JPH08112007A - 作業機装着装置 - Google Patents
作業機装着装置Info
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- JPH08112007A JPH08112007A JP6250837A JP25083794A JPH08112007A JP H08112007 A JPH08112007 A JP H08112007A JP 6250837 A JP6250837 A JP 6250837A JP 25083794 A JP25083794 A JP 25083794A JP H08112007 A JPH08112007 A JP H08112007A
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- Japan
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- lower link
- drawbar
- pin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドローバ取付部材5とロアリンク取付ピン1
5との組付作業の簡略化を図るとともに、トラクタ車体
3のクラックの発生を防止する。 【構成】 トラクタ車体3に固定されたドローバ取付部
材5を備えたドローバ2と、ロアリンク取付ピン15を
介してトラクタ車体3に連結されたロアリンク13を備
えた三点リンク1と、を具備する作業機装着装置にであ
って、三点リンク1のロアリンク取付ピン15を、ドロ
ーバ取付部材5に一体的に連結して、このドローバ取付
部材5に、ロアリンク取付ピン15をトラクタ車体3に
取付固定するブラケットとしての役割を兼用させる。
5との組付作業の簡略化を図るとともに、トラクタ車体
3のクラックの発生を防止する。 【構成】 トラクタ車体3に固定されたドローバ取付部
材5を備えたドローバ2と、ロアリンク取付ピン15を
介してトラクタ車体3に連結されたロアリンク13を備
えた三点リンク1と、を具備する作業機装着装置にであ
って、三点リンク1のロアリンク取付ピン15を、ドロ
ーバ取付部材5に一体的に連結して、このドローバ取付
部材5に、ロアリンク取付ピン15をトラクタ車体3に
取付固定するブラケットとしての役割を兼用させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタの後部に装着
される作業機装着装置に関する。
される作業機装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタの後部に装着される各種作業機
の装着装置としては、牽引式のドローバや、直装式の三
点リンクなどがある。一般には、三点リンクによる直装
式のものが多用されるが、作業機の大きさや構造、作業
条件などに差異があるため、各種のものを一つの三点リ
ンクによって取り付けることができない。そのために、
通常は、図7に示すように、ドローバ31と三点リンク
32の両方が装備されている。
の装着装置としては、牽引式のドローバや、直装式の三
点リンクなどがある。一般には、三点リンクによる直装
式のものが多用されるが、作業機の大きさや構造、作業
条件などに差異があるため、各種のものを一つの三点リ
ンクによって取り付けることができない。そのために、
通常は、図7に示すように、ドローバ31と三点リンク
32の両方が装備されている。
【0003】従来のドローバ31は、トラクタ車体33
に固定された取付部材34を備え、この取付部材34の
後端部にヒッチ部35が設けられている。また、三点リ
ンク32は、トラクタ車体33に設けられた取付孔(図
示せず)にロアリンク取付ピン36が挿入され、このロ
アリンク取付ピン36が取付ブラケット37によってト
ラクタ車体33に固定され、この取付ピン36にロアリ
ンク38が連結されているとともに、リフトアーム3
9、リフトロッド(図示せず)等を備えて構成される
(例えば、実公平6−33762号公報参照)。
に固定された取付部材34を備え、この取付部材34の
後端部にヒッチ部35が設けられている。また、三点リ
ンク32は、トラクタ車体33に設けられた取付孔(図
示せず)にロアリンク取付ピン36が挿入され、このロ
