JPH08131019A - 魚介類飼育槽水の循環式浄化装置 - Google Patents
魚介類飼育槽水の循環式浄化装置Info
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- JPH08131019A JPH08131019A JP29596494A JP29596494A JPH08131019A JP H08131019 A JPH08131019 A JP H08131019A JP 29596494 A JP29596494 A JP 29596494A JP 29596494 A JP29596494 A JP 29596494A JP H08131019 A JPH08131019 A JP H08131019A
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚介類飼育槽水の濾過及びオゾンによる殺菌
を効率よく同時に行う。 【構成】 飼育槽1から飼育槽水2をストレーナ3を介
してポンプ4により導出し、粗粒子除去用のプレフイル
タ8及び微粒子除去用のメインフイルタ9を有するフイ
ルタ濾過部Aを通過させ、オゾン発生機12により生成さ
れるオゾンを飼育水にエジェクタ13により注入する。オ
ゾン溶解用スタティックミキサ14、気液分離槽15を経て
廃オゾンは廃オゾン分解装置16より大気中へ放出され、
飼育槽水は残留溶解オゾン除去部Cを経て飼育槽1中に
戻る。
を効率よく同時に行う。 【構成】 飼育槽1から飼育槽水2をストレーナ3を介
してポンプ4により導出し、粗粒子除去用のプレフイル
タ8及び微粒子除去用のメインフイルタ9を有するフイ
ルタ濾過部Aを通過させ、オゾン発生機12により生成さ
れるオゾンを飼育水にエジェクタ13により注入する。オ
ゾン溶解用スタティックミキサ14、気液分離槽15を経て
廃オゾンは廃オゾン分解装置16より大気中へ放出され、
飼育槽水は残留溶解オゾン除去部Cを経て飼育槽1中に
戻る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、魚介類飼育槽水の循環
式浄化装置、すなわち海水又は淡水魚介類の養殖・飼育
施設用水(飼育槽水)の循環式浄化装置に関するもので
ある。
式浄化装置、すなわち海水又は淡水魚介類の養殖・飼育
施設用水(飼育槽水)の循環式浄化装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、魚介類の飼育槽水の浄化手段とし
ては、直接オゾン散気法及び砂濾過法が知られている。
これらの方法には次のような問題点がある。前者は飼育
槽中へ直接オゾンを散気(バブリング等)させるため、
水に対するオゾンの溶解効率が悪く、大能力のオゾン発
生機を必要とし、かつ吹き込んだオゾンが飼育槽の水面
上に放散されるので、特に屋内に設置された飼育槽の場
合は作業環境に好ましくない影響を及ぼす結果になる。
魚介類への影響も無視できない。
ては、直接オゾン散気法及び砂濾過法が知られている。
これらの方法には次のような問題点がある。前者は飼育
槽中へ直接オゾンを散気(バブリング等)させるため、
水に対するオゾンの溶解効率が悪く、大能力のオゾン発
生機を必要とし、かつ吹き込んだオゾンが飼育槽の水面
上に放散されるので、特に屋内に設置された飼育槽の場
合は作業環境に好ましくない影響を及ぼす結果になる。
魚介類への影響も無視できない。
【0003】また、後者の砂濾過法では、装置の規模が
大となって広い面積を必要とし、コストアップになるば
かりでなく、砂交換のメンテナンスにも時間がかかり、
かつ有機物の除去、水生菌の除去ができない。これらを
除去するにはメンブランフイルタを使用することが考え
られるがすぐに目詰まりが発生し実用的でない等の問題
点がある。
大となって広い面積を必要とし、コストアップになるば
かりでなく、砂交換のメンテナンスにも時間がかかり、
かつ有機物の除去、水生菌の除去ができない。これらを
除去するにはメンブランフイルタを使用することが考え
られるがすぐに目詰まりが発生し実用的でない等の問題
