JPH0811041A - 管体内面研磨装置 - Google Patents
管体内面研磨装置Info
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- JPH0811041A JPH0811041A JP14935894A JP14935894A JPH0811041A JP H0811041 A JPH0811041 A JP H0811041A JP 14935894 A JP14935894 A JP 14935894A JP 14935894 A JP14935894 A JP 14935894A JP H0811041 A JPH0811041 A JP H0811041A
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- Japan
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- rotor
- chassis
- gear
- polishing
- motor
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- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管体内面研磨装置に関し、研磨の反作用によ
るシャーシの回転を防止できるようにした管体内面研磨
装置を提供することを目的とする。 【構成】 シャーシ6に、同軸心状に上下に並べて配置
され、それぞれ管体内面に摺接する研磨具を支持する第
1・第2両ロータ1・2を回転自在に支持させ、上記シ
ャーシ6に支持されたモータ4に上記第1ロータ1に同
軸心状に、かつ回転自在に挿通され、上記第2ロータ2
に固定される中心軸3を駆動させ、中心軸3に第1ロー
タ1をこれらが互いに逆転するように連動させる逆転機
構5を設けて、第1・第2両ロータ1・2を互いに逆回
転させて、第1・第2両ロータ1・2に作用する反力を
互いに相殺させる構成とする。
るシャーシの回転を防止できるようにした管体内面研磨
装置を提供することを目的とする。 【構成】 シャーシ6に、同軸心状に上下に並べて配置
され、それぞれ管体内面に摺接する研磨具を支持する第
1・第2両ロータ1・2を回転自在に支持させ、上記シ
ャーシ6に支持されたモータ4に上記第1ロータ1に同
軸心状に、かつ回転自在に挿通され、上記第2ロータ2
に固定される中心軸3を駆動させ、中心軸3に第1ロー
タ1をこれらが互いに逆転するように連動させる逆転機
構5を設けて、第1・第2両ロータ1・2を互いに逆回
転させて、第1・第2両ロータ1・2に作用する反力を
互いに相殺させる構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管体内面研磨装置に関
し、特に研磨の反作用によるシャーシの回転を防止でき
るようにした管体内面研磨装置に関するものである。
し、特に研磨の反作用によるシャーシの回転を防止でき
るようにした管体内面研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば発電所の安全弁の吹き出し口など
の口径20インチ以下の中径ないし小径の管体は錆が入っ
てもその内面を研磨することが困難であるので、管体内
面研磨装置を用いて内面を研磨し、錆、水垢、その他の
異物を除去するようにしている。 従来の管体内面研磨
装置は、管体内を自走したり、管外に導出されるワイヤ
ロープなどによって牽引されたりするシャーシと、この
シャーシに回転可能に支持されるロータと、このロータ
に支持され管体の内面に摺接させる研磨具と、シャーシ
に搭載され上記ロータおよび研磨具を回転駆動するモー
タとを備えている。
の口径20インチ以下の中径ないし小径の管体は錆が入っ
てもその内面を研磨することが困難であるので、管体内
面研磨装置を用いて内面を研磨し、錆、水垢、その他の
異物を除去するようにしている。 従来の管体内面研磨
装置は、管体内を自走したり、管外に導出されるワイヤ
ロープなどによって牽引されたりするシャーシと、この
シャーシに回転可能に支持されるロータと、このロータ
に支持され管体の内面に摺接させる研磨具と、シャーシ
に搭載され上記ロータおよび研磨具を回転駆動するモー
