JPH08130497A - エコーキャンセル方法及びエコーキャンセル装置 - Google Patents

エコーキャンセル方法及びエコーキャンセル装置

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JPH08130497A
JPH08130497A JP26938594A JP26938594A JPH08130497A JP H08130497 A JPH08130497 A JP H08130497A JP 26938594 A JP26938594 A JP 26938594A JP 26938594 A JP26938594 A JP 26938594A JP H08130497 A JPH08130497 A JP H08130497A
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JP
Japan
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threshold value
echo canceller
voice signal
speech threshold
transmitted
Prior art date
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Application number
JP26938594A
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English (en)
Inventor
Kenji Imai
健司 今井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どのような通話状態でもダブルトークとシン
グルトークの判別を誤ることなく、常に適切なキャンセ
ル動作を行う。 【構成】 例えば、子機2が親機1を介して電話回線3
との間で通話を始めると、CPU15はエコーキャンセ
ラー14に予め決まっている電話回線用のスピーチスレ
ッショルド値を初期値として設定する。その後、レベル
検出回路17aが検出した送話音声信号レベルと、レベ
ル検出回路17bが検出した漏洩音声信号レベルとの差
分の平均値が現在エコーキャンセラー14に設定されて
いるスピーチスレッショルド値よりも小さくなった場合
には、ダブルトークをシングルトークと誤る可能性が高
いため、CPU15は前記平均値をスピーチスレッショ
ルド値としてエコーキャンセラー14に設定する適正化
処理を繰り返す。これにより、どのような通話状態で
も、ダブルトークとシングルトークの判別を誤ることが
なくなり、常に適切なキャンセル動作が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機などの通信機器に
おける送話音声信号の一部が反射して受話側に入り込ん
だ際に生じる漏洩音声信号をキャンセルするエコーキャ
ンセル方法及びこの方法を用いたエコーキャンセル装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のアダプティブエコーキャン
セラー装置は、例えば図3に示すようにコードレス電話
機の親機1等に搭載されている。例えば、親機1の送受
信部11が子機2から受信した音声信号を送話路イを通
して例えば電話回線3上に送出する際に、ハイブリッド
回路20で前記送出音声信号の一部が反射されて受話路
ロを通して送受信部11側に戻って来る。
【0003】即ち、送受信部11から出力された送話音
声信号100はコーデック13b、13aにより一旦デ
ジタル信号化された後、再び元のアナログ信号に成って
切替スイッチ18に伝送される。更にこの切替スイッチ
18からハイブリッド回路20を通って電話回線上に送
出される。この時、ハイブリッド回路20では、前記入
力される送話音声信号の伝送路に漏れ、この漏洩音声信
号101がコーデック13aによりデジタル信号化され
てエコーキャンセラー14に入力される。アダプティブ
エコーキャンセラー14はデジタル化された前記送話音
声に基づいて前記漏洩音声信号101をキャンセルして
(打ち消して)、送受信部11側に送出するため、子機
2側の受話用スピーカ34での受話音声が聞き苦しくな
いようにする。
【0004】このようなアダプティブエコーキャンセラ
ー14は、通話前にCPU15によりシングルトークと
ダブルトークを判別するための基準となるスピーチスレ
ッショルド値を前記反射音声信号が最も大きい最悪の場
合を考えて設定され、以降はこのスピーチスレッショル
ド値が固定的に保持されるようになっている。ここで、
前記シングルトークとは送話路のみに音声信号が伝送さ
れている状態をいい、ダブルトークとは送話路及び受話
路の両方に音声信号がほぼ同時に伝送されている状態を
いう。
【0005】従って、アダプティブエコーキャンセラー
14は前記送話音声信号と漏洩音声信号との差分がスピ
ーチスレッショルド値よりも小さいならば、シングルト
ーク状態と判定し、大きいならばダブルトーク状態と判
