JPH081275Y2 - リフト作業車における移動台の昇降制御装置 - Google Patents
リフト作業車における移動台の昇降制御装置Info
- Publication number
- JPH081275Y2 JPH081275Y2 JP2395890U JP2395890U JPH081275Y2 JP H081275 Y2 JPH081275 Y2 JP H081275Y2 JP 2395890 U JP2395890 U JP 2395890U JP 2395890 U JP2395890 U JP 2395890U JP H081275 Y2 JPH081275 Y2 JP H081275Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- rail
- base
- tip
- lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、ガイドレールに沿って移動する移動台を備
えたリフト作業車においてこの移動台を自動的に昇降移
動させる制御を行う昇降制御装置に関する。
えたリフト作業車においてこの移動台を自動的に昇降移
動させる制御を行う昇降制御装置に関する。
(従来の技術) 電柱上に取り付ける配電機材の持上げ作業や、引っ越
し等に際しての階上への家具等の搬入作業等では、上下
に移動する移動台(バケット)を備えたリフト作業車が
用いられることが多い。従来のリフト作業車としては、
車体上に入れ子式に伸縮自在な梯子状のガイドレールを
取り付けるとともに、このガイドレール上を移動台が昇
降移動自由なように構成したものが良く知られている。
し等に際しての階上への家具等の搬入作業等では、上下
に移動する移動台(バケット)を備えたリフト作業車が
用いられることが多い。従来のリフト作業車としては、
車体上に入れ子式に伸縮自在な梯子状のガイドレールを
取り付けるとともに、このガイドレール上を移動台が昇
降移動自由なように構成したものが良く知られている。
しかし、このようなリフト作業車においては、ガイド
レールが入れ子式に連続して繋がるとともに、これを伸
縮させるためのワイヤ等を設ける必要があることなどか
ら、ガイドレールの途中に絶縁部を設けることが難し
い。このため、例えば、このリフト作業車を用いて電柱
上への配電機材の持上げ作業等を行う場合に、電柱上の
電線が通電した状態での作業、すなわち活線作業には適
していないという問題があった。
レールが入れ子式に連続して繋がるとともに、これを伸
縮させるためのワイヤ等を設ける必要があることなどか
ら、ガイドレールの途中に絶縁部を設けることが難し
い。このため、例えば、このリフト作業車を用いて電柱
上への配電機材の持上げ作業等を行う場合に、電柱上の
電線が通電した状態での作業、すなわち活線作業には適
していないという問題があった。
このようなことから、本出願人は、車体上に伸縮自在
なブームを取り付け、このブームを構成する基端ブーム
に沿って基端ブームレールを配設するとともに、先端ブ
ームの上部に先端ブームレールを配設し、ブーム全縮状
態で両ブームレール間に移動可能な移動台を取り付けて
なるリフト作業車を提案した。このリフト作業車の場合
には、ブーム全縮状態で移動台を基端ブームレールから
先端ブームレールへ移動させた後、先端ブームレールに
移動台を載せた状態で先端ブームを伸縮させて移動台を
昇降させるようになっている。
なブームを取り付け、このブームを構成する基端ブーム
に沿って基端ブームレールを配設するとともに、先端ブ
ームの上部に先端ブームレールを配設し、ブーム全縮状
態で両ブームレール間に移動可能な移動台を取り付けて
なるリフト作業車を提案した。このリフト作業車の場合
には、ブーム全縮状態で移動台を基端ブームレールから
先端ブームレールへ移動させた後、先端ブームレールに
移動台を載せた状態で先端ブームを伸縮させて移動台を
昇降させるようになっている。
このリフト作業車においては、先端ブームを伸長させ
た状態では両ブームレールは離れるため、両ブーム間を
絶縁すれば移動台と車体との間を電気的に絶縁させるこ
とができ、活線作業に用いることも可能となる。なお、
先端ブームもしくは中間ブームを絶縁部材により構成す
ることは高所作業車において従来から公知であり、多用
されている。
た状態では両ブームレールは離れるため、両ブーム間を
絶縁すれば移動台と車体との間を電気的に絶縁させるこ
とができ、活線作業に用いることも可能となる。なお、
先端ブームもしくは中間ブームを絶縁部材により構成す
ることは高所作業車において従来から公知であり、多用
されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような本出願人の提案によるリフト作業車の作動
制御を行うに際して、移動台のブームレール間での移動
