JPH0811469A - 重ね合わせ連続用紙 - Google Patents
重ね合わせ連続用紙Info
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- JPH0811469A JPH0811469A JP6171958A JP17195894A JPH0811469A JP H0811469 A JPH0811469 A JP H0811469A JP 6171958 A JP6171958 A JP 6171958A JP 17195894 A JP17195894 A JP 17195894A JP H0811469 A JPH0811469 A JP H0811469A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続用紙をミシン目のような折り兼切り部
で、単位用紙同士を折り重ねた時に対接したもの同士が
接着することがなく、また、単位用紙の折り重ね、切り
重ねした剥離可能な重ね合わせ面が不必要に剥離するこ
とがない。 【構成】 連続葉書用紙1は、折り兼切り用ミシン目3
で単位用紙2が連接されてなり、各単位用紙2は折り用
ミシン目4,5を境に上紙片6,中紙片7,下紙片8に
区画され、印字領域である主体部10を有する中紙片7
と下紙片8の表面側である重ね合わせ面には、主体部1
0とその天地方向の延長部分に剥離可能な感圧性接着剤
を塗布するとともに、主体部10の外側には、折り用ミ
シン目4とマージナル孔9bに沿って、強接着な感圧性
接着剤12a,12bを、折り兼切り用ミシン目3につ
いて非対称的なパターンで点状に塗布したものである。
で、単位用紙同士を折り重ねた時に対接したもの同士が
接着することがなく、また、単位用紙の折り重ね、切り
重ねした剥離可能な重ね合わせ面が不必要に剥離するこ
とがない。 【構成】 連続葉書用紙1は、折り兼切り用ミシン目3
で単位用紙2が連接されてなり、各単位用紙2は折り用
ミシン目4,5を境に上紙片6,中紙片7,下紙片8に
区画され、印字領域である主体部10を有する中紙片7
と下紙片8の表面側である重ね合わせ面には、主体部1
0とその天地方向の延長部分に剥離可能な感圧性接着剤
を塗布するとともに、主体部10の外側には、折り用ミ
シン目4とマージナル孔9bに沿って、強接着な感圧性
接着剤12a,12bを、折り兼切り用ミシン目3につ
いて非対称的なパターンで点状に塗布したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、三つ折り、二つ折り、
切り重ねすることにより、隠蔽すべき情報を印刷あるい
は印字した重ね合わせ面を剥離可能に接着して、葉書や
各種カード類等を作成するための重ね合わせ連続用紙に
関し、特に、剥離可能な重ね合わせ面が接着後に不必要
に剥離することがないとともに、ミシン目等で形成する
折り兼切り部で単位用紙を折り重ねた場合に、重なり合
った隣接する単位用紙同士が接着することのない重ね合
わせ連続用紙に関する。
切り重ねすることにより、隠蔽すべき情報を印刷あるい
は印字した重ね合わせ面を剥離可能に接着して、葉書や
各種カード類等を作成するための重ね合わせ連続用紙に
関し、特に、剥離可能な重ね合わせ面が接着後に不必要
に剥離することがないとともに、ミシン目等で形成する
折り兼切り部で単位用紙を折り重ねた場合に、重なり合
った隣接する単位用紙同士が接着することのない重ね合
わせ連続用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、印刷あるいは印字が可能で、
かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると接着
可能となり、接着後には施された印刷あるいは印字を損
なうことなく剥離可能な感圧性接着剤を、重ね合わせ面
に設けた重ね合わせ連続用紙は種々知られている。そし
て、この剥離可能に接着した重ね合わせ面が、郵送中な
どの取扱中に不必要に剥離することを防止するために、
接着後には強接着な感圧性接着剤を、前記重ね合わせ面
の周縁に沿って設けるとともに、その内側に切り用ミシ
ン目を設ける構成も知られている。
かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると接着
可能となり、接着後には施された印刷あるいは印字を損
なうことなく剥離可能な感圧性接着剤を、重ね合わせ面
に設けた重ね合わせ連続用紙は種々知られている。そし
て、この剥離可能に接着した重ね合わせ面が、郵送中な
どの取扱中に不必要に剥離することを防止するために、
接着後には強接着な感圧性接着剤を、前記重ね合わせ面
の周縁に沿って設けるとともに、その内側に切り用ミシ
ン目を設ける構成も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の接着
後には強接着な感圧性接着剤を重ね合わせ面に設けた構
成によると、重ね合わせ連続用紙を保管する場合等に単
位用紙を区画する折り兼切り用ミシン目で折り重ねてお
くと、この強接着の感圧性接着剤同士が対接し接着する
のでブロッキング現象が生じてしまい、印刷あるいは印
字すべく連続用紙を円滑に引き出すことが困難になると
いう不都合があった。また、三つ折り封書作成用の連続
用紙においては、連続用紙の単位用紙を区画する折り兼
切り用ミシン目で折り重ねた際に重なり合わないパター
ンで、接着後には強接着な感圧性接着剤を線状に設ける
ことが行われている。しかし、この構成によると、感圧
性接着剤は天地方向にずれて平行に延びる2本の線状に
塗布されるので、塗布面積が広くなり、印刷あるいは印
字する領域が狭くなるとともに、この接着部分の引き剥
がしが極めて困難であるという不都合を有する。本発明
は、これらの不都合を解消した重ね合わせ連続用紙を提
供することを目的とする。
後には強接着な感圧性接着剤を重ね合わせ面に設けた構
成によると、重ね合わせ連続用紙を保管する場合等に単
位用紙を区画する折り兼切り用ミシン目で折り重ねてお
くと、この強接着の感圧性接着剤同士が対接し接着する
のでブロッキング現象が生じてしまい、印刷あるいは印
字すべく連続用紙を円滑に引き出すことが困難になると
いう不都合があった。また、三つ折り封書作成用の連続
用紙においては、連続用紙の単位用紙を区画する折り兼
切り用ミシン目で折り重ねた際に重なり合わないパター
ンで、接着後には強接着な感圧性接着剤を線状に設ける
