JPH08116525A - 通信会議端末装置 - Google Patents

通信会議端末装置

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Publication number
JPH08116525A
JPH08116525A JP6274327A JP27432794A JPH08116525A JP H08116525 A JPH08116525 A JP H08116525A JP 6274327 A JP6274327 A JP 6274327A JP 27432794 A JP27432794 A JP 27432794A JP H08116525 A JPH08116525 A JP H08116525A
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JP
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communication conference
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JP6274327A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Onishi
一喜 大西
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長尺な受信原稿を適切に分割することができ
るとともに、受信原稿の画像を適切に表示できる通信会
議端末装置を提供することを目的としている。 【効果】 長尺な受信画像を表示させると、ページ境界
が適切に表示されるので、その後、受信原稿を記録出力
させるときのページ分割態様をあらかじめ確認すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくともファクシミ
リ装置機能と、受信した画情報の表示機能と、通信会議
端末機能を備えた通信会議端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、相手端末との間で音声情報および
動画情報をやりとりし、所定の会議通信を行うことがで
きる通信会議端末装置は、ISDNを利用する端末とし
て有望視されており、種々のシステムが提案されてい
る。
【0003】また、通常、この通信会議端末装置には、
会議資料などをやりとりするためのファクシミリ装置機
能も備えられており、それらの会議資料は、通信会議セ
ッションを開始する前の段階で相手端末に送られたり、
あるいは、通信会議セッション中に必要に応じて相手端
末に送られる。
【0004】ところで、会議資料の原稿が多数ある場合
など、複数枚の送信原稿を相手端末に送信するとき、原
稿読取装置に付設されている自動原稿送り装置で送信原
稿が1枚ずつ分離されないことがあり、この場合には、
1ページの受信原稿の長さが複数枚分に及ぶ長尺な受信
原稿が相手端末で記録出力されることになる。
【0005】従来では、受信側でこのような受信原稿が
得られた場合には、手作業で複数枚に切り離すか、ある
いは、受信側がカット紙を記録紙として用いるページプ
リンタ装置を備えている場合には、記録紙のサイズに分
割して記録出力するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方法では、次のような不都合を生じていた。
【0007】すなわち、長尺な受信原稿を手作業で複数
枚に切り離す場合には、ユーザの手間がかかるという不
都合を生じる。また、長尺な受信原稿を受信側で記録紙
のサイズに分割して記録出力する場合には、送信端末側
のユーザの意図に反した位置で画像が分割されることが
あり、適切な会議資料を送れないという事態を生じるお
それがある。
【0008】また、会議資料を表示する場合、受信画像
が長尺であるときには、ユーザがどの位置で区切られる
のか判別がつかず、困惑するという事態も生じる。
【0009】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、長尺な受信原稿を適切に分割することができ
るとともに、受信原稿の画像を適切に表示できる通信会
議端末装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくともフ
ァクシミリ装置機能と、受信した画情報の表示機能と、
通信会議端末機能を備えた通信会議端末装置において、
受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
情報の表示が指令されると、蓄積した画情報の表示情報
を形成して表示するとともに、その表示情報には、ペー
ジ境界をあらわすページ境界線の表示情報を付加する制
御手段を備えたものである。
【0011】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の表示が指令さ
れると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された原稿
サイズに収まるページについてはページ単位に表示情報
を形成して表示する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、上記原稿
サイズに対応したページ境界をあらわすページ境界線の
表示情報を付加する制御手段を備えたものである。
【0012】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の表示が指令さ
れると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された原稿
サイズに収まるページについてはページ単位に表示情報
を形成して表示する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、画情報で所定ライン数連続する全白
ラインをページ境界として判定し、その判定したページ
境界位置に、ページ境界をあらわすページ境界線の表示
情報を付加してそのページの表示情報を形成する制御手
段を備えたものである。
【0013】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、上記原稿サイズに対応したページ境
界で受信画像を分割して記録出力する制御手段を備えた
ものである。
【0014】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、画情報で所定ライン数連続する全白
ラインをページ境界として判定し、その判定したページ
境界位置で受信画像を分割して記録出力する制御手段を
備えたものである。
【0015】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、上記原稿
サイズに対応したページ境界をあらわすページ境界線の
表示情報を付加した状態でそのページの画像を表示し、
ユーザの操作によりそのページ境界線が移動されるとそ
の移動後のページ境界線でそのページの受信画像を分割
して記録出力する制御手段を備えたものである。
【0016】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の表示が指令さ
れると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された原稿
サイズに収まるページについてはページ単位に受信画像
を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらないペー
ジについては、画情報で所定ライン数連続する全白ライ
ンをページ境界として判定し、その判定したページ境界
位置に、ページ境界をあらわすページ境界線の表示情報
を付加した状態でそのページの画像を表示し、ユーザの
操作によりそのページ境界線が移動されるとその移動後
のページ境界線でそのページの受信画像を分割して記録
出力する制御手段を備えたものである。
【0017】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、上記原稿サイズに対応したページ境
界で受信画像を分割して記録出力するとともに、最終ペ
ージが全白画像の場合にはその最終ページを記録出力し
ない制御手段を備えたものである。
【0018】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、画情報で所定ライン数連続する全白
ラインをページ境界として判定し、その判定したページ
境界位置で受信画像を分割して記録出力するとともに、
最終ページが全白画像の場合には、その最終ページを記
録出力しない制御手段を備えたものである。
【0019】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、上記原稿
サイズに対応したページ境界をあらわすページ境界線の