定し、シングルトーク状態に入ると、タップを切り替え
てキャンセルする音声信号の周波数帯やキャンセルタイ
ミングを漏洩音声信号に合わせて最適なキャンセル動作
を行う。
【0006】しかし、従来のアダプティブエコーキャン
セラー14は通話状態によってダブルトーク時にシング
ルトークと間違えて、前記タップを切り替えてキャンセ
ル動作を行ってしまい、その音声信号が変化してしまい
ダブルトーク時の受話音声を非常に聞き苦しくしてしま
うというという欠点があった。
【0007】そこで、上記の欠点を回避すべく、アダプ
ティブエコーキャンセラーに設定するスピーチスレッシ
ョルド値を大きくして、ダブルトークをシングルトーク
と絶対に間違えないように設定しておけばよい。しか
し、このようにすると、通話状態によっては、シングル
トークなのにダブルトークと間違えて、タップ更新を行
なわないため、漏洩音声信号の適切なキャンセルができ
なくなって、シングルトーク時の受話音声を非常に聞き
苦しくしてしまうという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のア
ダプティブエコーキャンセラーでは、ダブルトークとシ
ングルトークを判別するためのスピーチスレッショルド
値が設定されているが、この設定値は固定のため、通話
状態によってはダブルトークとシングルトークの誤って
判定してしまうことがあり、適切に反射音声のキャンセ
ルできないという欠点があった。
【0009】そこで本発明は上記の欠点を除去し、どの
ような通話状態でもダブルトークとシングルトークを誤
ることなく、常に適切なキャンセル動作を行うことがで
きるエコーキャンセル方法及びエコーキャンセル装置を
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、送話
路を通る音声信号の一部が受話路に漏れて、受話路を伝
送する際に、前記送話路を通る音声信号の一部を用いて
前記受話路を伝送する漏洩音声信号をキャンセルするア
ダプティブエコーキャンセラーを備え、且つ前記送話路
及び受話路の双方に音声信号が伝送されているダブルト
ーク状態と前記送話路だけに音声信号が伝送されている
シングルトーク状態を判別するためのスピーチスレッシ
ョルド値を前記アダプティブエコーキャンセラーに通話
開始直前に設定してから、上記キャンセル動作を開始す
るアダプティブエコーキャンセル装置におけるエコーキ
ャンセル方法にあって、前記送話路を通る音声信号のレ
ベルと前記受話路を伝送する漏洩音声信号のレベルを複
数サンプリングし、各サンプリング点での前記送話路を
通る音声信号のレベルから前記受話路を伝送する漏洩音
声信号を減算して差分を求めた後、これら差分の前記サ
ンプリング期間での平均値を求め、この平均値と、前記
アダプティブエコーキャンセラーに現在設定されている
スピーチスレッショルド値とを比較して、前記現在設定
されているスピーチスレッショルド値が前記平均値より
も大きい場合には、前記平均値を新たなスピーチスレッ
ショルド値として前記アダプティブエコーキャンセラー
に設定して前記スピーチスレッショルド値の最適化を行
う。
【0011】請求項2の発明は、前記アダプティブエコ
ーキャンセラーに設定されているスピーチスレッショル
ド値よりも、前記送話路を伝送される音声信号のレベル
から前記受話路を伝送する漏洩音声信号を減算して得た
現時点の差分が小さくなったならば、前記アダプティブ
エコーキャンセラーが前記漏洩音声信号をキャンセルす
る際のキャンセル量を求め、このキャンセル量が予め設
定してある適性範囲に入っているかどうかを判定し、そ
の結果入っているならば、前記スピーチスレッショルド
値の最適化を繰り返し行う方法である。
【0012】請求項3の発明は、前記キャンセル量が予
め設定してある前記適性範囲に入っていないならば、前
記送話路と受話路が接続されている機器や回線の種類に
対応した初期値を前記アダプティブエコーキャンセラー
に前記スピーチスレッショルド値として設定するもので
ある。
【0013】請求項4の発明は、前記エコーキャンセラ
ー装置をコードレス電話機の親機に搭載するものであ
る。
【0014】請求項5の発明は、送話路を通る音声信号
の一部が受話路に漏れて、受話路を伝送する際に、前記
送話路を通る音声信号の一部を用いて前記受話路を伝送
する漏洩音声信号をキャンセルするアダプティブエコー
キャンセラーを備え、且つ前記送話路及び受話路の双方
に音声信号が伝送されているダブルトーク状態と前記送
話路だけに音声信号が伝送されているシングルトーク状
態を判別するためのスピーチスレッショルド値を通話開
始直前に前記アダプティブエコーキャンセラーに設定し
てから、上記キャンセル動作を開始するアダプティブエ
コーキャンセル装置において、前記送話路を伝送される
音声信号のレベルを検出する第1の検出手段と、前記受
話路を伝送される音声信号のレベルを検出する第2の検
出手段と、これら第1、第2の検出手段により検出され
る音声信号レベルを同時にサンプリングするサンプル手
段と、このサンプル手段によりサンプリングされた前記
送話路を通る音声信号のレベルから前記受話路を伝送す