ことが行われている。しかし、この構成によると、感圧
性接着剤は天地方向にずれて平行に延びる2本の線状に
塗布されるので、塗布面積が広くなり、印刷あるいは印
字する領域が狭くなるとともに、この接着部分の引き剥
がしが極めて困難であるという不都合を有する。本発明
は、これらの不都合を解消した重ね合わせ連続用紙を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の重ね合わせ連続用紙は、折り兼切り部を介し
て単位用紙が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼
切り部と垂直方向に連接部を境に複数の紙片が連接され
てなり、この連接部で折り重ねおよび/または切り重ね
られる印刷あるいは印字を施す主体部を有する重ね合わ
せ面には、印刷あるいは印字が可能で、かつ、通常では
接着せず、一定の圧が加えられると接着可能となり、接
着後には剥離可能な感圧性接着剤を塗布する一方、前記
重ね合わせ面における主体部の外側には、通常では接着
せず、一定の圧が加えられると強接着可能となる感圧性
接着剤を、前記折り兼切り部に対して非対称的なパター
ンで点状に塗布したものである。なお、強接着とは、接
着部分の剥離が容易には行えない程度の接着強度をい
う。
に本発明の重ね合わせ連続用紙は、折り兼切り部を介し
て単位用紙が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼
切り部と垂直方向に連接部を境に複数の紙片が連接され
てなり、この連接部で折り重ねおよび/または切り重ね
られる印刷あるいは印字を施す主体部を有する重ね合わ
せ面には、印刷あるいは印字が可能で、かつ、通常では
接着せず、一定の圧が加えられると接着可能となり、接
着後には剥離可能な感圧性接着剤を塗布する一方、前記
重ね合わせ面における主体部の外側には、通常では接着
せず、一定の圧が加えられると強接着可能となる感圧性
接着剤を、前記折り兼切り部に対して非対称的なパター
ンで点状に塗布したものである。なお、強接着とは、接
着部分の剥離が容易には行えない程度の接着強度をい
う。
【0005】また、重ね合わせ連続用紙が折り重ねする
ものである場合には、折り兼切り用ミシン目を介して単
位用紙が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り
用ミシン目と垂直に延びる折り用ミシン目を有し、この
折り用ミシン目で折り重ねられる印刷あるいは印字を施
す主体部を有する重ね合わせ面には、印刷あるいは印字
が可能で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えら
れると接着可能となり、接着後には剥離可能な感圧性接
着剤を塗布する一方、前記重ね合わせ面における主体部
の外側には、前記折り用ミシン目と平行な方向に向け
て、通常では接着せず、一定の圧が加えられると強接着
可能となる感圧性接着剤を、前記折り兼切り用ミシン目
に対して非対称的なパターンで点状に塗布して構成する
とよい。
ものである場合には、折り兼切り用ミシン目を介して単
位用紙が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り
用ミシン目と垂直に延びる折り用ミシン目を有し、この
折り用ミシン目で折り重ねられる印刷あるいは印字を施
す主体部を有する重ね合わせ面には、印刷あるいは印字
が可能で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えら
れると接着可能となり、接着後には剥離可能な感圧性接
着剤を塗布する一方、前記重ね合わせ面における主体部
の外側には、前記折り用ミシン目と平行な方向に向け
て、通常では接着せず、一定の圧が加えられると強接着
可能となる感圧性接着剤を、前記折り兼切り用ミシン目
に対して非対称的なパターンで点状に塗布して構成する
とよい。
【0006】あるいは、上述の構成で、通常では接着せ
ず、一定の圧が加えられると強接着可能となる感圧性接
着剤を、重ね合わせ面における主体部の外側に、折り兼
切り用ミシン目に沿って、かつ、この折り兼切り用ミシ
ン目に対して非対称的なパターンで点状に塗布して構成
することも可能である。
ず、一定の圧が加えられると強接着可能となる感圧性接
着剤を、重ね合わせ面における主体部の外側に、折り兼
切り用ミシン目に沿って、かつ、この折り兼切り用ミシ
ン目に対して非対称的なパターンで点状に塗布して構成
することも可能である。
【0007】一方、重ね合わせ連続用紙が切り重ねする
ものである場合には、折り兼切り部を介して単位用紙が
連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り部と垂直
に延びる切り部を有し、この切り部で切り重ねられる重
ね合わせ面の少なくとも一方は、印刷あるいは印字を施
す主体部を有する重ね合わせ面であり、これら重ね合わ
せ面には、印刷あるいは印字が可能で、かつ、通常では
接着せず、一定の圧が加えられると接着可能となり、接
着後には剥離可能な感圧性接着剤を塗布する一方、前記
重ね合わせ面における主体部の外側に対応する部分に
は、通常では接着せず、一定の圧が加えられると強接着
可能となる感圧性接着剤を、前記折り兼切り部に対して
非対称的なパターンで点状に塗布して構成するとよい。
ものである場合には、折り兼切り部を介して単位用紙が
連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り部と垂直
に延びる切り部を有し、この切り部で切り重ねられる重
ね合わせ面の少なくとも一方は、印刷あるいは印字を施
す主体部を有する重ね合わせ面であり、これら重ね合わ
せ面には、印刷あるいは印字が可能で、かつ、通常では
接着せず、一定の圧が加えられると接着可能となり、接
着後には剥離可能な感圧性接着剤を塗布する一方、前記
重ね合わせ面における主体部の外側に対応する部分に
は、通常では接着せず、一定の圧が加えられると強接着
可能となる感圧性接着剤を、前記折り兼切り部に対して
非対称的なパターンで点状に塗布して構成するとよい。
【0008】
【作用】主体部を有する重ね合わせ面に剥離可能な感圧
性接着剤を塗布する一方、重ね合わせ状態においてこの
主体部の外側に位置するよう強接着の感圧性接着剤を塗
布し、この強接着の感圧性接着剤の塗布パターンは、連
続用紙を単位用紙に折り重ねるための折り兼切り部に対