アリンク取付ピン36が取付ブラケット37によってト
ラクタ車体33に固定され、この取付ピン36にロアリ
ンク38が連結されているとともに、リフトアーム3
9、リフトロッド(図示せず)等を備えて構成される
(例えば、実公平6−33762号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、三点リンク32のロアリンク取付ピン36と、ドロ
ーバ31の取付部材34とを個別にトラクタ車体33に
取り付ける構造であるので、トラクタの製造ラインにお
いて、取付ピン36と取付部材34とを個別に取付け固
定しなければならず、かかる組付作業が煩雑かつ非効率
的であった。
は、三点リンク32のロアリンク取付ピン36と、ドロ
ーバ31の取付部材34とを個別にトラクタ車体33に
取り付ける構造であるので、トラクタの製造ラインにお
いて、取付ピン36と取付部材34とを個別に取付け固
定しなければならず、かかる組付作業が煩雑かつ非効率
的であった。
【0005】また、一般に、トラクタ車体33は鋳物に
より製造されており、じん性に乏しいため、上記従来の
ように、車体33に設けた取付孔に取付ピン36を挿入
する構造では、三点リンク32に連結されたロータリや
プラウ等の作業機からの荷重に耐え得るように、ある程
度厚肉にする必要があり、車体重量の増加やコスト増を
招くこととなる。
より製造されており、じん性に乏しいため、上記従来の
ように、車体33に設けた取付孔に取付ピン36を挿入
する構造では、三点リンク32に連結されたロータリや
プラウ等の作業機からの荷重に耐え得るように、ある程
度厚肉にする必要があり、車体重量の増加やコスト増を
招くこととなる。
【0006】そこで、本発明は、三点リンクの取付ピン
と、ドローバの取付部材とを一体的として、これらのト
ラクタ車体への組付作業を容易かつ効率化し、さらに、
車体重量の増加を抑えてコスト低減をも図ることを目的
とする。
と、ドローバの取付部材とを一体的として、これらのト
ラクタ車体への組付作業を容易かつ効率化し、さらに、
車体重量の増加を抑えてコスト低減をも図ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明は、トラクタ車体に固定されたドローバ取付部材
を備えたドローバと、ロアリンク取付ピンを介してトラ
クタ車体に連結されたロアリンクを備えた三点リンク
と、を具備する作業機装着装置において、前記三点リン
クのロアリンク取付ピンは、前記ドローバ取付部材に一
体的に固定され、該ドローバ取付部材が、前記ロアリン
ク取付ピンをトラクタ車体に取付固定するブラケットを
構成しており、ドローバ取付部材は、トラクタ車体の下
面に重ね合わされる基板部と、該基板部の左右側縁から
下方に延設された側板部とを備え、該側板部にロアリン
ク取付ピンが挿通される取付孔が設けられ、該取付孔に
挿通されたロアリンク取付ピンは、前記基板部の下面に
当接されており、該当接部分においてロアリンク取付ピ
ンと前記基板部とが溶接固定されているとともに、前記
取付孔の周縁部とロアリンク取付ピンの外周面とが溶接
固定されていることを特徴としている。
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明は、トラクタ車体に固定されたドローバ取付部材
を備えたドローバと、ロアリンク取付ピンを介してトラ
クタ車体に連結されたロアリンクを備えた三点リンク
と、を具備する作業機装着装置において、前記三点リン
クのロアリンク取付ピンは、前記ドローバ取付部材に一
体的に固定され、該ドローバ取付部材が、前記ロアリン
ク取付ピンをトラクタ車体に取付固定するブラケットを
構成しており、ドローバ取付部材は、トラクタ車体の下
面に重ね合わされる基板部と、該基板部の左右側縁から
下方に延設された側板部とを備え、該側板部にロアリン
ク取付ピンが挿通される取付孔が設けられ、該取付孔に
挿通されたロアリンク取付ピンは、前記基板部の下面に
当接されており、該当接部分においてロアリンク取付ピ
ンと前記基板部とが溶接固定されているとともに、前記
取付孔の周縁部とロアリンク取付ピンの外周面とが溶接
固定されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】トラクタの製造ラインにおいて、ドローバの取