はブームをほぼ全縮した状態で行わなければならず、ま
た、ブームの伸長作動は移動台が完全に先端ブームレー
ル上に移動した状態で行わなければならない。すなわ
ち、この作動制御には、移動台の起動制御操作およびブ
ームの伸縮制御操作の2つの制御操作を必要とし、且つ
両操作を移動台の位置を確認しながら行う必要があり、
制御操作が繁雑化しやすく、誤操作のおそれがあるとい
う問題がある。
制御を行うに際して、移動台のブームレール間での移動
はブームをほぼ全縮した状態で行わなければならず、ま
た、ブームの伸長作動は移動台が完全に先端ブームレー
ル上に移動した状態で行わなければならない。すなわ
ち、この作動制御には、移動台の起動制御操作およびブ
ームの伸縮制御操作の2つの制御操作を必要とし、且つ
両操作を移動台の位置を確認しながら行う必要があり、
制御操作が繁雑化しやすく、誤操作のおそれがあるとい
う問題がある。
本考案はこのような問題に鑑み、移動台の昇降移動を
自動的に行わせることができ、その作動制御が簡単なリ
フト作業車における移動台の昇降制御装置を提供するこ
とを目的とする。
自動的に行わせることができ、その作動制御が簡単なリ
フト作業車における移動台の昇降制御装置を提供するこ
とを目的とする。
ロ.考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記目的達成のため、本考案においては、車体上に伸
縮自在なブームを取り付け、このブームを構成する基端
ブームに沿って基端ブームレールを配設し、先端ブーム
の上部に先端ブームレールを配設し、ブーム全縮状態で
両ブームレール間を移動可能な移動台を取り付けるとと
もにこの移動台のブームレール上での移動を行わせる駆
動手段を配設してリフト作業車を構成しており、ブーム
全縮状態で移動台を基端ブームレールから先端ブームレ
ールへ移動させた後、先端ブームレールに移動台を載せ
た状態で先端ブームを伸縮させて移動台を昇降させるよ
うにしている。そして、このような構成のリフト作業車
において、本考案に係る昇降制御装置は、移動台の昇降
を行わせるための信号を出力する操作手段(例えば、操
作ボタン、レバー等)と、この信号に基づいて移動台の
自動的な昇降作動制御を行う制御手段とを有する。
縮自在なブームを取り付け、このブームを構成する基端
ブームに沿って基端ブームレールを配設し、先端ブーム
の上部に先端ブームレールを配設し、ブーム全縮状態で
両ブームレール間を移動可能な移動台を取り付けるとと
もにこの移動台のブームレール上での移動を行わせる駆
動手段を配設してリフト作業車を構成しており、ブーム
全縮状態で移動台を基端ブームレールから先端ブームレ
ールへ移動させた後、先端ブームレールに移動台を載せ
た状態で先端ブームを伸縮させて移動台を昇降させるよ
うにしている。そして、このような構成のリフト作業車
において、本考案に係る昇降制御装置は、移動台の昇降
を行わせるための信号を出力する操作手段(例えば、操
作ボタン、レバー等)と、この信号に基づいて移動台の
自動的な昇降作動制御を行う制御手段とを有する。
(作用) 上記のような構成の昇降制御装置を用いた場合、昇降
操作手段を操作して移動台を上昇させる信号を出力させ
ると、先端ブームを全縮状態まで縮小させた後、駆動手
段により移動台を基端ブームレールから先端ブームレー
ル上に移動させ、次いで先端ブームを伸長させるという
作業を自動的に行わせ、一方、昇降操作手段を操作して
移動台を下降させる信号を出力させると、先端ブームを
全縮状態まで縮小させた後、駆動手段により移動台を先
端ブームレールから基端ブームレール上に移動させると
ともに、この基端ブームレール上を下方に起動させると
いう作業を自動的に行わせる。
操作手段を操作して移動台を上昇させる信号を出力させ
ると、先端ブームを全縮状態まで縮小させた後、駆動手
段により移動台を基端ブームレールから先端ブームレー
ル上に移動させ、次いで先端ブームを伸長させるという
作業を自動的に行わせ、一方、昇降操作手段を操作して
移動台を下降させる信号を出力させると、先端ブームを
全縮状態まで縮小させた後、駆動手段により移動台を先
端ブームレールから基端ブームレール上に移動させると
ともに、この基端ブームレール上を下方に起動させると
いう作業を自動的に行わせる。
このような構成のリフト作業車において移動台の昇降
を行わせるには、通常では、ブームの伸縮制御およびガ
イドレール上での移動台の移動制御を所定の順序で正確
に行わなければならないのであるが、この昇降制御装置
を用いれば、昇降操作手段(操作ボタン、レバー等)の
操作を行うだけで、移動台の昇降を自動的に行わせるこ
とができる。
を行わせるには、通常では、ブームの伸縮制御およびガ
イドレール上での移動台の移動制御を所定の順序で正確
に行わなければならないのであるが、この昇降制御装置