して非対称的な点状に設定したので、連続用紙を前記折
り兼切り部で折り重ねた場合に、前記強接着の感圧性接
着剤同士が対接して接着することがない。また、重ね合
わせ面接着後の取扱時において、不必要に接着面が剥離
してしまうことがなく、また、強接着の感圧性接着剤は
点状に塗布されているので、剥離時には容易、かつ確実
に剥離し得るとともに、主体部に施された印刷あるいは
印字を損なうことはない。
性接着剤を塗布する一方、重ね合わせ状態においてこの
主体部の外側に位置するよう強接着の感圧性接着剤を塗
布し、この強接着の感圧性接着剤の塗布パターンは、連
続用紙を単位用紙に折り重ねるための折り兼切り部に対
して非対称的な点状に設定したので、連続用紙を前記折
り兼切り部で折り重ねた場合に、前記強接着の感圧性接
着剤同士が対接して接着することがない。また、重ね合
わせ面接着後の取扱時において、不必要に接着面が剥離
してしまうことがなく、また、強接着の感圧性接着剤は
点状に塗布されているので、剥離時には容易、かつ確実
に剥離し得るとともに、主体部に施された印刷あるいは
印字を損なうことはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を銀行が発送するローン残高通
知や定期預金満期通知の如き隠蔽すべき情報(以下隠蔽
情報という)を通知する葉書を作成するための重ね合わ
せ連続用紙に適用した場合の好適な実施例を、添付図面
に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1〜図6
は連続用紙を三つ折りに折り重ねる葉書の一実施例を示
し、図1は重ね合わせ連続用紙たる連続葉書用紙の表面
側の概略的な平面図、図2はその裏面側の概略的な平面
図、図3は図1のA−A線断面図、図4は作成した葉書
の表面側を示す概略的な平面図、図5は図4のB−B線
断面図、図6は重ね合わせ面の一部を剥離した状態の斜
視図であり、図7は連続葉書用紙を三つ折りに折り重ね
る他の実施例を示す表面側の概略的な平面図であり、図
8及び図9は連続葉書用紙を二つ折りに折り重ねる一実
施例を示すもので、図8は連続葉書用紙の裏面側の概略
的な平面図、図9は図8のC−C線断面図であり、図1
0及び図11は連続葉書用紙を二つに切り重ねる一実施
例を示すもので、図10は連続葉書用紙の表面側の概略
的な平面図、図11は図10のD−D線断面図である。
知や定期預金満期通知の如き隠蔽すべき情報(以下隠蔽
情報という)を通知する葉書を作成するための重ね合わ
せ連続用紙に適用した場合の好適な実施例を、添付図面
に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1〜図6
は連続用紙を三つ折りに折り重ねる葉書の一実施例を示
し、図1は重ね合わせ連続用紙たる連続葉書用紙の表面
側の概略的な平面図、図2はその裏面側の概略的な平面
図、図3は図1のA−A線断面図、図4は作成した葉書
の表面側を示す概略的な平面図、図5は図4のB−B線
断面図、図6は重ね合わせ面の一部を剥離した状態の斜
視図であり、図7は連続葉書用紙を三つ折りに折り重ね
る他の実施例を示す表面側の概略的な平面図であり、図
8及び図9は連続葉書用紙を二つ折りに折り重ねる一実
施例を示すもので、図8は連続葉書用紙の裏面側の概略
的な平面図、図9は図8のC−C線断面図であり、図1
0及び図11は連続葉書用紙を二つに切り重ねる一実施
例を示すもので、図10は連続葉書用紙の表面側の概略
的な平面図、図11は図10のD−D線断面図である。
【0010】はじめに、本発明の第1実施例を図1〜図
6に基づき説明する。図1〜図3に示すように、葉書を
作成するための重ね合わせ連続用紙たる連続葉書用紙1
は、単位用紙2が折り兼切り用ミシン目3を介して多数
連接されてなり、各単位用紙2は、前記折り兼切り用ミ
シン目3と垂直に延びる折り用ミシン目4,5によっ
て、上紙片6、中紙片7及び下紙片8に区画され、前記
各折り用ミシン目4,5によってZ字状に折り重ねられ
るものである。また、連続葉書用紙1の幅方向両側はマ
ージナル部となり、ここには多数のマージナル孔9a,
9bが等間隔に透設されている。
6に基づき説明する。図1〜図3に示すように、葉書を
作成するための重ね合わせ連続用紙たる連続葉書用紙1
は、単位用紙2が折り兼切り用ミシン目3を介して多数
連接されてなり、各単位用紙2は、前記折り兼切り用ミ
シン目3と垂直に延びる折り用ミシン目4,5によっ
て、上紙片6、中紙片7及び下紙片8に区画され、前記
各折り用ミシン目4,5によってZ字状に折り重ねられ
るものである。また、連続葉書用紙1の幅方向両側はマ
ージナル部となり、ここには多数のマージナル孔9a,
9bが等間隔に透設されている。
【0011】上紙片6は、葉書作成時にその表面側に宛
名情報が記入されるもので、あらかじめ差し出し人たる
銀行名と「親展」の注記が印刷されている。中紙片7と
下紙片8の表面側は隠蔽情報が印字される重ね合わせ面
であり、仮想線で囲まれた部分が印字領域となる主体部
10であって、この主体部10とその天地方向への延長
部分には、図3に示すように、印刷あるいは印字が可能
で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると
接着可能となり、接着後に剥離可能な感圧性接着剤11
が、あらかじめ塗布されている。また、前記主体部10
の外側には、通常では接着せず、一定の圧が加えられる
と強接着可能となる感圧性接着剤12a,12bが、各
折り用ミシン目4,5と平行方向に間隔をおいて点状に
設けられている。これら点状の感圧性接着剤12a,1
2bは折り用ミシン5については対称的に設けられる一
方、同一側の感圧性接着剤12a,12b同士、換言す
ると隣接する各単位用紙2の感圧性接着剤12a同士及
び感圧性接着剤12b同士は、折り兼切り用ミシン目3
については非対称的に設けられている。
名情報が記入されるもので、あらかじめ差し出し人たる
銀行名と「親展」の注記が印刷されている。中紙片7と
下紙片8の表面側は隠蔽情報が印字される重ね合わせ面
であり、仮想線で囲まれた部分が印字領域となる主体部
10であって、この主体部10とその天地方向への延長
部分には、図3に示すように、印刷あるいは印字が可能
で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると
接着可能となり、接着後に剥離可能な感圧性接着剤11
