JPH08115565A - 記録情報再生装置におけるディスクの回転制御方法 - Google Patents
記録情報再生装置におけるディスクの回転制御方法Info
- Publication number
- JPH08115565A JPH08115565A JP6251920A JP25192094A JPH08115565A JP H08115565 A JPH08115565 A JP H08115565A JP 6251920 A JP6251920 A JP 6251920A JP 25192094 A JP25192094 A JP 25192094A JP H08115565 A JPH08115565 A JP H08115565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotation
- cycle
- disk
- motor
- control
- Prior art date
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 線速度一定なディスク装置において、アクセ
ス時にスピンドルを開ループで最大加減速してもオーバ
ーシュートや逆回転することなしに制御する。 【構成】 アクセス時に目的とするアドレスにおける周
期T1を算出し、周期検出手段14の出力T2と比較し
て、スピンドルが加速時の場合はT1<T2ならば最大
加速を与えるよう切り換え手段13を最大加速手段11
にセットし、T1>=T2ならばディスクに記録された
情報にもとに制御するよう切り換え手段13を速度制御
手段9にセットするかもしくは切り換え手段13を遮断
しディスクをフリーランにする。一方減速時の場合はT
1>T2ならば最大減速を与えるよう切り換え手段13
を最大減速手段11にセットし、T1<=T2ならばデ
ィスクに記録された情報にもとに制御するよう切り換え
手段13を速度制御手段9にセットするかもしくは切り
換え手段13を遮断しディスクをフリーランにする。
ス時にスピンドルを開ループで最大加減速してもオーバ
ーシュートや逆回転することなしに制御する。 【構成】 アクセス時に目的とするアドレスにおける周
期T1を算出し、周期検出手段14の出力T2と比較し
て、スピンドルが加速時の場合はT1<T2ならば最大
加速を与えるよう切り換え手段13を最大加速手段11
にセットし、T1>=T2ならばディスクに記録された
情報にもとに制御するよう切り換え手段13を速度制御
手段9にセットするかもしくは切り換え手段13を遮断
しディスクをフリーランにする。一方減速時の場合はT
1>T2ならば最大減速を与えるよう切り換え手段13
を最大減速手段11にセットし、T1<=T2ならばデ
ィスクに記録された情報にもとに制御するよう切り換え
手段13を速度制御手段9にセットするかもしくは切り
換え手段13を遮断しディスクをフリーランにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線速度一定とするディス
クドライブ装置のディスクの回転制御方法に関するもの
である。
クドライブ装置のディスクの回転制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の記録情報再生装置の一例として線
速度一定な光ディスク装置を図5に示す。図5において
1はディスクでスピンドルモータ手段2によって駆動さ
れる。3はピックアップ手段でディスク1上の記録信号
を再生し、またトラッククロス信号も出力する。ピック
アップ手段3の位置決めは、トラバース制御手段5の指
令にてトラバースモータ手段4を駆動することにより行
われる。前記トラバースモータ手段4によってピックア
ップ手段3が移動中、マイクロコンピュータ手段6がピ
ックアップ手段3から得られるトラッククロス信号をカ
ウントすることにより移動量を計測して目的位置へピッ
クアップ手段3を送る。ピックアップ手段3から得られ
る再生信号は回転情報検出手段7に入力される。回転情
報検出手段7はディスク1上の記録信号から同期信号を
検出する。この同期信号の周波数は、線速度一定なディ
スクが一定回転角速度で回っているときピックアップ手
段3が外周側にあるほど大きくなる。速度制御手段(位
相制御手段を含む)9において基準周波数発生手段8と
回転情報検出手段7の出力(位相を含む)が比較され差
分に応じた制御量をモータ駆動手段10に送る。モータ
駆動手段10は前記制御量にしたがってスピンドルモー
タ手段2を駆動する。はじめにピックアップ手段3が内
周側にあってディスクが線速度一定で回っていた場合、
ピックアップ手段3が外周側へ移動すると、回転情報検
出手段7の出力は基準周波数発生手段8の出力よりも大
きくなる。従って前記制御量は負の大きな値となりスピ
ンドルモータ手段2を減速する方向へ駆動する。ピック
アップ手段3が外周側から内周側へ移動する場合は、こ
の逆の正の制御量が出力される。最大加速手段11およ
び最大減速手段12は加速および減速においてモータ駆
動手段10へ最大角加速度をあたえる手段であり、マイ
クロコンピュータ手段6の指示により切り換え手段13
を切り変えて制御するようにに構成されている。
速度一定な光ディスク装置を図5に示す。図5において
1はディスクでスピンドルモータ手段2によって駆動さ
れる。3はピックアップ手段でディスク1上の記録信号
を再生し、またトラッククロス信号も出力する。ピック
アップ手段3の位置決めは、トラバース制御手段5の指
令にてトラバースモータ手段4を駆動することにより行
われる。前記トラバースモータ手段4によってピックア
ップ手段3が移動中、マイクロコンピュータ手段6がピ
ックアップ手段3から得られるトラッククロス信号をカ
ウントすることにより移動量を計測して目的位置へピッ
クアップ手段3を送る。ピックアップ手段3から得られ
る再生信号は回転情報検出手段7に入力される。回転情
報検出手段7はディスク1上の記録信号から同期信号を
検出する。この同期信号の周波数は、線速度一定なディ
スクが一定回転角速度で回っているときピックアップ手