点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の問題点を解決し、飼育槽水の濾過及びオゾ
ンによる殺菌を効率よく同時に行うためになされたもの
であって、飼育槽水を循環させながら効率よく浄化し、
さらに、使用されたオゾンの排出も安全に行うことがで
きる装置を提供することを目的とする。
な従来技術の問題点を解決し、飼育槽水の濾過及びオゾ
ンによる殺菌を効率よく同時に行うためになされたもの
であって、飼育槽水を循環させながら効率よく浄化し、
さらに、使用されたオゾンの排出も安全に行うことがで
きる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、魚介類飼育槽
から飼育槽水をストレーナを介して導出するポンプと、
粗粒子除去用のプレフイルタ及び微粒子除去用のメイン
フイルタを有するフイルタ濾過部と、オゾンによる浄化
部と、残留溶解オゾン除去部とを備えてなり、ポンプよ
り導出した飼育槽水を前記各部を通過せしめて飼育槽中
に戻すように構成した魚介類飼育槽水の循環式浄化装置
である。
から飼育槽水をストレーナを介して導出するポンプと、
粗粒子除去用のプレフイルタ及び微粒子除去用のメイン
フイルタを有するフイルタ濾過部と、オゾンによる浄化
部と、残留溶解オゾン除去部とを備えてなり、ポンプよ
り導出した飼育槽水を前記各部を通過せしめて飼育槽中
に戻すように構成した魚介類飼育槽水の循環式浄化装置
である。
【0006】本発明において、前記オゾンによる浄化部
は、オゾン発生機、該オゾン発生機により生成されるオ
ゾンを飼育槽水に注入するエジェクタ、オゾン溶解用ス
タティックミキサ、オゾン接触分離槽、廃オゾン分解装
置とを備えてなることが好ましい。
は、オゾン発生機、該オゾン発生機により生成されるオ
ゾンを飼育槽水に注入するエジェクタ、オゾン溶解用ス
タティックミキサ、オゾン接触分離槽、廃オゾン分解装
置とを備えてなることが好ましい。
【0007】以下、本発明に係る循環式浄化装置の好適
な一実施態様を図1に示すフローチャートにしたがって
説明する。先ず、飼育槽1から配管により、飼育槽水2
はサクションストレーナ3を介してポンプ4により導出
される。サクションストレーナ3はステンレススチール
製の金網、巻線(ノッチワイヤー式)等を用いることが
でき、ポンプを保護する。
な一実施態様を図1に示すフローチャートにしたがって
説明する。先ず、飼育槽1から配管により、飼育槽水2
はサクションストレーナ3を介してポンプ4により導出
される。サクションストレーナ3はステンレススチール
製の金網、巻線(ノッチワイヤー式)等を用いることが
でき、ポンプを保護する。
【0008】ポンプ4の吐出側には流量調節弁5を設け
たバイパス回路6が設けられており、循環回路における
流量調節が行われるようになっている。飼育槽水2は流
量計7を経てフイルタ濾過部Aに導かれる。フイルタ濾
過部Aは、上流側から粗粒子除去用のプレフイルタ8、
次いで微粒子除去用のメインフイルタ9とにより構成さ
れている。
たバイパス回路6が設けられており、循環回路における
流量調節が行われるようになっている。飼育槽水2は流
量計7を経てフイルタ濾過部Aに導かれる。フイルタ濾
過部Aは、上流側から粗粒子除去用のプレフイルタ8、
次いで微粒子除去用のメインフイルタ9とにより構成さ
れている。
【0009】プレフイルタ8としては、織布、不織布等
を用いたマット状のもの等が好適に用いられる。メイン
フイルタ9としては、ポリプロピレン、ポリエステル等
の合成繊維濾材を用いたプリーツ式のものが好適に用い
られる。これらの濾材は剛性が良く、逆送が可能であ
る。また、魚介類に対し無害の材料である。プレフイル
タ8とメインフイルタ9とを一体化してもよい。プレフ
イルタ8により粗い粒子を除去し、メインフイルタ9に
よりさらに細かい粒子を除去する。このように二重に濾
過部を形成して濾過を確実に行うようにしている。SS
(浮遊粒子状物質)はフイルタを通過する際に除去され
る。メインフイルタ9の入口側と出口側には圧力計1
0,11が配設されている。
を用いたマット状のもの等が好適に用いられる。メイン