タとを備えている。
【0003】この従来の管体内面研磨装置は、管体内に
挿入され、自走または牽引により管体の軸心方向に移動
しながらモータでロータおよび研磨具を回転させ、研磨
具を管体内面に摺接させることにより管体の内面を研磨
する。
挿入され、自走または牽引により管体の軸心方向に移動
しながらモータでロータおよび研磨具を回転させ、研磨
具を管体内面に摺接させることにより管体の内面を研磨
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記シャー
シには研磨具が管体内面から受ける反力が作用し、シャ
ーシがモータ、ロータおよび研磨具の回転方向と逆方向
に回転し、清掃能力が低下するとともに、管外からモー
タに電力を供給するコード、圧油を供給する油圧ホー
ス、あるいは圧縮空気を供給するエアホースをねじり、
その耐久性を低下させるという問題がある。
シには研磨具が管体内面から受ける反力が作用し、シャ
ーシがモータ、ロータおよび研磨具の回転方向と逆方向
に回転し、清掃能力が低下するとともに、管外からモー
タに電力を供給するコード、圧油を供給する油圧ホー
ス、あるいは圧縮空気を供給するエアホースをねじり、
その耐久性を低下させるという問題がある。
【0005】本発明は、上記の事情を鑑みて、研磨の反
作用によるシャーシの回転を防止できるようにした管体
内面研磨装置を提供することを目的とするものである。
作用によるシャーシの回転を防止できるようにした管体
内面研磨装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャーシと、
このシャーシに回転自在に支持され、管体内面に摺接す
る研磨具を支持するロータと、上記シャーシに支持され
てロータおよび研磨具を回転駆動するモータとを備える
管体内面研磨装置において、上記の目的を達成するため
次のような手段を講じている。
このシャーシに回転自在に支持され、管体内面に摺接す
る研磨具を支持するロータと、上記シャーシに支持され
てロータおよび研磨具を回転駆動するモータとを備える
管体内面研磨装置において、上記の目的を達成するため
次のような手段を講じている。
【0007】すなわち、同軸心状に上下に並べて配置さ
れ、それぞれ研磨具を支持する第1・第2両ロータと、
上記第1ロータに同軸心状に、かつ、回転自在に挿通さ
れ、上記第2ロータに固定される中心軸と、この中心軸
を駆動するモータと、中心軸に第1ロータをこれらが互
いに逆転するように連動させる逆転機構とを備えること
を特徴とする。
れ、それぞれ研磨具を支持する第1・第2両ロータと、
上記第1ロータに同軸心状に、かつ、回転自在に挿通さ
れ、上記第2ロータに固定される中心軸と、この中心軸
を駆動するモータと、中心軸に第1ロータをこれらが互
いに逆転するように連動させる逆転機構とを備えること
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明において、管体内に挿入された管体内面
研磨装置のモータを作動させると、モータの回転が中心
軸を介して中心軸と同じ方向に回転するように第2ロー
タに伝達されると共に、このモータの回転が中心軸から
逆転機構を介して第1のロータに中心軸とは逆方向に回
転するように第1ロータに伝達される。
研磨装置のモータを作動させると、モータの回転が中心
軸を介して中心軸と同じ方向に回転するように第2ロー
タに伝達されると共に、このモータの回転が中心軸から
逆転機構を介して第1のロータに中心軸とは逆方向に回
転するように第1ロータに伝達される。
【0009】したがって、第1ロータに支持された研磨
具が管体内面に摺接することにより管体内面から第1ロ
ータが受ける反力の方向と、第2ロータに支持された研
磨具が管体内面に摺接することにより管体内面から第2
ロータが受ける反力の方向とは互いに逆方向になり、し
かも、これらの反力は互いに対等の強さを有するので互
いに相殺しあうことになるため、シャーシには見掛け
上、研磨の反作用による回転力が作用しなくなりシャー
シの回転が防止される。
具が管体内面に摺接することにより管体内面から第1ロ
ータが受ける反力の方向と、第2ロータに支持された研
磨具が管体内面に摺接することにより管体内面から第2
ロータが受ける反力の方向とは互いに逆方向になり、し