段3が外周側にあるほど大きくなる。速度制御手段(位
相制御手段を含む)9において基準周波数発生手段8と
回転情報検出手段7の出力(位相を含む)が比較され差
分に応じた制御量をモータ駆動手段10に送る。モータ
駆動手段10は前記制御量にしたがってスピンドルモー
タ手段2を駆動する。はじめにピックアップ手段3が内
周側にあってディスクが線速度一定で回っていた場合、
ピックアップ手段3が外周側へ移動すると、回転情報検
出手段7の出力は基準周波数発生手段8の出力よりも大
きくなる。従って前記制御量は負の大きな値となりスピ
ンドルモータ手段2を減速する方向へ駆動する。ピック
アップ手段3が外周側から内周側へ移動する場合は、こ
の逆の正の制御量が出力される。最大加速手段11およ
び最大減速手段12は加速および減速においてモータ駆
動手段10へ最大角加速度をあたえる手段であり、マイ
クロコンピュータ手段6の指示により切り換え手段13
を切り変えて制御するようにに構成されている。
【0003】以上のように構成される光ディスク装置の
アクセス時の動作を説明する。なお、以下ではアクセス
指令に引き続いてピックアップ手段の目的位置への移動
とディスクの目的回転数への加速もしくは減速を同時に
開始する場合について説明する。図6はアクセス時のマ
イクロコンピュータ手段6の処理手順を示している。ス
テップ1でマイクロコンピュータ手段6がアクセス命令
を受けると、ステップ2で目的とするアドレスまでのト
ラック本数を算出する(このトラック本数をn1とす
る)。トラック本数n1の算出方法は例えば(数1)で
示される式によって求められる。
アクセス時の動作を説明する。なお、以下ではアクセス
指令に引き続いてピックアップ手段の目的位置への移動
とディスクの目的回転数への加速もしくは減速を同時に
開始する場合について説明する。図6はアクセス時のマ
イクロコンピュータ手段6の処理手順を示している。ス
テップ1でマイクロコンピュータ手段6がアクセス命令
を受けると、ステップ2で目的とするアドレスまでのト
ラック本数を算出する(このトラック本数をn1とす
る)。トラック本数n1の算出方法は例えば(数1)で
示される式によって求められる。
【0004】
【数1】
【0005】このときトラバース系の移動方向も判定し
ておく。そしてステップ3でマイクロコンピュータ手段
6は切り換え手段13を図5の(a)の状態にしておく。
前記アクセス指令によってピックアップ手段3が移動中
もピックアップ手段3の再生信号出力から回転情報検出
手段7が同期信号を検出しながら速度制御手段9が基準
周波数発生手段8につねに近づけるようにモータ駆動手
段10を閉ループで制御することになる。つぎにステッ
プ4でマイクロコンピュータ手段6はトラバース制御手
段5へ移動指令を与える。トラバースモータ手段4によ
ってピックアップ手段3が移動しはじめると、ステップ
5でマイクロコンピュータ手段6はピックアップ手段3
から出力されるトラッククロス信号をカウントし(この
カウント値をn2とする)、予め算出したトラック本数
n1と比較してカウント値がこれ以上(n1<=n2)
になったら(ステップ6)トラバースを停止するように
トラバース制御手段5へ指令する(ステップ7)。これ
によりピックアップ手段3が目的の半径位置に送られ、
ピックアップ手段3の再生信号から回転情報検出手段7
が同期信号を検出して速度制御手段9によってモータ駆
動手段10を制御してスピンドルモータ手段2の回転数
を制定する。そしてピックアップ手段3がディスク1上
の目的アドレスを検出する。
ておく。そしてステップ3でマイクロコンピュータ手段
6は切り換え手段13を図5の(a)の状態にしておく。
前記アクセス指令によってピックアップ手段3が移動中
もピックアップ手段3の再生信号出力から回転情報検出
手段7が同期信号を検出しながら速度制御手段9が基準
周波数発生手段8につねに近づけるようにモータ駆動手
段10を閉ループで制御することになる。つぎにステッ
プ4でマイクロコンピュータ手段6はトラバース制御手
段5へ移動指令を与える。トラバースモータ手段4によ
ってピックアップ手段3が移動しはじめると、ステップ
5でマイクロコンピュータ手段6はピックアップ手段3
から出力されるトラッククロス信号をカウントし(この
カウント値をn2とする)、予め算出したトラック本数
n1と比較してカウント値がこれ以上(n1<=n2)
になったら(ステップ6)トラバースを停止するように
トラバース制御手段5へ指令する(ステップ7)。これ
によりピックアップ手段3が目的の半径位置に送られ、
ピックアップ手段3の再生信号から回転情報検出手段7
が同期信号を検出して速度制御手段9によってモータ駆
動手段10を制御してスピンドルモータ手段2の回転数
を制定する。そしてピックアップ手段3がディスク1上
の目的アドレスを検出する。
【0006】上述のようにトラバース移動時にスピンド
ルモータ手段2の制御をディスク1の回転情報にもとづ
いて速度を制御しようとするとき、ピックアップ手段3
が高速に移動した場合には、回転情報検出手段7の出力
と基準周波数発生手段8の出力との差が大きくなってデ
ィスク1の回転制御を高速に行うことができる。しかし
ながら実際にはピックアップ手段3の移動は当初急速に
は立ち上がらないため、どうしてもディスクの速度制御
の立ち上がり指令で遅れてアクセスが遅くなるという問
題がある。
ルモータ手段2の制御をディスク1の回転情報にもとづ
いて速度を制御しようとするとき、ピックアップ手段3
が高速に移動した場合には、回転情報検出手段7の出力
と基準周波数発生手段8の出力との差が大きくなってデ
ィスク1の回転制御を高速に行うことができる。しかし
ながら実際にはピックアップ手段3の移動は当初急速に
は立ち上がらないため、どうしてもディスクの速度制御
の立ち上がり指令で遅れてアクセスが遅くなるという問
題がある。
【0007】前記問題点を回避するための処理手順を図
7に示す。マイクロコンピュータ手段6がアクセス指令
を受理したとき目的アドレスまでの回転制御が加速の場
合、ステップ9で切り換え手段13を図5の(c)に切り
