JPH08120904A - 浴室の床構造及び浴室の床の成形方法 - Google Patents

浴室の床構造及び浴室の床の成形方法

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JPH08120904A
JPH08120904A JP30874994A JP30874994A JPH08120904A JP H08120904 A JPH08120904 A JP H08120904A JP 30874994 A JP30874994 A JP 30874994A JP 30874994 A JP30874994 A JP 30874994A JP H08120904 A JPH08120904 A JP H08120904A
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JP
Japan
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bathroom
plate
bathroom floor
floor
patterned
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JP30874994A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Nomura
勝彦 野村
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Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Okayama Sekisui Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】滑止めが施され、且つ、深み感のある模様を有
する浴室の床構造及び浴室の床の成形方法を提供する。 【構成】浴室の床面上に模様付き板が設置された浴室の
床構造である。模様付き板2が、表面に真空成形法によ
り滑止め211が設けられ裏面に複数色の塗料の吹付け
により塗膜212が設けられた透明樹脂板21の裏面側
に、繊維強化樹脂層22が積層されたものからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、滑止めが施され、且
つ、深み感のある模様を有する浴室の床構造及び浴室の
床の成形方法にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室の床構造としては、例えば、
実開平5─71338号公報に記載の如く、多数のタイ
ルを平板状に1枚化した1枚の床タイルパネルを床面上
に設置してなるものが知られている。
【0003】しかし、最近、浴室の床構造として、石目
調の模様等の天然材料の表面模様を模した模様を付した
ような高級感を有するものが求められるようになってき
ており、単にタイル状のものを設置だけのものでは、需
要者の要望を十分に満足させることがでいない。
【0004】又、バスタブ等の模様付き成形体として
は、例えば、特開平4─263942号公報に記載の如
く、透明成形体の裏面に、複数色の塗料を吹き付けてな
る塗膜が積層されたものが知られているが、バスタブ等
の全体が複雑な形状をした成形体の一部の表面に滑止め
加工等を施すのは容易ではないため、洗い場に相当する
床面が滑り易く危険であるのみならず、模様に深み感が
不足しており高級感がないという問題点がある。
【0005】又、従来、模様付き板としては、例えば、
天然石等を粉砕した砕石を樹脂と混合したレジンコンク
リートを板状に成形したものや、ガラス繊維とその他の
繊維からなる布状物又は紙、フィルムに印刷を施したも
のを、表面層と裏面層との間に介在させたもの等が知ら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レジン
コンクリート板は、肉厚精度が悪く、浴室の床構造とし
て使用した場合に、湯水をうまく流下させることができ
ず、洗い場としての機能を果たすことができず、又、表
面に付けられた模様に直接に訴えるものであるので、深
み感が不足し高級感がないという問題点がある。
【0007】又、印刷模様等による模様付き板は、印刷
面等が平滑面であるために、やはり深み感が不足し高級
感がないという問題点がある。
【0008】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、滑止めが施され、且つ、深み感のある模様を有する
浴室の床構造及び浴室の床の成形方法を提供することを
目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室の床構造
は、浴室の床面上に模様付き板が設置された浴室の床構
造であって、模様付き板が、表面に凹凸の滑止めが設け
られ裏面に複数色の塗料の吹付けにより塗膜が設けられ
た透明樹脂板の裏面側に、繊維強化樹脂層が積層された
ものからなるものである。
【0010】本発明の浴室の床の成形方法は、表面に凹
凸の滑止めが設けられ裏面に複数色の塗料の吹付けによ
り塗膜が設けられた透明樹脂板の裏面側に、繊維強化樹
脂層が積層された模様付き板を、成形型の型面に表面側
を向けて当接し、その上に繊維強化樹脂の成形を行う方
法である。
【0011】本発明において、模様付き板を構成する透
明樹脂板としては、アクリル系樹脂、メチルメタクリレ