が、あらかじめ塗布されている。また、前記主体部10
の外側には、通常では接着せず、一定の圧が加えられる
と強接着可能となる感圧性接着剤12a,12bが、各
折り用ミシン目4,5と平行方向に間隔をおいて点状に
設けられている。これら点状の感圧性接着剤12a,1
2bは折り用ミシン5については対称的に設けられる一
方、同一側の感圧性接着剤12a,12b同士、換言す
ると隣接する各単位用紙2の感圧性接着剤12a同士及
び感圧性接着剤12b同士は、折り兼切り用ミシン目3
については非対称的に設けられている。
【0012】また、感圧性接着剤12b側の主体部10
の縁に沿って、タイとカットが極めて細かい切り用ミシ
ン目13が設けられている。この切り用ミシン目13は
図では明らかではないが、他の各ミシン目3,4,5よ
りも極めて細かく、破断が容易なものである。この切り
用ミシン目13と前記主体部10及び折り兼切り用ミシ
ン目3との間には、剥離端となる三角形状の切り欠き1
4が形成されている。そして、折り用ミシン目3の両側
に対応する下紙片8の上下端には、感圧性接着剤11の
接着力を弱めるためにカラー印刷によるベタ印刷部15
a,15bが設けられ、下端に対応するベタ印刷部15
aは、前記切り欠き14及び前記切り用ミシン目13に
沿って主体部10にまで延びている。
の縁に沿って、タイとカットが極めて細かい切り用ミシ
ン目13が設けられている。この切り用ミシン目13は
図では明らかではないが、他の各ミシン目3,4,5よ
りも極めて細かく、破断が容易なものである。この切り
用ミシン目13と前記主体部10及び折り兼切り用ミシ
ン目3との間には、剥離端となる三角形状の切り欠き1
4が形成されている。そして、折り用ミシン目3の両側
に対応する下紙片8の上下端には、感圧性接着剤11の
接着力を弱めるためにカラー印刷によるベタ印刷部15
a,15bが設けられ、下端に対応するベタ印刷部15
aは、前記切り欠き14及び前記切り用ミシン目13に
沿って主体部10にまで延びている。
【0013】図2及び図3に示すように、裏面側におい
ては、上紙片6と中紙片7とが重ね合わせ面となり、こ
の重ね合わせ面には感圧性接着剤11と同一な感圧性接
着剤16が全面的に設けられている。また、下紙片8の
裏面側には、その表面側の主体部10とほぼ対応する部
分に、前記主体部10への印字内容である隠蔽情報を確
認できないようにするために透視防止用の地紋印刷17
が施されている。さらに、切り欠き14に対応して、剥
離手順を示す,の表示とこれらの表示をともなう説
明文18があらかじめ印刷されている。
ては、上紙片6と中紙片7とが重ね合わせ面となり、こ
の重ね合わせ面には感圧性接着剤11と同一な感圧性接
着剤16が全面的に設けられている。また、下紙片8の
裏面側には、その表面側の主体部10とほぼ対応する部
分に、前記主体部10への印字内容である隠蔽情報を確
認できないようにするために透視防止用の地紋印刷17
が施されている。さらに、切り欠き14に対応して、剥
離手順を示す,の表示とこれらの表示をともなう説
明文18があらかじめ印刷されている。
【0014】上述した各感圧性接着剤11,16は、例
えば、感圧性で一旦接着すると再剥離困難な非剥離性の
接着剤基剤に、この接着剤基剤に対して非親和性を示す
微粒状充てん剤を配合してなるものが好適である。前記
接着剤基剤としては、従来用いられている通常の感圧性
接着剤でよいが、特に挙げれば、天然ゴムにスチレンと
メタクリル酸メチルとをグラフト共重合させて得られた
天然ゴムラテックスが、耐ブロッキング性、耐熱性、耐
摩耗性等の点で好適である。
えば、感圧性で一旦接着すると再剥離困難な非剥離性の
接着剤基剤に、この接着剤基剤に対して非親和性を示す
微粒状充てん剤を配合してなるものが好適である。前記
接着剤基剤としては、従来用いられている通常の感圧性
接着剤でよいが、特に挙げれば、天然ゴムにスチレンと
メタクリル酸メチルとをグラフト共重合させて得られた
天然ゴムラテックスが、耐ブロッキング性、耐熱性、耐
摩耗性等の点で好適である。
【0015】一方、微粒状充てん剤としては、接着剤基
剤との親和力が小さいもの、例えば、酸化亜鉛、酸化チ
タン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白土、球状アル
ミナ、小麦デンプン、シリカ、ガラス粉末、シラスバル
ーン等が用いられる。これらの材料は、単独でも、複数
組み合わせてもよいが、特に、シリカと他の適宜な充て
ん剤との組み合わせが好適である。また、粒径の異なる
2種類以上を組み合わせると、接着剤塗布面を凹凸状に
形成しやすいので、剥離性能が向上する。シリカを添加
すると、接着剤の塗膜を強化しうるとともに、その多孔
質性により、接着剤が表面に付着しやすいので、接着力
や剥離力を調整しやすいという利点がある。また、シリ
コーンオイルを用いているプリンタにより、ノンインパ
クトプリンタ方式で印字した場合でも、シリカがシリコ
ーンオイルを吸収するので、接着剤がシリコーンオイル
により接着しなくなることもない。なお、微粒状充てん
剤の平均粒子径は、好ましくは1μm〜20μm、さら
に好ましくは2μm〜15μmの範囲が好適である。
剤との親和力が小さいもの、例えば、酸化亜鉛、酸化チ
タン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白土、球状アル
ミナ、小麦デンプン、シリカ、ガラス粉末、シラスバル
ーン等が用いられる。これらの材料は、単独でも、複数
組み合わせてもよいが、特に、シリカと他の適宜な充て
ん剤との組み合わせが好適である。また、粒径の異なる
2種類以上を組み合わせると、接着剤塗布面を凹凸状に
形成しやすいので、剥離性能が向上する。シリカを添加
すると、接着剤の塗膜を強化しうるとともに、その多孔
質性により、接着剤が表面に付着しやすいので、接着力
や剥離力を調整しやすいという利点がある。また、シリ
コーンオイルを用いているプリンタにより、ノンインパ
クトプリンタ方式で印字した場合でも、シリカがシリコ
ーンオイルを吸収するので、接着剤がシリコーンオイル
により接着しなくなることもない。なお、微粒状充てん
剤の平均粒子径は、好ましくは1μm〜20μm、さら
に好ましくは2μm〜15μmの範囲が好適である。
【0016】より具体的な構成としては、例えば、天然
ゴム100重量部に対し、スチレン2重量部とメタクリ
ル酸メチル10重量部とをグラフト共重合させて得られ
た天然ゴムラテックスを接着剤基剤とし、これにテルペ