かも、これらの反力は互いに対等の強さを有するので互
いに相殺しあうことになるため、シャーシには見掛け
上、研磨の反作用による回転力が作用しなくなりシャー
シの回転が防止される。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例に係る管体内面研磨装置を
図面に基づいて具体的に説明すれば以下の通りである。
図1の斜視図および図2の半断正面図に示すように、本
発明の一実施例に係る管体内面研磨装置は同軸心状に上
下に並べて配置され、それぞれワイヤブラシやローラを
備える研磨具を支持する第1・第2両ロータ1・2と、
上記第1ロータ1に同軸心状に、かつ、回転自在に挿通
され、上記第2ロータ2に固定される中心軸3と、この
中心軸3を駆動する電動式のモータ4と、上記中心軸3
に第1ロータ1をこれらが互いに逆転するように連動さ
せる逆転機構5とを備える。
図面に基づいて具体的に説明すれば以下の通りである。
図1の斜視図および図2の半断正面図に示すように、本
発明の一実施例に係る管体内面研磨装置は同軸心状に上
下に並べて配置され、それぞれワイヤブラシやローラを
備える研磨具を支持する第1・第2両ロータ1・2と、
上記第1ロータ1に同軸心状に、かつ、回転自在に挿通
され、上記第2ロータ2に固定される中心軸3と、この
中心軸3を駆動する電動式のモータ4と、上記中心軸3
に第1ロータ1をこれらが互いに逆転するように連動さ
せる逆転機構5とを備える。
【0011】図2に示すように、上記モータ4は、減速
機付モータで構成され、シャーシ6の上側に出力軸7を
下向きにして載置され、シャーシ6内に突入させたこの
出力軸7にカップリング8によって中心軸3と連結する
ことにより、モータ4の回転を第2ロータ2に同方向に
伝達させるようにしている。この中心軸3は、シャーシ
6に回転自在に支持された中空軸9に同軸心状に挿通さ
れ、このシャーシ6の下側で中空軸9に第1ロータ1が
固定される。
機付モータで構成され、シャーシ6の上側に出力軸7を
下向きにして載置され、シャーシ6内に突入させたこの
出力軸7にカップリング8によって中心軸3と連結する
ことにより、モータ4の回転を第2ロータ2に同方向に
伝達させるようにしている。この中心軸3は、シャーシ
6に回転自在に支持された中空軸9に同軸心状に挿通さ
れ、このシャーシ6の下側で中空軸9に第1ロータ1が
固定される。
【0012】上記逆転機構5は、中心軸3の回転方向と
逆方向に第1ロータ1を回転させるように中心軸3の回
転を第1ロータ1に伝達するように構成してあればよ
く、例えば図1は斜視図、図2は半断正面図、図3の平
面図および図4の平面図に示すような歯車機構で構成す
ることができる。この逆転機構5はシャーシ6内の空間
に配置され、上記カップリング8を介して中心軸3に固
定された第1ギヤ10と、この第1ギヤ10を中心に互いに
対称位置に配置され、シャーシ6に回転自在に支持され
た1対の第1支軸11と、各第1支軸11の上半部に固定さ
れ、上記第1ギヤ10に噛み合う1対の第2ギヤ12と、上
記第1ギヤ10を中心に互いに対称位置に配置され、シャ
ーシ6に回転自在に支持された1対の第2支軸13と、各
第2支軸13の上半部に固定された第2ギヤ12に噛み合う
1対の第3ギヤ14と、各第2支軸13の上半部に固定され
た各第3ギヤ14と同軸心の1対の第4ギヤ15と、上記中
空軸9の上端部に固定され、両第4ギヤ15に噛み合う第
5ギヤ16とを備える。
逆方向に第1ロータ1を回転させるように中心軸3の回
転を第1ロータ1に伝達するように構成してあればよ
く、例えば図1は斜視図、図2は半断正面図、図3の平
面図および図4の平面図に示すような歯車機構で構成す
ることができる。この逆転機構5はシャーシ6内の空間
に配置され、上記カップリング8を介して中心軸3に固
定された第1ギヤ10と、この第1ギヤ10を中心に互いに
対称位置に配置され、シャーシ6に回転自在に支持され
た1対の第1支軸11と、各第1支軸11の上半部に固定さ
れ、上記第1ギヤ10に噛み合う1対の第2ギヤ12と、上
記第1ギヤ10を中心に互いに対称位置に配置され、シャ
ーシ6に回転自在に支持された1対の第2支軸13と、各
第2支軸13の上半部に固定された第2ギヤ12に噛み合う
1対の第3ギヤ14と、各第2支軸13の上半部に固定され