フイルタ9としては、ポリプロピレン、ポリエステル等
の合成繊維濾材を用いたプリーツ式のものが好適に用い
られる。これらの濾材は剛性が良く、逆送が可能であ
る。また、魚介類に対し無害の材料である。プレフイル
タ8とメインフイルタ9とを一体化してもよい。プレフ
イルタ8により粗い粒子を除去し、メインフイルタ9に
よりさらに細かい粒子を除去する。このように二重に濾
過部を形成して濾過を確実に行うようにしている。SS
(浮遊粒子状物質)はフイルタを通過する際に除去され
る。メインフイルタ9の入口側と出口側には圧力計1
0,11が配設されている。
【0010】次いで、飼育槽水2はオゾンによる浄化部
Bに導かれる。オゾンによる浄化部Bは、オゾン発生機
12及び該オゾン発生機12から供給されるオゾン(ガ
ス)を管内に吸引するエジェクタ13及びオゾンを効率
よく溶解させるためのオゾン溶解用スタティックミキサ
14、オゾン接触分離槽15、廃オゾン分解装置16を
有している。オゾン発生機12の種類は放電式、電解
式、紫外線式のいずれでもよい。放電式は無声放電式で
回転電極式のものが好ましい。電解式は高濃度を必要と
する装置に適する。紫外線式は小容量に使用できる。
Bに導かれる。オゾンによる浄化部Bは、オゾン発生機
12及び該オゾン発生機12から供給されるオゾン(ガ
ス)を管内に吸引するエジェクタ13及びオゾンを効率
よく溶解させるためのオゾン溶解用スタティックミキサ
14、オゾン接触分離槽15、廃オゾン分解装置16を
有している。オゾン発生機12の種類は放電式、電解
式、紫外線式のいずれでもよい。放電式は無声放電式で
回転電極式のものが好ましい。電解式は高濃度を必要と
する装置に適する。紫外線式は小容量に使用できる。
【0011】エジェクタ13からオゾンガスが注入され
た飼育槽水は、スタティックミキサ14へ導かれる。ス
タティックミキサ14としては、金網、充填材(セラミ
ックボール他)等が用いられるが、特に好適なものとし
て、矩形の板材を右に捻った右エレメントと、左に捻じ
った左エレメントとを交互に配列し、さらに右エレメン
トと左エレメントは各々90°になるよう固定されたタ
イプのものが挙げられる。スパイラル構造をなすエレメ
ントによって、流れが反転したり、中心部より壁部へ、
また壁部より中心部へと流れが転換され、効率良く混合
される。飼育槽水中の有機物、水性菌は、オゾン発生機
12より生成されエジェクタ13を介して注入されるオ
ゾンによって各々分解、殺菌され、浄化される。符号1
7は三方電磁弁である。
た飼育槽水は、スタティックミキサ14へ導かれる。ス
タティックミキサ14としては、金網、充填材(セラミ
ックボール他)等が用いられるが、特に好適なものとし
て、矩形の板材を右に捻った右エレメントと、左に捻じ
った左エレメントとを交互に配列し、さらに右エレメン
トと左エレメントは各々90°になるよう固定されたタ
イプのものが挙げられる。スパイラル構造をなすエレメ
ントによって、流れが反転したり、中心部より壁部へ、
また壁部より中心部へと流れが転換され、効率良く混合
される。飼育槽水中の有機物、水性菌は、オゾン発生機
12より生成されエジェクタ13を介して注入されるオ
ゾンによって各々分解、殺菌され、浄化される。符号1
7は三方電磁弁である。
【0012】オゾンが混合された飼育槽水は、さらにオ
ゾン接触分離槽15に導かれる。オゾン接触分離槽15
を通過する間に飼育槽水中へのオゾンの溶解が促進さ
れ、オゾン処理(オゾンによる浄化)時間が充分確保さ
れる。オゾン接触分離槽15としては、例えば図2に示
すようなものを用いることができる。図2に示すオゾン
接触分離槽15では、飼育槽水は、筒状本体21の上部
に入口を有する流入管22を通って筒状本体21内の下
部に導かれ、中心の流入管22の回りに立設された外管
23の内側を経て、外管23の上方から外管23の外側
へ出て筒状本体21の下部の排出口24から排出され
る。未溶解の(過剰の)オゾンはオゾン接触分離槽15
により気液分離される。図2に示すオゾン接触分離槽1
5では、流入管22の回りの外管23の上部から、廃オ
ゾンは廃オゾン出口25へと排出される(白抜き矢
印)。