表示情報を付加した状態でそのページの画像を表示し、
ユーザの操作によりそのページ境界線が移動されるとそ
の移動後のページ境界線でそのページの受信画像を分割
して記録出力するとともに、最終ページが全白画像の場
合にはその最終ページを記録出力しない制御手段を備え
たものである。
【0020】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の表示が指令さ
れると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された原稿
サイズに収まるページについてはページ単位に受信画像
を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらないペー
ジについては、画情報で所定ライン数連続する全白ライ
ンをページ境界として判定し、その判定したページ境界
位置に、ページ境界をあらわすページ境界線の表示情報
を付加した状態でそのページの画像を表示し、ユーザの
操作によりそのページ境界線が移動されるとその移動後
のページ境界線でそのページの受信画像を分割して記録
出力するとともに、最終ページが全白画像の場合には、
その最終ページを記録出力しない制御手段を備えたもの
である。
【0021】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の表示が指令さ
れると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された原稿
サイズに収まるページについてはページ単位に表示情報
を形成して表示する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、ユーザの
操作により指定されたページ境界をあらわすページ境界
線の表示情報を付加する制御手段を備えたものである。
【0022】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、ユーザの
操作により指定されたページ境界をあらわすページ境界
線でそのページの受信画像を分割して記録出力する制御
手段を備えたものである。
【0023】また、少なくともファクシミリ装置機能
と、受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を
備えた通信会議端末装置において、受信した画情報を一
旦蓄積するとともに、ユーザから画情報の記録出力が指
令されると、蓄積した画情報のうち受信時に指定された
原稿サイズに収まるページについてはページ単位に受信
画像を記録出力する一方、上記原稿サイズに収まらない
ページについては、そのページの表示情報に、ユーザの
操作により指定されたページ境界をあらわすページ境界
線でそのページの受信画像を分割して記録出力するとと
もに、最終ページが全白画像の場合には、その最終ペー
ジを記録出力しない制御手段を備えたものである。
【0024】
【作用】したがって、長尺な受信画像を表示させると、
ページ境界が適切に表示されるので、その後、受信原稿
を記録出力させるときのページ分割態様をあらかじめ確
認することができる。
【0025】また、ページ境界を送信側から通知された
原稿サイズで決定するので、送信側のユーザが送った会
議資料の区切りをおおよそ確認することができる。ま
た、ページ境界を全白ラインが連続する部分で判定する
場合には、元の送信原稿のページ境界をより適切に再現
することができる。
【0026】また、ユーザによってページ境界を操作す
ることができるので、分割記録するときの各ページの内
容がより適切なものとなり、送信側のユーザが意図した
ような会議資料などを形成することができる。
【0027】また、分割した最終ページが全白画像の場
合には、そのページの画像を記録出力しないので、無駄
な記録紙の消費を抑制することができる。
【0028】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施例にかかる通信会
議端末装置を示している。この通信会議端末装置は、I
SDNの基本インタフェースを伝送路として用いるもの
であり、音声情報の通信機能、動画情報の通信機能、静
止画情報の通信機能、ファクシミリ通信機能、テレライ
ティング機能、および、これらの通信機能の多重化通信
機能を備え、また、ISDNの基本インタフェースに接
続し、2つの情報チャネル(Bチャネル)を用いたデー
タ通信が可能である。
【0030】同図において、システム制御部1は、この
通信会議端末装置の各部の制御処理、テレビ会議通信の
上位レイヤの処理、この通信会議端末装置が備えている
各種のアプリケーションプログラムの実行処理、およ
び、ユーザからのヘルプ要求に対応したヘルプ表示処理
などの各種制御処理を実行するものであり、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が実行
する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログラム
を実行するために必要な各種のデータなどを記憶するも
のであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)3
は、システム制御部1のワークエリアなどを構成するも
のである。
【0031】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、画像処理部5は、例えば、画像の縮小
/拡大処理、撮影画面の静止画化処理、静止画像の符号
化/復号化処理(JPEG方式)、画像の統計的処理、
あるいは、画像データの変倍処理や解像度変換処理な
ど、この通信会議端末装置が提供する装置機能のために
必要な種々の画像処理を実行するためのものである。
【0032】磁気ディスク装置6は、システム制御部1
1が実行する他の制御プログラムやアプリケーションプ
ログラムなどのプログラムデータ、または、その他の種
々のデータを保存するためのものであり、操作表示部7
は、この通信会議端末装置を操作するためのものであ
り、静止画入力装置8は、例えば、静止画カメラ装置な
どからなり、静止画像を入力するためのものである。
【0033】スキャナ9は、所定の解像度で原稿画像を
読取入力するためのものであり、プリンタ10は、所定
の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符号
化復号化部11は、スキャナ9で読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものである。
【0034】音声入出力装置12は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置12からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC13に出力され、また、
音声入出力装置12からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC13から出力されて音声入出力
装置12に加えられている。
【0035】音声CODEC13は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部14は、音声入出力装置
12の動作を制御するためのものである。
【0036】ビデオカメラ装置15は、この通信会議端
末装置のユーザ側の映像を撮影するためのものであり、
このビデオカメラ装置15から出力される動画信号は、
ビデオCODEC16の映像信号入力端に加えられると
ともに、表示制御部17の動画信号入力端に加えられて
いる。ビデオカメラ制御部19は、ビデオカメラ装置1
5の撮影オン/オフ、ズームイン/ズームアウト、およ
び、パンなどの動作を制御するためのものである。
【0037】ビデオCODEC16は、ビデオカメラ装
置15から出力されるNTSC型式のビデオ信号をCI
TT勧告H.261の符号化方式で符号化圧縮してビデ
オ情報を形成するとともに、符号化圧縮された状態のビ
デオ情報を復号化して、ビデオ信号に変換するものであ
る。ビデオCODEC16によって変換されて形成され
たビデオ信号は、表示制御部17に加えられている。表
示制御部17は、ビデオモニタ装置18の表示画面の内
容を制御するためのものである。また、ビデオカメラ制
御部19は、ビデオカメラ装置15のカメラアングルな
どを制御するためのものである。
【0038】ISDNインタフェース回路20は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部21とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置22とやり
とりしている。