た各第3ギヤ14と同軸心の1対の第4ギヤ15と、上記中
空軸9の上端部に固定され、両第4ギヤ15に噛み合う第
5ギヤ16とを備える。
【0013】各対をなす第1支軸11、第2ギヤ12、第2
支軸13、第3ギヤ14および第4ギヤ15のうちのいずれか
一方の組みは省略することあるいは3組以上を設けるこ
とができるが、この実施例では回転力の伝達が円滑に、
かつバランス良く行えるようにするため、これらを2組
み設け、しかも互いに中心軸3を中心にして対称になる
ようにしているのである。
支軸13、第3ギヤ14および第4ギヤ15のうちのいずれか
一方の組みは省略することあるいは3組以上を設けるこ
とができるが、この実施例では回転力の伝達が円滑に、
かつバランス良く行えるようにするため、これらを2組
み設け、しかも互いに中心軸3を中心にして対称になる
ようにしているのである。
【0014】なお、上記シャーシ6はそれぞれ4隅を切
欠いた長方形の上板17および下板18と、これら上板17お
よび下板18どうしをこれらの左右両側部の前後及び中間
で連結する6本の円柱状のコラム19と、上板17および下
板18各短辺部どうし連結する側板20とを備えている。ま
た、図1および図2に示すように、上記第1・第2両ロ
ータ1・2には、それぞれワイヤブラシ31・32からなる
複数の研磨具が周方向に等間隔を置いて固定されるとと
もに、研磨される管体の内面に垂直軸心(管体の軸心と
平行な軸心)の回りに回転しながら転接する3〜4個の
回転ガイドローラ33が周方向に等間隔を置いて固定され
る。また、シャーシ6には研磨される管体の内面に水平
軸心(管体の軸心に直角な軸心)の回りに回転しながら
転接する3〜4個の進退ガイドローラ34とが周方向に等
間隔を置いて固定される。
欠いた長方形の上板17および下板18と、これら上板17お
よび下板18どうしをこれらの左右両側部の前後及び中間
で連結する6本の円柱状のコラム19と、上板17および下
板18各短辺部どうし連結する側板20とを備えている。ま
た、図1および図2に示すように、上記第1・第2両ロ
ータ1・2には、それぞれワイヤブラシ31・32からなる
複数の研磨具が周方向に等間隔を置いて固定されるとと
もに、研磨される管体の内面に垂直軸心(管体の軸心と
平行な軸心)の回りに回転しながら転接する3〜4個の
回転ガイドローラ33が周方向に等間隔を置いて固定され
る。また、シャーシ6には研磨される管体の内面に水平
軸心(管体の軸心に直角な軸心)の回りに回転しながら
転接する3〜4個の進退ガイドローラ34とが周方向に等
間隔を置いて固定される。
【0015】この研磨具、回転ガイドローラ33および進
退ガイドローラ34を組み付けた管体内面研磨装置のシャ
ーシ6の下部に二股状の吊り上げ金具を連結し、ホイス
ト、クレーン等の揚上機でこの金具を介して管体内面研
磨装置を吊り上げて管体の中に吊り下ろし、第1・第2
両ロータ1・2が管体の中にはいるとモータ4を始動さ
せて研磨を開始する。
退ガイドローラ34を組み付けた管体内面研磨装置のシャ
ーシ6の下部に二股状の吊り上げ金具を連結し、ホイス
ト、クレーン等の揚上機でこの金具を介して管体内面研
磨装置を吊り上げて管体の中に吊り下ろし、第1・第2
両ロータ1・2が管体の中にはいるとモータ4を始動さ
せて研磨を開始する。
【0016】モータ4の回転(例えば時計回り方向の回
転)は、カップリング8および中心軸3を介して第2ロ
ータ2に第2ロータをモータ4と同方向(例えば時計回
り方向)に回転するように伝達される。逆転機構5の第
1ギヤ10は中心軸3と同方向(例えば、時計回り方向)
に、第2ギヤ12はその反対方向(例えば反時計回り方
向)に、第3ギヤ14および第4ギヤ15は中心軸3と同方
向(例えば時計回り方向)に、第5ギヤ16はその反対方
向(例えば反時計回り方向)にそれぞれ回転する。
転)は、カップリング8および中心軸3を介して第2ロ
ータ2に第2ロータをモータ4と同方向(例えば時計回
り方向)に回転するように伝達される。逆転機構5の第
1ギヤ10は中心軸3と同方向(例えば、時計回り方向)
に、第2ギヤ12はその反対方向(例えば反時計回り方
向)に、第3ギヤ14および第4ギヤ15は中心軸3と同方
向(例えば時計回り方向)に、第5ギヤ16はその反対方
向(例えば反時計回り方向)にそれぞれ回転する。