ン樹脂系粘着付与剤5重量部に対し、平均粒径5μmの
シリカゲル20重量部を添加してなる微粒状充てん剤を
加えたものが好適である。この微粒状充てん剤は、接着
剤基剤100重量部に対して微粒状充てん剤を100〜
400重量部、好ましくは130〜300重量部、最も
好ましくは150〜250重量部の割合で配合すること
が望ましい。
ゴム100重量部に対し、スチレン2重量部とメタクリ
ル酸メチル10重量部とをグラフト共重合させて得られ
た天然ゴムラテックスを接着剤基剤とし、これにテルペ
ン樹脂系粘着付与剤5重量部に対し、平均粒径5μmの
シリカゲル20重量部を添加してなる微粒状充てん剤を
加えたものが好適である。この微粒状充てん剤は、接着
剤基剤100重量部に対して微粒状充てん剤を100〜
400重量部、好ましくは130〜300重量部、最も
好ましくは150〜250重量部の割合で配合すること
が望ましい。
【0017】本実施例は以上のように構成したので、連
続葉書用紙1はその連続状態において、折り兼切り用ミ
シン目3で折り重ねても、各感圧性接着剤12a,12
b同士は前記折り兼切り用ミシン目3について非対称的
に設けられているので、互いに対接して接着することは
ない。そして、連続状態にある連続葉書用紙1は、マー
ジナル孔9a,9bを利用してトラクタ装置(図示せ
ず)により移送しながら、コンピュータの出力装置であ
るプリンタ(図示せず)で、あらかじめコンピュータに
入力したデータにより、上紙片6の表面側には宛名情報
18を印字し、中紙片7と下紙片8の主体部10には宛
名情報18に対応したローン残高や定期預金満期日及び
金額等の通知すべき隠蔽情報19を印字し(図4〜図6
参照)、各折り用ミシン目4,5で所定の三つ折り状態
に折り重ねたうえ、各感圧性接着剤11,12a,12
b,16の接着条件である所定の圧を加えて各重ね合わ
せ面同士を接着する。続いて、各マージナル部を切断除
去するとともに、折り兼切り用ミシン目3で破断して図
4及び図5に示す葉書20とする。
続葉書用紙1はその連続状態において、折り兼切り用ミ
シン目3で折り重ねても、各感圧性接着剤12a,12
b同士は前記折り兼切り用ミシン目3について非対称的
に設けられているので、互いに対接して接着することは
ない。そして、連続状態にある連続葉書用紙1は、マー
ジナル孔9a,9bを利用してトラクタ装置(図示せ
ず)により移送しながら、コンピュータの出力装置であ
るプリンタ(図示せず)で、あらかじめコンピュータに
入力したデータにより、上紙片6の表面側には宛名情報
18を印字し、中紙片7と下紙片8の主体部10には宛
名情報18に対応したローン残高や定期預金満期日及び
金額等の通知すべき隠蔽情報19を印字し(図4〜図6
参照)、各折り用ミシン目4,5で所定の三つ折り状態
に折り重ねたうえ、各感圧性接着剤11,12a,12
b,16の接着条件である所定の圧を加えて各重ね合わ
せ面同士を接着する。続いて、各マージナル部を切断除
去するとともに、折り兼切り用ミシン目3で破断して図
4及び図5に示す葉書20とする。
【0018】このようにして作成した葉書20は、通常
の葉書と同様に投函可能である。一方、この葉書20を
受領した宛名人は、説明文18にしたがい、切り用ミシ
ン目13を宛名面側に折り返したうえ、切り欠き14端
から下紙片8を捲り上げると、切り用ミシン目13が破
断されるとともに、下紙片8と中紙片7の重ね合わせ面
が剥離されて、この重ね合わせ面に印字されている隠蔽
情報19を視認することができる。この剥離に際して
は、前記隠蔽情報19が損傷するようなことはなく、ま
た、切り欠き14を設けるとともに、剥離端縁に沿って
ベタ印刷部15aを設けたことによって、剥離動作は容
易、かつ確実になされる。なお、感圧性接着剤16は、
何ら情報が印字されず、また、接着後に剥離されない重
ね合わせ面に設けられるので、接着後には強接着な感圧
性接着剤を用いてもよい。
の葉書と同様に投函可能である。一方、この葉書20を
受領した宛名人は、説明文18にしたがい、切り用ミシ
ン目13を宛名面側に折り返したうえ、切り欠き14端
から下紙片8を捲り上げると、切り用ミシン目13が破
断されるとともに、下紙片8と中紙片7の重ね合わせ面
が剥離されて、この重ね合わせ面に印字されている隠蔽
情報19を視認することができる。この剥離に際して
は、前記隠蔽情報19が損傷するようなことはなく、ま
た、切り欠き14を設けるとともに、剥離端縁に沿って
ベタ印刷部15aを設けたことによって、剥離動作は容
易、かつ確実になされる。なお、感圧性接着剤16は、
何ら情報が印字されず、また、接着後に剥離されない重
ね合わせ面に設けられるので、接着後には強接着な感圧
性接着剤を用いてもよい。
【0019】次に、図7に基づき本発明の第2実施例を
説明する。本実施例が第1実施例と相違するのは強接着
な感圧性接着剤21a,21bの塗布パターンと、剥離
可能な感圧性接着剤(図示せず)の塗布領域、そして第
1実施例に存在した切り欠き14、切り用ミシン目13
及びベタ印刷部15が存在しない点である。その他の構
成は第1実施例と同一であるから、第1実施例と対応す
る同一構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
説明する。本実施例が第1実施例と相違するのは強接着
な感圧性接着剤21a,21bの塗布パターンと、剥離
可能な感圧性接着剤(図示せず)の塗布領域、そして第
1実施例に存在した切り欠き14、切り用ミシン目13
及びベタ印刷部15が存在しない点である。その他の構
成は第1実施例と同一であるから、第1実施例と対応す
る同一構成要素には同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
【0020】すなわち、単位用紙22は、図示していな
いが折り兼切り用ミシン目を介して天地方向に連接され
た連続状態にあり、感圧性接着剤21a,21bは、折
り兼切り用ミシン目に沿って、間隔をおいて点状に設け
られるとともに、単位用紙22の下端に対応する折り用
ミシン目5について対称的に設けられている。一方、剥
離可能な感圧性接着剤(図示せず)の塗布領域は、前記
各感圧性接着剤21a,21bの塗布部分より上部の全
重ね合わせ面部分である。したがって、本実施例におい
ても、連続状態にある連続葉書用紙(図示せず)を折り
兼切り用ミシン目(図示せず)で折り重ねた場合に、前
記各感圧性接着剤21a,21bは、互いに対接して接