【0039】Dチャネル伝送制御部21は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0040】多重化/分離装置22は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(静
止画データやファクシミリ画情報などのその他のデー
タ)などの複数のメディアのデータを多重化し、TTC
標準JT−H.221に規定されているフレームデータ
を形成して回線側に送出するとともに、受信したフレー
ムデータに多重化されている複数のメディアのデータを
分離するものである。この多重化/分離装置22は、音
声データを音声CODEC13との間でやりとりし、動
画データをビデオCODEC16との間でやりとりして
いる。
【0041】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、画像処理部5、磁気ディスク装置
6、操作表示部7、静止画入力装置8、スキャナ9、プ
リンタ10、符号化復号化部11、音声CODEC1
3、音声制御部14、ビデオCODEC16、表示制御
部17、ビデオカメラ制御部19、Dチャネル伝送制御
部21、および、多重化/分離装置22は、内部バス2
3に接続されており、これらの各要素関のデータのやり
とりは、主として、内部バス23を介して行われる。
【0042】図2は、操作表示部7の一例を示してい
る。
【0043】この操作表示部7には、例えば、640×
480(〜1000×1000)(ドット)程度の解像
度を備えた液晶表示装置25と、この液晶表示装置25
の表示画面に付設されたタッチパネル装置26が設けら
れている。また、タッチペン27は、タッチパネル装置
12の操作面を適宜にタッチ操作するためのものであ
る。
【0044】図3は、この通信会議端末装置がグループ
4ファクシミリ装置機能を用いて相手端末との間で画情
報をやりとりするときにおける伝送手順の一例を示して
いる。
【0045】まず、発端末は、目的の着端末を宛先に指
定した呼設定メッセージSETUPをISDNに送出し
て着端末との呼設定を要求し、これにより、ISDN
は、呼設定状況を通知するための呼設定受付メッセージ
CALL_PROCを発端末に送出するとともに、指定
された着端末に呼設定メッセージSETUPを送出して
発呼する。
【0046】着端末は、着信応答すると応答メッセージ
CONNをISDNに送出し、それにより、ISDN
は、着端末に応答確認メッセージCONN_ACKを送
出して着端末の応答を確認し、その時点で、発端末と着
端末の間にデータ伝送のためのBチャネルが確立し、こ
れにより、発端末および着端末は、Bチャネル上の伝送
手順を開始する。
【0047】まず、発端末は、コマンドSABMを送出
してリンクレイヤの設定を要求し、着端末はレスポンス
UAを応答し、これにより、リンクレイヤが設定され
る。
【0048】次いで、発端末は、ネットワークレイヤを
エンド・ツ・エンドで張るために、信号SQを送出し、
着端末は、それを受け付けるために信号SFを送出し、
次いで、発端末は、発呼要求のために信号CRを送出
し、着端末は、信号CAを応答して呼を受け付け、それ
により、ネットワークレイヤが設定される。
【0049】次いで、発端末は、トランスポートレイヤ
を設定するために、信号TCRを送出し、着端末は、そ
れを受け付けるために信号TCAを送出し、それによっ
て、トランスポートレイヤが設定される。
【0050】そして、発端末は、セッションレイヤのコ
ネクションを設定するために、セッション開始コマンド
CSSを送出し、着端末は、セッション開始肯定レスポ
ンスRSSPを応答して、それにより、セッションレイ
ヤが開始される。
【0051】次に、発端末は、使用する伝送機能のネゴ
シエーションするためにドキュメント機能リストコマン
ドCDCLを送出し、また、着端末は、ドキュメント機
能リスト肯定レスポンスRDCLPを送出し、それによ
って、受信能力の調整が行われる。
【0052】このようにして、画情報送信の準備が整う
と、発端末は、送信する文書を区別するためのドキュメ
ント参照番号など送信する文書情報を管理するための種
々の情報を備えたドキュメント開始コマンドCDSに続
いて、複数のドキュメントユーザ情報コマンドCDUI
を用いて1文書分の画情報を送信し、その送信を終了す
ると、ドキュメント終了コマンドCDEを送出して、1
文書の画情報の終了を通知する。
【0053】着端末は、ドキュメント終了コマンドCD
Eを受信すると、このときの文書の受信が正常終了した
ことをあらわすドキュメント終了肯定レスポンスRDE
Pを送出する。
【0054】また、1文書中に複数のページが含まれる
場合には、最終ページを除き、各ページの画情報の送信
を終了した時点で、発端末は、1ページ終了をあらわす
ドキュメントページ境界コマンドCDPBを送出し、着
端末は、このときの1ページ分の画情報の正常受信した
ことをあらわすドキュメントページ境界肯定レスポンス
RDPBPを送出する。
【0055】このようにして、1文書分の画情報伝送を
終了すると、発端末は、セッション終了コマンドCSE
を送出し、着端末はセッション終了肯定レスポンスRS
EPを送出して、セッションレイヤのコネクションを解
放する。
【0056】次いで、発端末は、ネットワークレイヤの
信号CQを送出し、それに対して着端末は、信号CFを
送出し、それによって、ネットワークレイヤが解放さ
れ、さらに、発端末は、リンクレイヤのコマンドDIS
Cを送出し、着端末は、レスポンスUAを送出し、それ
によって、リンクレイヤが解放される。
【0057】このようにして、Bチャネル上のリンク
(呼)が解放されると、発端末は、切断メッセージDI
SCをISDNに送出してBチャネルの解放を要求し、
ISDNは、解放メッセージRELを発端末に送出して
Bチャネルの復旧を通知する。一方、ISDNは、着端
末に切断メッセージDISCを送出してBチャネルの解
放を要求し、着端末は、解放メッセージRELをISD
Nに送出してBチャネルの復旧を通知する。
【0058】これにより、発端末は、チャネル切断完了
を通知する解放完了メッセージREL_COMPをIS
DNに応答し、それにより、発端末とISDNとの間の
Bチャネルが解放される。それとともに、ISDNは、
解放完了メッセージREL_COMPを着端末に送出
し、それによって、ISDNと着端末との間のBチャネ
ルが解放される。その結果、発端末と着端末との間に設
定されていたBチャネルが完全に解放される。
【0059】このようにして、発端末と着端末との間に
Bチャネルが設定されて、データ伝送(画情報伝送)が
行われ、データ伝送が終了すると、Bチャネルが解放さ
れる。
【0060】また、通信会議端末装置では、Bチャネル
においては、TTC標準JT−H.221で規定される
マルチフレーム形式でデータをやりとりする。
【0061】図4に示すように、1つのマルチフレーム
MFLは、8個のサブマルチフレームSMF1〜SMF
8からなり、おのおののサブマルチフレームSMF1〜
SMF8は、それぞれ2つのフレームから構成されてい
る。すなわち、1つのマルチフレームMFLは、16個
のフレームFLM0〜FLM15からなる。
【0062】それぞれのフレームFLM0〜FLM15
は、図5に示すように、80オクテットのデータからな
り、それらのオクテットをビット順に配置したそれぞれ
のビット位置は、サブチャネルSCH1〜SCH8を構
成している。
【0063】また、第1オクテット〜第8オクテットの
第8ビットは、フレーム同期信号(Frame Ali
gnment Signal)FASを構成し、第9オ
クテット〜第16オクテットの第8ビットは、ビットレ
ート割当信号(Bit rate Allocation
Signal)BASを構成する。すなわち、サブチ
ャネルSCH8は、第17オクテット〜第80オクテッ
トの第8ビットに割り当てられており、この部分は、応
用チャネルAC(Application Chann
el)と呼ばれることもある。また、サブチャネルSC
H8の第17〜第24オクテットには、データを暗号化
するためのキー情報などをやりとりするための暗号チャ
ネルのデータがセットされることがある(オプショ
ン)。
【0064】このようにして、フレーム同期信号FAS
は、1つのフレームFLM0〜FLM15に8ビット配
置されており、そのビット割り当ては、図6に示すよう
に、マルチフレームMFLを単位として構成されてい
る。
【0065】すなわち、偶数フレームFLM0,FLM
2,…,FLM14の第2オクテット〜第8オクテット
と、それに続く奇数フレームFLM1,FLM3,…,
FLM15には、「00110111」なる8ビットの
データパターンからなる水平同期信号が配置され、奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FLM11の第1オ
クテットには、「001011」なる6ビットのデータ
パターンからなる垂直同期信号が配置されている。
【0066】この水平同期信号と垂直同期信号を検出す
ることにより、1つのマルチフレームMFLの同期を検
