JPH081135Y2 - 燃料タンクの取付構造 - Google Patents

燃料タンクの取付構造

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JPH081135Y2
JPH081135Y2 JP1987141794U JP14179487U JPH081135Y2 JP H081135 Y2 JPH081135 Y2 JP H081135Y2 JP 1987141794 U JP1987141794 U JP 1987141794U JP 14179487 U JP14179487 U JP 14179487U JP H081135 Y2 JPH081135 Y2 JP H081135Y2
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fuel tank
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興明 林田
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Mitsubishi Motors Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は燃料タンクの取付構造に関する。
(従来の技術及びその問題点) クレーン車として、トラックベースのクレーン架装か
ら発展したトラッククレーン車、現場での機動性を重視
したラフテレーンクレーン車、機動性及び走行性を兼備
したオールテレンクレーン車が知られている。これらの
クレーン車には、通常、400l程度の大容量の燃料タンク
がシャシフレーム側壁に搭載されている。
ところで、上記したようなクレーン車は、現場での機
動性を向上するために、ホィールベースを短くすること
が好ましい。しかしながら、クレーン車には種々の補機
類、現場作業用の種々の器械、整備品等を数多く搭載す
る必要があるため、ホィールベースの短いシャシフレー
ムに前述した大容量の燃料タンクを搭載すると他の補機
類等の搭載スペースが非常に制限されてしまうことにな
る。
又、燃料タンクを前述のようにシャシフレームの側壁
に取り付けると、追突時に側突された場合に燃料タンク
が直接衝撃を受けるので好ましくない。
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
燃料タンクを搭載する際に車体スペースの有効利用を図
ることにより、補機、器械、整備品等の搭載スペースを
確保し、更に、側突等の追突時における衝撃を緩和して
タンクの安全性を向上させた燃料タンクの取付構造を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案の燃料タンクの取付
構造によれば、車体前後方向に延びた互いに略平行な一
対のサイドメンバと、車体前後方向に延びた一対の縦フ
レーム及び車幅方向に延びた一対の横フレームが井桁状
に組み合わされて形成されると共に、前記一対のサイド
メンバの間に配置されて前記一対の縦フレームが前後両
端の4箇所で前記一対のサイドメンバに取り付けられ、
且つその取付箇所の1箇所のみがゴムマウントを介して
取り付けられたタンク取付用フレームと、前記一対の縦
フレームに両端が夫々連結されたベルト部材により前記
一対の横フレームに固定される燃料タンクと、前記一対
のサイドメンバと前記燃料タンクの上部との間に介装さ
れ、前記燃料タンクの車幅方向の振動を吸収可能なクッ
ションラバーを有する振動防止手段とから構成されたも
のである。
(作用) 井桁状に形成したタンク取付用フレームを左右一対の
サイドフレーム間に配置して前後両端の4箇所をこれら
のサイドフレームに取り付け、且つ取付箇所の中の1箇
所のみをゴムマウントを介して取り付け、サイドフレー
ムの捻れ変形に対して燃料タンクへの影響を防止する。
また、サイドフレームと燃料タンクの上部との間に改装
した振動防止手段により燃料タンクが左右に振動するこ
とを防止する。これにより燃料タンクに振動や無理な力
が作用することなく確実に固定すると共に車両側突など
の衝撃から保護することができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。
第1図は、本考案を適用したオールテレンクレーン車
の外観を示し、オールテレンクレーン車1は略車両全長
に亘る作業用フレーム(シャシフレーム)2に、ターン
テーブル4を介してカウンターウェイト6及びブーム7
からなるクレーン5が架装され、シャシフレーム2の前
端から前方に延出させたフロントフレーム3にキャリヤ
ハウス8が、前記ターンテーブル4にはクレーン5と共
に回動するクレーンハウス9が夫々設けられ、各ハウス
8、9においてクレーン車1の運転操作が可能である。
シャシフレーム2の前後端には、前部アウトリガ及び
後部アウトリガ(共に図示せず)を収納したアウトリガ
ボックス10、11が配設され、クレーン5の吊り下げ作業
時には、これらの前部及び後部アウトリガを左右横方向
に張り出してシャシフレーム2を固定し、クレーンハウ
ス9にて操作を行い、クレーン5を当該ハウス9と共に
所望の方向に回転させ、吊り下げ作業が行われる。アウ
トリガボックス10、11間には、当該ボックス10、11に隣
接して前輪12及び後輪13が取り付けられる。
シャシフレーム2の互いに平行な左右のサイドメンバ
2a、2aは夫々、アウタパネル2b、2b、インナパネル2c、
2c、アッパープレート2d、2d及びロアプレート2e、2eか
らなる所謂ボックス型閉断面構造を有し(第4図)、更
にその前後端にも同様にボックス型閉断面を有するクロ
スメンバ(図示せず)が固着されている。即ち、シャシ
フレーム2は前記ターンテーブル4を挟んで前後に閉断
面構造のサイドメンバ及びクロスメンバから構成された
リング状の枠体であり、この枠体により、高いねじり剛
性及び曲げ剛性を確保している。従って、前後端以外に
クロスメンバを必要とせず、そのため、サイドメンバ間
に大きな空間を確保することが可能となる。
燃料タンク14は車体後部の左右のサイドメンバ間に配
設される。具体的には、燃料タンク14は、後部アウトリ
ガボックス11及び後部リーフスプリングブラケット15に
固着されたタンク取付用フレーム16上に載置され、その
四隅をサイドメンバのインナパネルに固定されている。
第2図及び第3図はタンク取付用フレーム16を示し、
取付用フレーム16は、車体の前後方向に沿う2本の縦フ
レーム部材16a、16aと、車体の幅方向に沿う2本の横フ
レーム部材16b、16bとからなり、これらのフレーム部材
16a、16a、16b、16bが図示のように井桁状に組合わされ
て互いに固着されている。即ち、フレーム部材16a、16b
は共にその断面がコ字状に形成されており、縦フレーム
部材16a内に横フレーム部材16bの両端が挿入されてこれ
らが互いに溶着されている(第3図)。更に、これらの
フレーム部材夫々の上面即ち燃料タンク14を載置する面
には長手方向に沿って例えばラバーシートなどの緩衝材
30、31が貼設されている(第2図)。又、縦フレーム部
材16aの側面には後述する固定ベルト23、24を取り付け
るためのブラケット17が一体に形成されている。縦フレ
ーム部材16aの前部及び後部には、夫々ボルト孔16c、16
dが形成されている。
そして、第3図乃至第5図に示すように、縦フレーム
部材16aの前部はリーフスプリングブラケット15(第1
図)に固着された断面略コ字状のブラケット18に、後部
はアウトリガボックス11(第1図)に固着された断面略
L字状のブラケット19に夫々ボルト20、21により螺着さ
れている。
第4図乃至第6図はシャシフレーム2のサイドメンバ
間において、上記した取付用フレーム16上に燃料タンク
14を配設した状態を示す図である。サイドメンバ2aのロ
アプレート2e下面にはリーフスプリングブラケット15が
固着され、このリーフスプリングブラケット15にブラケ
ット18が固着されている。取付用フレーム16は上述した
ように縦フレーム16aの前部及び後部の合計4箇所を夫
々ブラケット18、19に螺着されており、そのうちの1箇
所例えば第4図に示すように左側の縦フレーム16aの前
部は、当該縦フレーム16aの下面とブラケット18上面と
の間に車体の振動を緩衝するためのゴム部材22が介在さ
れている。詳細には、第5図に示すように、ブラケット
18の上面18aと縦フレーム部材16aの下面16a′との間に
ゴム部材22を介在させ、ボルト20及びナット41によりこ
れらを一体に締め付け固定する。
燃料タンク14には、所定間隔で互いに平行に固定ベル
ト23、24が掛け渡されている(第6図)。このベルト2
3、24は例えば金属製で、両端に夫々ボルト25、25が固
着されており(第4図)、このボルト25、25を夫々縦フ
レーム部材16aのブラケット17の孔に挿通して締め付け
用ナット42、43により当該ベルト23、24がタンク14の左
右側壁及び上壁外表面に密着し、これを堅固に固定する
まで締め付ける(第5図)。
更に、燃料タンク14の上部の4隅には、振動防止手段
32が配設されている(第4図、第7図)。一方、サイド
メンバ2aのインナプレート2cには基部34a及び係止部34b
からなるブラケット34が溶着されている。係止部34bは
タンク14の上縁の湾曲形状と略同等の湾曲形状を有し、
且つ、当該タンク14の側壁を充分覆う幅を有する。そし
て、プレート33と係止部34bとの間にクッションラバー3
5が介在され、これらはボルト36により一体に螺着され
ている。
クレーン車の車体に燃料タンク14を装着する場合は、
先ず、タンク14を取付用フレーム16上に載置し、タンク