る漏洩音声信号を減算して差分を算出する第1の演算手
段と、この第1の演算手段により算出された各サンプリ
ング点の差分の平均値を算出する第3の演算手段と、こ
の第3の演算手段により算出された平均値と前記アダプ
ティブエコーキャンセラーに現在設定されているスピー
チスレッショルド値とを比較する比較手段と、この比較
手段により前記現在設定されているスピーチスレッショ
ルド値が前記平均値よりも大きいことが判明すると、前
記平均値を新たなスピーチスレッショルド値として前記
アダプティブエコーキャンセラーに設定する設定手段と
を具備して、前記スピーチスレッショルド値の最適化を
行う構成である。
【0015】請求項6の発明は、前記設定手段により前
記アダプティブエコーキャンセラーに設定されているス
ピーチスレッショルド値と前記第1の演算手段により算
出された現時点の差分とを比較する第2の比較手段と、
この第2の比較手段により前記差分が前記スピーチスレ
ッショルド値よりも小さくなったことが判明すると、前
記アダプティブエコーキャンセラーが前記漏洩音声信号
をキャンセルする際のキャンセル量を求めるキャンセル
量取得手段と、このキャンセル量取得手段により求めら
れたキャンセル量が適性範囲に入っているかどうかを判
定する判定手段と、この判定手段により前記キャンセル
量が適性範囲に入っていると判定されると、前記スピー
チスレッショルド値の最適化を繰り返し行うなわせる制
御手段とを具備した構成である。
【0016】請求項7の発明の前記設定手段は、前記判
定手段により前記キャンセル量が前記適性範囲に入って
いないと判定されたならば、前記送話路と受話路が接続
されている機器や回線の種類に対応した初期値を、前記
スピーチスレッショルド値として前記アダプティブエコ
ーキャンセラーに設定する構成である。
【0017】請求項8の発明の前記キャンセル量取得手
段は、前記アダプティブエコーキャンセラーに入力され
た前記漏洩音声信号のレベルを検出すると共に、このア
ダプティブエコーキャンセラーによりキャンセルされた
後の出力信号レベルを検出した後、検出された前記前記
漏洩音声信号のレベルから検出された前記出力信号レベ
ルを減算することによって前記キャンセル量を求める構
成である。
【0018】
【作用】請求項1の発明のエコーキャンセル方法におい
て、前記送話路を通る音声信号のレベルと前記受話路を
伝送する漏洩音声信号のレベルを複数サンプリングし、
各サンプリング点での前記送話路を通る音声信号のレベ
ルから前記受話路を伝送する漏洩音声信号を減算して差
分を求めた後、これら差分の前記サンプリング期間での
平均値を求め、この平均値と、前記アダプティブエコー
キャンセラーに現在設定されているスピーチスレッショ
ルド値とを比較して、前記現在設定されているスピーチ
スレッショルド値が前記平均値よりも大きい場合には、
前記平均値を新たなスピーチスレッショルド値として前
記アダプティブエコーキャンセラーに設定して前記スピ
ーチスレッショルド値の最適化を行う。これにより、ど
のような通話状態でもダブルトークとシングルトークを
誤ることなく、常に適切なキャンセル動作を行う。
【0019】請求項2の発明のエコーキャンセル方法に
おいて、前記アダプティブエコーキャンセラーに設定さ
れているスピーチスレッショルド値よりも、前記送話路
を伝送される音声信号のレベルから前記受話路を伝送す
る漏洩音声信号を減算して得た現時点の差分が小さくな
ったならば、前記アダプティブエコーキャンセラーが前
記漏洩音声信号をキャンセルする際のキャンセル量を求
め、このキャンセル量が予め設定してある適性範囲に入
っているかどうかを判定し、その結果入っているなら
ば、前記スピーチスレッショルド値の最適化を繰り返し
行う。これにより、前記アダプティブエコーキャンセラ
ーに設定されているスピーチスレッショルド値が適正な
値であることが確認でき、前記スピーチスレッショルド
値の最適化を確実に行うことになる。
【0020】請求項3の発明のエコーキャンセル方法に
おいて、前記キャンセル量が予め設定してある前記適性
範囲に入っていないならば、前記送話路と受話路が接続
されている機器や回線の種類に対応した初期値を前記ア
ダプティブエコーキャンセラーに前記スピーチスレッシ
ョルド値として設定する。これにより、前記アダプティ
ブエコーキャンセラーに設定されているスピーチスレッ
ショルド値が適正な値でないことが確認でき、前記スピ
ーチスレッショルド値の最適化を初期値の設定からやり
直す。
【0021】請求項4の発明のエコーキャンセル方法に
おいて、前記エコーキャンセラー装置をコードレス電話
機の親機に搭載する。これにより、どのような通話状態
でもダブルトークとシングルトークを誤ることなく、コ
ードレス電話機の通話時に生じる漏洩音(エコー音)を
常に適切にキャンセルする。
【0022】請求項5の発明のエコーキャンセル装置に
おいて、第1の検出手段は前記送話路を伝送される音声
信号のレベルを検出する。第2の検出手段は前記受話路
を伝送される音声信号のレベルを検出する。サンプル手
段は前記第1、第2の検出手段により検出される音声信