を用いれば、昇降操作手段(操作ボタン、レバー等)の
操作を行うだけで、移動台の昇降を自動的に行わせるこ
とができる。
(実施例) 以下、本考案の好ましい実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
まず、第1および第2図に基づいて本考案に係る昇降
制御装置を備えたリフト作業車について説明する。
制御装置を備えたリフト作業車について説明する。
このリフト作業車1の車体2の前後左右の4箇所には
アウトリガ3が配設されている。作業を行うときには、
これらアウトリガ3を車体2の側方へ張り出すととも
に、下方に伸長させて車体2を支持する。車体2の後部
には、車体2に対して旋回自在な旋回台4が取り付けら
れている。この旋回台4には、基端ブーム5a内に中間ブ
ーム5bが伸縮自在に嵌挿され、さらに中間ブーム5b内に
先端ブーム5cが伸縮自在に嵌挿されてなる伸縮ブーム5
の基端部が枢着されている。なお、この伸縮ブーム5は
基端ブーム5aと旋回台4の間に取り付けられた起伏シリ
ンダ6の伸縮作動によって起伏自在である。
アウトリガ3が配設されている。作業を行うときには、
これらアウトリガ3を車体2の側方へ張り出すととも
に、下方に伸長させて車体2を支持する。車体2の後部
には、車体2に対して旋回自在な旋回台4が取り付けら
れている。この旋回台4には、基端ブーム5a内に中間ブ
ーム5bが伸縮自在に嵌挿され、さらに中間ブーム5b内に
先端ブーム5cが伸縮自在に嵌挿されてなる伸縮ブーム5
の基端部が枢着されている。なお、この伸縮ブーム5は
基端ブーム5aと旋回台4の間に取り付けられた起伏シリ
ンダ6の伸縮作動によって起伏自在である。
なお、このリフト作業車1は、活線作業にも用いるこ
とができるようにするため、先端ブーム5cのブーム部分
は電気絶縁材料から作られている。
とができるようにするため、先端ブーム5cのブーム部分
は電気絶縁材料から作られている。
このような構成の伸縮ブーム5の上部にリフト作業装
置が装備されている。この装置は、基端ブームレール
7、先端ブームレール8、サブレール9および昇降装置
10から以下のように構成されている。
置が装備されている。この装置は、基端ブームレール
7、先端ブームレール8、サブレール9および昇降装置
10から以下のように構成されている。
基端ブーム5aの上部には、ほぼその全長にわたって互い
に平行な2本のガイドレール部材からなる基端ブームレ
ール7がレール支持部材7aを介して取り付けられてい
る。先端ブーム5cの先端部の上部には互いに平行な2本
のガイドレール部材からなる先端ブームレール8が、基
端ブームレール7と同じ高さになるようレール保持部材
8aを介して取り付けられている。なお、先端ブームレー
ル8の2本のレール部材間の幅は、基端ブームレール7
のそれよりも狭い。また、伸縮ブーム5が全縮状態にあ
るとき、先端ブームレール8の後端部は、基端ブームレ
ール7の先端部と一定長さだけ並行し重なる。
に平行な2本のガイドレール部材からなる基端ブームレ
ール7がレール支持部材7aを介して取り付けられてい
る。先端ブーム5cの先端部の上部には互いに平行な2本
のガイドレール部材からなる先端ブームレール8が、基
端ブームレール7と同じ高さになるようレール保持部材
8aを介して取り付けられている。なお、先端ブームレー
ル8の2本のレール部材間の幅は、基端ブームレール7
のそれよりも狭い。また、伸縮ブーム5が全縮状態にあ
るとき、先端ブームレール8の後端部は、基端ブームレ
ール7の先端部と一定長さだけ並行し重なる。
さらに、基端ブームレール7の基端部には、上記先端
ブームレール8と同様に構成されたサブレール9が、基
端ブームレール7に対して後方にスライド(伸縮)自在
に取り付けられている。
ブームレール8と同様に構成されたサブレール9が、基
端ブームレール7に対して後方にスライド(伸縮)自在
に取り付けられている。
これら基端ブームレール7、先端ブームレール8およ
びサブレール9のレール部材は、第4図に示すように、
断面がコの字形をした部材からなり、基端ブームレール
7のレール部材は上記コの字形の開口部が内側を向き合
うように配設され、また、先端ブームレールおよびサブ
レール9のレール部材は、上記開口部がそれぞれ外側を
向くように、即ち、基端ブームレール7のレール部材の
開口部と対向するように配設されている。なお、これら
レール部材のコの字形の内面をガイド部と称する。
びサブレール9のレール部材は、第4図に示すように、
断面がコの字形をした部材からなり、基端ブームレール
7のレール部材は上記コの字形の開口部が内側を向き合
うように配設され、また、先端ブームレールおよびサブ
レール9のレール部材は、上記開口部がそれぞれ外側を
向くように、即ち、基端ブームレール7のレール部材の
開口部と対向するように配設されている。なお、これら
