JPH08111032A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH08111032A
JPH08111032A JP27304594A JP27304594A JPH08111032A JP H08111032 A JPH08111032 A JP H08111032A JP 27304594 A JP27304594 A JP 27304594A JP 27304594 A JP27304594 A JP 27304594A JP H08111032 A JPH08111032 A JP H08111032A
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optical
optical head
skew
radial direction
optical disk
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JP27304594A
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Takehiko Saito
健彦 斉藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の光ディスクのそれぞれに対して光学ヘ
ッドの姿勢を最適に制御することにより、組立時の精細
な調整を必要とせず、各光ディスクの良好な記録・再生
を可能とする。 【構成】 共通の回転軸に固定された複数の光ディスク
に、共通の光学ヘッドが選択的に対向するようにした光
ディスク装置であって、回転軸に平行な方向と光ディス
クの半径方向とに移動可能な架台21上に、光ディスク
の半径方向と接線方向とに回動可能なスキューサーボ機
構30、40の副シャーシ31、41を介して、光学ヘ
ッド22とスキュー検出器51、52を搭載し、検出さ
れたスキューエラー信号に基づいて、モータ35、45
により、カム34、44を駆動し、ピン33、43を押
すことにより、軸32、42を中心として、副シャーシ
31、41を微少角度回動させ、光学ヘッドの姿勢を最
適に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、多連装型の
光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気方式の光ディスク装置は、
ディスク面に光ビームを照射する光学ヘッドと、ディス
クを挟んで光学ヘッドと対向し、ディスク面の光ビーム
入射部分にバイアス磁界を印加する磁気ヘッドとを備え
ており、光学ヘッドはディスクからの反射光をも検出す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えば、複数の光ディ
スクが同一軸上に段階的に配設された、多連型の光ディ
スク装置においては、従来、1枚のディスクに対して1
つの光学ヘッドが設けられていた。このため、ディスク
の枚数が増加するに伴って、光学ヘッドの数が増えると
共に、光学ヘッドの駆動機構や周辺回路も増え、この結
果、光ディスク装置のコストが上昇するという問題があ
った。
【0004】また、複数の光ディスクを扱うものとして
は、チェンジャー方式の光ディスク装置も考えられる
が、連続したデータを記録・再生する場合、ディスクの
交換に要する時間分のデータをメモリに一時的に保存す
る必要があり、所要のメモリ容量が膨大となって、装置
のコストが上昇してしまうという問題が生ずる。
【0005】前述のような問題を解消するために、本出
願人は、特願平5−257180号において、1本の共
通の回転軸に固定された複数枚のディスクに、回転軸の
中心線に沿う方向とディスクの半径方向とに移動可能な
架台に共通の1個の光学ヘッドを搭載することにより、
この光学ヘッドが複数のディスクに選択的に対向するよ
うにして、少ない光学ヘッドにより複数のディスクの記
録・再生を可能とした、多連装(スタック)型の「ディ
スク記録再生装置」を既に提案している。
【0006】まず、図5および図6を参照しながら、既
提案によるディスク記録再生装置の一例について説明す
る。
【0007】図5、図6において、1a、1b‥‥1n
は光ディスク(以下の説明で、これらの光ディスクを区
別する必要がないときには、光ディスク1という)であ
って、所定の間隔で、共通の回転軸(スピンドル)2に
固定され、この回転軸2が、主シャーシ3に取り付けら
れたスピンドルモータ4に結合される。
【0008】各ディスク1a、1b‥‥1nの記録面側
