JPH0811725A - 車両用ステアリングコラム - Google Patents
車両用ステアリングコラムInfo
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- JPH0811725A JPH0811725A JP14889294A JP14889294A JPH0811725A JP H0811725 A JPH0811725 A JP H0811725A JP 14889294 A JP14889294 A JP 14889294A JP 14889294 A JP14889294 A JP 14889294A JP H0811725 A JPH0811725 A JP H0811725A
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- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 チルトボルトでロックしたチルトステアリン
グコラムにおける有事のアンロックを防止しようとす
る。 【構成】 アッパークランプ1とそれに挟持されたディ
スタンスブラケット3を貫通するチルトボルト10に、
チルトレバー13に固定したナット12が螺合し、チル
トレバー13を回動してアッパークランプ1をディスタ
ンスブラケット3に締め付けることによりチルト設定位
置をロックする車両用ステアリングコラムにおいて、歯
部24aを有するロックプレート24をチルトボルト1
0が遊嵌するチルト用長孔8に沿ってアッパークランプ
1の外側部に固定し、ロックプレート24の歯部24a
と噛合する歯部21aを備えたチルトロックプレート2
1をチルトボルト10に遊嵌するとともに、チルトロッ
クプレート21とチルトレバー13との間にウエーブワ
ッシャー23等の弾機を介在させて構成した。
グコラムにおける有事のアンロックを防止しようとす
る。 【構成】 アッパークランプ1とそれに挟持されたディ
スタンスブラケット3を貫通するチルトボルト10に、
チルトレバー13に固定したナット12が螺合し、チル
トレバー13を回動してアッパークランプ1をディスタ
ンスブラケット3に締め付けることによりチルト設定位
置をロックする車両用ステアリングコラムにおいて、歯
部24aを有するロックプレート24をチルトボルト1
0が遊嵌するチルト用長孔8に沿ってアッパークランプ
1の外側部に固定し、ロックプレート24の歯部24a
と噛合する歯部21aを備えたチルトロックプレート2
1をチルトボルト10に遊嵌するとともに、チルトロッ
クプレート21とチルトレバー13との間にウエーブワ
ッシャー23等の弾機を介在させて構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステアリングホイー
ルのチルト調節を、チルトレバーに固定したナットが螺
合するチルトボルトでロックする形式の車両用ステアリ
ングコラムに関する。
ルのチルト調節を、チルトレバーに固定したナットが螺
合するチルトボルトでロックする形式の車両用ステアリ
ングコラムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用ステアリングコラムは、運転乗員
の最適運転姿勢の確保を目的として、ステアリングホイ
ールが運転乗員の手前で上下方向へ移動調節できるよう
にしたチルトステアリングコラムが提供されている。
の最適運転姿勢の確保を目的として、ステアリングホイ
ールが運転乗員の手前で上下方向へ移動調節できるよう
にしたチルトステアリングコラムが提供されている。
【0003】すなわち、図19,20に示すように、車
体2に固定したアッパークランプ1に、挟持されて上下
動可能なディスタンスブラケット3で、ジャケットチュ
ーブ4を上下動可能に挟持し、ジャケットチューブ4の
下端部付近を可撓性を備えたロアークランプ5で車体2
に固定し、このジャケット4にステアリングシャフト6
が回転自在に貫通し、ステアリングシャフト6にステア
リングホイール7が軸着され、ディスタンスブラケット
3にアッパークランプ1のチルト用長孔8と合致する孔
9を設け、この孔9とチルト用長孔8にチルトボルト1
0を貫通し、チルトボルト10の頭部に回り止め部材1
1を、螺部にナット12を固定したチルトレバー13を
螺合している。
体2に固定したアッパークランプ1に、挟持されて上下
動可能なディスタンスブラケット3で、ジャケットチュ
ーブ4を上下動可能に挟持し、ジャケットチューブ4の
下端部付近を可撓性を備えたロアークランプ5で車体2
に固定し、このジャケット4にステアリングシャフト6
が回転自在に貫通し、ステアリングシャフト6にステア
リングホイール7が軸着され、ディスタンスブラケット
3にアッパークランプ1のチルト用長孔8と合致する孔
9を設け、この孔9とチルト用長孔8にチルトボルト1
0を貫通し、チルトボルト10の頭部に回り止め部材1
1を、螺部にナット12を固定したチルトレバー13を
螺合している。
【0004】そこでチルトレバー13を回動してアッパ
ークランプ1がディスタンスブラケット3を締め付ける
のを解除すると、ジャケットチューブ4はディスタンス
ブラケット3を介し上下方向へ移動調節可能となり、ス
テアリングホイール7を運転員の手前で上下方向へ移動
させて所望の位置に設定し、チルトレバー13を逆に回
動してアッパークランプ1でディスタンスブラケット3
を締め付けると、その設定した位置でロックされるとい
うものである。したがって、チルトボルト10の締付力
によってアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に発生する摩擦力にてチルトロックがなされるとい
うものである。
ークランプ1がディスタンスブラケット3を締め付ける
のを解除すると、ジャケットチューブ4はディスタンス
ブラケット3を介し上下方向へ移動調節可能となり、ス
テアリングホイール7を運転員の手前で上下方向へ移動
させて所望の位置に設定し、チルトレバー13を逆に回
動してアッパークランプ1でディスタンスブラケット3
を締め付けると、その設定した位置でロックされるとい
うものである。したがって、チルトボルト10の締付力
によってアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に発生する摩擦力にてチルトロックがなされるとい
うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、チルト
ボルト10の締付力にてアッパークランプ1とディスタ
ンスブラケット3間に発生する摩擦力でアッパークラン
プ1内のディスタンスブラケット3の位置を固定するこ
とは、その摩擦力に打ち勝つ力が加わった場合に、ディ
スタンスブラケット3が容易にアッパークランプ1を上
