JPH08113343A - 捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法 - Google Patents

捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法

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JPH08113343A
JPH08113343A JP27996994A JP27996994A JPH08113343A JP H08113343 A JPH08113343 A JP H08113343A JP 27996994 A JP27996994 A JP 27996994A JP 27996994 A JP27996994 A JP 27996994A JP H08113343 A JPH08113343 A JP H08113343A
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JP
Japan
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roll
drive
printing machine
torque control
textile printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP27996994A
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English (en)
Inventor
Takayuki Matsui
松井孝幸
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ROTSUKI KK
Original Assignee
ROTSUKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】捺染機のトルク制御駆動において、ロール周長
検出器を用いずに機械構成上の動作不良を防ぎ、ベルト
の伸縮を抑制し、位置精度の向上を図る。 【構成】捺染機において、2つのロール1、2で支持さ
れたエンドレスベルト3を間欠位置決めするツインモー
タ駆動方法において、一方のロール1の駆動用モータ5
を移動量制御し、他方のロール2の駆動用モータ10を
トルク制御による補助駆動とし、両ロールの出力トルク
の大きさを制御することにより、2つのロール周長の不
均一により発生するベルト伸長を抑制する。 【効果】駆動用ロールのサーボモータのみ位置制御をし
ていればよいため、各々のロール周長を同一にするある
いはロール周長測定用の検出器を取付ける必要がなく、
機械側の負担が軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、捺染機におけるエン
ドレスベルトをツインモータによって間欠的に駆動する
構成において、トルク制御により該ツインモータを駆動
制御するようにしたツインモータ駆動方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】周知のように、一対のロールに支持され
たエンドレスベルトを間欠的に駆動させる自動スクリー
ン捺染機においては、当該エンドレスベルトの厚みの誤
差、あるいは機械的性質の不均質さなどに影響されるこ
となくエンドレスベルトを精度よく間欠的に駆動させる
ことが要求される。従来のエンドレスベルトの間欠的駆
動方法には、特公昭60−31728号公報に示す構成
のものが知られている。これは、図4に示すように、駆
動ロール1と従動ロール2のそれぞれに、周長を測定す
るための検出器(パルスジェネレータ)13、14を取
付けておき、この検出器13、14から発生するパルス
をコントローラ18に入力し、この入力パルスをカウン
トすることにより、エンドレスベルト3の移動量を求め
ている。これによって、ロール周長の不均一及び中間減
速機4、9の誤差に関係なく、エンドレスベルト3を駆
動するように構成されている。なお、図4において、参
照符号5および10はACサーボモータであり、参照符
号16および21は前記サーボモータ5、10の回転速
度を検出するタコジェネレーターであり、参照符号17
および22はサーボアンプである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特公昭60
−31728号公報に開示されるような従来技術のもの
では、ロール1、2に取付ける検出器13、14の取付
け精度が悪い場合、さらにはロール1、2と接触する減
速機4、9のギヤの精度が悪い場合、検出器13、14
からのパルス発生に遅れが生じ、サーボモータ5、10
の停止中あるいは駆動中において乱調動作を起こし、ス
ムーズな間欠位置決め動作ができないという問題が指摘
されている。
【0004】また、2つのロール1、2のロール周長や
中間減速機4、9の比が不均一の場合、サーボモータ
5、10の回転角によるベルトの移動量が異なり、相互
のモータがベルトを引っ張り、ベルトを伸縮させるとと
もに、モータの相互干渉が発生し、過負荷状態となる難
点を有している。
【0005】この発明が解決すべき課題は、このような
ロール周長検出器を使用せずに機械構成上の動作不良を
防ぐとともに、ベルトの伸縮を極力小さくし、位置精度
を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の捺染機におけるトルク制御によるツイン
モータ駆動方式は、捺染機において、2つのロールで支
持されたエンドレスベルトを間欠位置決めする駆動方法
において、一方のロールの駆動用モータを移動量制御
し、他方のロールの駆動用モータをトルク制御による補
助駆動とし、前記両ロールの出力トルクの大きさを制御
することにより、前記2つのロール周長の不均一により
発生するベルト伸長を抑制するものである。
【0007】
【作用】上記するように構成されるこの発明になる捺染
機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法は、
次のように作用する。まず、駆動ロール側の駆動用モー
タに取付けた検出器によりロール回転量またはベルトの
移動量に換算し、間欠位置決めをする。また、従動ロー
ル側の駆動用モータをトルク制御とし、駆動ロール側の
駆動用モータと同調して駆動させることにより、ベルト
に加わる力がより小さく一定に制御され、ベルトの伸縮
が抑制される。これらにより、機械構成ならびに制御構
成が簡素化される。
【0008】
【実施例の説明】以下、この発明になる捺染機における
トルク制御によるツインモータ駆動方法について、図面
に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明する。図
1は、この発明になる捺染機におけるトルク制御による
ツインモータ駆動方法のための基本的構成例を示す概略
的ブロック図であり、図2は、特に、コントローラの内
部構成を伝達関数で示した概略的ブロック図である。
【0009】図1に示すように、エンドレスベルト3
は、駆動ロール1および従動ロール2の2つのロールに
より支持されており、該2つのロールの回転により間欠
