JPH08126392A - ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器 - Google Patents
ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器Info
- Publication number
- JPH08126392A JPH08126392A JP26267494A JP26267494A JPH08126392A JP H08126392 A JPH08126392 A JP H08126392A JP 26267494 A JP26267494 A JP 26267494A JP 26267494 A JP26267494 A JP 26267494A JP H08126392 A JPH08126392 A JP H08126392A
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- stepping motor
- motor
- supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発熱による温度上昇が防止できるステッピン
グモータの駆動方式を提供する。 【構成】 ステッピングモータ1に駆動パルス列を供給
して所定量動作させるステッピングモータの駆動方式に
おいて、ステッピングモータ1の動作速度を検出する速
度検出手段と、ステッピングモータ1の動作速度を起動
開始から順次高める動作速度変更手段と、ステッピング
モータ1への電流の供給状態を連続供給から断続供給に
変更する電流供給変更手段とを備え、ステッピングモー
タ1の起動開始からの動作速度を前記速度検出手段で監
視して、ステッピングモータ1が所定の動作速度に達す
るまでの間は、前記動作速度変更手段によって動作速度
を高め、所定の動作速度に到達した後は、電流供給変更
手段によってステッピングモータ1への電流の供給状態
を連続供給から断続供給に変更することを特徴とする。
グモータの駆動方式を提供する。 【構成】 ステッピングモータ1に駆動パルス列を供給
して所定量動作させるステッピングモータの駆動方式に
おいて、ステッピングモータ1の動作速度を検出する速
度検出手段と、ステッピングモータ1の動作速度を起動
開始から順次高める動作速度変更手段と、ステッピング
モータ1への電流の供給状態を連続供給から断続供給に
変更する電流供給変更手段とを備え、ステッピングモー
タ1の起動開始からの動作速度を前記速度検出手段で監
視して、ステッピングモータ1が所定の動作速度に達す
るまでの間は、前記動作速度変更手段によって動作速度
を高め、所定の動作速度に到達した後は、電流供給変更
手段によってステッピングモータ1への電流の供給状態
を連続供給から断続供給に変更することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータの
駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用
いた例えばファクシミリ装置などの機器及びその駆動方
式に係り、特にモータ駆動による温度上昇の防止技術に
関するものである。
駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用
いた例えばファクシミリ装置などの機器及びその駆動方
式に係り、特にモータ駆動による温度上昇の防止技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等のOA機器に使用さ
れている小型モータの多くに、ステッピングモータが採
用されている。この理由としては、第1にモータの動作
量を制御側から一方的に制御できる、いわゆるオープン
ループ制御とすることができるという点と、第2に間欠
的な動作を行うことができて、動作休止時に保持トルク
を発生させることができるという2大特徴を持つモータ
であることが挙げられる。
れている小型モータの多くに、ステッピングモータが採
用されている。この理由としては、第1にモータの動作
量を制御側から一方的に制御できる、いわゆるオープン
ループ制御とすることができるという点と、第2に間欠
的な動作を行うことができて、動作休止時に保持トルク
を発生させることができるという2大特徴を持つモータ
であることが挙げられる。
【0003】一般的なステッピングモータの構造やその
駆動方法については、例えば『「ステッピング・モータ
の基礎と応用」 見城尚志著 総合電子出版社刊行 1
979年』などの文献に詳しく解説されている。
駆動方法については、例えば『「ステッピング・モータ
の基礎と応用」 見城尚志著 総合電子出版社刊行 1
979年』などの文献に詳しく解説されている。
【0004】この文献に開示されるように、基本的な駆
動方法の例としては、1相駆動、1−2相駆動、2相駆
動などの相励磁方式があり、それぞれの動作上のトルク
や応答性等の特性の利害得失は公知である。
動方法の例としては、1相駆動、1−2相駆動、2相駆
動などの相励磁方式があり、それぞれの動作上のトルク
や応答性等の特性の利害得失は公知である。
【0005】さらに、モータの通電電流を断続して起動
特性を改善するチョッパ駆動方式や、自起動周波数が比
較的低いモータを低速で起動して徐々に回転数を上げる
スルーイングなどの技術も公知である。
特性を改善するチョッパ駆動方式や、自起動周波数が比
較的低いモータを低速で起動して徐々に回転数を上げる
スルーイングなどの技術も公知である。
【0006】ステッピングモータは、連続して動作させ
た場合には駆動する周波数に応じた速度で回転し、負荷
の変動によってその回転数が変動することはないため、
簡単な制御で動作させることができる点で優れている。
しかしながら、発生させるトルクに対して駆動する機器
側の負荷が少ない場合には、発生した駆動力は仕事とし
て使用されず、熱となってモータ内部に残り、モータの
温度上昇、ひいてはコイル絶縁の耐熱性の問題などを引
き起こすことがある。このため駆動する機器の負荷が変
動する場合には、そのモータ内部に発生する熱について
も注意する必要がある。
た場合には駆動する周波数に応じた速度で回転し、負荷
の変動によってその回転数が変動することはないため、
簡単な制御で動作させることができる点で優れている。
しかしながら、発生させるトルクに対して駆動する機器
側の負荷が少ない場合には、発生した駆動力は仕事とし
て使用されず、熱となってモータ内部に残り、モータの
温度上昇、ひいてはコイル絶縁の耐熱性の問題などを引
き起こすことがある。このため駆動する機器の負荷が変
動する場合には、そのモータ内部に発生する熱について
も注意する必要がある。
【0007】ステッピングモータはその特性から、動作
と休止とを交互に繰り返すような間欠的な駆動が必要な
駆動源として使用されることが多い。例えばファクシミ
リ装置では、画像の読み取りや記録の1ライン毎の紙送
り動作と、データ処理動作とが交互に行われる。紙送り
動作ではモータが駆動され、データ処理動作ではモータ
は休止している。
と休止とを交互に繰り返すような間欠的な駆動が必要な
駆動源として使用されることが多い。例えばファクシミ
リ装置では、画像の読み取りや記録の1ライン毎の紙送
り動作と、データ処理動作とが交互に行われる。紙送り
動作ではモータが駆動され、データ処理動作ではモータ
は休止している。
【0008】ファクシミリ装置の送信や受信などの動作
では一般にデータ処理動作時間の方が紙送り動作時間よ
りはるかに長くなる。これを言い替えると、モータの休
止時間の方が動作時間よりはるかに長いということであ
る。動作と休止状態が交互に行われる場合、休止状態で
はモータの保持トルクを発生させておき、機構系の逆転
を防止する必要がある。休止状態での保持トルクの発生
方法としては、一定のコイルに連続的に通電して励磁
し、モータのロータが動かないようにするのが一般的で
ある。
では一般にデータ処理動作時間の方が紙送り動作時間よ
りはるかに長くなる。これを言い替えると、モータの休
止時間の方が動作時間よりはるかに長いということであ
る。動作と休止状態が交互に行われる場合、休止状態で
はモータの保持トルクを発生させておき、機構系の逆転
を防止する必要がある。休止状態での保持トルクの発生
方法としては、一定のコイルに連続的に通電して励磁
し、モータのロータが動かないようにするのが一般的で
ある。
【0009】ステッピングモータの休止状態で連続的に
通電すると、モータは休止して仕事をしていないため、
コイルで消費されるエネルギはそのほとんどが熱とな
り、事実上ほとんどモータを加熱することだけに使われ
てしまう。
通電すると、モータは休止して仕事をしていないため、
コイルで消費されるエネルギはそのほとんどが熱とな
り、事実上ほとんどモータを加熱することだけに使われ
てしまう。
【0010】ファクシミリ装置等のように、動作と休止
を交互に繰り返して、休止時間中には保持トルクを発生
し、動作中には連続動作を行う駆動法では、連続/間欠
のいずれの動作モードにおいても、モータの温度上昇が
問題となる。
を交互に繰り返して、休止時間中には保持トルクを発生
し、動作中には連続動作を行う駆動法では、連続/間欠
のいずれの動作モードにおいても、モータの温度上昇が
問題となる。
【0011】ステッピングモータの温度上昇を防止する
駆動方法に関しては、例えば特開昭60ー66696号
公報「ステッピングモータの制御方式」などの提案があ
る。この従来例では、駆動用のクロック信号が供給され
なくなって休止状態になると、モータに流す電流を減ら
して発熱を抑えるというものである。
駆動方法に関しては、例えば特開昭60ー66696号
公報「ステッピングモータの制御方式」などの提案があ
る。この従来例では、駆動用のクロック信号が供給され
なくなって休止状態になると、モータに流す電流を減ら
して発熱を抑えるというものである。
【0012】この従来例では、モータ休止時の通電電流
を減らすため、比較的休止時間の長い、間欠的な駆動で
はモータの発熱量を減らすことができる。しかし、比較
的休止時間が短い連続した動作においては、その効果が
十分に発揮できない。また、休止状態から起動する際に
連続した位相から通電を再開することができず、モータ
の回転角度のムラを生じるなどの問題を有している。
を減らすため、比較的休止時間の長い、間欠的な駆動で
はモータの発熱量を減らすことができる。しかし、比較
的休止時間が短い連続した動作においては、その効果が
十分に発揮できない。また、休止状態から起動する際に
連続した位相から通電を再開することができず、モータ
の回転角度のムラを生じるなどの問題を有している。
【0013】ファクシミリ装置には、解像度の違いによ
り、例えば「ノーマルモード」、「ファインモード」、
「スーパーモード」などの読み取り記録密度の種類があ
る。この記録密度は、例えば「ノーマルモード」を1と
すると、「ファインモード」が1/2、「スーパーモー
ド」が1/4の関係にある。種々の読み取り記録密度
は、モータの1ライン毎の移動量をそれぞれの解像度に