方へ摺動して当初に設定したステアリングホイール7の
位置が変化するアンロックが生じることは明らかであ
る。
ボルト10の締付力にてアッパークランプ1とディスタ
ンスブラケット3間に発生する摩擦力でアッパークラン
プ1内のディスタンスブラケット3の位置を固定するこ
とは、その摩擦力に打ち勝つ力が加わった場合に、ディ
スタンスブラケット3が容易にアッパークランプ1を上
方へ摺動して当初に設定したステアリングホイール7の
位置が変化するアンロックが生じることは明らかであ
る。
【0006】例えば、車両正面衝突時に運転乗員がステ
アリングホイール7に激突する二次衝突事故において、
ステアリングシャフト6は運転乗員に対し斜めに交叉す
る角度で配設されているから、ステアリングホイール7
に運転乗員が激突すると、その荷重はステアリングシャ
フト6の軸方向への入力と水平方向への分力を生じるた
めに、ジャケットチューブ4を介しディスタンスブラケ
ット3を車体前側及び上方へ動かす。したがって、ディ
スタンスブラケット3はチルトボルト10の締付力に抗
して車体前側及び上方へ容易に移動する。
アリングホイール7に激突する二次衝突事故において、
ステアリングシャフト6は運転乗員に対し斜めに交叉す
る角度で配設されているから、ステアリングホイール7
に運転乗員が激突すると、その荷重はステアリングシャ
フト6の軸方向への入力と水平方向への分力を生じるた
めに、ジャケットチューブ4を介しディスタンスブラケ
ット3を車体前側及び上方へ動かす。したがって、ディ
スタンスブラケット3はチルトボルト10の締付力に抗
して車体前側及び上方へ容易に移動する。
【0007】このアンロックに対処するには、チルトボ
ルト10の軸力を大きくすればよいが、そうすると、チ
ルト調節時に要する操作力を過大に要することとなっ
て、非力な運転乗員には調節操作ができなくなる。
ルト10の軸力を大きくすればよいが、そうすると、チ
ルト調節時に要する操作力を過大に要することとなっ
て、非力な運転乗員には調節操作ができなくなる。
【0008】さらに、近時はステアリングホイールにエ
アバッグ装置を収納して衝突事故時にそのエアバッグが
膨満することにより運転乗員の衝撃を緩和する保護手段
を設けることが一般化しつつある。しかしながら、エア
バッグは運転乗員が正面から衝突しなければ効果的でな
い。すなわち、運転乗員の衝突によりエアバッグが動く
と、運転乗員が衝突してもエアバッグ所期の目的が完全
に達成されない。
アバッグ装置を収納して衝突事故時にそのエアバッグが
膨満することにより運転乗員の衝撃を緩和する保護手段
を設けることが一般化しつつある。しかしながら、エア
バッグは運転乗員が正面から衝突しなければ効果的でな
い。すなわち、運転乗員の衝突によりエアバッグが動く
と、運転乗員が衝突してもエアバッグ所期の目的が完全
に達成されない。
【0009】そこで、この発明は、チルトボルトでロッ
クしたチルトステアリングコラムにおける有事のアンロ
ックを防止しようとするものである。
クしたチルトステアリングコラムにおける有事のアンロ
ックを防止しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる車両用
ステアリングコラムは、請求項1によれば、アッパーク
ランプとそれに挟持されたディスタンスブラケットを貫
通するチルトボルトに、チルトレバーに固定したナット
が螺合し、該チルトレバーを回動してアッパークランプ
をディスタンスブラケットに締め付けることによりチル
ト設定位置をロックする車両用ステアリングコラムにお
いて、歯部を有するロックプレートを前記チルトボルト
が遊嵌するチルト用長孔に沿って前記アッパークランプ
の外側部に固定し、該ロックプレートの歯部と噛合する
歯部を備えたロックプレートを前記チルトボルトに遊嵌
するとともに、該チルトロックプレートとチルトレバー
との間に弾機を介在させたことを特徴とする。
ステアリングコラムは、請求項1によれば、アッパーク
ランプとそれに挟持されたディスタンスブラケットを貫
通するチルトボルトに、チルトレバーに固定したナット
が螺合し、該チルトレバーを回動してアッパークランプ
をディスタンスブラケットに締め付けることによりチル
ト設定位置をロックする車両用ステアリングコラムにお
いて、歯部を有するロックプレートを前記チルトボルト
が遊嵌するチルト用長孔に沿って前記アッパークランプ
の外側部に固定し、該ロックプレートの歯部と噛合する
歯部を備えたロックプレートを前記チルトボルトに遊嵌
するとともに、該チルトロックプレートとチルトレバー
との間に弾機を介在させたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2によれば、アッパークラン
プとそれに挟持されたディスタンスブラケットを貫通す
るチルトボルトに、チルトレバーに固定したナットが螺
合し、該チルトレバーを回動してアッパークランプをデ
ィスタンスブラケットに締め付けることによりチルト設
定位置をロックする車両用ステアリングコラムにおい
て、前記チルトボルトが貫通するアッパークランプのチ
ルト用長孔内辺に歯部を形成し、この歯部と噛合する歯
部を形成したストッパーレバーをチルト用長孔に遊嵌
し、このストッパーレバーを抱持してチルトレバーとと
もに回動するカムプレートをストッパーレバーとチルト
レバーとの間に介在させ、かつ、カムプレートにカム穴
を設けるとともに、このカム穴に係脱するカム部をチル
トボルトに螺合するナットに形成したことを特徴とす
る。
プとそれに挟持されたディスタンスブラケットを貫通す
るチルトボルトに、チルトレバーに固定したナットが螺
合し、該チルトレバーを回動してアッパークランプをデ
ィスタンスブラケットに締め付けることによりチルト設
定位置をロックする車両用ステアリングコラムにおい
て、前記チルトボルトが貫通するアッパークランプのチ
ルト用長孔内辺に歯部を形成し、この歯部と噛合する歯
部を形成したストッパーレバーをチルト用長孔に遊嵌
し、このストッパーレバーを抱持してチルトレバーとと
もに回動するカムプレートをストッパーレバーとチルト
レバーとの間に介在させ、かつ、カムプレートにカム穴
を設けるとともに、このカム穴に係脱するカム部をチル
トボルトに螺合するナットに形成したことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明では、チルトレバーを回
動操作してチルトボルトがアッパークランプをディスタ
ンスブラケットに締め付けるのを解除すると、チルトレ
バーに摺接する弾機が共回りしてチルトロックプレート
を共に回動させ、これによりチルトロックプレートとロ
ックプレートの歯部の噛合が解除され、チルトボルトは
チルト用長孔内を上下動可能となる。
動操作してチルトボルトがアッパークランプをディスタ
