JPH08117363A - バドミントンラケット - Google Patents
バドミントンラケットInfo
- Publication number
- JPH08117363A JPH08117363A JP6258144A JP25814494A JPH08117363A JP H08117363 A JPH08117363 A JP H08117363A JP 6258144 A JP6258144 A JP 6258144A JP 25814494 A JP25814494 A JP 25814494A JP H08117363 A JPH08117363 A JP H08117363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft portion
- face
- shaft
- rib
- badminton racket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 シャフト部4の先端側にフェース部5が設け
られ、基端側にグリップ部6が設けられている。このシ
ャフト部4は、真円形断面形状の中空筒状の本体部4a
と、この本体部4aの内面に突設され、シャフト部4の
長手方向に延在するリブ4bとからなる。リブ4bは、
本体部4aの内周面のうち、フェース部5の正面方向に
向って側方に位置するシャフト部側面部にのみ設けられ
ている。即ち、リブ4bは、シャフト部内周面のうち、
フェース面を含む面と本体部4aとが交わる部位及びそ
の近傍にのみ設けられている。 【効果】 シャフト部の曲げ剛性及び捩り剛性が高い。
フェース面と垂直方向のしなりが良く、しかもフェース
面に沿うラケット横方向へのしなりが小さく、きわめて
振り抜き性が良い。
られ、基端側にグリップ部6が設けられている。このシ
ャフト部4は、真円形断面形状の中空筒状の本体部4a
と、この本体部4aの内面に突設され、シャフト部4の
長手方向に延在するリブ4bとからなる。リブ4bは、
本体部4aの内周面のうち、フェース部5の正面方向に
向って側方に位置するシャフト部側面部にのみ設けられ
ている。即ち、リブ4bは、シャフト部内周面のうち、
フェース面を含む面と本体部4aとが交わる部位及びそ
の近傍にのみ設けられている。 【効果】 シャフト部の曲げ剛性及び捩り剛性が高い。
フェース面と垂直方向のしなりが良く、しかもフェース
面に沿うラケット横方向へのしなりが小さく、きわめて
振り抜き性が良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバドミントンラケットに
係り、特にシャフト部のしなり特性が向上されたバドミ
ントンラケットに関する。
係り、特にシャフト部のしなり特性が向上されたバドミ
ントンラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】バドミントンラケットは、第2図の如
く、シャフト部1の先端にフェース部2を設けると共
に、基端側にグリップ部3を設けたものである。従来、
広く用いられているバドミントンラケットのシャフト部
1は、第3図に示す如く、真円形断面形状の中空筒状部
材よりなる。
く、シャフト部1の先端にフェース部2を設けると共
に、基端側にグリップ部3を設けたものである。従来、
広く用いられているバドミントンラケットのシャフト部
1は、第3図に示す如く、真円形断面形状の中空筒状部
材よりなる。
【0003】別の断面形状のシャフト部として、第4図
に示す如く、フェース部2Aのフェース面を含む面に対
して垂直な方向に長径方向を配置した楕円形状のシャフ
ト部1Aがある。
に示す如く、フェース部2Aのフェース面を含む面に対
して垂直な方向に長径方向を配置した楕円形状のシャフ
ト部1Aがある。
【0004】さらに別の断面形状のシャフト部として、
第5図に示す如く、フェース部の幅方向(フェース部2
Bのフェース面を含む方向)に長径方向を配置した楕円
形状のシャフト部1Bがある。
第5図に示す如く、フェース部の幅方向(フェース部2
Bのフェース面を含む方向)に長径方向を配置した楕円
形状のシャフト部1Bがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】バドミントンラケット
のシャフトには、バドミントンラケットを振ったときに
適度にしなるしなやかさが要求されるのであるが、第3
図の如く、真円形断面形状のシャフト部1においては、
フェース面に沿った方向(第2図のB,B′方向)の曲
げ剛性とフェース面に垂直方向(C,C′方向)の曲げ
剛性とが等しいため、ラケットを振ったときにフェース
面に沿った方向にもシャフト部1がしなり易い。また、
シャフト部1の軸心回りの捩り剛性(D,D′)も小さ
い。
のシャフトには、バドミントンラケットを振ったときに
適度にしなるしなやかさが要求されるのであるが、第3
図の如く、真円形断面形状のシャフト部1においては、