着することはない。そして、葉書作成後の重ね合わせ面
の剥離時にあっては、前記各感圧性接着剤21a,21
bの接着部分は点状なので、剥離可能な感圧性接着剤に
よる接着部分よりは抵抗が強いが、同時に剥離されるも
のである。
いが折り兼切り用ミシン目を介して天地方向に連接され
た連続状態にあり、感圧性接着剤21a,21bは、折
り兼切り用ミシン目に沿って、間隔をおいて点状に設け
られるとともに、単位用紙22の下端に対応する折り用
ミシン目5について対称的に設けられている。一方、剥
離可能な感圧性接着剤(図示せず)の塗布領域は、前記
各感圧性接着剤21a,21bの塗布部分より上部の全
重ね合わせ面部分である。したがって、本実施例におい
ても、連続状態にある連続葉書用紙(図示せず)を折り
兼切り用ミシン目(図示せず)で折り重ねた場合に、前
記各感圧性接着剤21a,21bは、互いに対接して接
着することはない。そして、葉書作成後の重ね合わせ面
の剥離時にあっては、前記各感圧性接着剤21a,21
bの接着部分は点状なので、剥離可能な感圧性接着剤に
よる接着部分よりは抵抗が強いが、同時に剥離されるも
のである。
【0021】続いて、図8及び図9に基づき第3実施例
を説明する。この第3実施例は二つ折りして葉書とする
実施例であり、図示してはいないが、単位用紙31が折
り兼切り用ミシン目(図示せず)を介して天地方向に多
数連接された連続状態にあり、折り用ミシン目32で上
紙片33と下紙片34に区画され、幅方向両側には、マ
ージナル孔35a,35bを等間隔に多数透設したマー
ジナル部が設けられている。
を説明する。この第3実施例は二つ折りして葉書とする
実施例であり、図示してはいないが、単位用紙31が折
り兼切り用ミシン目(図示せず)を介して天地方向に多
数連接された連続状態にあり、折り用ミシン目32で上
紙片33と下紙片34に区画され、幅方向両側には、マ
ージナル孔35a,35bを等間隔に多数透設したマー
ジナル部が設けられている。
【0022】そして、上紙片33と下紙片34の裏面側
に印字領域である主体部36が設けられて重ね合わせ面
となり、この重ね合わせ面には、第1実施例の感圧性接
着剤11,16と同一の接着後に強接着の感圧性接着剤
37が全面的に塗布されるとともに、上紙片33の主体
部35の外側には、マージナル孔35aに沿って接着後
に剥離困難な感圧性接着剤38が間隔をおいて点状に、
しかも折り兼切り用ミシン目(図示せず)について非対
称的に設けられている。したがって、本実施例において
も、連続状態にある連続葉書用紙(図示せず)を折り兼
切り用ミシン目(図示せず)で折り重ねても前記各感圧
性接着剤38は、互いに対接して接着することはない。
に印字領域である主体部36が設けられて重ね合わせ面
となり、この重ね合わせ面には、第1実施例の感圧性接
着剤11,16と同一の接着後に強接着の感圧性接着剤
37が全面的に塗布されるとともに、上紙片33の主体
部35の外側には、マージナル孔35aに沿って接着後
に剥離困難な感圧性接着剤38が間隔をおいて点状に、
しかも折り兼切り用ミシン目(図示せず)について非対
称的に設けられている。したがって、本実施例において
も、連続状態にある連続葉書用紙(図示せず)を折り兼
切り用ミシン目(図示せず)で折り重ねても前記各感圧
性接着剤38は、互いに対接して接着することはない。
【0023】本実施例では、所定情報を印字後、折り用
ミシン目32で二つ折りして重ね合わせ面を折り重ね、
加圧して接着したうえ、マージナル部を切断除去して単
位化することにより、葉書とするものである。そして、
葉書作成後の重ね合わせ面の剥離時にあっては、各感圧
性接着剤38の接着部分は点状であるから、感圧性接着
剤37の接着部分よりは抵抗が強いが、同時に剥離され
るものである。
ミシン目32で二つ折りして重ね合わせ面を折り重ね、
加圧して接着したうえ、マージナル部を切断除去して単
位化することにより、葉書とするものである。そして、
葉書作成後の重ね合わせ面の剥離時にあっては、各感圧
性接着剤38の接着部分は点状であるから、感圧性接着
剤37の接着部分よりは抵抗が強いが、同時に剥離され
るものである。
【0024】次に、図10及び図11に基づき第4実施
例を説明する。この第4実施例は切り重ねて葉書とする
実施例であり、図示してはいないが、単位用紙41が折
り兼切り用ミシン目(図示せず)を介して天地方向に多
数連接された連続状態にあり、切り用ミシン目42で上
紙片43と下紙片44に区画され、幅方向両側には、マ
ージナル孔45a,45bを等間隔に多数透設したマー
ジナル部が設けられている。そして、上紙片43の表面
側が宛名表示部となる一方、下紙片44の表面側に印字
領域である主体部46が設けられて、この下紙片44の
表面側と上紙片43の裏面側とが重ね合わせ面となる。
例を説明する。この第4実施例は切り重ねて葉書とする
実施例であり、図示してはいないが、単位用紙41が折
り兼切り用ミシン目(図示せず)を介して天地方向に多
数連接された連続状態にあり、切り用ミシン目42で上
紙片43と下紙片44に区画され、幅方向両側には、マ
ージナル孔45a,45bを等間隔に多数透設したマー
ジナル部が設けられている。そして、上紙片43の表面
側が宛名表示部となる一方、下紙片44の表面側に印字
領域である主体部46が設けられて、この下紙片44の
表面側と上紙片43の裏面側とが重ね合わせ面となる。
【0025】これらの重ね合わせ面には、第1実施例の
感圧性接着剤11,16と同一の接着後に剥離可能な感
圧性接着剤47,48が全面的に塗布されるとともに、
下紙片44の主体部46の外側には、折り用ミシン目4
2とマージナル孔45bに沿って、接着後に強接着の感
圧性接着剤49が間隔をおいて点状に、しかも折り兼切
り用ミシン目(図示せず)について非対称的に設けられ
ている。したがって、本実施例においても、連続状態に
ある連続葉書用紙(図示せず)を折り兼切り用ミシン目
(図示せず)で折り重ねても前記各感圧性接着剤49
a,49bは、互いに対接して接着することはない。
感圧性接着剤11,16と同一の接着後に剥離可能な感
圧性接着剤47,48が全面的に塗布されるとともに、
下紙片44の主体部46の外側には、折り用ミシン目4
2とマージナル孔45bに沿って、接着後に強接着の感
圧性接着剤49が間隔をおいて点状に、しかも折り兼切
り用ミシン目(図示せず)について非対称的に設けられ
ている。したがって、本実施例においても、連続状態に
ある連続葉書用紙(図示せず)を折り兼切り用ミシン目
