JPH08129600A - 光学的情報読取装置 - Google Patents
光学的情報読取装置Info
- Publication number
- JPH08129600A JPH08129600A JP6302594A JP30259494A JPH08129600A JP H08129600 A JPH08129600 A JP H08129600A JP 6302594 A JP6302594 A JP 6302594A JP 30259494 A JP30259494 A JP 30259494A JP H08129600 A JPH08129600 A JP H08129600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- focusing lens
- focusing
- light
- optical information
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 137
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 14
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 9
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 33
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 25
- 230000008859 change Effects 0.000 description 11
- 238000012886 linear function Methods 0.000 description 7
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Abstract
を提供すること。小形、軽量、且低コストの合焦装置及
び測距装置を実現すること。小形、軽量、且低コストの
光学的情報読取装置を提供すること 【構成】 この発明の光学的情報読取装置は、光源2
と、合焦装置3と、振動ミラー形走査装置4と、受光光
学系5と、光電変換器7と、信号処理部8と、測距装置
6とで構成し、合焦装置3は、台焦レンズ31と、合焦
レンズ位置検出手段32と、合焦レンズ移動手段33
と、合焦レンズ位置サーボ回路34とで構成する。合焦
レンズ位置サーボ回路34は、合焦レンズ位置検出手段
32からの位置検出信号と測距装置6からの距離測定信
号とが一致した時に、合焦レンズ移動手段33を停止さ
せるものである。
Description
いて光学的情報を読み取るための光ビーム走査式光学的
情報読取装置に関する。特に、近点から遠点まで、長深
度に亙って、光学的情報を精密に読み取るための可変焦
点形光ビーム走査式光学的情報読取装置に関する。
ャナとラベルとの距離が一定していない。そのため、自
動焦点形固定スキャナが賞用されている(1992年7
月1日株式会社工業調査会発行、浅野恭右外1名編「こ
れからのバーコードシステム」第203〜204頁参
照)。図18は、その種の従来の自動焦点形固定スキャ
ナの動作原理図である。その種の自動焦点形固定スキャ
ナは、筐体1と、レーザ素子2と、収束光学系3と、ポ
リゴンミラー装置4と、受光光学系(図示しない。)
と、距離計6とで構成されている。レーザ素子2、収束
光学系3、ポリゴンミラー装置4、及び受光光学系は、
筐体1内に収納されている。しかし、距離計6だけは、
筐体1内に収納されず、外部に配設されている。
ズ移動機構(図示しない。)、収束レンズ位置サーボ機
構等で構成されている。サーボポテンショメータ3P
は、収束レンズ位置サーボ機構の一部である。サーボポ
テンショメータ3Pの可動部は、レンズ移動機構に連結
され、収束レンズ31やレンズ移動機構と共に、収束光
学系の可動部を構成している。距離計6からの距離信号
DSは、サーボポテンショメータ3Pに与えられる。収
束レンズ位置サーボ機構は、収束レンズ31の位置を調
節して、その焦点をラベル表面に合致させる。
を利用した物流仕分けシステムの一例を示す模式図であ
る。この種の従来例の距離計6は、測距用投光器6Pと
測距用受光器6Rとで構成され、測距用受光器6Rは、
図示の如く、垂直方向に配列された複数個の受光素子で
構成され、測距用投光器6Pも同様に、垂直方向に配列
された複数個の発光素子(図示しない)で構成されてい
る。バーコード記号pを付された各個の物品は、コンベ
アに載って、測距用投光器6Pと測距用受光器6Rとの
間を通過する。上記の距離計6は先ず、遮光を検知した
受光素子の内、どれが最高位の受光素子かを判別するこ
とによって、コンベア上の物体の高さhXを検知するこ
とが出来る。固定スキャナの高さHSは既知であるか
ら、固定スキャナとバーコード記号pとの間の距離DX
は、次式によって、算出することが出来る。 DX=HS−hX (1) その余の動作は、図14のそれと同様である。
に使用されている距離計6は、測距用投光器6Pと被読
取物Tと測距用受光器6Rとが一直線上にあるようにす
るため、占有体積が大きくなるから、本質的に小形化が
困難である。その上、測距用投光器6Pと測距用受光器
6Rとは、本質的に固定式であるから、光ビーム走査形
の手持式スキャナに搭載することは、不可能である。
(ついでながら、産業分野を異にするテレビカメラの分
野においては、空間周波数成分の変動を利用した合焦装
置(詳説すれば、焦点整合がとれた時は映像信号(空間
周波数信号)中の高調波成分が増大し、焦点整合から外
れた時は減少するという現象を利用した合焦装置)が利
用されているが、手持式スキャナに搭載するには、構成
が複雑で、大形である。) 図18の収束光学系3中の可動部は、前述の如く、収束
レンズ31や収束レンズ移動機構の外部に、それらと結
合したサーボポテンショメータ3Pの可動部を含有する
から、その分、質量が大となる。従って、その分移動速
度が遅くなるから、読取距離を急変させた場合は、これ
に追従することが困難となる。又、構成が複雑であり、
一層の小形化が困難である。
は、被読取物が遠点にあったり近点にあったりして読取
距離が一定しない時でも、光学的情報を正確に読み取る
ことが出来る、超長読取深度の光学的情報読取装置を提
供することにある。別言すれば、読取範囲の非常に大き
な光学的情報読取装置を提供することにある。この出願
の発明の第2の目的は、小形、軽量、且低コストの合焦
装置及び測距装置を実現することによって、全体として
も小形、軽量、且低コストの光学的情報読取装置を提供
することにある。この出願の発明の第3の目的は、小
形、軽量、且低コストの合焦装置及び測距装置を搭載し
た、手持式光学的情報読取装置を提供することにある。
装置を付加することによって、近点においては解像度の
上り過ぎを防止し、遠点においてはその下がり過ぎを防
止し、以って超長深度に亙って解像度を適正値に維持す
ることが出来る、光学的情報読取装置を提供することに
ある。この出願の発明の第5の目的は、光源の光量を、
距離信号及び/又は走査角信号に基づいて、制御するこ
とによって、受光光量を適正値に維持することが出来
る、光学的情報読取装置を提供することにある。この出
願の発明の第6の目的は、温度変化に起因する、構成部
材の形状、寸法、物性の変化に基づく、装置全体の特性
の変化を補償することにある。この出願の発明の第7の
目的は、前面に走査ミラー、後面に受光ミラーを有する
振動ミラー形走査装置を使用することによって、即ち後
面の受光ミラーを受光専用に利用することによって、受
光口径を大きくし、従って受光光量を大きくすることが
出来る、光学的情報読取装置を提供することにある。
且上記の諸目的を達成するために、この出願の発明によ
る光学的情報読取装置は、被読取物Tを走査する光ビー
ムを発出する光源2と、光源2から発出した光ビームを
被読取物T上に合焦させる合焦装置3と、上記光ビーム
を、水平面内において、周期的に反射偏向させる振動ミ
ラー形走査装置4と、被読取物Tから反射して来た反射
光を所定の位置に集光する受光光学系5と、受光光学系
5の後段に配設され、上記反射光を電気的アナログ信号
に変換する光電変換器7と、光電変換器7の出力端子に
接続された信号処理部8と、振動ミラー形走査装置4か
ら被読取物Tまでの距離を測長する測距装置6と、これ
らの要素の全部又は一部を収納する筐体1とで構成し、
測距装置6と合焦装置3とは、測距装置6からの距離信
号を、合焦装置3に対して位置指令信号として与えるよ
うに、接続したものである。
合焦レンズ位置検出手段32と、合焦レンズ移動手段3
3と、合焦レンズ位置サーボ回路34とで構成される。
合焦レンズ位置検出手段32は、サーボポテンショメー
タ等の機械的手段を使用せず、合焦レンズ位置検出用ポ
ジションレンズ32PLと合焦レンズ位置検出用受光器
32PS等の光学的手段を使用して構成したものであ
る。合焦装置3には、可変絞り装置10を付加すること
が出来る。上記の振動ミラー形走査装置4は、振動ミラ
ー41と駆動手段とを一体的に構成したものを使用する
ことが出来る。上記の測距装置6は、測距専用の投光器
を使用せず、測距用受光レンズと測距用光電変換器と演
算回路とで構成したものである。光源2には、振動ミラ
ー形走査装置4と被読取物Tとの間の距離変動に起因す
る受光光量の変動を補償する自動輝度制御装置を付加す
ることが出来る。合焦装置3、可変絞り装置10、自動
光源輝度制御装置には、温度補償装置を付加することが
出来る。
査形ミラー装置4によって、周期的に反射偏向せしめら
れ、被読取物T上を反復的に走査せしめられる。被読取
物Tからの反射光は、受光光学系5を経由して、光電変
換器7に至り、電気的アナログ信号に変換される。電気
的アナログ信号は、信号処理部8以下においてディジタ
ル信号に変換され、光学的情報が解読される。測距装置
6は、測距用受光レンズ6Lと測距用光電変換器6Sと
測距用演算回路6Cとを使用し、被読取物Tからの走査
光由来の反射光のみを利用して、振動ミラー形走査装置
4から被読取物Tまでの距離を直接的に測定して、距離
測定信号を出力する。測距装置6は、測距専用の投光器
を使用せず、又、測距用演算回路6Cも簡単であるか
ら、小形且軽量となる。
は、例えば光ビームの1走査周期中に合焦レンズ31の
位置を検出し、合焦レンズ位置サーボ回路34に対し
て、合焦レンズ位置検出信号を、与える。合焦装置3の
合焦レンズ位置サーボ回路34は、測距装置6からの距
離測定信号に基づく合焦レンズ位置指令信号と台焦レン
ズ位置検出手段32との差が零になった時、一定所望の
出力電流を、合焦レンズ移動手段33に与える。合焦装
置3の合焦レンズ移動手段33は、合焦レンズ位置サー
ボ回路34からの差信号に基づいて台焦レンズ31を光
軸に沿って移動させることによって、走査用光ビームの
焦点を、近点から遠点まで、超長深度に亙って、移動さ
せることが出来る。光ビームの焦点は、被読取物Tと合
致せしめられる。合焦装置3は、サーボポテンショメー
タ等の機械的手段を用いていないから、小形軽量とな
る。
ある時(従って、合焦レンズを近点に合焦させた時)に
は、可変絞りIの開口口径を相対的に小さくし、可変絞
り出射時の光ビーム径2のωdを相対的に小さくするこ
とによって、近点におけるビームウエスト径を相対的に
太くすると共に、近点の前後におけるビーム径2ωZC
の急激な変化を防止する。これによって、可変絞り装置
10は、光ビームの近点合焦時におけるビームウエスト
径2ωOCの細くなり過ぎと、近点前後のビーム径2ω
