JPH0812455B2 - 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー - Google Patents
加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナーInfo
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- JPH0812455B2 JPH0812455B2 JP63315013A JP31501388A JPH0812455B2 JP H0812455 B2 JPH0812455 B2 JP H0812455B2 JP 63315013 A JP63315013 A JP 63315013A JP 31501388 A JP31501388 A JP 31501388A JP H0812455 B2 JPH0812455 B2 JP H0812455B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真、静電印刷、磁気記録などおけ
る、トナーにより形成された顕画像を記録材に定着させ
る定着方法および該定着方法に用いられるカプセルトナ
ーに関する。
る、トナーにより形成された顕画像を記録材に定着させ
る定着方法および該定着方法に用いられるカプセルトナ
ーに関する。
[従来の技術] 従来、トナーの顕画像を記録材に定着する方法として
は、所定の温度に維持された加熱ローラーと弾性層を有
して該加熱ローラーに圧接する加圧ローラーとによっ
て、未定着のトナー顕画像を保持した記録材を挟持搬送
しつつ加熱する熱ロール定着方式が多用されている。
は、所定の温度に維持された加熱ローラーと弾性層を有
して該加熱ローラーに圧接する加圧ローラーとによっ
て、未定着のトナー顕画像を保持した記録材を挟持搬送
しつつ加熱する熱ロール定着方式が多用されている。
またUSP3,578,797号明細書に記載された、所謂ベルト
定着方式が知られている。
定着方式が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述の従来多用されてきた熱ロール定着
では、 (1)熱ローラーが所定温度に達するまでの画像形成作
動禁止の時間、所謂ウエイト時間がある。
では、 (1)熱ローラーが所定温度に達するまでの画像形成作
動禁止の時間、所謂ウエイト時間がある。
(2)記録材の通過あるいは他の外的要因で加熱ローラ
ーの温度が変動することによる定着不良および加熱ロー
ラーへのトナーの転移、所謂オフセット現象を防止する
ために、加熱ローラーを最適な温度に維持する必要があ
り、このためには加熱ローラーあるいは加熱体の熱容量
を大きくしなければならず、これには大きな電力を要す
る。
ーの温度が変動することによる定着不良および加熱ロー
ラーへのトナーの転移、所謂オフセット現象を防止する
ために、加熱ローラーを最適な温度に維持する必要があ
り、このためには加熱ローラーあるいは加熱体の熱容量
を大きくしなければならず、これには大きな電力を要す
る。
(3)ローラーが低温度であるため、記録材が加熱ロー
ラーを通過排出される際は、記録材および記録材上のト
ナーが緩慢に冷却されるため、トナーの粘着性が高い状
態となり、ローラーの曲率とも相まって、オフセットあ
るいは記録材を巻き込むことによる、紙づまりを生ずる
ことがある。
ラーを通過排出される際は、記録材および記録材上のト
ナーが緩慢に冷却されるため、トナーの粘着性が高い状
態となり、ローラーの曲率とも相まって、オフセットあ
るいは記録材を巻き込むことによる、紙づまりを生ずる
ことがある。
(4)高温の加熱ローラーが直接手に触れる構成となり
安全性に問題があったり、保護部材が必要であったりす
る。また、USP3,578,797号記載のベルト定着方式におい
ても、前述の熱ロール定着の問題点(1),(2)は根
本的に解決されていない。
安全性に問題があったり、保護部材が必要であったりす
る。また、USP3,578,797号記載のベルト定着方式におい
ても、前述の熱ロール定着の問題点(1),(2)は根
本的に解決されていない。
本発明の目的は、上述の如き問題点を解決したウエイ
ト時間が実質的にないあるいは、極めて短時間であり、
かつ低消費電力でオフセット現象が発生せず記録材への
トナー画像の定着も良好である新規な加熱定着方法を提
供するものである。
ト時間が実質的にないあるいは、極めて短時間であり、
かつ低消費電力でオフセット現象が発生せず記録材への
トナー画像の定着も良好である新規な加熱定着方法を提
供するものである。
また、本発明の目的は、本発明中で提供される加熱定
着方法において好ましく用いられる加熱定着用トナーを
提供するものである。
着方法において好ましく用いられる加熱定着用トナーを
提供するものである。
更に本発明の別の目的は高温の回転ローラーを使用し
ないことで、耐熱性特殊軸受けを必要としない加熱定着
方法を提供するものである。
ないことで、耐熱性特殊軸受けを必要としない加熱定着
方法を提供するものである。
更に本発明の別の目的は、高温体に直接手を触れるこ
とのない定着装置構成を有することで、安全性に優れた
あるいは保護部材を必要としない加熱定着方法を提供す
るものである。
とのない定着装置構成を有することで、安全性に優れた
あるいは保護部材を必要としない加熱定着方法を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段及び作用] 具体的には、本発明は、結着樹脂と着色剤を主成分と
する芯粒子表面を樹脂で被覆したカプセルトナーを用
い、該カプセルトナーの顕画像を記録材に加熱定着する
方法において、 a)前記結着樹脂が芳香族ビニル系モノマー、アクリル
酸エステル類モノマー、メタクリル酸エステル類モノマ
ーから選ばれる一種以上のモノマーから生成された重合
体を結着樹脂として含有し、該結着樹脂は高架式フロー
テスター測定による50%流出点における溶融粘度が103
〜105poiseであり且つ溶融粘度の対数(lnη′)を温度
(℃)に対してプロットした際の50%流出点におけるグ
ラフの傾きの絶対値が1.0ln(poise)/℃以下である物
性を有するカプセルトナーを用い、 b)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し且
つ定着フィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる
加圧部材とにより、該カプセルトナーの顕画像を記録材
に加熱定着し、 c)トナー定着面より剥離する部分における定着フィル
ムの表面温度T3が、カプセルトナーの吸熱温度TDよりも
30℃以上高い温度を有している条件下で、該定着フィル
ムをトナー定着面から剥離する ことを特徴とする加熱定着方法に関する。
する芯粒子表面を樹脂で被覆したカプセルトナーを用
い、該カプセルトナーの顕画像を記録材に加熱定着する
方法において、 a)前記結着樹脂が芳香族ビニル系モノマー、アクリル
酸エステル類モノマー、メタクリル酸エステル類モノマ
ーから選ばれる一種以上のモノマーから生成された重合
体を結着樹脂として含有し、該結着樹脂は高架式フロー
テスター測定による50%流出点における溶融粘度が103
〜105poiseであり且つ溶融粘度の対数(lnη′)を温度
(℃)に対してプロットした際の50%流出点におけるグ
ラフの傾きの絶対値が1.0ln(poise)/℃以下である物
性を有するカプセルトナーを用い、 b)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し且
つ定着フィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる
加圧部材とにより、該カプセルトナーの顕画像を記録材
に加熱定着し、 c)トナー定着面より剥離する部分における定着フィル
ムの表面温度T3が、カプセルトナーの吸熱温度TDよりも
30℃以上高い温度を有している条件下で、該定着フィル
ムをトナー定着面から剥離する ことを特徴とする加熱定着方法に関する。
さらに、本発明は、固定支持された加熱体と、該加熱
体に対向圧接し且つ定着フィルムを介して記録材を加熱
体に密着させる加圧部材とにより、カプセルトナーの顕
画像を記録材に加熱定着し、トナー定着面より剥離する
部分における定着フィルムの表面温度T3が、カプセルト
ナーの吸熱温度TDよりも30℃以上高い温度を有している
状態で、該定着フィルムをトナー定着面から剥離する定
着方法に使用されるカプセルトナーであり、該カプセル
トナーが結着樹脂と着色剤を主成分とする芯粒子表面を
樹脂で被覆したカプセルトナーであって、該結着樹脂が
芳香族ビニル系モノマー、アクリル酸エステル類モノマ
ー、メタクリル酸エステル類モノマーから選ばれる一種
以上のモノマーから生成された重合体を結着樹脂として
含有し、該結着樹脂は高架式フローテスター測定による
50%流出点における溶融粘度が103〜105poiseであり且
つ溶融粘度の対数(lnη′)を温度(℃)に対してプロ
ットした際に50%流出点におけるグラフの傾きの絶対値
が1.0ln(poise)/℃以下である特性を有することを特
徴とする加熱定着用カプセルトナーに関する。
体に対向圧接し且つ定着フィルムを介して記録材を加熱
体に密着させる加圧部材とにより、カプセルトナーの顕
画像を記録材に加熱定着し、トナー定着面より剥離する
部分における定着フィルムの表面温度T3が、カプセルト
ナーの吸熱温度TDよりも30℃以上高い温度を有している
状態で、該定着フィルムをトナー定着面から剥離する定
着方法に使用されるカプセルトナーであり、該カプセル
トナーが結着樹脂と着色剤を主成分とする芯粒子表面を
樹脂で被覆したカプセルトナーであって、該結着樹脂が
芳香族ビニル系モノマー、アクリル酸エステル類モノマ
ー、メタクリル酸エステル類モノマーから選ばれる一種
以上のモノマーから生成された重合体を結着樹脂として
含有し、該結着樹脂は高架式フローテスター測定による
50%流出点における溶融粘度が103〜105poiseであり且
つ溶融粘度の対数(lnη′)を温度(℃)に対してプロ
ットした際に50%流出点におけるグラフの傾きの絶対値
が1.0ln(poise)/℃以下である特性を有することを特
徴とする加熱定着用カプセルトナーに関する。
本出願人が先に提供した特願昭62−147884において
は、パルス状に通電発熱させた低熱容量の発熱体によっ
て、移動する耐熱性シートを介してトナー顕画像を加熱
し、記録材へ定着させる定着させる定着装置によって、
ウエイト時間が短く低消費電力の画像形成装置が提案さ
れている。また同様に本出願人が先に提案した特願昭63
−12069においては、トナーの顕画像を耐熱性シートを
介して記録材へ加熱定着する定着装置において、該耐熱
性シートが耐熱層と離型層あるいは低抵抗層を有するこ
とで、オフセット現象を有効に防止する定着装置が提案
されている。
は、パルス状に通電発熱させた低熱容量の発熱体によっ
て、移動する耐熱性シートを介してトナー顕画像を加熱
し、記録材へ定着させる定着させる定着装置によって、
ウエイト時間が短く低消費電力の画像形成装置が提案さ
れている。また同様に本出願人が先に提案した特願昭63
−12069においては、トナーの顕画像を耐熱性シートを
介して記録材へ加熱定着する定着装置において、該耐熱
性シートが耐熱層と離型層あるいは低抵抗層を有するこ
とで、オフセット現象を有効に防止する定着装置が提案
されている。
しかしながら、優れたトナー顕画像の記録材への定着
性、オフセットの防止等を達成しつつ、ウエイト時間が
短かく、低消費電力である定着方法を実現するために
は、上述の如き定着装置に加えて、トナーの特性に負う
ところが大きい。
性、オフセットの防止等を達成しつつ、ウエイト時間が
短かく、低消費電力である定着方法を実現するために
は、上述の如き定着装置に加えて、トナーの特性に負う
ところが大きい。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明の加熱定着方法の構成上の特徴の一つは、芯材
結着樹脂として、高架式フローテスター測定による50%
流出点における溶融粘度が103〜105ポイズであり、かつ
溶融粘度の対数(lnη)を温度に対してプロットした際
に、50%流出点におけるグラフの傾きの絶対値が1.0ln
(poise)/℃である物性を有するものを用いることで
ある。
結着樹脂として、高架式フローテスター測定による50%
流出点における溶融粘度が103〜105ポイズであり、かつ
溶融粘度の対数(lnη)を温度に対してプロットした際
に、50%流出点におけるグラフの傾きの絶対値が1.0ln
(poise)/℃である物性を有するものを用いることで
ある。
本発明における溶融粘度の測定は、第1図に示す如き
高架式フローテスター(島津フローテスターCFT−500
形)を用いて行った。加圧成形器を用いて成形した1.5g
の試料を一定温度下でプランジャーにより10kgfの荷重
を与え直径1mm長さ1mmのノズルより押し出すようにし、
これにより、フローテスターのプランジャー降下量(流
出速度)を測定する。
高架式フローテスター(島津フローテスターCFT−500
形)を用いて行った。加圧成形器を用いて成形した1.5g
の試料を一定温度下でプランジャーにより10kgfの荷重
を与え直径1mm長さ1mmのノズルより押し出すようにし、
これにより、フローテスターのプランジャー降下量(流
出速度)を測定する。
この流出速度を各温度(2.5℃間隔)にそれぞれ測定
し、この値より見掛けの粘度η′を次式により求めるこ
とができる。
し、この値より見掛けの粘度η′を次式により求めるこ
とができる。
但し、 η′ :見掛けの粘度(poise) Tω′:管壁の見掛けのずり反応(dyne/cm2) Dω′:管壁の見掛けのずり速度(1/sec) Q :流出速度(cm3/sec=ml/sec) P :押出圧力(dyne/cm2)[10kgf=980×104dyn
e] R :ノズルの半径(cm)[0.1cm] L :ノズルの長さ(cm)[0.1cm] 当該フローテスターから得られた見掛け粘度η′の自
然対数を温度(℃)に対してプロットし、50%流出点の
温度における傾きを算出した。なお、50%流出点とは、
該フローテスターにより行い、該試料を昇温速度4℃/m
inで加熱しながら10kgfの荷重を加え、そのノズルより
の流出量が50wt%となる時点の温度である。
e] R :ノズルの半径(cm)[0.1cm] L :ノズルの長さ(cm)[0.1cm] 当該フローテスターから得られた見掛け粘度η′の自
然対数を温度(℃)に対してプロットし、50%流出点の
温度における傾きを算出した。なお、50%流出点とは、
該フローテスターにより行い、該試料を昇温速度4℃/m
inで加熱しながら10kgfの荷重を加え、そのノズルより
の流出量が50wt%となる時点の温度である。
本発明において50%流出点における粘度の“傾き”と
は、第5図に示されるように、50%流出点の温度
(t50)をはさむ溶融粘度の測定点(tcおよびtd)のさ
らに外側の測定点(taおよびtb)におけるプロットを直
線で結び、傾き より算出し、これをスロープの“傾き”として近似して
用いている。(ただしlnη′aはta(℃)における粘度
の自然対数をとった値を示し、lnη′bはtb(℃)にお
ける値を示す。また測定は5℃おきに測定した。) 本発明の加熱定着方法において結着樹脂の“粘度”お
よび“傾き”は、各々の結着樹脂に特有のものであり、