レール部材のコの字形の内面をガイド部と称する。
基端ブームレール7上には、昇降装置(移動台)10が搭
載されている。この昇降装置(移動台)10が搭載されて
いる。この昇降装置10は移動装置11およびバケット装置
12から構成されている。移動装置11は、第3、4図に示
すように、シャーシ13およびシャーシ13の前後左右の4
箇所に配設されたローラユニットRUから構成されてい
る。
載されている。この昇降装置(移動台)10が搭載されて
いる。この昇降装置10は移動装置11およびバケット装置
12から構成されている。移動装置11は、第3、4図に示
すように、シャーシ13およびシャーシ13の前後左右の4
箇所に配設されたローラユニットRUから構成されてい
る。
各ローラユニットRUはそれぞれ、第1ローラ14、第2
ローラ15およびローラ取付部材16からなり、ローラ取付
部材16の外側には第1ローラ14が回転自在に取り付けら
れ、また、ローラ取付部材16の内側には第2ローラ15が
第1ローラ14と並列に、回転自在に取り付けられてい
る。なお、両ローラ14、15の径は、上記レール部材のガ
イド部により案内されるようにその高さよりやや小さ
い。また、第1ローラ14と第2ローラ15間の取付幅は、
基端ブームレール7の一方のレール部材と、これに対向
する先端ブームレール8もしくはサブレール9のレール
部材との幅に対応して設定されている。
ローラ15およびローラ取付部材16からなり、ローラ取付
部材16の外側には第1ローラ14が回転自在に取り付けら
れ、また、ローラ取付部材16の内側には第2ローラ15が
第1ローラ14と並列に、回転自在に取り付けられてい
る。なお、両ローラ14、15の径は、上記レール部材のガ
イド部により案内されるようにその高さよりやや小さ
い。また、第1ローラ14と第2ローラ15間の取付幅は、
基端ブームレール7の一方のレール部材と、これに対向
する先端ブームレール8もしくはサブレール9のレール
部材との幅に対応して設定されている。
このように構成されたローラユニットRUは、ローラ取
付部材16が上記シャーシ13の下部に固定され、このシャ
ーシ13を支持する。なお、シャーシ13の下部には、横ガ
イドローラ17が、4個のローラユニットRUに隣接する位
置にガイドローラ支持部材13aを介して横向きに回転自
在に取り付けられている。この横ガイドローラ17によ
り、ローラユニットRUおよびシャーシ13は、ガイドレー
ル(7、8および9)のレール方向に案内される。ま
た、シャーシ13の上部には、バケット支持台18が取り付
けられ、上記バケット装置12を支持している。
付部材16が上記シャーシ13の下部に固定され、このシャ
ーシ13を支持する。なお、シャーシ13の下部には、横ガ
イドローラ17が、4個のローラユニットRUに隣接する位
置にガイドローラ支持部材13aを介して横向きに回転自
在に取り付けられている。この横ガイドローラ17によ
り、ローラユニットRUおよびシャーシ13は、ガイドレー
ル(7、8および9)のレール方向に案内される。ま
た、シャーシ13の上部には、バケット支持台18が取り付
けられ、上記バケット装置12を支持している。
このため、第1図および第2図に示したように、伸縮
ブーム5が全縮状態にあり、先端ブームレール8の後端
部が基端ブームレール7の先端部と一定長さだけ重なっ
た状態のときには、ローラユニットRUは基端ブームレー
ル7と先端ブームレール8の間ではスムーズに移動で
き、昇降装置10を両ブームレール7,8間で移動させるこ
とが可能である。なお、当然ながら、基端ブームレール
7とサブレール9との間での昇降装置10の移動も可能で
あり、伸縮ブーム5が全縮の状態では昇降装置10のサブ
レール9の下端から先端ブームレール8の先端までこれ
らレール7,8,9上を自由に移動させることができる。こ
の昇降装置10の移動を行わせることができる。この昇降
装置10の移動を行わせるためのウインチ(駆動装置)29
が先端ブーム5cの先端に取り付けられている。
ブーム5が全縮状態にあり、先端ブームレール8の後端
部が基端ブームレール7の先端部と一定長さだけ重なっ
た状態のときには、ローラユニットRUは基端ブームレー
ル7と先端ブームレール8の間ではスムーズに移動で
き、昇降装置10を両ブームレール7,8間で移動させるこ
とが可能である。なお、当然ながら、基端ブームレール
7とサブレール9との間での昇降装置10の移動も可能で
あり、伸縮ブーム5が全縮の状態では昇降装置10のサブ
レール9の下端から先端ブームレール8の先端までこれ
らレール7,8,9上を自由に移動させることができる。こ
の昇降装置10の移動を行わせることができる。この昇降
装置10の移動を行わせるためのウインチ(駆動装置)29
が先端ブーム5cの先端に取り付けられている。
バケット装置12は、起伏アーム21、レベリングシリン