ート系樹脂、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル系樹
脂、ポリスチレン系樹脂等の樹脂材料からなる板が挙げ
られる。
【0012】透明樹脂板の表面に設けられる凹凸の滑止
めとしては、例えば、石目柄、花柄等の柄模様、市松模
様等の幾何学模様等の模様が凹凸模様として設けられた
もの等が挙げらる。このような凹凸の滑り止めは、真空
成形法により設けられるのが好ましい。
【0013】透明樹脂板の裏面に塗膜を形成する塗料と
しては、一般の塗料の外、ゲルコートを用いることがで
きる。このゲルコートとしては、不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、メチルメタアクリレート樹脂
等が用いられる。又、塗料の吹き付けとしても、図5に
示すように、単頭ガン方式によって行うことができる。
【0014】即ち、4個のタンクに分け入れられた4色
の塗料40をマニホールド41を介してスプレーガン4
2に供給し分け、このスプレーガン42に供給された樹
脂40を霧化エアの圧力で噴出させる。同時に、この噴
出させる塗料40を、外のタンクから噴射される硬化剤
44と外部混合させ、透明樹脂板2の裏面に塗布するも
のである。
【0015】尚、吹付け方法としては、単頭ガン方式に
限定されることなく、各色毎にスプレーガンを備えた多
頭ガン方式を採用してもよい。塗料の色数としては、複
数色であれば何色であってもよい。
【0016】スプレーガンによる吹付けを行うことによ
り、作業を効率良く行うことができる。又、各塗料の吹
付け量を調節することにより、天然材料である石目調の
模様等は勿論、天然にないバラエテーに富んだ綺麗を石
目調の模造模様等が得られる。
【0017】又、硬化剤44としては、例えば、塗料4
0がエポキシアクリレート樹脂(ビニルエステル樹脂)
の場合、メチルエチルケトンパーオキサイドを使用す
る。
【0018】本発明において模様付き板を構成する繊維
強化樹脂層としては、樹脂材料中に繊維材料を混入した
各種の材料からなるものが用いられる。樹脂材料として
は、例えば、不飽和ポリエステル、ビニルエステル、ウ
レタン系樹脂、エポキシ系樹脂等が用いられる。繊維材
料としては、例えば、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド
繊維、セラミック繊維等が用いられる。
【0019】透明樹脂板の裏面側への繊維強化樹脂層の
積層方法としては、スプレーアップ成形を行うことが好
ましい。樹脂材料と、短繊維状に裁断した繊維材料と
を、透明樹脂板の裏面の塗膜の表面にスプレー方式によ
って積層するものである。尚、適宜、繊維強化樹脂板を
別途作製し、これを接着剤層を介して透明樹脂板の側に
積層する方法を採用してもよい。
【0020】本発明の浴室の床の成形方法において、成
形用として用いられる繊維強化樹脂としては、上記の模
様板を構成する繊維強化樹脂層を形成するものと同様の
ものが用いられる。本発明の浴室の床の成形方法におい
て、繊維強化樹脂成形法としては、スプレーアップ成形
法であってもよいし、又、プレス成形法であってもよ
い。
【0021】
【作用】本発明の浴室の床構造は、浴室の床面上に模様
付き板が設置された浴室の床構造であって、模様付き板
が、表面に凹凸の滑止めが設けられ裏面に複数色の塗料
の吹付けにより塗膜が設けられた透明樹脂板の裏面側
に、繊維強化樹脂層が積層されたものからなることによ
り、模様付き板を別途作製することができるので、肉厚
精度よく作製することができ、その模様付き板を浴室の
床面上に載置して使用して湯水をうまく流下させること
ができ、又、真空成形法等によりその表面に石目模様等
の模様を付した滑止めを容易に形成でき、その滑止めに
より入浴者が入浴中に床面で滑り転ぶようなことがなく
安全であり、又、その滑止めは透明樹脂板の裏面に複数
色の塗料の吹付けにより設けられた塗膜と相まって立体
的な深み感のある模造模様を現出させることができるの
で高級感がある。
【0022】本発明の浴室の床の成形方法は、表面に凹
凸の滑止めが設けられ裏面に複数色の塗料の吹付けによ
り塗膜が設けられた透明樹脂板の裏面側に、繊維強化樹
脂層が積層された模様付き板を、成形型の型面に表面側
を向けて当接し、その上に繊維強化樹脂成形を行うこと
により、模様付き板を別途作製することができるので、
肉厚精度よく作製することができ、湯水をうまく流下さ
せることができ、又、真空成形法等によりその表面に石
目模様等の模様を付した滑止めを容易に形成でき、その
滑止めにより入浴者が入浴中に床面で滑り転ぶようなこ
とがなく安全であり、又、その滑止めは透明樹脂板の裏
面に複数色の塗料の吹付けにより設けられた塗膜と相ま
って立体的な深み感のある模造模様を現出させることが
できるので高級感がある浴室の床を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により図面を参照して
説明する。本発明の浴室の床構造の一例を、図1〜4を
参照して説明する。図1は、浴室の床部を説明する断面
図、図2は、本発明に用いられる模様付き板を説明する
斜視図、図3は模様付き板の作製工程を説明する斜視
図、図4は、模様付き板を浴室の床面上の凹部に設置し
た状態を示す断面図である。
【0024】図1に示す如く、洗い場付き浴室1の床面
に、模様付き板が設置される凹部11が設けられてお
り、洗い場に隣接して浴槽が嵌め込まれる嵌着穴12が
設けられている。
【0025】図2に示す如く、模様付き板2は、アクリ
ル樹脂からなる透明樹脂板21の裏面側に、繊維強化樹