ゾン接触分離槽15に導かれる。オゾン接触分離槽15
を通過する間に飼育槽水中へのオゾンの溶解が促進さ
れ、オゾン処理(オゾンによる浄化)時間が充分確保さ
れる。オゾン接触分離槽15としては、例えば図2に示
すようなものを用いることができる。図2に示すオゾン
接触分離槽15では、飼育槽水は、筒状本体21の上部
に入口を有する流入管22を通って筒状本体21内の下
部に導かれ、中心の流入管22の回りに立設された外管
23の内側を経て、外管23の上方から外管23の外側
へ出て筒状本体21の下部の排出口24から排出され
る。未溶解の(過剰の)オゾンはオゾン接触分離槽15
により気液分離される。図2に示すオゾン接触分離槽1
5では、流入管22の回りの外管23の上部から、廃オ
ゾンは廃オゾン出口25へと排出される(白抜き矢
印)。
【0013】さらに、廃オゾンは廃オゾン分解装置16
を経て分解され、大気中へ放出される。気液分離された
廃オゾンは廃オゾン分解装置16によって完全に分解さ
れ、大気中へ排出されるので安全性が確保される。廃オ
ゾン分解装置16としては、ヒータ、触媒その他の手段
を用いることができる。廃オゾンをヒータによって加熱
分解し、さらに残オゾンを触媒にて完全に分解し、安全
な空気として排出するのがよい。またヒータ加熱により
オゾンガスの湿分を除去し、触媒の寿命を長くできる。
を経て分解され、大気中へ放出される。気液分離された
廃オゾンは廃オゾン分解装置16によって完全に分解さ
れ、大気中へ排出されるので安全性が確保される。廃オ
ゾン分解装置16としては、ヒータ、触媒その他の手段
を用いることができる。廃オゾンをヒータによって加熱
分解し、さらに残オゾンを触媒にて完全に分解し、安全
な空気として排出するのがよい。またヒータ加熱により
オゾンガスの湿分を除去し、触媒の寿命を長くできる。
【0014】次いで、オゾンによる処理が行われた飼育
槽水は、残留溶解オゾン除去部Cに移され、活性炭フイ
ルタ18を介して飼育槽1に戻る。飼育槽水中に残留す
るオゾンは、フイルタ18を通して完全に除去される。
活性炭フイルタに代えて銀添着フイルタ、その他残留溶
解オゾンを除去可能なフイルタを用いることができる。
槽水は、残留溶解オゾン除去部Cに移され、活性炭フイ
ルタ18を介して飼育槽1に戻る。飼育槽水中に残留す
るオゾンは、フイルタ18を通して完全に除去される。
活性炭フイルタに代えて銀添着フイルタ、その他残留溶
解オゾンを除去可能なフイルタを用いることができる。
【0015】なお、上記の実施態様では、導出した飼育
槽水を、フイルタ濾過部A、オゾンによる浄化部B、残
留溶解オゾン除去部Cの順で各部を通過せしめる構成で
あるが、フイルタ濾過部Aを通過させる前に、オゾンに
よる浄化部B、残留溶解オゾン除去部Cの各部を通過せ
しめる構成にしてもよい。また、本発明の装置を一体型
の装置として製造し、飼育槽への接続部を設けるととも
にキャスターを取り付けることにより、移動が可能とな
り、複数の飼育槽に使用できる等、きわめて便利であ
る。
槽水を、フイルタ濾過部A、オゾンによる浄化部B、残
留溶解オゾン除去部Cの順で各部を通過せしめる構成で
あるが、フイルタ濾過部Aを通過させる前に、オゾンに
よる浄化部B、残留溶解オゾン除去部Cの各部を通過せ
しめる構成にしてもよい。また、本発明の装置を一体型
の装置として製造し、飼育槽への接続部を設けるととも
にキャスターを取り付けることにより、移動が可能とな
り、複数の飼育槽に使用できる等、きわめて便利であ
る。
【0016】
【実施例】図1に示すフローチャートの装置を構成し、
養魚(イワナ、ニジマス、コイ)飼育水100リットル
について毎分10リットル/分の流量でポンプにより連
続運転して水の浄化度を測定した。装置には無声放電式
のオゾン発生機(能力1g/h)を用い、注入オゾン濃
度1000ppmとした。プレフイルタには不織布のマ
ット状のもの、メインフイルタにはポリプロピレン製濾
材のプリーツ式の孔径30μmのものを用いた。運転開
始前の供試水は、溶存酸素9.7mg/リットル、BO
D6.84mg/リットル、透明率76.3%、浮遊物
質75.0mg/リットル、一般生菌数1.8×104