(図示せず)で折り重ねても前記各感圧性接着剤49
a,49bは、互いに対接して接着することはない。
【0026】本実施例では、所定情報を印字後、切り用
ミシン目32で上紙片43と下紙片44とに分離し、下
紙片44の表面側に上紙片43の裏面側を重ね合わせ、
加圧して接着したうえ、マージナル部を切断除去して単
位化することにより、葉書とするものである。そして、
葉書作成後の重ね合わせ面の剥離時にあっては、各感圧
性接着剤49a,49bの接着部分は点状であるので、
感圧性接着剤47,48の接着部分よりは抵抗が強い
が、同時に剥離されるものである。
ミシン目32で上紙片43と下紙片44とに分離し、下
紙片44の表面側に上紙片43の裏面側を重ね合わせ、
加圧して接着したうえ、マージナル部を切断除去して単
位化することにより、葉書とするものである。そして、
葉書作成後の重ね合わせ面の剥離時にあっては、各感圧
性接着剤49a,49bの接着部分は点状であるので、
感圧性接着剤47,48の接着部分よりは抵抗が強い
が、同時に剥離されるものである。
【0027】なお、本発明は、上述した各実施例に限定
されるものではなく、例えば折り重ねや切り重ねの重ね
合わせ条件と強接着な感圧性接着剤12a,12b,2
1a,21b,38,49a,49bの塗布パターンの
組み合わせは、種々変更可能である。また、この強接着
な感圧性接着剤12a,12b,21a,21b,3
8,49a,49bは隠蔽情報を印字した重ね合わせ面
が不必要に剥離することを防止するものであるから、三
つ折りの場合には、二つの重ね合わせ面の両方に主体部
を設けて隠蔽情報を印字すれば、強接着な感圧性接着剤
12a,12b,21a,21b,38,49a,49
bもこれら二つの重ね合わせ面の両方に設けることにな
る。さらに、これら強接着な感圧性接着剤12a,12
b,21a,21b,38,49a,49bが端部から
離れている方、例えば第3実施例では上端側、第4実施
例では下端側、を剥離端と設定すれば、剥離動作は容易
となる。
されるものではなく、例えば折り重ねや切り重ねの重ね
合わせ条件と強接着な感圧性接着剤12a,12b,2
1a,21b,38,49a,49bの塗布パターンの
組み合わせは、種々変更可能である。また、この強接着
な感圧性接着剤12a,12b,21a,21b,3
8,49a,49bは隠蔽情報を印字した重ね合わせ面
が不必要に剥離することを防止するものであるから、三
つ折りの場合には、二つの重ね合わせ面の両方に主体部
を設けて隠蔽情報を印字すれば、強接着な感圧性接着剤
12a,12b,21a,21b,38,49a,49
bもこれら二つの重ね合わせ面の両方に設けることにな
る。さらに、これら強接着な感圧性接着剤12a,12
b,21a,21b,38,49a,49bが端部から
離れている方、例えば第3実施例では上端側、第4実施
例では下端側、を剥離端と設定すれば、剥離動作は容易
となる。
【0028】また、強接着な感圧性接着剤12a,12
b,21a,21b,38,49a,49bの塗布位置
は、印字領域となる主体部10,36,46の外側であ
ればよく、剥離可能な感圧性接着剤11,37,47の
塗布部分と重なり合ってもよいし、重なり合わなくても
よいものである。さらに、前記強接着な感圧性接着剤1
2a,12b,21a,21b,38,49a,49b
を点状に塗布するに際しては、その形状は図示した長方
形状のほか、正方形や三角形等の多角形状、円形状や楕
円形状でもよく、特定の形状に限定されることはない。
さらにまた、本発明を葉書20のほか、各種カード類や
各種帳票類を作成するための連続用紙にも適用できるこ
とはもちろんである。
b,21a,21b,38,49a,49bの塗布位置
は、印字領域となる主体部10,36,46の外側であ
ればよく、剥離可能な感圧性接着剤11,37,47の
塗布部分と重なり合ってもよいし、重なり合わなくても
よいものである。さらに、前記強接着な感圧性接着剤1
2a,12b,21a,21b,38,49a,49b
を点状に塗布するに際しては、その形状は図示した長方
形状のほか、正方形や三角形等の多角形状、円形状や楕
円形状でもよく、特定の形状に限定されることはない。
さらにまた、本発明を葉書20のほか、各種カード類や
各種帳票類を作成するための連続用紙にも適用できるこ
とはもちろんである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、主体部を有する重ね合わせ面に剥離可
能な感圧性接着剤を塗布する一方、重ね合わせ状態にお
いてこの主体部の外側に位置するよう強接着な感圧性接
着剤を塗布し、この強接着な感圧性接着剤の塗布パター
ンは、連続用紙を折り重ねるための折り兼切り部に対し
て非対称的な点状に設定したので、連続用紙を前記折り
兼切り部で折り重ねた場合に、前記強接着な感圧性接着
剤同士が対接接着してブロッキング現象を生じることが
なく、また、重ね合わせ面接着後の取扱時において、不
必要に接着面が剥離してしまうこともないほか、強接着
な感圧性接着剤は点状に塗布されているので、剥離時に
は容易、かつ確実に剥離し得るとともに、主体部に施さ
れた印刷あるいは印字を損なうことはないという効果を
奏する。
本発明によれば、主体部を有する重ね合わせ面に剥離可
能な感圧性接着剤を塗布する一方、重ね合わせ状態にお
いてこの主体部の外側に位置するよう強接着な感圧性接
着剤を塗布し、この強接着な感圧性接着剤の塗布パター
ンは、連続用紙を折り重ねるための折り兼切り部に対し
て非対称的な点状に設定したので、連続用紙を前記折り
兼切り部で折り重ねた場合に、前記強接着な感圧性接着
剤同士が対接接着してブロッキング現象を生じることが
なく、また、重ね合わせ面接着後の取扱時において、不
必要に接着面が剥離してしまうこともないほか、強接着
な感圧性接着剤は点状に塗布されているので、剥離時に
は容易、かつ確実に剥離し得るとともに、主体部に施さ
れた印刷あるいは印字を損なうことはないという効果を
奏する。
【図1】三つ折りする連続葉書用紙の表面側の概略的な
平面図。
平面図。
【図2】その裏面側の概略的な平面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】作成した葉書の表面側を示す概略的な平面図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【図6】重ね合わせ面の一部を剥離した状態の斜視図。