【0017】したがって、第5ギヤ16に中空軸9を介し
て固定された第1ロータ1は中心軸3と逆方向(例えば
反時計回り方向)に回転し、第2ロータ2と逆方向に回
転することになる。第1・第2両ロータ1・2に取り付
けられた各研磨具が管体の内面に摺接されると、各研磨
具の回転に対する摩擦によって反力が生じ、この反力に
よって第2ロータ2には中心軸3との回転方向と逆方向
に回転させる力が作用する一方、第1ロータ1には中心
軸3と同方向に回転させようとする力が作用する。
て固定された第1ロータ1は中心軸3と逆方向(例えば
反時計回り方向)に回転し、第2ロータ2と逆方向に回
転することになる。第1・第2両ロータ1・2に取り付
けられた各研磨具が管体の内面に摺接されると、各研磨
具の回転に対する摩擦によって反力が生じ、この反力に
よって第2ロータ2には中心軸3との回転方向と逆方向
に回転させる力が作用する一方、第1ロータ1には中心
軸3と同方向に回転させようとする力が作用する。
【0018】第1ロータ1に作用する反力は、中空軸9
および逆転機構5を介して中心軸3をその回転方向と同
じ方向に回転させるように中心軸3に作用し、第2ロー
タ2から作用する反力を打ち消す。第1・第2両ロータ
1・2に作用する反力は、研磨具の接触圧と、研磨具の
管体内面に対する摩擦係数とよって決定されるので、各
研磨具を同じ接触圧で管体の内面に接触させると、第1
・第2両ロータ1・2に作用する反力は、方向が反対で
同じ強さになり、見掛け上、シャーシ6には第1・第2
両ロータ1・2の反力が作用しなくなる。
および逆転機構5を介して中心軸3をその回転方向と同
じ方向に回転させるように中心軸3に作用し、第2ロー
タ2から作用する反力を打ち消す。第1・第2両ロータ
1・2に作用する反力は、研磨具の接触圧と、研磨具の
管体内面に対する摩擦係数とよって決定されるので、各
研磨具を同じ接触圧で管体の内面に接触させると、第1
・第2両ロータ1・2に作用する反力は、方向が反対で
同じ強さになり、見掛け上、シャーシ6には第1・第2
両ロータ1・2の反力が作用しなくなる。
【0019】その結果シャーシ6が回転する恐れが無く
なり、管体内面研磨装置が管体の軸心回りに回転するこ
となくその軸心方向に移動できるようになり、上記モー
タ4に電力を供給するためのコードが捩じれることが防
止され、これによりコードの耐久性を高めることができ
る。上記の一実施例では、管体内面研磨装置を揚上機で
上げ下げすることにより管体内面研磨装置が管体内を昇
降させるようにしているが、管体内面研磨装置が管体内
で管体の軸心方向に自走して移動できるように構成する
ことは妨げない。
なり、管体内面研磨装置が管体の軸心回りに回転するこ
となくその軸心方向に移動できるようになり、上記モー
タ4に電力を供給するためのコードが捩じれることが防
止され、これによりコードの耐久性を高めることができ
る。上記の一実施例では、管体内面研磨装置を揚上機で
上げ下げすることにより管体内面研磨装置が管体内を昇
降させるようにしているが、管体内面研磨装置が管体内
で管体の軸心方向に自走して移動できるように構成する
ことは妨げない。
【0020】また、逆転機構5をモータ4と第1ロータ
1との間に配置しているが、第1・第2両ロータ1・2
の間に逆転機構5を配置することも可能であり、この場
合、モータ4を両軸モータで構成し、モータ4を第1ロ
ータ1または第2ロータ2と逆転機構5との間に配置す
ることもできる。さらに、上記の一実施例ではモータ4
を電動式モータで構成しているが、モータ4を油圧モー
タやエアモータで構成することも可能である。
1との間に配置しているが、第1・第2両ロータ1・2
の間に逆転機構5を配置することも可能であり、この場
合、モータ4を両軸モータで構成し、モータ4を第1ロ
ータ1または第2ロータ2と逆転機構5との間に配置す
ることもできる。さらに、上記の一実施例ではモータ4
を電動式モータで構成しているが、モータ4を油圧モー
タやエアモータで構成することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は同軸心
状に上下に並べて配置され、それぞれ研磨具を支持する
第1・第2両ロータと、上記第1ロータに同軸心状に、
かつ、回転自在に挿通され、上記第2ロータに固定され
る中心軸と、この中心軸を駆動するモータと、中心軸に