ZCの急激な増加とを防止し、S/N比の減少を防止す
ることが出来る。又、可変絞り装置10は、被読取物T
が遠点にある時(従って、合焦レンズを遠点に合焦させ
た時)には、可変絞りIの開口口径を相対的に大きく
し、可変絞り出射時の光ビーム径2ωdを相対的に大き
くすることによって、遠点におけるビームウエスト径2
ωOFを相対的に小さくする。これによって、可変絞り
装置10は、光ビームの遠点合焦時におけるビームウエ
スト径2ωOFの太くなり過ぎを防止し、以ってS/N
比の減少を防止することが出来る。
装置の第1の実施例について説明する。先ず、その全体
構成について、概括的に説明する。図1は、この出願の
発明の第1の実施例の全体構成を示す図である。図1に
おいて、2は光源(例えばレーザダイオード)、2Dは
光源駆動回路、3は合焦装置、4は振動ミラー形走査装
置、5は受光光学系、6は測距装置、7は光電変換器
(受光器)、8は信号処理部、9は集中制御装置(例え
ばマイクロプロセッサユニット)、TSは温度センサ、
Tは被読取物である。筐体1の記載は省略してある。
が、合焦装置3、振動ミラー形走査装置4の第1のミラ
ー(走査用ミラー)411、被読取物T、受光光学系5
の集光兼偏向手段5CP、及び振動ミラー形走査装置4
の第2のミラー(受光ミラー)412を経由して、光電
変換器(受光器)7に到達し得るように、配置される。
光電変換器(受光器)7の出力端子には、信号処理部8
が接続される。測距装置6の測距用受光レンズ6Lは、
振動ミラー形走査装置4の走査ミラー411から横方向
に距離dだけ離隔した位置に配設される。測距装置6
は、走査ミラー411と被読取物Tとの間の距離(又は
被読取物Tと測距用受光レンズ6Lとの間の距離)を測
定して、距離信号DSを出力する。合焦装置3は、上記
の距離信号DSに基づいて合焦レンズ31を光軸方向に
移動させ、従って光源2と合焦レンズ31との間隔を変
化させて、焦点を被読取物T上に合致させる。この間、
温度センサTSの出力信号に基づいて、システム全体の
温度特性が補償される。又、光電変換器7(又は測距用
光電変換器6S)の出力に基づいて、若しくは走査角信
号に基づいて、光源2の輝度が制御される。かくして、
被読取物T上のバーコード記号pが読み取られる。
作について説明する。 (第1の実施例の合焦装置)図2は、第1の実施例に使
用する合焦装置3の動作原理図であり、図3は、同実施
例に使用する合焦装置3の要部をなす光学的合焦ユニッ
ト3Uを示す図である。図2において、31は合焦レン
ズ、3Hは筒状の合焦レンズホルダ、32は合焦レンズ
位置検出手段、33は合焦レンズ移動手段、34は合焦
レンズ位置サーボ回路(エラー増幅器)、35は電子的
分圧器である。合焦レンズ31は、ガラス又は合成樹脂
等の透明材料からなる。合焦レンズ位置検出手段32
は、合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PLと
合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSと、合焦レン
ズ位置演算回路32PCとからなる。
壁を、例えば図示の如く、若干斜め方向に貫通する光の
側路(即ち、径方向(ラジアル方向)よりも若干前方に
傾いた方向に貫通する光の側路)が形成され、ここに合
焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PLが埋め込
まれる。合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32P
Lによる集光点には、合焦レンズ位置検出用光電変換器
32PSが配設され、合焦レンズ位置検出用光電変換器
32PSの出力端子には合焦レンズ位置演算回路32P
Cが接続される。合焦レンズ位置検出用光電変換器32
PSの出力、即ち合焦レンズ位置検出手段32の出力
は、合焦レンズ位置検出信号となる。合焦レンズ位置検
出信号の大きさは、合焦レンズホルダ3Hの位置の関数
であり、従って又、合焦レンズ31の位置の関数であ
る。
回路33CDと、可動線輪33C等からなる。可動線輪
33Cは、合焦レンズホルダ3Hに連結される。合焦レ
ンズ位置サーボ回路(エラー増幅器)34は、例えば演
算増幅器を用いて構成され、+端子への入力電圧と−端
子への帰還電圧との合成電圧が略零の状態で、一定所望
の出力電流となる。合焦レンズ位置サーボ回路34の+
端子には、測距装置6から直接、又は集中制御装置(例
えばマイクロプロセッサユニット)9を介して、合焦レ
ンズ位置指令信号が与えられる。又、−端子には、合焦
レンズ位置検出用光電変換器32PSから、合焦レンズ
位置演算回路32PCを介して、合焦レンズ位置検出信
号が与えられる。(電子的分圧器35については後述す
る。) 合焦レンズ位置サーボ回路34の出力(電流)は、可動
線輪駆動回路33CDに与えられ、可動線輪駆動回路3
3CDの出力(電流)は、可動線輪33Cに与えられ
る。合焦レンズ位置指令信号と合焦レンズ位置検出信号
との差の信号が零になった時、可動線輪33Cは停止
(静止)する。
焦装置3の要部をなす光学的合焦ユニット3Uの縦断面
図であり、同図(b)は、これに使用する支持バネ3S
Pの正面図、同図(c)は、合焦レンズ位置検出用受光
器の動作原理図である。図3(a)において、2は光源
(例えばレーザ)、31は合焦レンズ、3Hは合焦レン
ズホルダ、3SP,3SPは1対の支持バネ、3Bは鏡
筒(バレル)、32PLは合焦レンズ位置検出用ポジシ
ョンレンズ、32PSは合焦レンズ位置検出用受光器、
33Cは可動線輪、33Mは永久磁石、33Yは継鉄
(ヨーク)である。
よって保持され、合焦レンズホルダ3Hは1対の支持バ
ネ3SP,3SPによって支持・挟持され、両支持バネ
3SP,3SPは、例えば、鏡筒3Bの内周壁に設けた
段部によって、それぞれ固定される。合焦レンズホルダ
3H及び1対の支持バネ3SP,3SPは、共同して、
合焦レンズ支持手段39を構成する。支持バネ3SP
は、例えば図3(b)の如く、外側リング、内側リン
グ、両リングを連結する数本の連結部(例えば3本の連
結部)とで、構成される。支持バネ3SPのバネ作用
は、例えば3本の連結部によって、担持される。各連結
部には、所要のバネ力に応じて、適宜の長さが与えられ
る。合焦レンズホルダ3Hは、1対の支持バネ3SP,
3SPによって挟持されているから、完全に光軸方向に
のみ移動可能となる。従って、合焦レンズ31も完全に
光軸方向にのみ移動可能となる。
ダ3Hの光源側に直列的に連結されている。上記の諸要
素のうち、合焦レンズ31、合焦レンズホルダ3H、合
焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PL、及び可
動線輪33Cは、共同して、可動部を構成する。可動線
輪33Cの外側には、環状の永久磁石33Mが同軸状に
配設され、該環状の永久磁石33Mの外側には、略環状
又は有孔皿状(以下、単に「環状」という。)の継鉄3
3Yが配設される。略環状の継鉄33Yは、鏡筒3Bの
内周壁に固定される。
(ラジアル方向)に着磁される。継鉄33Yは、鉄その
他の強磁性体製であるから、永久磁石33Mの磁束を可
動部の可動線輪33Cへ効率よく導く。可動線輪33C
は、通電により、軸方向に、正又は負の力を受ける。受
ける力は、駆動電流の大きさと、駆動電流に交差する磁
界の大きさとの積に比例する。そのため、可動線輪33
Cが軸方向に前進若しくは後退する。即ち、可動線輪3
3Cに対して駆動電流を供給すると、合焦レンズ31
は、駆動電流の正負に応じて、軸方向に前進若しくは後
退することとなる。
2PLは、可動部の一部をなす合焦レンズホルダ3Hの
周壁に埋め込まれる。合焦レンズ位置検出用ボジション
レンズ32PLの内側表面の位置は、合焦レンズ31よ
りも光源寄りにあり、その光軸は、図示の如く、合焦レ
ンズホルダ3Hの径方向(ラジアル方向)よりも若干前
方に傾斜させてある。(但し、傾斜の有無は本質的な事
項ではない。) 合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PLの光軸
(の延長線)と交差する、鏡筒3Bの周壁部分には、図
示の如く、貫通孔が穿設され、該鏡筒3Bの外周壁寄り
に合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSが配設され
る。
ズ位置検出用光電変換器32PSの受光面形状は何れ
も、縦長であって、それらの長手方向寸法は、合焦レン
ズ位置検出用ポジションレンズ32PLの移動範囲を完
全にカバーするに足る大きさを有していなければならな
い。(しかし、合焦レンズ位置検出用光電変換器32P
Sが、合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PL
の移動方向(合焦レンズ31の光軸方向)と平行である
必要はない。) 合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PLの内側
表面に到達したレーザ光(側部光)は、図3の合焦レン
ズ位置検出用レーザ光3LLの如く、合焦レンズホルダ
3Hの外側に導出され、合焦レンズ位置検出用受光器3
2PSの受光面に入射せしめられる。合焦レンズ位置検
出用ポジションレンズ32PLは、レーザ光3LLの集
光点が合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSの受光
面と合致するように、設計される。
ズ位置検出用受光器32PS、永久磁石33M、及び継
鉄(ヨーク)33Yは、共同して、固定部を構成する。
そして、上記の固定部と、前記の可動部と、前記の支持
バネ3SPとは、共同して、光学的合焦ユニット3Uを
構成する。光源2は、この実施例では、図示の如く、鏡
筒3Bの内部に、しかも可動線輪33Cの内方空間に配
置され、継鉄(ヨーク)33Yによって支持される。こ
れによって、軸方向の寸法が縮小される。
による光の集光位置との関数関係について説明する。図
14は、合焦レンズ31による光の集光位置を示す図で
ある。焦点距離f0なる合焦レンズ31を、図示の如
く、光源2から距離f0の位置に置いた場合、合焦レン
ズ31から出た光は、平行光となる。そこでこの位置
を、合焦レンズ31に関して、基準位置とすることが出
来る。或は合焦レンズ31の光軸方向に即してx軸をと
り、この位置を原点(x=0)とすることが出来る。合
焦レンズ31が基準位置(x=0)からΔfだけ反光源
側(被読取物T側)に遠ざかると、レーザ光は合焦レン
ズからf2の位置(x=f2)に集光する。
と、上記の関係は、レンズの公式 (1/f0)=(1/f1)+(1/f2) として、良く知られている。上式を変形すれば、次式が
得られる。 f2=(1/Δf)f0 2+f0 (2) 即ち、f2は(1/Δf)に比例する。合焦レンズ31
から測距原点までの内部光路長をL、測距原点からバー
コードまでの距離をDxとすれば、f2は次式によって
与えられる。 f2=Dx+L (3) 式(2)、(3)から、次式が得られる。 Δf=f0 2/(f2−f0)=f0 2/(Dx+L−f0) (4) 式(4)のΔfは、距離信号Dxに基づく合焦レンズ位
置指令信号と解することが出来る。かかるΔfを、以
下、Δfcと書く。
及び合焦レンズ位置制御回路34について説明する。図
15は、合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSの側
面図、及び合焦レンズ位置制御回路34のブロック図で
ある。図15において、32PSは合焦レンズ位置検出