換えモータ駆動手段10に開ループで最大加速指令を与
えるようにする。同時にマイクロコンピュータ手段6は
トラバース制御手段5へ駆動指令を与えて、トラックク
ロス信号のカウントが目的のトラック本数を越えた時点
で切り換え手段13を図5の(a)に切り換え(ステップ
11)、モータ駆動手段10への制御を閉ループで速度
制御手段から与えるようにする。一方、目的アドレスま
での回転制御が減速の場合、同様にステップ10で切り
換え手段13を図5の(b)に切り換え、モータ駆動手段
10に開ループで最大減速指令を与えるようにして制御
することによりディスクの回転制御を高速に処理するこ
とができる。
7に示す。マイクロコンピュータ手段6がアクセス指令
を受理したとき目的アドレスまでの回転制御が加速の場
合、ステップ9で切り換え手段13を図5の(c)に切り
換えモータ駆動手段10に開ループで最大加速指令を与
えるようにする。同時にマイクロコンピュータ手段6は
トラバース制御手段5へ駆動指令を与えて、トラックク
ロス信号のカウントが目的のトラック本数を越えた時点
で切り換え手段13を図5の(a)に切り換え(ステップ
11)、モータ駆動手段10への制御を閉ループで速度
制御手段から与えるようにする。一方、目的アドレスま
での回転制御が減速の場合、同様にステップ10で切り
換え手段13を図5の(b)に切り換え、モータ駆動手段
10に開ループで最大減速指令を与えるようにして制御
することによりディスクの回転制御を高速に処理するこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来装置では、アクセス時にディスクの回転情報
にもとづいて閉ループでスピンドルを制御しようとする
とき、ディスクの速度制御の立ち上がり指令で遅れがで
るためアクセスが遅くなるという問題がある。またスピ
ンドルモータ手段を開ループで最大加速または最大減速
した場合、トラバースの到着がスピンドルモータの回転
制定に比べて遅い場合は、最大加速を行うとディスク回
転が目標周期を越えてオーバーシュートしてしまう。こ
れはスピンドルモータおよび駆動手段の温度を著しく上
昇させてしまう。また最大減速した場合は、スピンドル
モータが停止ないしは逆回転して暴走する危険がある。
ような従来装置では、アクセス時にディスクの回転情報
にもとづいて閉ループでスピンドルを制御しようとする
とき、ディスクの速度制御の立ち上がり指令で遅れがで
るためアクセスが遅くなるという問題がある。またスピ
ンドルモータ手段を開ループで最大加速または最大減速
した場合、トラバースの到着がスピンドルモータの回転
制定に比べて遅い場合は、最大加速を行うとディスク回
転が目標周期を越えてオーバーシュートしてしまう。こ
れはスピンドルモータおよび駆動手段の温度を著しく上
昇させてしまう。また最大減速した場合は、スピンドル
モータが停止ないしは逆回転して暴走する危険がある。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、加速時のオーバーシュートや、減速時の回転停止お
よび逆回転の心配がなく、なおかつアクセスを高速にす
ることができる装置を提供することを目的とする。
で、加速時のオーバーシュートや、減速時の回転停止お
よび逆回転の心配がなく、なおかつアクセスを高速にす
ることができる装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、線速度一定なディスクを回転させるモータ
手段と、前記モータ手段の回転周期を検出する周期検出
手段と、前記ディスクに記録された情報を検出するピッ
クアップ手段と、前記ピックアップ手段の検出信号に含
まれる回転速度情報を検出する回転情報検出手段と、前
記回転情報検出手段により検出された速度情報に基づい
て前記モータ手段の回転速度を制御する速度制御手段
と、前記ピックアップ手段を前記ディスク上の半径方向
において任意の位置へ位置決めするトラバース手段とか
ら構成し、目的アドレスへのアクセスにおいて、目的ア
ドレス地点における前記モータ手段の目標回転周期T1
を算出するステップと、前記周期検出手段の出力T2が
前記目標回転周期T1に達するまでは前記モータ手段に
開ループにて最大角加速度を供給するステップと、前記
周期検出手段の出力T2が前記目標回転周期T1に達し
た場合前記モータ手段の回転制御を前記速度制御手段、
前記ピックアップ手段、前記回転情報検出手段で構成さ
れる制御ループに切り換えるステップとからなることを
特徴とする。
するために、線速度一定なディスクを回転させるモータ
手段と、前記モータ手段の回転周期を検出する周期検出
手段と、前記ディスクに記録された情報を検出するピッ
クアップ手段と、前記ピックアップ手段の検出信号に含
まれる回転速度情報を検出する回転情報検出手段と、前
記回転情報検出手段により検出された速度情報に基づい
て前記モータ手段の回転速度を制御する速度制御手段
と、前記ピックアップ手段を前記ディスク上の半径方向
において任意の位置へ位置決めするトラバース手段とか
ら構成し、目的アドレスへのアクセスにおいて、目的ア
ドレス地点における前記モータ手段の目標回転周期T1
を算出するステップと、前記周期検出手段の出力T2が
前記目標回転周期T1に達するまでは前記モータ手段に
開ループにて最大角加速度を供給するステップと、前記
周期検出手段の出力T2が前記目標回転周期T1に達し
た場合前記モータ手段の回転制御を前記速度制御手段、
前記ピックアップ手段、前記回転情報検出手段で構成さ
れる制御ループに切り換えるステップとからなることを
特徴とする。
【0011】もう一つの方法は、目的アドレスへのアク
セスにおいて、目的アドレス地点における前記モータ手
段の目標回転周期T1を算出するステップと、前記周期
検出手段の出力T2が前記目標回転周期T1に達するま
では前記モータ手段に開ループにて最大角加速度を供給
するステップと、前記周期検出手段の出力T2が前記目
標回転周期T1に達した場合は、前記モータ手段への制
御信号を遮断するステップと、前記トラバース手段の移
動を停止するときは、前記モータ手段の回転制御を速度