対応させることにより実現される。例えば、「ノーマル
モード」の解像度は、ステッピングモータの4ステップ
の移動量に対応させると、「ファインモード」では2ス
テップに、「スーパーモード」では1ステップにそれぞ
れ対応させることにより必要な解像度が実現できる。
り、例えば「ノーマルモード」、「ファインモード」、
「スーパーモード」などの読み取り記録密度の種類があ
る。この記録密度は、例えば「ノーマルモード」を1と
すると、「ファインモード」が1/2、「スーパーモー
ド」が1/4の関係にある。種々の読み取り記録密度
は、モータの1ライン毎の移動量をそれぞれの解像度に
対応させることにより実現される。例えば、「ノーマル
モード」の解像度は、ステッピングモータの4ステップ
の移動量に対応させると、「ファインモード」では2ス
テップに、「スーパーモード」では1ステップにそれぞ
れ対応させることにより必要な解像度が実現できる。
【0014】また、一般的なファクシミリ装置では、通
常の送信や受信動作の他に「コピーモード」があり、読
み取ったデータを同時に平行して記録する動作を行うこ
とができる。この「コピーモード」では、画像データの
伝送などの処理時間が不要であるため、駆動側のモータ
は連続的な動作となる。
常の送信や受信動作の他に「コピーモード」があり、読
み取ったデータを同時に平行して記録する動作を行うこ
とができる。この「コピーモード」では、画像データの
伝送などの処理時間が不要であるため、駆動側のモータ
は連続的な動作となる。
【0015】以上述べたようにファクシミリ装置の動作
では、動作と休止の2動作を交互に行う態様と、連続的
な駆動を行う態様とを実現できる必要があり、また、動
作と休止を交互に行う態様では、種々の解像度に応じた
ステップ数の駆動が実現できる必要がある。また、これ
ら多くの種類の駆動方法に対して有効な温度上昇防止対
策も必要である。
では、動作と休止の2動作を交互に行う態様と、連続的
な駆動を行う態様とを実現できる必要があり、また、動
作と休止を交互に行う態様では、種々の解像度に応じた
ステップ数の駆動が実現できる必要がある。また、これ
ら多くの種類の駆動方法に対して有効な温度上昇防止対
策も必要である。
【0016】この温度上昇の問題と共に、駆動する機器
側の負荷変動の問題がある。ファクシミリ装置等のOA
機器では、紙等の媒体の搬送を行うものが多く、動作の
開始時には搬送の対象となる紙等の媒体が搬送ローラの
位置まで達しておらず、搬送ローラの回転負荷が大きい
ことが多い。一般的な機器の場合にも起動時の静止摩擦
状態から動作途中の動摩擦状態に移ると負荷が減ること
があり、モータに対して要求されるトルクは起動時に大
きく、動作の進行に従って減少する。
側の負荷変動の問題がある。ファクシミリ装置等のOA
機器では、紙等の媒体の搬送を行うものが多く、動作の
開始時には搬送の対象となる紙等の媒体が搬送ローラの
位置まで達しておらず、搬送ローラの回転負荷が大きい
ことが多い。一般的な機器の場合にも起動時の静止摩擦
状態から動作途中の動摩擦状態に移ると負荷が減ること
があり、モータに対して要求されるトルクは起動時に大
きく、動作の進行に従って減少する。
【0017】ここで、起動時の過大な負荷に対応した大
容量の大型モータを用いると、残りの大部分の時間では
発生するトルクが余るほか、モータのサイズやコストな
どが過大となり好ましくない。すなわち、容量の小さな
小型モータで、起動時のみ一時的に大きなトルクを発生
させる方式が良い。
容量の大型モータを用いると、残りの大部分の時間では
発生するトルクが余るほか、モータのサイズやコストな
どが過大となり好ましくない。すなわち、容量の小さな
小型モータで、起動時のみ一時的に大きなトルクを発生
させる方式が良い。
【0018】この要望を一部満すものとして、従来より
例えば特開昭63−224470号公報に開示される例
がある。この従来技術では、動作の開始時には低い周波
数で動作させて徐々に速度を上げる方式、すなわちスル
ーイングを行って、小さな容量のモータで一時的に大き
なトルクを発生させている。この方式では、最大トルク
に見合った大容量なモータを用いること無く、コンパク
トなモータで必要な動作を得ることができる。しかしな
がら、連続動作中には、やはり所要以上のトルクを発生
することになり、使われない駆動力は最終的には熱とな
ってモータの温度上昇をもたらすという問題がある。
例えば特開昭63−224470号公報に開示される例
がある。この従来技術では、動作の開始時には低い周波
数で動作させて徐々に速度を上げる方式、すなわちスル
ーイングを行って、小さな容量のモータで一時的に大き
なトルクを発生させている。この方式では、最大トルク
に見合った大容量なモータを用いること無く、コンパク
トなモータで必要な動作を得ることができる。しかしな
がら、連続動作中には、やはり所要以上のトルクを発生
することになり、使われない駆動力は最終的には熱とな
ってモータの温度上昇をもたらすという問題がある。
【0019】さらに別の提案として、特開昭62−48
292号公報に開示される例がある。この従来技術は、
動作の開始時にモータへ印加する電圧を一時的に上げて
大きなトルクを発生させようとするものである。このよ
うにすると、動作開始時のような大きなトルクが必要な
ときだけ、トルクを大きくすることが可能となる。しか
しながら、電圧を変更するため、複数種類の電圧供給手
段を設ける必要があり、装置の複雑化と大型化をもたら
してしまうという問題を有している。
292号公報に開示される例がある。この従来技術は、
動作の開始時にモータへ印加する電圧を一時的に上げて
大きなトルクを発生させようとするものである。このよ
うにすると、動作開始時のような大きなトルクが必要な
ときだけ、トルクを大きくすることが可能となる。しか
しながら、電圧を変更するため、複数種類の電圧供給手
段を設ける必要があり、装置の複雑化と大型化をもたら
してしまうという問題を有している。
【0020】また、ファクシミリ装置等の場合には、機
器の動作モードによって相励磁方式や動作速度と所要の
負荷などの各種条件が異なる。そのため最適な駆動条件
として設定するには、上記の電圧設定以外に、さらに多
くの種類の電圧設定を用意する必要がある。
器の動作モードによって相励磁方式や動作速度と所要の
負荷などの各種条件が異なる。そのため最適な駆動条件
として設定するには、上記の電圧設定以外に、さらに多
くの種類の電圧設定を用意する必要がある。
【0021】ステッピングモータを使用する機器によっ
ては複数個のモータを用いる場合があり、そのとき各モ
ータを同一タイミングで同一波形で駆動させると、コイ
ルに電流が流れ始める突入電流が過大となり、一次的に
電源の負担が増える。このような同一タイミング、同一
波形での使用は好ましくなく、駆動波形のタイミングを
ずらして突入電流を平準化して過大な電流を抑える駆動
を行う必要がある。
ては複数個のモータを用いる場合があり、そのとき各モ
ータを同一タイミングで同一波形で駆動させると、コイ
ルに電流が流れ始める突入電流が過大となり、一次的に
電源の負担が増える。このような同一タイミング、同一
波形での使用は好ましくなく、駆動波形のタイミングを
ずらして突入電流を平準化して過大な電流を抑える駆動
を行う必要がある。
【0022】以上ことを整理すると、次のような点が技
術的課題として挙げられる。
術的課題として挙げられる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】 .ステッピングモータの駆動方式では、機器の動作開
始時に必要な大きなトルクを発生し、かつ動作途中には
発熱を抑える必要がある。この大きなトルクの発生と発
熱の抑止の両立を、簡単な構成で実現する必要がある。
始時に必要な大きなトルクを発生し、かつ動作途中には
発熱を抑える必要がある。この大きなトルクの発生と発
熱の抑止の両立を、簡単な構成で実現する必要がある。
【0024】.機器の動作に対応した速度や一動作あ
たりの駆動量などの設定が変更可能であり、その設定モ
ード毎に発熱抑止が行えるようにする必要がある。
たりの駆動量などの設定が変更可能であり、その設定モ
ード毎に発熱抑止が行えるようにする必要がある。
【0025】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を解消し、動作開始直後は大きなトルクが得られ、起動
後には発熱量を抑えることのできるステッピングモータ
の駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを
用いた機器及びその駆動方式を提供することにある。
を解消し、動作開始直後は大きなトルクが得られ、起動
後には発熱量を抑えることのできるステッピングモータ
の駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを
用いた機器及びその駆動方式を提供することにある。
【0026】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の本発明は、ステッピングモータに駆動パルス
列を供給して所定量動作させるステッピングモータの駆
動制御装置において、そのステッピングモータの動作速
度を起動開始から順次高める動作速度変更手段と、その
ステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給から
断続供給に変更する電流供給変更手段とを備えているこ
とを特徴とするものである。
に、第1の本発明は、ステッピングモータに駆動パルス
列を供給して所定量動作させるステッピングモータの駆
動制御装置において、そのステッピングモータの動作速
度を起動開始から順次高める動作速度変更手段と、その
ステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給から
断続供給に変更する電流供給変更手段とを備えているこ
とを特徴とするものである。
【0027】上記目的を達成するために、第2の本発明
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動制御装置におい
て、前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量
検出手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動
開始から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピ
ングモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給
に変更する電流供給変更手段とを備えていることを特徴
とするものである。
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動制御装置におい
て、前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量
検出手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動