出することができる。
【0067】また、第0フレーム、第2フレーム、第4
フレーム、第6フレームおよび第8フレームの第1オク
テットのビットN1,N2,N3,N4,N5は、マル
チフレーム番号の表示に用いられる。このうち、ビット
N5は、マルチフレーム番号が使用されているか否かの
表示に用いられる。このように、マルチフレーム番号の
ために使用されるデータが4ビットなので、マルチフレ
ーム番号は0〜15までの値で降順に変化し、16マル
チフレーム毎に同じマルチフレーム番号があらわれる。
【0068】また、第10フレーム、第12フレーム、
および、第13フレームの第1オクテットのビットL
1,L2,L3は、現在使用されているBチャネルのう
ち、そのフレームを運んでいるBチャネルの接続された
順番をあらわすコネクション番号を表示するために用い
られる。また、第15フレームの第1オクテットのビッ
トRは、将来の勧告のために確保(予約)されており、
その値には0がセットされる。
【0069】また、第14フレームの第1オクテットの
ビットTEAは、データ端末装置の内部的な障害によ
り、データ伝送できない状態であることを表示するため
に用いられる。
【0070】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第3オクテットのビットAは、フレー
ム同期またはマルチフレーム同期が確立しているか、あ
るいは、同期はずれを生じているかを表示するために用
いられる。
【0071】また、奇数フレームFLM1,FLM3,
…,FLM15の第5オクテット、第6オクテット、第
7オクテット、および、第8オクテットのビットC1,
C2,C3,C4は、連続した2つのフレーム(すなわ
ち、サブマルチフレーム)のデータエラー検出(すなわ
ち、伝送路品質検出)のために参照されるCRC(巡回
冗長検査)符号を表示するためのものであり、この奇数
フレームFLM1,FLM3,…,FM15の第4オク
テットのビットEは、受信側で伝送エラーを検出したこ
とを表示するために用いられる。
【0072】また、ビットレート割当信号BASは、図
7に示すように、偶数フレームFLM0,FLM2,
…,FLM14では、能力BASあるいはBASコマン
ドをあらわす8ビットデータが配置され、それに続く奇
数フレームFLM1,FLM3,…,FLM15には、
直前のフレームで送出した能力BASあるいはBASコ
マンドの値を誤り訂正するための二重誤り訂正符号が配
置される。
【0073】また、マルチフレームMFLのデータの送
信は、フレーム番号順に行なわれ、おのおののフレーム
FLM0〜FLM15は、図8に示すように、第1オク
テットから第80オクテットのオクテット順序に送出さ
れ、それぞれのオクテットは、第1ビットが最初に送出
される。
【0074】すなわち、おのおののフレームFLM0〜
FLM15においては、第1オクテットの第1ビットが
最初に送出され、第80オクテットの第8ビットが最後
に送出される。
【0075】図9は、通信会議端末装置などのオーディ
オビジュアル端末がBチャネルを用いてデータ伝送する
ときに実行する伝送制御手順として適用するTTC標準
JT−H.242の一般的な手順例を示している。な
お、この場合、2つのBチャネルを用いて、端末間で音
声データ、汎用データ、および、動画データをやりとり
するときの伝送手順の一例を示している。
【0076】まず、発呼端末が宛先端末を発呼してDチ
ャネル上で呼設定手順を行い、1つのBチャネル(以
下、第1チャネルという)を確保し(フェーズA)、そ
の設定した第1チャネル上でPCM音声データ(A則ま
たはμ則、64Kbps)をセットしたフレームデータ
をやりとりしながらフレーム同期を行ない(フレームモ
ード)、フレーム同期が確立すると、相互に能力BAS
データおよびコマンドBASデータをやりとりし(フェ
ーズB1−1)、そのときに使用する伝送モードを決定
して、2つ目のBチャネルを確保するための付加呼設定
要求を開始する(フェーズB1−2)。
【0077】そして、伝送モードをそのときに相互に交
換した内容から、原則として、互いに共通で最も機能の
高いモードを選択し(フェーズB1−3)、発呼端末か
らその選択した動作モードで着呼端末に機能を動作させ
るよう端末機能を指定するBASコマンドを送信して、
発呼端末と着呼端末の装置機能に共通するパラメータを
設定する(フェーズB2)。これにより、第1チャネル
では、そのときに選択した伝送モードに対応した、例え
ば、音声データ(16Kbps)のデータ伝送、およ
び、動画像データ(46.4Kbps)のデータ伝送が
行われる(フェーズC)。
【0078】第1チャネルがフレームモードでデータ伝
送を開始すると、2つ目のBチャネル(以下、第2チャ
ネルという)についてDチャネル上で呼設定手順を行い
(フェーズCA)、第2チャネルが確立すると、第2チ
ャネルを使ってフレーム同期信号FASおよびビット割
当信号BASのみを含むフレームデータをやりとりして
フレーム同期およびマルチフレーム同期を確立し(フェ
ーズCB1−11)、次いで、第1チャネルと第2チャ
ネル間の同期を確立する(フェーズCB1−12)。
【0079】2つのBチャネルの同期が完了すると、発
呼端末側からBASコマンドを送出して伝送モードを設
定し(フェーズCB1−2)、その設定した内容に伝送
モードを切換え(フェーズCB1−3)、共通パラメー
タを設定する(フェーズCB3)。
【0080】このようにして、第2チャネルの初期化が
終了すると、それ以降は、第1チャネルでやりとりする
フレームデータ、および、第2チャネルでやりとりする
フレームデータが同期された状態で、2つのBチャネル
を用いて、例えば、音声データ、汎用データ、および、
動画データが、それぞれ58Kbps、6.4Kbps
および62.4Kbpsの伝送速度が割り当てられてデ
ータ伝送される(図10参照)。ここで、汎用データの
チャネルは、音声データ以外のC&Iモード(会議制御
機能)のデータ、例えば、C&I機能、テレライティン
グ通信機能、および、バルク転送機能(グループ4ファ
クシミリデータなど)のデータをやりとりするために用
いられる。
【0081】このようなデータ伝送を終了するときに
は、まず、第2チャネルから切断する。このとき、第1
チャネルのみで行なう音声データ伝送のために、共通モ
ードを設定するための手順が行われて(フェーズCD
1)、第2チャネルはフレームモードのモード0Fへの
モード切換えが行われる(フェーズCD2)。このとき
には、第1チャネルと第2チャネルが非同期であり、か
つ、第2チャネルではフレーム同期信号FASとビット
割当信号BASのみの伝送状態で呼が保持されている状
態であり、Dチャネルの呼切断解放手順により第2チャ
ネルの呼を解放できる状態になっている。
【0082】また、第1チャネルでは、フェーズCD1
およびフェーズCD2の間、フレームモードで音声デー
タと動画データが合計62.4Kbpsの伝送速度で伝
送されており、さらに、一方の端末のオペレータが通話
終了する場合は動画データの伝送を終了し、この動画デ
ータの伝送容量を含めて、全ての第1チャネルの伝送容
量を音声伝送に使用するためにモード0Fに切り換え
(フェーズD2)、この後、Dチャネルの呼切断解放手
順により第1チャネルの呼を解放できる状態になってい
る。
【0083】これにより、第1チャネルおよび第2チャ
ネルについて、Dチャネル上で呼切断解放手順が実行さ
れて(フェーズE)、2つの端末間のオーディオビジュ
アル伝送が終了する。
【0084】このように、通信会議端末装置などのオー
ディオビジュアル端末では、最初に1つのBチャネル
(第1チャネル)を確保してフレームモードを確立した
後に、この第1チャネルで音声データと動画データの伝
送速度の割り当てを行なって過渡的なモードでデータ伝
送を行ないつつ、同時に互いに2つ目のBチャネル(第
2チャネル)の設定が可能ならば、Dチャネルの呼設定
手順により第2チャネルを確保する。そして、過渡的な
モードで伝送している第1チャネルと、新たに確保した
第2チャネルをチャネル同期させ、そのチャネル同期が
確立した時点で、音声データと動画データの伝送速度の
割り当てを再設定し、増大したBチャネルの伝送容量を
活用するために、音声データおよび動画データの符号化
則(符号化方式)を変更して、より高品質な音声データ
および動画データのやりとりを行なうようにしている。
【0085】また、データ伝送を終了するときには、い
ったん、第1チャネルと第2チャネルの両方を同期させ
た伝送路を使用していたモードから、第1チャネルだけ
を使用するモードへ変更する必要がある。そこで、ま
ず、音声データおよび動画データの各符号化則を第1チ
ャネルの62.4Kbpsの伝送容量に最適化する方式
に設定して第1チャネルのみの伝送モードに変更すると
ともに、第2チャネルは、第1チャネルとの同期状態を
停止するとともに、ユーザデータが空き伝送状態になっ
ているモード0Fに移行し、Dチャネルの呼切断解放手