付部材をトラクタ車体に固定すれば、この取付部材に三
点リンクのロアリンク取付ピンが一体的に固定されてい
るので、別個にロアリンクの取付ピンの取付固定作業を
行う必要がなく、製造ラインにおける組付作業の簡略
化、効率化が図られる。
付部材をトラクタ車体に固定すれば、この取付部材に三
点リンクのロアリンク取付ピンが一体的に固定されてい
るので、別個にロアリンクの取付ピンの取付固定作業を
行う必要がなく、製造ラインにおける組付作業の簡略
化、効率化が図られる。
【0009】また、ロアリンク取付ピンをドローバ取付
部材を介して間接的にトラクタ車体に固定しているの
で、トラクタ車体の重量増を抑え、コスト低減が図られ
る。また、ロアリンク取付ピンは、ドローバ取付部材の
基板部との当接部分において溶接固定されているととも
に、側板部に設けた取付孔の周縁部にも溶接固定され、
即ち、取付ピンの軸方向に複数箇所でドローバ取付部材
に溶接固定されているため、これら取付ピンと取付部材
とが強固に固定され、取付ピンに作業する荷重に耐え得
る。
部材を介して間接的にトラクタ車体に固定しているの
で、トラクタ車体の重量増を抑え、コスト低減が図られ
る。また、ロアリンク取付ピンは、ドローバ取付部材の
基板部との当接部分において溶接固定されているととも
に、側板部に設けた取付孔の周縁部にも溶接固定され、
即ち、取付ピンの軸方向に複数箇所でドローバ取付部材
に溶接固定されているため、これら取付ピンと取付部材
とが強固に固定され、取付ピンに作業する荷重に耐え得
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、三点リンク1とドローバ2とを具備す
る本実施例に係る作業機装着装置が装備されたトラクタ
の後部を示している。本実施例において、ドローバ2
は、ミッションケース等からなるトラクタ車体3の後下
部に複数のボルト4等によって強固に連結固定されたド
ローバ取付部材5を備えている。この取付部材5は、鋼
板を主として折曲加工してなるものであって、トラクタ
車体3との関係ではクロスメンバを構成するものであ
る。
明する。図1は、三点リンク1とドローバ2とを具備す
る本実施例に係る作業機装着装置が装備されたトラクタ
の後部を示している。本実施例において、ドローバ2
は、ミッションケース等からなるトラクタ車体3の後下
部に複数のボルト4等によって強固に連結固定されたド
ローバ取付部材5を備えている。この取付部材5は、鋼
板を主として折曲加工してなるものであって、トラクタ
車体3との関係ではクロスメンバを構成するものであ
る。
【0011】ドローバ取付部材5は、車体3の下面に重
ね合わされる基板部6と、この基板部6の左右側縁から
下方に延出された側板部7とから、断面略コ字状に構成
されており、後端部(図面右側)には副牽引機等のヒッ
チ部8が設けられている。トラクタ車体3の側面と取付
部材5の側板部7とは筋違い部材9で互いに連結されて
おり、PTO軸10を有する変速ボックス11の左右を
筋違い部材9で保護している。
ね合わされる基板部6と、この基板部6の左右側縁から
下方に延出された側板部7とから、断面略コ字状に構成
されており、後端部(図面右側)には副牽引機等のヒッ
チ部8が設けられている。トラクタ車体3の側面と取付
部材5の側板部7とは筋違い部材9で互いに連結されて
おり、PTO軸10を有する変速ボックス11の左右を
筋違い部材9で保護している。
【0012】なお、本実施例では、ドローバ2を固定式
のものとしたが、スイングドローバとすることもでき
る。三点リンク1は、トラクタ車体3の後上部に一端が
上下揺動するように取付けられた左右一対のリフトアー
ム12と、車体3の後下部に取付けられた左右一対のロ
アリンク13と、これらリフトアーム12とロアリンク
13の中途部とを連結するリフトロッド(図示せず)と
を備え、トラクタ車体3の後上部に搭載された油圧昇降
装置14によりリフトアーム12を上下揺動することに
より、三点リンク1に連結されたロータリやプラウ等の
作業機(図示せず)を昇降し得るようになっている。
のものとしたが、スイングドローバとすることもでき
る。三点リンク1は、トラクタ車体3の後上部に一端が
上下揺動するように取付けられた左右一対のリフトアー
ム12と、車体3の後下部に取付けられた左右一対のロ
アリンク13と、これらリフトアーム12とロアリンク