開始から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピ
ングモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給
に変更する電流供給変更手段とを備えていることを特徴
とするものである。
【0028】上記目的を達成するために、第3の本発明
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動方式において、
そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、そのステッピングモータへ
の電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更する電
流供給変更手段とを備え、当該ステッピングモータが所
定の動作速度に達するまでの間は、前記動作速度変更手
段によって動作速度を高め、所定の動作速度に到達した
後は、前記電流供給変更手段によってステッピングモー
タへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更す
ることを特徴とするものである。
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動方式において、
そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、そのステッピングモータへ
の電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更する電
流供給変更手段とを備え、当該ステッピングモータが所
定の動作速度に達するまでの間は、前記動作速度変更手
段によって動作速度を高め、所定の動作速度に到達した
後は、前記電流供給変更手段によってステッピングモー
タへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更す
ることを特徴とするものである。
【0029】上記目的を達成するために、第4の本発明
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動方式において、
前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動開始
から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピング
モータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変
更する電流供給変更手段とを備え、そのステッピングモ
ータの起動開始からの動作量を前記動作量検出手段で監
視して、当該ステッピングモータが所定の動作量に達す
るまでの間は、前記動作速度変更手段によって動作速度
を高め、所定の動作量に到達した後は、前記電流供給変
更手段によってステッピングモータへの電流の供給状態
を連続供給から断続供給に変更することを特徴とするも
のである。
は、ステッピングモータに駆動パルス列を供給して所定
量動作させるステッピングモータの駆動方式において、
前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動開始
から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピング
モータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変
更する電流供給変更手段とを備え、そのステッピングモ
ータの起動開始からの動作量を前記動作量検出手段で監
視して、当該ステッピングモータが所定の動作量に達す
るまでの間は、前記動作速度変更手段によって動作速度
を高め、所定の動作量に到達した後は、前記電流供給変
更手段によってステッピングモータへの電流の供給状態
を連続供給から断続供給に変更することを特徴とするも
のである。
【0030】上記目的を達成するために、第5の本発明
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器において、前記駆動制御装置が、
そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、そのステッピングモータへ
の電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更する電
流供給変更手段とを備え、その駆動制御装置によってス
テッピングモータを制御しながら前記被駆動部を駆動さ
せることを特徴とするものである。
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器において、前記駆動制御装置が、
そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、そのステッピングモータへ
の電流の供給状態を連続供給から断続供給に変更する電
流供給変更手段とを備え、その駆動制御装置によってス
テッピングモータを制御しながら前記被駆動部を駆動さ
せることを特徴とするものである。
【0031】上記目的を達成するために、第6の本発明
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器において、前記駆動制御装置が、
前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動開始
から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピング
モータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変
更する電流供給変更手段とを備え、その駆動制御装置に
よってステッピングモータを制御しながら前記被駆動部
を駆動させることを特徴とするものである。
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器において、前記駆動制御装置が、
前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、そのステッピングモータの動作速度を起動開始
から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピング
モータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に変
更する電流供給変更手段とを備え、その駆動制御装置に
よってステッピングモータを制御しながら前記被駆動部
を駆動させることを特徴とするものである。
【0032】上記目的を達成するために、第7の本発明
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器の駆動方式において、前記駆動制
御装置が、そのステッピングモータの動作速度を起動開
始から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピン
グモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に
変更する電流供給変更手段とを備え、当該ステッピング
モータが所定の動作速度に達するまでの間は、前記動作
速度変更手段によって動作速度を高め、所定の動作速度
に到達した後は、前記電流供給変更手段によってステッ
ピングモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供
給に変更して、前記被駆動部を駆動せしめることを特徴
とするものである。
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器の駆動方式において、前記駆動制
御装置が、そのステッピングモータの動作速度を起動開
始から順次高める動作速度変更手段と、そのステッピン
グモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供給に
変更する電流供給変更手段とを備え、当該ステッピング
モータが所定の動作速度に達するまでの間は、前記動作
速度変更手段によって動作速度を高め、所定の動作速度
に到達した後は、前記電流供給変更手段によってステッ
ピングモータへの電流の供給状態を連続供給から断続供
給に変更して、前記被駆動部を駆動せしめることを特徴
とするものである。
【0033】上記目的を達成するために、第8の本発明
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器の駆動方式において、前記駆動制
御装置が、前記ステッピングモータの動作量を検出する
動作量検出手段と、そのステッピングモータの動作速度
を起動開始から順次高める動作速度変更手段と、そのス
テッピングモータへの電流の供給状態を連続供給から断
続供給に変更する電流供給変更手段とを備えそのステッ
ピングモータの起動開始からの動作量を前記動作量検出
手段で監視して、当該ステッピングモータが所定の動作
量に達するまでの間は、前記動作速度変更手段によって
動作速度を高め、所定の動作量に到達した後は、前記電
流供給変更手段によってステッピングモータへの電流の
供給状態を連続供給から断続供給に変更して、前記被駆
動部を駆動せしめることを特徴とするものである。
は、ステッピングモータと、そのステッピングモータを
駆動制御する駆動制御装置と、そのステッピングモータ
によって駆動される被駆動部とを備えた、例えばファク
シミリ装置などの機器の駆動方式において、前記駆動制
御装置が、前記ステッピングモータの動作量を検出する
動作量検出手段と、そのステッピングモータの動作速度
を起動開始から順次高める動作速度変更手段と、そのス
テッピングモータへの電流の供給状態を連続供給から断
続供給に変更する電流供給変更手段とを備えそのステッ
ピングモータの起動開始からの動作量を前記動作量検出
手段で監視して、当該ステッピングモータが所定の動作
量に達するまでの間は、前記動作速度変更手段によって
動作速度を高め、所定の動作量に到達した後は、前記電
流供給変更手段によってステッピングモータへの電流の
供給状態を連続供給から断続供給に変更して、前記被駆
動部を駆動せしめることを特徴とするものである。
【0034】
【作用】前述のように起動時に動作速度あるいは動作量
を変化させて行き、所定の動作速度もしくは所定の動作
量に達した後に通電電力を断続する手段を備えることに
より、モータ起動時には一時的に大きなトルクを発生さ
せることができ、さらに連続動作時には発熱熱量を抑え
ることのできるステッピングモータの駆動制御装置及び
その駆動方式ならびにそのモータを用いた機器及びその
駆動方式を提供することができる。
を変化させて行き、所定の動作速度もしくは所定の動作
量に達した後に通電電力を断続する手段を備えることに
より、モータ起動時には一時的に大きなトルクを発生さ