個/mlであった。
養魚(イワナ、ニジマス、コイ)飼育水100リットル
について毎分10リットル/分の流量でポンプにより連
続運転して水の浄化度を測定した。装置には無声放電式
のオゾン発生機(能力1g/h)を用い、注入オゾン濃
度1000ppmとした。プレフイルタには不織布のマ
ット状のもの、メインフイルタにはポリプロピレン製濾
材のプリーツ式の孔径30μmのものを用いた。運転開
始前の供試水は、溶存酸素9.7mg/リットル、BO
D6.84mg/リットル、透明率76.3%、浮遊物
質75.0mg/リットル、一般生菌数1.8×104
個/mlであった。
【0017】2時間の連続運転後の供試水は、溶存酸素
が11.6mg/リットルと約20%上昇し、、BOD
が4.20mg/リットルと38.6%減少し、透明率
が100.0%となり、浮遊物質は0.0mg/リット
ルとなり、生菌数は0個/mlとなり、100%殺菌さ
れ、顕著な浄化効果が確認された。BODの低下、DO
の増加による飼育収率の向上が見込まれる。一方、フイ
ルタ濾過部を設けない装置にあっては、浮遊物質の除去
は不可能であり、かつ2時間の連続運転後の殺菌率は9
2.7%にとどまり、完全殺菌はできなかった。
が11.6mg/リットルと約20%上昇し、、BOD
が4.20mg/リットルと38.6%減少し、透明率
が100.0%となり、浮遊物質は0.0mg/リット
ルとなり、生菌数は0個/mlとなり、100%殺菌さ
れ、顕著な浄化効果が確認された。BODの低下、DO
の増加による飼育収率の向上が見込まれる。一方、フイ
ルタ濾過部を設けない装置にあっては、浮遊物質の除去
は不可能であり、かつ2時間の連続運転後の殺菌率は9
2.7%にとどまり、完全殺菌はできなかった。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、飼育槽水はポンプによ
って導出され、フイルタ濾過部、オゾンによる浄化部、
残留溶解オゾン除去部を経て再び飼育槽に戻るという循
環処理が行われる。この循環処理によって、オゾンによ
る有機物の分解、水性菌の殺菌及びフイルタによる汚濁
浮遊物の除去等の除濁効果の相乗作用によって飼育槽水
の浄化が行われる。
って導出され、フイルタ濾過部、オゾンによる浄化部、
残留溶解オゾン除去部を経て再び飼育槽に戻るという循
環処理が行われる。この循環処理によって、オゾンによ
る有機物の分解、水性菌の殺菌及びフイルタによる汚濁
浮遊物の除去等の除濁効果の相乗作用によって飼育槽水
の浄化が行われる。
【0019】溶存酸素量の向上、透視度の向上、有機物
の分解、水性菌の殺菌(病原菌の殺菌)によって魚介類
の健全な生育を促進し、収率の向上につながるので、閉
鎖系水槽の水質浄化、飼育管理上極めて有益である。ま
た、余剰のオゾンは、廃オゾン分解装置によって完全に
分解され、排出されるので安全性も確保される。海水の
場合には、オゾンにより臭素オキシダントの発生がある
が、残留溶解オゾン除去部にて同様に除去される。
の分解、水性菌の殺菌(病原菌の殺菌)によって魚介類
の健全な生育を促進し、収率の向上につながるので、閉
鎖系水槽の水質浄化、飼育管理上極めて有益である。ま
た、余剰のオゾンは、廃オゾン分解装置によって完全に
分解され、排出されるので安全性も確保される。海水の
場合には、オゾンにより臭素オキシダントの発生がある
が、残留溶解オゾン除去部にて同様に除去される。
【図1】本発明に係る循環式浄化装置の実施態様を例示
するフローチャート図である。
するフローチャート図である。
【図2】オゾン接触分離槽15を例示する縦断面図であ
る。
る。
A フイルタ濾過部 B オゾンによる浄化部 C 残留溶解オゾン除去部 1 飼育槽 2 飼育槽水 3 ストレーナ 4 ポンプ 8 プレフイルタ 9 メインフイルタ 12 オゾン発生機 13 エジェクタ 14 スタティックミキサ 15 オゾン接触分離槽 16 廃オゾン分解装置 18 活性炭フイルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 531 R 540 A 550 H 560 A Z 1/78
