JPH08111016A - 浮動型磁気ヘッド - Google Patents

浮動型磁気ヘッド

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Publication number
JPH08111016A
JPH08111016A JP27442394A JP27442394A JPH08111016A JP H08111016 A JPH08111016 A JP H08111016A JP 27442394 A JP27442394 A JP 27442394A JP 27442394 A JP27442394 A JP 27442394A JP H08111016 A JPH08111016 A JP H08111016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
rail
rails
side edge
floating
Prior art date
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Pending
Application number
JP27442394A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Adachi
重之 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライダーの側部に磁気ヘッドコアを接合し
たタイプの長所を維持し、かつ磁気記録媒体の半径方向
に対して一定の浮上量を確保できる浮動型磁気ヘッドを
提供する。 【構成】 第1のレール3のサイドエッジ部に内側段差
部10aを、第2のレール4のサイドエッジ部に内側、
外側段差部11a,11bを形成すると共に、溝5に中
間レール12を形成し、中間レール12の第1のレール
3側のサイドエッジ部に、第1のレール3に沿って延び
る外側段差部12bを形成した。スライダー2の側面部
に磁気ヘッドコア7を接合した。4条の段差部10a、
11a,11b、12bが空気軸受部を形成しこれによ
り磁気記録媒体に対する径方向の位置に関わりなく安定
した浮上力を得られるので、浮動型磁気ヘッド1は磁気
記録媒体の内周部ないし外周部にわたって略同等に浮上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録装置に用いら
れる浮動型磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の浮動型磁気ヘッドの一例として図
9に示す浮動型磁気ヘッド1がある(特開平6−202
45号公報参照)。図において、スライダー2における
磁気ディスク等の磁気記録媒体(図示省略)に対向する
面部の側部側には、スライダー2の長手方向に延びる第
1、第2のレール3,4が磁気記録媒体側に突出して形
成されている。スライダー2には、第1、第2のレール
3,4の形成により両者間に溝5が形成されている、第
1、第2のレール3,4は、磁気記録媒体の回転による
空気流を受けて浮上力を発生する(流体軸受作用を発揮
する。)。
【0003】第1のレール3側のスライダー2の側面に
は、記録再生用のギャップ6を有する磁気ヘッドコア7
が接合されている。図中、8は磁気ヘッドコア7に巻回
されるコイル(図示省略)を配設するためにスライダー
2に形成された巻線用窓である。この浮動型磁気ヘッド
1は、図示しないアームの先端部に保持された状態で、
磁気記録媒体上に配置され、磁気記録媒体の回転による
空気流により浮上し、アームがアクチュエータ(図示省
略)により揺動されることにより、磁気記録媒体の内周
部ないし外周部にわたって移動して記録再生を行うよう
になっている。図9は、便宜上天地を反対に記したもの
であり、図9の紙面上方に磁気記録媒体が位置し、浮上
力を受けることにより浮動型磁気ヘッド1は図9の紙面
下方に浮上する。
【0004】この浮動型磁気ヘッド1は、スライダー2
の側面部に磁気ヘッドコア7を接合していて磁気記録媒
体の最外周付近まで記録再生可能で、かつ磁気ヘッドコ
アがガラス材に埋設された後述するいわゆるコンポジッ
ト型の浮動型磁気ヘッドに比して磁気ヘッドコアとガラ
ス材の熱膨張係数の差によって生じる歪みを受けにくく
て電磁変換効率が高いなどの長所があり、近年の高密度
記録化の動向に対処し得るものとして期待されている。
【0005】ところで、高密度記録を行うためには、一
