JPH08109735A - 体育館の床構造 - Google Patents
体育館の床構造Info
- Publication number
- JPH08109735A JPH08109735A JP27447894A JP27447894A JPH08109735A JP H08109735 A JPH08109735 A JP H08109735A JP 27447894 A JP27447894 A JP 27447894A JP 27447894 A JP27447894 A JP 27447894A JP H08109735 A JPH08109735 A JP H08109735A
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- JP
- Japan
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- daihiki
- support legs
- floor
- floor structure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大引間の間隔と、大引と平行な方向の直線に
沿って配置された支持脚の間隔との関係を適切なものに
して、床面の弾力性の均一性を向上させた床構造を提供
する 【構成】 平行な複数の直線状に支持脚1を適宜間隔で
配置し、支持脚1の上端にその直線と平行する方向に複
数本の大引4を設ける。そして、大引4の上に根太とし
て制振屈曲鋼板5を載せて固定し、制振屈曲鋼板5の上
に表面板を取り付けて体育館の床を構築する。このと
き、大引4と平行する直線に沿って直線状に配置されて
いる支持脚1の直線方向の間隔Sが700〜1000m
mの範囲内の任意間隔に設定されているとともに、隣接
する大引4の間の間隔Pが800〜1300mmの範囲
内の任意間隔に設定されている。
沿って配置された支持脚の間隔との関係を適切なものに
して、床面の弾力性の均一性を向上させた床構造を提供
する 【構成】 平行な複数の直線状に支持脚1を適宜間隔で
配置し、支持脚1の上端にその直線と平行する方向に複
数本の大引4を設ける。そして、大引4の上に根太とし
て制振屈曲鋼板5を載せて固定し、制振屈曲鋼板5の上
に表面板を取り付けて体育館の床を構築する。このと
き、大引4と平行する直線に沿って直線状に配置されて
いる支持脚1の直線方向の間隔Sが700〜1000m
mの範囲内の任意間隔に設定されているとともに、隣接
する大引4の間の間隔Pが800〜1300mmの範囲
内の任意間隔に設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体育館の床構造に関
し、特に床全面での弾力性をより均一化させたものであ
る。
し、特に床全面での弾力性をより均一化させたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】体育館の床は、人が激しく運動したり、
ボールを弾ませたりするため床全面での弾力性の均一性
や、運動動作時の障害の発生を押さえるように適度な硬
さ(硬すぎてもやわらかすぎてもいけない)の床面が要
求される。このため従来の体育館の床構造としては、適
宜間隔で配置した支持脚上に複数本の大引を平行に固定
し、大引の上に複数本の根太を大引と直交する方向に配
置し、根太の上に接着剤を塗布して捨張りと表面材とか
らなる表面板を接着固定している。また、弾力性の均一
化や遮音性等を向上させるため、根太材として制振効果
を有する制振鋼板を用いるとともにその断面を矩形波状
に形成した制振屈曲鋼板を使用したものが知られてい
る。これは、基礎コンクリート面の上に適宜間隔で配置
した支持脚の上端に大引鋼を固定して、大引鋼を複数本
平行に設け、大引鋼の上側にそれと直交する方向に根太
として制振屈曲鋼板を載せて固定する。制振屈曲鋼板の
上側には、捨張りの上にフローリングを設けた表面板が
取り付けられている。なお、支持脚は調整ボルトで高さ
調節可能となっており、上端にはクッションゴムが設け
られている。
ボールを弾ませたりするため床全面での弾力性の均一性
や、運動動作時の障害の発生を押さえるように適度な硬
さ(硬すぎてもやわらかすぎてもいけない)の床面が要
求される。このため従来の体育館の床構造としては、適
宜間隔で配置した支持脚上に複数本の大引を平行に固定
し、大引の上に複数本の根太を大引と直交する方向に配
置し、根太の上に接着剤を塗布して捨張りと表面材とか
らなる表面板を接着固定している。また、弾力性の均一
化や遮音性等を向上させるため、根太材として制振効果
を有する制振鋼板を用いるとともにその断面を矩形波状
に形成した制振屈曲鋼板を使用したものが知られてい
る。これは、基礎コンクリート面の上に適宜間隔で配置
した支持脚の上端に大引鋼を固定して、大引鋼を複数本
平行に設け、大引鋼の上側にそれと直交する方向に根太
として制振屈曲鋼板を載せて固定する。制振屈曲鋼板の