ダ22、首振りアーム23、バケット24および首振りモータ
25から構成されている。起伏アーム21は、アーム部21a
とリンク部21bからなり、上記バケット支持台18の上部
にリンク部21bの上部が枢着される一方、リンク部の下
部には上記レベリングシリンダ22のロッド22aの先端が
枢着されている。
ダ22、首振りアーム23、バケット24および首振りモータ
25から構成されている。起伏アーム21は、アーム部21a
とリンク部21bからなり、上記バケット支持台18の上部
にリンク部21bの上部が枢着される一方、リンク部の下
部には上記レベリングシリンダ22のロッド22aの先端が
枢着されている。
なお、レベリングシリンダ22の後端部は、シャーシ13
の後部から延設されたシリンダ支持部13bに枢着されて
いる。また、アーム部21aの上部には、首振りアーム23
の基端部が、この起伏アーム21に対して首振りモータ25
により首振り自在に取り付けられている。さらに、首振
りアーム23の先端部には、機材等を搭載するためのバケ
ット24が取り付けられている。このような構成のバケッ
ト装置12のバケット24は、伸縮ブーム5が起伏作動し
て、ガイドレール(7、8および9)および移動台11が
傾斜すると、その傾斜に応じて上記レベリングシリンダ
22が伸縮作動して起伏アーム21を起伏させることによ
り、常に水平に維持される(第1図参照)一方、第2図
のように任意の位置に首振り旋回できる。
の後部から延設されたシリンダ支持部13bに枢着されて
いる。また、アーム部21aの上部には、首振りアーム23
の基端部が、この起伏アーム21に対して首振りモータ25
により首振り自在に取り付けられている。さらに、首振
りアーム23の先端部には、機材等を搭載するためのバケ
ット24が取り付けられている。このような構成のバケッ
ト装置12のバケット24は、伸縮ブーム5が起伏作動し
て、ガイドレール(7、8および9)および移動台11が
傾斜すると、その傾斜に応じて上記レベリングシリンダ
22が伸縮作動して起伏アーム21を起伏させることによ
り、常に水平に維持される(第1図参照)一方、第2図
のように任意の位置に首振り旋回できる。
以上の構成のリフト作業車1における昇降装置10の昇
降すなわちバケット24の昇降は、伸縮ブーム5を全縮に
した状態でウインチ29により昇降装置10をレール7,8,9
上で先端ブーム8まで移動させ、次いで、先端ブーム5c
および中間ブーム5bを伸長させて行う。このため、この
昇降装置10の昇降に際しては、伸縮ブーム5の伸縮制御
およびウインチ29の作動制御を所定の順序で行う必要が
あるが、本リフト作業車1においては、これを自動的に
行わせる昇降制御装置を有しており、これについて説明
する。
降すなわちバケット24の昇降は、伸縮ブーム5を全縮に
した状態でウインチ29により昇降装置10をレール7,8,9
上で先端ブーム8まで移動させ、次いで、先端ブーム5c
および中間ブーム5bを伸長させて行う。このため、この
昇降装置10の昇降に際しては、伸縮ブーム5の伸縮制御
およびウインチ29の作動制御を所定の順序で行う必要が
あるが、本リフト作業車1においては、これを自動的に
行わせる昇降制御装置を有しており、これについて説明
する。
この昇降制御装置は、車体2に制御ケーブル30aを介
して接続された操作ボックス30と、この操作ボックス30
の操作ボタンの操作に伴い出力される信号に応じて所定
の作動制御を行うコントローラ(図示せず)とから構成
される。なお、このコントローラによる作動制御は、伸
縮ブーム5の全縮状態を検知する全縮検知センサ35から
の信号と、昇降装置10のシャーシ13が先端ブームレール
8上に位置したか否かを検知する移動検知センサ36から
の信号とに基づいて行われる。
して接続された操作ボックス30と、この操作ボックス30
の操作ボタンの操作に伴い出力される信号に応じて所定
の作動制御を行うコントローラ(図示せず)とから構成
される。なお、このコントローラによる作動制御は、伸
縮ブーム5の全縮状態を検知する全縮検知センサ35から
の信号と、昇降装置10のシャーシ13が先端ブームレール
8上に位置したか否かを検知する移動検知センサ36から
の信号とに基づいて行われる。
上記操作ボックス30は第5図に示すように、昇降装置
10の上昇および下降用ボタン31a,31b、バケット24の左
右首振り用ボタン32a,32bおよび緊急停止ボタン33を有
する。上昇用ボタン31aを押すことにより昇降装置10を
自動的に上昇させる作動制御を行わせ、下降用ボタン31
bを押すことにより昇降装置10を自動的に下降させる作
動制御を行わせる。なお、31c,31d,32c,32dは、対応す
る各ボタンが押されたときにこれを表示するランプであ
る。
10の上昇および下降用ボタン31a,31b、バケット24の左