13の中途部とを連結するリフトロッド(図示せず)と
を備え、トラクタ車体3の後上部に搭載された油圧昇降
装置14によりリフトアーム12を上下揺動することに
より、三点リンク1に連結されたロータリやプラウ等の
作業機(図示せず)を昇降し得るようになっている。
【0013】この三点リンク1のロアリンク13は、ト
ラクタ車体3から左右側方に突出する左右のロアリンク
取付ピン15を介して連結され、後端側が上下揺動可能
とされている。このロアリンク取付ピン15は、車体3
に直接固定されてはおらず、ドローバ2の取付部材5に
一体的に溶接固定されている。而して、ドローバ取付部
材5が、ロアリンク取付ピン15をトラクタ車体3に取
付固定するブラケットを構成している。即ち、本実施例
では、ドローバ取付部材5は、牽引部材を車体3に取り
付ける作用、車体3のクロスメンバとしての作用、取付
ピン15のブラケットとしての作用の3つの作用を担っ
ている。
ラクタ車体3から左右側方に突出する左右のロアリンク
取付ピン15を介して連結され、後端側が上下揺動可能
とされている。このロアリンク取付ピン15は、車体3
に直接固定されてはおらず、ドローバ2の取付部材5に
一体的に溶接固定されている。而して、ドローバ取付部
材5が、ロアリンク取付ピン15をトラクタ車体3に取
付固定するブラケットを構成している。即ち、本実施例
では、ドローバ取付部材5は、牽引部材を車体3に取り
付ける作用、車体3のクロスメンバとしての作用、取付
ピン15のブラケットとしての作用の3つの作用を担っ
ている。
【0014】ところで、ロアリンク取付ピン15には、
ロータリやプラウ等の作業機の作業中には前後方向に向
く荷重が作用し、また、作業機を昇降させるときには上
下に向く荷重が作用する。従って、これらの荷重により
取付ピン15に大きな曲げ応力及び剪断応力が生じるた
め、取付ピン15と取付部材5とは、強固に溶接固定す
る必要がある。一方、本実施例では取付部材5は鋼板を
折曲加工してなるものであるから、取付部材5と取付ピ
ン15の互いの結合を強固にするためにこれらをいかに
溶接固定するかが重要となる。
ロータリやプラウ等の作業機の作業中には前後方向に向
く荷重が作用し、また、作業機を昇降させるときには上
下に向く荷重が作用する。従って、これらの荷重により
取付ピン15に大きな曲げ応力及び剪断応力が生じるた
め、取付ピン15と取付部材5とは、強固に溶接固定す
る必要がある。一方、本実施例では取付部材5は鋼板を
折曲加工してなるものであるから、取付部材5と取付ピ
ン15の互いの結合を強固にするためにこれらをいかに
溶接固定するかが重要となる。
【0015】そこで、本実施例では、以下に説明する固
定構造によって、取付部材5と取付ピン15とを溶接固
定している。図2及び図3に示すように、ロアリンク取
付ピン15は、鋼製であって、基軸部15aと、該基軸
部15aに連設された基軸部15aより大径の軸胴部1
5bと、該軸胴部15bに連設された軸胴部15bより
小径の軸端部15cとからなる。
定構造によって、取付部材5と取付ピン15とを溶接固
定している。図2及び図3に示すように、ロアリンク取
付ピン15は、鋼製であって、基軸部15aと、該基軸
部15aに連設された基軸部15aより大径の軸胴部1
5bと、該軸胴部15bに連設された軸胴部15bより
小径の軸端部15cとからなる。
【0016】ドローバ2の取付部材5の側板部7には、
取付ピン15の基軸部15aが丁度嵌まる大きさの取付
孔16が設けられている。この取付孔16は、左右に向
けて開口されているとともに、取付孔16の上部側をも
開放されている。なお、この取付孔16の形成は、取付
部材5の折曲加工前に図4(a)に示すようにプレス加
工によって長孔17を形成した後、図4(b)に示すよ
うに長孔17を含んで側板部7を折曲して行い、このよ
うに上部側が屈曲された長孔17により取付孔16が構
成されている。
取付ピン15の基軸部15aが丁度嵌まる大きさの取付
孔16が設けられている。この取付孔16は、左右に向
けて開口されているとともに、取付孔16の上部側をも
開放されている。なお、この取付孔16の形成は、取付
部材5の折曲加工前に図4(a)に示すようにプレス加
工によって長孔17を形成した後、図4(b)に示すよ
うに長孔17を含んで側板部7を折曲して行い、このよ