第1ロータをこれらが互いに逆転するように連動させる
逆転機構とを備えるので、互いに逆転する第1・第2両
ロータに支持させた研磨具が管体の内面に接触しながら
回転することにより、管体の内面からそれぞれ同じ強さ
で方向が逆の反力を受け、これらの反力が互いに相殺さ
れる結果、見掛け上、これらの反力がなくなりシャーシ
は回転しなくなる。
状に上下に並べて配置され、それぞれ研磨具を支持する
第1・第2両ロータと、上記第1ロータに同軸心状に、
かつ、回転自在に挿通され、上記第2ロータに固定され
る中心軸と、この中心軸を駆動するモータと、中心軸に
第1ロータをこれらが互いに逆転するように連動させる
逆転機構とを備えるので、互いに逆転する第1・第2両
ロータに支持させた研磨具が管体の内面に接触しながら
回転することにより、管体の内面からそれぞれ同じ強さ
で方向が逆の反力を受け、これらの反力が互いに相殺さ
れる結果、見掛け上、これらの反力がなくなりシャーシ
は回転しなくなる。
【0022】したがって、モータに電力を供給するコー
ド、モータに圧油を供給する油圧ホース、モータに圧縮
空気を供給するエアホースなどが捩じれるおそれがなく
なり、これらの耐久性が高められると共に、これらコー
ド、油圧ホースあるいはエアホースがねじ外されたりね
じ切られる恐れもなくなる。
ド、モータに圧油を供給する油圧ホース、モータに圧縮
空気を供給するエアホースなどが捩じれるおそれがなく
なり、これらの耐久性が高められると共に、これらコー
ド、油圧ホースあるいはエアホースがねじ外されたりね
じ切られる恐れもなくなる。
【図1】本発明の原理を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の半断正面図である。
【図3】本発明の一実施例の平面図である。
【図4】本発明の一実施例の逆転装置の構成を示す平面
図である。
図である。
1…第1ロータ 2…第2ロータ 3…中心軸 4…モータ 5…逆転機構 6…シャーシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 光康 大阪市西区新町二丁目18番1号 有限会社 新栄商店内 (72)発明者 高橋 剛二 大阪市住之江区南港東8丁目2番36号 株 式会社山陽技研内
Claims (2)
- 【請求項1】 シャーシと、このシャーシに回転自在に
支持され、管体内面に摺接する研磨具を支持するロータ
と、上記シャーシに支持されてロータおよび研磨具を回
転駆動するモータとを備える管体内面研磨装置におい
て、同軸心状に上下に並べて配置され、それぞれ研磨具
を支持する第1・第2両ロータと、上記第1ロータに同
軸心状に、かつ、回転自在に挿通され、上記第2ロータ
に固定される中心軸と、この中心軸を駆動するモータ
と、中心軸に第1ロータをこれらが互いに逆転するよう
に連動させる逆転機構とを備えることを特徴とする管体
内面研磨装置。 - 【請求項2】 上記逆転機構が中心軸に固定された第1
ギヤと、この第1ギヤを中心に互いに対称位置に配置さ
れ、第1ギヤに噛み合う1対の第2ギヤと、上記第1ギ
ヤを中心に互いに対称位置に配置され、第2ギヤに噛み
合う1対の第3ギヤと、各第3ギヤに同軸心状に連結さ
れた1対の第4ギヤと、両第4ギヤに噛み合うと共に、
第1ロータに連結された第5ギヤとを備えることを特徴
とする請求項1に記載の管体内面研磨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149358A JP2716938B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 管体内面研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149358A JP2716938B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 管体内面研磨装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811041A true JPH0811041A (ja) | 1996-01-16 |
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