には、それぞれ所定の間隔で、副シャーシ5a、5b‥
‥5n(以下の説明で、副シャーシを区別する必要がな
い時には、副シャーシ5という)が配設される。
【0009】各副シャーシ5には開口部5ctが形成さ
れ、この開口部5ctには、副シャーシ5に支持されて、
水平案内軸6が突設されると共に、副シャーシ5上に
は、案内軸6と平行に、ラック7が配設される。
【0010】主シャーシ3の端部にフレーム8と垂直案
内軸9とが植立され、フレーム8の端縁にラック8rが
形成される。
【0011】図示は省略するが、各副シャーシ5a、5
b‥‥5nは、それぞれ主シャーシ3に支持されてい
る。また、ディスク1に対向して、バイアス磁界を印加
するための磁気ヘッドが配設される。
【0012】10はディスク選択のための昇降機構であ
って、フレーム8と垂直案内軸9とに摺動可能に係合す
る昇降部材11にモータ12と2段ギア13とが取り付
けられ、このギア13の小径ギア13aがモータ12に
より駆動され、大径ギア13bがフレーム8のラック8
rと噛み合わされる。この昇降部材11には、副シャー
シ5の水平案内軸6とラック7とにそれぞれ対応して、
水平案内軸16が突設されると共に、案内軸16と平行
に、ラック17が突設される。
【0013】20は進退機構であって、架台21に光学
ヘッド22、モータ23および減速ギア列24が搭載さ
れ、架台21が昇降機構10の水平案内軸16に摺動可
能に係合すると共に、モータ23に駆動される減速ギア
列24がラック17と噛み合わされる。
【0014】光ディスク1の記録ないし再生時には、ま
ず、昇降機構10のモータ12を回転させることによ
り、部材11が昇降して、案内軸16とラック17と
が、副シャーシ5の案内軸6とラック7の各延長線上に
位置するようにして停止する。
【0015】次いで、進退機構20のモータ23を回転
させることにより、架台21がディスク1の方向に移動
して、案内軸16とラック17から、図5、図6に示す
ように、副シャーシ5の案内軸6とラック7に乗り移
り、例えば、ディスク1aの所望の位置に光学ヘッド2
2が対向するまで、架台21が進入して、記録ないし再
生が開始される。
【0016】なお、副シャーシ5の案内軸6は、この状
態で、光学ヘッド22の光軸がディスク1の記録面にほ
ぼ垂直になるように調整されている。
【0017】ディスク1aの記録ないし再生が終了する
と、上述とは逆に、架台21が後退して、副シャーシ5
の案内軸6とラック7から、昇降機構10の案内軸16
とラック17に乗り移り、所定の次のディスク、例え
ば、ディスク1bの記録ないし再生のために、昇降部材
11が昇降する。
【0018】両面型の光ディスクの記録ないし再生を行
なうためには、図7に示すように、昇降機構10の昇降
部材11のディスク側に反転部材14が設けられ、中心
線Lに沿って、回転軸15が植立されると共に、この軸
15が昇降部材11に回転自在に係合される。そして、
回転軸15と、昇降部材11に取り付けられたモータ1
8とが、動力伝達手段としての、ベルト19bとプーリ
19a、19cとによって結合される。
【0019】また、反転部材14には、回転軸15に対
称に、1対の案内軸16a、16bが突設されると共
に、案内軸16a、16bと平行に、1本のラック17
が突設され、副シャーシ5側には、中心線Lに対称に、
それぞれ1対の案内軸6a、6bとラック7a、7bと
が設けられる。
【0020】図7に示すような、光学ヘッド22が上向
きの状態から、モータ18を回転させることにより、反
転部材14が反転して、光学ヘッド22が下向きの状態
とされ、反転部材14に設けられたラック17が副シャ
ーシ5側のラック7bと整列すると共に、反転部材14
側の1対の案内軸16a、16bが副シャーシ5側の1
対の案内軸6a、6bとそれぞれ整列した状態で停止す
る。
【0021】上述のように、既提案の光ディスク装置で
は、複数のディスクの片面もしくは両面を共通の光学ヘ
ッド22によって記録ないし再生することができるよう
にしたので、光学ヘッドの駆動機構や周辺回路を減らす
ることができて、光ディスク装置のコストを大幅に低減
することができる。
【0022】ところで、近時、光ディスクの高密度化に
伴い、レーザの短波長化や対物レンズの高NA化が進ん
で、光学ヘッドの光軸と光ディスクに対する垂線とのず
れ、いわゆる、スキュー(Skew)の許容範囲が狭まる傾
向にあり、光ディスク装置では、機構部品の加工精度お
よび組立精度を上げることが要望される。
【0023】ところが、既提案装置では、共通の光学ヘ