上側には、捨張りの上にフローリングを設けた表面板が
取り付けられている。なお、支持脚は調整ボルトで高さ
調節可能となっており、上端にはクッションゴムが設け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の床構造で
は、ある程度の弾力性の均一性が得られるが、床面の隣
接する4つの支持脚で囲まれる長方形部分の弾力性を考
えると、長方形部分の中央部と、支持脚部分もしくはそ
の付近と、根太上の中点と、大引鋼の中点との各位置の
間で弾力性に差があり、十分な均一性が図られていると
はいえなかった。また、本出願人は「大引の間隔や支持
脚の位置の関係が床面の各位置の弾力性に影響するので
はないか」との考察から、大引の間隔と支持脚の間隔を
種々変化させて、仕上げられた床面の各点における弾力
性を調べた結果、大引と支持脚の間隔がある範囲内にあ
る場合、比較的均一な弾力性を得ることができるととも
に、適度な硬さの床面が構築できることを発見した。そ
こで本発明の体育館の床構造は、大引間の間隔と、大引
と垂直方向の直線に沿って配置された支持脚の間隔との
関係を適切なものにして、床面の弾力性の均一性を向上
させた床構造を提供することを目的とする。また、床面
の弾力性の目安となる緩衝効果値を適切な値に設定し
て、床面の使用感が良いとともに安全性の高い床構造を
提供することを目的とする。
は、ある程度の弾力性の均一性が得られるが、床面の隣
接する4つの支持脚で囲まれる長方形部分の弾力性を考
えると、長方形部分の中央部と、支持脚部分もしくはそ
の付近と、根太上の中点と、大引鋼の中点との各位置の
間で弾力性に差があり、十分な均一性が図られていると
はいえなかった。また、本出願人は「大引の間隔や支持
脚の位置の関係が床面の各位置の弾力性に影響するので
はないか」との考察から、大引の間隔と支持脚の間隔を
種々変化させて、仕上げられた床面の各点における弾力
性を調べた結果、大引と支持脚の間隔がある範囲内にあ
る場合、比較的均一な弾力性を得ることができるととも
に、適度な硬さの床面が構築できることを発見した。そ
こで本発明の体育館の床構造は、大引間の間隔と、大引
と垂直方向の直線に沿って配置された支持脚の間隔との
関係を適切なものにして、床面の弾力性の均一性を向上
させた床構造を提供することを目的とする。また、床面
の弾力性の目安となる緩衝効果値を適切な値に設定し
て、床面の使用感が良いとともに安全性の高い床構造を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の体育館の床構造
は上記課題を解決したもので、平行な複数の直線状に適
宜間隔で支持脚を配置し、支持脚上に前記直線と平行す
る方向に複数本の大引を保持し、大引上に制振鋼板、さ
らにその上に仕上板を設けた体育館の床構造において、
大引の間隔が800〜1300mmに形成されていると
ともに、前記直線上の支持脚部の間隔が700〜100
0mmに形成されている。大引の間隔と支持脚の間隔が
上記範囲内にあるときは床面の弾力性が比較的均一とな
る。また、上記構成の床構造において、隣接する4つの
支持脚で囲まれる長方形部分の中央部、支持脚と大引の
交点、大引と直交する方向の2つの支持脚間の中点、大
引の方向の2つの支持脚間の中点の各点における緩衝効
果値を20〜30に設定することにより使用に適した弾
力性を有する床面となる。
は上記課題を解決したもので、平行な複数の直線状に適
宜間隔で支持脚を配置し、支持脚上に前記直線と平行す
る方向に複数本の大引を保持し、大引上に制振鋼板、さ
らにその上に仕上板を設けた体育館の床構造において、
大引の間隔が800〜1300mmに形成されていると
ともに、前記直線上の支持脚部の間隔が700〜100
0mmに形成されている。大引の間隔と支持脚の間隔が
上記範囲内にあるときは床面の弾力性が比較的均一とな
る。また、上記構成の床構造において、隣接する4つの
支持脚で囲まれる長方形部分の中央部、支持脚と大引の
交点、大引と直交する方向の2つの支持脚間の中点、大
引の方向の2つの支持脚間の中点の各点における緩衝効
果値を20〜30に設定することにより使用に適した弾
力性を有する床面となる。
【0005】
【作用】上記手段により本発明の体育館の床構造は、基
礎コンクリート面の上に平行な複数の直線状に適宜間隔
で配置した支持脚の上端に大引を固定して、大引を複数
本平行に設ける。そして、大引の上に根太として制振屈
曲鋼板を載せて固定し、制振屈曲鋼板の上に表面板を取
り付けて、体育館の床を構築する。このとき、支持脚上
に前記直線と平行する方向に設けられる複数本の大引
を、800〜1300mmの範囲内の任意間隔で配置す
るとともに、大引と平行な直線に沿って配置された支持
脚を、700〜1000mmの範囲内の任意間隔で設け
ることにより、床面の弾力性を比較的均一にすることが
できるとともに、使用感や安全性に配慮した適度な硬さ