用光電変換器、34は合焦レンズ位置制御回路、33C
は可動線輪、33CDは可動線輪駆動回路、9は集中制
御装置(例えばマイクロプロセッサユニット)である。
合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSの動作特性
は、以下の通りである。合焦レンズ位置検出用光電変換
器32PSは、その受光面にスポット光が到来すると、
A端に電流Iaを、B端に電流Ibを発生する。電流I
a及びIbの大きさは、スポット光が当たった位置によ
って異なる。合焦レンズ位置検出用光電変換器32PS
の長手方向に沿ってx′軸をとり、A端を原点(x′=
0)、B端をx′=Wとし、且簡単のためスポット光の
強さが一定であるとすると、電流Ia,Ibの大きさは
それぞれ次の通りとなる。 Ia=p(W−x′),Ib=px′ (5) 但し、pは比例定数。
は、図3(a)の如く、光学的合焦ユニット3Uの鏡筒
3Bに固定されているから、移動しない。これに対し
て、合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ32PL
は、前述の如く、光学的合焦ユニット3Uの可動部(例
えば可動線輸33C)に連結されているから、合焦レン
ズ31の移動につれて移動する。合焦レンズ位置検出用
ポジションレンズ32PLは、図3(a)の如く、レー
ザ光源2の不要光(合焦レンズ31に入射しない側部
光)を取り込み、且集光して、合焦レンズ位置検出用レ
ーザ光3LLを形成する。その光点(または光条)は、
合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSの受光面に当
てられる。かくして、合焦レンズ位置検出用ポジション
レンズ32PLにより集光された光点(または光条)
は、合焦レンズ位置検出用光電変換器32PS上を、合
焦レンズ31の移動につれて移動する。合焦レンズ31
の移動距離をΔf、光点(または光条)の移動距離をΔ
f′とすれば、近似的に次式が成立する。 Δf′=aΔf (6) 但し、aは比例定数。上記の比例定数aは、図3(a)
から明らかな如く、略1に近い値である。
x′=gとする。即ち、合焦レンズ31が基準位置(x
=0)にあるとき、合焦レンズ位置検出用ポジションレ
ンズ32PLにより集光された合焦レンズ位置検出用レ
ーザ光3LLの光点が、合焦レンズ位置検出用光電変換
器32PS上に当たる点(位置)を、x′=gとする。
そして、x=Δfのとき、x′=g+Δf′とする。即
ち、合焦レンズ31が基準位置からΔfだけ被読取物T
側に移動したとき、合焦レンズ位置検出用ポジションレ
ンズ32PLにより集光された合焦レンズ位置検出用レ
ーザ光3LLの光点が、合焦レンズ位置検出用光電変換
器32PS上に当たる点(位置)を、図3(a)の如
く、x′=g+Δf′とする。そうすると、式(5)、
(6)に基づいて、次式が得られる。 Ib/(Ia+Ib)=x′/W=(Δf′+g)/W =(aΔf+g)/W (7) 但し、Wは合焦レンズ位置検出用光電変換器32PSの
全受光幅。この式は、入射光量が変化しても成立する。
る。この場合のΔfを、以下、Δfmと書く。原理的に
は、式(4)による合焦レンズ位置指令信号Δfcと、
式(8)による合焦レンズ位置測定信号Δfmとを、図
2の合焦レンズ位置サーボ回路34中の差動増幅器(エ
ラー増幅器)の各入力端子に印加することが可能であ
る。合焦動作が開始すると、Δfが増大し、従ってΔf
mが増大するが、ΔfmがΔfcと一致した所で、合焦
レンズ31が停止する。そして、合焦動作が終了する。
ラー増幅器E(即ち合焦レンズ位置サーボ回路34)に
ついて説明する。A端からの電流信号Ia、及びB端か
らの電流信号Ibは、それぞれ電圧信号に変換され、V
a,Vbとなる。A端からの電圧信号Vaは加算器Aに
印加され、B端からの電圧信号Vbは加算器A、及びエ
ラー増幅器Eの−に印加される。加算器Aでは、和信号
Va+Vbが作られる。和信号Va+Vbは、電子的分
圧器VDの第1の入力端子に印加される。式(7)は、
電圧信号Va、Vb並びにVa+Vbを用いて、次のよ
うに、書き換えられる。 Vb/(Va+Vb)=(aΔfc+g)/W (9) Vb=(Va+Vb)(aΔfc+g)/W (10) 式(10)は、入射光量が変化しても成立する。中央制
御装置(例えばマイクロプロセッサユニット)9は、分
圧制御信号DCSを、電子的分圧器VDの第2の入力端
子に送る。分圧制御信号DCSによる分圧比は、(aΔ
fc+g)/Wである。電子的分圧器VDは、和信号V
a+Vbに、分圧比(aΔfc+g)/Wを乗じた値を
出力する。
を、エラー増幅器E(即ち合焦レンズ位置サーボ回路3
4)に入力し、その出力を可動線輪33Cに印加する。
合焦動作が開始すると、Δfの増大につれてΔf′が増
大し、従って、実際のVbが増大するが、Vbが(Va
+Vb)(aΔfc+g)/Wと合致した所で、合焦レ
ンズ31が停止する。そして、合焦動作が終了する。か
くして、合焦レンズ31を、中央制御装置(例えばマイ
クロプロセッサユニット)9が指令した位置(x=Δf
c)に、保持する事ができる。式(4)、(8)に基づ
く合焦動作(図2参照)と、式(10)に基づく合焦動
作(図15)は、本質的に等価である。但し、演算回数
は後者の方が少なくて済む。図15の電子的分圧器VD
には、デジタルアナログコンバータA/Dや、E2PO
T(サイコーネー)等が利用できる。合焦レンズ位置検
出のための専用光源は、必要でない。
に使用する第1の測距装置について説明する。図4は、
同実施例に使用する第1の測距装置の原理説明図であ
る。図4(a)において、2は光源、41は振動ミラ
ー、Tは被読取物、6Lは測距用受光レンズ、6sは小
径の測距用光電変換素子、a,は振動ミラー41の走査
中心線(即ち読取方向中心線)、b2は測距用受光レン
ズ6Lの受光中心線である。測距専用の投光光源は、必
要としない。
心線b2との間の距離をe、振動ミラー41と被読取物
Tとの間の距離(又は測距用受光レンズ6Lと被読取物
Tとの間の距離)をDx、走査中心線a1と被読取物T
との交点をA、受光中心線b2と被読取物Tとの交点を
B、点Aから測距用受光レンズ6Lに向かう反射光線を
a2、振動ミラー41から点Bに向かう光線をb1、振
動ミラー41の中心点から線分ABを見込む角(走査中
心線a1と点Bに向かう光線b1とのなす角=振り角)
をθとする。簡単のため、走査中心線a1と被読取物T
とは直交している(即ち読取中心線a1と被読取物Tと
は直交している)ものとする。eの値は所与であるか
ら、振り角θが計測可能ならば、被読取物Tまでの距離
DXは、次式で与えられる。 DX=e/tanθ (11)
るから、受光中心線b2から外れて到来する光線(例え
ば点Aから到来する光線a2)は、図示の如く、測距用
光電変換素子6sから外れることとなり、受光されな
い。従って、測距用光電変換素子6sで受光される光線
は、受光中心線b2に沿って到来する光線のみである。
走査ビームが点Aを通過する時点tAは、走査用同期信
号に基づいて決定することが出来る。走査ビームが点B
を通過する時点tBは、測距用光電変換素子6sの出力
が極大になる時点であるから、出力極大時点を検知する
ことによって、検知することが出来る。出力極大時点の
検出には、公知の手段が使用される。
れば、振動ミラー41の中心点から線分ABを見込む角
(振り角)θは、時間差tdに比例する。即ち、 θ=ktd (12) 但し、kは走査速度によって決まる比例定数。従って、
被読取物Tまでの距離Dxは、次式によって与えられ
る。 DX=e/tan(ktd)=e cot(ktd) (13) 図4(b)は、図4(a)における被読取物Tを、点A
を中心として、反時計方向に角ψだけ、回転させた場合
を示す。破線T′は、被読取物の回転後の現在位置を示
す。角ψの回転によって誤差DX′が生じる。DX′は
次式によって与えられる。 DX′=e tanψ (14) 角ψ(ラディアン)が微小であれば、DX′≒eψ≒0
であるから、焦点整合に支障を来す虞(おそれ)はな
い。
第1の実施例に使用する振動ミラー形走査装置4につい
て説明する。図6(a)及び(b)は、同振動ミラー形
走査装置の水平断面図及び垂直断面図である。図6
(a)及び(b)において、411は第1の反射ミラー
(走査用ミラー)、412は第2の反射ミラー(受光用
ミラー)、42は可動部、46はホルダ、47は固定継
鉄(ヨーク)、49は駆動巻線である。可動部42は、
可動部本体と回転軸425とを含有し、可動部本体は、
板状、棒状又は立体状であって、2個の可動磁石42
1、421と、可動継鉄422とを含有する。第1の反
射ミラー411と可動部本体と第2の反射ミラー412
とは、一体的に構成する。
動体は図示の位置に静止する。可動体を静止位置から適
宜の角度回動させて釈放すると、可動磁石421と継鉄
47との間に吸引力(磁気バネ力)が発生するから、可
動体42は、自由往復振動を開始する。駆動巻線49が
通電された時は、駆動電流が可動磁石421の磁界と交
差するから、可動磁石421に正又は負の偶力が作用す
る。その結果、可動体42は強制振動を開始する。第1
の反射ミラー411は、合焦装置2から到来した光ビー
ムを、周期的に反射偏向させる。第2の反射ミラー41
2は、被読取物T上の飛点(光の移動点)から集光兼偏
向手段5CPを経由して到来する反射光を、周期的に反
射偏向させて、光電変換器7に向けて射出する。集光兼
偏向手段5CPは、集光レンズと反射プリズムとを、図
示の如く、一体に構成したもので良いし、集光レンズと
反射プリズムとを互いに別体として構成したものでも良
い。(尚、上記の振動ミラー形走査装置4については、
この発明の出願人の出願に係る特願平6−87157号
の明細書及び図面に詳細に説明されている。)
例に使用される受光光学系5について説明する。図1に
戻って、5CPは集光兼偏向手段であって、集光作用と
偏向作用とを兼ね備えたものである。集光兼偏向手段5
CPと第2の反射ミラー422(図6(a)参照)と
は、共同して、受光光学系5を構成する。集光兼偏向手
段5CPは、被読取物T上の飛点(光の移動点)から到
来する反射光を集光すると共に、集光した反射光の進行
方向を変換して、第2の反射ミラー412に向けて射出
する。第2の反射ミラー412は、到来した反射光を、
周期的に反射偏向させて、光電変換器7に入射させる。
この実施例では、集光兼偏向手段5CPの受光口径を拡
大することによって、受光光量を増加することが出来
る。
は光源である。光源2としては、例えば、可視光ビーム
を発光する可視光半導体レーザ、又は、面発光形構造の
LEDに極小径のメサ構造を用いたものを使用する。光
源2には、集光レンズを組み込むことが出来る。但し、
該集光レンズは、前記の側部光を保存するものでなけれ
ばならない。
施例の光源駆動回路について説明する。光源2からの投
光は、ビーム状光束であるので、バーコードと走査装置
の距離が変化してもバーコードに入射する光パワーは変
化しない。受光レンズに入射するバーコード面上からの
反射光は、その距離により変化し、受光口径が一定の場
合、受光光量はバーコードからの距離の2乗に反比例す
る。測距により得られた距離データをもとに、投光光出
力を制御すると、バーコードからの距離が変化しても受
光量を一定に保つ事ができる。(但し、最大出射出力
は、光放射安全規格等により制限される事がありる。)
である。この図は、光源にレーザダイオードを用いた場
合である。レーザダイオードLDから発光した光の一部
は、光出力を観測する為のモニタ用ホトダイオードMP