フェース面に沿った方向(第2図のB,B′方向)の曲
げ剛性とフェース面に垂直方向(C,C′方向)の曲げ
剛性とが等しいため、ラケットを振ったときにフェース
面に沿った方向にもシャフト部1がしなり易い。また、
シャフト部1の軸心回りの捩り剛性(D,D′)も小さ
い。
【0006】第4図に示すシャフト部1Aは、ラケット
振り抜き時の空気抵抗が小さいという長所を有するが、
フェース面と垂直方向のしなりが悪く、また、フェース
面に沿った方向の曲げ剛性が小さい。
振り抜き時の空気抵抗が小さいという長所を有するが、
フェース面と垂直方向のしなりが悪く、また、フェース
面に沿った方向の曲げ剛性が小さい。
【0007】第5図に示すシャフト部1Bは、フェース
面と垂直方向のしなりは良いが、ラケット幅方向に幅広
となっているため、空気抵抗が大きい。
面と垂直方向のしなりは良いが、ラケット幅方向に幅広
となっているため、空気抵抗が大きい。
【0008】なお、第4,5図のシャフト部1A,1B
は、いずれも、シャフト部の軸心回りの捩り剛性の改善
がさほどではない。
は、いずれも、シャフト部の軸心回りの捩り剛性の改善
がさほどではない。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決し、良
好なしなり特性を有するシャフト部を有するバドミント
ンラケットを提供することを目的とする。
好なしなり特性を有するシャフト部を有するバドミント
ンラケットを提供することを目的とする。
【0010】さらに具体的には、本発明は、ラケットフ
ェース面に垂直な方向には良好にしなり、ラケットフェ
ース面に沿った方向の剛性が大きいシャフト部を有する
バドミントンラケットを提供することを目的とする。
ェース面に垂直な方向には良好にしなり、ラケットフェ
ース面に沿った方向の剛性が大きいシャフト部を有する
バドミントンラケットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のバドミントン
ラケットは、フェース部と、中空のシャフト部と、グリ
ップ部とを有するバドミントンラケットにおいて、該シ
ャフト部の内面の少なくとも一部分に、シャフト部軸線
に沿った方向に延びるリブが設けられていることを特徴
とするものである。
ラケットは、フェース部と、中空のシャフト部と、グリ
ップ部とを有するバドミントンラケットにおいて、該シ
ャフト部の内面の少なくとも一部分に、シャフト部軸線
に沿った方向に延びるリブが設けられていることを特徴
とするものである。
【0012】請求項2のバドミントンラケットは、請求
項1において、前記シャフト部内面のうち、前記フェー
ス部の正面方向に向って側方に位置するシャフト部側面
部にのみ前記リブが設けられていることを特徴とするも
のである。
項1において、前記シャフト部内面のうち、前記フェー
ス部の正面方向に向って側方に位置するシャフト部側面
部にのみ前記リブが設けられていることを特徴とするも
のである。
【0013】
【作用】リブを設けることにより、シャフト部の曲げ剛
性及び捩り剛性が高くなる。
性及び捩り剛性が高くなる。
【0014】請求項2のバドミントンラケットは、シャ
フト部の側面部にのみリブを設けているため、フェース
面に沿う方向に比べフェース面と垂直方向に良くしな
る。なお、シャフト部をフェース部の幅方向に幅広とす
る必要がなく、空気抵抗も小さい。
フト部の側面部にのみリブを設けているため、フェース
面に沿う方向に比べフェース面と垂直方向に良くしな
る。なお、シャフト部をフェース部の幅方向に幅広とす
る必要がなく、空気抵抗も小さい。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図(a)は実施例に係るバドミントンラケット
の正面図であり、第1図(b)は同(a)のB−B線に
沿う断面図、第1図(c)は同(b)のC−C線に沿う
断面図、第1図(d)は同(a)のB−B線に沿う切断
部端面の拡大図である。
る。第1図(a)は実施例に係るバドミントンラケット
の正面図であり、第1図(b)は同(a)のB−B線に
沿う断面図、第1図(c)は同(b)のC−C線に沿う
断面図、第1図(d)は同(a)のB−B線に沿う切断
部端面の拡大図である。
【0016】このバドミントンラケットにおいても、シ
ャフト部4の先端側にフェース部5が設けられ、基端側
にグリップ部6が設けられている。このシャフト部4
は、真円形断面形状の中空筒状の本体部4aと、この本
体部4aの内面に突設され、シャフト部4の長手方向に
延在するリブ4bとからなる。
ャフト部4の先端側にフェース部5が設けられ、基端側
にグリップ部6が設けられている。このシャフト部4
は、真円形断面形状の中空筒状の本体部4aと、この本
体部4aの内面に突設され、シャフト部4の長手方向に
延在するリブ4bとからなる。
【0017】本実施例では、リブ4bは、本体部4aの
