JPH08122450A - 粘性カップリング歯車装置 - Google Patents
粘性カップリング歯車装置Info
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- JPH08122450A JPH08122450A JP26077094A JP26077094A JPH08122450A JP H08122450 A JPH08122450 A JP H08122450A JP 26077094 A JP26077094 A JP 26077094A JP 26077094 A JP26077094 A JP 26077094A JP H08122450 A JPH08122450 A JP H08122450A
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Abstract
に滑らかな連続回転運動をするためのコンパクトで薄型
化した粘性カップリング歯車装置を提供する。 【構成】 4番歯車11の円盤部11aの片面には、筒
状の壁部11bが突設してあり、壁部11bの外部には
カナ11cが、内側には凹部11dが設けてあり、この
11凹部dには、壁部側に位置する上地板2に形成して
ある突部2aが遊嵌しており、凹部11dと突部2aと
の間の間隙部Cには、粘性流体12が設けてあり、上地
板2の突部2aが形成してある根部には、間隙部Cから
流れ出た粘性流体12を収容する溝部2bが間隙部Cに
近接対向して設けてある。
Description
装置に関するものであり、詳しくはステップモータを駆
動源とし秒針車が実質的に滑らかな連続回転運動をする
ようにするための粘性カップリング歯車装置に関するも
のである。
タの回転を輪列を介して秒針車に伝え、この秒針車を回
転させるもので、通常は秒針車を減速して分針車を回転
させ、さらにこれを減速して時針車を回転させる仕組み
になっている。駆動モータとしては、電池消耗度が極め
て低いステップモータが採用されている。ステップモー
タは、間欠回転運動をするものであるため、これにとも
なって秒針車も1秒間隔で間欠運動をするようになって
いる。
連続的に表示するようにしたスイープ運動を要望する消
費者の声もある。
しては、スイープモータを使用するのが一般的である
が、モータの製造コストが高く、また電池の消耗度が高
くなるという欠点がある。このために、ステップモータ
の間欠回転運動を連続回転運動に変換する運動変換手段
を備えるようにすることが行われている。このような運
動変換手段を備えることによって、ステップモータを駆
動源とする時計機械体の秒針車に連続的な回転運動を与
えるようにするための提案が幾つかなされている(例え
ば実開平2−128994号公報)。
を介して、秒針軸に遊嵌されたブッシュに固定してある
歯車に伝達し、このブッシュ以後の回転伝達経路に設け
られた運動変換手段によって秒針軸に連続的な回転を与
える構成を採っている。運動変換手段としては、第1の
手段として秒針軸に遊嵌されたブッシュの上方に、この
ブッシュの周囲を囲むように位置された円盤を秒針軸と
一体回転可能に設け、ブッシュと円盤との間をうず巻き
ばねで連結して、間欠運動による速度の変化を吸収可能
にしてある。
プレート状部材を遊嵌し、上記した円盤とプレート状部
材とをばね材で連結して、プレート状部材を円盤に従動
可能とすることにより、間欠運動による速度差を吸収す
るようにしてある。さらに第3の手段として上記したプ
レート状部材を容器内に密封状に収容し、この容器内に
潤滑油等の粘性流体を充填し、プレート状部材が粘性流
体中で回転する際の粘性抵抗の発生によって、秒針軸が
滑らかな連続回転運動をするようにしてある。
テップモータの回転を秒針車に伝達する輪列の中にコイ
ルばねによって歯車とカナとを弾性結合した第1の手段
と、地板と歯車の一方に突部、他方に凹部を遊嵌するよ
うに設け突部と凹部の間隙部に粘性流体を設けた第2の
手段を設けることにより秒針軸を滑らかな連続回転運動
にするものがある。
術は、ステップモータの間欠運動を三重の手段によって
速度の不連続性を吸収して秒針車に連続的な回転をさせ
ようとするものである。しかしながら、これらの運動変
換手段はいずれも、秒針軸の軸方向に積層して設けてあ
るため、時計機械体が厚くなるという問題がある。第2
の従来技術は、間隙部に設けた粘性流体が流れ出たとき
に歯車の歯等に付着して負荷となるのを避けるために、
歯部を間隙部から十分離さなくてはいけないため小型化
が難しいという問題があった。
駆動源とし秒針車が実質的に滑らかな連続回転運動をす
るためのコンパクトで薄型化した粘性カップリング歯車
装置を提供することにある。
めに、本発明の粘性カップリング歯車装置は、歯車とこ
の歯車に対し粘性結合される地板との一方には突部が、
その他方には上記突部が遊嵌する凹部がそれぞれ設けて
あり、上記凹部と上記突部との間の間隙部には、粘性流
体が設けてあり、上記突部が設けられている上記他方に
は、上記間隙部に近接対向して上記間隙部から流れ出た
上記粘性流体を収容する溝部が上記突部の根元部に設け
てある。
して説明する。図1に示すように、下地板1と地板の一
例としての上地板2とが対向しており、その間に平行に
中板3が設けてある。下地板1,上地板2及び中板3に
それぞれ形成された軸部及び軸受け孔部を介して、周知
のステップモータ(図示せず。)、およびこのステップ
モータによって間欠的に回転するロータ4の回転を後述
の秒針車13に伝達する減速輪列Rが設けてある。
ある。ロータ4は、ロータ軸4bの両端が下地板1と上
地板2とによって軸支してあり、ロータ軸4bと一体に
形成してあるロータカナ4cは駆動車5と噛合してい
る。駆動車のカナ部5aは後述の3番車6の3番歯車7
と噛合している。
軸7aに同軸的に回転自在に軸支された中間歯車10
と、この中間歯車の下方にこれと対向するように設けら
れた円盤8と、この円盤から中間歯車10に回転力を伝
達可能に3番歯車の軸7aに同軸的に設けられたコイル
ばね9とによって構成されている。円盤8は3番歯車の
軸7aに圧入されており、3番車6と一体に回転する。
0との両者に係合しており、円盤8が回転するとコイル