結着樹脂粘度の温度に対する感応性を示すもので、定着
画像形成時における結着性やトナー粒子変形に関与す
る。特にフィルムを用いた定着法においては、定着プロ
セスとの相関性が大である。溶融粘度が高い場合(105p
oise以上)は加熱定着時の粒子変形が起きにくく粘着性
も増大しないため定着不良の原因となり、これを補うた
めには多大なエネルギーが必要となる。また逆に低い場
合(103poise以上)は、転写紙上でのにじみあるいは、
転写紙中への浸み込みが発生し易い。また、“傾き”が
大きくなりすぎると(1.0ln(poise)/℃以上)、粒子
が温度に感応し急激な粘度変化を示すため、定着温度の
ラチチュードを十分にとることができず定着不良やしみ
込みが発生し易い。さらには、定着処理速度(mm/sec)
に対する依存性が大きくなる。またこの“傾き”は定着
時における粒子溶融後の冷却時の粘度変化にも関与する
ものであり、“傾き”が大きい場合には、フィルムへの
オフセット現象が増大する。
は、第5図に示されるように、50%流出点の温度
(t50)をはさむ溶融粘度の測定点(tcおよびtd)のさ
らに外側の測定点(taおよびtb)におけるプロットを直
線で結び、傾き より算出し、これをスロープの“傾き”として近似して
用いている。(ただしlnη′aはta(℃)における粘度
の自然対数をとった値を示し、lnη′bはtb(℃)にお
ける値を示す。また測定は5℃おきに測定した。) 本発明の加熱定着方法において結着樹脂の“粘度”お
よび“傾き”は、各々の結着樹脂に特有のものであり、
結着樹脂粘度の温度に対する感応性を示すもので、定着
画像形成時における結着性やトナー粒子変形に関与す
る。特にフィルムを用いた定着法においては、定着プロ
セスとの相関性が大である。溶融粘度が高い場合(105p
oise以上)は加熱定着時の粒子変形が起きにくく粘着性
も増大しないため定着不良の原因となり、これを補うた
めには多大なエネルギーが必要となる。また逆に低い場
合(103poise以上)は、転写紙上でのにじみあるいは、
転写紙中への浸み込みが発生し易い。また、“傾き”が
大きくなりすぎると(1.0ln(poise)/℃以上)、粒子
が温度に感応し急激な粘度変化を示すため、定着温度の
ラチチュードを十分にとることができず定着不良やしみ
込みが発生し易い。さらには、定着処理速度(mm/sec)
に対する依存性が大きくなる。またこの“傾き”は定着
時における粒子溶融後の冷却時の粘度変化にも関与する
ものであり、“傾き”が大きい場合には、フィルムへの
オフセット現象が増大する。
本発明の加熱定着方法に用いられるトナーは、上記の
特性を持った芯粒子を樹脂で被覆したカプセル型トナー
である。殻材で保護されているためより低温で軟化する
低分子量成分を芯材に含有させることが可能なため、ブ
ロッキング性、保存性を保ちながら実質的な定着温度を
下げることが可能である。また均一な殻材で被覆されて
いるため、流動性や帯電性にすぐれているという利点も
ある。
特性を持った芯粒子を樹脂で被覆したカプセル型トナー
である。殻材で保護されているためより低温で軟化する
低分子量成分を芯材に含有させることが可能なため、ブ
ロッキング性、保存性を保ちながら実質的な定着温度を
下げることが可能である。また均一な殻材で被覆されて
いるため、流動性や帯電性にすぐれているという利点も
ある。
本発明に適用されるトナーの結着樹脂の主成分を構成
するモノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチル
スチレン、p−クロルスチレンなどのスチレン及びその
置換体、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリルアミド等のような二重結合
を有するモノカルボン酸もしくはその置換体、例えばマ
レイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マレ
イン酸ジメチルなどのような二重結合を有するジカルボ
ン酸及びその置換体、例えば塩化ビニル、酢酸ビニル、
安息香酸ビニルなどのようなビニルエステル類、例えば
ビニルメチルケトン、ビニルエキシルケトンなどのよう
なビニルケトン類、例えばビニルメチルエーテル、ビニ
ルエチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、などの
ようなビニルエーテル類、ブタジエン等のビニル単量体
が単独もしくは2種以上用いられる。
するモノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチル
スチレン、p−クロルスチレンなどのスチレン及びその
置換体、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、アクリル酸ドデシル、アクリ
ル酸オクチル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
ブチル、メタクリル酸オクチル、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリルアミド等のような二重結合
を有するモノカルボン酸もしくはその置換体、例えばマ
レイン酸、マレイン酸ブチル、マレイン酸メチル、マレ
イン酸ジメチルなどのような二重結合を有するジカルボ
ン酸及びその置換体、例えば塩化ビニル、酢酸ビニル、
安息香酸ビニルなどのようなビニルエステル類、例えば
ビニルメチルケトン、ビニルエキシルケトンなどのよう
なビニルケトン類、例えばビニルメチルエーテル、ビニ
ルエチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、などの
ようなビニルエーテル類、ブタジエン等のビニル単量体
が単独もしくは2種以上用いられる。
本発明に使用される芯粒子中には上記結着樹脂成分の
他に、該結着樹脂成分の含有量より少ない割合で以下の
化合物を含有させてもよい。例えばシリコーン樹脂、ポ
リエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹
脂、ポリビニルブチラール、ロジン、変性ロジン、テル
ペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素
樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィ
ンワックスなどである。
他に、該結着樹脂成分の含有量より少ない割合で以下の
化合物を含有させてもよい。例えばシリコーン樹脂、ポ
リエステル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹
脂、ポリビニルブチラール、ロジン、変性ロジン、テル
ペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素
樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィ
ンワックスなどである。
また本発明に使用される芯材粒子中には必要に応じて
各種離型剤を含有させても良い。例えばポリフッ化エチ
レン、フッ素樹脂、フッ素化炭素油、シリコーンオイ
ル、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン等
が芯材粒子に対して0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10
重量%の添加量で用いられる。
各種離型剤を含有させても良い。例えばポリフッ化エチ
レン、フッ素樹脂、フッ素化炭素油、シリコーンオイ
ル、低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン等
が芯材粒子に対して0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10
重量%の添加量で用いられる。
また、本発明のカプセルトナーの芯材中には一般に、
着色剤として各種の染、顔料が含まれる。このような
染、顔料としては、例えば、カーボンブラック、ニグロ
シン染料、ランプ黒、スーダンブラックSM、ファースト
・エローG、ベンジジン・エロー、ピグメント・エロ
ー、インドファースト・オレンジ、イルガジン・レッ
ド、パラニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッ
ド、カーミンFB、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメ
ント・オレンジR、リソール・レッド2G、レーキ・レッ
ドC、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バ
イオレットBレーキ、フタロシアニンブルー、ピグメン
トブルー、ブリリヤント・グリーンB、フタロシアニン
グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファーストエロ
ーCGG、カヤセットY963、カヤセットYG、スミプラスト
・エローGG、ザポンファーストオレンジRR、オイル・ス
カーレット、スミプラストオレンジG、オラゾール・ブ
ラウンB、ザポンファーストスカーレットCG、アイゼン
スピロン・レッド・BEH、オイルピンクOPなどが適用で
きる。
着色剤として各種の染、顔料が含まれる。このような
染、顔料としては、例えば、カーボンブラック、ニグロ
シン染料、ランプ黒、スーダンブラックSM、ファースト
・エローG、ベンジジン・エロー、ピグメント・エロ
ー、インドファースト・オレンジ、イルガジン・レッ
ド、パラニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッ
ド、カーミンFB、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメ
ント・オレンジR、リソール・レッド2G、レーキ・レッ
ドC、ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バ
イオレットBレーキ、フタロシアニンブルー、ピグメン
トブルー、ブリリヤント・グリーンB、フタロシアニン
グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファーストエロ
ーCGG、カヤセットY963、カヤセットYG、スミプラスト
・エローGG、ザポンファーストオレンジRR、オイル・ス
カーレット、スミプラストオレンジG、オラゾール・ブ
ラウンB、ザポンファーストスカーレットCG、アイゼン
スピロン・レッド・BEH、オイルピンクOPなどが適用で
きる。
さらにトナーを磁性トナーとして用いるために、芯材
中に磁性粉を含有せしめても良い。このような磁性粉と
しては、磁場の中に置かれて磁化される物質が用いら
れ、鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末、
もしくはマグネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの
合金や化合物がある。この磁性粉の含有量はトナー重量
に対して15〜70重量%が良い。
中に磁性粉を含有せしめても良い。このような磁性粉と
しては、磁場の中に置かれて磁化される物質が用いら
れ、鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末、
もしくはマグネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの
合金や化合物がある。この磁性粉の含有量はトナー重量
に対して15〜70重量%が良い。
本発明のカプセルトナーの芯材は、上記成分を、例え
ばロールミルなどにより溶融混練し、ジェットミルなど
により粉砕し、必要に応じて風力分級器により分級する
ことにより得られる。更には、溶融混練した後スプレー
法、懸濁造粒法、静電霧化方法などにより造粒し、必要
に応じて分級することにより、体積平均粒径が20μ以下
の微粒子として調整される。
ばロールミルなどにより溶融混練し、ジェットミルなど
により粉砕し、必要に応じて風力分級器により分級する
ことにより得られる。更には、溶融混練した後スプレー
法、懸濁造粒法、静電霧化方法などにより造粒し、必要
に応じて分級することにより、体積平均粒径が20μ以下
の微粒子として調整される。
これらの芯粒子をカプセル化する方法としては公知の
カプセル化技術を利用することができる。例えばスプレ
ードライ法、コアセルベーション法、相分離法などが好
適に使用できるほか、in−situ重合法、米国特許第3,33
8,991号明細書、同第3,326,848号明細書、同第3,502,58
2号明細書に記載されている方法なども使用できる。
カプセル化技術を利用することができる。例えばスプレ
ードライ法、コアセルベーション法、相分離法などが好
適に使用できるほか、in−situ重合法、米国特許第3,33
8,991号明細書、同第3,326,848号明細書、同第3,502,58
2号明細書に記載されている方法なども使用できる。
殻材としては、公知の樹脂が使用可能である。例え
ば、次の様なモノマー類から成る樹脂がある。スチレ
ン、p−クロルスチレン、p−ジメチルアミノ−スチレ
ンなどのスチレン及びその置換体;アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸N,N−ジメチルアミノエチルエステルなどのア
クリル酸あるいはメタクリル酸のエステル;無水マレイ
ン酸あるいは無水マレイン酸のハーフエステル、ハーフ
アミドあるいはジエステルイミド、ビニルピリジン、N
−ビニルイミダゾールなどの含窒素ビニル;ビニルホル
マール、ビニルブチラールなどのビニルアセタール;塩
化ビニル、アクリロニトリル、酢酸ビニルなどのビニル
モノマー;塩化ビニリデン、フッ化ビニリデンなどのビ
ニリデンモノマー;エチレン、プロピレンなどのオレフ
ィンモノマーである。また、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリスルホネート、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリウレア、エポキシ樹脂、ロジン、変成ロジン、
テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化
水素樹脂、芳香族系石油樹脂、メラミン樹脂、ポリフェ
ニレンオキサイドのようなポリエーテル樹脂あるいはチ
オエーテル樹脂、などの単独重合体、あるいは共重合
体、さらにはそれらの混合物が使用できる。
ば、次の様なモノマー類から成る樹脂がある。スチレ
ン、p−クロルスチレン、p−ジメチルアミノ−スチレ
ンなどのスチレン及びその置換体;アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタ
クリル酸N,N−ジメチルアミノエチルエステルなどのア
クリル酸あるいはメタクリル酸のエステル;無水マレイ
ン酸あるいは無水マレイン酸のハーフエステル、ハーフ
アミドあるいはジエステルイミド、ビニルピリジン、N
−ビニルイミダゾールなどの含窒素ビニル;ビニルホル
マール、ビニルブチラールなどのビニルアセタール;塩
化ビニル、アクリロニトリル、酢酸ビニルなどのビニル
モノマー;塩化ビニリデン、フッ化ビニリデンなどのビ
ニリデンモノマー;エチレン、プロピレンなどのオレフ
ィンモノマーである。また、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリスルホネート、ポリアミド、ポリウレタ
ン、ポリウレア、エポキシ樹脂、ロジン、変成ロジン、
テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化
水素樹脂、芳香族系石油樹脂、メラミン樹脂、ポリフェ
ニレンオキサイドのようなポリエーテル樹脂あるいはチ
オエーテル樹脂、などの単独重合体、あるいは共重合
体、さらにはそれらの混合物が使用できる。
本発明のカプセルトナーは、場合によってはコロイダ
ルシリカ等の流動性向上剤、あるいは滑剤、研摩剤、電
荷調整剤などを混合した後に、現像剤として用いること
もできる。
ルシリカ等の流動性向上剤、あるいは滑剤、研摩剤、電
荷調整剤などを混合した後に、現像剤として用いること
もできる。
また2成分現像剤として用いる場合には、鉄粉キャリ
ア、フェライトキャリア、またはこれらをシリコン樹
脂、アクリル樹脂等でコートしたキャリア、あるいは樹
脂中に磁性体を分散したキャリア等と混合した後に、現
像剤として用いる。
ア、フェライトキャリア、またはこれらをシリコン樹
脂、アクリル樹脂等でコートしたキャリア、あるいは樹
脂中に磁性体を分散したキャリア等と混合した後に、現
像剤として用いる。
次に本発明の定着方法について説明する。
先ず、本発明の画像形成装置の一例の概略構造を第2
図に基づいて説明すると、1はガラス等の透明部材より
なる原稿載置台で、矢印a方向に往復動して原稿を走査
する。原稿載置台の直下には短焦点小径結像素子アレイ
2が配されていて、原稿載置台上に置かれた原稿像は照
明ランプ3によって照射され、その反射光像は上記アレ
イ2によって感光ドラム4上にスリット露光される。な
おこの感光ドラムは矢印b方向に回転する。また5は帯
電器であり、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体
感光層等を被覆された感光ドラム4上に一様に帯電を行
なう。この帯電器5により一様に帯電されたドラム4
は、素子アレイ2によって画像露光が行なわれた静電画
像が形成される。この静電潜像は、現像器6により加熱
で軟化溶融する樹脂等より成るトナーを用いて顕像化さ
れる。一方、カセットS内に収納されているシートP
は、給送ローラ7と感光ドラム4上の画像と同期するよ
うタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対
の搬送ローラ8によって、ドラム4上に送り込まれる。
そして、転写放電器9によって、感光ドラム4上に形成
されているトナー像は、シートP上に転写される。その
後、公知の分離手段によってドラム4から分離されたシ
ートPは、搬送ガイド10によって定着装置11に導かれ加
熱定着処理された後にトレイ12上に排出される。なお、
トナー像を転写後、ドラム4上の残留トナーはクリーナ
13によって除去される。
図に基づいて説明すると、1はガラス等の透明部材より
なる原稿載置台で、矢印a方向に往復動して原稿を走査
する。原稿載置台の直下には短焦点小径結像素子アレイ
2が配されていて、原稿載置台上に置かれた原稿像は照
明ランプ3によって照射され、その反射光像は上記アレ
イ2によって感光ドラム4上にスリット露光される。な
おこの感光ドラムは矢印b方向に回転する。また5は帯
電器であり、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体
感光層等を被覆された感光ドラム4上に一様に帯電を行
なう。この帯電器5により一様に帯電されたドラム4
は、素子アレイ2によって画像露光が行なわれた静電画
像が形成される。この静電潜像は、現像器6により加熱
で軟化溶融する樹脂等より成るトナーを用いて顕像化さ
れる。一方、カセットS内に収納されているシートP
は、給送ローラ7と感光ドラム4上の画像と同期するよ
うタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対
の搬送ローラ8によって、ドラム4上に送り込まれる。
そして、転写放電器9によって、感光ドラム4上に形成
されているトナー像は、シートP上に転写される。その
後、公知の分離手段によってドラム4から分離されたシ
ートPは、搬送ガイド10によって定着装置11に導かれ加
熱定着処理された後にトレイ12上に排出される。なお、
トナー像を転写後、ドラム4上の残留トナーはクリーナ
13によって除去される。
第3図に本実施例の定着装置11の拡大図を示す。20は
装置の固定支持された低熱容量線状加熱体であって、一
例として厚み1.0mm、巾10mm、長手長240mmのアルミナ基
板21に抵抗材22を巾1.0mmに塗工したもので長手方向両
端より通電される。通電はDC100Vの周期20msecのパルス
状波形で検温素子23によりコントロールされた所望の温
度、エネルギー放出量に応じたパルスを、そのパルス巾
を変化させて与える。略パルス巾は0.5msec〜5msecとな
る。また、低熱容量線状加熱体20において検温素子23で
検出された温度がT1の場合、抵抗材料22に対向するフィ
ルム24の表面温度T2はT1よりも約10〜30℃低い。またフ
ィルム24がトナー定着面より剥離する部分におけるフィ
ルム表面温度T3は前記温度T2とほぼ等しい温度である。
装置の固定支持された低熱容量線状加熱体であって、一
例として厚み1.0mm、巾10mm、長手長240mmのアルミナ基
板21に抵抗材22を巾1.0mmに塗工したもので長手方向両
端より通電される。通電はDC100Vの周期20msecのパルス
状波形で検温素子23によりコントロールされた所望の温
度、エネルギー放出量に応じたパルスを、そのパルス巾
を変化させて与える。略パルス巾は0.5msec〜5msecとな
る。また、低熱容量線状加熱体20において検温素子23で
検出された温度がT1の場合、抵抗材料22に対向するフィ
ルム24の表面温度T2はT1よりも約10〜30℃低い。またフ
ィルム24がトナー定着面より剥離する部分におけるフィ
ルム表面温度T3は前記温度T2とほぼ等しい温度である。
この様にエネルギー、温度制御された加熱体20に当接
して図中矢印方向に定着フィルム24は移動する。この定
着フィルムの一例として、厚み20μmの耐熱フィルム、
例えばポリイミド、ポリエーテルイミド、PES,PFAに少
なくとも画像当接面側にPTFE,PAF等のフッ素樹脂に導電
材を添加した離型層を10μmコートしたエンドレスフィ
ルムである。一般的には総厚100μより好ましくは40μ
未満で、フィルム駆動は駆動ローラー25と従動ローラー
26による駆動とテンションにより矢印方向にシワなく移
動する。
して図中矢印方向に定着フィルム24は移動する。この定
着フィルムの一例として、厚み20μmの耐熱フィルム、
例えばポリイミド、ポリエーテルイミド、PES,PFAに少
なくとも画像当接面側にPTFE,PAF等のフッ素樹脂に導電
材を添加した離型層を10μmコートしたエンドレスフィ
ルムである。一般的には総厚100μより好ましくは40μ
未満で、フィルム駆動は駆動ローラー25と従動ローラー
26による駆動とテンションにより矢印方向にシワなく移
動する。
27はシリコンゴム等の離型性の良いゴム弾性層を有す
る加圧ローラーで、総圧4〜20kgでフィルムを介して加
熱体を加圧しフィルムと圧接回転する。
る加圧ローラーで、総圧4〜20kgでフィルムを介して加
熱体を加圧しフィルムと圧接回転する。
転写材28上の未定着トナー29は、入口ガイド30により
定着部に導かれ、上述の加熱により定着像を得るもので
ある。
定着部に導かれ、上述の加熱により定着像を得るもので
ある。
以上はエンドレスベルトで説明したが第3図(b)の
如く、シート送り出し軸31及び巻取り軸32を使用し、定
着フィルムは有端のフィルム24であっても良い。
如く、シート送り出し軸31及び巻取り軸32を使用し、定
着フィルムは有端のフィルム24であっても良い。
また画像形成装置としては複写機、プリンター、FAX
等のトナーを用いて画像を形成する装置全ての定着装置
に適応するものである。
等のトナーを用いて画像を形成する装置全ての定着装置
に適応するものである。
本発明の加熱定着方法において、使用されるトナー
は、DSCを用い10℃から200℃迄の測定範囲で測定した結
果、最初に現われる吸熱ピークの極大値が40℃から120
℃を示すトナーが好ましく、特に55℃から100℃の特性
を示すトナーがより好ましい。
は、DSCを用い10℃から200℃迄の測定範囲で測定した結
果、最初に現われる吸熱ピークの極大値が40℃から120
℃を示すトナーが好ましく、特に55℃から100℃の特性
を示すトナーがより好ましい。
更に、フィルムをトナー定着面より、はく離する時の
温度が前記吸熱温度よりも高い温度であることが好まし
く、更に好ましくは、前記吸熱温度よりも30℃以上(よ
り好ましくは40〜150℃)高い条件ではく離させること
が好ましい。
温度が前記吸熱温度よりも高い温度であることが好まし
く、更に好ましくは、前記吸熱温度よりも30℃以上(よ
り好ましくは40〜150℃)高い条件ではく離させること
が好ましい。
定着フィルムの表面温度T3が、カプセルトナーの吸熱
温度TD+30℃よりも低い場合には、トナー定着面からの
定着フィルムの剥離が円滑に行なわれにくくなり、その
ためトナー定着面の表面状態が不均一になりやすく、ま
た、定着フィルム表面とトナー定着面との密着力が高ま
り、定着フィルムからの記録材の分離不良が発生しやす
くなる。
温度TD+30℃よりも低い場合には、トナー定着面からの
定着フィルムの剥離が円滑に行なわれにくくなり、その
ためトナー定着面の表面状態が不均一になりやすく、ま
た、定着フィルム表面とトナー定着面との密着力が高ま
り、定着フィルムからの記録材の分離不良が発生しやす
くなる。
本発明での吸熱ピークの極大値を測定する方法として
は、ASTM D−3418−82に準拠し算出する。具体的には、
トナーを10〜15mg採取し窒素雰囲気下で室温から200℃
まで昇温速度10℃/minで加熱せしめた後、200℃に10分
間保持せしめ、次に急冷することで、予めトナーの前処
理を行なった後、再び10℃に10分間保持せしめ、10℃/m
inの昇温速度で200℃迄加熱し測定する。一般的には、
第4図に示すデーターが得られ、最初に現われる吸熱ピ
ークの極大値を本発明において吸熱温度(TD)と定義す
る。
は、ASTM D−3418−82に準拠し算出する。具体的には、
トナーを10〜15mg採取し窒素雰囲気下で室温から200℃
まで昇温速度10℃/minで加熱せしめた後、200℃に10分
間保持せしめ、次に急冷することで、予めトナーの前処
理を行なった後、再び10℃に10分間保持せしめ、10℃/m
inの昇温速度で200℃迄加熱し測定する。一般的には、
第4図に示すデーターが得られ、最初に現われる吸熱ピ
ークの極大値を本発明において吸熱温度(TD)と定義す
る。
[実施例] 以下にトナーサンプルの製造例を示す。部数は全て重
量部を示す。
量部を示す。
(サンプルA) 上記成分を2軸混練押し出し機によって溶融混練した
後、冷却し気流式粉砕機で粉砕、風力分級機により分級
し平均粒径10.6μmの芯材粒子を得た。
後、冷却し気流式粉砕機で粉砕、風力分級機により分級
し平均粒径10.6μmの芯材粒子を得た。
上記芯粒子を以下の方法でカプセル化を行った。
芯材粒子をゼラチンの3%水溶液に分散させ5分間攪
拌することによって膜厚0.8μmのゼラチン殻物質を形
成せしめた。次いでこの分散液を過しエタノールで洗
浄乾燥することによって芯材のまわりに中間層を得た。
得られた粒子100部を以下の組成の溶液に分散した。
拌することによって膜厚0.8μmのゼラチン殻物質を形
成せしめた。次いでこの分散液を過しエタノールで洗
浄乾燥することによって芯材のまわりに中間層を得た。
得られた粒子100部を以下の組成の溶液に分散した。
この分散液をスプレードライヤー(入口温度150℃、
出口温度100℃、風量10m/min、2流体ノズル型)を用い
てカプセル化を行った。この得られたカプセルトナー10
0部にコロイダルシリカ0.6部を外添混合してサンプルA
を得た。
出口温度100℃、風量10m/min、2流体ノズル型)を用い
てカプセル化を行った。この得られたカプセルトナー10
0部にコロイダルシリカ0.6部を外添混合してサンプルA
を得た。
(サンプルB) 上記成分をサンプルAと同様な処理を行ってカプセル
トナーサンプルBを得た。
トナーサンプルBを得た。
(サンプルC) 上記成分をサンプルAと同様な処理を行ってカプセル
トナーサンプルCを得た。
トナーサンプルCを得た。
次にサンプルA〜C及び第3図(a)に示す加熱定着
装置を用いて定着試験を行った。さらにブロッキング性
試験も行った。
装置を用いて定着試験を行った。さらにブロッキング性
試験も行った。
実施例1 この定着装置において加熱体の表面温度は160℃、加
熱部の抵抗材料の消費電力は150W、加熱ローラーの総圧
は7kg、加圧ローラーとフィルムのニップは3mm、定着処
理速度(p.s.)100mm/secに設定し、耐熱シートとして
は、記録材との接触面にPTFEに導電性物質を添加した低
抵抗の離型層を有する厚さ20μmのポリイミドフィルム
を使用した。
熱部の抵抗材料の消費電力は150W、加熱ローラーの総圧
は7kg、加圧ローラーとフィルムのニップは3mm、定着処
理速度(p.s.)100mm/secに設定し、耐熱シートとして
は、記録材との接触面にPTFEに導電性物質を添加した低
抵抗の離型層を有する厚さ20μmのポリイミドフィルム
を使用した。
この時の加熱体の表面温度160℃に達するまでに要し
た時間は、約1.5sec.であった。
た時間は、約1.5sec.であった。
サンプルAを市販の複写機Canon NP150Z(キヤノン
(株)製)の定着器をとり除いた改良機に適用し未定着
画像を得た。
(株)製)の定着器をとり除いた改良機に適用し未定着
画像を得た。
この未定着画像を第3図(a)に示す様な外部定着機
を用い上記条件にて定着試験を行った。
を用い上記条件にて定着試験を行った。
転写材としては市販のキヤノンニュードライペーパー
(キヤノン販売社製)54g/m2を用いた。
(キヤノン販売社製)54g/m2を用いた。
定着試験は、得られた定着画像中の20mmφのベタ黒部
を50g/cm2の荷重をかけたシルボル紙で摺擦し、摺擦前
後の画像濃度低下率(%)で表わした。画像濃度の測定
にはマクベス反射濃度計を用いた。さらに耐オフセット
性を見るために改造機から取出した未定着画像を連続し
て該外部定着試験機を通過させ、定着フィルム及び対向
ローラーの汚れ、画像のオフセットによる抜け、転写材
の画像上への汚れおよび転写材の裏側汚れなどを見て判
断した。
を50g/cm2の荷重をかけたシルボル紙で摺擦し、摺擦前
後の画像濃度低下率(%)で表わした。画像濃度の測定
にはマクベス反射濃度計を用いた。さらに耐オフセット
性を見るために改造機から取出した未定着画像を連続し
て該外部定着試験機を通過させ、定着フィルム及び対向
ローラーの汚れ、画像のオフセットによる抜け、転写材
の画像上への汚れおよび転写材の裏側汚れなどを見て判
断した。
その結果、定着性は初期および200枚通紙後もほぼ変
らず2〜5%(平均3.2%)と良好であった。また耐オ
フセット性は10,000枚の未定着画像通紙後においても転
写紙上の汚れはもちろん、転写紙の裏側汚れも全く見ら
れなかった。さらには連続通紙後、定着装置のフィルム
及び対向ローラー表面を観察したところ、トナーの付着
はほとんどなかった。
らず2〜5%(平均3.2%)と良好であった。また耐オ
フセット性は10,000枚の未定着画像通紙後においても転
写紙上の汚れはもちろん、転写紙の裏側汚れも全く見ら
れなかった。さらには連続通紙後、定着装置のフィルム
及び対向ローラー表面を観察したところ、トナーの付着
はほとんどなかった。
さらには、槽内温度45℃(一定)にしたオーブン中
に、ポリプロピレン製の100ccカップ中にこのトナー10g
を入れたものを1日間放置し、ブロッキング性を見たと
ころ、トナー塊の発生はなく、良好であった。
に、ポリプロピレン製の100ccカップ中にこのトナー10g
を入れたものを1日間放置し、ブロッキング性を見たと
ころ、トナー塊の発生はなく、良好であった。
比較例1 本加熱定着装置と、加熱ローラー定着装置との比較を
するために次のようなテストを試みた。熱ローラー定着
用の外部定着装置を用意した。該熱ローラー定着器は上
ローラーと下ローラーの2本のロールより成り、上ロー
ラー表面はテフロンであり、その中心部にヒーターを配
したものであり、下ローラーにはシリコンゴムを用いて
いる。さらにニップ巾は3mmである。ローラー間の総圧
は7kgであった。
するために次のようなテストを試みた。熱ローラー定着
用の外部定着装置を用意した。該熱ローラー定着器は上
ローラーと下ローラーの2本のロールより成り、上ロー
ラー表面はテフロンであり、その中心部にヒーターを配
したものであり、下ローラーにはシリコンゴムを用いて
いる。さらにニップ巾は3mmである。ローラー間の総圧
は7kgであった。
該熱ローラーの中心部に消費電力150Wのヒーターを取
付けロール回転下昇温させたところ、4分後でもその表
面温度は140℃にしか上昇せず定着試験は実行できなか
った。そこでヒーターを900Wのものに変更し、定着ロー
ラーの表面温度が160℃以上に保持可能とした。この時
に熱ローラー表面温度が室温から160℃にまで上昇する
までの時間は20秒でありさらに温度調節により一定温度
に保持されるために若干の時間を要した。すなわち、熱
ロール定着においてはきわめて大きな消費電力が必要で
あり、ウエイトタイムはとり除くことができないもので
ある。
付けロール回転下昇温させたところ、4分後でもその表
面温度は140℃にしか上昇せず定着試験は実行できなか
った。そこでヒーターを900Wのものに変更し、定着ロー
ラーの表面温度が160℃以上に保持可能とした。この時
に熱ローラー表面温度が室温から160℃にまで上昇する
までの時間は20秒でありさらに温度調節により一定温度
に保持されるために若干の時間を要した。すなわち、熱
ロール定着においてはきわめて大きな消費電力が必要で
あり、ウエイトタイムはとり除くことができないもので
ある。
定着試験は、この900Wのヒーターを配した熱ロール外
部定着試験機を用い、定着ローラーのオイル塗布機構お
よびクリーニング機構をとりはずした状態にて行なっ
た。定着処理速度は100mm/secと実施例1と同じスピー
ドにて行なった。
部定着試験機を用い、定着ローラーのオイル塗布機構お
よびクリーニング機構をとりはずした状態にて行なっ
た。定着処理速度は100mm/secと実施例1と同じスピー
ドにて行なった。
その結果定着性は初期および200枚後で濃度低下率が
2〜6%(平均3.5%)と実施例1とほぼ同等ながら200
枚通紙時においては、すでにオフセット現象による画像
上の抜けが見られ、4000枚時において転写紙に裏側汚れ
が発生した。さらに連続通紙後ローラー表面を観察する
とトナーが相当量付着していた。
2〜6%(平均3.5%)と実施例1とほぼ同等ながら200
枚通紙時においては、すでにオフセット現象による画像
上の抜けが見られ、4000枚時において転写紙に裏側汚れ
が発生した。さらに連続通紙後ローラー表面を観察する
とトナーが相当量付着していた。
実施例2 実施例1において定着処理速度を130mm/secに変えて
定着試験を行なった。ただし加熱体の表面温度は180℃
になるように設定した。この時、加熱体の表面温度が18
0℃に達するまでに要した時間は約1.6sec.であった。定
着試験の結果をTable.1に示した。Table.1に表わされる
ように良好な結果を示した。
定着試験を行なった。ただし加熱体の表面温度は180℃
になるように設定した。この時、加熱体の表面温度が18
0℃に達するまでに要した時間は約1.6sec.であった。定
着試験の結果をTable.1に示した。Table.1に表わされる
ように良好な結果を示した。
比較例2 比較例1で用いた熱ロールによる外部定着試験機を使
用し、実施例2との比較のために定着処理速度130mm/se
cに変え、さらにローラー表面温度を180℃に設定した。
この時ローラー表面温度が180℃に達するまでに要した
時間は約27sec.プラス若干時間であった。
用し、実施例2との比較のために定着処理速度130mm/se
cに変え、さらにローラー表面温度を180℃に設定した。
この時ローラー表面温度が180℃に達するまでに要した
時間は約27sec.プラス若干時間であった。
結果をTable.1に示した。Table.1に表わされるように
定着性およびオフセット性において劣る結果となった。
定着性およびオフセット性において劣る結果となった。
実施例3 トナーサンプルBを用いて実施例1と同様の方法にて
定着試験およびトナーのブロッキングテストを行なっ
た。テスト条件およびテスト結果をTable.1にまとめて
示す。
定着試験およびトナーのブロッキングテストを行なっ
た。テスト条件およびテスト結果をTable.1にまとめて
示す。
比較例3 トナーサンプルBを用いて比較例1と同様の方法にて
定着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble.1にまとめて示す。
定着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble.1にまとめて示す。
実施例4 トナーサンプルBを用いて実施例1と同様の方法にて
定着試験およびトナーのブロッキングテストを行なっ
た。テスト条件およびテスト結果をTable.1にまとめて
示す。
定着試験およびトナーのブロッキングテストを行なっ
た。テスト条件およびテスト結果をTable.1にまとめて
示す。
比較例4 トナーサンプルCを用いて比較例1と同様の方法にて
定着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble.1にまとめて示す。
定着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble.1にまとめて示す。
本発明の実施例に示したトナーサンプルのDSCによる
吸熱温度(TD)及び加熱体温度(T1)、フィルム表面温
度(T2)、剥離時のフィルム表面温度(T3)をTable.2
に示す。
吸熱温度(TD)及び加熱体温度(T1)、フィルム表面温
度(T2)、剥離時のフィルム表面温度(T3)をTable.2
に示す。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の加熱定着方法により、少
ない消費電力で、オフセットがなく、定着性の良好な画
像が得られた。
ない消費電力で、オフセットがなく、定着性の良好な画
像が得られた。
第1図はトナーまたは結着樹脂の溶融粘度を測定するた
めの高架式フローテスターの概略的断面図、第2図は本
発明の定着方法を実施している定着装置を具備している
画像形成装置の概略的断面図、第3(a)図は本発明の
定着方法を実施するための定着装置の概略的断面図を示