内周面のうち、フェース部5の正面方向に向って側方に
位置するシャフト部側面部にのみ設けられている。即
ち、リブ4bは、シャフト部内周面のうち、フェース面
を含む面と本体部4aとが交わる部位及びその近傍にの
み設けられている。
内周面のうち、フェース部5の正面方向に向って側方に
位置するシャフト部側面部にのみ設けられている。即
ち、リブ4bは、シャフト部内周面のうち、フェース面
を含む面と本体部4aとが交わる部位及びその近傍にの
み設けられている。
【0018】本実施例では、リブ4bは、第1図の左側
の側面部と右側の側面部の双方に、それぞれ3条ずつ設
けられている。各リブ4bは、シャフト部4の先端4f
から後端4rまで延設されている。
の側面部と右側の側面部の双方に、それぞれ3条ずつ設
けられている。各リブ4bは、シャフト部4の先端4f
から後端4rまで延設されている。
【0019】このように構成されたシャフト部4を有す
るバドミントンラケットは、フェース面と垂直方向(第
2図のC,C′方向)に、フェース面に沿う方向(第2
図のB,B′方向)よりも良くしなる。しかも、シャフ
ト部4の捩り剛性が高い。加えて、シャフト部4のラケ
ット幅方向の径も大きくする必要がない。従って、この
バドミントンラケットはきわめて振り抜き性が良いもの
となる。
るバドミントンラケットは、フェース面と垂直方向(第
2図のC,C′方向)に、フェース面に沿う方向(第2
図のB,B′方向)よりも良くしなる。しかも、シャフ
ト部4の捩り剛性が高い。加えて、シャフト部4のラケ
ット幅方向の径も大きくする必要がない。従って、この
バドミントンラケットはきわめて振り抜き性が良いもの
となる。
【0020】本発明では、リブはシャフト部の長手方向
の全体ではなく、一部にのみ設けても良い。例えば、第
6図のシャフト部7の如く、先端側のの範囲と後端側
のの範囲とに分けてリブを設ける(即ち、ととの
間の部分においてリブが設けられていない)ようにす
ると、部分の曲げ剛性が小さくなる。従って、リブを
設けない部分の位置を調整することにより、バドミン
トンラケットのシャフト部のキックポイントの位置を調
整することができる。
の全体ではなく、一部にのみ設けても良い。例えば、第
6図のシャフト部7の如く、先端側のの範囲と後端側
のの範囲とに分けてリブを設ける(即ち、ととの
間の部分においてリブが設けられていない)ようにす
ると、部分の曲げ剛性が小さくなる。従って、リブを
設けない部分の位置を調整することにより、バドミン
トンラケットのシャフト部のキックポイントの位置を調
整することができる。
【0021】本発明のバドミントンラケットのシャフト
部は、繊維強化合成樹脂製であることが好ましい。この
繊維強化合成樹脂製のシャフト部を製造するには、リブ
に対応する凹条が長手方向に延設されたマンドレルに、
カーボン繊維、ガラス繊維等に合成樹脂を含浸させたプ
リプレグシートを巻き付け、成形用特殊テープ(例え
ば、ポリプロピレンテープ)でその外周をラッピングす
る。次いで、樹脂を熱硬化させ、マンドレルを引き抜
き、繊維強化合成樹脂管よりなるシャフト部を製造す
る。なお、マンドレルに対し、まず薄いSMC材を部分
的に巻き付けてからプリプレグシートを巻いても良い。
部は、繊維強化合成樹脂製であることが好ましい。この
繊維強化合成樹脂製のシャフト部を製造するには、リブ
に対応する凹条が長手方向に延設されたマンドレルに、
カーボン繊維、ガラス繊維等に合成樹脂を含浸させたプ
リプレグシートを巻き付け、成形用特殊テープ(例え
ば、ポリプロピレンテープ)でその外周をラッピングす
る。次いで、樹脂を熱硬化させ、マンドレルを引き抜
き、繊維強化合成樹脂管よりなるシャフト部を製造す
る。なお、マンドレルに対し、まず薄いSMC材を部分
的に巻き付けてからプリプレグシートを巻いても良い。
【0022】具体的な製造方法としては、強化繊維に合
成樹脂を含浸させ、一方向引揃えシート及び/又は織布
をマンドレルに捲回した後、これらの繊維の樹脂含浸ロ
ービングを軸芯に対して5〜60°の角度で捲回し、加
熱硬化することにより繊維強化合成樹脂管を製造するこ
とができる。
成樹脂を含浸させ、一方向引揃えシート及び/又は織布
をマンドレルに捲回した後、これらの繊維の樹脂含浸ロ
ービングを軸芯に対して5〜60°の角度で捲回し、加
熱硬化することにより繊維強化合成樹脂管を製造するこ
とができる。
【0023】また、熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグ
をマンドレルに捲着し、該捲着シートの外周に熱収縮チ
ューブを被覆すると共にその外周にテープを緊縛捲回し
た後、常法により上記含浸した樹脂の条件に従って硬化
処理し、テープ、熱収縮チューブの順で剥離することに
よって成型して繊維強化合成樹脂管を製造しても良い。
をマンドレルに捲着し、該捲着シートの外周に熱収縮チ
ューブを被覆すると共にその外周にテープを緊縛捲回し
た後、常法により上記含浸した樹脂の条件に従って硬化