脂層22が積層されている。透明樹脂板21は、表面に
真空成形法により凹凸の滑止め211が形成されてお
り、その裏面には複数色の塗料の吹付けにより塗膜21
2が設けられている。
【0026】模様付き板2は、図3に示す如き工程によ
り作製される。まず、図3(a)に示す如き別途作製さ
れたアクリル樹脂からなる透明樹脂板21を準備する。
透明樹脂板21は単純な形状にある板状をしており、別
途作製されるので、肉厚精度が優れた状態のものとする
ことができる。
【0027】次に、図3(b)に示す如く、真空成形法
によりその表面に凹凸の滑止め211を設ける。透明樹
脂板21は肉厚精度に優れた板状であるので、従来のバ
スタブの床面に滑止め加工を施す如き困難性はなく、容
易にその表面に滑止め加工を施すことができる。次い
で、図3(c)に示す如く、その裏面に、上記の図5を
参照して説明した如き塗装方法により、複数層の塗装を
行い塗膜212を設ける。最後に、図3(d)に示す如
く、樹脂材料と、短繊維状に裁断した繊維材料とを、透
明樹脂板21の裏面側の塗膜212の表面にスプレーア
ップ方式によって積層して繊維強化樹脂層22を形成す
る。
【0028】このようにして得られた模様付き板2が、
図4に示す如く、洗い場付き浴室1の床面に設けられた
凹部11中に載置され、凹部11と模様付き板2の周囲
との間に、樹脂コルゲート3が充填され固着されるよう
にして設置されて、浴室の床構造とされている。
【0029】次に、本発明の浴室の床の成形方法の一例
を、図6及び図7を参照して説明する。まず、図6に示
す如く、図2を参照して説明したと同様のと同様の模様
付き板2を、成形型5の床部形成部51の模様付き板装
着用凹部511の型面に、その表面側を向けるようにし
て当接する。この際、必要に応じて両者間を両面テープ
にて貼り付けるようにしてもよい。次に、図7に示す如
く、その上から、樹脂材料と、短繊維状に裁断した繊維
材料とをスプレーアップ法により積層成形して繊維強化
樹脂層1′を形成して、図4に示すのと同様の構造の浴
室の床を得る。
【0030】
【発明の効果】本発明1の浴室の床構造は、上記の如き
構成とされているので、模様付き板の肉厚精度よく湯水
をうまく流下させることができ、又、その表面に石目模
様等の模様を付した凹凸の滑止めを容易に設けることが
でき、入浴者が入浴中に床面で滑り転ぶようなことがな
く安全であり、又、その凹凸の滑止めは透明樹脂板の裏
面に設けられた塗膜と相まって立体的な深み感のある模
造模様を形成するので高級感がある。
【0031】本発明2の浴室の床の成形方法は、上記の
如き構成とされているので、模様付き板の肉厚精度よく
湯水をうまく流下させることができ、又、その表面に石
目模様等の模様を付した凹凸の滑止めを容易に設けるこ
とができ、入浴者が入浴中に床面で滑り転ぶようなこと
がなく安全であり、又、その凹凸の滑止めは透明樹脂板
の裏面に設けられた塗膜と相まって立体的な深み感のあ
る模造模様を形成するので高級感がある浴室の床を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴室の床構造の一例を説明する斜視図
である。
【図2】本発明に用いられる模様付き板を説明する斜視
図である。
【図3】図2に示す模様付き板の作製工程を説明する斜
視図である。
【図4】模様付き板を浴室の床面上の凹部に設置した状
態を示す断面図である。
【図5】透明樹脂板の裏面に塗膜を設ける状態を説明す
る説明図である。
【図6】本発明の浴室の床の成形方法の一例の前半の工
程を説明する斜視図である。
【図7】本発明の浴室の床の成形方法の一例の後半の工
程を説明する斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1 浴室 2 模様付き板 5 成形型 11 凹部 21 透明樹脂板 22 繊維強化樹脂層 211 滑止め 212 塗膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の床面上に模様付き板が設置された
    浴室の床構造であって、模様付き板が、表面に凹凸の滑
    止めが設けられ裏面に複数色の塗料の吹付けにより塗膜
    が設けられた透明樹脂板の裏面側に、繊維強化樹脂層が
    積層されたものからなることを特徴とする浴室の床構
    造。
  2. 【請求項2】 表面に凹凸の滑止めが設けられ裏面に複
    数色の塗料の吹付けにより塗膜が設けられた透明樹脂板
    の裏面側に、繊維強化樹脂層が積層された模様付き板
    を、成形型の型面に表面側を向けるようにして当接し、
    その上に繊維強化樹脂成形を行うことを特徴とする浴室
    の床の成形方法。
JP30874994A 1994-09-01 1994-12-13 浴室の床構造及び浴室の床の成形方法 Pending JPH08120904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100406643B1 (ko) * 2001-02-22 2003-11-21 주식회사 엘지화학 우레탄수지로 보강된 욕실용 섬유강화 플라스틱 바닥판 및그 제조방법
JP2015031003A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 Toto株式会社 洗い場床用シート材

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