号レベルを同時にサンプリングする。第1の演算手段は
前記サンプル手段によりサンプリングされた前記送話路
を通る音声信号のレベルから前記受話路を伝送する漏洩
音声信号を減算して差分を算出する。第3の演算手段は
前記第1の演算手段により算出された各サンプリング点
の差分の平均値を算出する。比較手段は前記第3の演算
手段により算出された平均値と前記アダプティブエコー
キャンセラーに現在設定されているスピーチスレッショ
ルド値とを比較する。設定手段は前記比較手段により前
記現在設定されているスピーチスレッショルド値が前記
平均値よりも大きいことが判明すると、前記平均値を新
たなスピーチスレッショルド値として前記アダプティブ
エコーキャンセラーに設定する。前記スピーチスレッシ
ョルド値の最適化を行う。これにより、どのような通話
状態でもダブルトークとシングルトークを誤ることな
く、常に適切なキャンセル動作を行う。
【0023】請求項6の発明のエコーキャンセル装置に
おいて、第2の比較手段は前記設定手段により前記アダ
プティブエコーキャンセラーに設定されているスピーチ
スレッショルド値と前記第1の演算手段により算出され
た現時点の差分とを比較する。キャンセル量取得手段は
前記第2の比較手段により前記差分が前記スピーチスレ
ッショルド値よりも小さくなったことが判明すると、前
記アダプティブエコーキャンセラーが前記漏洩音声信号
をキャンセルする際のキャンセル量を求める。判定手段
は前記キャンセル量取得手段により求められたキャンセ
ル量が適性範囲に入っているかどうかを判定する。制御
手段は前記判定手段により前記キャンセル量が適性範囲
に入っていると判定されると、前記スピーチスレッショ
ルド値の最適化を繰り返し行うなわせる。これにより、
前記アダプティブエコーキャンセラーに設定されている
スピーチスレッショルド値が適正な値であることが確認
でき、前記スピーチスレッショルド値の最適化を確実に
行うことになる。
【0024】請求項7の発明のエコーキャンセル装置に
おいて、前記設定手段は、前記判定手段により前記キャ
ンセル量が前記適性範囲に入っていないと判定されたな
らば、前記送話路と受話路が接続されている機器や回線
の種類に対応した初期値を前記アダプティブエコーキャ
ンセラーに前記スピーチスレッショルド値として設定す
る。これにより、前記アダプティブエコーキャンセラー
に設定されているスピーチスレッショルド値が適正な値
でないことが確認でき、前記スピーチスレッショルド値
の最適化を初期値の設定からやり直すことができるよう
になる。
【0025】請求項8の発明のエコーキャンセル装置に
おいて、前記キャンセル量取得手段は前記アダプティブ
エコーキャンセラーに入力された前記漏洩音声信号のレ
ベルを検出すると共に、このアダプティブエコーキャン
セラーによりキャンセルされた後の出力信号レベルを検
出した後、検出された前記前記漏洩音声信号のレベルか
ら検出された前記出力信号レベルを減算することによっ
て前記キャンセル量を求める。これにより、前記アダプ
ティブエコーキャンセラーのキャンセル量が精度よくに
求まる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明のエコーキャンセル方法を用いた
本発明のエコーキャンセラー装置を搭載したコードレス
電話機の一実施例を示したブロック図である。1はコー
ドレス電話機の親機、2はコードレス電話機1と無線回
線で接続されるコードレス電話機の子機である。
【0027】親機1は、子機2との間で音声信号又は制
御信号の送受信を行う送受信部11、送受信用アンテナ
12、アナログ音声信号をデジタル化したり、デジタル
音声信号をアナログ化するコーデック13a、13b、
漏洩して戻ってくる音声信号をキャンセルするアダプテ
ィブエコーキャンセラー14を有している。さらに、親
機全体の通話制御を行うCPU15、CPU15を動作
させる各種プログラムを格納しているROM16、コー
デック13aに入力される音声信号のレベルを検出する
レベル検出回路17aが設けられている。また、コーデ
ック13bに入力される音声信号のレベルを検出するレ
ベル検出回路17b、コーデック13bから出力される
音声信号のレベルを検出するレベル検出回路17cが設
けられている。また、親機1の接続先を切り替える2連
動の切替スイッチ18、電話回線3からの着信を検出す
る着信検出回路19、電話回線3に対する送話と受話の
音声信号を分離するハイブリッド回路20、ドアホン子
機4からの着信を検出する着信検出回路21を有してい
る。さらに、ドアホン子機4に対する送話と受話の音声
信号を分離するドアホンユニット回路22、ハンズフリ
ー用スピーカ23、ハンズフリー用マイク24、ハンズ
フリー用マイク24の使用/不使用を示すスイッチ25
及びCPU15が動作をする上で必要なデータを保存す
るRAM26を有している。
【0028】尚、上記したアダプティブエコーキャンセ
ラー14とCPU15及びレベル検出回路17a、17
b、17cによって、本発明のエコーキャンセラー装置
が構成されている。
【0029】子機2は、親機1との間で音声信号又は制