ンスブラケットに締め付けるのを解除すると、チルトレ
バーに摺接する弾機が共回りしてチルトロックプレート
を共に回動させ、これによりチルトロックプレートとロ
ックプレートの歯部の噛合が解除され、チルトボルトは
チルト用長孔内を上下動可能となる。
【0013】そして、この逆に、チルトレバーを回動操
作してチルトボルトでアッパークランプをディスタンス
ブラケットに締め付けると、チルトレバーに摺接する弾
機が共回りしてチルトロックプレートを共に回動させ、
これによりチルトとロックプレートとロックプレートの
歯部が噛合し、チルトボルトはチルト用長孔内を上下動
できなくなる。
作してチルトボルトでアッパークランプをディスタンス
ブラケットに締め付けると、チルトレバーに摺接する弾
機が共回りしてチルトロックプレートを共に回動させ、
これによりチルトとロックプレートとロックプレートの
歯部が噛合し、チルトボルトはチルト用長孔内を上下動
できなくなる。
【0014】請求項2に記載の発明では、チルトレバー
を回動操作してチルトボルトがアッパークランプをディ
スタンスブラケットに締め付けるのを解除すると、チル
トボルトに螺合するナットのカム部がカムプレートのカ
ム穴に係合してストッパーレバーを回動させることによ
り、ストッパーレバーの歯部がアッパークランプの歯部
から外れ、チルトボルトはチルト用長孔内を上下動可能
となる。
を回動操作してチルトボルトがアッパークランプをディ
スタンスブラケットに締め付けるのを解除すると、チル
トボルトに螺合するナットのカム部がカムプレートのカ
ム穴に係合してストッパーレバーを回動させることによ
り、ストッパーレバーの歯部がアッパークランプの歯部
から外れ、チルトボルトはチルト用長孔内を上下動可能
となる。
【0015】そしてこの逆に、チルトレバーを回動操作
してチルトボルトでアッパークランプをディスタンスブ
ラケットに締め付けると、カム部と係合しているカム穴
とでストッパーレバーが回動することにより、ストッパ
ーレバーの歯部がアッパークランプの歯部に噛合し、チ
ルトボルトはチルト用長孔内を上下動できなくなる。
してチルトボルトでアッパークランプをディスタンスブ
ラケットに締め付けると、カム部と係合しているカム穴
とでストッパーレバーが回動することにより、ストッパ
ーレバーの歯部がアッパークランプの歯部に噛合し、チ
ルトボルトはチルト用長孔内を上下動できなくなる。
【0016】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図に基づき説明す
る。図において前記従来例と同じ部分には同一符号を用
いて説明する。
る。図において前記従来例と同じ部分には同一符号を用
いて説明する。
【0017】この発明の第1実施例は、図1〜図3に示
すようにアッパークランプ1のチルト用長孔8に上下動
可能に嵌合するストッパーレバー20と、このストッパ
ーレバー20に当接するチルトロックプレート21と、
このチルトロックプレート21に当接するワッシャー2
2と、チルトロックプレート21に当接するウエーブワ
ッシャー23とを、それぞれチルトボルト10に遊嵌
し、チルトボルト10の螺部10aをチルトレバー13
のナット12に螺合するとともに、チルト用長孔8の付
近に長手方向へロックプレート24が固定される。
すようにアッパークランプ1のチルト用長孔8に上下動
可能に嵌合するストッパーレバー20と、このストッパ
ーレバー20に当接するチルトロックプレート21と、
このチルトロックプレート21に当接するワッシャー2
2と、チルトロックプレート21に当接するウエーブワ
ッシャー23とを、それぞれチルトボルト10に遊嵌
し、チルトボルト10の螺部10aをチルトレバー13
のナット12に螺合するとともに、チルト用長孔8の付
近に長手方向へロックプレート24が固定される。
【0018】ストッパーレバー20はチルト用長孔8の
幅Wよりも若干狭い幅W1にて形成された断面L字形の
部材であり、アッパークランプ1に直交して突出するス
トッパー部20aはチルトレバー13の円弧部13aと
摺接してチルトレバー13の回転止めを形成する。チル
トロックプレート21とロックプレート24とは互いに
噛合する歯部21a,24aが形成されている。ウェー
ブワッシャー23はチルトレバー13、すなわちナット
12とストッパーレバー20との間を離間させようとす
る力を発生する。
幅Wよりも若干狭い幅W1にて形成された断面L字形の
部材であり、アッパークランプ1に直交して突出するス
トッパー部20aはチルトレバー13の円弧部13aと
摺接してチルトレバー13の回転止めを形成する。チル
トロックプレート21とロックプレート24とは互いに
噛合する歯部21a,24aが形成されている。ウェー
ブワッシャー23はチルトレバー13、すなわちナット
12とストッパーレバー20との間を離間させようとす
る力を発生する。
【0019】したがって、チルトレバー13を回動して
ナット12をアッパークランプ1側に移動させることに
より、アッパークランプ1をディスタンスブラケット3
に締め付けた場合、チルトレバー13とチルトロックプ
レート21に摺接するウェーブワッシャー23を介しチ
ルトロックプレート21がチルトレバー13と共に同一
方向へ回動しながらストッパーレバー20に当接してロ
ックプレート24に対面し、歯部21a,24aは噛合
する。
ナット12をアッパークランプ1側に移動させることに
より、アッパークランプ1をディスタンスブラケット3
に締め付けた場合、チルトレバー13とチルトロックプ
レート21に摺接するウェーブワッシャー23を介しチ
ルトロックプレート21がチルトレバー13と共に同一
方向へ回動しながらストッパーレバー20に当接してロ
ックプレート24に対面し、歯部21a,24aは噛合
する。
【0020】そこで、ステアリングホイール7に運転乗
員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大な入
力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット3間
に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとして
も、歯部24a,21aが噛合しているためにチルトボ
ルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタンス
ブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ4
が上方へ移動することはできないから、ステアリングホ
イール7の位置が変位することはない。
員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大な入