順により呼を切断/解放する。また、第1チャネルは、
音声データと動画データの2種類のメディア伝送から、
音声データだけの伝送モードであるモード0Fへ変更し
た後、Dチャネルの呼切断解放手順により、呼を切断/
解放する。なお、第1チャネルは、音声データと動画デ
ータの2種類のメディア伝送へモードを切り換えずに、
モード0Fへ直接モード変更した後に、呼切断/解放す
ることもできる。また、呼切断解放手順で得た課金情報
などは、チャネル毎に管理する。
【0086】以上の構成で、この通信会議端末装置は、
他の端末装置からグループ4ファクシミリ装置機能で発
呼されると、上述した所定のグループ4ファクシミリ伝
送手順を実行して、相手端末から送出される画情報を受
信し、その受信した画情報を一旦磁気ディスク装置6に
保存し、ユーザに対して、画情報を受信して保存してい
ることを通知するガイダンスメッセージを操作表示部7
に表示出力する。
【0087】ユーザは、この通信会議端末装置の表示を
確認すると、受信した画情報の内容を確認するために、
操作表示部7を操作して、受信画情報のファイルを一覧
表示させ、目的のファイルを選択する。
【0088】これにより、システム制御部1は、そのと
きに指定された画情報ファイルを読み出して、ページ単
位にその画像を操作表示部7に表示する。ユーザは、表
示させるページを適宜に切り換えることができる(例え
ば、前ページ指定操作や、次ページ指定操作など)。
【0089】このとき、ユーザから指定されたページ
が、相手端末から指定された受信サイズ(例えば、A4
サイズ)のライン数以内に収まっている規定サイズの場
合には、図11(a)に示したように、操作表示部7の
表示画面DSPに1ページ分の受信画像DPが表示され
る。なお、この状態では、1画面中の表示内容は固定さ
れる(すなわち、画面スクロールしない)。
【0090】一方、指定されたページが、受信サイズの
ライン数を越える長尺サイズの場合には、同図(b)に
示すように、表示画面DSPには、A4サイズの場合と
同一縮尺で、そのページの画像DPが表示される。
【0091】それとともに、システム制御部1は、長尺
サイズの受信画像の分割態様を、ユーザに対して問い合
わせる。ここで、ユーザが選択できる分割態様は、受信
サイズで分割する受信サイズ分割モードと、全白ライン
が所定数連続する空白領域で分割する空白領域分割モー
ドの2種類がある。
【0092】ここで、受信サイズ分割モードが選択され
た場合には、そのページの先頭からA4サイズのライン
数に相当する表示ライン数を隔てる毎に、1ページの境
界を示すページ境界線PBが、破線で表示される。ま
た、空白領域分割モードが選択された場合には、全白ラ
インが所定数連続する空白領域が分割位置として判定さ
れ、その分割位置に対応してページ境界線PBが表示さ
れる。また、この状態では、1ページ内の画像を、表示
画面中で上下方向に移動することができる(いわゆる画
面スクロール)。
【0093】さらに、このような長尺サイズのページを
表示しているときに、ユーザがタッチペン27で、表示
画面DSPに表示されているページ境界線PBをタッチ
すると、ページ境界線PBを上下方向に移動することが
できる(図12参照)。
【0094】ここで、受信サイズ分割モードが選択され
ているときには、このユーザの操作に連動して、その操
作したページ境界線PBよりも後ろの画像部分に付加さ
れるページ境界線PBの位置は、操作されたページ境界
線PBからA4サイズのライン数に相当する表示ライン
数を隔てた位置に変更される。
【0095】このようにして、長尺サイズのページが複
数ページに分割されるとともに、その分割位置をあらわ
すページ境界線PBは、ユーザにより、適宜に移動する
ことができる。
【0096】このようなユーザ操作の後に、ユーザが受
信画像の記録出力を指令すると、規定サイズのページ
は、その1ページ毎に、また、長尺サイズのページは、
それまでにユーザにより指定されたページ境界線PBに
対応した位置で分割されながら、プリンタ10より記録
出力される。
【0097】このようにして、本実施例では、長尺サイ
ズのページについては、受信サイズ毎、あるいは、空白
領域毎に分割して記録出力するので、適切な受信原稿を
得ることができる。
【0098】また、長尺サイズのページの分割位置をユ
ーザが適宜に指定することができるので、長尺サイズの
ページを最適な態様で分割して、記録出力することがで
き、効果的な会議資料を得ることができる。
【0099】図13は、この通信会議端末装置がグルー
プ4ファクシミリ装置機能で着信検出したときの処理例
を示している。
【0100】まず、着信応答すると(処理101)、所
定の呼設定手順を実行して(処理102)、情報チャネ
ル(Bチャネル)を確立し(処理103)、情報チャネ
ル上で所定の伝送前手順を実行した後に(処理10
4)、1ページ分の画情報の受信と保存(処理10
5)、および、受信結果の応答送出(処理106)を全
てのページの受信と保存を終了するまで繰り返し行う
(判断107のNOループ)。
【0101】全てのページの受信と保存を終了して、判
断107の結果がYESになると、所定の伝送後手順
(情報チャネル上)を実行して(処理108)、情報チ
ャネルを終了し(処理109)、所定の呼切断解放手順
を実行して(処理110)、一連の画情報受信動作を終
了する。
【0102】そして、受信ファイルを記憶していること
を通知するためのガイダンスメッセージを操作表示部7
に表示出力する(処理111)。
【0103】図14(a),(b)、および、図15
は、ユーザにより受信ファイルの表示が指令されたとき
の処理例を示している。
【0104】まず、システム制御部1は、そのときに受
信している画情報ファイルの一覧表示と、その一覧項目
から1つの画情報ファイルを選択させるファイル選択ガ
イダンスを操作表示部7に表示して、ユーザに表示させ
る画情報ファイルを選択させる(処理201)。
【0105】ユーザにより画情報ファイルが選択される
と、1ページ分の画情報のライン数を保存するための変
数iの値を0に初期設定するとともに(処理202)、
選択された画情報ファイルに対応して記憶されている受
信サイズを取り出し、そのときの画情報の解像度と受信
サイズに対応して、1ページ当たりのライン数を算出
し、その算出した値を変数LNにセットする(処理20
3)。
【0106】そして、その画情報ファイルの1ページ目
の画情報を処理ページとして選択した状態で、その処理
ページの画情報を1ライン復号化し、それによって得た
画信号を所定のバッファに保存し(処理204)、変数
iの値を1つ増やし(処理205)、そのときの復号化
処理でページ終了が検出されているかどうかを調べ(判
断206)、判断206の結果がNOになるときには、
処理204に戻り、次のラインの画情報の復号化処理を
行う。
【0107】1ページ分の画情報の復号化を終了した場
合で、判断206の結果がYESになるときには、変数
iの値が変数LNの値よりも小さいかどうかを調べる
(判断207)。
【0108】判断207の結果がYESになるときに
は、そのページが規定サイズの場合であるから、そのと
きの画情報ファイルの解像度と、操作表示部7の表示解
像度に基づき、操作表示部7の表示画面DSPの縦方向
に規定サイズの1ページ分の画像が収まる倍率(以下、
正規化倍率という)を算出し、その正規化倍率でバッフ
ァに保存している1ページ分の画信号を変倍し、その変
倍後のデータを表示画像データとして形成し(処理20
8)、その表示画像データの画面を操作表示装置7に表
示する(処理209)。この状態で、ユーザが次のペー
ジの表示を指示するまで待つ(判断210のNOルー
プ)。
【0109】ユーザが次のページの表示を指示した場合
で、判断210の結果がYESになるときには、そのと
きに全てのページの表示が終了したかどうかを調べ(判
断211)、判断211の結果がNOになるときには、
次のページの画情報を処理ページに選択した状態で(処
理212)、処理202に戻り、次のページについての
表示処理を行う。
【0110】また、全てのページの表示が終了した場合
で、判断211の結果がYESになるときには、ユーザ
に対して、この画情報ファイルの画像を記録出力するか
否かを選択させるプリントアウト問い合わせガイダンス
メッセージを表示し(処理213)、ユーザがプリント
アウトすることをしていた場合には(判断214の結果
がYES)、バッファに保存した画信号をプリンタ10
に転送し、1ページ分の受信原稿を記録出力させる(処
理215)。なお、このとき、記録ページが長尺ページ
で1つ以上のページ境界が設定されているときには(後
述)、そのページ境界において、1ページ分の画信号を
区切り、複数ページの受信画像を記録出力する。さら
に、処理215において、最終ページが全白ページであ
った場合、そのページの画像を記録しないように設定す
ると、記録紙が無駄に消費されることを防止できる。
【0111】また、そのときに選択したページが長尺サ