制御手段、ピックアップ手段、回転情報検出手段で構成
される制御ループに切り換えるステップとからなること
を特徴とするものである。
セスにおいて、目的アドレス地点における前記モータ手
段の目標回転周期T1を算出するステップと、前記周期
検出手段の出力T2が前記目標回転周期T1に達するま
では前記モータ手段に開ループにて最大角加速度を供給
するステップと、前記周期検出手段の出力T2が前記目
標回転周期T1に達した場合は、前記モータ手段への制
御信号を遮断するステップと、前記トラバース手段の移
動を停止するときは、前記モータ手段の回転制御を速度
制御手段、ピックアップ手段、回転情報検出手段で構成
される制御ループに切り換えるステップとからなること
を特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような作
用を有する。周期検出手段によってアクセス時は常にス
ピンドルモータの回転周期を検出できるため、目標回転
周期を算出することにより、トラバースが終了するまえ
にスピンドルモータが目標周期に達した場合、スピンド
ルモータの回転制御をディスクの記録信号に基づいた回
転制御に切り換えるか、または制御ループを遮断し自ら
の慣性力でディスクを回転させることにより、スピンド
ルモータを最大加速してもオーバーシュートすることは
ない。また最大減速しても回転が停止したり逆回転する
ようなことは起こらない。
用を有する。周期検出手段によってアクセス時は常にス
ピンドルモータの回転周期を検出できるため、目標回転
周期を算出することにより、トラバースが終了するまえ
にスピンドルモータが目標周期に達した場合、スピンド
ルモータの回転制御をディスクの記録信号に基づいた回
転制御に切り換えるか、または制御ループを遮断し自ら
の慣性力でディスクを回転させることにより、スピンド
ルモータを最大加速してもオーバーシュートすることは
ない。また最大減速しても回転が停止したり逆回転する
ようなことは起こらない。
【0013】
【実施例】以下本発明の第1の実施例を図1に示す。な
お図1に示す本実施例の装置は、基本的には図5に示し
た従来の装置と同じ構成であるので、同一構成部分には
同一番号を付して詳細な説明を省略する。図1におい
て、14は周期検出手段でスピンドルモータ手段2の回
転周期に比例した周期信号を出力し、マイクロコンピュ
ータ手段6が前記周期の入力パルス間隔の時間を計測し
モータの回転周期を得られるように構成される。
お図1に示す本実施例の装置は、基本的には図5に示し
た従来の装置と同じ構成であるので、同一構成部分には
同一番号を付して詳細な説明を省略する。図1におい
て、14は周期検出手段でスピンドルモータ手段2の回
転周期に比例した周期信号を出力し、マイクロコンピュ
ータ手段6が前記周期の入力パルス間隔の時間を計測し
モータの回転周期を得られるように構成される。
【0014】以上のように構成される装置のアクセス時
の動作を説明する。図2はアクセス時のマイクロコンピ
ュータ手段6の処理手順を示している。ステップ1でマ
イクロコンピュータ手段6がアクセス命令を受けると目
的とするアドレスまでのトラック本数を算出する(この
トラック本数をn1とする)。トラック本数n1の算出
方法は従来例と同様に(数1)で示される式で求められ
る。またトラバース系の移動方向も判定しておく(ステ
ップ2)。つぎに目的アドレスにおけるスピンドルモー
タ手段2の目標回転周期T1をあらかじめ算出する。こ
の目標回転周期の算出方法は例えば、(数2)で示され
る式によって求めることができる(ステップ3)。
の動作を説明する。図2はアクセス時のマイクロコンピ
ュータ手段6の処理手順を示している。ステップ1でマ
イクロコンピュータ手段6がアクセス命令を受けると目
的とするアドレスまでのトラック本数を算出する(この
トラック本数をn1とする)。トラック本数n1の算出
方法は従来例と同様に(数1)で示される式で求められ
る。またトラバース系の移動方向も判定しておく(ステ
ップ2)。つぎに目的アドレスにおけるスピンドルモー
タ手段2の目標回転周期T1をあらかじめ算出する。こ
の目標回転周期の算出方法は例えば、(数2)で示され
る式によって求めることができる(ステップ3)。
【0015】
【数2】
【0016】つぎにステップ4でトラバースの移動方向
からスピンドルの加速・減速の判定を行う。移動方向が
内周から外周のときはスピンドルを減速判定に、外周か
ら内周のときは加速判定にする。このようにして加速と
判定された場合は切り換え手段13を最大加速手段11
にセットし、減速と判定された場合は切り換え手段13
を最大減速手段12にセットする(ステップ5またはス
テップ6)。つぎにステップ7でマイクロコンピュータ
手段6はトラバース制御手段5へ駆動指令を与える。
からスピンドルの加速・減速の判定を行う。移動方向が
内周から外周のときはスピンドルを減速判定に、外周か
ら内周のときは加速判定にする。このようにして加速と
判定された場合は切り換え手段13を最大加速手段11
にセットし、減速と判定された場合は切り換え手段13
を最大減速手段12にセットする(ステップ5またはス
テップ6)。つぎにステップ7でマイクロコンピュータ
手段6はトラバース制御手段5へ駆動指令を与える。
【0017】トラバースモータ手段4によってピックア
ップ手段3が移動しはじめると、マイクロコンピュータ
手段6は周期検出手段14によって得られるスピンドル
回転周期T2を検出し(ステップ8)、つづいてピック
アップ手段3から出力されるトラッククロス信号のカウ
ント値n2を検出する(ステップ9)。各々条件を満足
するまで繰り返されるが、まずスピンドル系においては
加速処理と減速処理では判定処理が異なる(ステップ1
0)。加速の場合、予め算出される周期T1と検出周期
T2を比較(ステップ11)してT2>T1ならば検出
処理を繰り返し、T2<=T1ならば目標回転周期に到
達したとして切り換え手段13を速度制御手段9にセッ
トする(ステップ13)。減速の場合は、同様にT1と
T2を比較(ステップ12)してT2<T1ならば検出