の床面を構築することができる。また、大引間の間隔と
支持脚間の間隔を上記範囲内で調整して、隣接する4つ
の支持脚で囲まれる長方形部分の中央部、支持脚、大引
と直交する方向の2つの支持脚間の中点、大引の方向の
2つの支持脚間の中点の各点における緩衝効果値を20
〜30に設定した場合は、安全で使用感の良い適度な硬
さの床面を構築することができる。
礎コンクリート面の上に平行な複数の直線状に適宜間隔
で配置した支持脚の上端に大引を固定して、大引を複数
本平行に設ける。そして、大引の上に根太として制振屈
曲鋼板を載せて固定し、制振屈曲鋼板の上に表面板を取
り付けて、体育館の床を構築する。このとき、支持脚上
に前記直線と平行する方向に設けられる複数本の大引
を、800〜1300mmの範囲内の任意間隔で配置す
るとともに、大引と平行な直線に沿って配置された支持
脚を、700〜1000mmの範囲内の任意間隔で設け
ることにより、床面の弾力性を比較的均一にすることが
できるとともに、使用感や安全性に配慮した適度な硬さ
の床面を構築することができる。また、大引間の間隔と
支持脚間の間隔を上記範囲内で調整して、隣接する4つ
の支持脚で囲まれる長方形部分の中央部、支持脚、大引
と直交する方向の2つの支持脚間の中点、大引の方向の
2つの支持脚間の中点の各点における緩衝効果値を20
〜30に設定した場合は、安全で使用感の良い適度な硬
さの床面を構築することができる。
【0006】
【実施例】本発明の体育館の床構造の実施例を図1〜図
3により説明する。体育館の床構造は、床スラブなどの
基礎コンクリートWの上に、平行な複数の直線状に適宜
間隔で支持脚1が配置され、支持脚上に前記直線と平行
する方向に複数本の大引4が保持されている。なお、大
引4は、支持脚1の上端に高さ調整部材2とクッション
材3とを介して水平に保持されている。大引4の上に
は、根太材として制振屈曲鋼板5がネジなどにより取り
付けられ、その制振屈曲鋼板5は断面台形あるいは矩形
波状に形成されて、突部5aが大引4と直交する方向に
配置されている。なお、制振屈曲鋼板5は、薄い鉄板の
間に粘弾性樹脂を挟んで構成されて制振効果を有するよ
うになっており、それが断面矩形波状に形成されること
により強度および弾力性が望ましいものに作成されてい
る。本実施例における制振屈曲鋼板は、その矩形波形断
面の上,下面巾がそれぞれ約30〜160cmと約20
〜100cmに形成されている。制振屈曲鋼板5の突部
5aの上面に、合板の捨張り6aとフローリングの表面
材6bとからなる表面板6が接着剤により接着されてい
る。なお、表面板6は、捨張りを有しない形式のもので
も同様に適用できる。
3により説明する。体育館の床構造は、床スラブなどの
基礎コンクリートWの上に、平行な複数の直線状に適宜
間隔で支持脚1が配置され、支持脚上に前記直線と平行
する方向に複数本の大引4が保持されている。なお、大
引4は、支持脚1の上端に高さ調整部材2とクッション
材3とを介して水平に保持されている。大引4の上に
は、根太材として制振屈曲鋼板5がネジなどにより取り
付けられ、その制振屈曲鋼板5は断面台形あるいは矩形
波状に形成されて、突部5aが大引4と直交する方向に
配置されている。なお、制振屈曲鋼板5は、薄い鉄板の
間に粘弾性樹脂を挟んで構成されて制振効果を有するよ
うになっており、それが断面矩形波状に形成されること
により強度および弾力性が望ましいものに作成されてい
る。本実施例における制振屈曲鋼板は、その矩形波形断
面の上,下面巾がそれぞれ約30〜160cmと約20
〜100cmに形成されている。制振屈曲鋼板5の突部
5aの上面に、合板の捨張り6aとフローリングの表面
材6bとからなる表面板6が接着剤により接着されてい
る。なお、表面板6は、捨張りを有しない形式のもので
も同様に適用できる。
【0007】図2に示すように、大引4と平行する直線
に沿って直線状に配置されている支持脚1の直線方向の
間隔Sが700〜1000mmの範囲内の任意間隔に設
定されているとともに、隣接する大引4の間の間隔Pが
800〜1300mmの範囲内の任意間隔に設定されて
いる。この支持脚1の間隔Sと大引4の間隔Pとの関係
が床面の弾力性にどのように影響するかを知るため、上
記間隔Sと間隔Pを種々変更して床面の数箇所(後記す
るA〜Dの4点)で JIS A 6519 に定義される
緩衝効果値Uについて測定し、その結果を表1に示し
た。なお、U=UF −1.1DR ×DR ・TR -1であ
る。ここで、UF は、床の変形が最大に達するまでの床
の変形エネルギー(N・cm) DR は、床の振動の最大振幅(cm) TR は、床の振動の最大振幅時のみかけの半周期 である。
に沿って直線状に配置されている支持脚1の直線方向の
間隔Sが700〜1000mmの範囲内の任意間隔に設
定されているとともに、隣接する大引4の間の間隔Pが
800〜1300mmの範囲内の任意間隔に設定されて
いる。この支持脚1の間隔Sと大引4の間隔Pとの関係