力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット3間
に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとして
も、歯部24a,21aが噛合しているためにチルトボ
ルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタンス
ブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ4
が上方へ移動することはできないから、ステアリングホ
イール7の位置が変位することはない。
【0021】すなわち、歯部24a,21aでアッパー
クランプ1とストッパーレバー20が一体化しており、
またストッパーレバー20にチルトボルト10が貫通し
て一体化しており、さらに、チルトボルト10がディス
タンスブラケット3を貫通して一体化していて、そのデ
ィスタンスブラケット3にジャケットチューブ4が溶接
等により一体化されているからである。
クランプ1とストッパーレバー20が一体化しており、
またストッパーレバー20にチルトボルト10が貫通し
て一体化しており、さらに、チルトボルト10がディス
タンスブラケット3を貫通して一体化していて、そのデ
ィスタンスブラケット3にジャケットチューブ4が溶接
等により一体化されているからである。
【0022】この発明の第2実施例は、図4〜6に示す
ように、前記ウエーブワッシャー23を圧縮性のコイル
ばね25に代えたものであり、その他の構成は第1実施
例と同じである。またその作用も前記第1実施例と実質
的に同じである。
ように、前記ウエーブワッシャー23を圧縮性のコイル
ばね25に代えたものであり、その他の構成は第1実施
例と同じである。またその作用も前記第1実施例と実質
的に同じである。
【0023】さらに、この発明の第3実施例は、図7〜
9に示すように、前記第1実施例におけるウエーブワッ
シャー23に代え、トーションスプリング26を用い、
このトーションスプリング26の一端部26aをストッ
パーレバー20のストッパー部20aに、他端部26b
をチルトロックプレート21にそれぞれ係合させ、か
つ、チルトロックプレート21に突起部21bを形成す
るとともに、この突起部21bに係脱する突起部13b
をチルトレバー13に形成する。その他の構成は前記第
1実施例と同じである。
9に示すように、前記第1実施例におけるウエーブワッ
シャー23に代え、トーションスプリング26を用い、
このトーションスプリング26の一端部26aをストッ
パーレバー20のストッパー部20aに、他端部26b
をチルトロックプレート21にそれぞれ係合させ、か
つ、チルトロックプレート21に突起部21bを形成す
るとともに、この突起部21bに係脱する突起部13b
をチルトレバー13に形成する。その他の構成は前記第
1実施例と同じである。
【0024】トーションスプリング26はチルトロック
プレート21をロックプレート24側に回動させ、歯部
21a,24aが常に噛合可能に付勢する。そこで、ス
テアリングホイール7に運転乗員が激突してチルトボル
ト10の締付力よりも過大な入力がアッパークランプ1
とディスタンスブラケット3間に生じてチルトボルト1
0が上方へ移動しようとしても、歯部24a,21aが
噛合しているためにチルトボルト10の移動は阻止さ
れ、したがって、ディスタンスブラケット3の移動は阻
止され、ジャケットチューブ4が上方へ移動することは
できないから、ステアリングホイール7の位置が変位す
ることはない。
プレート21をロックプレート24側に回動させ、歯部
21a,24aが常に噛合可能に付勢する。そこで、ス
テアリングホイール7に運転乗員が激突してチルトボル
ト10の締付力よりも過大な入力がアッパークランプ1
とディスタンスブラケット3間に生じてチルトボルト1
0が上方へ移動しようとしても、歯部24a,21aが
噛合しているためにチルトボルト10の移動は阻止さ
れ、したがって、ディスタンスブラケット3の移動は阻
止され、ジャケットチューブ4が上方へ移動することは
できないから、ステアリングホイール7の位置が変位す
ることはない。
【0025】なお、ナット12をアッパークランプ1か
ら遠ざかる方向へ移動させるとチルトレバー13の回動
操作により、すなわち、チルトレバー13を押し下げる
と、突起部13bが突起部21bに当接してチルトロッ
クプレート21を押して回動させ、よって歯部21a,
24aの噛合を強制的に解除する。
ら遠ざかる方向へ移動させるとチルトレバー13の回動
操作により、すなわち、チルトレバー13を押し下げる
と、突起部13bが突起部21bに当接してチルトロッ
クプレート21を押して回動させ、よって歯部21a,
24aの噛合を強制的に解除する。
【0026】そのため、第1,第2実施例の場合には、
チルトレバー13を回動操作しただけでは、チルトロッ
クプレート21が回動せず、したがって、歯部21a,
24aの噛合が解除されないことがありうるのを防止で
きる。また、トーションスプリング26は歯部21a,
24aの噛合を付勢するように作用するから、チルトボ
ルト10の締付力が不足する場合でも常に歯部21a,
24aの噛合が促進され、ロックを確実にする。
チルトレバー13を回動操作しただけでは、チルトロッ
クプレート21が回動せず、したがって、歯部21a,
24aの噛合が解除されないことがありうるのを防止で
きる。また、トーションスプリング26は歯部21a,
24aの噛合を付勢するように作用するから、チルトボ
ルト10の締付力が不足する場合でも常に歯部21a,
24aの噛合が促進され、ロックを確実にする。
【0027】この発明の第4実施例は、図10〜12に
示すようにチルトレバー13とチルトロックプレート2
1にそれぞれ直交する方向へピン13c,21cを突設
するとともに、これらのピン13c,21cに当接する
突起部27aを有するウエーブワッシャー27をチルト
レバー13とチルトロックプレート21との間に介在さ
せる。その他の構成は前記実施例と基本的に同じであ
る。ピン13c,21cは、チルトボルト10の直径方
向で相対向する位置において突起部27aとそれぞれ当
接する。
示すようにチルトレバー13とチルトロックプレート2
1にそれぞれ直交する方向へピン13c,21cを突設
するとともに、これらのピン13c,21cに当接する
突起部27aを有するウエーブワッシャー27をチルト
レバー13とチルトロックプレート21との間に介在さ
せる。その他の構成は前記実施例と基本的に同じであ
る。ピン13c,21cは、チルトボルト10の直径方
向で相対向する位置において突起部27aとそれぞれ当
接する。
【0028】したがって、チルトレバー13を押し上げ
てチルトボルト10の締め付けをするとき、チルトレバ
ー13のピン13cが突起部27aに当接してウエーブ