処理を繰り返し、T2>=T1ならば目標回転周期に到
達したとして切り換え手段13を速度制御手段9にセッ
トする。一方、トラバース系においては、予め算出した
トラック本数n1とカウント値n2を比較してn2<n
1のとき、検出処理を繰り返し、n1<=n2になった
ら(ステップ14またはステップ15)トラバースを停
止するようにトラバース制御手段5へ指令して(ステッ
プ16)同時に切り換え手段13を速度制御手段9にセ
ット(図2:17)する。このとき、トラバース系が目
標に達してない場合、もしスピンドル系が目標に到達し
ている場合はスピンドル回転周期検出は行わず、トラッ
ククロス信号カウントおよび判定処理のみ繰り返し行
う。スピンドル系が目標に到達していない場合はスピン
ドル回転周期検出およびトラッククロス信号をカウント
して繰り返し判定処理を行う。トラバース系が目標に達
した場合はトラバース停止指令と同時にスピンドル系を
速度制御手段に切り換えることでこのときまだスピンド
ル系が目標に達していなくてもいずれ所定の回転周期に
引き込むことができる。このようにしてピックアップ手
段3が目的の半径位置に送られ、ピックアップ手段3の
再生信号から回転情報検出手段7が同期信号を検出して
速度制御手段9によってモータ駆動手段10を閉ループ
で制御してスピンドルモータ手段2の回転数を制定し、
ピックアップ手段3がディスク1上の目的アドレスを検
出することができる。
ップ手段3が移動しはじめると、マイクロコンピュータ
手段6は周期検出手段14によって得られるスピンドル
回転周期T2を検出し(ステップ8)、つづいてピック
アップ手段3から出力されるトラッククロス信号のカウ
ント値n2を検出する(ステップ9)。各々条件を満足
するまで繰り返されるが、まずスピンドル系においては
加速処理と減速処理では判定処理が異なる(ステップ1
0)。加速の場合、予め算出される周期T1と検出周期
T2を比較(ステップ11)してT2>T1ならば検出
処理を繰り返し、T2<=T1ならば目標回転周期に到
達したとして切り換え手段13を速度制御手段9にセッ
トする(ステップ13)。減速の場合は、同様にT1と
T2を比較(ステップ12)してT2<T1ならば検出
処理を繰り返し、T2>=T1ならば目標回転周期に到
達したとして切り換え手段13を速度制御手段9にセッ
トする。一方、トラバース系においては、予め算出した
トラック本数n1とカウント値n2を比較してn2<n
1のとき、検出処理を繰り返し、n1<=n2になった
ら(ステップ14またはステップ15)トラバースを停
止するようにトラバース制御手段5へ指令して(ステッ
プ16)同時に切り換え手段13を速度制御手段9にセ
ット(図2:17)する。このとき、トラバース系が目
標に達してない場合、もしスピンドル系が目標に到達し
ている場合はスピンドル回転周期検出は行わず、トラッ
ククロス信号カウントおよび判定処理のみ繰り返し行
う。スピンドル系が目標に到達していない場合はスピン
ドル回転周期検出およびトラッククロス信号をカウント
して繰り返し判定処理を行う。トラバース系が目標に達
した場合はトラバース停止指令と同時にスピンドル系を
速度制御手段に切り換えることでこのときまだスピンド
ル系が目標に達していなくてもいずれ所定の回転周期に
引き込むことができる。このようにしてピックアップ手
段3が目的の半径位置に送られ、ピックアップ手段3の
再生信号から回転情報検出手段7が同期信号を検出して
速度制御手段9によってモータ駆動手段10を閉ループ
で制御してスピンドルモータ手段2の回転数を制定し、
ピックアップ手段3がディスク1上の目的アドレスを検
出することができる。
【0018】以上本発明第1の実施例によればアクセス
中のスピンドル制御を最大加速または最大減速によって
行っても回転周期を検出しながら目標周期に達した時点
でディスク上の記録信号に基づく回転制御に切り換える
ので、従来装置のように最大加速時のオーバーシュート
や、最大減速時の回転停止および逆回転の心配がない。
なおかつ最大加速(減速)命令によりスピンドルを制御
するので、ディスク上の記録信号に基づく回転制御にく
らべ早く回転を制定させることができる。
中のスピンドル制御を最大加速または最大減速によって
行っても回転周期を検出しながら目標周期に達した時点
でディスク上の記録信号に基づく回転制御に切り換える
ので、従来装置のように最大加速時のオーバーシュート
や、最大減速時の回転停止および逆回転の心配がない。
なおかつ最大加速(減速)命令によりスピンドルを制御
するので、ディスク上の記録信号に基づく回転制御にく
らべ早く回転を制定させることができる。
【0019】図3はスピンドル加速方向におけるアクセ
スの動作を示している。(a)は従来の回転制御方法で
ディスク上の記録信号に基づく回転制御による動作を示
している。(b)は従来の回転制御方法でアクセス時に
最大加速を行った場合を示している。(c)は本発明の
第1の実施例における動作を示している。(d)は本発
明の第2の実施例における動作を示している。これを見
ると(a)では回転制定が遅く、(b)の方式ではトラ
バースが到着する前にスピンドルが目標回転数を越えて
しまうのでオーバーシュートすることがわかる。(c)
では最適な回転数で制定しているようすがわかる。また
スピンドル速度制御信号について(b)と(c)を比較
すると(c)のほうが早く定常状態にもどるためスピン
ドルモータの温度上昇も小さくてすむことがわかる。た
だし(c)においてトラバース到着がスピンドルの目標
回転数到達にくらべ非常に遅い場合は、スピンドルが目
標周期達成した時点で切り換え手段の出力を速度制御手
段側に切り換えたときに、トラバースが移動途中の位置
におけるディスク上の信号によってスピンドルの速度制
御が行われるため、モータ駆動手段への指令信号が目標
より手前のポイントにおける回転数へ引き込もうとして
一時的におおきな逆方向の指令を出力してしまうことが
ある。
スの動作を示している。(a)は従来の回転制御方法で
ディスク上の記録信号に基づく回転制御による動作を示
している。(b)は従来の回転制御方法でアクセス時に
