JPH08128976A - 繰返しパターンの欠陥検査装置 - Google Patents

繰返しパターンの欠陥検査装置

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JPH08128976A
JPH08128976A JP7231022A JP23102295A JPH08128976A JP H08128976 A JPH08128976 A JP H08128976A JP 7231022 A JP7231022 A JP 7231022A JP 23102295 A JP23102295 A JP 23102295A JP H08128976 A JPH08128976 A JP H08128976A
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裕 酒匂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像装置として、電子線を1次元的に走査して
それにより発生する電子量を検知することにより、極め
て微細な繰返しパターンの欠陥を検査する。 【構成】被検査物を固定し移動させる移動台6と、電子
線により走査して、電子線の照射により発生する電子量
を検知することにより映像信号を得る撮像手段10と、映
像信号を多値のディジタル信号に変換する変換手段11
と、隣接する繰返しパターンに対応する多値のディジタ
ル信号を比較する比較手段13とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繰返しパターンを含む
部分が所定ピッチにて配列された被検査物の欠陥を摘出
する装置に係り、特に撮像装置として電子線を1次元的
に走査し、それにより発生する電子量を検知することに
より、ウエハ上に集積された半導体メモリ(とりわけ集
積度が高く、微細な繰返しパターンを有するもの)の外
観検査に好適な繰返しパターンの欠陥検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、繰返しパターンの検査の対象とす
る被検査物の1つに、半導体(シリコンなど)のウエハ
が挙げられる。ウエハは酸化、フォトレジスト加工、拡
散、薄膜の形成、蒸着などの各ウエハ処理工程を経て、
ウエハ上に回路のパターンが形成されていく。
【0003】特に、半導体メモリが作り込まれたウエハ
では繰返しパターンであるチップが所定ピッチにて配列
されて形成される。そして、隣接し合うチップの間に
は、ウエハを個々のチップに分割するための切り代が等
間隔で存在する。
【0004】従来、この種の検査装置は図1に示すよう
に2台の撮像装置1a,1bを持ち、一方はある繰返し
パターン5aを、他方は同一のパターンを持つ別の繰返
しパターン5bを撮像し、その映像信号2a,2bを比
較回路3で比較して不一致部分から欠陥部を推定するよ
うに構成していた。
【0005】しかし、このような装置で微細なパターン
の検査を行なうと、撮像系が精密高倍率になるにつれ、
2つの撮像系間のわずかな位置ずれやピントのずれ、ま
たわずかな照明状態の違い、レンズ系の歪状況の違いな
どが映像信号の大きな違いとして現われ、そのため誤り
検出(虚報)が避けられず、検査装置として使えない、
という問題点があった。
【0006】この種の技術に関する従来例としては、特
開昭54−19664号公報に記載されている。
【0007】また、被検査物には繰返しパターン以外の
箇所が存在する場合もある。例えば、被検査物がウエハ
の場合には、個々のチップに分割するための切り代の部
分がこれにあたる。この場合、繰返しパターン以外の箇
所を比較して不一致部分から欠陥部を推定する必要はな
い。なぜなら、繰返しパターン以外の箇所は繰返しパタ
ーンが配列されていないので、その箇所不一致部分も欠
陥としてしまうと、誤り検出(虚報)を生ずる結果にな
るからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
かんがみてなされたものであり、その目的とするところ
は、極めて微細なパターン同士を比較するために、撮像
装置に電子線を利用し、そのために比較すべき2つの映
像信号の撮像条件をできるだけ完全に一致させることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、検査の対象