Claims (2)
- 【請求項1】 魚介類飼育槽から飼育槽水をストレーナ
を介して導出するポンプと、粗粒子除去用のプレフイル
タ及び微粒子除去用のメインフイルタを有するフイルタ
濾過部と、オゾンによる浄化部と、残留溶解オゾン除去
部とを備えてなり、ポンプより導出した飼育槽水を前記
各部を通過せしめて飼育槽中に戻すように構成した魚介
類飼育槽水の循環式浄化装置。 - 【請求項2】 前記オゾンによる浄化部は、 オゾン発生機、 該オゾン発生機により生成されるオゾンを飼育槽水に注
入するエジェクタ、 オゾン溶解用スタティックミキサ、 オゾン接触分離槽、 廃オゾン分解装置とを備えてなる請求項1記載の魚介類
飼育槽水の循環式浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29596494A JPH08131019A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 魚介類飼育槽水の循環式浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29596494A JPH08131019A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 魚介類飼育槽水の循環式浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131019A true JPH08131019A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17827370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29596494A Pending JPH08131019A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 魚介類飼育槽水の循環式浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08131019A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001137378A (ja) * | 2000-09-29 | 2001-05-22 | Hochiki Corp | 消火用散水ノズル |
| KR100432479B1 (ko) * | 2001-06-11 | 2004-05-22 | 주식회사 레비텍 | 어류의 오염물질 정화장치 |
| KR100714237B1 (ko) * | 2005-09-21 | 2007-05-04 | 주식회사 네가트론 | 엘씨알 순환 여과 유니트 |
| KR100773810B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2007-11-13 | 다불산업주식회사 | 생태연못의 수처리장치 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP29596494A patent/JPH08131019A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001137378A (ja) * | 2000-09-29 | 2001-05-22 | Hochiki Corp | 消火用散水ノズル |
| KR100432479B1 (ko) * | 2001-06-11 | 2004-05-22 | 주식회사 레비텍 | 어류의 오염물질 정화장치 |
| KR100714237B1 (ko) * | 2005-09-21 | 2007-05-04 | 주식회사 네가트론 | 엘씨알 순환 여과 유니트 |
| KR100773810B1 (ko) * | 2006-09-27 | 2007-11-13 | 다불산업주식회사 | 생태연못의 수처리장치 |
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