ッドにより複数の光ディスクの記録・再生を行うため、
各ディスク面について、スキューが許容範囲内に納まる
ように、機構部品の組立と調整とを行なうこととなり、
工数が増大すると共に、調整用の機構部品を設けること
により、部品の数も増大して、コスト増の問題が生ず
る。
【0024】かかる点に鑑み、この発明の目的は、複数
の光ディスクのそれぞれに対して、共通の光学ヘッドの
姿勢を最適に制御することができる光ディスク装置を提
供するところにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明による光ディスク装置は、後述の実施例の
参照符号を対応させると、共通の回転軸2に固定された
複数の光ディスク1a〜1nと、回転軸2の中心線に沿
う方向と光ディスクの半径方向とに移動可能な架台21
に搭載された共通の光学ヘッド22とを備え、この光学
ヘッド22が複数の光ディスク1a〜1nに選択的に対
向するようにした光ディスク装置であって、光学ヘッド
22が移動する光ディスク1a〜1nの半径方向と、当
該半径方向に直交する接線方向とに対して、光学ヘッド
22の姿勢を、当該光学ヘッド22の光軸と光ディスク
1a〜1nの面とが垂直になるように制御する姿勢制御
手段30、40を架台21上に設けたことを特徴とす
る。
【0026】
【作用】かかる構成によれば、姿勢制御手段30、40
により、複数の光ディスクのそれぞれの半径方向と接線
方向とに対して、共通の光学ヘッド22の姿勢が最適に
制御されて、各ディスクの良好な記録・再生が可能とな
る。
【0027】
【実施例】以下、図1〜図3を参照しながら、この発明
による光ディスク装置の一実施例について説明する。
【0028】この発明の一実施例の要部の機械的構成を
図1に、電気的構成を図2に示し、全体の電気的構成を
図3に示す。この図1において、前出図5〜図7に対応
する部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0029】[要部の機械的構成]図1において、30
および40は、光学ヘッド22の移動方向である光ディ
スクの半径方向および、その半径方向に直交する接線方
向のスキュー調整機構であり、51、52はスキュー検
出器であって、架台21に一方のスキュー調整機構30
が搭載され、このスキュー調整機構30に他方のスキュ
ー調整機構40が搭載されると共に、光学ヘッド22と
両スキュー検出器51、52が他方のスキュー調整機構
40に搭載される。
【0030】一方のスキュー調整機構30の概ね長方形
の副シャーシ31が、図1において、この副シャーシ3
1の両短辺部より突出するように示された回動軸32
a、32bにより、架台21に回動自在に支持される。
この例では、副シャーシ31の短辺方向は、光学ヘッド
22の光ディスク1の半径方向に沿う方向である。そし
て、副シャーシ31の長辺部にはピン33が設けられ、
このピン33に対接するように、カム34が架台21上
に設けられると共に、カム34を駆動するための、スキ
ュー調整用モータ35とギア列36とが架台21上に設
けられる。
【0031】図1の実施例では、架台21が、軸受け2
6a、26bにより、1対の案内軸6a、6bに摺動自
在に支持されている。そして、この案内軸6a、6bに
案内されて、架台21が光ディスク1の半径方向に移動
できるようにされている。
【0032】他方のスキュー調整機構40の概ね長方形
の副シャーシ41が、その長辺部に、この長辺に対して
直交する方向に設けられた回動軸42により、一方の調
整機構30の副シャーシ31の長辺部に回動自在に支持
される。副シャーシ41の長辺方向は、この例では、光
学ヘッド22の光ディスク1の半径方向に沿う方向に直
交する光ディスク1の接線方向である。
【0033】そして、他方の調整機構40の副シャーシ
41の長辺部にはピン43が設けられ、このピン43に
対接するように、一方の調整機構30の副シャーシ31
上にカム44が設けられると共に、カム44を駆動する
ための、スキュー調整用モータ45とギア列46とが一
方の調整機構30の副シャーシ31上に設けられる。
【0034】そして、他方のスキュー調整機構40の副
シャーシ41上には、この副シャーシ41の中心部にお
いて光学ヘッド22が搭載されると共に、この光学ヘッ
ド22の両側に、ディスクの接線方向(回動軸32a、
32bの方向)に整列して、スキュー検出器51、52
が搭載される。
【0035】各スキュー検出器51、52は、後述の図
2に示すように、1対のフォトダイオードと1個の発光
ダイオードとからなり、光ディスクの半径方向および接
