JPH08113105A - 車両急減速状態判定装置 - Google Patents
車両急減速状態判定装置Info
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- JPH08113105A JPH08113105A JP6249782A JP24978294A JPH08113105A JP H08113105 A JPH08113105 A JP H08113105A JP 6249782 A JP6249782 A JP 6249782A JP 24978294 A JP24978294 A JP 24978294A JP H08113105 A JPH08113105 A JP H08113105A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両急減速途中で逆Gが作用するような場合
にも迅速に車両急減速状態であると判定する。 【構成】 ステップ112でΔVが第1の閾値(Vt
h1 )を越えたと判断された場合にステップ114で車
両急減速状態と判定する従来の構成に加え、絶対値で第
1の閾値(Vth1 )よりも小さい第2の閾値(Vth2 )
を設定し、ΔVがこれを越えた時間をステップ108で
積算し、ステップ110で積算時間Δtが設定基準時間
(Tth)を越えたと判断された場合には前記同様にステ
ップ114で車両急減速状態と判定するようにした。こ
れにより、車両急減速途中で逆Gが作用するような場合
にも、迅速に車両急減速状態であると判定することがで
きる。
にも迅速に車両急減速状態であると判定する。 【構成】 ステップ112でΔVが第1の閾値(Vt
h1 )を越えたと判断された場合にステップ114で車
両急減速状態と判定する従来の構成に加え、絶対値で第
1の閾値(Vth1 )よりも小さい第2の閾値(Vth2 )
を設定し、ΔVがこれを越えた時間をステップ108で
積算し、ステップ110で積算時間Δtが設定基準時間
(Tth)を越えたと判断された場合には前記同様にステ
ップ114で車両急減速状態と判定するようにした。こ
れにより、車両急減速途中で逆Gが作用するような場合
にも、迅速に車両急減速状態であると判定することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両が急減速状態にな
ったか否かを判定するための車両急減速状態判定装置に
関する。
ったか否かを判定するための車両急減速状態判定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、車両急減速時に乗員を車両用シートに拘束するべく
シートベルト装置が設けられているが、最近ではその補
助装置として車両急減速時に袋体を乗員側へ膨出させる
エアバッグ装置等の乗員保護装置が併設されつつある。
この種の乗員保護装置には機械着火式のものもあれば電
気着火式のものもあるが、以下、電気着火式のエアバッ
グ装置等の乗員保護装置に対象を絞って説明する。
ら、車両急減速時に乗員を車両用シートに拘束するべく
シートベルト装置が設けられているが、最近ではその補
助装置として車両急減速時に袋体を乗員側へ膨出させる
エアバッグ装置等の乗員保護装置が併設されつつある。
この種の乗員保護装置には機械着火式のものもあれば電
気着火式のものもあるが、以下、電気着火式のエアバッ
グ装置等の乗員保護装置に対象を絞って説明する。
【0003】電気着火式のエアバッグ装置では、車両の
減速度を検出する減速度センサを備えており、この減速
度センサによって検出された検出値が所定の閾値を越え
ると、エアバッグ駆動信号が出力されてエアバッグ装置
が作動するようになっている。
減速度を検出する減速度センサを備えており、この減速
度センサによって検出された検出値が所定の閾値を越え
ると、エアバッグ駆動信号が出力されてエアバッグ装置
が作動するようになっている。
【0004】ところで、車両急減速状態の態様には種々
あり、高Gが比較的長く作用し続ける場合もあれば、高
Gが作用しているものの途中で逆Gが作用する場合もあ
る。なお、後者の場合としては、車両急減速時に車体構
成メンバが座屈等することにより一時的に逆Gが発生す
る場合が挙げられる。これらのいずれの場合においても
エアバッグ装置を作動させる必要があるが、そのために
はいずれの場合にも車両急減速状態であると判定する構
成が必要になる。
あり、高Gが比較的長く作用し続ける場合もあれば、高
Gが作用しているものの途中で逆Gが作用する場合もあ
る。なお、後者の場合としては、車両急減速時に車体構