イズの場合で、判断207の結果がNOになるときに
は、長尺サイズの受信画像の分割態様を、受信サイズで
分割する受信サイズ分割モードと、全白ラインが所定数
連続する空白領域で分割する空白領域分割モードのいず
れかに選択させる分割モード問い合わせガイダンスメッ
セージを表示して(処理220)、ユーザに、いずれか
の分割モードを選択させる。
【0112】ここで、ユーザが受信サイズ分割モードを
選択した場合で、判断221の結果がYESになるとき
には、上述した正規化倍率を算出し、その正規化倍率で
バッファに保存している1ページ分の画信号を変倍し、
その変倍後のデータを表示画像データとして形成し(処
理222)、そのページの先頭からA4サイズのライン
数に相当する表示ライン数を隔てる毎に、1ページの境
界を示すページ境界を設定する(処理223)。
【0113】また、ユーザが空白領域分割モードを選択
した場合で、判断221の結果がNOになるときには、
上述した正規化倍率を算出し、その正規化倍率でバッフ
ァに保存している1ページ分の画信号を変倍し、その変
倍後のデータを表示画像データとして形成し(処理22
4)、全白ラインが所定数連続する空白領域を探してペ
ージ境界を設定する(処理225)。
【0114】次いで、このようにして設定されたページ
境界に対応して、表示画像データにページ境界線PBを
あらわす破線の画像を挿入し(処理226)、その表示
画像データの画面を操作表示装置7に表示する(処理2
27)。この場合には、ユーザによって画面スクロール
が指示操作されると、その1ページ内の表示内容の範囲
でページ内スクロールして表示内容を更新する。
【0115】そして、この状態で、ユーザが次のページ
の表示を指示するか、あるいは、ユーザが表示中のペー
ジ境界線PBの位置変更を指示することを監視する(判
断2228,229のNOループ)。
【0116】ここで、ユーザが次のページの表示を指示
した場合で、判断228の結果がYESになるときに
は、その時点におけるページ境界線PBの表示位置に対
応したライン位置でページ境界を確定し、そのページ境
界を保存して(処理230)、そのページの表示処理を
終了し、判断211に進む。
【0117】また、ユーザがページ境界線PBの位置変
更を指示した場合で、判断229の結果がYESになる
ときには、ページ境界線PBがタッチ操作されて移動操
作されるかどうかを監視しており(判断231,23
2)、ページ境界線PBがタッチ操作されて移動操作さ
れた場合で、判断232の結果がYESになるときに
は、そのときの分割モードが受信サイズ分割モードであ
るかどうかを調べる(判断233)。
【0118】判断233の結果がYESになるときに
は、ページ境界線PBの表示位置を移動操作による移動
後の位置に変更するとともに(処理234)、この変更
に伴い、それ以降のページ部分に設定するページ境界と
ページ境界線PBを、その変更したページ境界線PBの
位置に対応したライン位置から、A4サイズのライン数
に相当する表示ライン数を隔てる毎の位置に変更する
(処理235)。
【0119】また、判断233の結果がNOになる場合
には、ページ境界線PBの表示位置を移動操作による移
動後の位置に変更するとともに(処理236)、この変
更に伴い、それ以降のページ部分に設定するページ境界
とページ境界線PBを、その変更したページ境界線PB
以降で、全白ラインが所定ライン数以上連続する全白領
域の位置に変更する(処理237)。
【0120】このようにして、ユーザのページ境界線P
Bの位置変更とそれに伴う後続ページ境界の更新の処理
を終了すると、処理227に戻り、その更新後のページ
の画像の表示を行う。
【0121】このようにして、本実施例では、受信画情
報の画像を操作表示部7で確認しながら、長尺ページに
ついてのページ境界をユーザが指示することができるの
で、送信側のユーザの意に反して長尺ページになったペ
ージの画像を、元の送信原稿に近い状態に復元すること
ができ、送信側のユーザが意図したとほぼ同じ状態の会
議資料を得ることができる。また、受信画情報の画像を
記録出力するとき、最終ページが全白ページであった場
合には、そのページの画像を記録出力しないので、記録
紙が無駄に消費されることを防止することができる。
【0122】なお、上述した実施例では、受信サイズま
たは空白領域でページ境界を設定した後に、ユーザが操
作によってページ境界を移動操作できるようにしている
が、長尺ページのページ境界を始めからユーザ操作によ
り設定するようにすることもできる。
【0123】ところで、上述した実施例では、受信して
保存した画情報の画像をユーザが確認した後に、記録出
力するようにしたが、受信した画情報の全てのページが
上述した規定ページのものである場合には、受信画像を
即記録出力させることができる。ただし、その場合でも
長尺ページが1ページ以上含まれている場合には、長尺
ページの分割態様をユーザに問い合わせ、その問い合わ
せに対してユーザが設定した分割態様で、長尺ページの
画像を分割記録するようにするとよい。
【0124】その場合の受信時の処理例を図16
(a),(b)に示す。
【0125】まず、着信応答すると(処理301)、所
定の呼設定手順を実行して(処理302)、情報チャネ
ル(Bチャネル)を確立し(処理303)、情報チャネ
ル上で所定の伝送前手順を実行した後に(処理30
4)、1ページ分の画情報を受信して保存し(処理30
5)、そのときのページが長尺ページであったかどうか
を判断する(判断306)。判断306の結果がYES
になるときには、その保存ページについて、長尺ページ
であることを記憶するための長尺フラグをセットする
(処理307)。
【0126】そして、受信結果の応答を送出し(処理3
08)、後続ページがあるかどうかを調べ(判断30
9)、判断309の結果がYESになるときには、処理
305に戻って次のページの受信処理を行う。
【0127】全てのページの受信と保存を終了して、判
断3090の結果がYESになると、所定の伝送後手順
(情報チャネル上)を実行して(処理310)、情報チ
ャネルを終了し(処理311)、所定の呼切断解放手順
を実行して(処理312)、一連の画情報受信動作を終
了する。
【0128】次に、そのときに受信して保存した画情報
ファイルに、長尺フラグがセットされたページが1ペー
ジ以上含まれているかどうかを調べ(判断313)、判
断313の結果がYESになるときには、長尺ページを
含む受信ファイルを保存していることを通知するための
ガイダンスメッセージを操作表示部7に表示出力して
(処理314)、この処理を終了する。また、判断31
5の結果がNOになるときには、そのときに保存した画
情報ファイルの画像を1ページずつ記録出力して(処理
315)、この処理を終了する。
【0129】このようにして、受信画情報に1ページ以
上の長尺ページが含まれているときには、長尺ページを
含む受信ファイルを保存している旨を通知するガイダン
スメッセージが操作表示部7に表示される。ユーザは、
この操作表示部7のガイダンスメッセージを見ると、保
存ファイルを記録出力するように指示することができ
る。
【0130】このようにして、ユーザが保存ファイルの
記録出力を指示すると、システム制御部1は、図17
(a),(b)および図18に示したような処理を実行
して、保存ファイルの画像を記録出力する。
【0131】まず、長尺サイズの受信画像の分割態様
を、受信サイズで分割する受信サイズ分割モードと、全
白ラインが所定数連続する空白領域で分割する空白領域
分割モードのいずれかに選択させる分割モード問い合わ
せガイダンスメッセージを表示して(処理401)、ユ
ーザに、いずれかの分割モードを選択させる。
【0132】ここで、ユーザが受信サイズ分割モードを
選択した場合で、判断402の結果がYESになるとき
には、そのときの画情報ファイルに対応して記憶されて
いる受信サイズを取り出し、その画情報の解像度と受信
サイズに対応して、1ページ当たりのライン数を算出
し、その算出した値を変数LNにセットする(処理40
3)。
【0133】次いで、画像を記録処理する対象となる処
理ページを選択し(処理404)、1ページ分の画情報
のライン数を保存するための変数iの値を0に初期設定
する(処理405)。
【0134】そして、その処理ページの画情報を1ライ
ン復号化し(処理406)、それによって得た画信号を
所定のバッファに保存し(処理407)、変数iの値を
1つ増やし(処理408)、そのときの復号化処理でペ
ージ終了が検出されているかどうかを調べ(判断40
9)、判断409の結果がNOになるときには、処理4
06に戻り、次のラインの画情報の復号化処理を行う。
【0135】1ページ分の画情報の復号化を終了した場
合で、判断409の結果がYESになるときには、その
処理ページが画情報の最終ページであるかどうかを調べ
る(判断410)。判断410の結果がYESになると
きには、そのときにバッファに保存されているデータが
全白ページをあらわすデータであるかどうかを調べる