最大加速を行った場合を示している。(c)は本発明の
第1の実施例における動作を示している。(d)は本発
明の第2の実施例における動作を示している。これを見
ると(a)では回転制定が遅く、(b)の方式ではトラ
バースが到着する前にスピンドルが目標回転数を越えて
しまうのでオーバーシュートすることがわかる。(c)
では最適な回転数で制定しているようすがわかる。また
スピンドル速度制御信号について(b)と(c)を比較
すると(c)のほうが早く定常状態にもどるためスピン
ドルモータの温度上昇も小さくてすむことがわかる。た
だし(c)においてトラバース到着がスピンドルの目標
回転数到達にくらべ非常に遅い場合は、スピンドルが目
標周期達成した時点で切り換え手段の出力を速度制御手
段側に切り換えたときに、トラバースが移動途中の位置
におけるディスク上の信号によってスピンドルの速度制
御が行われるため、モータ駆動手段への指令信号が目標
より手前のポイントにおける回転数へ引き込もうとして
一時的におおきな逆方向の指令を出力してしまうことが
ある。
【0020】このような問題を解決するための第2の実
施例について以下説明する。第2の実施例における装置
の構成は図1に示した第1の実施例の装置と同じ構成で
あるので詳細な説明を省略する。ただし切り換え手段1
3の接続を(a)(b)(c)のいずれにもつながない
場合はモータ駆動手段10は自動的にスピンドルモータ
手段4を無制御状態(以下この状態をフリーラン状態と
称す)にし自らの慣性力である程度一定速度を維持して
回り続けるものとする。図4は第2の実施例におけるア
クセス時のマイクロコンピュータ手段6の処理手順を示
している。図4においてステップ1からステップ12、
ステップ14からステップ17は第1の実施例の動作と
まったく同じである。唯一異なるのはステップ13で、
切り換え手段13を最大加速手段11、最大減速手段1
2、速度制御手段9のいずれにもつながない開放状態と
する処理である。これによりステップ11でスピンドル
系が加速の場合、予め算出される周期T1と検出周期T
2を比較してT2>T1ならば検出処理を繰り返し、T
2<=T1ならば目標回転周期に到達したとして切り換
え手段13を開放状態にしてスピンドルをフリーランに
する。一方スピンドル系が減速の場合は、ステップ12
で同様にT1とT2を比較してT2<T1ならば検出処
理を繰り返し、T2>=T1ならば目標回転周期に到達
したとして切り換え手段13を開放状態にしてスピンド
ルをフリーランにする。そしてトラバースが終了した時
点でステップ17により切り換え手段13を速度制御手
段9に接続する。このようにすればスピンドルモータ手
段2はトラバース終了時まで目標回転周期を維持するこ
とができるので図3の(c)においてスピンドルが目標
周期達成時に速度制御手段9が一時的におおきな逆方向
の指令を出力してもスピンドルモータ手段2に影響する
ことなく図3の(d)のようなモータ駆動手段への指令
信号になり安定したスピンドルモータの回転制御をおこ
なうことができる。
施例について以下説明する。第2の実施例における装置
の構成は図1に示した第1の実施例の装置と同じ構成で
あるので詳細な説明を省略する。ただし切り換え手段1
3の接続を(a)(b)(c)のいずれにもつながない
場合はモータ駆動手段10は自動的にスピンドルモータ
手段4を無制御状態(以下この状態をフリーラン状態と
称す)にし自らの慣性力である程度一定速度を維持して
回り続けるものとする。図4は第2の実施例におけるア
クセス時のマイクロコンピュータ手段6の処理手順を示
している。図4においてステップ1からステップ12、
ステップ14からステップ17は第1の実施例の動作と
まったく同じである。唯一異なるのはステップ13で、
切り換え手段13を最大加速手段11、最大減速手段1
2、速度制御手段9のいずれにもつながない開放状態と
する処理である。これによりステップ11でスピンドル
系が加速の場合、予め算出される周期T1と検出周期T
2を比較してT2>T1ならば検出処理を繰り返し、T
2<=T1ならば目標回転周期に到達したとして切り換
え手段13を開放状態にしてスピンドルをフリーランに
する。一方スピンドル系が減速の場合は、ステップ12
で同様にT1とT2を比較してT2<T1ならば検出処
理を繰り返し、T2>=T1ならば目標回転周期に到達
したとして切り換え手段13を開放状態にしてスピンド
ルをフリーランにする。そしてトラバースが終了した時
点でステップ17により切り換え手段13を速度制御手
段9に接続する。このようにすればスピンドルモータ手
段2はトラバース終了時まで目標回転周期を維持するこ
とができるので図3の(c)においてスピンドルが目標
周期達成時に速度制御手段9が一時的におおきな逆方向
の指令を出力してもスピンドルモータ手段2に影響する
ことなく図3の(d)のようなモータ駆動手段への指令
信号になり安定したスピンドルモータの回転制御をおこ
なうことができる。
【0021】以上本発明第2の実施例によればアクセス
中のスピンドル制御を開ループで最大加速または最大減
速によって行っても回転周期を検出しながら目標周期に
達した時点でスピンドルモータ手段2をフリーラン状態
にすることで目標周期を維持でき、速度制御手段9が一
時的に過大な逆方向指令を出力してもスピンドルモータ
手段2に影響することなく安定した回転制御をおこなう
ことができる。
中のスピンドル制御を開ループで最大加速または最大減
速によって行っても回転周期を検出しながら目標周期に
達した時点でスピンドルモータ手段2をフリーラン状態
にすることで目標周期を維持でき、速度制御手段9が一
時的に過大な逆方向指令を出力してもスピンドルモータ
手段2に影響することなく安定した回転制御をおこなう
ことができる。
【0022】上述のように本発明の実施例においてスピ
ンドル制御を開ループで行っているが、例えばマイクロ
コンピュータ手段6により算出される目標回転周期T1
と周期検出手段14から検出される回転周期T2とを比
較して前記目標回転周期T1に閉ループで引き込むこと
のできる方法を考えた場合、これをハードウエアで行う