成メンバが座屈等することにより一時的に逆Gが発生す
る場合が挙げられる。これらのいずれの場合においても
エアバッグ装置を作動させる必要があるが、そのために
はいずれの場合にも車両急減速状態であると判定する構
成が必要になる。
【0005】ここで、従来では、一例として、減速度を
積分して速度変換し、この速度値が所定の閾値を越えた
時点で車両急減速状態と判定する構成が用いられてい
た。この判定の仕方によれば、前者の場合には短時間で
速度値が所定の閾値を越えるが、後者の場合には逆Gが
作用する分だけ前者の場合よりも僅かに遅くなる。但
し、この場合においても、車両急減速状態と判定するま
での時間としては適正範囲内であることはもとよりであ
るが、より迅速に判定することが望まれる。
積分して速度変換し、この速度値が所定の閾値を越えた
時点で車両急減速状態と判定する構成が用いられてい
た。この判定の仕方によれば、前者の場合には短時間で
速度値が所定の閾値を越えるが、後者の場合には逆Gが
作用する分だけ前者の場合よりも僅かに遅くなる。但
し、この場合においても、車両急減速状態と判定するま
での時間としては適正範囲内であることはもとよりであ
るが、より迅速に判定することが望まれる。
【0006】本発明は上記要請を考慮し、車両急減速途
中で逆Gが作用するような場合にも迅速に車両急減速状
態であると判定することができる車両急減速状態判定装
置を得ることが目的である。
中で逆Gが作用するような場合にも迅速に車両急減速状
態であると判定することができる車両急減速状態判定装
置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両急減速
状態判定装置は、車両の減速度を検出する減速度検出手
段と、この減速度検出手段によって検出された減速度を
積分して速度変換する速度変換手段と、この速度変換手
段によって得られた速度値が第1の閾値を越えたか否か
を判断する第1の判断手段と、速度変換手段によって得
られた速度値が第1の閾値よりも小さい第2の閾値を越
えた時間を積算する時間積算手段と、この時間積算手段
によって積算された時間が設定基準時間を越えたか否か
を判断する第2の判断手段と、第1の判断手段及び第2
の判断手段の少なくとも一方によって肯定判断された場
合に、車両急減速状態と判定する判定手段と、を有する
ことを特徴としている。
状態判定装置は、車両の減速度を検出する減速度検出手
段と、この減速度検出手段によって検出された減速度を
積分して速度変換する速度変換手段と、この速度変換手
段によって得られた速度値が第1の閾値を越えたか否か
を判断する第1の判断手段と、速度変換手段によって得
られた速度値が第1の閾値よりも小さい第2の閾値を越
えた時間を積算する時間積算手段と、この時間積算手段
によって積算された時間が設定基準時間を越えたか否か
を判断する第2の判断手段と、第1の判断手段及び第2
の判断手段の少なくとも一方によって肯定判断された場
合に、車両急減速状態と判定する判定手段と、を有する
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、まず、減速度検出手段によ
って減速度が検出される。減速度検出手段によって検出
された減速度は、速度変換手段によって積分されて速度
変換される。そして、第1の判断手段によって、速度変
換された速度値と第1の閾値とが比較され、当該速度値
が第1の閾値を越えたか否かが判断される。
って減速度が検出される。減速度検出手段によって検出
された減速度は、速度変換手段によって積分されて速度
変換される。そして、第1の判断手段によって、速度変
換された速度値と第1の閾値とが比較され、当該速度値
が第1の閾値を越えたか否かが判断される。
【0009】一方、第1の閾値とは別にこれよりも小さ
い第2の閾値が予め設定されており、速度変換手段によ
って得られた速度値が第2の閾値を越えると、その越え
た時間が時間積算手段によって積算される。そして、第
2の判断手段によって、時間積算手段で積算された時間
と設定基準時間とが比較され、当該積算時間が設定基準
時間を越えたか否かが判断される。
い第2の閾値が予め設定されており、速度変換手段によ
って得られた速度値が第2の閾値を越えると、その越え
た時間が時間積算手段によって積算される。そして、第
2の判断手段によって、時間積算手段で積算された時間
と設定基準時間とが比較され、当該積算時間が設定基準
時間を越えたか否かが判断される。
【0010】ここで、高Gが比較的長く作用し続けるよ
うな車両急減速状態の場合には、短時間で速度値が第1