定の浮上量(すきま)を維持して浮上することが重要で
ある。しかしながら、上述した浮動型磁気ヘッド1で
は、磁気記録媒体の内周より外周の方が周速が速いこと
等に伴い内周側と外周側で浮上量が異なってくる。この
浮動型磁気ヘッド1の浮上特性を図10に示す。図10
では、横軸に磁気記録媒体の半径方向位置(inch)を、
縦軸に浮上量F.H (nm)を示す。図から、磁気記録媒体
の内周から外周に移動するのに伴い浮上量F.H が大きく
変化することがわかる。
【0006】一定の浮上量を得るようにした浮動型磁気
ヘッド1の一例として、図11に示すものがある。この
浮動型磁気ヘッド1は、スライダー2の第1のレール3
の端部にスリット9を形成し、このスリット9に磁気ヘ
ッドコア7を嵌挿してガラスにより接合しており、いわ
ゆるコンポジット型をなしている。第1、第2のレール
3,4のサイドエッジ部には、レール3,4に沿って延
びる内側、外側段差部(ステップ部)10a,10b、
11a,11bが形成されている。この場合、第1、第
2のレール3,4のサイドエッジ部に、レール3,4に
沿って延びる内側、外側段差部10a,10b、11
a,11bを設け、スライダー2全体で計4条の段差部
10a,10b、11a,11bが空気軸受部を形成す
ることにより磁気記録媒体に対する径方向の位置に関わ
りなく安定した浮上力を得られる。このため、浮動型磁
気ヘッド1は磁気記録媒体の内周部ないし外周部にわた
って略同等の浮上量を示すことになる。この具体例を、
図12に示す。この場合のスライダー2の幅W、スライ
ダー2の長さL、第1、第2のレール3,4の幅R1
2 等の各部の寸法は、後述する表1に示したように設
定されている。
【0007】図11の浮動型磁気ヘッド1と同様に第
1、第2のレール3,4のサイドエッジ部に段差部10
を設けたタイプの例として特公昭63−21271号公
報に示す浮動型磁気ヘッドがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示す
ようにスライダー2の側部に磁気ヘッドコア7を接合し
たタイプの浮動型磁気ヘッド1は、上述したように磁気
記録媒体の最外周付近まで記録再生可能で、かつ電磁変
換効率が高いなどの長所を生かすために第1、第2のレ
ール3,4のサイドエッジ部に図11に示されるように
段差部10a,10b、11a,11bを形成して一定
の浮上量を確保することが考えられる。
【0009】しかしながら、図9に示す浮動型磁気ヘッ
ド1はスライダー2の側部に磁気ヘッドコア7を接合し
たものであり、第1のレール3における磁気ヘッドコア
7側のサイドエッジ部には段差部を設けることはでき
ず、このためスライダー2全体で計3条の段差部が形成
されるだけであり、一定の浮上量を確保し得なかった。
この場合の浮上特性を図13に示す。この図から、明ら
かなように浮動型磁気ヘッド1は、磁気記録媒体の半径
方向の位置により浮上量が異なったものになってしま
う。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、スライダーの側部に磁気ヘッドコア7を接合したタ
イプの長所を維持し、かつ磁気記録媒体の半径方向に対
して一定の浮上量を確保できる浮動型磁気ヘッドを提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、磁気記録媒体上で流体軸受
作用により浮上力を発生するレールを側部側にそれぞれ
突出させて形成した略矩形のスライダーの側面に、記録
再生用のギャップを有する磁気ヘッドコアを接合した浮
動型磁気ヘッドにおいて、前記各レールの両側のサイド
エッジ部のうち、前記ヘッドコアに接合する側のものを
除いたサイドエッジ部にレールに沿って延びる段差部ま
たは傾斜部を形成し、かつ前記両レールの間の溝に該レ
ールと同方向に延びかつ流体軸受作用により浮上力を発
生する中間レールを設け、該中間レールの前記磁気ヘッ
ド側のサイドエッジ部に前記レールに沿って延びる段差
部または傾斜部を形成したことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、上記目的を達成す
るために、磁気記録媒体上で流体軸受作用により浮上力
を発生するレールを側部側にそれぞれ突出させて形成し
た略矩形のスライダーの側面に、記録再生用のギャップ
を有する磁気ヘッドコアを接合した浮動型磁気ヘッドに
おいて、前記両レールの間の溝に該レールと同方向に延
びかつ流体軸受作用により浮上力を発生する2本の中間