14上部の4隅を振動防止手段32によりサイドメンバ2aの
インナパネル2cに夫々固定したのち、ベルト23、24によ
り取付用フレーム16に固定する。かかる構成において、
フレーム16の縦フレーム部材16aの左前部をゴムマウン
ト締めとすることにより、左右のサイドメンバ2a、2aの
変形時にタンク14に無理な力が加えられることが防止さ
れる。更に、燃料タンク15の上部4隅を緩衝材35を介し
てサイドメンバ2a、2aのインナパネル2c、2cに固定する
ことにより、燃料タンクの振動を防止する。
(考案の効果) 以上説明したように本考案の燃料タンクの取付構造に
よれば、車体前後方向に延びた互いに略平行な一対のサ
イドメンバと、車体前後方向に延びた一対の縦フレーム
及び車幅方向に延びた一対の横フレームが井桁状に組み
合わされて形成されると共に、前記一対のサイドメンバ
の間に配置されて前記一対の縦フレームが前後両端の4
箇所で前記一対のサイドメンバに取り付けられ、且つそ
の取付箇所の1箇所のみがゴムマウントを介して取り付
けられたタンク取付用フレームと、前記一対の縦フレー
ムに両端が夫々連結されたベルト部材により前記一対の
横フレームに固定される燃料タンクと、前記一対のサイ
ドメンバと前記燃料タンクの上部との間に介装され、前
記燃料タンクの車幅方向の振動を吸収可能なクッション
ラバーを有する振動防止手段とから構成されたので、省
スペース化を図ることが可能であると共に、燃料タンク
が車体外部に露出せず、シャシフレームによって保護さ
れるため、側突等の追突時にも衝撃が緩和され、タンク
の安全性を向上させることが可能となる。また、サイド
フレームの捻れ変形に対して燃料タンクに無理な力が作
用することが防止され、更に、左右方向への振動が防止
されるために燃料タンクを確実に固定することができる
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の燃料タンクの取付構造の一
実施例を示し、第1図は本考案を適用したオールテレン
クレーン車の外観図、第2図は燃料タンク取付用フレー
ムの上面図、第3図は第2図のフレームの詳細を示す要
部斜視図、第4図はシャシフレーム間に燃料タンクを取
り付けた状態を車体後方から見た背面図、第5図は燃料
タンク下部の取付状態を示す要部拡大断面図、第6図は
第4図の側面図、第7図は燃料タンク上部のサイドメン
バーへの取付状態を示す要部斜視図である。 1……オールテレンクレーン車、2……シャシフレー
ム、2a……サイドメンバ、2c……インナパネル、11……
アウトリガボックス、14……燃料タンク、15……リヤス
プリングブラケット、16……タンク取付用フレーム、16
a、16b……フレーム部材、17、18、19……ブラケット、
23、24……固定ベルト、32……振動防止手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体前後方向に延びた互いに略平行な一対
    のサイドメンバと、 車体前後方向に延びた一対の縦フレーム及び車幅方向に
    延びた一対の横フレームが井桁状に組み合わされて形成
    されると共に、前記一対のサイドメンバの間に配置され
    て前記一対の縦フレームが前後両端の4箇所で前記一対
    のサイドメンバに取り付けられ、且つその取付箇所の1
    箇所のみがゴムマウントを介して取り付けられたタンク
    取付用フレームと、 前記一対の縦フレームに両端が夫々連結されたベルト部
    材により前記一対の横フレームに固定される燃料タンク
    と、 前記一対のサイドメンバと前記燃料タンクの上部との間
    に介装され、前記燃料タンクの車幅方向の振動を吸収可
    能なクッションラバーを有する振動防止手段とから構成
    されたことを特徴とする燃料タンクの取付構造。
JP1987141794U 1987-09-17 1987-09-17 燃料タンクの取付構造 Expired - Lifetime JPH081135Y2 (ja)

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JPS6445532U JPS6445532U (ja) 1989-03-20
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JPS50104325U (ja) * 1974-01-31 1975-08-28
JPS5923419U (ja) * 1982-08-05 1984-02-14 ダイハツ工業株式会社 燃料タンクの支持構造
JPS6012780U (ja) * 1983-07-05 1985-01-28 株式会社 藤井合金製作所 壁面用ボツクスコツク

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