的に位置決めされ駆動する。このエンドレスベルトを駆
動する方法において、駆動ロール1には、減速機4を介
して駆動ロール駆動用のACサーボモータ5が連結され
ており、従動ロール2には、減速機9を介して従動ロー
ル駆動用のACサーボモータ10が連結されている。こ
れらのロール駆動用モータ5、10には各々エンドレス
ベルト3の送り長さを検出するためのエンコーダ6、1
1がモータ後部に連結されている。
【0010】駆動ロール1の位置決めの方法は、従来技
術である減算方法による偏差制御とし、コントローラ8
による設定により、モータ回転指令がサーボパック7に
指令され、駆動ロール1を回転させる。このとき、ベル
トの張力を一定にするため、従動ロール2を同方向へ回
転させる。
【0011】駆動ロール1の周長あるいは減速機4の誤
差補正は、駆動ロール1を1回転させたときのエンコー
ダ6から発生するパルスにより求めることができる。こ
の発明では、このときのパルス数とあらかじめ設定され
ている基準パルス数との差が補正量となる。このエンコ
ーダ6から発生するパルス数とあらかじめ設定されてい
る基準パルス数との差をコントローラ8にて演算し、実
移動量の指令設定値とする。
【0012】従動ロール2の制御方法は、トルク制御と
し、駆動ロール1の駆動用サーボモータ5のトルクを検
出し、このトルクの変化に応じて従動ロール2の駆動用
サーボモータにトルク指令を与えている。このトルク制
御の詳細について図2にもとづいて説明する。このトル
ク制御をする場合、サーボパック12がトルク制御モー
ドを持っていることが前提となる。このサーボパック1
2へのトルク指令は基本的に駆動ロール駆動用サーボモ
ータ5に流れる電流をコントローラ8に取り込み、この
電流値を演算した結果をサーボパック12に指令として
与えるが、駆動ロール駆動用サーボモータ5のスタート
時は電流がほとんど0のため、起動スタート信号をトリ
ガとして、初期トルク指令を与え、駆動ロール駆動用サ
ーボモータ5の速度がトルク指令切替え点に達した時点
にて、駆動ロール駆動用サーボモータ5の電流値をトル
ク指令として用いる。これによりスタート時のベルトの
伸びを防止している。
【0013】また、従動ロール駆動用サーボモータ10
の速度は、駆動ロール駆動用サーボモータ5の速度を検
出し、常に駆動ロール駆動用サーボモータ5の速度−α
の速度で回転させるように制御をする。これにより、従
動ロール2は、駆動ロール1より先に進むことを防止
し、駆動ロール駆動用サーボモータ5の負荷を安定さ
せ、モータ間による乱調を防止させることが可能とな
る。このときのトルク線図を図3に示す。
【0014】また、コントローラ8による処理時間が長
くなると駆動ロール駆動用サーボモータ5からの各速
度、電流データを受けてから従動ロール駆動用サーボモ
ータ10に出力するまでの時間が長くなり、結果的に速
度、トルク指令の位相がずれ、前記同様のモータ間の相
互干渉が発生し、乱調が発生することがある。よって、
コントローラ8は、高速処理が可能なコントローラを使
用し、駆動ロール1と従動ロール2の遅れ時間を数ミリ
secに抑えている。
【0015】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明の捺染機にお
けるトルク制御によるツインモータ駆動方法によれば、
駆動ロール側のサーボモータのみ位置制御をしていれば
よいため、各々のロール周長を同一にするあるいはロー
ル周長測定用の検出器を取付ける必要がなく、それによ
って、機械側の負担を軽減し得るものであり、それらの
点において極めて実効性の高いものであるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になる捺染機におけるトルク
制御によるツインモータ駆動方法のための基本的構成例
を示す概略的ブロック図である。
【図2】図2は、この発明になる捺染機におけるトルク
制御によるツインモータ駆動方法のための基本的構成例
において、特に、コントローラの内部構成を伝達関数で
示した概略的ブロック図である。
【図3】図3は、この発明の制御方法によるトルク変動
を概略的に示すトルク線図である。
【図4】図4は、従来の自動スクリーン捺染機における
エンドレスベルト駆動方法の典型的な構成例を示す概略
的ブロック図である。
【符号の説明】
1 駆動ロール 2 従動ロール 3 エンドレスベルト 4 駆動ロール側減速機 5 駆動ロール駆動用ACサーボモータ 6 駆動ロール側エンコーダ 7 駆動ロール側サーボパック 8 コントローラ 9 従動ロール側減速機 10 従動ロール駆動用ACサーボモータ 11 従動ロール側エンコーダ 12 従動ロール側サーボパック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捺染機において、2つのロールで支持さ
    れたエンドレスベルトを間欠位置決めする駆動方法にお
    いて、一方のロールの駆動用モータを移動量制御し、他
    方のロールの駆動用モータをトルク制御による補助駆動
    とし、前記両ロールの出力トルクの大きさを制御するこ
    とにより、前記2つのロール周長の不均一により発生す
    るベルトの伸長を抑制するようにしたことを特徴とする
    捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方
    法。
JP27996994A 1994-10-18 1994-10-18 捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法 Pending JPH08113343A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27996994A JPH08113343A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法

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JP27996994A JPH08113343A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 捺染機におけるトルク制御によるツインモータ駆動方法

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JPH08113343A true JPH08113343A (ja) 1996-05-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009215065A (ja) * 2008-02-12 2009-09-24 Seibu Electric & Mach Co Ltd 歯付きベルト搬送コンベヤ
CN111977310A (zh) * 2020-07-24 2020-11-24 甘肃酒钢集团宏兴钢铁股份有限公司 一种长距离胶带输送机的综合保护方法
CN114162508A (zh) * 2021-12-31 2022-03-11 浙江迈睿机器人有限公司 具有快速卸货功能的潜伏式仓储搬运机器人

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