線方向のスキュー量を検出できる角度で、副シャーシ4
1上に取り付けられ、光学ヘッド22の光軸に合わせて
調整される。
【0036】なお、上述のピン33、43は、図示を省
略したバネにより、適宜の弾性力でカム34、44にそ
れぞれ当接される。また、両カム34、44は、高さ方
向が連続的に変化するように形成される。その余の構成
は前出図5と同様である。
【0037】[要部の電気的構成]図2において、50
Rは光ディスクの半径方向のスキューサーボ回路であっ
て、一方のスキュー検出器51を含んで構成される。
【0038】スキュー検出器51は、1対のフォトダイ
オード51a、51bと1個の発光ダイオード51cと
からなり、発光ダイオード51cからの光がディスク1
の記録面で反射して、フォトダイオード51a、51b
により検出される。
【0039】フォトダイオード51a、51bの出力
は、それぞれ増幅回路53a、53bを通じて、差動増
幅器54に供給されて、スキューエラー信号が形成され
る。この信号は、FET55のソース・ドレインを通じ
て、補償増幅回路56に供給され、FET55のゲート
には、pnpトランジスタ57を通じて、スイッチング
信号SKEWONが供給される。
【0040】信号SKEWONが“L”(ローレベル)とされ
ると、FET55がオンとなり、スキューエラー信号
が、補償増幅回路56および駆動増幅回路58と、相補
プッシュプル型の出力増幅回路59を通じて、駆動信号
Srとして、スキュー調整用の直流モータ35に供給さ
れ、サーボループが形成される。
【0041】また、光ディスクの接線方向のスキューサ
ーボ回路50Tは、図2とまったく同様の構成を有する
ものが別系統として設けられ、図2の括弧内に示すよう
に、他方のスキュー検出器52を含んで、駆動信号St
がスキュー調整用の直流モータ45に供給されるものと
なる。
【0042】この実施例では、上述のような2系統のス
キューサーボ回路50R、50Tを設けて、それぞれ光
ディスクの半径方向と接線方向とに最適化された定数で
回路を構成し、各スキュー調整用モータ35、45の制
御を行う。なお、各スキュー調整用モータとしては、ス
テッピングモータやリニアモータなどを用いることもで
きる。
【0043】[全体の電気的構成]そして、光ディスク
が光強度変調方式のものである場合、この実施例の電気
的構成は、図3に示すようになる。この図3において、
前出図1、図5、図7に対応する部分には同一の符号を
付ける。
【0044】図3において、1は光強度変調方式の光磁
気ディスクであって、オーバライト(上書き)可能であ
り、この光磁気ディスク1には、イニシャル磁石Miと
可動磁石Mvとにより、バイアス磁界が掛けられてい
る。この可動磁石MvはモータMmgにより駆動される。
【0045】そして、この光磁気ディスク1には、トラ
ッキング制御のため、予め、スパイラル状のプリグルー
ブ(Pre-groove;案内溝)が形成されている。このプリ
グルーブは、ディスク全周にわたる絶対アドレスデータ
に基づいてFM変調されて記録されている。したがっ
て、光磁気ディスクのプリグルーブは、絶対アドレスデ
ータに基づいて、光ディスクの径方向に蛇行(ウォブリ
ング)している。
【0046】光磁気ディスクの記録時と再生時には、プ
ッシュプル法によってプリグルーブのウォブリング成分
を検出し、このウォブリング成分をFM復調することに
より、ディスクの全周にわたる絶対アドレス情報、いわ
ゆる、ADIP(ADress InPre-groove)が得られる。
【0047】制御系60は、システム制御回路(マイク
ロコンピュータ)61とサーボ制御回路62とを備え、
両者間で制御データの授受が行われる。このサーボ制御
回路62には、前出図2に示すような、2系統のスキュ
ーサーボ回路50R、50Tが包含される。また、シス
テム制御回路61からは、可動磁石Mv用のモータMmg
と、前述のような昇降用および反転用のモータ12、1
8とに、それぞれ制御信号が供給される。
【0048】光学ヘッド22からの再生RF信号が、R
F増幅回路63に供給されて、いわゆる非点収差法に基
づいて、フォーカスエラー信号が生成されると共に、い
わゆる3スポット法により、トラッキングエラー信号が
生成される。生成されたフォーカスエラー信号とトラッ
キングエラー信号は、サーボ制御回路62に供給され
て、光学ヘッド22のフォーカスサーボとトラッキング
サーボとが行われる。
【0049】また、RF増幅回路63では、いわゆるプ
ッシュプル法によって、ディスクのプリグルーブを検出
した信号、すなわち、プッシュプル信号が生成され、A