せることができ、さらに連続動作時には発熱熱量を抑え
ることのできるステッピングモータの駆動制御装置及び
その駆動方式ならびにそのモータを用いた機器及びその
駆動方式を提供することができる。
【0035】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るファクシ
ミリ装置のモータ駆動制御部付近の構成を示すブロック
図である。
説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るファクシ
ミリ装置のモータ駆動制御部付近の構成を示すブロック
図である。
【0036】ファクシミリ制御部(図示せず)等から入
力端子6を介して入力された動作トリガ信号に基づいて
CPU2が駆動制御信号をステッピングモータコントロ
ーラ3に送り、モータコントローラ3ではその駆動制御
信号を実際の駆動パルス波形に変更し、それをモータド
ライバ4に供給して、ステッピングモータ1を駆動す
る。
力端子6を介して入力された動作トリガ信号に基づいて
CPU2が駆動制御信号をステッピングモータコントロ
ーラ3に送り、モータコントローラ3ではその駆動制御
信号を実際の駆動パルス波形に変更し、それをモータド
ライバ4に供給して、ステッピングモータ1を駆動す
る。
【0037】CPU2は、モータコントローラ3に駆動
制御信号、例えばクロック信号201、正逆信号(CW
/CCW信号)202、動作モード設定信号203を送
る。モータコントローラ3では送られてきた駆動制御信
号に基づいて、実際にモータを駆動するパルス列の波形
を発生する。すなわち、クロック信号が1パルス進む毎
に、例えば4つの位相を有する信号線に順次通電位相を
ずらしていくなどして、モータ1の通電位相を順次切り
替えて行く。モータコントローラ3からの信号は、モー
タドライバ4によってモータ1を駆動する電圧(電流)
を制御する。
制御信号、例えばクロック信号201、正逆信号(CW
/CCW信号)202、動作モード設定信号203を送
る。モータコントローラ3では送られてきた駆動制御信
号に基づいて、実際にモータを駆動するパルス列の波形
を発生する。すなわち、クロック信号が1パルス進む毎
に、例えば4つの位相を有する信号線に順次通電位相を
ずらしていくなどして、モータ1の通電位相を順次切り
替えて行く。モータコントローラ3からの信号は、モー
タドライバ4によってモータ1を駆動する電圧(電流)
を制御する。
【0038】上記モード信号203により、モータ1の
相励磁方式を選択する。相励磁方式には、モータ1の各
コイルに1相ずつ順次通電して行く1相通電方式、2相
ずつ通電して行く2相通電方式、1相と2相通電を交互
に行う1−2相通電方式などがあり、これらは公知であ
るから説明を省略する。
相励磁方式を選択する。相励磁方式には、モータ1の各
コイルに1相ずつ順次通電して行く1相通電方式、2相
ずつ通電して行く2相通電方式、1相と2相通電を交互
に行う1−2相通電方式などがあり、これらは公知であ
るから説明を省略する。
【0039】CPU2の外部記憶手段として接続されて
いるROM113には、モータ起動時の加速状態や断続
通電状態の設定情報などが記憶されている。CPU2は
動作の進行に伴って、ROM113に記憶した情報を読
み出し、それに基づいてクロック信号201の間隔(周
波数)やモード信号203として出力する相励磁方式の
設定を変更することができる。
いるROM113には、モータ起動時の加速状態や断続
通電状態の設定情報などが記憶されている。CPU2は
動作の進行に伴って、ROM113に記憶した情報を読
み出し、それに基づいてクロック信号201の間隔(周
波数)やモード信号203として出力する相励磁方式の
設定を変更することができる。
【0040】定電圧電源114からモータ給電端子7を
介してモータ1に一定電圧が供給されている。モータド
ライバ4は、発信回路110よりゲート111を介して
供給される断続通電信号をもとにモータ1に供給する電
流を断続する手段が設けてある。ゲート111の他方の
入力である断続通電制御信号112はCPU2から出力
され、CPU2から断続通電を制御することが可能にな
っている。
介してモータ1に一定電圧が供給されている。モータド
ライバ4は、発信回路110よりゲート111を介して
供給される断続通電信号をもとにモータ1に供給する電
流を断続する手段が設けてある。ゲート111の他方の
入力である断続通電制御信号112はCPU2から出力
され、CPU2から断続通電を制御することが可能にな
っている。
【0041】モータ1は多段型構造の一種である2段構
造となっており、説明の便宜上モータの取付側の段をA
相側11、取付側から遠い段をB相側12とする。
造となっており、説明の便宜上モータの取付側の段をA
相側11、取付側から遠い段をB相側12とする。
【0042】A相側11にはモータの励磁コイルA相1
23及び励磁コイルA’相124が設けられ、独立した
駆動電流供給線41及び43がそれぞれモータ外部に引
き出されている。励磁コイルA相123側の駆動線41
の駆動波形をA、励磁コイルA’相124側の駆動線4
3の駆動波形をA’とする。
23及び励磁コイルA’相124が設けられ、独立した
駆動電流供給線41及び43がそれぞれモータ外部に引
き出されている。励磁コイルA相123側の駆動線41
の駆動波形をA、励磁コイルA’相124側の駆動線4
3の駆動波形をA’とする。
【0043】B相側12にはモータ1の励磁コイルB相
121及び励磁コイルB’相122が設けられ、独立し
た駆動電流供給線42及び44がそれぞれモータ外部に
引き出されている。励磁コイルB’相121側の駆動線
44の駆動波形をB’、励磁コイルB相122側の駆動
線42の駆動波形をBとする。
121及び励磁コイルB’相122が設けられ、独立し
た駆動電流供給線42及び44がそれぞれモータ外部に
引き出されている。励磁コイルB’相121側の駆動線
44の駆動波形をB’、励磁コイルB相122側の駆動
線42の駆動波形をBとする。
【0044】A相側11及びB相側12の各コイルから
A相共通給電線45及びB相共通給電線46が引き出さ
れ、モータ給電端子7を介して定電圧電源114より電
力が供給される。モータ給電端子7に加えられる電圧
と、モータドライバ4から発生する電圧が異なる場合、
モータ1のコイルに電流が流れる。例えばモータ給電端
子7にプラス側の電圧が加えられている状態で駆動線4
4の電圧を例えば0ボルトにすると、励磁コイルA相1
23のコイルに電流が流れて励磁される。
A相共通給電線45及びB相共通給電線46が引き出さ
れ、モータ給電端子7を介して定電圧電源114より電
力が供給される。モータ給電端子7に加えられる電圧
と、モータドライバ4から発生する電圧が異なる場合、
モータ1のコイルに電流が流れる。例えばモータ給電端
子7にプラス側の電圧が加えられている状態で駆動線4
4の電圧を例えば0ボルトにすると、励磁コイルA相1
23のコイルに電流が流れて励磁される。
【0045】モータコントローラ3から発生される通電
制御波形は、モータドライバ4によって実際の駆動電圧
に変換される。この実施例ではモータドライバ4が反転
タイプ(インバータタイプ)で、入力がハイレベルの時
に出力がロウレベルとなり、モータ1のコイルに電流が
流れる。
制御波形は、モータドライバ4によって実際の駆動電圧
に変換される。この実施例ではモータドライバ4が反転
タイプ(インバータタイプ)で、入力がハイレベルの時
に出力がロウレベルとなり、モータ1のコイルに電流が
流れる。
【0046】モータ1のどの相のコイルに通電されてい
るかは、モータコントローラ3の出力波形を調べれば判
る。この実施例ではモータ1の通電位相検出手段として
ORゲート5が設けられ、A相信号線31とA’相信号
線33が入力側に接続されている。これら2本の信号線
31、33の内のいずれか一方もしくは双方に通電され
ていると、ORゲート5から出力線21を介して検出信
号が出力される。すなわち、励磁コイルA相123もし
くは励磁コイルA’相124のいずれか一方もしくは双
方に通電されたことをORゲート5で検出できる。
るかは、モータコントローラ3の出力波形を調べれば判
る。この実施例ではモータ1の通電位相検出手段として
ORゲート5が設けられ、A相信号線31とA’相信号
線33が入力側に接続されている。これら2本の信号線
31、33の内のいずれか一方もしくは双方に通電され
ていると、ORゲート5から出力線21を介して検出信
号が出力される。すなわち、励磁コイルA相123もし
くは励磁コイルA’相124のいずれか一方もしくは双
方に通電されたことをORゲート5で検出できる。
【0047】図2はモータ付近の斜視図で、モータ1は
2段型構造をしており、放熱部材を兼ねる取付板13に
取り付けられている。モータ1の出力軸に取り付けられ
たピニオンギア71から駆動力が後段のギア72、73
へと伝えられ、ファクシミリ装置の搬送ローラなどの駆
動が行われる。
2段型構造をしており、放熱部材を兼ねる取付板13に
取り付けられている。モータ1の出力軸に取り付けられ
たピニオンギア71から駆動力が後段のギア72、73
へと伝えられ、ファクシミリ装置の搬送ローラなどの駆
動が行われる。
【0048】A相側11とB相側12は電気的に絶縁さ
れた構造で、別個に組み立てた後に重ね合わせて1個の
モータとして構成し、A相側11は取付板13に近く、
B相側12は取付板13より遠い方に配置されるように
取り付けられる。このため取付板13に近いA相側11
のコイルの発熱エネルギは取付板13とB相側12とに
伝わって放熱される。取付板13から遠いB相側12の
コイルの発熱エネルギは、A相側11を経由して取付板
13へと伝わって放熱される。この他モータ1の外気の
対流による放熱も若干はあるが、その値は少ない。A相
側11のコイルからの発熱エネルギは、B相側12のコ
イルからの発熱エネルギよりも放熱され易い構造となっ
ており、両方から同じ熱エネルギが発生した場合、A相
側11の方が放熱が良く、温度上昇が低くなる。
れた構造で、別個に組み立てた後に重ね合わせて1個の
モータとして構成し、A相側11は取付板13に近く、
B相側12は取付板13より遠い方に配置されるように
取り付けられる。このため取付板13に近いA相側11
のコイルの発熱エネルギは取付板13とB相側12とに
伝わって放熱される。取付板13から遠いB相側12の
コイルの発熱エネルギは、A相側11を経由して取付板
13へと伝わって放熱される。この他モータ1の外気の
対流による放熱も若干はあるが、その値は少ない。A相
側11のコイルからの発熱エネルギは、B相側12のコ
イルからの発熱エネルギよりも放熱され易い構造となっ
ており、両方から同じ熱エネルギが発生した場合、A相
側11の方が放熱が良く、温度上昇が低くなる。
【0049】なお、取付板13による放熱とモータ表面
からの放熱だけでは十分な放熱効果は期待できない。こ
のような放熱の工夫以外にモータ自体で発生する熱量を
抑えるのが温度上昇防止に効果的である。
からの放熱だけでは十分な放熱効果は期待できない。こ
のような放熱の工夫以外にモータ自体で発生する熱量を