の閾値を越えるので、第2の判断手段によって肯定判断
される以前に、第1の判断手段によって肯定判断され
る。従って、判定手段によって、車両急減速状態と判定
される。
うな車両急減速状態の場合には、短時間で速度値が第1
の閾値を越えるので、第2の判断手段によって肯定判断
される以前に、第1の判断手段によって肯定判断され
る。従って、判定手段によって、車両急減速状態と判定
される。
【0011】これに対し、高Gが作用するものの途中で
逆Gが作用するような車両急減速状態の場合には、速度
値が第1の閾値が越えるまでにはある程度の時間を要す
る。従って、いずれは第1の判断手段によって肯定判断
される訳であるが、本発明によればその判断を待つまで
もなく、第2の判断手段によって肯定判断される。つま
り、本発明によれば、時間積算手段によって第2の閾値
を越えた時間を積算し、第2の判断手段によって積算時
間と設定基準時間とを比較する構成であるので、時間の
観点が加味されることになる。このため、速度値(積分
値)が第1の閾値を越えていなくても、積算時間が設定
基準時間を越えていれば、第2の判断手段によって肯定
判断される。従って、判定手段によって車両急減速状態
と判定され、迅速な判定がなされる。
逆Gが作用するような車両急減速状態の場合には、速度
値が第1の閾値が越えるまでにはある程度の時間を要す
る。従って、いずれは第1の判断手段によって肯定判断
される訳であるが、本発明によればその判断を待つまで
もなく、第2の判断手段によって肯定判断される。つま
り、本発明によれば、時間積算手段によって第2の閾値
を越えた時間を積算し、第2の判断手段によって積算時
間と設定基準時間とを比較する構成であるので、時間の
観点が加味されることになる。このため、速度値(積分
値)が第1の閾値を越えていなくても、積算時間が設定
基準時間を越えていれば、第2の判断手段によって肯定
判断される。従って、判定手段によって車両急減速状態
と判定され、迅速な判定がなされる。
【0012】この結果、いずれの場合においても、迅速
に車両急減速状態と判定される。
に車両急減速状態と判定される。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図4を用いて、本発明の一実施
例について説明する。
例について説明する。
【0014】図2に示される如く、センタエアバッグセ
ンサAssyに内蔵されたコントローラ10には、減速
度検出手段としての減速度センサ30が内蔵されている
他、速度変換手段、第1の判断手段、時間積算手段、第
2の判断手段、判定手段として機能するCPU32、R
OM34、RAM36、バックアップ電源等が内蔵され
ている。減速度センサ30としては半導体や圧電素子を
利用したものや静電容量によるもの等が用いられ、A/
D変換器38を介して入力ポートと接続されている。ま
た、RAM36には後述する第1の閾値(Vth1 )、第
2の閾値(Vth 2 )、設定基準時間(Tth)等が記憶さ
れており、ROM34には後述するプログラムが記憶さ
れている。なお、減速度センサ30は、減速度を負、加
速度を正として検出して出力する。
ンサAssyに内蔵されたコントローラ10には、減速
度検出手段としての減速度センサ30が内蔵されている
他、速度変換手段、第1の判断手段、時間積算手段、第
2の判断手段、判定手段として機能するCPU32、R
OM34、RAM36、バックアップ電源等が内蔵され
ている。減速度センサ30としては半導体や圧電素子を
利用したものや静電容量によるもの等が用いられ、A/
D変換器38を介して入力ポートと接続されている。ま
た、RAM36には後述する第1の閾値(Vth1 )、第
2の閾値(Vth 2 )、設定基準時間(Tth)等が記憶さ
れており、ROM34には後述するプログラムが記憶さ
れている。なお、減速度センサ30は、減速度を負、加
速度を正として検出して出力する。
【0015】また、上述したコントローラ10は、電気
着火式のエアバッグ装置14と接続されている。エアバ
ッグ装置14は、コントローラ10のCPU32から駆
動信号が出力されて駆動電流が流されることにより作動
する点火装置16を備えており、点火装置16が作動す
るとその周囲に配設された伝火剤18を介してガス発生
剤20が燃焼し袋体22が乗員側へ向けて膨張されるよ
うになっている。
着火式のエアバッグ装置14と接続されている。エアバ
ッグ装置14は、コントローラ10のCPU32から駆
動信号が出力されて駆動電流が流されることにより作動
する点火装置16を備えており、点火装置16が作動す
るとその周囲に配設された伝火剤18を介してガス発生