(判断411)。判断411の結果がYESになるとき
には、そのページの画像を記録出力せずに、この処理を
終了する。すなわち、最終ページが全白ページであった
場合には、そのページの画像を記録出力しない。
【0136】また、判断410の結果がNOになる場
合、あるいは、判断411の結果がNOになる場合に
は、変数iの値が変数LNの値以上になっているかどう
かを調べる(判断412)。
【0137】判断412の結果がNOになるときには、
そのときの処理ページが規定ページなので、そのときに
バッファに保存している1ページ分の画信号をプリンタ
10に転送して、そのページの画像を記録出力させる
(処理413)。
【0138】また、判断412の結果がYESになると
きには、そのときの処理ページが長尺ページであるか
ら、バッファに保存されている画信号のうち、先頭から
ライン数LNの分の画信号をプリンタ10に転送して、
1ページ分の画像を記録出力させる(処理414)。
【0139】そして、記録終了したライン数LNの分の
画信号をバッファから消去して(処理415)、変数i
の値から値LNを減算し(処理416)、その減算後の
変数iの値が正の値になっているかどうかを調べる(判
断417)。判断417の結果がYESになるときに
は、その処理ページのうち記録されていない部分が残っ
ているので、処理414に戻り、残りの画像を記録出力
する。
【0140】判断417の結果がNOになるときには、
その処理ページについての記録動作が終了した場合であ
り、このとき、および、処理413を終了したときに
は、判断418に進む。この判断418では、全てのペ
ージの記録処理が終了したかどうかを調べ、判断418
の結果がNOになるときには、残りのページの記録処理
を行うために、処理404に戻る。また、判断418の
結果がYESになるときには、この処理を終了する。
【0141】また、ユーザが空白領域分割モードを選択
した場合で、判断402の結果がNOになるときには、
画像を記録処理する対象となる処理ページを選択し(処
理420)、全白ラインの連続数を保存するための変数
iの値を0に初期設定する(処理421)。
【0142】そして、その処理ページの画情報を1ライ
ン復号化し(処理422)、それによって得た画信号を
所定のバッファに保存し(処理423)、そのときの処
理ラインが全白ラインであるかどうかを調べる(判断4
24)。
【0143】判断424の結果がYESになるときに
は、変数iの値を1つ増やし(処理425)、また、判
断426の結果がNOになるときには、変数iの値を0
に初期設定する(処理426)。
【0144】次いで、変数iの値が分割位置を規定する
全白ラインの連続数Lk以上になっているかどうかを調
べ(判断427)、判断427の結果がYESになると
きには、画像の分割位置なので、バッファに保存してい
る画信号をプリンタ10に転送して記録出力し(処理4
28)、バッファに保存している画信号を消去する(処
理429)。
【0145】また、そのときの復号化処理でページ終了
が検出されているかどうかを調べ(判断430)、判断
430の結果がNOになるときには、処理421に戻
り、次のラインの画情報の復号化処理を行う。また、判
断427の結果がNOになるときには、その部分は分割
位置ではないので、ページ終了を判定するために判断4
30に進む。
【0146】1ページ分の画情報の復号化を終了した場
合で、判断430の結果がYESになるときには、その
ときにバッファに保存されている画信号が全て全白ライ
ンであるかどうかを調べる(判断431)。判断431
の結果がNOになるときには、記録すべき画信号が残っ
ているので、バッファに保存している画信号をプリンタ
10に転送して記録出力し(処理432)、バッファに
保存している画信号を消去する(処理433)。また、
判断431の結果がYESになるときには、記録しよう
としている部分が全白の部分であって、記録すべき画信
号がないので、処理432を実行せず、処理433に進
む。
【0147】また、処理433に続いて、判断434を
実行し、全てのページの処理が終了したかどうかを調
べ、判断434の結果がNOになるときには、処理42
0に戻って、残りのページの記録処理を実行する。ま
た、判断434の結果がYESになるときには、この処
理を終了する。
【0148】ところで、上述した実施例では、通信会議
セッションが開始される前の段階で、会議資料を送信す
る場合について説明したが、通信会議セッション中に会
議資料を送信する場合でも、本発明を同様にして適用す
ることができる。その場合、長尺ページを受信したと
き、受信側が、送信側のユーザに問い合わせて分割位置
を指定することができるようにすることが好ましい。ま
た、その場合の受信画像の表示、分割位置の指示、およ
び、記録は、受信側の端末でローカルに処理できるよう
にするとよい。
【0149】なお、本発明は、大型のディスプレイ装置
を備えているファクシミリ装置についても、同様にして
適用することができる。
【0150】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
長尺な受信画像を表示させると、ページ境界が適切に表
示されるので、その後、受信原稿を記録出力させるとき
のページ分割態様をあらかじめ確認することができると
いう効果を得る。
【0151】また、ページ境界を送信側から通知された
原稿サイズで決定するので、送信側のユーザが送った会
議資料の区切りをおおよそ確認することができるという
効果も得る。また、ページ境界を全白ラインが連続する
部分で判定するので、元の送信原稿のページ境界をより
適切に再現することができるという効果も得る。
【0152】また、ユーザによってページ境界を操作す
ることができるので、分割記録するときの各ページの内
容がより適切なものとなり、送信側のユーザが意図した
ような会議資料などを形成することができるという効果
も得る。また、分割した最終ページが全白画像の場合に
は、そのページの画像を記録出力しないので、無駄な記
録紙の消費を抑制することができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信会議端末装置を
示したブロック図。
【図2】操作表示部の一例を示した概略構成図。
【図3】ISDNを伝送路として用いるグループ4ファ
クシミリ装置の伝送手順の一例を示すタイムチャート。
【図4】マルチフレームのフレーム構成の一例を示す概
略図。
【図5】1つのフレームの信号構成の一例を示す概略
図。
【図6】フレーム調整信号の一例を示す概略図。
【図7】ビット割当信号の一例を示す概略図。
【図8】信号の送出順序を説明するための概略図。
【図9】TTC勧告JT−H.242(CCITT勧告
H.242に対応した国内規格)の一般的な手順例を示
したタイムチャート。
【図10】2つの情報チャネルを用いて音声データ、動
画データ、および、汎用データを伝送するときのチャネ
ルの信号の割り当ての一例を示した概略図。
【図11】受信画像の表示について説明するための概略
図。
【図12】受信画像のページ境界線の移動について説明
するための概略図。
【図13】着信応答時の処理例を示したフローチャー
ト。
【図14】受信画情報の表示および記録の処理例の一部
を示したフローチャート。
【図15】受信画情報の表示および記録の処理例の他の
部分を示したフローチャート。
【図16】着信応答時の他の処理例を示したフローチャ
ート。
【図17】分割記録時の処理例の一部を示したフローチ
ャート。
【図18】分割記録時の処理例の他の部分を示したフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 7 操作表示部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報の表示情報
    を形成して表示するとともに、その表示情報には、ペー
    ジ境界をあらわすページ境界線の表示情報を付加する制
    御手段を備えたことを特徴とする通信会議端末装置。
  2. 【請求項2】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報のうち受信
    時に指定された原稿サイズに収まるページについてはペ
    ージ単位に表示情報を形成して表示する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、上記原稿サイズに対応したページ境界をあら
    わすページ境界線の表示情報を付加する制御手段を備え
    たことを特徴とする通信会議端末装置。
  3. 【請求項3】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報のうち受信
    時に指定された原稿サイズに収まるページについてはペ
    ージ単位に表示情報を形成して表示する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、画情報で所定ラ
    イン数連続する全白ラインをページ境界として判定し、
    その判定したページ境界位置に、ページ境界をあらわす
    ページ境界線の表示情報を付加してそのページの表示情
    報を形成する制御手段を備えたことを特徴とする通信会
    議端末装置。
  4. 【請求項4】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、上記原稿サイズ
    に対応したページ境界で受信画像を分割して記録出力す
    る制御手段を備えたことを特徴とする通信会議端末装
    置。
  5. 【請求項5】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、画情報で所定ラ
    イン数連続する全白ラインをページ境界として判定し、
    その判定したページ境界位置で受信画像を分割して記録
    出力する制御手段を備えたことを特徴とする通信会議端
    末装置。
  6. 【請求項6】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、上記原稿サイズに対応したページ境界をあら
    わすページ境界線の表示情報を付加した状態でそのペー
    ジの画像を表示し、ユーザの操作によりそのページ境界
    線が移動されるとその移動後のページ境界線でそのペー
    ジの受信画像を分割して記録出力する制御手段を備えた
    ことを特徴とする通信会議端末装置。
  7. 【請求項7】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報のうち受信
    時に指定された原稿サイズに収まるページについてはペ
    ージ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿サイ
    ズに収まらないページについては、画情報で所定ライン
    数連続する全白ラインをページ境界として判定し、その
    判定したページ境界位置に、ページ境界をあらわすペー
    ジ境界線の表示情報を付加した状態でそのページの画像
    を表示し、ユーザの操作によりそのページ境界線が移動
    されるとその移動後のページ境界線でそのページの受信
    画像を分割して記録出力する制御手段を備えたことを特
    徴とする通信会議端末装置。
  8. 【請求項8】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、上記原稿サイズ
    に対応したページ境界で受信画像を分割して記録出力す
    るとともに、最終ページが全白画像の場合にはその最終
    ページを記録出力しない制御手段を備えたことを特徴と
    する通信会議端末装置。
  9. 【請求項9】 少なくともファクシミリ装置機能と、受
    信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備えた
    通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、画情報で所定ラ
    イン数連続する全白ラインをページ境界として判定し、
    その判定したページ境界位置で受信画像を分割して記録
    出力するとともに、最終ページが全白画像の場合にはそ
    の最終ページを記録出力しない制御手段を備えたことを
    特徴とする通信会議端末装置。
  10. 【請求項10】 少なくともファクシミリ装置機能と、
    受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備え
    た通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、上記原稿サイズに対応したページ境界をあら
    わすページ境界線の表示情報を付加した状態でそのペー
    ジの画像を表示し、ユーザの操作によりそのページ境界
    線が移動されるとその移動後のページ境界線でそのペー
    ジの受信画像を分割して記録出力するとともに、最終ペ
    ージが全白画像の場合にはその最終ページを記録出力し
    ない制御手段を備えたことを特徴とする通信会議端末装
    置。
  11. 【請求項11】 少なくともファクシミリ装置機能と、
    受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備え
    た通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報のうち受信
    時に指定された原稿サイズに収まるページについてはペ
    ージ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿サイ
    ズに収まらないページについては、画情報で所定ライン
    数連続する全白ラインをページ境界として判定し、その
    判定したページ境界位置に、ページ境界をあらわすペー
    ジ境界線の表示情報を付加した状態でそのページの画像
    を表示し、ユーザの操作によりそのページ境界線が移動
    されるとその移動後のページ境界線でそのページの受信
    画像を分割して記録出力するとともに、最終ページが全
    白画像の場合には、その最終ページを記録出力しない制
    御手段を備えたことを特徴とする通信会議端末装置。
  12. 【請求項12】 少なくともファクシミリ装置機能と、
    受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備え
    た通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の表示が指令されると、蓄積した画情報のうち受信
    時に指定された原稿サイズに収まるページについてはペ
    ージ単位に表示情報を形成して表示する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、ユーザの操作により指定されたページ境界を
    あらわすページ境界線の表示情報を付加する制御手段を
    備えたことを特徴とする通信会議端末装置。
  13. 【請求項13】 少なくともファクシミリ装置機能と、
    受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備え
    た通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、ユーザの操作により指定されたページ境界を
    あらわすページ境界線でそのページの受信画像を分割し
    て記録出力する制御手段を備えたことを特徴とする通信
    会議端末装置。
  14. 【請求項14】 少なくともファクシミリ装置機能と、
    受信した画情報の表示機能と、通信会議端末機能を備え
    た通信会議端末装置において、 受信した画情報を一旦蓄積するとともに、ユーザから画
    情報の記録出力が指令されると、蓄積した画情報のうち
    受信時に指定された原稿サイズに収まるページについて
    はページ単位に受信画像を記録出力する一方、上記原稿
    サイズに収まらないページについては、そのページの表
    示情報に、ユーザの操作により指定されたページ境界を
    あらわすページ境界線でそのページの受信画像を分割し
    て記録出力するとともに、最終ページが全白画像の場合
    には、その最終ページを記録出力しない制御手段を備え
    たことを特徴とする通信会議端末装置。
JP6274327A 1994-10-14 1994-10-14 通信会議端末装置 Pending JPH08116525A (ja)

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JP6274327A JPH08116525A (ja) 1994-10-14 1994-10-14 通信会議端末装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8593662B2 (en) 2006-06-29 2013-11-26 Ricoh Company, Ltd. Compound image-forming method and compound image-forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8593662B2 (en) 2006-06-29 2013-11-26 Ricoh Company, Ltd. Compound image-forming method and compound image-forming apparatus

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