を半導体メモリのウエハのように微細な繰返しパターン
を含む部分が所定ピッチにて繰返し配列される繰返しパ
ターンを有する被検査物とし、次のような構成をとるこ
とで上記の目的を達成する。
【0010】本願第1の発明は、繰返しパターンを含む
部分が所定ピッチにて配列された被検査物の外観を検査
する繰返しパターンの欠陥検査装置において、被検査物
を固定し、繰返しパターンを含む部分が配列された方向
に移動させる移動台と、被検査物を電子線により移動台
の移動方向と直交する方向に走査して、電子線の照射に
より発生する電子量(二次的に発生する電子量、たとえ
ば反射電子量)を検知することにより映像信号を得る撮
像手段と、撮像手段により得た映像信号を多値のディジ
タル信号に変換する変換手段と、被検査物を撮像手段で
走査して得た映像信号を変換手段により変換した第1の
多値のディジタル信号と、第1の多値のディジタル信号
を得た走査位置から少なくとも所定ピッチ移動した位置
で被検査物を撮像手段で走査して得た映像信号を変換手
段により変換した第2の多値のディジタル信号とを比較
する比較手段とを備え、繰返しパターンの欠陥を検査す
ることを特徴とする。
【0011】さらに、本願第2の発明は、繰返しパター
ンを含む部分が所定ピッチにて配列された被検査物の外
観を検査する繰返しパターンの欠陥検査装置において、
被検査物を固定し、繰返しパターンを含む部分が配列さ
れた方向に移動させる移動台と、被検査物を電子線によ
り移動台の移動方向と直交する方向に走査して、電子線
の照射により発生する電子量を検知することにより映像
信号を得る撮像手段と、撮像手段により得た映像信号を
多値のディジタル信号に変換する変換手段と、変換手段
により変換された多値のディジタル信号を移動台が所定
ピッチ分移動する時間だけ遅らせる遅延手段と、被検査
物を撮像手段で走査して得た映像信号を変換手段により
変換し遅延手段により遅延させた第1の多値のディジタ
ル信号と、第1の多値のディジタル信号を得た走査位置
から所定ピッチ移動した位置で被検査物を撮像手段で走
査して得た映像信号を変換手段により変換した第2の多
値のディジタル信号とを比較する比較手段とを備え、繰
返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明によれば、撮像装置に電子線を利用し、
全く同一の撮像条件下での2つの映像を比較することが
可能になることで、従来技術よりもはるかに精密に2つ
の繰返しパターンを実効的に比較することが可能にな
り、超LSIなどの微細なパターンの欠陥を抽出するこ
とが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図2〜図8によっ
て説明する。
【0014】図2は、本実施例の全体構成図である。4
〜10は被検査物を撮像して電気信号に変えるための撮
像系であり、4は被検査物、5a,5bは被検査物上の
繰返しパターン、6は被検査物を固定し移動させる移動
台、7は位置検出器、8は移動台制御回路、9は照明
器、10は被検査物の像を1次元的に走査して電気信号
に変換するラインセンサを示す。すなわち、被検査物4
は移動台6上に固定され、移動台は移動台制御回路8に
よってX方向に等速に移動される。繰返しパターン5a
は照明器9によって照明され、その像はラインセンサ1
0上に結像する。したがって、ラインセンサを繰返し駆
動することにより、繰返しパターン5aの像が映像信号
S10として出力されることになる。この時、5aと同
一の繰返しパターン5bがX方向に配置されているとす
れば、全く同じ映像信号が5aと5bの位置の差分だけ
遅れて映像信号S10として出力されることになる。一
般に、半導体メモリでは、同一の繰返しパターンを含む
部分が所定ピッチにて配列されているので、前記の所定
ピッチ分の時間遅らせた映像信号とその時点での映像信
号を比較すれば、不一致部分として繰返しパターンの欠
陥が検出できることになる。図2に示された回路ブロッ
クはこのような機能を実現するためのものである。
【0015】ラインセンサ10の出力信号S10はAD
変換器11によってディジタル信号S11に変換され
る。これは、アナログ信号よりもディジタル信号の方が
以下の処理が容易になるためである。ディジタル映像信
号11は遅れ回路12によって繰返しパターンの所定ピ
ッチ分だけ電気的に遅らされ、もとの信号S11と比較
回路13によって比較される。比較回路13は信号S1
1とS12の差をとりその差がある閾値よりも大きい時
に“1”、小さい時に“0”となる2値映像信号S13
を出力する回路である。すなわち、映像信号S13は欠
陥候補領域だけが“1”となる欠陥映像信号である。
【0016】欠陥映像信号S13には、実際には繰返し
パターンの微小な形状バラツキや、位置合わせ誤差など
により、ノイズの含まれることが多い。欠陥判定回路1
4はこのようなノイズを含む欠陥映像S13の中から信
頼すべき欠陥部のみを抽出する回路である。この機能は
例えば後に詳述するように欠陥の面積がある閾値以上あ
ることを判定することによって実現できる。
【0017】15は欠陥データ記憶回路であり、欠陥判
定回路からの欠陥検知信号S14を受け、その時点の移
動台位置及びラインセンサ内での走査座標yを各々位置
検出器7、タイミング回路16から入力して記憶回路に
記憶する回路である。この記憶データは、被検査物の映
像入力が終了した後に、計算機19に読み込まれて、欠
陥位置データとしてオペレータに表示するなどの利用が
なされる。
【0018】16はタイミング発生回路であって、ライ
ンセンサ10の同期信号など、装置各回路に必要な種種
のタイミングパルス、及びラインセンサ上の信号走査座
標yを作り出し、各回路に供給する回路である。
【0019】17は起動制御回路であり、あらかじめ計
算機19からセットされた検査開始座標と検査終了座標
を記憶し、位置検出器7からの移動台位置Xが開始座標
に一致したとき“1”、終了座標に一致した時“0”に
なる検査起動信号をタイミング発生回路に与え、検査時
刻を知らせる機能をもっている。
【0020】以上の構成によれば、被検査物上の繰返し
パターン5a,5bは次のように検査を実行することが
可能である。まず、計算機19は繰返しパターンの位置
から移動台の移動位置と検査の開始、終了座標を計算
し、移動台制御回路8によって移動台を動作させるとと
もに、起動制御回路17に検査開始座標、終了座標をセ
ットする。タイミング発生回路16は常時各回路に必要
なタイミング信号を送り回路を駆動させているが、起動
制御回路17から検査起動信号S17を受けると欠陥デ
ータ記憶回路に対して欠陥データの記憶を開始させる。
起動制御回路17は検査終了を検知すると、計算機19
に対して割り込みをかけ、検査が終了したことを通知す
る。計算機19は、検査終了を検知すると、欠陥データ
記憶回路15から欠陥座標を読出し、記録またはオペレ
ータに対する表示を行ない、1単位の検査動作を終了す
る。この一連の動作を必要回数くり返せば、被検査物全
面の検査を行なうことが可能である。
【0021】以上の説明においては、ディジタル映像信
号S11と、遅れ回路12を通過した信号S12とが、
位置的に完全に一致していると理想的に仮定したが、現
実には移動台の速度変動や、移動方向の傾きなどによっ
て一致しない場合が多い。位置ずれ検出回路18は、そ
のような場合に有効な付加回路である。すなわち、位置
にわずかの差があるときは、遅れ回路の遅れ時間を調節
することで補正が可能なので、後にさらに詳述する位置
ずれ検出回路によって2つの映像の位置ずれ量を検出
し、遅れ回路12の遅れ量を補正すればよい。
【0022】以下、遅れ回路12、位置ずれ検出回路1
8、起動制御回路17、欠陥判定回路14、欠陥データ
記憶回路15の詳しい実施例を説明し、本発明が実施可
能であることを明らかにする。
【0023】まず、図3と図4を用いて遅れ回路12の
詳しい実施例を説明する。
【0024】ディジタル映像信号S11はシフトレジス
タ21a〜21bに図示していないクロック信号CLK
によって1データずつ入力される。この各シフトレジス
タの出力信号はタイミングパルスS124によって、4
クロック毎にレジスタ22a〜22dにセットされ、さ
らにそれに引きつづくタイミング信号S122によっ
て、記憶回路23に書き込まれる。この時の書込み番地
は信号S123で与えられるが、S123はタイミング
信号S120と選択回路27の動作によりカウンタ29
の内容と一致する。カウンタ29はタイミング信号S1
21によって、4クロックに1回の割で+1される。す
なわち、これらの動作により、入力信号S11のデータ
は連続する4個ずつにまとめられ、並列的に記憶回路2
3に順次書込まれることになる。
【0025】データの読出しは、記憶回路からの読出し
データがタイミング信号S124の立上り時にシフトレ
ジスタ24a〜24dに並列にセットされ、図示してい
ないクロック信号CLKによってシフトされながら、信
号S125として出力され、別のシフトレジスタ25a
〜25dへと入力される。記憶回路23からシフトレジ
スタへの読出しはタイミングパルスS124により4ク
ロックに1回なので、ちょうどシフトレジスタが密にな
ると同時に4データが入力されることになる。シフトレ
ジスタ25a〜25dからの並列出力は、選択回路26
により選択され遅れ回路出力信号S12として出力され
る。読出し時の記憶回路のアドレスS123は、外部か
らの遅れ量指定データS18の下位2bitを除く上位ビ
ットのデータをカウンタ29の内容から減算して得られ
る。下位2bitを除く上位ビットのデータとは、遅れ量
を4で割って、その余りを切り捨てた数であり、カウン
タ内容から減算することによりちょうど記憶回路内で遅
れ時間分だけ先行して書かれたデータのアドレスを示す
ことになる。下位2bitは選択回路26の選択信号とし
て入力することにより、3クロック以下のデータ遅れ量
の補正に用いる。このようにすれば、入力信号S11は
遅れ量指定データS18に8クロック分加えた量だけ正
確に遅れて出力信号S12として出力される。8クロッ
ク分の余分な遅れは、使用時に8クロック少ない量を指
定することにすれば全く問題にならない。この実施例に
おいては、データを4クロック分ずつまとめて並列に読
出し書込みするようにしたが、このようにすると記憶回
路の速度がデータのクロックよりも遅くて済む利点があ
り、より実際的である。もちろん,データクロックがよ
り速い場合には、並列データ数を増加すれば対処できる
ことは明らかである。
【0026】次に、図5と図6によって、位置ずれ検出
回路18のより詳細な実施例を説明する。図5において
左側に2系統の空間微分回路があり、右側に位置ずれ検
出回路がある。まず空間微分回路から説明する。ブロッ
ク31a〜31cはラインセンサの1走査分の画素数を
持つ1ラインシフトレジスタを、32a〜32c,33
a〜33cは各々1画素分のシフトレジスタを示す。1
画素分のシフトレジスタは、入力信号が多値のディジタ
ル信号であるので入力信号のビット数分のフリップフロ
ップから構成される。この回路に入力映像信号S11を
入力し、各シフトレジスタを図示していないラインセン
サのサンプリングクロックで駆動すると、各シフトレジ
スタの出力である9個の信号は映像面内の3×3画素か
らなる2次元局所映像の各画素の信号に相当する。しか
も、この3×3画素の局所領域は入力映像信号と同期し
て全映像面を走査する。したがって、この3×3画素の
周辺8画素のデータを加算回路34で全加算し、中心画
素のデータを8倍回路35を通して得た信号S35と減
算回路36で差をとることにより、空間微分すなわち明
暗変化点の強調を行うことができる。この空間微分信号
S36を閾値θと比較回路37で比較し、信号S36が
閾値θよりも大のとき“1”となるように2値化すれ
ば、信号S37は映像中の明暗境界部分だけが“1”と
なる微分2値化信号になる。一方、もうひとつの入力映
像信号S12も全く同様な回路によって微分2値化映像
信号S57に変換される。位置ずれ検出はこの一方の微
分2値化信号の画面上の位置を少しずらせたものと一致
度を調べ、最も良く一致している映像のずらし量を検出
することで行なわれる。
【0027】次に右側の位置ずれ検出回路について説明
する。図において38a〜38c,58a,58bは1
ラインシフトレジスタ、39a〜39c,40a,59
aは1画素シフトレジスタである。また41a〜41f
はEOR(排他的論理和)ゲート、42a〜42fはA
NDゲート、43a〜43fはカウンタである。このよ
うにすると、空間微分回路の説明で述べたと同じ理由に
より信号S39a,S39c,S38b,S40aはS
39bを中心として映像上で4方向に隣接する画素信号
を表わす。ここで、S39bとS59aとは、シフトレ
ジスタによって時間的に全く同じだけ遅らされているの
で、入力信号S11とS12が全く同じものであれば全
く同じ信号となり、またS39a,S39c,S38
a,S40aはそれぞれS39bを空間的に1画素ずら
した映像の出力信号になる。したがって、EORゲート
41a〜41fによって各々S59aと一致をとり不一
致の画素すなわち“1”の数をある一定時間カウンタ4
3a〜43fで計数すれば計数値の最も小さいパターン
が最もよく一致したパターンであるので、計数値最小の
カウンタの位置を調べることにより、信号S11とS1
2の最ももっともらしいずれ量を知ることができる。制
御信号S181,S182はカウンタを一定周期で動か
すための制御信号であり、たとえば図6にあるような信
号である。すなわち、S182によってカウンタをリセ
ットし、次にS181によってある一定時間ゲート42
a〜42fをあけてEORゲート41a〜41fの出力
の“1”の数を計数する。S183は次にのべるレジス
タ48への結果のセット信号であり、位置ずれ検出の最
終結果をセットする。
【0028】ブロック44a,44bは最小位置検出回
路でありカウンタの中で最小の値を示すカウンタの位置
を検出して出力する回路である。たとえば最小位置検出
回路44aはカウンタ43aの値が最も小さければ“−
1”を、43bならば“0”を、43cならば“+1”
をそれぞれ信号S44aとして出力するもので、その結
果はたて方向への位置ずれ量を示している。同様に44
bはよこ方向の位置ずれ量を信号S44bとして“−
1”,“0”,“+1”で出力する。ブロック45と4
6は、たてよこ2次元位置ずれ量を1次元位置ずれ量に
換算する回路であり、たて方向位置ずれ量に1ラスタ分
の画素数を定数倍回路45によって乗算し、さらによこ
方向位置ずれ量をカウンタ回路46によって加算する。
ブロック47と48は各々加算回路とレジスタであり、
レジスタ48に記憶されている現時点での位置ずれ量に
新たに検出された位置ずれ量を加算して新しい位置ずれ
量をレジスタ48にセットする回路である。レジスタ4
8は制御信号S183によってセットされ、その内容は
S18として前述のごとく遅れ回路12へ入力される。
以上の回路により、一定時間毎に2つの映像S11とS
12の間の位置ずれ量が検出され、S11とS12が一
致するように遅れ量を調整することが可能になる。
【0029】図7は起動制御回路17のより詳細な実施
例である。ブロック63,64はレジスタであり、検査
に先立って計算機19から信号S191として、検査ス
タート座標XS、検査ストップ座標XEが書込まれる。S
7は位置検出器の出力信号であり、移動台の現在位置X
が常時S7として一致回路61,62に入力されてい
る。ブロック65は一致回路の出力信号S61,S62
によってセット,リセットされるフリップフロップであ
る。検査開始とともに移動台がX方向に移動を開始し、
S7の位置Xがレジスタ63の検査スタート座標XS
一致すると、フリップフロップ65がセットされ出力信
号S17が“1”となりタイミング発生回路16に検査
中であることを知らせる。移動台がさらに移動しレジス
タ64の検査ストップ座標XEに一致するとフリップフ
ロップ65がリセットされS17が“0”となりタイミ
ング発生回路に検査停止中であることを通知する。この
ようにして全体検査回路の起動が制御される。
【0030】図8は欠陥判定回路14と欠陥データ記憶
回路15のより詳細な実施例である。図において、71
a〜71eは1ラインシフトレジスタを、72a〜72
e、73a〜73e,74a〜74e,75a〜75e
は1画素シフトレジスタである。この回路をラインセン
ササンプリングクロックで起動すれば、“欠陥”映像信
号S13を入力して5×5局所領域映像信号を並列に出
力することができる。ブロック76a〜76e及び77
は加算器であり、並列出力された5×5画素の局所映像
の中から“1”の数を総和する。入力信号S13は欠陥
部分が“1”となる“欠陥”映像であるので“1”の数
は5×5局所映像内の欠陥面積を示す。そこで、欠陥面
積信号S77を閾値S781と比較器78で比較すれ
ば、検知信号S78はある程度以上欠陥が大きい場合の
み“1”、他は“0”になりわずかなノイズによって生
じる“欠陥信号”を欠陥と誤まることもなく、安定した
欠陥判定ができることになる。欠陥判定回路によって
“1”が出力されるとその時点での移動台座標信号S7
(X,Y)とラインセンサの走査位置信号yがレジスタ
79にセットされ、さらにワンショット回路80によっ
てタイミングがとられて記憶回路81に記憶される。ワ
ンショット回路80によってS78の立上がり時のみ記
憶回路81に記憶されるため、大きな欠陥の各画素座標
が連続して記憶回路81に書込まれることは防止され
る。記憶回路の内容は信号S191として計算機19に
よって読みとられる。
【0031】以上の説明により、本発明が具体的に実施
可能であることは明示された。
【0032】なお、本発明には前記実施例の他に種々変
形例が考えられる。たとえば、図2における遅れ回路を
単なる記憶回路とし、事前に繰返しパターンを記憶して
検査時にそれをくり返し読出す方式でも実現できる。ま
た、繰返しパターンの間に別のパターンがはさまれてい
る場合には、設計データから計算される移動台座標によ
ってシフトレジスタのクロックを一時停止する機能を付
加し、別パターンの入力を無視して検査できるようにす
ることもできる。また、撮像装置としてラインセンサを
用いる代わりに、細く絞った光または電子線を被検査物
上に1次元的に走査し、その反射光量あるいは反射電子
量を検知するようにしても同じ効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、撮像装置に電子線を利
用し、全く同一の撮像条件下での2つの映像を比較する
ことが可能になることで、従来技術よりもはるかに精密
に2つの繰返しパターンを実効的に比較することが可能
になり、超LSIなどの微細なパターンの欠陥を抽出す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の説明図。
【図2】本発明の実施例を示す全体構成図。
【図3】遅れ回路12の説明図。
【図4】制御信号のタイミングを示す図。
【図5】位置ずれ検出回路18の詳細説明図。
【図6】制御信号のタイミングを示す図。
【図7】起動制御回路17の詳細説明図。
【図8】欠陥判定回路14と欠陥データ記憶回路15の
詳細説明図。
【符号の説明】
1a,1b…撮像装置、3…比較回路、4…被検査物、
5a,5b…繰返しパターン、6…移動台、7…位置検
出器、9…照明器、10…ラインセンサ、S10…映像
信号、11…AD変換器、12…遅れ回路、13…比較
回路、14…欠陥判定回路、15…欠陥データ記憶回
路、16…タイミング発生回路、17…起動制御回路、
18…位置ずれ検出回路、19…計算機。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繰返しパターンを含む部分が所定ピッチに
    て配列された被検査物の外観を検査する繰返しパターン
    の欠陥検査装置において、 上記被検査物を固定し、上記繰返しパターンを含む部分
    が配列された方向に移動させる移動台と、 上記被検査物を電子線により上記移動台の移動方向と直
    交する方向に走査して、上記電子線の照射により発生す
    る電子量を検知することにより映像信号を得る撮像手段
    と、 上記撮像手段により得た映像信号を多値のディジタル信
    号に変換する変換手段と、 上記被検査物を上記撮像手段で走査して得た映像信号を
    上記変換手段により変換した第1の多値のディジタル信
    号と、上記第1の多値のディジタル信号を得た走査位置
    から少なくとも上記所定ピッチ移動した位置で上記被検
    査物を上記撮像手段で走査して得た映像信号を上記変換
    手段により変換した第2の多値のディジタル信号とを比
    較する比較手段とを備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    繰返しパターンの欠陥検査装置。
  2. 【請求項2】上記比較手段により比較した結果として得
    られる欠陥データを記憶する記憶手段と、 上記繰返しパターンの検査開始座標および検査終了座標
    を記憶し、上記移動台に固定された上記被検査物が移動
    して、上記繰返しパターンの検査開始座標になったとき
    に、上記記憶手段における記憶を開始させ、上記繰返し
    パターンの検査終了座標になったときに上記記憶手段で
    の記憶を終了させる起動制御手段とを備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    請求項1記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】上記繰返しパターンの検査開始座標および
    検査終了座標を記憶し、上記移動台に固定された上記被
    検査物が移動して、上記繰返しパターンの検査開始座標
    になったときに上記撮像手段からの映像信号の取り込み
    を開始し、上記繰返しパターンの検査終了座標になった
    ときに上記撮像手段からの映像信号の取り込みを終了さ
    せる起動制御手段を備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    請求項1記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
  4. 【請求項4】上記繰返しパターンは、規則的に配列され
    た半導体メモリのパターンであることを特徴とする請求
    項1記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】繰返しパターンを含む部分が所定ピッチに
    て配列された被検査物の外観を検査する繰返しパターン
    の欠陥検査装置において、 上記被検査物を固定し、上記繰返しパターンを含む部分
    が配列された方向に移動させる移動台と、 上記被検査物を電子線により上記移動台の移動方向と直
    交する方向に走査して、上記電子線の照射により発生す
    る電子量を検知することにより映像信号を得る撮像手段
    と、 上記撮像手段により得た映像信号を多値のディジタル信
    号に変換する変換手段と、 上記変換手段により変換された多値のディジタル信号を
    上記移動台が上記所定ピッチ分移動する時間だけ遅らせ
    る遅延手段と、 上記被検査物を上記撮像手段で走査して得た映像信号を
    上記変換手段により変換し上記遅延手段により遅延させ
    た第1の多値のディジタル信号と、上記第1の多値のデ
    ィジタル信号を得た走査位置から上記所定ピッチ移動し
    た位置で上記被検査物を上記撮像手段で走査して得た映
    像信号を上記変換手段により変換した第2の多値のディ
    ジタル信号とを比較する比較手段とを備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    繰返しパターンの欠陥検査装置。
  6. 【請求項6】上記比較手段により比較した結果として得
    られる欠陥データを記憶する記憶手段と、 上記繰返しパターンの検査開始座標および検査終了座標
    を記憶し、上記移動台に固定された上記被検査物が移動
    して、上記繰返しパターンの検査開始座標になったとき
    に、上記記憶手段における記憶を開始させ、上記繰返し
    パターンの検査終了座標になったときに上記記憶手段で
    の記憶を終了させる起動制御手段とを備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    請求項5記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
  7. 【請求項7】上記繰返しパターンの検査開始座標および
    検査終了座標を記憶し、上記移動台に固定された上記被
    検査物が移動して、上記繰返しパターンの検査開始座標
    になったときに上記撮像手段からの映像信号の取り込み
    を開始し、上記繰返しパターンの検査終了座標になった
    ときに上記撮像手段からの映像信号の取り込みを終了さ
    せる起動制御手段を備え、 上記繰返しパターンの欠陥を検査することを特徴とする
    請求項5記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
  8. 【請求項8】上記繰返しパターンは、規則的に配列され
    た半導体メモリのパターンであることを特徴とする請求
    項5記載の繰返しパターンの欠陥検査装置。
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