が床面の弾力性にどのように影響するかを知るため、上
記間隔Sと間隔Pを種々変更して床面の数箇所(後記す
るA〜Dの4点)で JIS A 6519 に定義される
緩衝効果値Uについて測定し、その結果を表1に示し
た。なお、U=UF −1.1DR ×DR ・TR -1であ
る。ここで、UF は、床の変形が最大に達するまでの床
の変形エネルギー(N・cm) DR は、床の振動の最大振幅(cm) TR は、床の振動の最大振幅時のみかけの半周期 である。
【0008】また各測定点は、図3に示すように、隣接
する4つの支持脚1に囲まれた長方形部分において、長
方形部分の中央部Aと、支持脚1と大引4の交点付近B
と、大引と直交する方向の2つの支持脚1間の中点C
と、大引4の方向の2つの支持脚1間の中点Dとの4点
とした。また、支持脚1の間隔Sと大引の間隔Pは、間
隔Sが700〜1000mmの範囲内,間隔Pが800
〜1300mmの範囲内の場合(No.2,4,5,
6,9,10,11,13)と、間隔Sまたは間隔Pの
どちらか一方が上記の値の範囲外の場合(No.1,
3,7,8,12,14)について測定した。
する4つの支持脚1に囲まれた長方形部分において、長
方形部分の中央部Aと、支持脚1と大引4の交点付近B
と、大引と直交する方向の2つの支持脚1間の中点C
と、大引4の方向の2つの支持脚1間の中点Dとの4点
とした。また、支持脚1の間隔Sと大引の間隔Pは、間
隔Sが700〜1000mmの範囲内,間隔Pが800
〜1300mmの範囲内の場合(No.2,4,5,
6,9,10,11,13)と、間隔Sまたは間隔Pの
どちらか一方が上記の値の範囲外の場合(No.1,
3,7,8,12,14)について測定した。
【0009】
【表1】
【0010】表1からわかるように緩衝効果値Uは、支
持脚間隔Sと大引間隔Pとが前記範囲内のものと、間隔
Sまたは間隔Pのいずれか一方が範囲外のものとを比較
すると、間隔Sまたは間隔Pが範囲内のものの方が各測
定位置A〜Dの間の差が小さく弾力性に均一性があるこ
とがわかる。また、間隔Sと間隔Pとが本発明の範囲内
の場合、緩衝効果値Uの値が18〜35であるのに対
し、範囲外のときの緩衝効果値Uの値は14〜42の範
囲であり、間隔Sと間隔Pが範囲内のときは床面の各点
での弾力性のバラツキが少なく運動動作時の使用感が良
いものとなっている。
持脚間隔Sと大引間隔Pとが前記範囲内のものと、間隔
Sまたは間隔Pのいずれか一方が範囲外のものとを比較
すると、間隔Sまたは間隔Pが範囲内のものの方が各測
定位置A〜Dの間の差が小さく弾力性に均一性があるこ
とがわかる。また、間隔Sと間隔Pとが本発明の範囲内
の場合、緩衝効果値Uの値が18〜35であるのに対
し、範囲外のときの緩衝効果値Uの値は14〜42の範
囲であり、間隔Sと間隔Pが範囲内のときは床面の各点
での弾力性のバラツキが少なく運動動作時の使用感が良
いものとなっている。
【0011】また、運動動作時の使用感は緩衝効果値U
が20ぐらいの値のときに最適になるとされており、数
値がそれより下回って床が硬くなったり、逆に数値が大
きくなりすぎて床がやわらかくなりすぎても使用感が悪
くなる。また、運動動作時の安全性については、緩衝効
果値Uが30程度のときに障害発生がもっとも少ないと
いわれており、使用感と同様に床が硬すぎてもやわらか
すぎても障害発生の可能性が高くなる。そこで、緩衝効
果値Uが20〜30の範囲内であれば使用感と安全性の
両方に配慮した最適な床面であるといえる。上記測定結
果を見ると、間隔Sと間隔Pとが範囲内に設定された床
面は、ほぼこの値内に収まっており、安全で使用感の良
い床面であるといえる。
が20ぐらいの値のときに最適になるとされており、数
値がそれより下回って床が硬くなったり、逆に数値が大
きくなりすぎて床がやわらかくなりすぎても使用感が悪
くなる。また、運動動作時の安全性については、緩衝効
果値Uが30程度のときに障害発生がもっとも少ないと
いわれており、使用感と同様に床が硬すぎてもやわらか
すぎても障害発生の可能性が高くなる。そこで、緩衝効
果値Uが20〜30の範囲内であれば使用感と安全性の
両方に配慮した最適な床面であるといえる。上記測定結
果を見ると、間隔Sと間隔Pとが範囲内に設定された床
面は、ほぼこの値内に収まっており、安全で使用感の良
い床面であるといえる。
【0012】
【発明の効果】本発明の体育館の床構造は、大引の間隔
を800〜1300mmの範囲内にするとともに、大引
と平行な直線に沿って配置された支持脚の間隔を700
〜1000mmの範囲内にすることにより、床面の隣接
する4つの支持脚で囲まれる長方形部分の中央と、周辺
中央部と、隅部との各箇所での弾力性がより均一とな
る。また、大引の間隔や大引と垂直方向に配置された支
持脚間の間隔とを上記範囲内で変更することにより、使
用感が良く安全な範囲で床面の硬さを選択することがで
きる。また、大引の間隔と支持脚の間隔を上記範囲内で
調整して、緩衝効果値が20〜30の範囲になるように