Dに入射する。モニタ用ホトダイオードMPDは、レー
ザダイオードLDの発光出力に比例したモニタ電流を発
生する。モニタ電流は抵抗Rで電圧信号ECに変換さ
れ、エラー増幅器Eの−端子に入力される。エラー増幅
器Eの+端子には、光出力制御電圧LPCSが入力され
る。このモニター電圧ECは、エラー増幅器Eで光出力
制御電圧LPCSと比較され、同一電圧となる様、レー
ザの発光出力が制御される。上記の光出力制御電圧LP
CSは、例えば集中制御装置(例えばマイクロプロセッ
サユニット)9から送出された光出力制御信号(論理
値)が、DAコンバータD/Aによってアナログ量に変
換されてなるものである。
いて、TSは温度センサである。温度センサTSの温度
測定信号を用いて、合焦装置3及び光源駆動回路2Dの
温度補償を行うことが出来る。温度センサTSとして
は、温度特性が既知な感温素子(例えばサーミスタ、ダ
イオードなど)が利用できる。サーミスタは、温度によ
って抵抗値が変化する素子であるから、その抵抗値を抵
抗電圧変換回路により電圧値に変換し、その電圧値をA
/Dコンバータでディジタル信号に変換してから、集中
制御装置(例えばマイクロプロセッサユニット)9に入
力する。合焦装置3の合焦レンズ位置サーボ回路34に
対して、例えば温度測定信号に比例する信号を加算(減
算)することが出来る。これによって、温度変動に伴う
焦点の変動を防止することが出来る。その結果、合焦レ
ンズとして、プラスチック製レンズの使用が可能とな
る。又、光源駆動回路2Dに対して、例えば温度測定信
号に比例する別の信号を加算(減算)することが出来
る。これによって、受光光量に対する温度変動の影響が
除去される。
学的情報読取装置の第2の実施例について説明する。第
2の実施例は、第1の実施例に可変絞り装置を付加した
ものに相当する。図7(a)は、第2の実施例に使用す
る第1の可変絞り装置の動作原理図である。図7(a)
において、2は光源、31は合焦レンズ、I1は可変円
形絞り、ICは絞り制御回路である。上記の可変円形絞
りI1と、絞り制御回路ICと、図示しない円形絞り駆
動機構とは、共同して、第1の可変絞り装置10を構成
する。可変円形絞りI1及び円形絞り駆動機構の構造と
機能は、例えばカメラの分野において公知のものと同様
である。可変円形絞りI1の開口(アパーチャ)形状
は、開口口径が変化しても変化せず、常に円形である。
絞り制御回路ICは、測距装置6からの距離信号を、直
接又はマイクロプロセッサ9を介して受けて、絞り制御
信号に変換し、円形絞り駆動機構に印加する。円形絞り
駆動機構は、絞り制御信号に基づいて、可変円形絞りI
1の開口口径を調節する。回動調節後の可変円形絞りI
1の開口口径は、距離信号の1次関数となる。
2の可変絞り装置の動作原理図である。図7(b)にお
いて、2は光源、31は合焦レンズ、I2は可変平行四
辺形絞り、ICは可変平行四辺形絞り制御回路である。
上記の可変平行四辺形絞りI2と、絞り制御回路IC
と、図示しない平行四辺形絞り駆動機構とで、第2の可
変絞り装置10を構成する。可変平行四辺形絞りI2及
び平行四辺形絞り駆動機構の構造と機能は、例えばカメ
ラの分野において公知のものと同様である。可変平行四
辺形絞りI2の開口は、横幅(短辺長)だけが変化す
る。絞り制御回路ICは、測距装置6からの距離信号
を、直接又はマイクロプロセッサ9を介して受けて、絞
り指令信号に変換し、平行四辺形絞り駆動機構に印加す
る。平行四辺形絞り駆動機構は、絞り指令信号に基づい
て、可変平行四辺形絞りI2の開口の横幅(短辺長)だ
けを調節する。回動調節後の可変円形絞りI2の開口口
径は、距離信号の1次関数となる。
に説明する。図9は、合焦レンズ通過後のレーザビーム
の縦断面図である。但し、レーザ光はガウシアン分布を
有するものとする。図9において、31は合焦レンズで
あり、ωdは合焦レンズ31の出射点におけるレーザビ
ームの半径(=合焦レンズの半径)、ωOはビームウエ
スト半径、ZOは合焦レンズ31の出射点からビームウ
エスト位置までの距離である。このとき、ビームウエス
ト半径ωO及び直径2ωOは、次式で表わされる。 ωO= λZO/(πωd) (15) 2ωo=2λZO/(πωd) (15′) 但し、λはレーザ光の波長。
ーザビームの半径ωdも一定、波長λも一定であるとす
ると、ビームウエスト半径ωo(及び直径2ωO)は、
ビームウエスト距離ZOの1次関数となる。式(1
5′)をグラフ化すれば、図10の直線1の通りとな
る。但し、図10には、便宜上、三つの座標系を記載し
てあるから、曲線1は、距離ZOを横軸、ビームウエス
ト直径2ωOを縦軸をとする座標系(ZO−2ωO座標
系)上の直線であることに注意されたい。図10の直線
1から明らかなように、ビームウエスト位置が遠点Z
OFにあるときは、ビームウエスト径2ωOFは太く、
ビームウエスト位置が近点ZOCにあるときは、ビーム
径2ωOCは細い。
明らかなように、レーザ光源の波長λ、レンズの口径
(2ωd)、及びビームウエスト位置ZOの選定で決ま
る。一般には、所定の遠点ZOFに自動合焦した時に、
ビームウエスト半径ωOが、所望の値ωOFとなる様
に、ωdを選択する。そうすると、近点ZOCに自動合
焦した時には、ビームウエスト径2ωOCは、図10の
直線1から明らかなように、所望のビームウエスト径よ
りも大分小さく(細く)なって仕舞う。即ち、(ZOF
/ZOC)の1になって仕舞う。その結果、近点ZOC
における光学解像度が必要以上に上り過ぎて、読取デー
タ以外のソイズ(紙面よごれ、印刷むら等)までも検出
して仕舞い、信号のS/Nを悪化させて仕舞う虞があ
る。
ンズ31の前位又は後位に、図7の如く、可変絞りIを
配設したから、合焦レンズ31を近点ZOCに合焦する
ときには、並行して可変絞りIをも自動的に調節し、ω
dを小さくすることによって、ビームウエスト半径ω
OCを大きくし、以って上記のS/N比の悪化を防止す
ることが出来る。図11は、可変絞り通過後のレーザビ
ームのウエスト位置及び直径を示すグラフであるが、同
図の曲線2の極小値、即ち合焦レンズ31を近点ZOC
に合焦した時のビームウエスト径2ωOCは、図10の
曲線2のそれに比べて、遥かに大きく(太く)なってお
り、所望の値(要求値)2ωOFに近付いていることが
解る。
から距離Z離れた点におけるレーザビームの半径であ
る。上記のレーザビームの半径ωZ及び直径2ωZは、
次式で与えられる。 ωZ 2 = ωO 2{1+(λ/(πωO 2))2Z2} (16) (2ωZ)2=4ωO 2{1+(λ/(πωO 2))2Z2} (16′) ビームウエストが任意の近点ZOCにある場合につい
て、式(9′)をグラフ化すれば、図10の曲線2の通
りとなる。図10には、前述の如く、便宜上三つの座標
系を記載してあるのであるが、曲線2は、近点ZOCを
原点とし、近点ZOCからの距離Zを横軸とし、レーザ
ビーム直径2ωZを縦軸をとする座標系(即ち、Z−2
ωZ座標系)上の曲線である。
ある場合について、式(16′)をグラフ化すれば、図
10の曲線3の通りとなる。曲線3は、遠点ZOFを原
点とし、遠点ZOFからの距離Zを横軸とし、レーザビ
ーム直径2ωZを縦軸とする座標系(即ちZ−2ωZ座
標系)上の直線である。(ついでながら、レーザビーム
の直径2ωZを、合焦レンズ31の出射点を原点とする
空間座標zの関数として表現したいときは、式(1
6′)にに対して、例えば、次式を代入すれば良い。 (ビームウエストが近点ZOCにあるとき) Z=z−ZOC (17) (ビームウエストが遠点ZOFにあるとき) Z=z−ZOF (17′) 但し、z=0(原点)は合焦レンズ31の出射点、z=
ZOCは近点、z=ZOFは遠点である。)
レンズを近点ZOCに自動合焦した時は、ビーム径2ω
Zが近点ZOCの前後で急激に増大する(太くなる)た
め、自動焦点制御の精度向上が必要となる。しかしなが
ら、合焦レンズ31から被読取物までの距離z(ZOC
+Z)は、走査ビームの偏向につれて速い周期で変化
し、又被読取物面が湾曲しているときにも同様に速い周
期で変化するから、こうした変化に自動焦点制御動作を
追従させることは困難である。そのため光学解像度が変
化し易い。
如く、合焦レンズ31の前位又は後位に、図7の如く、
可変絞りIを配設したから、合焦レンズ31を近点Z
OCに合焦するときは、並行して可変絞りIをも自動的
に調節し、ωdを小さくすることによってビームウエス
ト半径ωOCを相対的に大きく(太く)するから、式
(9)及び(9′)の各右辺の中括弧{}内における変
数Z2の係数 (λ/(πωOC 2))2 が小さくなり、従って近点ZOCの前後でのωZ2の変
化が緩慢となり、ビーム半径ωZの変化(立上り)も緩
慢になる。図11によれば、曲線2の曲率が、図10の
曲線2のそれに比べて、遥かに小さくなっていることが
解る。以上要するに、第2の実施例では、自動合焦装置
の使用に伴って近点におけるビームウエスト径が細くな
り過ぎる事態を回避すると共に、ビーム走査や被読取物
表面の湾曲に起因する光路長の変化に基づく光学解像度
の変化を、軽減することが出来る。第2の実施例のその
余の事項は、第1の実施例と同様である。
学的情報読取装置の第3の実施例について説明する。第
3の実施例は、第1の実施例における合焦装置を下記の
ものに置換すると共に下記の可変絞り装置を付加したも
のに相当する。図8は,第3の実施例に使用する合焦装
置3及び可変絞り装置の動作原理図である。図8におい
て、2は光源、3Hは円筒形合焦レンズホルダ、FSは
送りねじ、g1は第1の歯車、g2は第2の歯車、Mは
電動モータ、33は合焦レンズ位置移動手段、I3は可
回転長方形絞り、MCは合焦レンズ位置制御回路兼長方
形絞り回動角制御回路である。
3Hの外周面に雄ネジとして形成され、図示しない鏡筒
3Bの内周面に形成した雌ネジに螺合される。(或は、
この関係を逆にして、合焦レンズホルダ3H側に雌ネジ
を、鏡筒3B側に雄ネジを形成するようにしても良
い。)両ネジは、共同して、送り機構FMを構成する。
第1の歯車g1は、回転軸を介して電動モータMに速結
され、第2の歯車g2は、円筒形合焦レンズホルダ3H
の一端面(又は外周面)に対して同軸的に結合される。
第2の歯車g2には光ビームを通過させるための貫通孔
が穿設される。両歯車g1、g2は、共同して、歯車機
構(g1,g2)を構成する。(第2の歯車g2と円筒
形合焦レンズホルダ3Hとは一体又は別体に構成するこ
とができる。)
2)と、電動モータMと、合焦レンズ位置制御回路兼長
方形絞り回動角制御回路MCとは、共同して、合焦レン
ズ位置移動手段33を構成する。合焦レンズ位置制御回
路兼長方形絞り回動角制御回路MCは、測距装置6から
の距離信号を、直接又はマイクロプロセッサ9を介して
受信し、合焦レンズ位置指令信号兼長方形絞り回動角指
令信号に変換して、電動モータMに印加する。合焦レン
ズ位置制御指令信号兼長方形絞り回動角制御信号は、距
離信号の1次関数となる。電動モータMは合焦レンズ位
置制御信号に従って回動する。電動モータMの回動運動
は、歯車機構(g1,g2)を介して、円筒形合焦レン
ズホルダ3Hに伝達され、送り機構FMによって、軸方
向の直線運動に変換される。移動調節後の合焦レンズ3
1の位置は、距離信号の1次関数となる。(歯車機構
(g1,g2)の歯数比と、送りねじFSのピッチと
は、距離信号の比例係数に反映される。)
からなり、中心部に長方形の開口を有する。可回動長方
形絞りI3は、第2の歯車g2又は合焦レンズホルダ3
Hに対して、同心的に結合される。(三者は、一体又は
別体に構成される)。可回動長方形絞りI3と、歯車機