処理し、テープ、熱収縮チューブの順で剥離することに
よって成型して繊維強化合成樹脂管を製造しても良い。
【0024】さらに、強化繊維にフェノール、エポキ
シ、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を含浸したプ
リプレグに、ポリエステル、ポリプロピレン等の耐熱フ
ィルムを貼着し、そのプリプレグを離型自在なマンドレ
ルに耐熱フィルム側が内面に位置するよう管体状に巻回
し、その管体を軸線方向径内側面が所定形状に形成され
た気密保持可能な管状の外型内に挿入した後、その管体
径内にエア又はガスを注入して管体を外型の径内面に圧
接し、更に加熱処理を加えてエア又はガスを膨張させて
管体を外型の径内面に緊張圧接した後、樹脂硬化した管
体を外型より抜き出すことにより繊維強化合成樹脂管を
製造しても良い。この場合には、耐熱フィルムの内面に
離型剤で滑面層を形成しても良いし、また、外型とし
て、径内側面に離型剤で形成した滑面層を有するものを
用いても良い。
シ、不飽和ポリエステル等の熱硬化性樹脂を含浸したプ
リプレグに、ポリエステル、ポリプロピレン等の耐熱フ
ィルムを貼着し、そのプリプレグを離型自在なマンドレ
ルに耐熱フィルム側が内面に位置するよう管体状に巻回
し、その管体を軸線方向径内側面が所定形状に形成され
た気密保持可能な管状の外型内に挿入した後、その管体
径内にエア又はガスを注入して管体を外型の径内面に圧
接し、更に加熱処理を加えてエア又はガスを膨張させて
管体を外型の径内面に緊張圧接した後、樹脂硬化した管
体を外型より抜き出すことにより繊維強化合成樹脂管を
製造しても良い。この場合には、耐熱フィルムの内面に
離型剤で滑面層を形成しても良いし、また、外型とし
て、径内側面に離型剤で形成した滑面層を有するものを
用いても良い。
【0025】このシャフト部を形成する材料の繊維強化
合成樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂の
他、ビニルエステル樹脂、ポリエステル樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等が使用され、その中では、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂が好ましく、エポキシ樹脂が特に好
ましい。
合成樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂の
他、ビニルエステル樹脂、ポリエステル樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等が使用され、その中では、エポキシ樹
脂、フェノール樹脂が好ましく、エポキシ樹脂が特に好
ましい。
【0026】強化繊維としては、カーボン繊維、ガラス
繊維、各種セラミックス繊維の他、ポロン繊維、鋼、ス
テンレス等の金属繊維、アモルファス繊維、芳香族ポリ
アミド等の有機繊維(例えば、ケブラー繊維やチラノ繊
維)それらの混織物が使用され、その中では、カーボン
繊維、ガラス繊維が好ましく、カーボン繊維が特に好ま
しい。
繊維、各種セラミックス繊維の他、ポロン繊維、鋼、ス
テンレス等の金属繊維、アモルファス繊維、芳香族ポリ
アミド等の有機繊維(例えば、ケブラー繊維やチラノ繊
維)それらの混織物が使用され、その中では、カーボン
繊維、ガラス繊維が好ましく、カーボン繊維が特に好ま
しい。
【0027】なお、フェノール樹脂をマトリックス樹脂
とする場合にはガラス繊維が好ましい。
とする場合にはガラス繊維が好ましい。
【0028】強化繊維の太さは、一般には3〜13μm
が好ましく、3〜4μmが特に好ましい。
が好ましく、3〜4μmが特に好ましい。
【0029】一般には、プリプレグシートにおける強化
繊維の割合は60〜75重量%が好ましく、67〜72
重量%が特に好ましいが、マンドレルに直接巻き付ける
シート(又はマンドレルに近いシート)においては樹脂
割合が大きな(強化繊維の割合50〜60重量%の)プ
リプレグシートを用いることが好ましい。このようにす
ることで、マンドレル表面に設けた溝に樹脂が浸入し易
くなり、良好な成形性でリブを形成することができる。
繊維の割合は60〜75重量%が好ましく、67〜72
重量%が特に好ましいが、マンドレルに直接巻き付ける
シート(又はマンドレルに近いシート)においては樹脂
割合が大きな(強化繊維の割合50〜60重量%の)プ
リプレグシートを用いることが好ましい。このようにす
ることで、マンドレル表面に設けた溝に樹脂が浸入し易
くなり、良好な成形性でリブを形成することができる。
【0030】又、溝内に強化繊維が入り易くするため、
溝部分に直接巻き付けるプリプレグはそれと平行な配向
角をとることが好ましい。
溝部分に直接巻き付けるプリプレグはそれと平行な配向
角をとることが好ましい。
【0031】このような製造法により形成されるリブ