すれば、使用感と安全性の両方に配慮した床面を構築す
ることができる。
を800〜1300mmの範囲内にするとともに、大引
と平行な直線に沿って配置された支持脚の間隔を700
〜1000mmの範囲内にすることにより、床面の隣接
する4つの支持脚で囲まれる長方形部分の中央と、周辺
中央部と、隅部との各箇所での弾力性がより均一とな
る。また、大引の間隔や大引と垂直方向に配置された支
持脚間の間隔とを上記範囲内で変更することにより、使
用感が良く安全な範囲で床面の硬さを選択することがで
きる。また、大引の間隔と支持脚の間隔を上記範囲内で
調整して、緩衝効果値が20〜30の範囲になるように
すれば、使用感と安全性の両方に配慮した床面を構築す
ることができる。
【図1】本発明の体育館の床構造の実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】制振屈曲鋼板を大引の上に設置したときの平面
説明図である。
説明図である。
【図3】床面における緩衝効果値の測定点を示す平面説
明図である。
明図である。
【符号の説明】 1 支持脚 4 大引 5 制振屈曲鋼板 5a 突部 6 表面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢村 一巳 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号日本 鋼管株式会社内 (72)発明者 中村 信行 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号日本 鋼管株式会社内 (72)発明者 二宮 淳 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号日本 鋼管株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 平行な複数の直線状に適宜間隔で支持脚
を配置し、支持脚上に前記直線と平行する方向に複数本
の大引を保持し、大引上に制振鋼板、さらにその上に仕
上板を設けた体育館の床構造において、大引の間隔が8
00〜1300mmに形成されているとともに、前記直
線上の支持脚部の間隔が700〜1000mmに形成さ
れていることを特徴とする体育館の床構造。 - 【請求項2】 上記床構造において、隣接する4つの支
持脚で囲まれる長方形部分の中央部、支持脚と大引の交
点、大引と直交する方向の2つの支持脚間の中点、大引
の方向の2つの支持脚間の中点の各緩衝効果値が20〜
30に設定されている請求項1に記載の体育館の床構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27447894A JPH08109735A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 体育館の床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27447894A JPH08109735A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 体育館の床構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08109735A true JPH08109735A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17542256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27447894A Pending JPH08109735A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | 体育館の床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08109735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017119993A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社井村木工場 | 置床式床構造および支持部材 |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP27447894A patent/JPH08109735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017119993A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 株式会社井村木工場 | 置床式床構造および支持部材 |
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