御信号の送受信を行う送受信部31、送受信用アンテナ
32、通話信号処理回路33、受話用スピーカ34及び
送話用マイク35を有している。
【0030】次に本実施例の動作について説明する。例
えば、利用者が子機2から発呼することにより、親機1
に接続されている電話回線3を介して、相手の電話機と
回線が繋がると、子機2の送話用マイク35から音声を
送話する。この音声は送話用マイク35により音声信号
に変換され、通話信号処理回路33によりそのレベル等
が調整された後、送受信部31に入力される。送受信部
31は入力された音声信号で変調を施した無線信号を送
受信用アンテナ32から親機1に送信する。親機1の送
受信部11は送受信用アンテナ12からの受信信号から
復調した音声信号を送話路イを通してコーデック13b
に出力する。
【0031】コーデック13bは入力された音声信号を
デジタル音声信号に変換して、エコーキャンセラー14
及びコーデック13aに出力する。コーデック13aは
入力された音声信号をアナログ音声信号に変換して、こ
れを切替スイッチ18の端子dに出力する。この場合、
切替スイッチ18はCPU15により端子aに切り替わ
っているため、前記音声信号はハイブリッド回路20に
入力される。ハイブリッド回路20に入力された前記音
声信号は電話回線3上に送出される。この時、ハイブリ
ッド回路20により前記音声信号の一部が反射され、こ
れが受話路ロを通ってコーデック13aに入力されてデ
ジタル音声信号に変換されからエコーキャンセラー14
に入力される。
【0032】アダプティブエコーキャンセラー14は上
記した受話路ロから入力された音声信号レベルとCPU
15によって設定されたスピーチスレッショルド値とを
比較することによって、ダブルトークとシングルトーク
を判別し、上記のようなシングルトーク時には、入力さ
れる漏洩音声信号をコーデック13bから入力される元
の音声信号の一部を用いてキャンセルする。
【0033】ここで、CPU15は着信検出回路19が
電話回線3からの着信を検出したことを識別すると、切
替スイッチ18を端子aに切り替え、着信検出回路21
がドアホン子機4からの着信を検出したことを識別する
と、切替スイッチ18を端子bに切り替える。又、CP
U15はハンズフリー用スピーカ/マイクロホンの使用
を示すスイッチ25が押されたことを識別して切替スイ
ッチ18を端子cに切り替える。
【0034】図2は上記したようにCPU15がアダプ
ティブエコーキャンセラー14に設定するスピーチスレ
ッショルド値を最適化する処理を示したフローチャート
である。CPU15は通話開始直前に、ステップ201
にて切替スイッチ18の状態をチェックし、端子cに切
り替わっていた場合はハンズフリー用スピーカ23又は
ハンズフリー用マイクロホン24を使用していると判定
して、ステップ202に進み、端子aに切り替わってい
た場合は親機1が電話回線3に接続されていると判定し
て、ステップ203に進み、端子bに切り替わっていた
場合は親機1がドアホン子機4に接続されていると判定
して、ステップ204に進む。
【0035】CPU15はステップ202に進んだ場
合、アダプティブエコーキャンセラー14にハンズフリ
ー用のスピーチスレッショルド値の初期値を設定した
後、ステップ205に進む。ステップ203に進んだ場
合、CPU15はアダプティブエコーキャンセラー14
に電話回線用のスピーチスレッショルド値の初期値を設
定した後、ステップ205に進む。ステップ204に進
んだ場合、CPU15はアダプティブエコーキャンセラ
ー14にドアホン子機用のスピーチスレッショルド値の
初期値を設定した後、ステップ205に進む。CPU1
5はステップ205にてアダプティブエコーキャンセラ
ー14に初期値として設定したスピーチスレッショルド
値をZとした後、ステップ206に進む。
【0036】尚、上記したハンズフリー用の、電話回線
用及びドアホン子機用のスピーチスレッショルド値はR
AM26に予め格納されているものとする。
【0037】CPU15はステップ206にて、レベル
検出回路17aにより検出されるコーデック13bに入
力される送話音声信号レベルPと、レベル検出回路17
bにより検出されるコーデック13aに入力される受話
又は漏洩音声信号レベルQを複数のサンプリング点で読
み込んで、各サンプリング点の両音声レベルの差分(Q
−P)を演算する。更に、CPU15はステップ207
にて各サンプリング点毎に算出された前記差分の平均値
を算出して、これをXとする。
【0038】次にCPU15はステップ208にて、現
在アダプティブエコーキャンセラー14に設定されてい
るスピーチスレッショルド値Zから前記平均値Xを減算
し、この減算値(Z−X)をYとして、ステップ209
に進む。CPU15はステップ209にて、前記Yの値
が正であるか、負であるかを判定し、正である場合はス
テップ210に進み、負である場合はステップ211に
進む。
【0039】ここで、通話状態によっては、現在エコー
キャンセラー14に設定されているスピーチスレッショ
ルド値Zが前記平均値Xよりも大きくなる場合があり、
こうなると、エコーキャンセラー14はシングルトーク