右首振り用ボタン32a,32bおよび緊急停止ボタン33を有
する。上昇用ボタン31aを押すことにより昇降装置10を
自動的に上昇させる作動制御を行わせ、下降用ボタン31
bを押すことにより昇降装置10を自動的に下降させる作
動制御を行わせる。なお、31c,31d,32c,32dは、対応す
る各ボタンが押されたときにこれを表示するランプであ
る。
この作動制御について、第6図のフローチャートに基
づいて説明する。
づいて説明する。
この制御においては、まず、上昇用ボタン31aが押さ
れた(ON)か否かを判断し(ステップS1)、これがOFF
のときには下降用ボタン31bが押された(ON)か否かを
判断し(ステップS11)、いずれのボタンもOFFのときに
はこのままこのフローを終了する。
れた(ON)か否かを判断し(ステップS1)、これがOFF
のときには下降用ボタン31bが押された(ON)か否かを
判断し(ステップS11)、いずれのボタンもOFFのときに
はこのままこのフローを終了する。
上昇用ボタン31aがONのときには、昇降装置10が先端
ブームレール8の上にあるか否かを、移動検知センサ36
からの信号に基づいて判断する(ステップS2)。昇降装
置10が先端ブームレール8の上にない場合には、先ず、
伸縮ブーム5を全縮状態になし(ステップS3,S4)、ウ
インチ29を巻き上げ作動させて昇降装置10をレール7,8,
9上で上昇移動させる。ウインチ29の巻き上げにより昇
降装置10が先端ブームレール8上まで移動しないことが
検出される(ステップS6)とウインチ29の作動を停止す
るとともに、伸縮ブーム5を伸長作動させる(ステップ
S7)。なお、上昇用ボタン31aが押されたときに、昇降
装置10が既に先端ブームレール8上に位置しているとき
には、ステップS2からステップS7に進み、そのまま伸縮
ブーム5を伸長させる。
ブームレール8の上にあるか否かを、移動検知センサ36
からの信号に基づいて判断する(ステップS2)。昇降装
置10が先端ブームレール8の上にない場合には、先ず、
伸縮ブーム5を全縮状態になし(ステップS3,S4)、ウ
インチ29を巻き上げ作動させて昇降装置10をレール7,8,
9上で上昇移動させる。ウインチ29の巻き上げにより昇
降装置10が先端ブームレール8上まで移動しないことが
検出される(ステップS6)とウインチ29の作動を停止す
るとともに、伸縮ブーム5を伸長作動させる(ステップ
S7)。なお、上昇用ボタン31aが押されたときに、昇降
装置10が既に先端ブームレール8上に位置しているとき
には、ステップS2からステップS7に進み、そのまま伸縮
ブーム5を伸長させる。
下降用ボタン31bがONのときには、ステップS11からス
テップS12に進み、昇降装置10が先端ブームレール8上
に位置しているか否かを判断する。先端ブームレール8
上に位置している場合には、まず、伸縮ブーム5を全縮
状態まで縮小させ(ステップS13,S14)、その後、ウイ
ンチ29を巻き戻し作動させて、昇降装置10をレール7,8,
9上で下降させる。なお、昇降装置10が先端ブームレー
ル8上に位置していない場合には、これはすでに基端ブ
ームレール7もしくはサブレール9上にあるため、ステ
ップS12からステップS15に進み、そのままウインチ29を
巻き戻し作動させて昇降装置10をレール8,9上で下降さ
せる。
テップS12に進み、昇降装置10が先端ブームレール8上
に位置しているか否かを判断する。先端ブームレール8
上に位置している場合には、まず、伸縮ブーム5を全縮
状態まで縮小させ(ステップS13,S14)、その後、ウイ
ンチ29を巻き戻し作動させて、昇降装置10をレール7,8,
9上で下降させる。なお、昇降装置10が先端ブームレー
ル8上に位置していない場合には、これはすでに基端ブ
ームレール7もしくはサブレール9上にあるため、ステ
ップS12からステップS15に進み、そのままウインチ29を
巻き戻し作動させて昇降装置10をレール8,9上で下降さ
せる。
このように、本昇降制御装置を用いると、上昇用もし
くは下降用ボタン31a,31bを押すだけで、自動的に昇降
装置10の昇降作動を行わせることができる。
くは下降用ボタン31a,31bを押すだけで、自動的に昇降
装置10の昇降作動を行わせることができる。
なお、昇降装置10を先端ブームレール8上に位置させ
た状態で、伸縮ブーム5を伸長させると、先端ブームレ
ール8は基端ブームレール7から離れる。ここで、先端
ブーム5cは絶縁材料から作られており、昇降装置10は車
体2に対して電気的に絶縁した状態となる。このため、
この昇降装置10のバケット24上に作業者が乗ったまま活
線作業を行うことも可能となる。なお、昇降装置10と車
体2との間には油圧ホースが配設されているのである
が、このホースはゴム製であり、内部を流れるのがオイ
ルであるので、電気絶縁製に影響はない。