剤20が燃焼し袋体22が乗員側へ向けて膨張されるよ
うになっている。
【0016】以下、図1に示されるフローチャートを用
いて、車両急減速状態の判定の仕方について説明する。
いて、車両急減速状態の判定の仕方について説明する。
【0017】まず、ステップ100でCPU32に内蔵
されたタイマカウンタがリセットされる。次いで、ステ
ップ102で、減速度センサ30からの出力が取り込ま
れる。次いで、ステップ104で取り込まれた減速度を
積分して速度値に変換される。次いで、ステップ106
でΔVが第2の閾値(Vth2 )を越えたか否かが判断さ
れる。なお、この第2の閾値(Vth2 )は、絶対値で後
述する第1の閾値(Vth1 )よりも小さい所定の値に設
定されている(図3参照)。
されたタイマカウンタがリセットされる。次いで、ステ
ップ102で、減速度センサ30からの出力が取り込ま
れる。次いで、ステップ104で取り込まれた減速度を
積分して速度値に変換される。次いで、ステップ106
でΔVが第2の閾値(Vth2 )を越えたか否かが判断さ
れる。なお、この第2の閾値(Vth2 )は、絶対値で後
述する第1の閾値(Vth1 )よりも小さい所定の値に設
定されている(図3参照)。
【0018】ステップ106で否定された場合は、減速
し始めている初期の状態にあるのでステップ102に戻
って減速度が繰り返し取り込まれる。一方、ステップ1
06で肯定された場合は、減速度の積分値が図3のグラ
フ上でA点に達したことを意味する。この場合、ステッ
プ108でタイマカウンタによってカウントされ、「+
1」とされる。
し始めている初期の状態にあるのでステップ102に戻
って減速度が繰り返し取り込まれる。一方、ステップ1
06で肯定された場合は、減速度の積分値が図3のグラ
フ上でA点に達したことを意味する。この場合、ステッ
プ108でタイマカウンタによってカウントされ、「+
1」とされる。
【0019】次いで、ステップ110で、ΔV<Vth2
が成り立っている時間の積算時間Δtがエアバッグ装置
14を作動させるべき設定基準時間(Tth)を越えたか
否かが判断される。ステップ110で否定された場合
は、更にステップ112でΔVが第1の閾値(Vth1 )
を越えたか否かが判断される。なお、この第1の閾値
(Vth1 )は、エアバッグ装置14を作動させるべき所
定の値に設定されており、従来から用いられている閾値
である(図3参照)。
が成り立っている時間の積算時間Δtがエアバッグ装置
14を作動させるべき設定基準時間(Tth)を越えたか
否かが判断される。ステップ110で否定された場合
は、更にステップ112でΔVが第1の閾値(Vth1 )
を越えたか否かが判断される。なお、この第1の閾値
(Vth1 )は、エアバッグ装置14を作動させるべき所
定の値に設定されており、従来から用いられている閾値
である(図3参照)。
【0020】ここで、ステップ112で否定された場合
は、ステップ102に戻り減速度が取り込まれ、前述し
たステップを繰り返すことになる。例えば、図3のグラ
フにおいて、A点からB点までの区間においては時間が
積算され続け、B点からC点までの区間においては時間
は積算されず、更にC点以降になると再び時間の積算が
開始されることになる。このようにして積算された積算
時間Δtが設定基準時間(Tth)を越えるとステップ1
10で肯定判断される。従って、ステップ114で車両
急減速状態と判定される。付言すれば、上記の如く、Δ
V<第2の閾値(Vth2 )となった時間をカウントする
のは、∫V・dt=L(乗員の上体がステアリングホイ
ールに対してどの程度接近したかを表す移動距離)を近
似的に求めるためである。逆にいえば、設定基準時間
(Tth)は、前記移動距離Lが所定距離に達する時間を
以て定められる。この結果、減速度の積分値が第1の閾
値(Vth1 )を越えなくても、十分な減速度が作用した
ものとみなして車両急減速状態と判定される。
は、ステップ102に戻り減速度が取り込まれ、前述し
たステップを繰り返すことになる。例えば、図3のグラ
フにおいて、A点からB点までの区間においては時間が
積算され続け、B点からC点までの区間においては時間
は積算されず、更にC点以降になると再び時間の積算が
開始されることになる。このようにして積算された積算
時間Δtが設定基準時間(Tth)を越えるとステップ1
10で肯定判断される。従って、ステップ114で車両
急減速状態と判定される。付言すれば、上記の如く、Δ
V<第2の閾値(Vth2 )となった時間をカウントする
のは、∫V・dt=L(乗員の上体がステアリングホイ