状態ををダブルトーク状態に間違える可能性が大きくな
る。これを回避するには、上記のような状況になった場
合には、エコーキャンセラー14に設定されているスピ
ーチスレッショルド値を変更してシングルトーク状態を
をダブルトーク状態に間違えないような値に変更してや
ればよい。このシングルトークをダブルトークに間違え
ないような適切な値として、上記した平均値Xが実験的
に得られている。
【0040】CPU15はステップ210に進んだ場
合、アダプティブエコーキャンセラー14に設定されて
いるスピーチスレッショルド値として、Zの代わりに平
均値Xを設定して、ステップ211に進む。但し、CP
U15はアダプティブエコーキャンセラー14に一度設
定したスピーチスレッショルド値をその時からZとして
取り扱う。
【0041】次にCPU15はステップ211にてレベ
ル検出回路17aにより検出される送話音声信号レベル
Pと、レベル検出回路17bにより検出される受話又は
漏洩音声信号レベルQを読み込んで、双方のレベル差
(Q−P)を算出し、このレベル差がアダプティブエコ
ーキャンセラー14に設定されているスピーチスレッシ
ョルド値より小さくなったかどうかをステップ212に
て判定し、小さくならない場合はステップ213に進
み、小さくなった場合はステップ214に進む。CPU
15はステップ213にて内蔵のカウンタ(タイマ)に
よって所定時間経ったかどうかを判定し、経たない場合
はステップ212に戻り、経った場合はステップ201
に戻る。
【0042】尚、ステップ212にて前記レベル差Qが
アダプティブエコーキャンセラー14に設定されている
スピーチスレッショルド値よりも小さいということは、
シングルトーク状態であることに対応するため、アダプ
ティブエコーキャンセラー14はそのタップを切り替え
て漏洩音声信号をキャンセルする動作に入る。しかし、
ステップ212にて前記レベル差Qがアダプティブエコ
ーキャンセラー14に設定されているスピーチスレッシ
ョルド値よりも小さくないということは、ステップ21
0の処理をしている間に、タブルトーク状態になってし
まったため、ステップ212とステップ213の処理を
繰り返すことにより、シングルトーク状態に戻ることを
所定時間だけ待つのである。
【0043】CPU15はステップ214に進んだ場
合、この時点のレベル検出回路17bの音声検出レベル
Qとレベル検出回路17cの音声検出レベルRとの差分
(Q−R)を算出して、アダプティブエコーキャンセラ
ー14のキャンセル量Cを算出する。次に、CPU15
はステップ215にて前記キャンセル量Cがシングルト
ーク時であった場合に生ずべき妥当なキャンセル量の範
囲(条件)に入っているかどうかを判定し、入っている
場合はステップ206に戻る。
【0044】しかし、前記キャンセル量Cがシングルト
ーク時であった場合に生ずべき妥当なキャンセル量の範
囲(条件)に入っていない場合は、ステップ210でア
ダプティブエコーキャンセラー14に設定されたスピー
チスレッショルド値が不適切であるため、ステップ21
1の処理によりダブルトークが終わったと判定してステ
ップ214に進んだにも拘らず、実際にはダブルトーク
が終わっていない事態が発生していると判断して、CP
U15は前記ステップ201に戻って、前記アダプティ
ブエコーキャンセラー14に設定されたスピーチスレッ
ショルド値を適性値に再設定する処理を行ってから、上
記した一連の処理を行う。尚、シングルトーク時であっ
だ場合に生ずべき適正な上記キャンセル量の範囲は予め
RAM25に格納されているものとする。
【0045】但し、上記処理において、CPU15がレ
ベル検出回路17a、17b、17cの音声検出レベル
を読み込んで各種演算を行う際に、読み込みデータや演
算結果などの諸データをRAM25に一時的に保存し
て、上記した各種演算を円滑に実行する物とする。
【0046】本実施例によれば、CPU15はエコーキ
ャンセラー14にスピーチスレッショルド値を設定した
後も、元の送話音声信号レベルと受話又は漏洩音声信号
レベルのレベル差を監視してその平均値Xを求め、この
平均値Xよりも現在エコーキャンセラー14に設定され
ているスピーチスレッショルド値Zが大きくなると、シ
ングルトークをダブルトークに間違える可能性が大きく
なるため、前記平均値をエコーキャンセラー14に設定
して、常にエコーキャンセラー14に設定されているス
ピーチスレッショルド値Zをその時の通話状態に応じて
最適にすることができる。このため、どのような通話状
態においても、ダブルトーク状態とシングルトーク状態
の判別を正確にできるようなり、エコーキャンセラー1
4はダブルトークの時にそのタップを切り替えてキャン
セル動作を行うことがなくなり、常に適切なキャンセル
動作を行なって受話音声の品質を所定レベル以上に保持
することができる。
【0047】尚、上記実施例は本発明をコードレス電話
機の親機に適用した例について説明したが、送話音声信
号の一部が受話側に回り込むようなことが生じる機器で
あれば、通信機機に拘らず、どのような機器にでも搭載