抑えるのが温度上昇防止に効果的である。
【0050】図3は、モータの駆動方式及び動作速度変
更アルゴリズムの例を示すフローチャートである。
更アルゴリズムの例を示すフローチャートである。
【0051】ファクシミリ装置の動作速度は、クロック
信号により決定される。このクロック信号は図1に示し
たようにCPU2の内部から発生し、モータコントロー
ラ3に送られる。CPU2では、ROM113より読み
出される情報に従って上記クロック信号の周期を変更す
ることができる。
信号により決定される。このクロック信号は図1に示し
たようにCPU2の内部から発生し、モータコントロー
ラ3に送られる。CPU2では、ROM113より読み
出される情報に従って上記クロック信号の周期を変更す
ることができる。
【0052】図3のアルゴリズムでは、まず、動作開始
後には上記ROM113よりクロック間隔データを入力
して、クロック信号の周期を設定し(S2)、S3でク
ロックパルスを発生する。S4でモータ1の回転速度が
所定の値に達したか否かを監視し(モータ1の回転速度
が所定の値に達したか否かは、図1に示したCPU2内
のレジスタによって監視される)、所定の速度に達して
いない場合には、再び次の回転速度を設定する動作(S
2)へ戻る。
後には上記ROM113よりクロック間隔データを入力
して、クロック信号の周期を設定し(S2)、S3でク
ロックパルスを発生する。S4でモータ1の回転速度が
所定の値に達したか否かを監視し(モータ1の回転速度
が所定の値に達したか否かは、図1に示したCPU2内
のレジスタによって監視される)、所定の速度に達して
いない場合には、再び次の回転速度を設定する動作(S
2)へ戻る。
【0053】この動作を繰り返し、ROM113に記憶
されている速度変化パターン(後述の図4参照)に従っ
てモータ1の回転速度を順次変化させることができる。
されている速度変化パターン(後述の図4参照)に従っ
てモータ1の回転速度を順次変化させることができる。
【0054】モータ1が所定の速度に到達すると、クロ
ックデータ(クロック信号の周期、すなわちモータ1の
回転速度)を一定に設定し(S5)、クロックパルスの
発生(S6)を繰り返し所定のパルス数送り出し、モー
タ1を所定量回転させ、S7で所定のライン数になった
かどうか検出する。上述したようにモータ1の移動量
は、画像の解像度に対応して予め決定されている。モー
タ1を所定量回転した後、図示していないが情報の送信
又は受信が行われる。
ックデータ(クロック信号の周期、すなわちモータ1の
回転速度)を一定に設定し(S5)、クロックパルスの
発生(S6)を繰り返し所定のパルス数送り出し、モー
タ1を所定量回転させ、S7で所定のライン数になった
かどうか検出する。上述したようにモータ1の移動量
は、画像の解像度に対応して予め決定されている。モー
タ1を所定量回転した後、図示していないが情報の送信
又は受信が行われる。
【0055】その後にS8で断続通電モードが設定され
ると、S9で所定の動作例えばコピー等の動作を行い、
一連の処理動作を終了する。
ると、S9で所定の動作例えばコピー等の動作を行い、
一連の処理動作を終了する。
【0056】このような動作シーケンスにより、一連の
動作の開始時にはゆっくり起動させてモータ1の発生ト
ルクを大きくし、所定の回転速度に到達後にモータ1に
供給する電流を断続して発熱を抑える仕組みになってい
る。
動作の開始時にはゆっくり起動させてモータ1の発生ト
ルクを大きくし、所定の回転速度に到達後にモータ1に
供給する電流を断続して発熱を抑える仕組みになってい
る。
【0057】図4は、モータの回転速度の設定例(速度
変化パターン例)を示す図である。同図に示されている
ように、回転開始時点から所定の速度Fになるまで徐々
にモータの回転速度を上げて行く。時間Cは動作開始か
ら例えば200ms後であり、この時点でモータは回転
速度Gの状態になる。時間D(動作開始から例えば60
0ms後)ではほぼ所定の回転速度に達し、速度変化は
少ない。時間E(動作開始から例えば1000ms後)
で所定の回転速度に達し、これ以降モータに通電する電
流の断続供給を開始する。
変化パターン例)を示す図である。同図に示されている
ように、回転開始時点から所定の速度Fになるまで徐々
にモータの回転速度を上げて行く。時間Cは動作開始か
ら例えば200ms後であり、この時点でモータは回転
速度Gの状態になる。時間D(動作開始から例えば60
0ms後)ではほぼ所定の回転速度に達し、速度変化は
少ない。時間E(動作開始から例えば1000ms後)
で所定の回転速度に達し、これ以降モータに通電する電
流の断続供給を開始する。
【0058】図5はモータの回転速度変化時における駆
動波形の設定例を示す図で、図4で説明した時間C前後
で速度を上昇させている途中の状態の駆動波形を示して
いる。
動波形の設定例を示す図で、図4で説明した時間C前後
で速度を上昇させている途中の状態の駆動波形を示して
いる。
【0059】この例の相励磁方式は2相駆動であり、ど
の時点でもモータの4つの相の内の2つの相が通電状態
になっている。1個のパルスの発生時間を、例えばt1
の20msからt2の19ms、t3の18msという
ように徐々に短くすることにより、モータの回転速度を
上げることができる。
の時点でもモータの4つの相の内の2つの相が通電状態
になっている。1個のパルスの発生時間を、例えばt1
の20msからt2の19ms、t3の18msという
ように徐々に短くすることにより、モータの回転速度を
上げることができる。
【0060】図6は、図4で示した時間D前後での駆動
波形である。時間Dの前までは相励磁方式は2相駆動方
式であるが、時間D以降は1−2相駆動方式となってい
る。この間、2相駆動方式の1パルス当たりの時間例え
ば5msに対して1−2相駆動方式での2相と1相の通
電時間の合計を同じく5msとして、モータの回転速度
を同じにしている。このようにして、モータの動作途中
で相励磁方式を変更しても、モータの回転速度が同じで
あれば、動作には支障ない。
波形である。時間Dの前までは相励磁方式は2相駆動方
式であるが、時間D以降は1−2相駆動方式となってい
る。この間、2相駆動方式の1パルス当たりの時間例え
ば5msに対して1−2相駆動方式での2相と1相の通
電時間の合計を同じく5msとして、モータの回転速度
を同じにしている。このようにして、モータの動作途中
で相励磁方式を変更しても、モータの回転速度が同じで
あれば、動作には支障ない。
【0061】モータの回転速度が上がっても2相駆動方
式のままであると余剰になったトルクは使用されずに熱
エネルギとなり、モータの温度上昇の原因となる。この
点2相駆動方式から1−2相駆動方式に変更することに
より、発生トルクの無駄な部分を減らし、使用されずに
モータ内部に残留する熱を減らすことができる。
式のままであると余剰になったトルクは使用されずに熱
エネルギとなり、モータの温度上昇の原因となる。この
点2相駆動方式から1−2相駆動方式に変更することに
より、発生トルクの無駄な部分を減らし、使用されずに
モータ内部に残留する熱を減らすことができる。
【0062】図7は、図4で示した時間E前後での駆動
波形である。時間Eの前までは1−2相駆動方式である
が、時間E以降は断続通電(この例では同図に示してい
るように、駆動波形の中で1相通電部分の一部を断続に
する)でモータを回転駆動している。このようにするこ
とにより、モータの発熱量をさらに減らし、モータの温
度上昇を有効に抑えることができる。
波形である。時間Eの前までは1−2相駆動方式である
が、時間E以降は断続通電(この例では同図に示してい
るように、駆動波形の中で1相通電部分の一部を断続に
する)でモータを回転駆動している。このようにするこ
とにより、モータの発熱量をさらに減らし、モータの温
度上昇を有効に抑えることができる。
【0063】なお、図5〜7において波形81はA相の
駆動波形、波形82はB相の駆動波形、波形83はA’
相の駆動波形、波形84はB’相の駆動波形、波形85
はモータ休止信号の波形である。
駆動波形、波形82はB相の駆動波形、波形83はA’
相の駆動波形、波形84はB’相の駆動波形、波形85
はモータ休止信号の波形である。
【0064】図8は、起動時から安定動作に達するまで
の所要トルクと発生トルクとの関係を示す図である。同
図に示すように機構系の負荷トルクすなわちモータに要
求される所要トルク701が大きく、モータの回転が進
むにつれて徐々に減って行く。
の所要トルクと発生トルクとの関係を示す図である。同
図に示すように機構系の負荷トルクすなわちモータに要
求される所要トルク701が大きく、モータの回転が進
むにつれて徐々に減って行く。
【0065】一方、モータ側の発生トルク702は、起
動時には低速の大トルクが得られ、徐々に回転速度を上
げて行く従って発生トルクが減少し、動作時間D付近で
はほぼ所定の速度に達し、これ以上起動時の相励磁方式
では発生トルクが減らない。ここで、相励磁方式を例え
ばそれまでの2相駆動方式から1−2相駆動方式に変更
して、動作速度を変更せずに発生トルク702のみを減
らす。さらに、時間Eでは、モータの通電電流を断続し
て、さらに発生トルクを減らす。このように、必要最小
限の発生トルクとすることにより、無駄な熱の発生を防
止することができる。
動時には低速の大トルクが得られ、徐々に回転速度を上
げて行く従って発生トルクが減少し、動作時間D付近で
はほぼ所定の速度に達し、これ以上起動時の相励磁方式
では発生トルクが減らない。ここで、相励磁方式を例え
ばそれまでの2相駆動方式から1−2相駆動方式に変更
して、動作速度を変更せずに発生トルク702のみを減
らす。さらに、時間Eでは、モータの通電電流を断続し
て、さらに発生トルクを減らす。このように、必要最小
限の発生トルクとすることにより、無駄な熱の発生を防
止することができる。
【0066】図9は、モータに発生する熱量の変化の例
を示した図である。起動時点から徐々に、回転速度を上
げて行くに従って、発生熱量703は減る。そして動作
時間D付近で相励磁方式を例えば2相駆動方式から1−
2相駆動方式に変更し、発生熱量を減り、また、時間E
付近でモータの通電電流を断続してさらに発生熱量を減
らし、最小限の熱の発生でモータを回転させる。このよ
うにすると、モータの温度上昇を最小に抑えることがで
きる。
を示した図である。起動時点から徐々に、回転速度を上
げて行くに従って、発生熱量703は減る。そして動作
時間D付近で相励磁方式を例えば2相駆動方式から1−
2相駆動方式に変更し、発生熱量を減り、また、時間E
付近でモータの通電電流を断続してさらに発生熱量を減
らし、最小限の熱の発生でモータを回転させる。このよ
うにすると、モータの温度上昇を最小に抑えることがで
きる。
【0067】図10は、モータの連続動作を長時間繰り
返した場合のモータの温度上昇例を示す図である。
返した場合のモータの温度上昇例を示す図である。
【0068】起動時から長時間、例えば1時間連続して
動作させた場合に同図のような温度変化を示す。図9に
示した起動時付近の発熱量特性は極く短時間(例えば秒
単位)であり、この図10の時間軸では1時間となり、
図9に示したような起動時近傍の変化はこの図には表れ
ない。
動作させた場合に同図のような温度変化を示す。図9に
示した起動時付近の発熱量特性は極く短時間(例えば秒
単位)であり、この図10の時間軸では1時間となり、
図9に示したような起動時近傍の変化はこの図には表れ
ない。
【0069】起動時と同様の相励磁方式を2相駆動とす
ると、同図の曲線704のような温度変化となる。相励
磁方式を1−2相駆動方式とすると同図の曲線705の
ような変化となり、さらに断続通電を行うと同図の曲線
706のようになる。このように、相励磁方式を起動時
の大トルクを発生する為の2相駆動方式から温度上昇を
抑える1−2相駆動方式へと変化させ、さらに断続通電
を行うことにより温度上昇を有効に抑えることができ
る。
ると、同図の曲線704のような温度変化となる。相励
磁方式を1−2相駆動方式とすると同図の曲線705の
ような変化となり、さらに断続通電を行うと同図の曲線
706のようになる。このように、相励磁方式を起動時
の大トルクを発生する為の2相駆動方式から温度上昇を
抑える1−2相駆動方式へと変化させ、さらに断続通電
を行うことにより温度上昇を有効に抑えることができ
る。
【0070】上記説明は連続動作での説明であるが、こ
れ以外に間欠動作を行う場合がある。間欠動作時には、
モータは大部分の時間停止しており、保持トルクを発生
するためにコイルに電流を流しており、この時間のモー
タの発熱が問題となる。
れ以外に間欠動作を行う場合がある。間欠動作時には、
モータは大部分の時間停止しており、保持トルクを発生
するためにコイルに電流を流しており、この時間のモー
タの発熱が問題となる。
【0071】図11(a),(b)は前記保持トルク発
生時間の通電コイルの相の違いによる温度上昇を示す特
性明図、図12(a),(b)はそのときのコイルへの
通電状態を示すタイミングチャートである。
生時間の通電コイルの相の違いによる温度上昇を示す特
性明図、図12(a),(b)はそのときのコイルへの
通電状態を示すタイミングチャートである。
【0072】図11(a),(b)ともA相側を取付板
に取り付け、B相側が取付板より離れた位置に配置され
ており、同図(a)はB相側の方で休止時にトルクを発
生させるように通電し、同図(b)は反対にA相側で休
止時に保持トルクを発生させるように通電した場合であ
る。
に取り付け、B相側が取付板より離れた位置に配置され
ており、同図(a)はB相側の方で休止時にトルクを発
生させるように通電し、同図(b)は反対にA相側で休
止時に保持トルクを発生させるように通電した場合であ
る。
【0073】なお、図中の曲線91,94はB相側の温
度上昇曲線、曲線92,93はA相側の温度上昇曲線、
直線95はモータの耐熱温度T1を示す直線で、モータ
内の温度はこの耐熱温度T1以下に維持する必要があ
る。
度上昇曲線、曲線92,93はA相側の温度上昇曲線、
直線95はモータの耐熱温度T1を示す直線で、モータ
内の温度はこの耐熱温度T1以下に維持する必要があ
る。
【0074】図11(a)に示すように、取付板(放熱
部材)から遠い側のコイル(この例ではB相側)で保持
トルクを発生させた場合はB相側コイルの温度上昇が大
きく、時間の経過とともに前記耐熱温度T1を超えてし
まうため好ましくない。
部材)から遠い側のコイル(この例ではB相側)で保持
トルクを発生させた場合はB相側コイルの温度上昇が大
きく、時間の経過とともに前記耐熱温度T1を超えてし
まうため好ましくない。
【0075】一方、図11(b)に示すように、取付板
(放熱部材)に近い側のコイル(この例ではA相側)で
保持トルクを発生させることにより、温度上昇を抑えて
モータ内を前記耐熱温度T1以下に抑えることができ
る。
(放熱部材)に近い側のコイル(この例ではA相側)で
保持トルクを発生させることにより、温度上昇を抑えて
モータ内を前記耐熱温度T1以下に抑えることができ
る。
【0076】図13は、本発明を適用したファクシミリ
装置の外観図である。ファクシミリ装置500は、原稿
501を投入して画像や文字を光学的に読み取り、電話
回線等を通じて相手のファクシミリ装置等に画像データ
を送り、通信を行う。また、電話回線等を通して送られ
てくる画像データを感熱紙等の記録媒体に記録して、フ
ァクシミリ装置500から排出する機構を備えている。
装置の外観図である。ファクシミリ装置500は、原稿
501を投入して画像や文字を光学的に読み取り、電話
回線等を通じて相手のファクシミリ装置等に画像データ
を送り、通信を行う。また、電話回線等を通して送られ
てくる画像データを感熱紙等の記録媒体に記録して、フ
ァクシミリ装置500から排出する機構を備えている。
【0077】図14は、そのファクシミリ装置の内部構
成を示すブロック図である。ステッピングモータ1は、
原稿読み取り/送紙手段502の読み取り部分と、記録
/排紙手段505の記録部分の2つを駆動している。こ
のモータ1は、モータ制御手段であるCPU2から送り
出される信号が、モータドライバ4経由で送られて動作
する。
成を示すブロック図である。ステッピングモータ1は、
原稿読み取り/送紙手段502の読み取り部分と、記録
/排紙手段505の記録部分の2つを駆動している。こ
のモータ1は、モータ制御手段であるCPU2から送り
出される信号が、モータドライバ4経由で送られて動作
する。
【0078】ファクシミリ装置500の送信や受信時に
は、電話回線等を経由して、モデム等のデータ交信手段
503から得られるタイミング信号に従ってモータ制御
手段であるCPU2が動作して、モータ1の間欠動作を
行っている。
は、電話回線等を経由して、モデム等のデータ交信手段
503から得られるタイミング信号に従ってモータ制御
手段であるCPU2が動作して、モータ1の間欠動作を
行っている。
【0079】送信動作時には、原稿501を1ライン分
読み取り、データ交信手段503経由で電話回線に送り
出す。データ交信手段503が1ライン分の送信が終了
したことをCPU2に知らせると、CPU2はモータ1
の駆動波形をモータドライバ4へ送り出し、モータ1の
所定のステップ数、例えば2ステップの駆動を行う。モ
ータ1の動作によって、原稿読み取り/送紙手段502
は読み取り中の原稿501の所定距離だけ紙を送り、そ
して次の1ラインの読み取り位置に紙が送られた後に、
続く1ラインの画像データの読み取りを行う。
読み取り、データ交信手段503経由で電話回線に送り
出す。データ交信手段503が1ライン分の送信が終了
したことをCPU2に知らせると、CPU2はモータ1
の駆動波形をモータドライバ4へ送り出し、モータ1の
所定のステップ数、例えば2ステップの駆動を行う。モ
ータ1の動作によって、原稿読み取り/送紙手段502
は読み取り中の原稿501の所定距離だけ紙を送り、そ
して次の1ラインの読み取り位置に紙が送られた後に、
続く1ラインの画像データの読み取りを行う。
【0080】このとき1ライン毎の読み取り時間間隔
は、読み取った画像データの粗密等や電話回線の状況等
によって変わり、従ってモータ1の動作時間間隔も変化
する。また、動作時以外の読み取り時やデータ処理時間
では、モータ1は保持トルクを発生した状態で動作を停
止している。このときモータ1の駆動方法及びこれを用
いたファクシミリ装置については今まで説明したよう
に、起動時に大トルクを発生し、徐々に発生トルクを抑
える駆動方式を採用して、モータの温度上昇を防止して
いる。
は、読み取った画像データの粗密等や電話回線の状況等
によって変わり、従ってモータ1の動作時間間隔も変化
する。また、動作時以外の読み取り時やデータ処理時間
では、モータ1は保持トルクを発生した状態で動作を停
止している。このときモータ1の駆動方法及びこれを用
いたファクシミリ装置については今まで説明したよう
に、起動時に大トルクを発生し、徐々に発生トルクを抑
える駆動方式を採用して、モータの温度上昇を防止して
いる。
【0081】また、受信動作時には、電話回線等を通し
て相手のファクシミリ装置などから送られる画像データ
を、データ交信手段503で復調して、記録/排紙手段
505で感熱紙504などの記録媒体に記録して装置外
へ排出する。
て相手のファクシミリ装置などから送られる画像データ
を、データ交信手段503で復調して、記録/排紙手段
505で感熱紙504などの記録媒体に記録して装置外
へ排出する。
【0082】データ交信手段503が1ライン分の画像
データを受信したことをCPU2に知らせると、CPU
2はモータドライバ4経由でモータ1を所定ステップ
数、例えば2ステップ駆動する。そして、このときのモ
ータ1の駆動力は、記録/排紙手段505へと伝えら
れ、感熱紙504等の記録媒体を所定距離だけ進め、次
の1ラインの記録可能な位置へ送る。そして、データ交
信手段503より得られた1ライン分の画像データを感
熱紙504等の記録媒体に記録する。この動作を1画面
分行って一連の受信動作を終了し、記録後の感熱紙は装
置外へと排出される。
データを受信したことをCPU2に知らせると、CPU
2はモータドライバ4経由でモータ1を所定ステップ
数、例えば2ステップ駆動する。そして、このときのモ
ータ1の駆動力は、記録/排紙手段505へと伝えら
れ、感熱紙504等の記録媒体を所定距離だけ進め、次
の1ラインの記録可能な位置へ送る。そして、データ交
信手段503より得られた1ライン分の画像データを感
熱紙504等の記録媒体に記録する。この動作を1画面
分行って一連の受信動作を終了し、記録後の感熱紙は装
置外へと排出される。
【0083】また、上記の送信や受信以外の動作として
は、同一機内で読み取りに平行して読み取った画像デー
タを記録する、コピー(複写)動作を行うことがある。
このコピー動作時には、電話回線等を画像データを通す
必要がないため、データ交信の為の待ち時間が不要とな
る。従って、読み取りと記録の手段それぞれは、ほぼ連
続して動作させることになる。このように、比較的連続
して動作させるような場合にも、上述のような駆動方式
によってモータ1の発熱を抑えることができる。
は、同一機内で読み取りに平行して読み取った画像デー
タを記録する、コピー(複写)動作を行うことがある。
このコピー動作時には、電話回線等を画像データを通す
必要がないため、データ交信の為の待ち時間が不要とな
る。従って、読み取りと記録の手段それぞれは、ほぼ連
続して動作させることになる。このように、比較的連続
して動作させるような場合にも、上述のような駆動方式
によってモータ1の発熱を抑えることができる。
【0084】図15は、本発明の第2実施例に係るモー
タ駆動部分の内部構成を示すブロック図である。
タ駆動部分の内部構成を示すブロック図である。
【0085】本実施例においては、CPU2に接続され
たレジスタRAM116に、モータ1の動作量を記憶す
るようにしてある。所定の動作における起動時からのモ
ータ1の動作量は、CPU2が送り出したクロック信号
をカウントすることにより検出できる。
たレジスタRAM116に、モータ1の動作量を記憶す
るようにしてある。所定の動作における起動時からのモ