は、シャフト本体部の内面に接着剤によって取り付けら
れるものではなく、シャフト部形成時に、本体部と一体
的に形成されるので、リブによる補強効果がきわめて高
いものとなる。
は、シャフト本体部の内面に接着剤によって取り付けら
れるものではなく、シャフト部形成時に、本体部と一体
的に形成されるので、リブによる補強効果がきわめて高
いものとなる。
【0032】この繊維強化合成樹脂管よりなるシャフト
部4にあっては、外径(直径)を6〜10mm、内径
(直径)を4.0〜8.0mm、本体部4aの肉厚(外
周面の半径と内周面の半径との差)を1.5〜2.5m
mとするのが好ましい。また、リブについては、高さ
(半径方向の高さ)を0.3〜1.5mm、厚さ(内周
面の周方向の厚さ)を0.5〜2.5mm、数(内周面
の周方向におけるリブの数)を2〜10個とするのが好
ましい。
部4にあっては、外径(直径)を6〜10mm、内径
(直径)を4.0〜8.0mm、本体部4aの肉厚(外
周面の半径と内周面の半径との差)を1.5〜2.5m
mとするのが好ましい。また、リブについては、高さ
(半径方向の高さ)を0.3〜1.5mm、厚さ(内周
面の周方向の厚さ)を0.5〜2.5mm、数(内周面
の周方向におけるリブの数)を2〜10個とするのが好
ましい。
【0033】リブを配置する範囲は、第1図(d)にお
ける角度θが30°〜90°となる範囲とするのが好適
である。
ける角度θが30°〜90°となる範囲とするのが好適
である。
【0034】なお、シャフト部4はストレートでも良い
が先端側が基端側よりも細いテーパ状であることが好ま
しく、先端側の直径が基端側の直径の60〜80%程度
となるようにするのが好ましい。シャフト部の長さは2
50〜350mm程度が好ましい。
が先端側が基端側よりも細いテーパ状であることが好ま
しく、先端側の直径が基端側の直径の60〜80%程度
となるようにするのが好ましい。シャフト部の長さは2
50〜350mm程度が好ましい。
【0035】
【発明の効果】請求項1,2のバドミントンラケット
は、シャフト部の曲げ剛性及び捩り剛性が高い。また、
キックポイントの調整も可能である。
は、シャフト部の曲げ剛性及び捩り剛性が高い。また、
キックポイントの調整も可能である。
【0036】請求項2のバドミントンラケットは、フェ
ース面と垂直方向のしなりが良く、しかもフェース面に
沿うラケット横方向へのしなりが小さく、きわめて振り
抜き性が良い。
ース面と垂直方向のしなりが良く、しかもフェース面に
沿うラケット横方向へのしなりが小さく、きわめて振り
抜き性が良い。
【図1】本発明の実施例に係るバドミントンラケットを
示しており、(a)図は正面図、(b)図は(a)図の
B−B線断面図、(c)図は(b)図のC−C線断面
図、(d)図は(a)図のB−B線端面拡大図である。
示しており、(a)図は正面図、(b)図は(a)図の
B−B線断面図、(c)図は(b)図のC−C線断面
図、(d)図は(a)図のB−B線端面拡大図である。
【図2】従来のバドミントンラケットの正面図である。
【図3】図2のIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】従来のバドミントンラケットのシャフト部1A
の断面図である。
の断面図である。
【図5】従来のバドミントンラケットのシャフト部1B
の断面図である。
の断面図である。
【図6】別の実施例に係るバドミントンラケットの正面
図である。
図である。
1,1A,1B,4,7 シャフト部 2,2A,2B,5 フェース部 3,6 グリップ部 4a 本体部 4b リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 フェース部と、中空のシャフト部と、グ
リップ部とを有するバドミントンラケットにおいて、該
シャフト部の内面の少なくとも一部分に、シャフト部軸
線に沿った方向に延びるリブが設けられていることを特
徴とするバドミントンラケット。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シャフト部内面
のうち、前記フェース部の正面方向に向って側方に位置
するシャフト部側面部にのみ前記リブが設けられている