して同様の作用、効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上記述した如く請求項1又は5の発明
によれば、どのような通話状態でもダブルトークとシン
グルトークを誤ることなく、常に適切なキャンセル動作
を行うことができる。
【0049】請求項2又は6の発明によれば、前記アダ
プティブエコーキャンセラーに設定されているスピーチ
スレッショルド値が適正な値であることが確認でき、前
記スピーチスレッショルド値の最適化を確実に行うこと
ができる。
【0050】請求項3又は7の発明によれば、前記アダ
プティブエコーキャンセラーに設定されているスピーチ
スレッショルド値が適正な値でないことが確認でき、前
記スピーチスレッショルド値の最適化を初期値の設定か
らやり直すことができる。
【0051】請求項4の発明によれば、どのような通話
状態でもダブルトークとシングルトークを誤ることな
く、コードレス電話機の通話時に生じる漏洩音(エコー
音)を常に適切にキャンセルすることができる。
【0052】請求項8の発明によれば、前記アダプティ
ブエコーキャンセラーのキャンセル量を精度よく求める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエコーキャンセラー装置を搭載したコ
ードレス電話機の一実施例を示したブロック図。
【図2】図1に示したCPUがアダプティブエコーキャ
ンセラー14に設定するスピーチスレッショルド値を最
適化する処理を示したフローチャート。
【図3】従来のエコーキャンセラー装置を搭載したコー
ドレス電話機の一実施例を示したブロック図。
【符号の説明】
1…親機 2…子機 3…電話回線 4…ドアホン子
機 11、31…送受信部 12、32…送
受信用アンテナ 13a、13b…コーデック 14…アダプティブエコーキャンセラー 15…CPU 16…ROM 17a、17b、17c…レベル検出回路 18…切替スイッチ 19、21…着
信検出回路 20…ハイブリット回路 22…ドアホン
ユニット回路 23…ハンズフリー用スピーカ 24…ハンズフ
リー用マイク 25…スイッチ 26…RAM 33…通話信号処理回路 34…受話用ス
ピーカ 35…送話用マイク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話路を通る音声信号の一部が受話路に
    漏れて、受話路を伝送する際に、前記送話路を通る音声
    信号の一部を用いて前記受話路を伝送する漏洩音声信号
    をキャンセルするアダプティブエコーキャンセラーを備
    え、且つ前記送話路及び受話路の双方に音声信号が伝送
    されているダブルトーク状態と前記送話路だけに音声信
    号が伝送されているシングルトーク状態を判別するため
    のスピーチスレッショルド値を前記アダプティブエコー
    キャンセラーに通話開始直前に設定してから、上記キャ
    ンセル動作を開始するエコーキャンセル装置におけるエ
    コーキャンセル方法にあって、前記送話路を通る音声信
    号のレベルと前記受話路を伝送する漏洩音声信号のレベ
    ルを複数サンプリングし、各サンプリング点での前記送
    話路を通る音声信号のレベルから前記受話路を伝送する
    漏洩音声信号を減算して差分を求めた後、これら差分の
    前記サンプリング期間での平均値を求め、この平均値
    と、前記アダプティブエコーキャンセラーに現在設定さ
    れているスピーチスレッショルド値とを比較して、前記
    現在設定されているスピーチスレッショルド値が前記平
    均値よりも大きい場合には、前記平均値を新たなスピー
    チスレッショルド値として前記アダプティブエコーキャ
    ンセラーに設定して前記スピーチスレッショルド値の最
    適化を行うことを特徴とするエコーキャンセル方法。
  2. 【請求項2】 前記アダプティブエコーキャンセラーに
    設定されているスピーチスレッショルド値よりも、前記
    送話路を伝送される音声信号のレベルから前記受話路を
    伝送する漏洩音声信号を減算して得た現時点の差分が小
    さくなったならば、前記アダプティブエコーキャンセラ
    ーが前記漏洩音声信号をキャンセルする際のキャンセル
    量を求め、このキャンセル量が予め設定してある適性範
    囲に入っているかどうかを判定し、その結果入っている
    ならば、前記スピーチスレッショルド値の最適化を繰り
    返し行うことを特徴とする請求項1記載のエコーキャン
    セル方法。
  3. 【請求項3】 前記キャンセル量が予め設定してある前
    記適性範囲に入っていないならば、前記送話路と受話路
    が接続されている機器や回線の種類に対応した初期値を
    前記アダプティブエコーキャンセラーに前記スピーチス
    レッショルド値として設定することを特徴とする請求項
    2記載のエコーキャンセル方法。
  4. 【請求項4】 前記エコーキャンセラー装置をコードレ
    ス電話機の親機に搭載することを特徴とする請求項1乃