ワッシャー27を回動させ、これにより他の突起部27
aに当接しているチルトロックプレート21のピン21
cを反時計回りに回動させ、よってチルトロックプレー
ト21が強制的に反時計回りに回動して歯部21a,2
4aが噛合する。
てチルトボルト10の締め付けをするとき、チルトレバ
ー13のピン13cが突起部27aに当接してウエーブ
ワッシャー27を回動させ、これにより他の突起部27
aに当接しているチルトロックプレート21のピン21
cを反時計回りに回動させ、よってチルトロックプレー
ト21が強制的に反時計回りに回動して歯部21a,2
4aが噛合する。
【0029】そこで、ステアリングホイール7に運転乗
員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大な入
力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット3間
に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとして
も、歯部24a,21aが噛合しているためにチルトボ
ルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタンス
ブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ4
が上方へ移動することはできないから、ステアリングホ
イール7の位置が変位することはない。
員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大な入
力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット3間
に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとして
も、歯部24a,21aが噛合しているためにチルトボ
ルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタンス
ブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ4
が上方へ移動することはできないから、ステアリングホ
イール7の位置が変位することはない。
【0030】なお、チルトレバー13を押し下げてチル
トボルト10の締め付けを解除するとき、チルトレバー
13のピン13cが突起部27aに当接してウエーブワ
ッシャー27を回動させ、これにより他の突起部27a
に当接しているチルトロックプレート21のピン21c
を時計回りに回動させ、よってチルトロックプレート2
1が強制的に時計回りに回動して歯部21a,24aの
噛合が解除する。
トボルト10の締め付けを解除するとき、チルトレバー
13のピン13cが突起部27aに当接してウエーブワ
ッシャー27を回動させ、これにより他の突起部27a
に当接しているチルトロックプレート21のピン21c
を時計回りに回動させ、よってチルトロックプレート2
1が強制的に時計回りに回動して歯部21a,24aの
噛合が解除する。
【0031】さらに、この発明の第5実施例は、図1
3,14に示すように、アッパークランプ1のチルト用
長孔8に上下動可能にストッパーレバー20を嵌合し、
このストッパーレバー20に重ねチルトロックプレート
21を配置してそれぞれチルトボルト10に遊嵌する。
ストッパーレバー20にはチルト用長孔8から出て上方
へ立ち上がるばね掛け突部20bを一体形成し、このば
ね掛け突部20bに弾機28の一端を係止し、他端をチ
ルトロックレバー21に係止する。
3,14に示すように、アッパークランプ1のチルト用
長孔8に上下動可能にストッパーレバー20を嵌合し、
このストッパーレバー20に重ねチルトロックプレート
21を配置してそれぞれチルトボルト10に遊嵌する。
ストッパーレバー20にはチルト用長孔8から出て上方
へ立ち上がるばね掛け突部20bを一体形成し、このば
ね掛け突部20bに弾機28の一端を係止し、他端をチ
ルトロックレバー21に係止する。
【0032】チルトロックレバー21は歯部21aを有
し、この歯部21aはチルト用長孔8の付近に固定した
チルトロックプレート24の歯部24aに噛合する。さ
らに、チルトロックレバー21には歯部21a下部に半
径方向へ突出するフック部21dが形成され、このフッ
ク部21dに当接すピン13dを突設したチルトレバー
13がチルトロックレバー21に重ねて配置され、チル
トレバー13に固定したナット部12がチルトボルト1
0に螺合している。
し、この歯部21aはチルト用長孔8の付近に固定した
チルトロックプレート24の歯部24aに噛合する。さ
らに、チルトロックレバー21には歯部21a下部に半
径方向へ突出するフック部21dが形成され、このフッ
ク部21dに当接すピン13dを突設したチルトレバー
13がチルトロックレバー21に重ねて配置され、チル
トレバー13に固定したナット部12がチルトボルト1
0に螺合している。
【0033】したがって、チルトロックレバー21は弾
機26の付勢力でチルトボルトを中心として常に反時計
回りに回転付勢されているから、チルトロックプレート
21の歯部21aはチルトロックプレート24の歯部2
4aに噛合する。そこで、ステアリングホイール7に運
転乗員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大
な入力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとし
ても、歯部24a,21aが噛合しているためにチルト
ボルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタン
スブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ
4が上方へ移動することはできないから、ステアリング
ホイール7の位置が変位することはない。
機26の付勢力でチルトボルトを中心として常に反時計
回りに回転付勢されているから、チルトロックプレート
21の歯部21aはチルトロックプレート24の歯部2
4aに噛合する。そこで、ステアリングホイール7に運
転乗員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大
な入力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に生じてチルトボルト10が上方へ移動しようとし
ても、歯部24a,21aが噛合しているためにチルト
ボルト10の移動は阻止され、したがって、ディスタン
スブラケット3の移動は阻止され、ジャケットチューブ
4が上方へ移動することはできないから、ステアリング
ホイール7の位置が変位することはない。