レールを設け、該中間レール及び該中間レールに対向す
る前記レールにおける相対向するサイドエッジ部に、前
記レールに沿って延びる段差部または傾斜部を形成した
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成とすれば、スライダーの長手方向両側
部に沿うレール及び該レール間の中間レールに形成され
た4条の段差部又は傾斜部が空気軸受部を形成し、これ
により磁気記録媒体に対する径方向の位置に関わりなく
安定した浮上力を得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図5
に基づいて説明する。なお、図9及び図11に示す部材
と同一の部材は同一の符号で示し、その説明は適宜省略
する。
【0015】第1、第2のレール3,4の両側のサイド
エッジ部のうち、磁気ヘッドコア7を接合した部分を除
いたサイドエッジ部にはレール3,4に沿って延びる内
側段差部(ステップ部)10a、内側、外側段差部(ス
テップ部)11a,11bが形成されている。第1、第
2のレール3,4間に位置する溝5には第1、第2のレ
ール3,4と同方向に延びかつ流体軸受作用により浮上
力を発生する中間レール12が形成されている。この中
間レール12の第1のレール3側のサイドエッジ部に
は、第1のレール3に沿って延びる外側段差部12bが
形成されている。スライダー2には、上述したように構
成したことにより、全体として計4条の段差部10a、
11a,11b、12bが形成されている。
【0016】このように構成された浮動型磁気ヘッド1
では、スライダー2の長手方向に沿うように第1、第2
のレール3,4及び中間レール12のサイドエッジ部に
段差部10a、11a,11b、12bを設けており、
4条の段差部10a、11a,11b、12bが空気軸
受部を形成しこれにより磁気記録媒体に対する径方向の
位置に関わりなく安定した浮上力を得られる。このた
め、浮動型磁気ヘッド1は磁気記録媒体の内周部ないし
外周部にわたって略同等に浮上することになる。
【0017】この場合、表1に示すように、スライダー
2の幅W、スライダー2の長さL、第1、第2のレール
3,4の幅R1 ,R2 等の各部の寸法を設定して浮上量
を測定したところ、図2に示す結果を得た。この図から
明らかなように、この浮動型磁気ヘッド1は、図11の
浮動型磁気ヘッド1と同様に、磁気記録媒体の内周部な
いし外周部にわたって略同等の浮上量を得ることが可能
となり、ひいては高密度記録の向上を図ることができ
る。さらに、スライダー2の側面部に磁気ヘッドコア7
を接合したものであるので、磁気記録媒体の最外周付近
まで記録再生可能で、かつ電磁変換効率が高いなどの長
所を維持することができる。
【0018】
【0019】この際の、第1、第2のレール3,4及び
中間レール12に働く圧力と長手方向の位置との関係を
図3に示す。この図から各レール3,4,12に対して
浮上力が有効に働くことが確認できる。図中、1[lbf/
in2 ]=6.895 ×103 [Pa]である。
【0020】上記実施例では、溝5に一本の中間レール
12を設けた場合を例にしたが、これに代えて図6に示
すように構成してもよい。
【0021】図において、溝5には第1、第2のレール
3,4と同方向に延びかつ流体軸受作用により浮上力を
発生する第1、第2の中間レール13,14がそれぞ
れ、第1、第2のレール3,4に近接させて設けられて
いる。第1の中間レール13及びこれに対向する第1の
レール3における相対向するサイドエッジ部には、レー
ル3に沿って延びる外側段差部13b、内側段差部10
aが形成されている。また、第2の中間レール14及び
これに対向する第2のレール4における相対向するサイ
ドエッジ部には、前記レール4に沿って延びる外側段差
部14b、内側段差部11aが形成されている。
【0022】このように構成された浮動型磁気ヘッド1
では、スライダー2の長手方向に沿うように第1、第2
のレール3,4及び第1、第2の中間レール13,14
のサイドエッジ部に計4条の段差部10a,11a,1
3b、14bを設けて空気軸受部を形成するので、上述
した図1に示す浮動型磁気ヘッド1と同様に磁気記録媒
体に対する径方向の位置に関わりなく安定した浮上力を
得られる。このため、浮動型磁気ヘッド1は磁気記録媒
体の内周部ないし外周部にわたって略同等に浮上するこ
とになる。
【0023】上記各実施例では、各レールのサイドエッ
ジ部に段差部10a、11a,11b、12b、13
b、14bを形成した場合を例にしたが、これに代えて
図7に示すようにテーパー状の傾斜部15を形成しても
よいし、または図8に示すように曲面状の傾斜部16を
形成してもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、スライダーの各レール
に形成された4条の段差部が空気軸受部を形成して磁気
記録媒体に対する径方向の位置に関わりなく安定した浮
上力を得られるので、磁気記録媒体の内周部ないし外周
部にわたって略同等に浮上することになる。さらに、ス
ライダーの側面部に磁気ヘッドコアを接合したものであ
るので、磁気記録媒体の最外周付近まで記録再生可能
で、かつ電磁変換効率が高いなどの長所を維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の浮動型磁気ヘッドを示す斜
視図である。
【図2】同浮動型磁気ヘッドの浮上特性を示す図であ
る。
【図3】同浮動型磁気ヘッドの各レールに作用する圧力
特性を示す図である。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図5】同浮動型磁気ヘッドの各レールに形成された段
差部を模式的に示す図である。
【図6】本発明の他の実施例の浮動型磁気ヘッドを示す
斜視図である。
【図7】各レールに形成する段差部に代えて形成するテ
ーパー状の傾斜部を示す断面図である。
【図8】各レールに形成する段差部に代えて形成する曲
面状の傾斜部を示す断面図である。
【図9】従来の浮動型磁気ヘッドの一例を示す斜視図で
ある。
【図10】同浮動型磁気ヘッドの浮上特性を示す図であ
る。
【図11】浮動型磁気ヘッドの従来の他の例を示す斜視
図である。
【図12】同浮動型磁気ヘッドの浮上特性を示す図であ
る。
【図13】図9の浮動型磁気ヘッドのレールの3か所の
サイドエッジ部に段差部を形成した場合における浮上特
性を示す図である。
【符号の説明】
1 浮動型磁気ヘッド 2 スライダー 3 第1のレール 4 第2のレール 5 溝 6 ギャップ 7 磁気ヘッドコア 10a,10b 第1のレールの内側、外側段差部 11a,11b 第2のレールの内側、外側段差部 12 中間レール 12b 中間レールの外側段差部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体上で流体軸受作用により浮
    上力を発生するレールを側部側にそれぞれ突出させて形
    成した略矩形のスライダーの側面に、記録再生用のギャ
    ップを有する磁気ヘッドコアを接合した浮動型磁気ヘッ
    ドにおいて、前記各レールの両側のサイドエッジ部のう
    ち、前記ヘッドコアに接合する側のものを除いたサイド
    エッジ部にレールに沿って延びる段差部または傾斜部を
    形成し、かつ前記両レールの間の溝に該レールと同方向
    に延びかつ流体軸受作用により浮上力を発生する中間レ
    ールを設け、該中間レールの前記磁気ヘッド側のサイド
    エッジ部に前記レールに沿って延びる段差部または傾斜
    部を形成したことを特徴とする浮動型磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 磁気記録媒体上で流体軸受作用により浮
    上力を発生するレールを側部側にそれぞれ突出させて形
    成した略矩形のスライダーの側面に、記録再生用のギャ
    ップを有する磁気ヘッドコアを接合した浮動型磁気ヘッ
    ドにおいて、前記両レールの間の溝に該レールと同方向
    に延びかつ流体軸受作用により浮上力を発生する2本の
    中間レールを設け、該中間レール及び該中間レールに対
    向する前記レールにおける相対向するサイドエッジ部
    に、前記レールに沿って延びる段差部または傾斜部を形
    成したことを特徴とする浮動型磁気ヘッド。
JP27442394A 1994-10-13 1994-10-13 浮動型磁気ヘッド Pending JPH08111016A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012002566A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Yazaki Corp 指針計器の盤面照明構造

Cited By (1)

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