し、第3(b)図は本発明の別な態様の定着方法を実施
するための定着装置の概略的断面図を示す。第4図はト
ナーの吸熱ピークを示すグラフ、第5図はトナーまたは
結着樹脂の粘度の自然対数の温度に対する傾きに関する
グラフを示す図である。
めの高架式フローテスターの概略的断面図、第2図は本
発明の定着方法を実施している定着装置を具備している
画像形成装置の概略的断面図、第3(a)図は本発明の
定着方法を実施するための定着装置の概略的断面図を示
し、第3(b)図は本発明の別な態様の定着方法を実施
するための定着装置の概略的断面図を示す。第4図はト
ナーの吸熱ピークを示すグラフ、第5図はトナーまたは
結着樹脂の粘度の自然対数の温度に対する傾きに関する
グラフを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 13/20 15/20 101 G03G 9/08 (72)発明者 松永 聡 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−68766(JP,A) 特開 昭59−157678(JP,A) 特開 昭63−128361(JP,A) 特開 昭63−128357(JP,A) 特開 昭61−215558(JP,A) 特開 昭61−215557(JP,A) 特開 昭63−58358(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】結着樹脂と着色剤を主成分とする芯粒子表
面を樹脂で被覆したカプセルトナーを用い、該カプセル
トナーの顕画像を記録材に加熱定着する方法において、 a)前記結着樹脂が芳香族ビニル系モノマー、アクリル
酸エステル類モノマー、メタクリル酸エステル類モノマ
ーから選ばれる一種以上のモノマーから生成された重合
体を結着樹脂として含有し、該結着樹脂は高架式フロー
テスター測定による50%流出点における溶融粘度が103
〜105poiseであり且つ溶融粘度の対数(lnη′)を温度
(℃)に対してプロットした際の50%流出点におけるグ
ラフの傾きの絶対値が1.0ln(poise)/℃以下である物
性を有するカプセルトナーを用い、 b)固定支持された加熱体と、該加熱体と対向圧接し且
つ定着フィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる
加圧部材とにより、該カプセルトナーの顕画像を記録材
に加熱定着し、 c)トナー定着面より剥離する部分における定着フィル
ムの表面温度T3が、カプセルトナーの吸熱温度TDよりも
30℃以上高い温度を有している条件下で、該定着フィル
ムをトナー定着面から剥離する ことを特徴とする加熱定着方法。 - 【請求項2】定着フィルムは、トナー定着面側に離型層
を有する耐熱フィルムである請求項1に記載の加熱定着
方法。 - 【請求項3】加熱体は、検温素子及び長さ方向に抵抗材
を有する線状加熱体であり、該検温素子によって温度検
知しながらパルス状波形の通電を該抵抗材に印加して該
加熱体を加熱している請求項1又は2に記載の加熱定着
方法。 - 【請求項4】固定支持された加熱体と、該加熱体に対向
圧接し且つ定着フィルムを介して記録材を加熱体に密着
させる加圧部材とにより、カプセルトナーの顕画像を記
録材に加熱定着し、トナー定着面より剥離する部分にお
ける定着フィルムの表面温度T3が、カプセルトナーの吸
熱温度TDよりも30℃以上高い温度を有している状態で、
該定着フィルムをトナー定着面から剥離する定着方法に
使用されるカプセルトナーであり、該カプセルトナーが
結着樹脂と着色剤を主成分とする芯粒子表面を樹脂で被
覆したカプセルトナーであって、該結着樹脂が、芳香族
ビニル系モノマー、アクリル酸エステル類モノマー、メ
タクリル酸エステル類モノマーから選ばれる一種以上の
モノマーから生成された重合体を結着樹脂として含有
し、該結着樹脂は高架式フローテスター測定による50%
流出点における溶融粘度が103〜105poiseであり且つ溶
融粘度の対数(lnη′)を温度(℃)に対してプロット
した際に50%流出点におけるグラフの傾きの絶対値が1.
0ln(poise)/℃以下である特性を有することを特徴と
する加熱定着用カプセルトナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63315013A JPH0812455B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63315013A JPH0812455B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02161452A JPH02161452A (ja) | 1990-06-21 |
| JPH0812455B2 true JPH0812455B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=18060372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63315013A Expired - Fee Related JPH0812455B2 (ja) | 1988-12-15 | 1988-12-15 | 加熱定着方法及び該方法に使用される加熱定着用カプセルトナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812455B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP7259463B2 (ja) * | 2019-03-25 | 2023-04-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5968766A (ja) * | 1982-10-13 | 1984-04-18 | Olympus Optical Co Ltd | 熱定着装置 |
| IT1212977B (it) * | 1983-02-10 | 1989-12-07 | Olivetti & Co Spa | Macchina copiatrice elettrofotogra fica |
| JPS61215557A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-25 | Kao Corp | 電子写真用現像剤組成物 |
| JPS61215558A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-25 | Kao Corp | 電子写真用現像剤組成物 |
| JPH0772809B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1995-08-02 | 三田工業株式会社 | 高速複写用熱定着性トナ− |
| JPS63128361A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Konica Corp | 熱ロ−ラ定着用カプセルトナ− |
| JPS63128357A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Konica Corp | 熱ロ−ラ定着用カプセルトナ− |
-
1988
- 1988-12-15 JP JP63315013A patent/JPH0812455B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02161452A (ja) | 1990-06-21 |
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