た状態で、伸縮ブーム5を伸長させると、先端ブームレ
ール8は基端ブームレール7から離れる。ここで、先端
ブーム5cは絶縁材料から作られており、昇降装置10は車
体2に対して電気的に絶縁した状態となる。このため、
この昇降装置10のバケット24上に作業者が乗ったまま活
線作業を行うことも可能となる。なお、昇降装置10と車
体2との間には油圧ホースが配設されているのである
が、このホースはゴム製であり、内部を流れるのがオイ
ルであるので、電気絶縁製に影響はない。
ハ.考案の効果 以上説明したように、本考案の昇降制御装置によれ
ば、昇降操作手段を操作して移動台を上昇させる信号を
出力させると、先端ブームを全縮状態まで縮小させた
後、駆動手段により移動台を基端ブームレールから先端
ブームレール上に移動させ、次いで、先端ブームを伸長
させるという作業を自動的に行わせ、一方、昇降操作手
段を操作して移動台を下降させる信号を出力させると、
先端ブームを全縮状態まで縮小させた後、駆動手段によ
り移動台を先端ブームレールから基端ブームレール上に
移動させるとともに、この基端ブームレール上を下方に
移動させるという作業を自動的に行わせるようになって
いるので、昇降操作手段(操作ボタン、レバー等)の操
作を行うだけで、移動台の昇降を簡単に且つ自動的に行
わせることができる。
ば、昇降操作手段を操作して移動台を上昇させる信号を
出力させると、先端ブームを全縮状態まで縮小させた
後、駆動手段により移動台を基端ブームレールから先端
ブームレール上に移動させ、次いで、先端ブームを伸長
させるという作業を自動的に行わせ、一方、昇降操作手
段を操作して移動台を下降させる信号を出力させると、
先端ブームを全縮状態まで縮小させた後、駆動手段によ
り移動台を先端ブームレールから基端ブームレール上に
移動させるとともに、この基端ブームレール上を下方に
移動させるという作業を自動的に行わせるようになって
いるので、昇降操作手段(操作ボタン、レバー等)の操
作を行うだけで、移動台の昇降を簡単に且つ自動的に行
わせることができる。
第1図および第2図は、本考案に係る昇降制御装置を備
えたリフト作業車の正面図および平面図、 第3図および第4図はこのリフト作業車に用いられる昇
降装置を示す正面図および断面図、 第5図はこの昇降装置の昇降制御用操作ボックスの正面
図、 第6図は本考案に係る昇降制御装置による昇降制御を示
すフローチャートである。 2……車体、4……旋回台 5……ブーム、7,8,9……レール 10……昇降装置、13……シャーシ 29……ウインチ、30……操作ボックス
えたリフト作業車の正面図および平面図、 第3図および第4図はこのリフト作業車に用いられる昇
降装置を示す正面図および断面図、 第5図はこの昇降装置の昇降制御用操作ボックスの正面
図、 第6図は本考案に係る昇降制御装置による昇降制御を示
すフローチャートである。 2……車体、4……旋回台 5……ブーム、7,8,9……レール 10……昇降装置、13……シャーシ 29……ウインチ、30……操作ボックス
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも起伏自在に車体上に配設され、
この車体に取り付けられた基端ブームおよびこの基端ブ
ームに対し伸縮自在な先端ブームを有してなる伸縮ブー
ムと、前記基端ブームに沿って配設された基端ブームレ
ールと、前記先端ブームの先端部に配設された先端ブー
ムレールと、前記基端および先端ブームレール上を移動
可能な移動台と、この移動台を前記基端および先端ブー
ムレール上で移動させる駆動手段とを備え、前記先端ブ
ームがほぼ全縮状態のときに前記先端ブームレールの下
端部と前記基端ブームレールの上端部とが近接して前記
移動台がこれら両ブームレール間で移動可能となり、前
記先端ブームレール上に前記移動台を移動させた状態で
前記先端ブームを伸縮させて前記移動台の昇降を行わせ
るようにしたリフト作業車において、前記移動台の昇降
を制御するためのリフト作業車における移動台の昇降制
御装置であって、 前記移動台の昇降を行わせるための信号を出力する昇降
操作手段と、 この昇降操作手段から前記移動台を上昇させる信号が出
力されたときには、前記先端ブームを全縮状態まで縮小
させた後、前記駆動手段により前記移動台を前記基端ブ
ームレールから前記先端ブームレール上に移動させ、次
いで前記先端ブームを伸長させる作動制御を行い、一
方、前記昇降操作手段から前記移動台を下降させる信号
が出力されたときには、前記先端ブームを全縮状態まで
縮小させた後、前記駆動手段により前記移動台を前記先
端ブームレールから前記基端ブームレール上に移動させ
るとともに、この基端ブームレール上を下方に移動させ
る作動制御を行う制御手段とを有してなることを特徴と