ばね9が巻き締められて円盤8から受けるトルクを吸収
しつつ中間歯車10に回転トルクを付与する。なお、3
番車6側に不測の負荷が働いた場合に、コイルばね9が
過度に巻き締められたり巻き戻されたりして破損するの
を防止する手段として、中間歯車10に係合突起10a
が形成してあり、円盤8の外周には係合突部8aが形成
してある。コイルばね9に許容値以上の力が働いた場合
には、係合突起10aが係合突部8aに当接して、コイ
ルばね9の過度の巻き締めまたは巻き戻しがされないよ
うにしてある。
る。4番歯車11の円盤部11aの片面である上側に
は、筒状の壁部11bが突設してあり、壁部11bの外
部にはカナ11cが、内側には凹部11dが設けてあ
る。凹部11dには、壁部側に位置する上地板2に形成
してある壁状突部2aが遊嵌している。凹部11dと突
部2aとの間の間隙部Cには、秒針車13に粘性抵抗の
負荷を付与するグリース等の粘性流体12が入れてあ
る。凹部11dは、4番歯車11の円盤部11aの成形
時のヒケ防止の働きも有しており、これを利用して粘性
抵抗の負荷を付与する手段が構成してある。4番歯車1
1の中心部に設けられた孔部11eは、下地板1に設け
られた突起軸1aに嵌合している。
と一体の秒針歯車13aと噛合している。粘性流体12
は、粘性力によって3番車6から伝達される間欠性を伴
う回転の速度変化を吸収する機能を有する。このため、
3番車6に設けてあるコイルばね9で吸収されてもなお
残存する回転速度の変化は、粘性流体12によってさら
に緩衝され、秒針車13は実質的に滑らかな連続回転運
動をすることになる。
形成してある根部には、間隙部Cから流れ出た粘性流体
12を収容する溝部2bが間隙部Cに近接対向して設け
てある。溝部2bの外縁部Eは壁部11bの頂部Tと対
向しており、溝部2bの開口幅Wは、壁部11bと上地
板2との対向間隔L1より広く形成してある。溝部2b
の深さL2は開口幅Wより大きく形成されている。これ
により、間隙部Cから流れ出た粘性流体12は溝部2b
に滞留される。図1に示すように、秒針車13と中板3
との間には秒針車13に嵌合するとともに両者に弾接し
て、秒針車13の動きを規制する秒針車ばね14が装着
してある。秒針車13の中心に突設された秒針軸13b
は、中板3を貫通して分針パイプ(図示せず。)及び時
針パイプ(図示せず。)とともに、下地板1から下方に
突出して指針軸を構成している。指針軸の先端には指針
15が取り付けられている。
と、その間欠回転運動は、駆動車5を介して3番車6に
伝達される。3番車6が回転すると、この回転運動は円
盤8からコイルばね9を介して中間歯車10に伝達され
る。ここで、円盤8に伝達された間欠回転運動は、コイ
ルばね9によって速度の変化を吸収され、滑らかな回転
運動に変換して中間歯車10に伝達する。中間歯車10
はそれと噛合している4番歯車11を回転させる。4番
歯車11は、粘性流体12によって速度の変化をさらに
吸収され、コイルばね9による速度変化の吸収と合わ
せ、秒針はより滑らかな連続回転を行う。
71aの片面である上側に、筒状の壁部71bを突設し
て、壁部71bの外部にカナ71cを、内側に壁状突部
71dを設け、壁部側に位置する上地板62に形成して
ある凹部62aに壁状突部71dを遊嵌してもよい(図
3参照)。72は粘性流体であり、他の符号は第1の実
施例と同じにしてある。
合される地板との一方に突部を、その他方に突部が遊嵌
する凹部をそれぞれ設け、凹部と突部との間の間隙部
に、粘性流体を設け、突部が設けられている他方に、間
隙部に近接対向して間隙部から流れ出た粘性流体を収容
する溝部を突部の根元部に設けたので、粘性流体がカナ
に回らない。これにより、粘性カップリング歯車装置を
コンパクトにかつ薄くできる。
Claims (1)
- 【請求項1】 歯車とこの歯車に対し粘性結合される地
板との一方には突部が、その他方には上記突部が遊嵌す
る凹部がそれぞれ設けてあり、 上記凹部と上記突部との間の間隙部には、粘性流体が設
けてあり、 上記突部が設けられている上記他方には、上記間隙部に
近接対向して上記間隙部から流れ出た上記粘性流体を収
容する溝部が上記突部の根元部に設けてあることを特徴
とする粘性カップリング歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26077094A JP2770140B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 粘性カップリング歯車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26077094A JP2770140B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 粘性カップリング歯車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122450A true JPH08122450A (ja) | 1996-05-17 |
| JP2770140B2 JP2770140B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=17352491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26077094A Expired - Fee Related JP2770140B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 粘性カップリング歯車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2770140B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26077094A patent/JP2770140B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2770140B2 (ja) | 1998-06-25 |
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