DIP復調回路64に供給される。
【0050】この復調回路64の出力が、スピンドル制
御回路65を通じて、サーボ制御回路62に供給され、
この制御回路62の出力がスピンドルモータ4に供給さ
れて、前述のようなウォブリング成分が一定周波数とな
るように、スピンドルモータ4の回転をサーボ制御する
ことにより、ディスク1が一定線速度(Constant Line
Velocity)で回転駆動される。
【0051】そして、復調回路64の出力は、ADIP
デコード回路66にも供給されて、ディスク全周にわた
る絶対アドレスデータが再生され、システム制御回路6
1に供給される。
【0052】さらに、サーボ制御回路62からは、光学
ヘッド22の進退用モータ23、半径方向および接線方
向のスキュー調整用モータ35、45への制御信号が供
給されて、それぞれのサーボ制御が行われる。
【0053】記録データは、システム制御回路61の制
御の下に、メモリ制御回路71を通じて、RAM72に
一時蓄えられてから、ECC(誤り訂正コード)用のエ
ンコード回路73に順次送られ、チャンネル・コーディ
ング(Ch-Cdg)変調回路74において、エンコード回路7
3の出力にID・サブコード発生回路75の出力が付加
されて、レーザ駆動回路76に供給され、光学ヘッド2
2のレーザ光が光強度変調されて、チャンネル・コーデ
ィングされたデータに対応するピットがディスク1上に
書き込まれる。
【0054】再生時、光学ヘッド22からの再生RF信
号が、RF増幅回路63と等化回路81とを通じて、デ
ータ検出(DET)回路82とPLL83とに供給され
ると共に、このPLL83からの再生クロックがデータ
検出(DET)回路82に供給されて、記録データが検
出される。検出されたデータは、チャンネル・コーディ
ング復調回路84、ECCデコード回路85およびID
・サブコード読取回路86により、記録時とは逆の処理
を施され、RAM72に一時蓄えられてから、メモリ制
御回路71を通じて、順次に読み出され、出力データと
される。
【0055】[実施例の要部の動作]次に、図1の実施
例のスキューサーボ動作について説明する。スキュー調
整機構40に搭載されたスキュー検出器51、52によ
り、光学ヘッド22の移動方向の光ディスクの半径方向
および、その半径方向に直交する接線方向の、光学ヘッ
ド22のスキュー(θr、θt)が検出されると、この
スキューに対応するエラー信号が、図2に示すスキュー
サーボ回路50R、50Tにおいてそれぞれ形成され、
適宜に増幅されて、駆動信号Sr、Stとして、スキュ
ー調整用モータ35、45にそれぞれ供給される。
【0056】駆動信号Srの大きさと極性とに応じて、
一方のスキュー調整機構30のモータ35が回転する
と、この回転が、ギア列36を介して、カム34に伝達
される。そして、カム34の回動に伴い、このカム34
に対接するピン33が上下し、回動軸32a、32bを
中心に、副シャーシ31が微少角度回動して、光ディス
クの半径方向の、光学ヘッド22のスキューθrが許容
範囲内に補正される。
【0057】また、駆動信号Stの大きさと極性とに応
じて、他方のスキュー調整機構40のモータ45が回転
すると、この回転が、ギア列46を介して、カム44に
伝達される。そして、カム44の回動に伴い、このカム
44に対接するピン43が上下して、回動軸42を中心
に、副シャーシ41が微少角度回動し、光ディスクの接
線方向の、光学ヘッド22のスキューθtが許容範囲内
に補正される。
【0058】これにより、この実施例では、組立時の精
細な調整を必要とせずに、光学ヘッド22のスキューを
許容範囲内に納めることが可能となり、共通の光学ヘッ
ドにより、複数の光ディスクを良好に記録・再生するこ
とができると共に、調整のための工数と部品点数との低
減が可能となり、コストを低減することができる。
【0059】[他の実施例]次に、図4を参照しなが
ら、この発明による光ディスク装置の他の実施例につい
て説明する。この発明の他の実施例の要部の機械的構成
を図4に示す。この図4において、前出図1、図5に対
応する部分には同一の符号を付して重複説明を省略す
る。
【0060】図4の実施例では、他方のスキュー調整機
構40の副シャーシ41上に、中心部に光学ヘッド22
が搭載され、この光学ヘッド22と一方のスキュー検出
器51とが、ディスクの接線方向(回動軸32a、32
bの方向)に整列して配設されると共に、他方のスキュ
ー検出器52が、ディスクの半径方向(回動軸42の方
向)に、光学ヘッド22と整列して配設される。
【0061】また、図4の実施例では、他方のスキュー