うに上部側が屈曲された長孔17により取付孔16が構
成されている。
【0017】また、側板部7の外側面には、取付孔16
に重合状に補強板18が溶接固定されている。この補強
板18には、取付ピン15の軸胴部15bが丁度嵌まる
大きさの支持孔19が設けられている。取付ピン15
は、その基軸部15bが取付孔16から挿通され、基軸
部15bの上縁は軸線方向に沿って取付部材5の基板部
6下面に当接されており、該当接部分(図2のA部)が
溶接固定されているとともに、側板部7の内面側から取
付孔16の周縁部と基軸部15bの外周面とが溶接固定
されている(図2のB部)。また、取付ピン15の軸胴
部15bは、取付部材5の側板部7外側面に当接されて
おり、支持孔19の周縁部と軸胴部15bの外周面とが
溶接固定されている(図2のC部)。
に重合状に補強板18が溶接固定されている。この補強
板18には、取付ピン15の軸胴部15bが丁度嵌まる
大きさの支持孔19が設けられている。取付ピン15
は、その基軸部15bが取付孔16から挿通され、基軸
部15bの上縁は軸線方向に沿って取付部材5の基板部
6下面に当接されており、該当接部分(図2のA部)が
溶接固定されているとともに、側板部7の内面側から取
付孔16の周縁部と基軸部15bの外周面とが溶接固定
されている(図2のB部)。また、取付ピン15の軸胴
部15bは、取付部材5の側板部7外側面に当接されて
おり、支持孔19の周縁部と軸胴部15bの外周面とが
溶接固定されている(図2のC部)。
【0018】なお、ロアリンク13は、取付ピン15の
軸端部15cに連結されている。したがって、ロアリン
ク13が連結された軸端部15cに高荷重が作用して
も、取付ピン15に生ずる取付孔16周りのモーメント
が、取付孔16の内方においては基軸部15aと取付部
材5との溶接部分Aによって、取付孔16の外方におい
ては補強板18によってそれぞれ支持されるので、取付
ピン15と取付部材5との結合が破損することが防止さ
れる。
軸端部15cに連結されている。したがって、ロアリン
ク13が連結された軸端部15cに高荷重が作用して
も、取付ピン15に生ずる取付孔16周りのモーメント
が、取付孔16の内方においては基軸部15aと取付部
材5との溶接部分Aによって、取付孔16の外方におい
ては補強板18によってそれぞれ支持されるので、取付
ピン15と取付部材5との結合が破損することが防止さ
れる。
【0019】また、取付ピン15をトラクタ本体3に直
接固定する場合に比して、基軸部15aのスパンを大き
くとることができ、よって、基軸部15aと取付部材5
との溶接範囲を大きくとることができ、一層強固に固定
することができる。なお、図5は、トラクタ車体3上に
搭載された独立型キャビン20の内部を示している。こ
のキャビン20は、床板21、この床板21上に設置さ
れた運転席22、この運転席22の左右側方に位置する
左右一対のフェンダ23等を備えている。
接固定する場合に比して、基軸部15aのスパンを大き
くとることができ、よって、基軸部15aと取付部材5
との溶接範囲を大きくとることができ、一層強固に固定
することができる。なお、図5は、トラクタ車体3上に
搭載された独立型キャビン20の内部を示している。こ
のキャビン20は、床板21、この床板21上に設置さ
れた運転席22、この運転席22の左右側方に位置する
左右一対のフェンダ23等を備えている。
【0020】フェンダ23の内側壁には補強用の凸条2
4が数本設けられており、この凸条24が設けられたフ
ェンダ23の内側面に、副変速レバー26やPTO操作
レバー27を案内するレバーブラケット28が固定され
ている。このレバーブラケット28は、フェンダ23の
内側面に重ね合わされる固定板28aと、この固定板2
8aの上端縁から内方に突出する取付台28bとを備え
ている。
4が数本設けられており、この凸条24が設けられたフ
ェンダ23の内側面に、副変速レバー26やPTO操作
レバー27を案内するレバーブラケット28が固定され
ている。このレバーブラケット28は、フェンダ23の
内側面に重ね合わされる固定板28aと、この固定板2
8aの上端縁から内方に突出する取付台28bとを備え
ている。
【0021】レバーブラケット28とフェンダ23との
取付は、図6に示すように、レバーブラケット28の固
定板28aの外側面に予めナット29を溶接固定してお