ことを特徴とするバドミントンラケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6258144A JPH08117363A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | バドミントンラケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6258144A JPH08117363A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | バドミントンラケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117363A true JPH08117363A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17316138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6258144A Pending JPH08117363A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | バドミントンラケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08117363A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010041362A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 株式会社薫風 | バドミントンラケット |
| JP2014073383A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Babolat Vs | バドミントン用のラケット |
| JP7565125B1 (ja) * | 2024-04-05 | 2024-10-10 | 英夫 青木 | 打撃用運動用具 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP6258144A patent/JPH08117363A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010041362A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 株式会社薫風 | バドミントンラケット |
| JP2014073383A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-04-24 | Babolat Vs | バドミントン用のラケット |
| JP7565125B1 (ja) * | 2024-04-05 | 2024-10-10 | 英夫 青木 | 打撃用運動用具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100245397B1 (ko) | 골프 클럽 샤프트 | |
| JPH09267400A (ja) | Frp曲り管 | |
| US6270426B1 (en) | Golf club shaft | |
| JP6804240B2 (ja) | 中空筒体、曲げ部を有する筒状成形体、及び曲げ部を有する筒状成形体の製造方法 | |
| JP2003009722A (ja) | 竿体の製造方法 | |
| US20060185218A1 (en) | Two piece bonded fishing rod blank and fishing rod | |
| WO2003092372A1 (fr) | Canne a peche | |
| US5338604A (en) | Fishing rod stock and method of manufacturing same | |
| JPH09117968A (ja) | 管材及びその製造方法 | |
| JPH08117363A (ja) | バドミントンラケット | |
| JPH07329196A (ja) | 繊維で強化された合成樹脂管 | |
| JPH08126451A (ja) | 中通し釣竿 | |
| JP3718559B2 (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| US6454691B1 (en) | Method for making tubular product of fiber composite material | |
| JPH1119251A (ja) | バドミントンラケット | |
| JP2004121402A (ja) | ゴルフクラブシャフト | |
| JPH07329195A (ja) | 繊維強化の合成樹脂管 | |
| JPH07329194A (ja) | 繊維強化合成樹脂管 | |
| JPH10210891A (ja) | 釣 竿 | |
| JPS60166439A (ja) | 繊維強化プラスチツクス製曲がり管の製造方法 | |
| JP3515891B2 (ja) | 釣 竿 | |
| JP4022124B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP3553365B2 (ja) | 釣竿 | |
| JP4271289B2 (ja) | 竿 | |
| JP3515892B2 (ja) | 釣 竿 |