【図7】連続葉書用紙を三つ折りに折り重ねる他の実施
例を示す表面側の概略的な平面図。
例を示す表面側の概略的な平面図。
【図8】連続葉書用紙を二つ折りに折り重ねる実施例の
連続葉書用紙の裏面側の概略的な平面図。
連続葉書用紙の裏面側の概略的な平面図。
【図9】図8のC−C線断面図。
【図10】連続葉書用紙を二つに切り重ねる実施例の連
続葉書用紙の表面側の概略的な平面図。
続葉書用紙の表面側の概略的な平面図。
【図11】図10のD−D線断面図。
1 連続葉書用紙 2,22,31,41 単位用紙 3 折り兼切り用ミシン目 4,5,32,42 折り用ミシン目 6,33,43 上紙片 7 中紙片 8,34,44 下紙片 10,36,46 主体部 11,16,37,47,48 感圧性接着剤 12a,12b,21a,21b,38,49a,49
b 感圧性接着剤 18 宛名情報 19 隠蔽情報 20 葉書
b 感圧性接着剤 18 宛名情報 19 隠蔽情報 20 葉書
Claims (4)
- 【請求項1】 折り兼切り部を介して単位用紙が連接さ
れてなり、各単位用紙は前記折り兼切り部と垂直方向に
連接部を境に複数の紙片が連接されてなり、この連接部
で折り重ねおよび/または切り重ねられる印刷あるいは
印字を施す主体部を有する重ね合わせ面には、印刷ある
いは印字が可能で、かつ、通常では接着せず、一定の圧
が加えられると接着可能となり、接着後には剥離可能な
感圧性接着剤を塗布する一方、前記重ね合わせ面におけ
る主体部の外側には、通常では接着せず、一定の圧が加
えられると強接着可能となる感圧性接着剤を、前記折り
兼切り部に対して非対称的なパターンで点状に塗布した
ことを特徴とする重ね合わせ連続用紙。 - 【請求項2】 折り兼切り用ミシン目を介して単位用紙
が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り用ミシ
ン目と垂直に延びる折り用ミシン目を有し、この折り用
ミシン目で折り重ねられる印刷あるいは印字を施す主体
部を有する重ね合わせ面には、印刷あるいは印字が可能
で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると
接着可能となり、接着後には剥離可能な感圧性接着剤を
塗布する一方、前記重ね合わせ面における主体部の外側
には、前記折り用ミシン目と平行な方向に向けて、通常
では接着せず、一定の圧が加えられると強接着可能とな
る感圧性接着剤を、前記折り兼切り用ミシン目に対して
非対称的なパターンで点状に塗布したことを特徴とする
重ね合わせ連続用紙。 - 【請求項3】 折り兼切り用ミシン目を介して単位用紙
が連接されてなり、各単位用紙は前記折り兼切り用ミシ
ン目と垂直に延びる折り用ミシン目を有し、この折り用
ミシン目で折り重ねられる印刷あるいは印字を施す主体
部を有する重ね合わせ面には、印刷あるいは印字が可能
で、かつ、通常では接着せず、一定の圧が加えられると
接着可能となり、接着後には剥離可能な感圧性接着剤を
塗布する一方、前記重ね合わせ面における主体部の外側
には、前記折り兼切り用ミシン目に沿って、通常では接
着せず、一定の圧が加えられると強接着可能となる感圧
性接着剤を、前記折り兼切り用ミシン目に対して非対称
的なパターンで点状に塗布したことを特徴とする重ね合
わせ連続用紙。 - 【請求項4】 折り兼切り部を介して単位用紙が連接さ
れてなり、各単位用紙は前記折り兼切り部と垂直に延び
る切り部を有し、この切り部で切り重ねられる重ね合わ
せ面の少なくとも一方は、印刷あるいは印字を施す主体
部を有する重ね合わせ面であり、これら重ね合わせ面に
は、印刷あるいは印字が可能で、かつ、通常では接着せ
ず、一定の圧が加えられると接着可能となり、接着後に
は剥離可能な感圧性接着剤を塗布する一方、前記重ね合
わせ面における主体部の外側に対応する部分には、通常
では接着せず、一定の圧が加えられると強接着可能とな
る感圧性接着剤を、前記折り兼切り部に対して非対称的
なパターンで点状に塗布したことを特徴とする重ね合わ
せ連続用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171958A JPH0811469A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 重ね合わせ連続用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6171958A JPH0811469A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 重ね合わせ連続用紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811469A true JPH0811469A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15932929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6171958A Pending JPH0811469A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 重ね合わせ連続用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811469A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006110748A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Toppan Forms Co Ltd | 記入情報隠蔽シート |
| JP2007030499A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-02-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 隠蔽葉書 |
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-
1994
- 1994-06-30 JP JP6171958A patent/JPH0811469A/ja active Pending
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