き、フェンダ23の外側方からボルト30をナット29
に対して螺合し締結することにより行っている。従っ
て、フェンダ23の外側面に凸条24が突設されていて
も、ブラケット28に溶着したナット29にスペーサ
(カラー)としての役割を兼用させて、このナット29
によってフェンダ23とレバーブラケット28との間に
所定の間隙を設けつつも強固に固定することができ、別
途カラー等の部品が必要でなく、部品点数の削減を図
り、コスト低減をも図られる。
取付は、図6に示すように、レバーブラケット28の固
定板28aの外側面に予めナット29を溶接固定してお
き、フェンダ23の外側方からボルト30をナット29
に対して螺合し締結することにより行っている。従っ
て、フェンダ23の外側面に凸条24が突設されていて
も、ブラケット28に溶着したナット29にスペーサ
(カラー)としての役割を兼用させて、このナット29
によってフェンダ23とレバーブラケット28との間に
所定の間隙を設けつつも強固に固定することができ、別
途カラー等の部品が必要でなく、部品点数の削減を図
り、コスト低減をも図られる。
【0022】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、適宜設計変更することができる。
はなく、適宜設計変更することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の作業機装
着装置では、三点リンクのロアリンク取付ピンは、ドロ
ーバ取付部材に一体的に固定され、該ドローバ取付部材
が、ロアリンク取付ピンをトラクタ車体に取付固定する
ブラケットを構成しているので、トラクタの製造ライン
において、ドローバの取付部材をトラクタ車体に固定す
れば、この取付部材に三点リンクのロアリンク取付ピン
が一体的に固定されているので、別個にロアリンクの取
付ピンの取付固定作業を行う必要がなく、製造ラインに
おける組付作業の簡略化、効率化を図ることができる。
着装置では、三点リンクのロアリンク取付ピンは、ドロ
ーバ取付部材に一体的に固定され、該ドローバ取付部材
が、ロアリンク取付ピンをトラクタ車体に取付固定する
ブラケットを構成しているので、トラクタの製造ライン
において、ドローバの取付部材をトラクタ車体に固定す
れば、この取付部材に三点リンクのロアリンク取付ピン
が一体的に固定されているので、別個にロアリンクの取
付ピンの取付固定作業を行う必要がなく、製造ラインに
おける組付作業の簡略化、効率化を図ることができる。
【0024】また、ドローバ取付部材は、トラクタ車体
の下面に重ね合わされる基板部と、該基板部の左右側縁
から下方に延設された側板部とを備え、該側板部にロア
リンク取付ピンが挿通される取付孔が設けられ、該取付
孔に挿通されたロアリンク取付ピンは、基板部の下面に
当接されており、該当接部分においてロアリンク取付ピ
ンと基板部とが溶接固定されているとともに、取付孔の
周縁部とロアリンク取付ピンの外周面とが溶接固定され
ているので、ロアリンク取付ピンとドローバ取付部材と
を強固に固定することができ、三点リンクに連結された
作業機からの荷重に耐えることができるとともに、トラ
クタ車体の重量を軽減し、コスト低減を図ることができ
る。
の下面に重ね合わされる基板部と、該基板部の左右側縁
から下方に延設された側板部とを備え、該側板部にロア
リンク取付ピンが挿通される取付孔が設けられ、該取付
孔に挿通されたロアリンク取付ピンは、基板部の下面に
当接されており、該当接部分においてロアリンク取付ピ
ンと基板部とが溶接固定されているとともに、取付孔の
周縁部とロアリンク取付ピンの外周面とが溶接固定され
ているので、ロアリンク取付ピンとドローバ取付部材と
を強固に固定することができ、三点リンクに連結された
作業機からの荷重に耐えることができるとともに、トラ
クタ車体の重量を軽減し、コスト低減を図ることができ
る。
【図1】本発明の実施例に係る作業機装着装置を示す左
側面図である。
側面図である。
【図2】同実施例のロアリンク取付ピンとドローバ取付
部材との固定構造を示す図1のI−I線断面相当の断面
図である。
部材との固定構造を示す図1のI−I線断面相当の断面
図である。
【図3】同固定構造を示す斜視図である。
【図4】ドローバ取付部材の製作工程を斜視図で示す説
明図であって、(a)は取付孔をプレス加工した状態、