    至3いずれにか記載のエコーキャンセル方法。
  5. 【請求項5】 送話路を通る音声信号の一部が受話路に
    漏れて、受話路を伝送する際に、前記送話路を通る音声
    信号の一部を用いて前記受話路を伝送する漏洩音声信号
    をキャンセルするアダプティブエコーキャンセラーを備
    え、且つ前記送話路及び受話路の双方に音声信号が伝送
    されているダブルトーク状態と前記送話路だけに音声信
    号が伝送されているシングルトーク状態を判別するため
    のスピーチスレッショルド値を通話開始直前に前記アダ
    プティブエコーキャンセラーに設定してから、上記キャ
    ンセル動作を開始するエコーキャンセル装置において、
    前記送話路を伝送される音声信号のレベルを検出する第
    1の検出手段と、前記受話路を伝送される音声信号のレ
    ベルを検出する第2の検出手段と、これら第1、第2の
    検出手段により検出される音声信号レベルを同時にサン
    プリングするサンプル手段と、このサンプル手段により
    サンプリングされた前記送話路を通る音声信号のレベル
    から前記受話路を伝送する漏洩音声信号を減算して差分
    を算出する第1の演算手段と、この第1の演算手段によ
    り算出された各サンプリング点の差分の平均値を算出す
    る第3の演算手段と、この第3の演算手段により算出さ
    れた平均値と前記アダプティブエコーキャンセラーに現
    在設定されているスピーチスレッショルド値とを比較す
    る比較手段と、この比較手段により前記現在設定されて
    いるスピーチスレッショルド値が前記平均値よりも大き
    いことが判明すると、前記平均値を新たなスピーチスレ
    ッショルド値として前記アダプティブエコーキャンセラ
    ーに設定する設定手段とを具備して、前記スピーチスレ
    ッショルド値の最適化を行うことを特徴とするエコーキ
    ャンセル装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段により前記アダプティブエ
    コーキャンセラーに設定されているスピーチスレッショ
    ルド値と前記第1の演算手段により算出された現時点の
    差分とを比較する第2の比較手段と、この第2の比較手
    段により前記差分が前記スピーチスレッショルド値より
    も小さくなったことが判明すると、前記アダプティブエ
    コーキャンセラーが前記漏洩音声信号をキャンセルする
    際のキャンセル量を求めるキャンセル量取得手段と、こ
    のキャンセル量取得手段により求められたキャンセル量
    が適性範囲に入っているかどうかを判定する判定手段
    と、この判定手段により前記キャンセル量が適性範囲に
    入っていると判定されると、前記スピーチスレッショル
    ド値の最適化を繰り返し行うなわせる制御手段とを具備
    したことを特徴とする請求項5記載のエコーキャンセル
    装置。
  7. 【請求項7】 前記設定手段は、前記判定手段により前
    記キャンセル量が前記適性範囲に入っていないと判定さ
    れたならば、前記送話路と受話路が接続されている機器
    や回線の種類に対応した初期値を前記アダプティブエコ
    ーキャンセラーに前記スピーチスレッショルド値として
    設定することを特徴とする請求項5乃至6いずれにか記
    載のエコーキャンセル装置。
  8. 【請求項8】 前記キャンセル量取得手段は、前記アダ
    プティブエコーキャンセラーに入力された前記漏洩音声
    信号のレベルを検出すると共に、このアダプティブエコ
    ーキャンセラーによりキャンセルされた後の出力信号レ
    ベルを検出した後、検出された漏洩音声信号のレベルか
    ら検出された前記出力信号レベルを減算することによっ
    て前記キャンセル量を求めることを特徴とする請求項6
    又は7記載のエコーキャンセル装置。
JP26938594A 1994-11-02 1994-11-02 エコーキャンセル方法及びエコーキャンセル装置 Pending JPH08130497A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208297A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 日本電気通信システム株式会社 エコーキャンセラ制御装置、ゲートウェイ装置、エコーキャンセラ制御方法、及び、エコーキャンセラ制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208297A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 日本電気通信システム株式会社 エコーキャンセラ制御装置、ゲートウェイ装置、エコーキャンセラ制御方法、及び、エコーキャンセラ制御プログラム

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