ータ1の動作量は、CPU2が送り出したクロック信号
をカウントすることにより検出できる。
【0086】すなわち、動作開始時にCPU2はレジス
タRAM116の記憶内容を消去し、クロック信号をモ
ータコントローラ3に送り出すたびにレジスタRAM1
16の記憶内容を1つずつ増やして行く。そしてレジス
タRAM116の記憶内容を読み出して所定の数に達し
ているか比較し、所定の数に達するまで動作を続ける。
この記憶内容が所定の数に達したときに、モータコント
ローラ3に送られたクロック数が所定の数に達してお
り、これはモータ1も上記クロックの数に見合った量だ
け動作しいることになる。
タRAM116の記憶内容を消去し、クロック信号をモ
ータコントローラ3に送り出すたびにレジスタRAM1
16の記憶内容を1つずつ増やして行く。そしてレジス
タRAM116の記憶内容を読み出して所定の数に達し
ているか比較し、所定の数に達するまで動作を続ける。
この記憶内容が所定の数に達したときに、モータコント
ローラ3に送られたクロック数が所定の数に達してお
り、これはモータ1も上記クロックの数に見合った量だ
け動作しいることになる。
【0087】もちろん、モータ1の起動時から前記第1
実施例で説明したように、ROM113に設定された内
容に従って、クロック信号の間隔を徐々に変更して行く
ことにより、モータ1の回転数を徐々に増すことができ
る。そして、所定の量だけモータ1を動作させるた後に
相励磁方式を変更し、発生するトルクを減らし、さらに
所定の量モータが動作した時点でモータ1の通電を断続
供給する駆動方式を採用する。
実施例で説明したように、ROM113に設定された内
容に従って、クロック信号の間隔を徐々に変更して行く
ことにより、モータ1の回転数を徐々に増すことができ
る。そして、所定の量だけモータ1を動作させるた後に
相励磁方式を変更し、発生するトルクを減らし、さらに
所定の量モータが動作した時点でモータ1の通電を断続
供給する駆動方式を採用する。
【0088】このようにすることにより、動作開始時点
から所定の量だけモータを駆動させた後に発生トルクを
抑え、発熱を抑えることができる。OA機器等で搬送ロ
ーラが紙等の媒体を扱い、動作開始直後には媒体が搬送
ローラに達していないことがあるような機器の場合、上
記のように所定の距離、すなわちモータの所定の動作量
に達するまでの間は大きなトルクで駆動する必要があ
り、このような場合に有効となる。
から所定の量だけモータを駆動させた後に発生トルクを
抑え、発熱を抑えることができる。OA機器等で搬送ロ
ーラが紙等の媒体を扱い、動作開始直後には媒体が搬送
ローラに達していないことがあるような機器の場合、上
記のように所定の距離、すなわちモータの所定の動作量
に達するまでの間は大きなトルクで駆動する必要があ
り、このような場合に有効となる。
【0089】図16は、この第2実施例におけるモータ
の時間毎の動作量を示す説明図である。
の時間毎の動作量を示す説明図である。
【0090】モータの動作開始時点からしばらくは低速
で動作するため、動作量は少なく、徐々に速度が上がっ
てきて単位時間あたりの動作量が増え、動作量の曲線7
07が上を向いてくる。例えば所定の動作量Hの時点で
相励磁方式を変更するように設定すると、所定の動作量
Hに達するまでは当初の相励磁方式で例えば大きなトル
クでモータを動作させることができる。
で動作するため、動作量は少なく、徐々に速度が上がっ
てきて単位時間あたりの動作量が増え、動作量の曲線7
07が上を向いてくる。例えば所定の動作量Hの時点で
相励磁方式を変更するように設定すると、所定の動作量
Hに達するまでは当初の相励磁方式で例えば大きなトル
クでモータを動作させることができる。
【0091】図17は本発明の第3実施例に係るファク
シミリ装置の内部構成を示すブロック図で、前記第1実
施例に係るファクシミリ装置が1つのモータを備えた構
成であったものを、本実施例では動作部分毎に専用に分
けて2つのモータを設けた構成になっている。
シミリ装置の内部構成を示すブロック図で、前記第1実
施例に係るファクシミリ装置が1つのモータを備えた構
成であったものを、本実施例では動作部分毎に専用に分
けて2つのモータを設けた構成になっている。
【0092】原稿読み取り/送紙手段502は第1モー
タ1によって駆動され、記録/排紙手段505は第2モ
ータ1’によって駆動される。それぞれのモータ1,
1’は、別個のタイミングで互いに干渉する事無く動作
させることが可能である。すなわち、第1モータ1は第
1モータドライバ4によって駆動され、第2モータ1’
はCPU2との間にディレイ手段601(遅延手段)を
介在した第2モータドライバ4’によって駆動されるよ
うになっている。
タ1によって駆動され、記録/排紙手段505は第2モ
ータ1’によって駆動される。それぞれのモータ1,
1’は、別個のタイミングで互いに干渉する事無く動作
させることが可能である。すなわち、第1モータ1は第
1モータドライバ4によって駆動され、第2モータ1’
はCPU2との間にディレイ手段601(遅延手段)を
介在した第2モータドライバ4’によって駆動されるよ
うになっている。
【0093】CPU2から送り出される動作指令信号6
02はディレイ手段601を経由する際に遅れを生じ、
第1モータ1の動作は第2モータ1’よりも所定の時間
だけ遅れて動作することになる。ディレイ手段601に
はCPU2から遅れ時間設定信号603も送られ、CP
U2からディレイ時間(遅延時間)も設定することがで
きる。送信、受信、コピー等の動作時には、前記第1実
施例と同様の制御を行い、保持トルク発生時のモータ温
度上昇を防止している。
02はディレイ手段601を経由する際に遅れを生じ、
第1モータ1の動作は第2モータ1’よりも所定の時間
だけ遅れて動作することになる。ディレイ手段601に
はCPU2から遅れ時間設定信号603も送られ、CP
U2からディレイ時間(遅延時間)も設定することがで
きる。送信、受信、コピー等の動作時には、前記第1実
施例と同様の制御を行い、保持トルク発生時のモータ温
度上昇を防止している。
【0094】このように複数のモータの動作タイミング
をずらす手段を設けることにより、モータは同じタイミ
ングで電流を流すことが無く、モータの電源の負荷が過
大にならない。
をずらす手段を設けることにより、モータは同じタイミ
ングで電流を流すことが無く、モータの電源の負荷が過
大にならない。
【0095】図18は、本発明の第4実施例における各
動作モードでの動作条件の設定例を示す図である。
動作モードでの動作条件の設定例を示す図である。
【0096】この設定例は、ファクシミリ装置の各動作
に対して設定した例である。ファクシミリ装置は、大き
く分けて送信、受信、コピーの3つの動作がある。さら
に、記録や読み取りの密度がノーマルモード、ファイン
モード、スーパーモードの3種類がある。
に対して設定した例である。ファクシミリ装置は、大き
く分けて送信、受信、コピーの3つの動作がある。さら
に、記録や読み取りの密度がノーマルモード、ファイン
モード、スーパーモードの3種類がある。
【0097】送信や受信時には、動作するのは読取部も
しくは記録部のみであり、コピー時には読取部と記録部
の双方が平行して動作する。このため、機器側の必要と
されるトルクは、コピー時が最も大きく、送信や受信時
には約半分に減る。このためコピー動作時に負荷が大き
く、それ以外では発生させるトルクを抑えても良い。ま
た、負荷が大きい場合には、発生したトルクが有効に使
用されて発熱に寄与する分が減るため、大きなトルクで
駆動しても発熱の問題は小さい。
しくは記録部のみであり、コピー時には読取部と記録部
の双方が平行して動作する。このため、機器側の必要と
されるトルクは、コピー時が最も大きく、送信や受信時
には約半分に減る。このためコピー動作時に負荷が大き
く、それ以外では発生させるトルクを抑えても良い。ま
た、負荷が大きい場合には、発生したトルクが有効に使
用されて発熱に寄与する分が減るため、大きなトルクで
駆動しても発熱の問題は小さい。
【0098】この図18に示したような動作モードに従
って相励磁方式、駆動開始時の低速起動、断続通電など
の適用の組み合わせを個別に設定する手段を設け、各動
作モードに対応した解像度と動作速度の組み合わせで、
大トルク発生手法と動作途中の発熱抑止手法とは、実際
のファクシミリ装置の最大ピーク電力を抑え、発熱を抑
止する作用がある。
って相励磁方式、駆動開始時の低速起動、断続通電など
の適用の組み合わせを個別に設定する手段を設け、各動
作モードに対応した解像度と動作速度の組み合わせで、
大トルク発生手法と動作途中の発熱抑止手法とは、実際
のファクシミリ装置の最大ピーク電力を抑え、発熱を抑
止する作用がある。
【0099】本発明に係るステッピングモータは、ファ
クシミリ装置、画像記録装置、画像読取装置、情報記録
円板ドライブ装置などの各種OA機器、ならびに他の同
様なステッピングモータを使用して間欠動作と連続動作
を行う各種機器にも同様に適用可能である。
クシミリ装置、画像記録装置、画像読取装置、情報記録
円板ドライブ装置などの各種OA機器、ならびに他の同
様なステッピングモータを使用して間欠動作と連続動作
を行う各種機器にも同様に適用可能である。
【0100】
【発明の効果】本発明は前述のような構成にすることに
より、小さな容量のモータで大きなトルクが必要な起動
時に大トルクを発生し、さらに、温度上昇の問題になる
連続駆動時に発熱を抑えることができ、安価で動作信頼
性のあるステッピングモータ及びその駆動方式ならびに
それを用いた機器及びその機器の駆動方式を提供するこ
とができる。
より、小さな容量のモータで大きなトルクが必要な起動
時に大トルクを発生し、さらに、温度上昇の問題になる
連続駆動時に発熱を抑えることができ、安価で動作信頼
性のあるステッピングモータ及びその駆動方式ならびに
それを用いた機器及びその機器の駆動方式を提供するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るファクシミリ装置の
内部構成を示すブロック図である。
内部構成を示すブロック図である。
【図2】その第1実施例に係るファクシミリ装置のステ
ッピングモータ付近の斜視図である。
ッピングモータ付近の斜視図である。
【図3】そのステッピングモータの駆動方式を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図4】そのステッピングモータの起動時からの速度設
定例を示す特性図である。
定例を示す特性図である。
【図5】そのステッピングモータの駆動波形を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図6】そのステッピングモータの駆動波形を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図7】そのステッピングモータの駆動波形を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図8】そのステッピングモータの発生トルクと所要ト
ルクとを示す特性図である。
ルクとを示す特性図である。
【図9】そのステッピングモータの発熱量の変化を示す
特性図である。
特性図である。
【図10】そのステッピングモータの長時間連続動作時
におけるモータ温度の変化を示す特性図である。
におけるモータ温度の変化を示す特性図である。
【図11】そのステッピングモータにおける休止時の通
電位相の違いによる温度変化を示す特性図である。
電位相の違いによる温度変化を示す特性図である。
【図12】そのステッピングモータにおける休止時の駆
動波形を示すタイミングチャートである。
動波形を示すタイミングチャートである。
【図13】本発明の第1実施例に係るファクシミリ装置
の外観図である。
の外観図である。
【図14】そのファクシミリ装置の内部構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図15】本発明の第2実施例に係るステッピングモー
タ駆動部分付近の内部構成を示すブロック図である。
タ駆動部分付近の内部構成を示すブロック図である。
【図16】そのステッピングモータの動作量を示す特性
図である。
図である。
【図17】本発明の第3実施例に係るファクシミリ装置
の内部構成を示すブロック図である。
の内部構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第4実施例に係るファクシミリ装置
の駆動条件の設定例を示す説明図である。
の駆動条件の設定例を示す説明図である。
1,1’・・・ステッピングモータ 2・・・CPU 3・・・ステッピングモータコントローラ 4,4’・・・モータドライバ 5・・・ORゲート 11・・・A相側 12・・・B相側 13・・・取付板 110・・・発振回路 111・・・ORゲート 113・・・ROM 114・・・定電圧電源 121・・・励磁コイルB相 122・・・励磁コイルB’相 123・・・励磁コイルA相 124・・・励磁コイルA’相 601・・・ディレイ手段
フロントページの続き (72)発明者 谷添 利生 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内 (72)発明者 中野 修一 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内 (72)発明者 清水 晃 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内 (72)発明者 小堀 智生 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 箕田 博 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部 内
Claims (14)
- 【請求項1】 ステッピングモータに駆動パルス列を供
給して所定量動作させるステッピングモータの駆動制御
装置において、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備えてい
ることを特徴とするステッピングモータの駆動制御装
置。 - 【請求項2】 ステッピングモータに駆動パルス列を供
給して所定量動作させるステッピングモータの駆動制御
装置において、 前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備えてい
ることを特徴とするステッピングモータの駆動制御装
置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載において、前記ス
テッピングモータが多段型ステッピングモータで、その
モータの動作休止時に保持トルクを発生するために通電
する相のコイルが放熱部材側に設けられていることを特
徴とするステッピングモータの駆動制御装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載において、前記ス
テッピングモータが複数個設けられ、それぞれのステッ
ピングモータの駆動タイミングを個別に設定する手段が
設けられていることを特徴とするステッピングモータの
駆動制御装置。 - 【請求項5】 ステッピングモータに駆動パルス列を供
給して所定量動作させるステッピングモータの駆動方式
において、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備え、 当該ステッピングモータが所定の動作速度に達するまで
の間は、前記動作速度変更手段によって動作速度を高
め、 所定の動作速度に到達した後は、前記電流供給変更手段
によってステッピングモータへの電流の供給状態を連続
供給から断続供給に変更することを特徴とするステッピ
ングモータの駆動方式。 - 【請求項6】 ステッピングモータに駆動パルス列を供
給して所定量動作させるステッピングモータの駆動方式
において、 前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備え、 そのステッピングモータの起動開始からの動作量を前記
動作量検出手段で監視して、 当該ステッピングモータが所定の動作量に達するまでの
間は、前記動作速度変更手段によって動作速度を高め、 所定の動作量に到達した後は、前記電流供給変更手段に
よってステッピングモータへの電流の供給状態を連続供
給から断続供給に変更することを特徴とするステッピン
グモータの駆動方式。 - 【請求項7】 ステッピングモータと、 そのステッピングモータを駆動制御する駆動制御装置
と、 そのステッピングモータによって駆動される被駆動部と
を備えた機器において、 前記駆動制御装置が、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備え、 その駆動制御装置によってステッピングモータを制御し
ながら前記被駆動部を駆動させることを特徴とするステ
ッピングモータを用いた機器。 - 【請求項8】 ステッピングモータと、 そのステッピングモータを駆動制御する駆動制御装置
と、 そのステッピングモータによって駆動される被駆動部と
を備えた機器において、 前記駆動制御装置が、 前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備え、 その駆動制御装置によってステッピングモータを制御し
ながら前記被駆動部を駆動させることを特徴とするステ
ッピングモータを用いた機器。 - 【請求項9】 請求項7または8記載において、前記ス
テッピングモータが多段型ステッピングモータで、その
モータの動作休止時に保持トルクを発生するために通電
する相のコイルが放熱部材側に設けられていることを特
徴とするステッピングモータを用いた機器。 - 【請求項10】 請求項7または8記載において、前記
ステッピングモータが複数個設けられ、それぞれのステ
ッピングモータの駆動タイミングを個別に設定する手段
が設けられていることを特徴とするステッピングモータ
を用いた機器。 - 【請求項11】 請求項7ないし10記載のいずれかに
おいて、前記機器がファクシミリ装置であることを特徴
とするステッピングモータを用いた機器。 - 【請求項12】 ステッピングモータと、 そのステッピングモータを駆動制御する駆動制御装置
と、 そのステッピングモータによって駆動される被駆動部と
を備えた機器の駆動方式において、 前記駆動制御装置が、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備え、 当該ステッピングモータが所定の動作速度に達するまで
の間は、前記動作速度変更手段によって動作速度を高
め、 所定の動作速度に到達した後は、前記電流供給変更手段
によってステッピングモータへの電流の供給状態を連続
供給から断続供給に変更して、前記被駆動部を駆動せし
めることを特徴とするステッピングモータを用いた機器
の駆動方式。 - 【請求項13】 ステッピングモータと、 そのステッピングモータを駆動制御する駆動制御装置
と、 そのステッピングモータによって駆動される被駆動部と
を備えた機器の駆動方式において、 前記駆動制御装置が、 前記ステッピングモータの動作量を検出する動作量検出
手段と、 そのステッピングモータの動作速度を起動開始から順次
高める動作速度変更手段と、 そのステッピングモータへの電流の供給状態を連続供給
から断続供給に変更する電流供給変更手段とを備えその
ステッピングモータの起動開始からの動作量を前記動作
量検出手段で監視して、 当該ステッピングモータが所定の動作量に達するまでの
間は、前記動作速度変更手段によって動作速度を高め、 所定の動作量に到達した後は、前記電流供給変更手段に
よってステッピングモータへの電流の供給状態を連続供
給から断続供給に変更して、前記被駆動部を駆動せしめ
ることを特徴とするステッピングモータを用いた機器の
駆動方式。 - 【請求項14】 請求項12または13において、前記
機器がファクシミリ装置であることを特徴とするステッ
ピングモータを用いた機器の駆動方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26267494A JPH08126392A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26267494A JPH08126392A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126392A true JPH08126392A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17379026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26267494A Pending JPH08126392A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08126392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046614A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Heiwa Corp | 遊技機のモータ駆動制御回路 |
| JP2018149071A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26267494A patent/JPH08126392A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001046614A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Heiwa Corp | 遊技機のモータ駆動制御回路 |
| JP2018149071A (ja) * | 2017-03-13 | 2018-09-27 | 株式会社平和 | 遊技機 |
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