【0034】なお、チルトボルト10の締め付けを解除
するためにチルトレバー13を押し下げると、ピン13
dがフック部21dに当接してチルトロックレバー21
を弾機28の力に抗して時計方向へ回転させる。そのた
め、歯部21a,24aの噛合が解除されるとともに、
ナット12がチルトボルト10を移動してアッパークラ
ンプ1の締め付けを解除し、チルトボルト10はストッ
パーレバー20とともにチルト用長孔8内を移動でき
る。
するためにチルトレバー13を押し下げると、ピン13
dがフック部21dに当接してチルトロックレバー21
を弾機28の力に抗して時計方向へ回転させる。そのた
め、歯部21a,24aの噛合が解除されるとともに、
ナット12がチルトボルト10を移動してアッパークラ
ンプ1の締め付けを解除し、チルトボルト10はストッ
パーレバー20とともにチルト用長孔8内を移動でき
る。
【0035】チルト調節をしてチルト用長孔8内でチル
トボルト10が所望の高さに位置すると、チルトレバー
13を元の状態に回動することにより、ピン13dがフ
ック部21dから離れるので、チルトロックレバー13
は弾機28の力で反時計回りに回転して歯部21a,2
4aが噛合するとともに、ナット12がチルトボルト1
0を逆方向へ移動してアッパークランプ1を締め付け、
設定したチルト調節が固定される。
トボルト10が所望の高さに位置すると、チルトレバー
13を元の状態に回動することにより、ピン13dがフ
ック部21dから離れるので、チルトロックレバー13
は弾機28の力で反時計回りに回転して歯部21a,2
4aが噛合するとともに、ナット12がチルトボルト1
0を逆方向へ移動してアッパークランプ1を締め付け、
設定したチルト調節が固定される。
【0036】最後に、この発明の第6実施例は、図15
〜16に示すように、アッパークランプ1のチルト用長
孔8の上部内辺に歯部8aを形成し、チルト用長孔8内
に遊嵌する突起部20c及びチルト用長孔8の歯部8a
と噛合する爪状の歯部20dを設けたストッパーレバー
20と、該ストッパーレバー20に当接するカムプレー
ト31とをチルトボルト10に遊嵌し、チルトボルト1
0にはナット12を固定したチルトレバー13を螺合す
る。
〜16に示すように、アッパークランプ1のチルト用長
孔8の上部内辺に歯部8aを形成し、チルト用長孔8内
に遊嵌する突起部20c及びチルト用長孔8の歯部8a
と噛合する爪状の歯部20dを設けたストッパーレバー
20と、該ストッパーレバー20に当接するカムプレー
ト31とをチルトボルト10に遊嵌し、チルトボルト1
0にはナット12を固定したチルトレバー13を螺合す
る。
【0037】カムプレート31はストッパーレバー20
の側面を抱持する断面コ字形のばね鋼板からなり、円孔
31dの内側に等間隔で中心に向けて突出する略扇形の
舌片部31eをしたカム穴29が形成され、その中心部
をチルトボルト10が貫通する。舌片部31eはチルト
レバー13側へ突出している。チルトレバー13のナッ
ト12には、この舌片部31eに対応する略扇形の凸部
12aと凹部12bとからなるカム部30を形成してあ
る。凸部12aはチルトレバー13の締付回動方向へ傾
斜したテーパー面が形成されている。
の側面を抱持する断面コ字形のばね鋼板からなり、円孔
31dの内側に等間隔で中心に向けて突出する略扇形の
舌片部31eをしたカム穴29が形成され、その中心部
をチルトボルト10が貫通する。舌片部31eはチルト
レバー13側へ突出している。チルトレバー13のナッ
ト12には、この舌片部31eに対応する略扇形の凸部
12aと凹部12bとからなるカム部30を形成してあ
る。凸部12aはチルトレバー13の締付回動方向へ傾
斜したテーパー面が形成されている。
【0038】そこで、チルトレバー13を回動してチル
トボルト10でアッパークランプ1を締め付けたロック
時は、図18に示すように、ナット12のカム部30が
カムプレート31のカム穴29に係合してストッパーレ
バー20を反時計回りに回動させてその歯部20dが歯
部8aに係合する。なお、ロック時には、チルトレバー
13の凸部12aはカムプレート31の舌片部31e上
に位置し、ロック解除時には、凸部12aは円孔31d
に嵌合している。
トボルト10でアッパークランプ1を締め付けたロック
時は、図18に示すように、ナット12のカム部30が
カムプレート31のカム穴29に係合してストッパーレ
バー20を反時計回りに回動させてその歯部20dが歯
部8aに係合する。なお、ロック時には、チルトレバー
13の凸部12aはカムプレート31の舌片部31e上
に位置し、ロック解除時には、凸部12aは円孔31d
に嵌合している。
【0039】したがって、ステアリングホイール7に運
転乗員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大
な入力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に生じても、歯部8a,20d噛合しているために
ディスタンスブラケット3の移動は阻止され、ジャケッ
トチューブ4が上方へ移動することはできないから、ス
テアリングホイール7の位置が変位することはない。
転乗員が激突してチルトボルト10の締付力よりも過大
な入力がアッパークランプ1とディスタンスブラケット
3間に生じても、歯部8a,20d噛合しているために
ディスタンスブラケット3の移動は阻止され、ジャケッ
トチューブ4が上方へ移動することはできないから、ス
テアリングホイール7の位置が変位することはない。
【0040】ついで、チルト調節のためにチルトレバー
13を前記とは逆に回動してチルトボルト10でアッパ
ークランプ1を締め付けるのを解除すると、カム部30
が係合するカム穴29を介してカムプレート31が時計
回りに回動し、これによりストッパーレバー20が時計
回りに回動してその歯部20dが歯部8aから離れるか
ら、ストッパーレバー20はチルト用長孔8を上下動で
き、チルト調節ができるようになる。
13を前記とは逆に回動してチルトボルト10でアッパ
ークランプ1を締め付けるのを解除すると、カム部30
が係合するカム穴29を介してカムプレート31が時計
回りに回動し、これによりストッパーレバー20が時計
回りに回動してその歯部20dが歯部8aから離れるか
ら、ストッパーレバー20はチルト用長孔8を上下動で
き、チルト調節ができるようになる。
【0041】なお、チルトボルト10が遊嵌するストッ
パーレバー20の孔20eは上下方向への長孔となって
おり、その寸法は歯部8aの1歯分くらいの設定として
あり、これにより、チルトボルト10でアッパークラン
プ1を締め付けて固定した時に歯部8aと歯部20dが
ずれていても、ストッパーレバー20が長孔20e分だ
け移動し、歯部8aと歯部20eは噛合する。
パーレバー20の孔20eは上下方向への長孔となって
おり、その寸法は歯部8aの1歯分くらいの設定として
あり、これにより、チルトボルト10でアッパークラン
プ1を締め付けて固定した時に歯部8aと歯部20dが
ずれていても、ストッパーレバー20が長孔20e分だ
け移動し、歯部8aと歯部20eは噛合する。
【0042】以上説明したこの発明によれば、チルトレ
バーを介してチルトボルトを締め付けると、常に自動的
に、チルトロックプレート又はストッパーレバーの歯部
がロックプレートの歯部又はアッパークランプの歯部と
噛合するので、車両衝突事故時に運転乗員の荷重がステ
アリングホイールに入力されても、容易にアンロックす
ることなく確実にロックするから、ステアリングコラム
の位置が変化することはなく、したがって、エアバッグ
対応ステアリングコラムとしての有効性が高くなる。
バーを介してチルトボルトを締め付けると、常に自動的
に、チルトロックプレート又はストッパーレバーの歯部
がロックプレートの歯部又はアッパークランプの歯部と
噛合するので、車両衝突事故時に運転乗員の荷重がステ
アリングホイールに入力されても、容易にアンロックす
ることなく確実にロックするから、ステアリングコラム
の位置が変化することはなく、したがって、エアバッグ
対応ステアリングコラムとしての有効性が高くなる。
【0043】そしてチルトレバーを介してチルトボルト
の締め付けを解除すると、チルトボルトに遊嵌するチル
トロックプレート又はストッパーレバーの歯部がロック
プレートの歯部又はアッパークランプの歯部から離れて
チルトボルトがチルト用長孔内で上下動するのを可能に
するから、チルト調節操作に悪影響を与えることはな
い。
の締め付けを解除すると、チルトボルトに遊嵌するチル
トロックプレート又はストッパーレバーの歯部がロック
プレートの歯部又はアッパークランプの歯部から離れて
チルトボルトがチルト用長孔内で上下動するのを可能に
するから、チルト調節操作に悪影響を与えることはな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、チルト
レバーを介してチルトボルトを締め付けると、常に自動
的に、チルトロックプレート又はストッパーレバーの歯
部がロックプレートの歯部又はアッパークランプの歯部
と噛合するので、車両衝突事故時に運転員の荷重がステ
アリングホイールに入力されても、容易にアンロックす
ることなく確実にロックするから、ステアリングコラム
の位置が変化することはなく、したがって、エアバッグ
対応車両用ステアリングコラムとしての有効性が高くな
る。
レバーを介してチルトボルトを締め付けると、常に自動
的に、チルトロックプレート又はストッパーレバーの歯
部がロックプレートの歯部又はアッパークランプの歯部
と噛合するので、車両衝突事故時に運転員の荷重がステ
アリングホイールに入力されても、容易にアンロックす
ることなく確実にロックするから、ステアリングコラム
の位置が変化することはなく、したがって、エアバッグ
対応車両用ステアリングコラムとしての有効性が高くな
る。
【0045】そして、チルトレバーを介してチルトボル
トの締め付けを解除すると、チルトボルトに遊嵌するチ
ルトロックプレート又はストッパーレバーの歯部がロッ
クプレートの歯部又はアッパークランプの歯部から離れ
てチルトボルトがチルト用長孔内で上下動するのを可能
にするから、チルト調節操作に悪影響を与えることはな
い。
トの締め付けを解除すると、チルトボルトに遊嵌するチ
ルトロックプレート又はストッパーレバーの歯部がロッ
クプレートの歯部又はアッパークランプの歯部から離れ
てチルトボルトがチルト用長孔内で上下動するのを可能
にするから、チルト調節操作に悪影響を与えることはな
い。
【図1】この発明の第1実施例を示す要部分解斜視図
【図2】図1の要部正面図
【図3】図1の要部断面図
【図4】この発明の第2実施例を示す要部分解斜視図
【図5】図4の要部正面図
【図6】図4の要部断面図
【図7】この発明の第3実施例を示す要部分解斜視図
【図8】図7の要部正面図
【図9】図7の要部断面図
【図10】この発明の第4実施例を示す要部分解斜視図
【図11】図10の要部正面図
【図12】図10の要部断面図
【図13】この発明の第5実施例を示す要部正面図
【図14】図13の要部断面図
【図15】この発明の第6実施例を示す要部分解斜視図
【図16】図15中の一部背面斜視図
【図17】図15の要部断面図
【図18】図15の作用説明図
【図19】従来例の説明図
【図20】図19の断面図
1…アッパークランプ 3…ディスタンスブラケット 10…チルトボルト 11…回り止め具 12…ナット 13…チルトレバー 20…ストッパーレバー 20a…回り止め部 21…チルトロックレバー 21a…歯部 22…ワッシャー 23,27…ウエーブワッシャー 24…ロックプレート 24a…歯部 25…コイルばね 26…トーションばね 28…スプリング 29…カム穴 30…カム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニクラス シェルストローム スウェーデン国エスキルストゥナBox 534,S631 07 フジオートテック アー ベー内 (72)発明者 グンナル エリクソン スウェーデン国エスキルストゥナBox 534,S631 07 フジオートテック アー ベー内
Claims (2)
- 【請求項1】 アッパークランプとそれに挟持されたデ
ィスタンスブラケットを貫通するチルトボルトに、チル
トレバーに固定したナットが螺合し、該チルトレバーを
回動してアッパークランプをディスタンスブラケットに
締め付けることによりチルト設定位置をロックする車両
用ステアリングコラムにおいて、歯部を有するロックプ
レートを前記チルトボルトが遊嵌するチルト用長孔に沿
って前記アッパークランプの外側部に固定し、該ロック
プレートの歯部と噛合する歯部を備えたチルトロックプ
レートを前記チルトボルトに遊嵌するとともに、該チル
トロックプレートとチルトレバーとの間に弾機を介在さ
せたことを特徴とする車両用ステアリングコラム。 - 【請求項2】 アッパークランプとそれに挟持されたデ
ィスタンスブラケットを貫通するチルトボルトに、チル
トレバーに固定したナットが螺合し、該チルトレバーを
回動してアッパークランプをディスタンスブラケットに
締め付けることによりチルト設定位置をロックする車両
用ステアリングコラムにおいて、前記チルトボルトが貫
通するアッパークランプのチルト用長孔内辺に歯部を形
成し、この歯部と噛合する歯部を形成したストッパーレ
バーをチルト用長孔に遊嵌し、このストッパーレバーを
抱持してチルトレバーとともに回動するカムプレートを
ストッパーレバーとチルトレバーとの間に介在させ、か
つ、カムプレートにカム穴を設けるとともに、このカム