調整機構40のカム44とモータ45とが、ベルト47
bとプーリ47a、47cとによって結合される。その
余の構成は前出図1と同様である。
【0062】この図4の実施例でも、前述と同様にし
て、組立時の精細な調整を必要とせずに、光学ヘッド2
2のスキューを許容範囲内に納めることが可能となり、
前述と同様の効果を奏する。
【0063】なお、上述の各実施例では、この発明を光
強度変調方式の光ディスクに適用した場合について説明
したが、この発明は、相変化型、磁界変調方式ないしは
光変調方式などの各種光磁気ディスク装置や、読出し専
用の光ディスク装置など、光学ヘッドを用いて複数の光
ディスクの記録・再生あるいは再生のみを行なう、あら
ゆる光ディスク装置に適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数の光ディスクが共通の回転軸に固定され、この
回転軸に平行な方向と光ディスクの半径方向とに移動可
能な架台に共通の光学ヘッドが搭載されて、複数の光デ
ィスクに選択的に対向するようにすると共に、光ディス
クの半径方向と接線方向とに対して光学ヘッドの姿勢を
制御するスキューサーボ機構を架台上に設けたので、複
数の光ディスクのそれぞれの半径方向と接線方向とに対
して、共通の光学ヘッドの姿勢が最適に制御されて、組
立調整と調整用の部品の必要がなく、部品の加工と組立
の精度を緩くすることができて、コストを低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による光ディスク装置の一実施例の要
部の機械的構成を示す平面図である。
【図2】この発明の一実施例の要部の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】この発明の一実施例の全体の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図4】この発明の他の実施例の構成を示す平面図であ
る。
【図5】従来の光ディスク装置の構成例を示す側面図で
ある。
【図6】従来の光ディスク装置の構成例を示す平面図で
ある。
【図7】従来の光ディスク装置の他の構成例を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク 2 スピンドル 4 スピンドルモータ 11 昇降部材 14 反転部材 20 光学ヘッドブロック 21 架台(キャリッジ) 22 光学ヘッド 30、40 スキュー調整機構 31、41 スキュー調整用副シャーシ 32、42 回動軸 33、43 ピン 34、44 カム 35、45 スキュー調整用モータ 50 スキューサーボ回路 51、52 スキュー検出器 60 制御系 61 システム制御回路(マイクロコンピュ
ータ) 62 サーボ制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通の回転軸に固定された複数の光ディス
    クと、上記回転軸の中心線に沿う方向と上記光ディスク
    の半径方向とに移動可能な架台に搭載された共通の光学
    ヘッドとを備え、上記光学ヘッドが上記複数の光ディス
    クに選択的に対向して、当該光ディスクに対してアクセ
    スを行なうようにした光ディスク装置であって、 上記光学ヘッドが移動する上記光ディスクの半径方向
    と、当該半径方向に直交する接線方向とに対して、上記
    光学ヘッドの姿勢を、当該光学ヘッドの光軸と上記光デ
    ィスク面とが垂直になるように制御する姿勢制御手段を
    上記架台上に設けたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記姿勢制御手段が、 上記光ディスクの半径方向と上記接線方向とに沿う方向
    をそれぞれ回動軸として回動する1対の回動部材と、 この回動部材をそれぞれ駆動する1対の駆動手段を含
    み、上記光学ヘッドの光軸方向を制御する光軸方向制御
    手段と、 それぞれ光源と1対の光検出器を含み、上記光ディスク
    の半径方向と上記接線方向とにおける、上記光ディスク
    の、上記光学ヘッドの光軸に対する傾きを検出する1対
    の姿勢検出手段とを備えてなる請求項1に記載の光ディ
    スク装置。
JP27304594A 1994-10-12 1994-10-12 光ディスク装置 Pending JPH08111032A (ja)

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