構(g1,g2)と、電動モータMと、合焦レンズ位置
制御回路兼長方形絞り回動角制御回路MCとは、共同し
て、可回動長方形絞り装置10を構成する。半導体レー
ザ光源からの光ビームは断面形状が元もと縦長であるか
ら、可回動長方形絞りI3への入射光ビームの断面形状
寸法を、可回動長方形絞りI3の開口形状寸法と同程度
にすることができる。
てなる光ビームの断面形状寸法は、可回動長方形絞りI
3の回転角度に依存し、長方形の開口が水平の時に最
小、垂直の時に最大となる。即ち、可回動長方形絞りI
3を通過した光ビームの断面形状は、光ビーム断面と開
口断面との共通部分(重なり合った部分)からなる形状
と同一である。可回動長方形絞りI3は、歯車機構(g
1,g2)に連結されているから、合焦レンズ位置制御
回路兼長方形絞り回動角制御回路MCからのレンズ位置
制御信号兼長方形絞り回動角制御信号に従って回動す
る。回動調節後の長方形開口の位置(角度)は、距離信
号の1次関数となる。(歯車機構(g1,g2)の歯数
比は、距離信号の比例定数に反映される。)第3の実施
例に使用する可変絞り装置の有用性は、第2の実施例に
おけるそれと同様である。第3の実施例のその余の事項
は、第1の実施例と同様である。
学的情報読取装置の第4の実施例について説明する。第
4の実施例は、第1の実施例における振動ミラー形走査
装置と受光光学系とを下記のもので置換してなるものに
相当する。図12中には、第4の実施例の全体構成を示
す図である。図12において、4は振動ミラー形走査装
置、5は受光光学系である。その余の要素2〜3、6〜
9は、図1の要素と同様である。
図3は、第4の実施例に使用する振動ミラー形走査装置
を示す図で、(a)は水平断面図、(b)は正面図、
(c)は側面図である。図13において、411は反射
ミラー、42は可動部、46はホルダ、47は固定継
鉄、49は駆動巻線である。第1の実施例に対する、第
4の実施例の、構成の差違について説明する。固定継鉄
47の形状は、略コの字形である。略コの字形は、略口
の字形の一辺を削除してなる形状である。固定継鉄7の
一対の対辺〜471,472は、典型的には直線状であ
るが、緩やかな曲線状とすることも出来る。
とを含有する。可動部本体は、固定継鉄47の1対の対
辺471,472の間に、且前面寄り(開放端寄り)に
配設される。可動部本体と固定継鉄47とは、略口の字
形の磁気回路を構成する。回動軸425は、固定継鉄4
7を含む平面に対して、垂直に配設される。駆動巻線4
9,49はそれぞれ、固定継鉄47の1対の対辺4
71,472の前面寄りに巻回される。唯一の反射ミラ
ー(走査用ミラー)411は可動部42の前面に固定さ
れる。第4の実施例のその余の構成は、第1の実施例と
同一である。
例に使用する受光光学系について、説明する。図12に
戻って、受光光学系5は、ありきたりの集光レンズから
なる。集光レンズ5を通過した反射光は、直接無媒介的
に光電変換器7に入射する。第4の実施例のその余の事
項は、第1の実施例と同様である。
学的情報読取装置の第5の実施例について説明する。第
5の実施例は、第4の実施例における受光光学系5を、
合焦装置3の近傍に移動させると共に、振動ミラー形走
査装置の反射ミラーを、受光用ミラーとしても利用する
様にしたものに相当する。第5の実施例は、第1〜第4
の実施例に比べて、受光光量が若干減少する。第5の実
施例のその余の事項は、第4の実施例と同様である。
実施例について説明する。この出願の発明の第6の実施
例は、第1の実施例における測距装置を下記の測距装置
で置換したものに相当する。図5は、この出願の発明の
第6の実施例に使用する測距装置6の原理説明図であっ
て、同図(a)はその平面図(装置の上方から見た
図)、同図(b)はその側面図(装置の側方から見た
図)、同図(C)は同測距装置6に使用する測距用光電
変換器6Sとその接続関係を示す図である。
報読取用光源、41は振動ミラー、6Lは測距用受光レ
ンズ、6Sは測距用光電変換器、6Aは差動増幅器であ
る。測距用光電変換器6Sに付された符号uは、測距用
光電変換器6Sの上方向を示す。符号1T,2T,及び
3Tは,被読取物T(図示しない。)の代表的な位置を
示し、符号1S,2S,及び3Sは、これらの位置に対
応する、反射光からなる走査線(飛点の軌跡)の位置を
示す。被読取物Tが2Tから3Tに移動すると(即ち、
近付くと)、反射光からなる走査線の軌跡は、2Sから
3Sに移動する(即ち、下方に移動する)。このこと
は、図5(b)を参照することによって、容易に理解す
ることが出来る。反対に、被読取物Tが2Tから1Tに
移動すると(遠ざかると)、走査線の軌跡は、2Sから
1Sに移動する(上方に移動する)。このことも、同様
にして、理解することが出来る。
A及びBからなる。受光領域A及びBの形状は、図5
(C)の如く、正方形乃至長方形を1本の斜線によって
2等分してなる形状である。正方形乃至長方形を対角線
に沿って分割した場合は、領域A及びBの形状は直角3
角形、そうでない場合は、台形となる。二つの領域A及
びBは、電気的に絶縁されている。両領域の光電流出力
IA、IBは、走査線(飛点)が表面を通過する時間
(距離)に比例する。測距用光電変換器6Sの上下方向
の長さを2c、中心から走査線の軌跡までの距離をd
(−c≦d≦c)とすると、走査線(飛点)が領域Aを
通過する時間は(c−d)に比例し、領域Bを通過する
時間は(c+d)に比例するから、 IA=p(c−d) IB=p(c+d)
依存する)である。一方の領域Aは、差動増幅器6Aの
+端子に接続され、他方の領域Bは、差動増幅器6Aの
−端子に接続される。出力端子には差電圧信号VXが得
られる。 VX=−2Apd (18) 但し、Aは差動増幅器6Aの利得。走査線が図5(c)
の線2S上を通過するときは、領域Aの出力VAと領域
Bの出力VBとが同一となるから、差動増幅器6Aの出
力VXは、ゼロとなる。走査線が線3S上を通過すると
き(被読取物Tが近点寄りにあるとき)は、領域Aの出
力VAが領域Bの出力VBよりも小となるから、差動増
幅器6Aの出力VXは、負の値となる。走査線が線1S
上を通過するとき(被読取物Tが遠点寄りにあるとき)
は、領域Aの出力VAが領域Bの出力VBよりも大とな
るから、差動増幅器6Aの出力VXは、正の値となる。
このとき、dの符号が負となって、d=−|d|とな
る。上式を書き換えれば、次式が得られる。 d=−VX/2Ap (18′)
光レンズ6Sを横切る基線BLを考える(図5(b)参
照)。そして、基線BL(測距用受光レンズ6L)から
被読取物Tまでの距離をDX、走査中心線から測距用受
光レンズ6Lまでの基線BL上の距離をe、基線BL
(測距用受光レンズ6L)から測距用光電変換器6Sの
までの距離をf、測距用受光レンズ6Lの光軸から測距
用光電変換器6Sの一端(u側端部)までの距離をbと
する。受光光量が略一定値に制御されているときは、被
読取物Tまでの距離DXは、次式によって与えられる。 DX=ef/(b+c−VX/2Ap) (19)
りである。図5(b)によれば、高さがDXで底辺がe
なる直角三角形と、高さがfで底辺が(b+c+d)な
る直角三角形を考えることが出来る。両者は、その斜辺
が1個同一の線分3′上にあるから、明らかに相似であ
る。相似の理論によれば、 DX/e=f/(b+c+d) ∴DX=ef/(b+c+d) (20) 式(20)に、式(18′)を代入すると、前記の式
(19)が得られる。測距用光電変換器6Sから差動増
幅器6Aへの接続極性を逆にしたときは、式(19)の
代りに、次式が使用される。 DX=ef/(b+c+VX/2Ap) (19′)
ば、受光光量は、距離の自乗に反比例する。この場合の
光電流IA、IBは、下記の通りとなる。 IA=p(c−d)(DO/DX)2 IB=p(c+d)(DO/DX)2 ∴ VA=Ap(c−d)(DO/DX)2 VB=Ap(c+d)(DO/DX)2 但し、Aは増幅器の利得。VA及びVBの和及び差を計
算すると、 VA−VB=−2Apd(DO/DX)2 VA+VB= 2Apc(DO/DX)2 辺同士で割り算を行って、Ap及び(DO/DX)を消
去すれば、 (VA−VB)/(VA+VB) =VX/(VA+VB)=−d/c ∴ d=−cVX/(VA+VB) (21) 上式を、式(20)に代入すれば、次式が得られる。 DX=ef/{b+c−cVX/(VA+VB)} (22) (因みに、受光光量が略一定値に制御されているとき
は、VA+VB=2Apcとなり、式(22)は、式
(19)と一致する。)
実施例について説明する。この出願の発明の第7の実施
例は、第1の実施例における測距装置を下記の測距装置
で置換したものに相当する。図16は、第7の実施例に
使用する測距装置の入力回路のブロック図である。図1
6において、2はバーコード読取走査用の光源、2Dは
光源駆動回路、6Sは測距用光電変換器、9は集中制御
装置(例えば、マイクロプロセッサユニット)である。
第7の実施例においても、測距用の投光光源は、バーコ
ード読取走査用の光源(例えばレーザ)2が利用され
る。
換器6Sは、原理的には、第1の実施例に使用された合
焦レンズ位置検出用光電変換器32PS(図2、3、1
5参照)と同一であって、図示の如く、細長形状の受光
面と、第1の光電流出力端子t1と、第2の光電流出力
端子t2と、共通電極とを具有する。第1及び第2の光
電流出力は、受光面への光点の入射位置によって異な
る。いま、受光面の長さを2c、受光面の中心位置から
光点の入射位置までの距離をdとすると、両電流の比
は、次の通りである。 I2/I1=(c+d)/(c−d) =(1+d/c)/(1−d/c) (23) 式(23)の導出過程は、次の通りである。第1の出力
端子t1からの第1の光電流I1は、光点の入射位置か
ら第2の出力端子t2までの距離に比例する。この距離
は、(C/2−d)であるから、 I1=p(C−d) (24) 但し、pは比例定数(但し、受光光量には依存する)。
同様に、第2の光電流I2は、光点の入射位置から第1
の出力端子t1までの距離に比例する。この距離は、
(C/2+d)であるから、 I2=p(C+d) (25) 式(25)を式(24)で除して比例定数pを消去すれ
ば、式(23)が得られる。
査装置4、被読取物T、及び測距用受光レンズ6Lが使
用されるが、それらは第1の実施例と同様である。第7
の実施例の測距用光電変換器6Sは、前述の如く、第
1、第6の実施例のものとは相違するが、その配置関係
は、第6の実施例(図5(b)参照)と同様である。即
ち、第7の実施例の測距用受光レンズ6L及び測距用光
電変換器6Sは、基線D上に配設される。(図示は省略
する。) 第7の実施例による測距時には、振動ミラー41を停止
させ、基線Dに直角な方向(走査の中心方向、θ=0゜
の方向)に投光する。この間、各種の制御装置は、測距
装置6の受光感度を上げるために、可能な限り、投光ビ
ームは平行光、絞りは開放、発光出力は最大とするよう
に、動作せしめられる。(但し、発光出力は、光放射の
安全規格等で制限された範囲内に止めなければならな
い。) 被読取物Tからの反射光Lは、測距用受光レンズ6Lに
よって集光され、測距用光電変換器6Sの受光面上に結
像せしめられる。そして、第1の出力端子t1に第1の
光電流I1を、第2の出力端子t2に第2の光電流I2
を発生させる。
れ、電流電圧変換器I−Vによって電圧信号V1、V2
に変換される。電圧信号V1、V2はそれぞれ、可変増
幅器AMPによって増幅され、サンプルホールド回路S
/Hに入力される。投光光源2は、光源駆動回路2Dに
より駆動される。その光量は集中制御装置(例えばマイ