穴に係脱するカム部をチルトボルトに螺合するナットに
形成したことを特徴とする車両用ステアリングコラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14889294A JP3382355B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用ステアリングコラム |
| US08/496,289 US5722299A (en) | 1994-06-30 | 1995-06-29 | Adjustable steering column assembly for a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14889294A JP3382355B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用ステアリングコラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811725A true JPH0811725A (ja) | 1996-01-16 |
| JP3382355B2 JP3382355B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=15463034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14889294A Expired - Fee Related JP3382355B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 車両用ステアリングコラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3382355B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2311839A (en) * | 1996-04-02 | 1997-10-08 | Nastech Europ Ltd | A reach and rake adjustable steering column device |
| WO2006120968A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Nsk Ltd. | ステアリングコラム装置 |
| JP2009179127A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリングコラム装置 |
| KR101028730B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2011-04-14 | 주식회사 만도 | 틸트 및 텔레스코픽 레버의 잠금 및 풀림 구조 |
| CN104210527A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-17 | 东风汽车股份有限公司 | 带调整手柄限位的转向柱调整机构 |
| KR20160077797A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 주식회사 만도 | 차량의 조향 컬럼용 틸트장치 |
| KR20180088250A (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 주식회사 만도 | 차량용 스티어링 컬럼의 틸트 고정장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3108582U (ja) | 2004-11-04 | 2005-04-28 | 株式会社モリテックス | 装飾用面状素材とそれを用いた装飾品 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14889294A patent/JP3382355B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2311839A (en) * | 1996-04-02 | 1997-10-08 | Nastech Europ Ltd | A reach and rake adjustable steering column device |
| KR101028730B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2011-04-14 | 주식회사 만도 | 틸트 및 텔레스코픽 레버의 잠금 및 풀림 구조 |
| WO2006120968A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Nsk Ltd. | ステアリングコラム装置 |
| JPWO2006120968A1 (ja) * | 2005-05-06 | 2008-12-18 | 日本精工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| US7810409B2 (en) | 2005-05-06 | 2010-10-12 | Nsk Ltd. | Steering column apparatus |
| JP5061900B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2012-10-31 | 日本精工株式会社 | ステアリングコラム装置 |
| JP2009179127A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Fuji Kiko Co Ltd | 車両用ステアリングコラム装置 |
| CN104210527A (zh) * | 2014-09-18 | 2014-12-17 | 东风汽车股份有限公司 | 带调整手柄限位的转向柱调整机构 |
| KR20160077797A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 주식회사 만도 | 차량의 조향 컬럼용 틸트장치 |
| KR20180088250A (ko) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 주식회사 만도 | 차량용 스티어링 컬럼의 틸트 고정장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3382355B2 (ja) | 2003-03-04 |
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