するリフト作業車における移動台の昇降制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2395890U JPH081275Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | リフト作業車における移動台の昇降制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2395890U JPH081275Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | リフト作業車における移動台の昇降制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03116399U JPH03116399U (ja) | 1991-12-02 |
| JPH081275Y2 true JPH081275Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31526937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2395890U Expired - Lifetime JPH081275Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | リフト作業車における移動台の昇降制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081275Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200458329Y1 (ko) | 2011-08-23 | 2012-02-15 | 김희주 | 사다리차에 구비된 골재 수송장치 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2395890U patent/JPH081275Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200458329Y1 (ko) | 2011-08-23 | 2012-02-15 | 김희주 | 사다리차에 구비된 골재 수송장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03116399U (ja) | 1991-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4138864B1 (ja) | クレーン式ゴンドラ構造 | |
| JP3949536B2 (ja) | 高所作業車の制御装置 | |
| JP5719143B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JP5390113B2 (ja) | 作業車 | |
| JP4901014B2 (ja) | 高所作業車の電線押上げ装置 | |
| JP2541686Y2 (ja) | 高所作業用クレーン装置 | |
| JPH081276Y2 (ja) | リフト作業車の作動制御装置 | |
| JP2524141B2 (ja) | ラフイングジブつき伸縮ブ−ムにおけるラフイングジブの組付け・張出し方法 | |
| JPH0615963Y2 (ja) | クレーン装置 | |
| JP3404972B2 (ja) | クライミングクレーンにおける給電用スリップリングの移動装置 | |
| JP2541687Y2 (ja) | 高所作業用クレーン装置 | |
| JP2003221193A5 (ja) | ||
| JP2514408Y2 (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
| JPH0630784Y2 (ja) | リフト車の信号ケーブル取付装置 | |
| JP3529959B2 (ja) | 高所作業車 | |
| JP2930187B2 (ja) | 躯体ハンドリング装置 | |
| JP2567983Y2 (ja) | 垂直昇降式高所作業車 | |
| JP2577948Y2 (ja) | ブーム伸縮装置 | |
| JP3068419B2 (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
| JPH0547198Y2 (ja) | ||
| JPH0716712Y2 (ja) | リフト車 | |
| JP2001180894A (ja) | 高所作業車の安全装置 | |
| JP2004035183A (ja) | 作業用補助制動装置 | |
| JPH0350143Y2 (ja) | ||
| JP2000095483A (ja) | 昇降台昇降装置 |