クロプロセッサユニット)9からの光出力制御信号LP
CSによって制御される。投光光源2の点灯(消灯)
は、点灯(消灯)指令信号LOSによって制御される。
測距動作中は、周囲光の影響を排除するために、光源2
はパルス駆動される。実際の点灯時間は、測定一回当り
10〜1000マイクロ秒程度である。この時間は、投
光光源2及び受光回路のパルス応答速度特性に依拠し
て、最適値に決定される。
消灯時でも、周囲光によって、電流I1of、I2of
が発生する。周囲光に由来する電流成分I1of、I
2ofの影響を排除するために、消灯時の電圧
V1of、V2ofは、AD変換器A/Dによってそれ
ぞれAD変換され、ディジタルデータとして、集中制御
装置(例えば、マイクロプロセッサユニット)9に入力
される。その直後に、集中制御装置(例えばマイクロプ
ロセッサユニット)9は、点灯指令信号LOSを発し
て、投光光源2を点灯させる。第1、第2のサンプルホ
ールド回路S/H、S/Hはそれぞれ、点灯指令信号L
OSに同期して、点灯時の電圧信号V1ON,V2ON
をサンプルしホールドする。それらの電圧信号
V1ON,V2ONは、AD変換器A/Dによってそれ
ぞれA/D変換され、ディジタルデータとして、集中制
御装置(例えばマイクロプロセッサユニット)9に入力
される。
ユニット)9の内部には各電圧データが論理値としてス
トアされているので、次からの演算が容易に実行でき
る。点灯時の電圧データV1ON、V2ONから、消灯
時の電圧データV1of、V2ofを減算して、真の測
距データV1t,V2tを計算する。即ち、 V1t=V1ON−V1of V2t=V2ON−V2of 両式から、V2t/V1tを算出する。即ち、 V2t/V1t=(V2ON−V2of)/(V2ON−V2of) (26) V2t/V1tは、前記の式(23)中のI2/I1に
相当する。そこで、上式(26)を,前記の式(23)
中のI2/I1に代入することによって、測距値DXを
計算できる。 (V2ON−V2of)/(V2ON−V2of) =(1+d/c)/(1−d/c) (27)
ト)9の内部における上記の計算は通常100μsec
以下でできる。測定精度を向上させる為に、前記の測定
シーケンスを繰り返し、平均値を出力する。繰り返し回
数は通常10〜20回である。したがって、1回当りの
測定時間は通常1msec以下である。測定精度を良く
する為には、投光光量を上げる必要があるが、そこに制
限があるのは、前述の通りである。
上げる為、点灯時データV1ONおよびV2ONが共に
小さな値であった場合、集中制御装置(マイクロプロセ
ッサユニット)9は増幅率切替信号ACSにより、増幅
率を増加させ、最適な入力値となる様にしてから測定シ
ーケンスをやり直す。逆に、点灯時データV1ONまた
はV2ONがA/Dコンバータの最大入力値を超えてい
る場合、集中制御装置(マイクロプロセッサユニット)
9は、増幅率切替信号ACSにより増幅率を低減してか
ら、測定シーケンスをやり直す。これらは、測距距離D
Xが大きく変わると、受光できる反射光の強度が変わる
為である。
実施例について説明する。この出願の発明の第8の実施
例は、第1の実施例の合焦装置3における合焦レンズ位
置検出手段32を下記の合焦レンズ位置検出手段で置換
したものに相当する。光源(例えばレーザ)2の光軸か
ら角度φだけ離れた方向の光(即ち側部光)の強さは、
角φの減少関数である。そのため、合焦レンズ位置検出
用ポジションレンズ32PLの受光面が、前方に移動す
れば(合焦レンズ31のx座標が増大すれば)受光光量
が増大し、後方に移動すれば(合焦レンズ31のx座標
が減少すれば)、受光量は減少する。即ち、合焦レンズ
31が前方に移動すれば、合焦レンズ位置検出用光電変
換素子32PSの出力が増大し、合焦レンズ31が後方
に移動すれば、上記光電変換素子32PSの出力が減少
する。即ち、合焦レンズ位置検出手段32の出力(位置
検出信号)は、合焦レンズ31のx座標の単調増加関数
である。それ故、上記単調増加関数の逆関数を求めるこ
とによって、合焦レンズ31のx座標を求めることが出
来る。
て説明する。その他の実施例は、前記の諸実施例中の諸
事項と、以下の諸事項とを組み合わせることによって、
生成される。 (イ)第1の実施例の合焦装置3の合焦レンズ位置検出
手段32における、合焦レンズ位置検出用光電変換器3
2PSは、多数の光電変換素子と位置検出用演算回路と
で構成することが出来る。 (ロ)第1の実施例の振動ミラー形走査装置4における
駆動手段は、圧電形電気機械変換器で構成することが出
来る。 (ハ)第1の実施例の合焦装置3における合焦レンズ移
動手段33は、可動鉄片形として構成することが出来
る。 (ニ)集中制御装置9をASICで構成することができ
る。 (ホ)各実施例における電子回路部分を、集中制御装置
9と共にIC化し、システム・オン・チップとすること
が出来る。
から、下記(a)〜(1)の通り、顕著な作用効果を奏
することが出来る。 (a)被読取物が遠点にあったり近点にあったりして読
取距離が一定していない時でも、光学的情報を正確に読
み取ることが出来る、超長読取深度の光学的情報読取装
置を実現することが出来る。別言すれば、読取範囲の非
常に大きな光学的情報読取装置を実現することが出来
る。 (b)小形、軽量、且低コストの合焦装置及び測距装置
を実現することが出来る。これによって、全体としても
小形、軽量、且低コストの光学的情報読取装置を実現す
ることが出来る。 (c)小形、軽量、且低コストの合焦装置及び測距装置
を搭載した、手持式光学的情報読取装置を実現すること
が出来る。
付加することによって、被読取物Tが近点にある時は、
ビームウエストの細くなり過ぎによる解像度の上り過ぎ
を防止し、被読取物Tが遠点にある時は、ビームウエス
トの太くなり過ぎによる解像度の下がり過ぎを防止し、
以って超長深度に亙って解像度を適正範囲に維持すると
共に、被読取物Tが近点にある時に、近点の前後におけ
るビーム径の急激な増加を防止し、以って、走査ビーム
の偏向に伴う解像度の変動を防止して、S/N比を大幅
に向上させた光学的情報読取装置を実現することが出来
る。 (e)光源の輝度(従って光量)を、距離測定信号及び
/又は走査角信号の1次関数に基づいて、制御すること
によって、光電変換器7の受光光量を適正範囲に維持し
た、光学的情報読取装置を実現することが出来る。 (f)前面に走査ミラー、後面に受光ミラーを有する振
動ミラー形走査装置を使用することによって、即ち後面
の受光ミラーを受光専用に利用することによって、受光
口径を大きくし、従って受光光量を大きくした、光学的
情報読取装置を実現することが出来る。
することによって、近点でも遠点でも必要な読幅を確保
することが出来る。 (h)測距データを用いて、レーザ光パワを制御するこ
とによって、受光利得および視認性の安定化を計ること
が出来る。 (i)測距データを用いて、受光利得を制御することに
よって、受光利得の安定化に寄与することが出来る。 (j)測距データを用いて、走査速度を調節することに
よって、電気的アナログ信号の周波数帯域を制御するこ
とが出来る。 (k)走査角データを用いて、レーザ光パワ又は受光利
得を調節することによって、走査両側の受光光量の低下
を補償することが出来る。 (1)走査角データを用いて、走査中央と両側との光路
差による合焦物のずれを補正することが出来る。
1の実施例の全体構成を示す図である。
作原理図である。
ットの縦断面図である。
原理説明図である。
原理説明図である。
装置の水平断面図及び垂直断面図である。
2の実施例に使用する可変絞り装置の動作原理図であ
る。
3の実施例に使用する合焦装置及び可変絞り装置の動作
原理図である。
ある。
置及び直径を示すグラフである。
置及び直径を示すグラフである。
第4の実施例の全体構成を示す図である。
ー形走査装置を示す図である。
る。
る。
距装置の入力回路のブロック図である。
る。
分けシステムの斜視図である。
ト) 10 可変絞り装置 DS 距離信号 I 可変絞り IC 可変絞り制御回路 LB レーザビーム M 電動モータ MC 合焦レンズ位置及び絞り回動角制御回路 MS レーザダイオードの監視信号 p 光学的情報パターン(例えばバーコード記号) SB 走査ビーム T 被読取物(例えばラベル) TS 温度センサ VD 電子的分圧器
Claims (43)
- 【請求項1】 被読取物(T)を走査する光ビームを発
出する光源(2)と、 上記光源(2)から発出した上記光ビームを上記被読取
物(T)上に合焦させる合焦装置(3)と、 上記光ビームを、水平面内において、周期的に反射偏向
させる振動ミラー形走査装置(4)と、 上記被読取物(T)から反射して来た反射光を、所定の
位置に、集光する受光光学系(5)と、 上記所定の位置に配設され、上記反射光を電気的アナロ
グ信号に変換する光電変換器(7)と、 上記光電変換器(7)の出力端子に接続された信号処理
部(8)と、 上記振動ミラー形走査装置(4)から上記被読取物
(T)までの距離を測長する測距装置(6)と、 これらの要素の全部を収納する筺体(1)とを含有し、 上記測距装置(6)と上記合焦装置(3)とは、上記測
距装置(6)からの距離信号を上記合焦装置(3)に対
して位置指令信号として与えるように、接続してなる手
持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項2】 前記光源(2)は、可視光ビームを発光
する可視光半導体レーザを用いてなる、請求項1記載の
手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項3】 前記光源(2)は、面発光形構造のLE
Dに極小径のメサ構造を用いてなる、請求項1記載の手
持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項4】 前記合焦装置(3)は、 前記光源(2)から発出した光ビームの焦点を前記被読
取物(T)上に結ばせるための合焦レンズ(31)と、 上記合焦レンズ(31)を、上記光軸方向にのみ変位可
能に支持する、合焦レンズ支持手段(39)と、 上記合焦レンズ(31)を上記光軸方向に移動させるこ
とが出来る合焦レンズ移動手段(33)と、 合焦レンズ位置サーボ回路(34)とを含有し、 上記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、前記位置指
令信号を受けて位置制御信号に変換し、前記合焦レンズ
移動手段(33)に与えるように、構成してなる請求項
1記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項5】 上記合焦レンズ(31)は、プラスチッ
ク材料からなる、請求項4記載の手持ち式光学的情報読
取装置。 - 【請求項6】 上記合焦レンズ支持手段(39)は、筒
状乃至環状の合焦レンズホルダ3Hを含有する、請求項
4記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項7】 上記合焦レンズ支持手段(39)は、更
に、板状の支持バネを含有する、請求項6記載の手持ち
式光学的情報読取装置。 - 【請求項8】 前記支持バネは、1対の支持バネ3S
P,3SPからなり、上記支持バネ3SP,3SPは、
前記合焦レンズホルダ3Hを前後から挟持するような形
に配設してなる、請求項7記載の手持ち式光学的情報読
取装置。 - 【請求項9】 前記合焦装置(3)は、鏡筒(バレル)
3Bを含有し、 前記合焦レンズ支持手段(39)は上記鏡筒3B内に収