(b)は側板部を折曲加工した状態を示す。
明図であって、(a)は取付孔をプレス加工した状態、
(b)は側板部を折曲加工した状態を示す。
【図5】同実施例のトラクタのキャビン内部を示す斜視
図である。
図である。
【図6】フェンダとレバーブラケットとの固定構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】従来の作業機装着装置を示す左側面図である。
1 三点リンク 2 ドローバ 3 トラクタ車体 5 ドローバ取付部材 6 基板部 7 側板部 15 三点リンク 16 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B60D 1/26
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタ車体(3)に固定されたドロー
バ取付部材(5)を備えたドローバ(2)と、ロアリン
ク取付ピン(15)を介してトラクタ車体(3)に連結
されたロアリンク(13)を備えた三点リンク(1)
と、を具備する作業機装着装置において、 前記三点リンク(1)のロアリンク取付ピン(15)
は、前記ドローバ取付部材(5)に一体的に固定され、
該ドローバ取付部材(5)が、前記ロアリンク取付ピン
(15)をトラクタ車体(3)に取付固定するブラケッ
トを構成しており、 ドローバ取付部材(5)は、トラクタ車体(3)の下面
に重ね合わされる基板部(6)と、該基板部(6)の左
右側縁から下方に延設された側板部(7)とを備え、該
側板部(7)にロアリンク取付ピン(15)が挿通され
る取付孔(16)が設けられ、該取付孔(16)に挿通
されたロアリンク取付ピン(15)は、前記基板部
(6)の下面に当接されており、該当接部分においてロ
アリンク取付ピン(15)と前記基板部(6)とが溶接
固定されているとともに、前記取付孔(16)の周縁部
とロアリンク取付ピン(15)の外周面とが溶接固定さ
れていることを特徴とする作業機装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6250837A JPH08112007A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 作業機装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6250837A JPH08112007A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 作業機装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08112007A true JPH08112007A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17213759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6250837A Pending JPH08112007A (ja) | 1994-10-17 | 1994-10-17 | 作業機装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08112007A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115582847A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-01-10 | 贵州电网有限责任公司 | 一种适用于机器人巡检的端子箱及汇控柜识别控制系统 |
-
1994
- 1994-10-17 JP JP6250837A patent/JPH08112007A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115582847A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-01-10 | 贵州电网有限责任公司 | 一种适用于机器人巡检的端子箱及汇控柜识别控制系统 |
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