場合は、モータ駆動手段10へ速度制御信号をあたえる
手段として第2の速度制御手段を用意しなければならな
くなってしまう。またソフトウエアで行う場合は前記第
2の速度制御手段の代わりにマイクロコンピュータ手段
6によって速度制御信号をあたえることも可能である
が、この場合はマイクロコンピュータ手段6において常
にモータ駆動手段10への出力値を算出する必要がある
ため、マイクロコンピュータ手段6に対する処理の負担
が大きくなってしまう。また、本発明の実施例における
方法では、周期検出手段14の分解能もさほど高いもの
でなくても良いし、精度も要求されないため、高価な光
学式エンコーダの代わりに安価な磁気式エンコーダでよ
いというメリットもある。
ンドル制御を開ループで行っているが、例えばマイクロ
コンピュータ手段6により算出される目標回転周期T1
と周期検出手段14から検出される回転周期T2とを比
較して前記目標回転周期T1に閉ループで引き込むこと
のできる方法を考えた場合、これをハードウエアで行う
場合は、モータ駆動手段10へ速度制御信号をあたえる
手段として第2の速度制御手段を用意しなければならな
くなってしまう。またソフトウエアで行う場合は前記第
2の速度制御手段の代わりにマイクロコンピュータ手段
6によって速度制御信号をあたえることも可能である
が、この場合はマイクロコンピュータ手段6において常
にモータ駆動手段10への出力値を算出する必要がある
ため、マイクロコンピュータ手段6に対する処理の負担
が大きくなってしまう。また、本発明の実施例における
方法では、周期検出手段14の分解能もさほど高いもの
でなくても良いし、精度も要求されないため、高価な光
学式エンコーダの代わりに安価な磁気式エンコーダでよ
いというメリットもある。
【0023】なお本発明の第1および第2の実施例にお
いて周期検出手段14の分解能が低い場合、非常に短い
距離のアクセスにおいて、周期を測定し検出する前にト
ラバースが終了してしまうような場合がある。このよう
な場合はマイクロコンピュータ手段6によって、算出さ
れたトラバースの移動トラック本数がある本数以下の場
合は、始めから切り換え手段13を速度制御手段9にセ
ットしてディスク上の記録信号に基づく回転制御により
アクセスを行うようにするのが望ましい。
いて周期検出手段14の分解能が低い場合、非常に短い
距離のアクセスにおいて、周期を測定し検出する前にト
ラバースが終了してしまうような場合がある。このよう
な場合はマイクロコンピュータ手段6によって、算出さ
れたトラバースの移動トラック本数がある本数以下の場
合は、始めから切り換え手段13を速度制御手段9にセ
ットしてディスク上の記録信号に基づく回転制御により
アクセスを行うようにするのが望ましい。
【0024】また、周期検出手段14の分解能が低い場
合は実際の回転周期に対して、前記周期検出手段14の
出力に遅れがでるため、切り換え手段13の切り換えタ
イミングを早めるように目標回転周期T1を多少加減す
ると良い。
合は実際の回転周期に対して、前記周期検出手段14の
出力に遅れがでるため、切り換え手段13の切り換えタ
イミングを早めるように目標回転周期T1を多少加減す
ると良い。
【0025】本発明の第1および第2の実施例において
(数1)によって算出されるトラック本数n1は、トラ
バース系に停止命令を与えてから完全にとまるまでの間
にピックアップ手段3が移動する行き過ぎ量を前記トラ
ック本数から減らしておくとなお良い。
(数1)によって算出されるトラック本数n1は、トラ
バース系に停止命令を与えてから完全にとまるまでの間
にピックアップ手段3が移動する行き過ぎ量を前記トラ
ック本数から減らしておくとなお良い。
【0026】本発明の第2の実施例において、スピンド
ルモータが目標周期に達してフリーランにする場合、モ
ータ自身の摩擦による減速を考慮して、目標回転周期T
1を多少加減することも効果的である。
ルモータが目標周期に達してフリーランにする場合、モ
ータ自身の摩擦による減速を考慮して、目標回転周期T
1を多少加減することも効果的である。
【0027】このほかに、例えばコンパクトディスク装
置やCD−ROM装置などの場合は、本発明の第2の実
施例において、スピンドルモータが目標周期に達しフリ
ーラン状態である場合は、トラバースの停止命令時に切
り換え手段13を遮断状態から速度制御手段へ切り換え
ていたが、この切り換えのタイミングをトラバース終了
直後や、トラバース終了後にサブコードアドレスを確認
してから前記フリーランを速度制御に切り換えても良
い。
置やCD−ROM装置などの場合は、本発明の第2の実
施例において、スピンドルモータが目標周期に達しフリ
ーラン状態である場合は、トラバースの停止命令時に切
り換え手段13を遮断状態から速度制御手段へ切り換え
ていたが、この切り換えのタイミングをトラバース終了
直後や、トラバース終了後にサブコードアドレスを確認
してから前記フリーランを速度制御に切り換えても良
い。
【0028】なお、トラバース系の送り機構はリードス
クリュー方式を図示したが、ギヤを組み合わせた方式、
リニアモータ方式、スイングアーム方式など、他のどの
ような方式であってもよい。
クリュー方式を図示したが、ギヤを組み合わせた方式、
リニアモータ方式、スイングアーム方式など、他のどの
ような方式であってもよい。
【0029】また、本発明の第1および第2の実施例に
おいて、周期検出手段は回転数を代わりに検出しても良
い。
おいて、周期検出手段は回転数を代わりに検出しても良
い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、よ
ればアクセス中のスピンドル制御を最大加速または最大
減速によって行い、回転周期を検出しながら目標周期に
達した時点で回転制御を切り換えるので、最大加速時の
オーバーシュートがなくなりスピンドルモータの温度上
昇を抑えることができる。また最大減速時の回転停止お
よび逆回転の心配がなくなり、なおかつ最大加速(減
速)命令によりスピンドルを制御するので、ディスク上