納し、 前記支持バネの周縁部は上記鏡筒3Bの内壁に固定して
なる請求項7記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項10】 前記合焦レンズ移動手段(33)は電
磁式駆動機構を含有し、該電磁式駆動機構は、励磁線輪
33Cと、永久磁石33Mと、継鉄(ヨーク)33Yと
からなる、請求項4記載の手持ち式光学的情報読取装
置。 - 【請求項11】 前記励磁線輪33C、前記永久磁石3
3M、及び前記継鉄33Yは、何れも環状に構成し、
且、内側からこの順序で同軸的に配置し、 上記永久磁石33M及び上記継鉄33Yを固定側とし、
上記励磁線輪33Cを可動側とし、可動側とした上記線
輪33Cを合焦レンズ支持手段(39)に対して直列的
に連結してなる請求項10記載の手持ち式光学的情報読
取装置。 - 【請求項12】 前記合焦装置(3)は鏡筒(バレル)
3Bを含有し、 前記電磁式駆動機構は上記鏡筒3B内に収納し、 前記継鉄33Yの周縁部は上記鏡筒3Bの内壁に固定し
てなる請求項10記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項13】 前記合焦装置(3)は、更に、合焦レ
ンズ位置検出手段(32)を含有し、該合焦レンズ位置
検出手段(32)は、前記合焦レンズ(31)の光軸方
向における位置を検出して位置検出信号を出力するよう
に構成し、 前記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、前記位置指
令信号と上記位置検出信号とを受けて、位置制御信号を
形成し、上記合焦レンズ移動手段(33)に与えると共
に、両信号の差が零となった時に上記合焦レンズ移動手
段(33)を停止させるように構成してなる請求項4記
載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項14】 前記合焦レンズ位置検出手段(32)
は、合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ(32P
L)と、合焦レンズ位置検出用光電変換器(32PS)
と、合焦レンズ位置演算回路(32PC)を含有する請
求項13記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項15】 上記合焦装置(3)は、合焦レンズホ
ルダ3Hと、鏡筒3Bとを含有し、 前記合焦レンズ位置検出用ポジションレンズ(32P
L)は、光源(2)から合焦レンズホルダ3Hの内周部
の所定箇所に到達した周辺光を、対応する周壁部を通し
て外部に導出するために、当該周壁部に埋め込み、 上記ポジションレンズ(32PL)の光軸(延長線)が
上記鏡筒3Bの周壁部と交差する位置に貫通孔を穿設し
て、当該貫通孔内に上記合焦レンズ位置検出用光電変換
器(32PS)を配設し、 上記ポジションレンズ(32PL)の集光点と上記光電
変換器(32PS)の受光面とを合致させてなる請求項
14記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項16】 上記合焦レンズ位置検出用ポジション
レンズ(32PL)の断形状と上記合焦レンズ位置検出
用受光器の断面形状とは、何れも縦長形状としてなる、
請求項14又は15記載の手持ち式光学的情報読取装
置。 - 【請求項17】 更に可変絞り手段(10)を含有し、
該可変絞り手段(10)は可変絞り(I)と絞り制御回
路(IC)とを含有し、 上記可変絞り(I)は、前記合焦装置(3)の前位又は
後位に配設し、 上記絞り制御回路(IC)と前記測距装置(6)とは、
前記測距装置(6)からの距離信号を、上記絞り制御回
路(IC)に対して、絞り指令信号として与えるよう
に、接続してなる、 請求項4記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項18】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
円形をなしている、請求項17記載の手持ち式光学的情
報読取装置。 - 【請求項19】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
平行四辺形をなしている、請求項17記載の手持ち式光
学的情報読取装置。 - 【請求項20】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
四辺形をなしている、請求項17記載の手持ち式光学的
情報読取装置。 - 【請求項21】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
上方及び/又は下方における横幅を中央部における横幅
よりも段階的に拡大した形状をなしている、請求項17
記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項22】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
上方及び/又は下方における横幅を中央部における横幅
よりも連続的に拡大した形状をなしている、請求項17
記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項23】 前記可変絞り(I)の絞り孔形状は、
上方及び/又は下方における横幅を中央部における横幅
よりも断続的に拡大した形状をなしている、請求項17
記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項24】 前記合焦レンズ移動手段(33)は、
送りネジ機構(FM)と、送りネジ機構駆動手段(F
D)と、合焦レンズ位置制御回路(MC)とからなる、 請求項4記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項25】 前記送りネジ機構(FM)は、送りね
じ(FS)を含有し、該送りねじ(FS)は前記合焦レ
ンズホルダ(3H)の外周部に設けてなる、請求項24
記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項26】 前記送りネジ機構駆動手段(FD)
は、歯車機構(g1,g2)と電動モータ(M)とを含
有し、上記歯車機構(g1,g2)は第1の歯車
(g1)と第2の歯車(g2)とからなり、 上記第1の歯車(g1)は上記電動モータ(M)に連結
し、上記第2の歯車(g2)は前記合焦レンズホルダ
(3H)の外周部に結合してなる請求項24記載の手持
ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項27】 更に、可変絞り(I3)を含有し、該
可変絞り(I3)は、前記送りネジ機構(FM)と連動
するように連結してなる請求項24記載の手持ち式光学
的情報読取装置。 - 【請求項28】 前記振動ミラー形走査装置(4)は、
前記光源(2)から発出した光ビームを反射偏向させる
ための振動ミラー(411)と、上記振動ミラー(41
1)を振動させる電磁式駆動手段とからなり、 上記電磁式駆動手段は固定部と可動部とからなり、 上記振動ミラー(411)と上記可動部とは、一体的に
構成してなる請求項1記載の手持ち式光学的情報読取装
置。 - 【請求項29】 前記駆動手段は、電磁式駆動手段から
なる、請求項28記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項30】 前記振動ミラー形走査装置(4)は、 前記光源(2)から発出した光ビームを反射偏向させる
ための第1の振動ミラー(411)と、 上記第1の振動ミラー(411)の後面に固定した第2
の振動ミラー(412)と、 上記第1の振動ミラー(411)及び第2の振動ミラー
(412)を振動させる電磁式駆動手段とからなり、 前記受光光学系(5)は、反射偏向手段(5CP)と上
記第2の振動ミラー(412)とで構成してなる、 謂求項1記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項31】 前記測距装置(6)は、 前記被読取物(T)からの反射光を受光する測距用受光
レンズ(6L)と、 上記反射光を電気的アナログ信号に変換する測距用光電
変換器と、 測距用演算手段(6C)とを含有する請求項1記載の手
持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項32】 前記測距用光電変換器は、水平方向の
受光領域寸法の小さい光電変換素子(6s)からなり、 上記測距用演算手段(6C)は、受光光量極大時点を決
定し、該受光光量極大時点に基づいて、被読取物(T)
までの距離を算出する、 請求項31記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項33】 前記測距用光電変換器は、正方形又は
長方形の受光領域を斜めの線で二分割で構成してなる二
つの領域(A),(B)を含有し、 前記測距用演算手段(6C)は、差動増幅器(6A)を
含有し、 上記二つの受光領域(A),(B)はそれぞれ、上記差
動増幅器(6A)の第1及び第2の入力端子に接続して
なる請求項31記載の手持ち式光学的情報読取装置。 - 【請求項34】 被読取物(T)を走査する光ビームを
発出する光源(2)と、 上記光源(2)から発出した上記光ビームを上記被読取
物(T)上に合焦させる合焦装置(3)と、 上記光ビームを、水平面内において、周期的に反射偏向
させる振動ミラー形走査装置(4)と、 上記被読取物(T)から反射して来た反射光を、所定の
位置に、集光する受光光学系(5)と、 上記所定の位置に配設され、上記反射光を電気的アナロ
グ信号に変換する光電変換器(7)と、 上記光電変換器(7)の出力端子に接続された信号処理
部(8)と、 上記振動ミラー形走査装置(4)から上記被読取物
(T)までの距離を測長する測距装置(6)と、 を含有し、 上記合焦装置(3)は、 上記光源(2)から発出した光ビームの焦点を上記被読
取物(T)上に結ばせるための合焦レンズ(31)と、 上記合焦レンズ(31)を、上記光軸方向にのみ変位可
能に支持する、合焦レンズ支持手段(39)と、 上記合焦レンズ(31)を上記光軸方向に移動させるこ
とが出来る合焦レンズ移動手段(33)と、 合焦レンズ位置サーボ回路(34)とを含有し、 上記測距装置(6)と上記合焦装置(3)とは、上記測
距装置(6)からの距離信号を上記合焦装置(3)に対
して位置指令信号として与えるように、接続してなる上
記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、上記位置指令
信号を受けて位置制御信号に変換し、上記合焦レンズ移
動手段(33)に与えるように、構成してなる光学的情
報読取装置。 - 【請求項35】 前記合焦レンズ移動手段(33)は電
磁式駆動機構を含有し、該電磁式駆動機構は、励磁線輪
33Cと、永久磁石33Mと、継鉄(ヨーク)33Yと
からなる、請求項34記載の光学的情報読取装置。 - 【請求項36】 前記合焦装置(3)は、更に、合焦レ
ンズ位置検出手段(32)を含有し、該合焦レンズ位置
検出手段(32)は、前記合焦レンズ(31)の光軸方
向における位置を検出して位置検出信号を出力するよう
に構成し、 前記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、前記位置指
令信号と上記位置検出信号とを受けて、両信号の差信号
を形成し、この差信号を位置制御信号として、上記合焦