ールに対してどの程度接近したかを表す移動距離)を近
似的に求めるためである。逆にいえば、設定基準時間
(Tth)は、前記移動距離Lが所定距離に達する時間を
以て定められる。この結果、減速度の積分値が第1の閾
値(Vth1 )を越えなくても、十分な減速度が作用した
ものとみなして車両急減速状態と判定される。
【0021】一方、ステップ110で肯定判断される前
にステップ112で肯定判断された場合も、同様にステ
ップ114に移行して車両急減速状態と判定される。
にステップ112で肯定判断された場合も、同様にステ
ップ114に移行して車両急減速状態と判定される。
【0022】以上において、ステップ114で車両急減
速状態と判定されると、CPU32から駆動信号が駆動
回路に出力されてエアバッグ装置14の点火装置16に
駆動電流が流れる。これにより、伝火剤18を介してガ
ス発生剤20が燃焼して大量のガスが発生する。この結
果、袋体22が乗員側へ膨出される。
速状態と判定されると、CPU32から駆動信号が駆動
回路に出力されてエアバッグ装置14の点火装置16に
駆動電流が流れる。これにより、伝火剤18を介してガ
ス発生剤20が燃焼して大量のガスが発生する。この結
果、袋体22が乗員側へ膨出される。
【0023】なお、以上の説明において、図3のP点か
らQ点までの区間が逆Gが作用した区間である。
らQ点までの区間が逆Gが作用した区間である。
【0024】また、高Gが比較的長く作用し続けるよう
な車両急減速状態の場合には、ステップ106でΔVが
第2の閾値(Vth2 )を越えた後に、瞬時に第1の閾値
(Vth1 )を越えて、ステップ112で肯定判断され
る。このため、ステップ114で車両急減速状態と判定
される。
な車両急減速状態の場合には、ステップ106でΔVが
第2の閾値(Vth2 )を越えた後に、瞬時に第1の閾値
(Vth1 )を越えて、ステップ112で肯定判断され
る。このため、ステップ114で車両急減速状態と判定
される。
【0025】さらに、上述した判定の仕方を用いれば、
図4に示される如く、比較的低いGが長い時間継続作用
するような場合にも、第2の閾値(Vth2 )を設定して
おくことにより、同様に迅速に車両急減速状態と判定す
ることができる。なお、このような場合としては、車両
が斜めに衝突した場合やオフセット衝突した場合が挙げ
られる。
図4に示される如く、比較的低いGが長い時間継続作用
するような場合にも、第2の閾値(Vth2 )を設定して
おくことにより、同様に迅速に車両急減速状態と判定す
ることができる。なお、このような場合としては、車両
が斜めに衝突した場合やオフセット衝突した場合が挙げ
られる。
【0026】このように本実施例では、エアバッグ装置
14を作動させるべき従来の第1の閾値(Vth1 )の他
に、絶対値でこれよりも小さい第2の閾値(Vth2 )を
設定し、この第2の閾値(Vth2 )を越えた積算時間Δ
tが設定基準時間(Tth)を上回った時点で車両急減速
状態と判定するようにしたので、高Gが比較的長く作用
し続けるような車両急減速状態の他に、高Gが作用して
いるものの途中で逆Gが作用するような車両急減速状態
についても短時間で判定することができる。より具体的
には、後者の場合において、減速度の積分値が第1の閾
値(Vth1 )を越える以前に迅速に車両急減速状態と判
定することができる。
14を作動させるべき従来の第1の閾値(Vth1 )の他
に、絶対値でこれよりも小さい第2の閾値(Vth2 )を
設定し、この第2の閾値(Vth2 )を越えた積算時間Δ
tが設定基準時間(Tth)を上回った時点で車両急減速
状態と判定するようにしたので、高Gが比較的長く作用
し続けるような車両急減速状態の他に、高Gが作用して
いるものの途中で逆Gが作用するような車両急減速状態
についても短時間で判定することができる。より具体的
には、後者の場合において、減速度の積分値が第1の閾
値(Vth1 )を越える以前に迅速に車両急減速状態と判
定することができる。
【0027】なお、本実施例の構成に加えて、以下の構
成を付加することも可能である。例えば、悪路走行時に
エアバッグ装置14を作動させないようにするために、
一定回数以上ΔV<第2の閾値(Vth2 )となった場合
には、タイマをリセットするようにしてもよい。
成を付加することも可能である。例えば、悪路走行時に
エアバッグ装置14を作動させないようにするために、
一定回数以上ΔV<第2の閾値(Vth2 )となった場合
には、タイマをリセットするようにしてもよい。
【0028】また、例えば、タイマによる積算開始時間
が遅いか早いかによって積算時間Δtに重み係数を乗じ
てもよい。
が遅いか早いかによって積算時間Δtに重み係数を乗じ
てもよい。
【0029】さらに、上述した実施例では、車両急減速
時に乗員側に向けて袋体22を膨出させるエアバッグ装
置14に対して本発明の車両急減速状態判定装置を用い
る場合を例にして説明したが、これに限らず、車両急減
速時にウエビング巻取装置の巻取軸をウエビング巻取回
転方向へ急速に回転させるプリテンショナーに対して本
発明の車両急減速状態判定装置を用いてもよい。
時に乗員側に向けて袋体22を膨出させるエアバッグ装
置14に対して本発明の車両急減速状態判定装置を用い
る場合を例にして説明したが、これに限らず、車両急減
速時にウエビング巻取装置の巻取軸をウエビング巻取回
転方向へ急速に回転させるプリテンショナーに対して本
発明の車両急減速状態判定装置を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両急
減速状態判定装置は、車両急減速途中で逆Gが作用する
ような場合にも迅速に車両急減速状態であると判定する
ことができるという優れた効果を有する。
減速状態判定装置は、車両急減速途中で逆Gが作用する
ような場合にも迅速に車両急減速状態であると判定する
ことができるという優れた効果を有する。
【図1】本実施例に係る車両急減速状態判定装置による
判定の仕方を示すフローチャートである。
判定の仕方を示すフローチャートである。
【図2】本実施例に係る車両急減速状態判定装置を用い
てエアバッグ装置を作動させる場合のブロック図であ
る。
てエアバッグ装置を作動させる場合のブロック図であ
る。
【図3】高Gが作用しているものの途中で逆Gが作用す
るような車両急減速状時の波形を示すグラフである。
るような車両急減速状時の波形を示すグラフである。
【図4】比較的低いGが長い時間継続作用するような車
両急減速時の波形を示すグラフである。
両急減速時の波形を示すグラフである。
10 コントローラ 32 CPU 30 減速度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の減速度を検出する減速度検出手段
と、 この減速度検出手段によって検出された減速度を積分し
て速度変換する速度変換手段と、 この速度変換手段によって得られた速度値が第1の閾値
を越えたか否かを判断する第1の判断手段と、 速度変換手段によって得られた速度値が第1の閾値より
も小さい第2の閾値を越えた時間を積算する時間積算手
段と、 この時間積算手段によって積算された時間が設定基準時
間を越えたか否かを判断する第2の判断手段と、 第1の判断手段及び第2の判断手段の少なくとも一方に
よって肯定判断された場合に、車両急減速状態と判定す
る判定手段と、 を有することを特徴とする車両急減速状態判定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6249782A JPH08113105A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 車両急減速状態判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6249782A JPH08113105A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 車両急減速状態判定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08113105A true JPH08113105A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17198153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6249782A Pending JPH08113105A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 車両急減速状態判定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08113105A (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP6249782A patent/JPH08113105A/ja active Pending
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