の記録信号に基づく回転制御にくらべ早く回転を制定さ
せアクセスを高速化することができる。
ればアクセス中のスピンドル制御を最大加速または最大
減速によって行い、回転周期を検出しながら目標周期に
達した時点で回転制御を切り換えるので、最大加速時の
オーバーシュートがなくなりスピンドルモータの温度上
昇を抑えることができる。また最大減速時の回転停止お
よび逆回転の心配がなくなり、なおかつ最大加速(減
速)命令によりスピンドルを制御するので、ディスク上
の記録信号に基づく回転制御にくらべ早く回転を制定さ
せアクセスを高速化することができる。
【図1】本発明の第1および第2の実施例における構成
図
図
【図2】本発明の第1の実施例における処理手順説明図
【図3】本発明の第1および第2の実施例における動作
説明図
説明図
【図4】本発明の第2の実施例における処理手順説明図
【図5】従来例における構成図
【図6】従来例における第1の処理手順説明図
【図7】従来例における第2の処理手順説明図
1 ディスク 2 スピンドルモータ手段 3 ピックアップ手段 4 トラバースモータ手段 5 トラバース制御手段 6 マイクロコンピュータ手段 7 回転情報検出手段 8 基準周波数発生手段 9 速度制御手段 10 モータ駆動手段 11 最大加速手段 12 最大減速手段 13 切り換え手段 14 周期検出手段
Claims (2)
- 【請求項1】線速度一定なディスクを回転させるモータ
手段と、前記モータ手段の回転周期を検出する周期検出
手段と、前記ディスクに記録された情報を検出するピッ
クアップ手段と、前記ピックアップ手段の検出信号に含
まれる回転速度情報を検出する回転情報検出手段と、前
記回転情報検出手段により検出された速度情報に基づい
て前記モータ手段の回転速度を制御する速度制御手段
と、前記ピックアップ手段を前記ディスク上の半径方向
において任意の位置へ位置決めするトラバース手段とか
ら構成される記録情報再生装置におけるディスクの回転
制御方法であって、目的アドレスへのアクセスにおい
て、目的アドレス地点における前記モータ手段の目標回
転周期T1を算出するステップと、前記周期検出手段の
出力T2が前記目標回転周期T1に達するまでは前記モ
ータ手段に開ループにて最大角加速度を供給するステッ
プと、前記周期検出手段の出力T2が前記目標回転周期
T1に達した場合に前記モータ手段の回転制御を前記速
度制御手段、前記ピックアップ手段、前記回転情報検出
手段で構成される制御ループに切り換えるステップと、
前記トラバース手段の移動を停止するときに、前記モー
タ手段の回転制御を前記制御ループに切り換えるステッ
プとからなることを特徴とするディスクの回転制御方
法。 - 【請求項2】線速度一定なディスクを回転させるモータ
手段と、前記モータ手段の回転周期を検出する周期検出
手段と、前記ディスクに記録された情報を検出するピッ
クアップ手段と、前記ピックアップ手段の検出信号に含
まれる回転速度情報を検出する回転情報検出手段と、前
記回転情報検出手段により検出された速度情報に基づい
て前記モータ手段の回転速度を制御する速度制御手段
と、前記ピックアップ手段を前記ディスク上の半径方向
において任意の位置へ位置決めするトラバース手段とか
ら構成される記録情報再生装置におけるディスクの回転
制御方法であって、目的アドレスへのアクセスにおい
て、目的アドレス地点における前記モータ手段の目標回
転周期T1を算出するステップと、前記周期検出手段の
出力T2が前記目標回転周期T1に達するまでは前記モ
ータ手段に開ループにて最大角加速度を供給するステッ
プと、前記周期検出手段の出力T2が前記目標回転周期
T1に達した場合に、前記モータ手段への制御信号を遮
断するステップと、前記トラバース手段の移動を停止す
るときに、前記モータ手段の回転制御を速度制御手段、
ピックアップ手段、回転情報検出手段で構成される制御
ループに切り換えるステップとからなることを特徴とす
るディスクの回転制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251920A JPH08115565A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 記録情報再生装置におけるディスクの回転制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6251920A JPH08115565A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 記録情報再生装置におけるディスクの回転制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115565A true JPH08115565A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17229939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6251920A Pending JPH08115565A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 記録情報再生装置におけるディスクの回転制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299291C (zh) * | 1998-02-10 | 2007-02-07 | 三菱电机株式会社 | 盘旋转控制装置 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP6251920A patent/JPH08115565A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299291C (zh) * | 1998-02-10 | 2007-02-07 | 三菱电机株式会社 | 盘旋转控制装置 |
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