レンズ移動手段(33)に与えるように構成してなる請
求項34記載の光学的情報読取装置。 - 【請求項37】 更に可変絞り手段(10)を含有し、
該可変絞り手段(10)は可変絞り(I)と絞り制御回
路(IC)とを含有し、 上記可変絞り(I)は、前記合焦装置(3)の前位又は
後位に配設し、 上記絞り制御回路(IC)と前記測距装置(6)とは、
前記測距装置(6)からの距離信号を、上記絞り制御回
路(IC)に対して、絞り指令信号として与えるよう
に、接続してなる、 請求項34記載の光学的情報読取装置。 - 【請求項38】 前記合焦レンズ移動手段(33)は、
送りネジ機構(FM)と、送りネジ機構駆動手段(F
D)と、合焦レンズ位置制御回路(MC)とからなる、 請求項34記載の光学的情報読取装置。 - 【請求項39】 光源(2)から発出した光ビームの焦
点を前記被読取物(T)上に結ばせるための合焦レンズ
(31)と、 上記合焦レンズ(31)を、上記光軸方向にのみ変位可
能に支持する、合焦レンズ支持手段(39)と、 上記合焦レンズ(31)を上記光軸方向に移動させるこ
とが出来る合焦レンズ移動手段(33)と、 合焦レンズ位置サーボ回路(34)とを含有し、 上記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、前記位置指
令信号を受けて位置制御信号に変換し、前記合焦レンズ
移動手段(33)に与えるように、構成してなる光学的
情報読取装置用合焦装置。 - 【請求項40】 前記合焦装置(3)は、更に、合焦レ
ンズ位置検出手段(32)を含有し、該合焦レンズ位置
検出手段(32)は、前記合焦レンズ(31)の光軸方
向における位置を検出して位置検出信号を出力するよう
に構成し、 前記合焦レンズ位置サーボ回路(34)は、前記位置指
令信号と上記位置検出信号とを受けて、両信号の差信号
を形成し、この差信号を位置制御信号として、上記合焦
レンズ移動手段(33)に与えるように構成してなる請
求項39記載の光学的情報読取装置用合焦装置。 - 【請求項41】 前記被読取物(T)からの反射光を受
光する測距用受光レンズ(6L)と、 上記反射光を電気的アナログ信号に変換する測距用光電
変換器と、 測距用演算手段(6C)とを含有する光学的情報読取装
置用測距装置。 - 【請求項42】 前記測距用光電変換器は、水平方向の
受光領域寸法の小さい光電変換素子(6s)からなり、 上記測距用演算手段は、受光光量極大時点を決定し、該
受光光量極大時点に基づいて、被読取物(T)までの距
離を算出する、 請求項41記載の光学的情報読取装置用測距装置。 - 【請求項43】 前記測距用光電変換器は、正方形又は
長方形の受光領域を斜めの線で二分割で構成してなる二
つの受光領域(A),(B)を含有し、 前記測距用演算手段は、差動増幅器(6A)を含有し、 上記二つの受光領域(A),(B)はそれぞれ、上記差
動増幅器(6A)の第1及び第2の入力端子に接続して
なる 前記測距用演算手段は、上記差動増幅器(6A)の出力
に比例定数を乗算する請求項41記載の光学的情報読取
装置用測距装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30259494A JP3730673B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 光学的情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30259494A JP3730673B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 光学的情報読取装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005186988A Division JP2006004442A (ja) | 2005-06-27 | 2005-06-27 | 光学的情報読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129600A true JPH08129600A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3730673B2 JP3730673B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=17910863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30259494A Expired - Fee Related JP3730673B2 (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 光学的情報読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3730673B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6315203B1 (en) | 1997-08-25 | 2001-11-13 | Nec Corporation | Autofocus bar code reader |
| US7206109B2 (en) | 2001-08-31 | 2007-04-17 | Optoelectronics Co., Ltd. | Module for optical information reader |
| US11493365B2 (en) | 2018-08-28 | 2022-11-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Light irradiation device |
| CN115951492A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-04-11 | 苏州菲镭泰克激光技术有限公司 | 光轴同心且连续动态聚焦装置 |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP30259494A patent/JP3730673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6315203B1 (en) | 1997-08-25 | 2001-11-13 | Nec Corporation | Autofocus bar code reader |
| US7206109B2 (en) | 2001-08-31 | 2007-04-17 | Optoelectronics Co., Ltd. | Module for optical information reader |
| US7483194B2 (en) | 2001-08-31 | 2009-01-27 | Optoelectronics Co., Ltd. | Module for optical information reader |
| US11493365B2 (en) | 2018-08-28 | 2022-11-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Light irradiation device |
| CN115951492A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-04-11 | 苏州菲镭泰克激光技术有限公司 | 光轴同心且连续动态聚焦装置 |
| CN116643397A (zh) * | 2023-03-16 | 2023-08-25 | 苏州菲镭泰克激光技术有限公司 | 光轴同心式动态聚焦装置 |
| CN116643397B (zh) * | 2023-03-16 | 2023-12-12 | 苏州菲镭泰克激光技术有限公司 | 光轴同心式动态聚焦装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3730673B2 (ja) | 2006-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11703940B2 (en) | Integrated optoelectronic module | |
| US6801305B2 (en) | Device for optically measuring distances | |
| US11275157B2 (en) | Object detecting apparatus, object detecting method, and design method of object detecting apparatus | |
| JP3960653B2 (ja) | 電気光学的装置 | |
| JP6685569B1 (ja) | 光走査装置、物体検出装置、光走査方法、物体検出方法及びプログラム | |
| JPH08129600A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
| CN115552279B (zh) | 带有偏置衬底的镜组件中的电容感测 | |
| JP2012226020A (ja) | 距離測定装置 | |
| US20240069197A1 (en) | Scanning Flash Light Detection And Ranging Apparatus and its Operating Method Thereof | |
| JP2006004442A (ja) | 光学的情報読取装置 | |
| JP2552325Y2 (ja) | 光波測距装置 | |
| KR20210062481A (ko) | 라이다 광학 장치 | |
| JP2025151042A (ja) | 偏向装置、光走査装置および光測距装置 | |
| JP2025151043A (ja) | 光測距装置 | |
| JPS61190309A (ja) | オ−トフオ−カス装置 | |
| JPH08313249A (ja) | レーザ測距装置 | |
| JPH06347270A (ja) | 測量機の自動視準装置 | |
| JPH09311903A (ja) | 結像装置 | |
| JPH03268237A (ja) | 光ディスク装置用回転鏡の回転角検出装置 | |
| JPH0520708A (ja) | 光デイスク装置 | |
| JPH01201164A (ja) | 回転数検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040628 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050627 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050729 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051004 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051007 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111014 Year of fee payment: 6 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |