JPH08131257A - ホイル型ブラシ - Google Patents
ホイル型ブラシInfo
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- JPH08131257A JPH08131257A JP27500994A JP27500994A JPH08131257A JP H08131257 A JPH08131257 A JP H08131257A JP 27500994 A JP27500994 A JP 27500994A JP 27500994 A JP27500994 A JP 27500994A JP H08131257 A JPH08131257 A JP H08131257A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コアに対してリングブラシの着脱作業が容易
に行え、ユーザサイドでコアに対するリングブラシの交
換が可能で経済的なホイル型ブラシを提供することにあ
る。 【構成】 円筒状のコア21の少なくとも一端部に円周
上に沿って環状溝23を設け、この環状溝23に前記コ
ア21の軸心に対して径方向に着脱可能に係合される分
割リング26を設け、この分割リング26の外周に着脱
可能に分割リング26を拘束するとともに複数のリング
ブラシ28を積層方向に圧縮固定する固定リング27を
設けたことを特徴とする。
に行え、ユーザサイドでコアに対するリングブラシの交
換が可能で経済的なホイル型ブラシを提供することにあ
る。 【構成】 円筒状のコア21の少なくとも一端部に円周
上に沿って環状溝23を設け、この環状溝23に前記コ
ア21の軸心に対して径方向に着脱可能に係合される分
割リング26を設け、この分割リング26の外周に着脱
可能に分割リング26を拘束するとともに複数のリング
ブラシ28を積層方向に圧縮固定する固定リング27を
設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は金属、非鉄金属等の表
面を研磨するホイル型ブラシに関する。
面を研磨するホイル型ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】金属の加工表面や溶接部を研磨して仕上
げ加工したり、金属表面に発生したバリや錆を研磨して
除去する工具として、優れた研磨能力と良好な仕上げ面
が得られる回転ブラシが多く使用されている。この回転
ブラシはカップ型ブラシ、ホイル型ブラシが一般的であ
り、使用目的や被研磨面の状況に応じて使い分けてい
る。
げ加工したり、金属表面に発生したバリや錆を研磨して
除去する工具として、優れた研磨能力と良好な仕上げ面
が得られる回転ブラシが多く使用されている。この回転
ブラシはカップ型ブラシ、ホイル型ブラシが一般的であ
り、使用目的や被研磨面の状況に応じて使い分けてい
る。
【0003】ここで、従来のホイル型ブラシについて説
明すると、図6(a)に示す平板型ホイルブラシと、図
7(a)に示すロール型ホイルブラシとがある。平板型
ホイルブラシは、図6(b)に示すように、基本的に同
一形状の第1の円板1と第2の円板2とからなり、この
第1と第2の円板1,2は、絞り加工によって通孔3を
有する円板部4の外周部に筒部5が一体に設けられ、こ
の筒部5の端部にはフランジ部6が一体に設けられてい
る。さらに、第2の円板2の通孔3の内周部には加締部
7が一体に設けられている。
明すると、図6(a)に示す平板型ホイルブラシと、図
7(a)に示すロール型ホイルブラシとがある。平板型
ホイルブラシは、図6(b)に示すように、基本的に同
一形状の第1の円板1と第2の円板2とからなり、この
第1と第2の円板1,2は、絞り加工によって通孔3を
有する円板部4の外周部に筒部5が一体に設けられ、こ
の筒部5の端部にはフランジ部6が一体に設けられてい
る。さらに、第2の円板2の通孔3の内周部には加締部
7が一体に設けられている。
【0004】また、8はリングブラシであり、リング部
9と、このリング部9から放射状に突出するブラシ部1
0とからなり、このブラシ部10は、鋼線、真鍮線、ス
テンレス線またはナイロン等の合成樹脂線によって円板
状に形成されている。
9と、このリング部9から放射状に突出するブラシ部1
0とからなり、このブラシ部10は、鋼線、真鍮線、ス
テンレス線またはナイロン等の合成樹脂線によって円板
状に形成されている。
【0005】そして、前記平板型ホイルブラシを組立て
る場合には、第1と第2の円板1,2の筒部5に複数枚
のリングブラシ8を嵌合し、第2の円板2の加締部7を
第1の円板1の通孔3の通した後、プレスにより外側へ
折曲することにより加締め、第1と第2の円板1,2を
結合すると同時に複数枚のリングブラシ8を挟持固定し
ている。
る場合には、第1と第2の円板1,2の筒部5に複数枚
のリングブラシ8を嵌合し、第2の円板2の加締部7を
第1の円板1の通孔3の通した後、プレスにより外側へ
折曲することにより加締め、第1と第2の円板1,2を
結合すると同時に複数枚のリングブラシ8を挟持固定し
ている。
【0006】また、前記プレス方式に代って図6(c)
に示すように、第1または第2の円板1,2の円板部4
に突起部11を形成した後、第1と第2の円板1,2の
円板部4を溶接し、第1と第2の円板1,2を結合する
と同時に複数枚のリングブラシ8を挟持固定している。
に示すように、第1または第2の円板1,2の円板部4
に突起部11を形成した後、第1と第2の円板1,2の
円板部4を溶接し、第1と第2の円板1,2を結合する
と同時に複数枚のリングブラシ8を挟持固定している。
【0007】また、ロール型ホイルブラシは、図7
(b)に示すように、円筒状のコア12の両端部に加締
部13が設けられており、これら加締部13には固定リ
ング14が嵌合できるようになっている。そして、ロー
ル型ホイルブラシを組立てる場合には、コア12に複数
枚のリングブラシ8を嵌合した後、加締部13に固定リ
ング14を嵌合する。次に、加締部13を外側に押し拡
げ、固定リング14の抜け止めを行うと同時に固定リン
グ14をリングブラシ8に押し付けて複数枚のリングブ
ラシ8を挟持固定している。
(b)に示すように、円筒状のコア12の両端部に加締
部13が設けられており、これら加締部13には固定リ
ング14が嵌合できるようになっている。そして、ロー
ル型ホイルブラシを組立てる場合には、コア12に複数
枚のリングブラシ8を嵌合した後、加締部13に固定リ
ング14を嵌合する。次に、加締部13を外側に押し拡
げ、固定リング14の抜け止めを行うと同時に固定リン
グ14をリングブラシ8に押し付けて複数枚のリングブ
ラシ8を挟持固定している。
【0008】また、前記加締め方式に代って図7(c)
に示すように、コア12の外周の一端部に、長尺の帯状
ブラシ15の一端部を溶接した後、この帯状ブラシ15
をコア12の外周面に螺旋状に巻き付け、最終的に帯状
ブラシ15の他端部をコア12の他端部に溶接すること
によりコア12に対して帯状ブラシ15を固定してい
る。
に示すように、コア12の外周の一端部に、長尺の帯状
ブラシ15の一端部を溶接した後、この帯状ブラシ15
をコア12の外周面に螺旋状に巻き付け、最終的に帯状
ブラシ15の他端部をコア12の他端部に溶接すること
によりコア12に対して帯状ブラシ15を固定してい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6
(b)および同図(c)に示す平板型ホイルブラシは、
第1と第2の円板1.2を絞り加工によって成形してい
るため、深絞りに限度があり、リングブラシ8の枚数を
増やして長尺の円筒状に構成することは不可能である。
また、図7(b)に示すロール型ホイルブラシは、コア
12の両端部を加締め加工して固定リング14を固定し
ているため、再加工を考えた場合、コア12の長さが徐
々に短くなり、コア1の再利用ができないため不経済で
ある。さらに、同図(c)に示すロール型ホイルブラシ
は、帯状ブラシ15の交換に際しても、コア12を再利
用できるが、帯状ブラシ15をコア12に巻き付け、そ
の両端部および途中での溶接作業が困難で、組立て作業
に工数が多くかかり、コストアップとなる。
(b)および同図(c)に示す平板型ホイルブラシは、
第1と第2の円板1.2を絞り加工によって成形してい
るため、深絞りに限度があり、リングブラシ8の枚数を
増やして長尺の円筒状に構成することは不可能である。
また、図7(b)に示すロール型ホイルブラシは、コア
12の両端部を加締め加工して固定リング14を固定し
ているため、再加工を考えた場合、コア12の長さが徐
々に短くなり、コア1の再利用ができないため不経済で
ある。さらに、同図(c)に示すロール型ホイルブラシ
は、帯状ブラシ15の交換に際しても、コア12を再利
用できるが、帯状ブラシ15をコア12に巻き付け、そ
の両端部および途中での溶接作業が困難で、組立て作業
に工数が多くかかり、コストアップとなる。
【0010】また、前述した従来の平板型ホイルブラシ
およびロール型ホイルブラシは、プレス、加締め、溶接
等によって組立てを行っているため、リングブラシや帯
状ブラシのブラシ部が摩耗した場合、ユーザが自ら分解
してブラシの部分のみを交換することは基本的に不可能
である。したがって、ブラシ部が摩耗した場合には廃棄
処分にするか、メーカに戻してブラシの部分のみを交換
する修繕かの選択となり、前者の場合には不経済であ
り、後者の場合にはメーカとユーザとの間の輸送費用が
嵩むと共に、修繕に要する期間も無駄となっている。
およびロール型ホイルブラシは、プレス、加締め、溶接
等によって組立てを行っているため、リングブラシや帯
状ブラシのブラシ部が摩耗した場合、ユーザが自ら分解
してブラシの部分のみを交換することは基本的に不可能
である。したがって、ブラシ部が摩耗した場合には廃棄
処分にするか、メーカに戻してブラシの部分のみを交換
する修繕かの選択となり、前者の場合には不経済であ
り、後者の場合にはメーカとユーザとの間の輸送費用が
嵩むと共に、修繕に要する期間も無駄となっている。
【0011】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ユーザ自身が簡単に
組立・分解でき、ブラシが摩耗した場合には、その交換
が容易にでき、またコアを半永久的に利用でき、修繕お
よび輸送に要する費用を節減でき、また期間的にも無駄
がなく、作業能率の向上を図ることができるホイル型ブ
ラシを提供することにある。
もので、その目的とするところは、ユーザ自身が簡単に
組立・分解でき、ブラシが摩耗した場合には、その交換
が容易にでき、またコアを半永久的に利用でき、修繕お
よび輸送に要する費用を節減でき、また期間的にも無駄
がなく、作業能率の向上を図ることができるホイル型ブ
ラシを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、円筒状のコアと、こ
のコアに嵌合されるリング部およびこのリング部から放
射状に突出するブラシ部とからなり、前記コアの軸方向
に積層される複数のリングブラシとからなるホイル型ブ
ラシにおいて、前記コアの少なくとも一端部に円周上に
沿って設けられた環状溝と、この環状溝に前記コアの軸
心に対して径方向に着脱可能に係合される分割リング
と、この分割リングの外周に着脱可能に嵌合され分割リ
ングを拘束するとともに前記複数のリングブラシを積層
方向に圧縮固定する固定リングとを具備したことを特徴
とする。
的を達成するために、請求項1は、円筒状のコアと、こ
のコアに嵌合されるリング部およびこのリング部から放
射状に突出するブラシ部とからなり、前記コアの軸方向
に積層される複数のリングブラシとからなるホイル型ブ
ラシにおいて、前記コアの少なくとも一端部に円周上に
沿って設けられた環状溝と、この環状溝に前記コアの軸
心に対して径方向に着脱可能に係合される分割リング
と、この分割リングの外周に着脱可能に嵌合され分割リ
ングを拘束するとともに前記複数のリングブラシを積層
方向に圧縮固定する固定リングとを具備したことを特徴
とする。
【0013】請求項2は、円筒状のコアと、このコアに
嵌合されるリング部およびこのリング部から放射状に突
出するブラシ部とからなり、コアの軸方向に積層される
複数のリングブラシとからなるホイル型ブラシにおい
て、前記リングブラシを構成するリング部の内周面に設
けられ内側に突出する係合突起と、前記コアの外周面に
軸方向に亘って設けられ前記係合突起と係合してコアに
対するリングブラシの回転を阻止する係合溝と、前記コ
アの少なくとも一端部に円周上に沿って設けられた環状
溝と、この環状溝に前記コアの軸心に対して径方向に着
脱可能に係合される分割リングと、この分割リングの外
周に着脱可能に嵌合され分割リングを拘束するとともに
前記複数のリングブラシを積層方向に圧縮固定する固定
リングとを具備したことを特徴とする。
嵌合されるリング部およびこのリング部から放射状に突
出するブラシ部とからなり、コアの軸方向に積層される
複数のリングブラシとからなるホイル型ブラシにおい
て、前記リングブラシを構成するリング部の内周面に設
けられ内側に突出する係合突起と、前記コアの外周面に
軸方向に亘って設けられ前記係合突起と係合してコアに
対するリングブラシの回転を阻止する係合溝と、前記コ
アの少なくとも一端部に円周上に沿って設けられた環状
溝と、この環状溝に前記コアの軸心に対して径方向に着
脱可能に係合される分割リングと、この分割リングの外
周に着脱可能に嵌合され分割リングを拘束するとともに
前記複数のリングブラシを積層方向に圧縮固定する固定
リングとを具備したことを特徴とする。
【0014】
【作用】固定リングをコアの軸方向に移動することによ
り、分割リングがコアの軸心に対して径方向に分割で
き、コアから取り外すことができる。したがって、リン
グブラシをコアから抜き取り、新しいリングブラシをコ
アに嵌合することによりリングブラシを交換することが
できる。また、リングブラシのリング部には係合突起が
設けられ、この係合突起とコアの係合溝とが係合するこ
とにより、コアに対するリングブラシの回転を阻止する
ことができ、リングブラシの空回りを防止できる。
り、分割リングがコアの軸心に対して径方向に分割で
き、コアから取り外すことができる。したがって、リン
グブラシをコアから抜き取り、新しいリングブラシをコ
アに嵌合することによりリングブラシを交換することが
できる。また、リングブラシのリング部には係合突起が
設けられ、この係合突起とコアの係合溝とが係合するこ
とにより、コアに対するリングブラシの回転を阻止する
ことができ、リングブラシの空回りを防止できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1はホイル型ブラシの分解斜視図であり、
図2は組立て状態の斜視図、図3は組立て状態の縦断側
面図および両端面図である。図中21は円筒状の金属製
コアであり、このコア21の両端部にはその円周上に沿
って環状溝22,23が設けられている。また、コア2
1の外周面には軸方向に亘って2条の係合溝24が設け
られている。
説明する。図1はホイル型ブラシの分解斜視図であり、
図2は組立て状態の斜視図、図3は組立て状態の縦断側
面図および両端面図である。図中21は円筒状の金属製
コアであり、このコア21の両端部にはその円周上に沿
って環状溝22,23が設けられている。また、コア2
1の外周面には軸方向に亘って2条の係合溝24が設け
られている。
【0016】前記一方の環状溝22にはスナップリング
25が着脱可能に係合されており、他方の環状溝23に
は図4に示す一対の分割リング26が着脱可能に係合さ
れている。この分割リング26は半円環状をなしてお
り、その断面形状は略L字状で、前記環状溝23に係合
する係合部26aとコア21の外周面から突出する突出
部26bを有している。
25が着脱可能に係合されており、他方の環状溝23に
は図4に示す一対の分割リング26が着脱可能に係合さ
れている。この分割リング26は半円環状をなしてお
り、その断面形状は略L字状で、前記環状溝23に係合
する係合部26aとコア21の外周面から突出する突出
部26bを有している。
【0017】また、分割リング26の外周には図5に示
す固定リング27が着脱可能に嵌合されている。この固
定リング27も断面形状は略L字状で、前記コア21に
嵌合するとともに、分割リング26の突出部26bの端
面に当接する当接部27aと分割リング26の外周面に
嵌合する嵌合部27bを有している。
す固定リング27が着脱可能に嵌合されている。この固
定リング27も断面形状は略L字状で、前記コア21に
嵌合するとともに、分割リング26の突出部26bの端
面に当接する当接部27aと分割リング26の外周面に
嵌合する嵌合部27bを有している。
【0018】したがって、コア21の環状溝23に分割
リング26の係合部26aを係合し、この分割リング2
6の外周に固定リング27を嵌合することにより、一対
の分割リング26は径方向に移動不能に拘束され、コア
21に対して固定されるようになっている。
リング26の係合部26aを係合し、この分割リング2
6の外周に固定リング27を嵌合することにより、一対
の分割リング26は径方向に移動不能に拘束され、コア
21に対して固定されるようになっている。
【0019】また、コア21の外周部には複数枚のリン
グブラシ28が着脱可能に嵌合されている。このリング
ブラシ28はコア21に嵌合されるリング部29および
このリング部29から放射状に突出するブラシ部30と
から構成され、このブラシ部30は鋼線、真鍮線、ステ
ンレス線またはナイロン等の合成樹脂線によって円板状
に形成されている。
グブラシ28が着脱可能に嵌合されている。このリング
ブラシ28はコア21に嵌合されるリング部29および
このリング部29から放射状に突出するブラシ部30と
から構成され、このブラシ部30は鋼線、真鍮線、ステ
ンレス線またはナイロン等の合成樹脂線によって円板状
に形成されている。
【0020】さらに、前記リングブラシ28のリング部
29の内周面には前記コア21の係合溝24に対応して
2個の係合突起31が設けられている。そして、リング
ブラシ28のリング部29をコア21の端面に位置し、
その係合突起31を係合溝24に位置決めした状態で、
コア21の軸方向にリングブラシ28を押し込むことに
より、コア21に対してリングブラシ28が嵌合され、
しかも係合突起31と係合溝24との係合によってコア
21に対してリングブラシ28が回転不能に拘束される
ようになっている。
29の内周面には前記コア21の係合溝24に対応して
2個の係合突起31が設けられている。そして、リング
ブラシ28のリング部29をコア21の端面に位置し、
その係合突起31を係合溝24に位置決めした状態で、
コア21の軸方向にリングブラシ28を押し込むことに
より、コア21に対してリングブラシ28が嵌合され、
しかも係合突起31と係合溝24との係合によってコア
21に対してリングブラシ28が回転不能に拘束される
ようになっている。
【0021】なお、図中32はスペーサ機能を持った端
板であり、ゴム等の弾性板によって形成されている。次
に、前述のように構成されたホイル型ブラシの組立て手
順を説明する。まず、コア21の一方の環状溝22にス
ナップリング25を係合する。このスナップリング25
の係合は、工具を用いてスナップリング25の開口を押
し拡げることにより簡単に係合でき、係合後はスプリン
グの復元力によって環状溝22に係合状態に保持され
る。
板であり、ゴム等の弾性板によって形成されている。次
に、前述のように構成されたホイル型ブラシの組立て手
順を説明する。まず、コア21の一方の環状溝22にス
ナップリング25を係合する。このスナップリング25
の係合は、工具を用いてスナップリング25の開口を押
し拡げることにより簡単に係合でき、係合後はスプリン
グの復元力によって環状溝22に係合状態に保持され
る。
【0022】次に、コア21の反対側(スナップリング
25が取り付けられていない側)から一方の端板32を
嵌合した後、複数枚のリングブラシ28をコア21に嵌
合し、リングブラシ28を積層する。この際、前述した
ように、係合突起31と係合溝24とを係合することに
よりコア21に対してリングブラシ28が回転不能に拘
束される。
25が取り付けられていない側)から一方の端板32を
嵌合した後、複数枚のリングブラシ28をコア21に嵌
合し、リングブラシ28を積層する。この際、前述した
ように、係合突起31と係合溝24とを係合することに
よりコア21に対してリングブラシ28が回転不能に拘
束される。
【0023】最後のリングブラシ28をコア21に嵌合
した後、他方の端板32をコア21に嵌合し、続いて固
定リング27をコア21に嵌合する。次に、分割リング
26をコア21の外周部の外側からコア21の軸心方向
に向けて移動させ、その係合部26aを環状溝23に係
合する。この状態で、前記固定リング27をコア21の
端部方向に僅かに移動すると、当接部27aが分割リン
グ26の突出部26bの端面に当接し、嵌合部27bが
突出部26bの外周部に嵌合する。したがって、一対の
分割リング26は径方向に移動不能に拘束され、コア2
1に対して固定される。
した後、他方の端板32をコア21に嵌合し、続いて固
定リング27をコア21に嵌合する。次に、分割リング
26をコア21の外周部の外側からコア21の軸心方向
に向けて移動させ、その係合部26aを環状溝23に係
合する。この状態で、前記固定リング27をコア21の
端部方向に僅かに移動すると、当接部27aが分割リン
グ26の突出部26bの端面に当接し、嵌合部27bが
突出部26bの外周部に嵌合する。したがって、一対の
分割リング26は径方向に移動不能に拘束され、コア2
1に対して固定される。
【0024】このとき、固定リング27は分割リング2
6より内側に位置しており、分割リング26を環状溝2
3に係合するに際しては、固定リング27を環状溝23
より内側に押し付ける必要があるが、コア21に嵌合さ
れた複数枚のリングブラシ28のリング部29はその厚
さ方向にある程度の弾性があり、しかも2枚の端板32
が弾性体であるため、これらを圧縮して固定リング27
を環状溝23からずらすことができ、また固定リング2
7を分割リング26に嵌合した状態においては、複数枚
のリングブラシ28のリング部29と端板32の弾性復
元力によって固定リング27を分割リング26に押し付
けることができ、固定状態に保持することができる。
6より内側に位置しており、分割リング26を環状溝2
3に係合するに際しては、固定リング27を環状溝23
より内側に押し付ける必要があるが、コア21に嵌合さ
れた複数枚のリングブラシ28のリング部29はその厚
さ方向にある程度の弾性があり、しかも2枚の端板32
が弾性体であるため、これらを圧縮して固定リング27
を環状溝23からずらすことができ、また固定リング2
7を分割リング26に嵌合した状態においては、複数枚
のリングブラシ28のリング部29と端板32の弾性復
元力によって固定リング27を分割リング26に押し付
けることができ、固定状態に保持することができる。
【0025】また、逆に固定リング27を複数枚のリン
グブラシ28のリング部29と端板32の弾性復元力に
抗して押し込むことにより、分割リング26から外すこ
とができ、分割リング26はコア21の径方向の外側に
取り外すことができる。したがって、コア21の端部か
らリングブラシ28を抜き取ることができる。
グブラシ28のリング部29と端板32の弾性復元力に
抗して押し込むことにより、分割リング26から外すこ
とができ、分割リング26はコア21の径方向の外側に
取り外すことができる。したがって、コア21の端部か
らリングブラシ28を抜き取ることができる。
【0026】このようにコア21に対してリングブラシ
28を固定するに際し、従来のように、プレス、加締
め、溶接等を行う必要がなく、分割リング26に対して
固定リング27を嵌合するだけで固定でき、ユーザサイ
ドでコア21に対するリングブラシ28の交換が可能と
なる。つまり、ユーザサイドでリングブラシ28を交換
部品として多数用意し、使用中のリングブラシ28が摩
耗した時には、摩耗した古いリングブラシ28を前述し
た方法で取り外し、新しいリングブラシ28と交換でき
る。したがって、摩耗したホイル型ブラシをメーカに修
繕依頼する必要がなく、輸送費の節減と修繕期間の無駄
がなく、しかもコア21は半永久的に使用できることか
ら経済的である。
28を固定するに際し、従来のように、プレス、加締
め、溶接等を行う必要がなく、分割リング26に対して
固定リング27を嵌合するだけで固定でき、ユーザサイ
ドでコア21に対するリングブラシ28の交換が可能と
なる。つまり、ユーザサイドでリングブラシ28を交換
部品として多数用意し、使用中のリングブラシ28が摩
耗した時には、摩耗した古いリングブラシ28を前述し
た方法で取り外し、新しいリングブラシ28と交換でき
る。したがって、摩耗したホイル型ブラシをメーカに修
繕依頼する必要がなく、輸送費の節減と修繕期間の無駄
がなく、しかもコア21は半永久的に使用できることか
ら経済的である。
【0027】なお、前記一実施例においては、コア21
の両端部に設けた環状溝22,23の一方にスナップリ
ング25を係合し、他方に分割リング26を係合し、こ
の分割リング26に固定リング27を嵌合するように構
成したが、コア21の両端部の環状溝22,23に分割
リング26を係合し、この分割リング26に固定リング
27を嵌合してもよい。このように構成することによ
り、スナップリング25が不要となり、またコア21の
両端側からリングブラシ28の着脱が可能となる。
の両端部に設けた環状溝22,23の一方にスナップリ
ング25を係合し、他方に分割リング26を係合し、こ
の分割リング26に固定リング27を嵌合するように構
成したが、コア21の両端部の環状溝22,23に分割
リング26を係合し、この分割リング26に固定リング
27を嵌合してもよい。このように構成することによ
り、スナップリング25が不要となり、またコア21の
両端側からリングブラシ28の着脱が可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、コアに対してリングブラシの着脱作業が容
易に行え、またプレス、加締め、溶接等を行う必要がな
く、分割リングに対して固定リングを嵌合するだけでコ
アに対してリングブラシを固定でき、ユーザサイドでコ
アに対するリングブラシの交換が可能となる。したがっ
て、ユーザサイドでリングブラシを交換部品として多数
用意し、使用中のリングブラシが摩耗した時には、摩耗
した古いリングブラシを取り外し、新しいリングブラシ
と交換でき、摩耗したホイル型ブラシをメーカに修繕依
頼する必要がなく、輸送費の節減と修繕期間の無駄がな
く、しかもコアは半永久的に使用できることから経済的
である。
明によれば、コアに対してリングブラシの着脱作業が容
易に行え、またプレス、加締め、溶接等を行う必要がな
く、分割リングに対して固定リングを嵌合するだけでコ
アに対してリングブラシを固定でき、ユーザサイドでコ
アに対するリングブラシの交換が可能となる。したがっ
て、ユーザサイドでリングブラシを交換部品として多数
用意し、使用中のリングブラシが摩耗した時には、摩耗
した古いリングブラシを取り外し、新しいリングブラシ
と交換でき、摩耗したホイル型ブラシをメーカに修繕依
頼する必要がなく、輸送費の節減と修繕期間の無駄がな
く、しかもコアは半永久的に使用できることから経済的
である。
【0029】請求項2に係る発明によれば、前述した効
果に加え、コアとリングブラシのリング部との嵌合部を
多角形にすることなく、コアに対するリングブラシの回
り止めが確実かつ簡単に行え、研磨作業時に加わる抵抗
によってリングブラシが空回りすることなく、研磨作業
が能率的に行えるという効果がある。
果に加え、コアとリングブラシのリング部との嵌合部を
多角形にすることなく、コアに対するリングブラシの回
り止めが確実かつ簡単に行え、研磨作業時に加わる抵抗
によってリングブラシが空回りすることなく、研磨作業
が能率的に行えるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すホイル型ブラシの分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】同実施例の分割リングに固定リングを嵌合した
状態の斜視図。
状態の斜視図。
【図3】同実施例の組立て状態の縦断側面図および両端
面図。
面図。
【図4】同実施例の分割リングの正面図および側面図。
【図5】同実施例の固定リングの正面図および断面図。
【図6】従来の平板型ホイルブラシを示し、(a)は斜
視図、(b)(c)はそれぞれ異なる組立て状態を示す
断面図。
視図、(b)(c)はそれぞれ異なる組立て状態を示す
断面図。
【図7】従来のロール型ホイルブラシを示し、(a)は
斜視図、(b)(c)はそれぞれ異なる組立て状態を示
す断面図。
斜視図、(b)(c)はそれぞれ異なる組立て状態を示
す断面図。
21…コア、22,23…環状溝、24…係合溝、25
…スナップリング、26…分割リング、27…固定リン
グ、28…リングブラシ、29…リング部、30…ブラ
シ部、31…係合突起。
…スナップリング、26…分割リング、27…固定リン
グ、28…リングブラシ、29…リング部、30…ブラ
シ部、31…係合突起。
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状のコアと、このコアに嵌合される
リング部およびこのリング部から放射状に突出するブラ
シ部とからなり、前記コアの軸方向に積層される複数の
リングブラシとからなるホイル型ブラシにおいて、 前記コアの少なくとも一端部に円周上に沿って設けられ
た環状溝と、この環状溝に前記コアの軸心に対して径方
向に着脱可能に係合される分割リングと、この分割リン
グの外周に着脱可能に嵌合され分割リングを拘束すると
ともに前記複数のリングブラシを積層方向に圧縮固定す
る固定リングとを具備したことを特徴とするホイル型ブ
ラシ。 - 【請求項2】 円筒状のコアと、このコアに嵌合される
リング部およびこのリング部から放射状に突出するブラ
シ部とからなり、コアの軸方向に積層される複数のリン
グブラシとからなるホイル型ブラシにおいて、 前記リングブラシを構成するリング部の内周面に設けら
れ内側に突出する係合突起と、前記コアの外周面に軸方
向に亘って設けられ前記係合突起と係合してコアに対す
るリングブラシの回転を阻止する係合溝と、前記コアの
少なくとも一端部に円周上に沿って設けられた環状溝
と、この環状溝に前記コアの軸心に対して径方向に着脱
可能に係合される分割リングと、この分割リングの外周
に着脱可能に嵌合され分割リングを拘束するとともに前
記複数のリングブラシを積層方向に圧縮固定する固定リ
ングとを具備したことを特徴とするホイル型ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27500994A JP2749270B2 (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | ホイル型ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27500994A JP2749270B2 (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | ホイル型ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131257A true JPH08131257A (ja) | 1996-05-28 |
| JP2749270B2 JP2749270B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=17549617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27500994A Expired - Lifetime JP2749270B2 (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | ホイル型ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2749270B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6733369B1 (en) | 2002-09-30 | 2004-05-11 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies, Ag | Method and apparatus for polishing or lapping an aspherical surface of a work piece |
| JP2010167518A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Shoda Techtron Corp | 線状工具盤用線状ブラシ |
| KR101108897B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2012-01-30 | 주식회사 마산 | 냉각수를 분사하는 브러쉬 롤 장치 |
| JP6478196B1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-03-06 | ステイト工業株式会社 | ブラシ構造及びコイルブラシ |
| KR102217091B1 (ko) * | 2019-12-02 | 2021-02-22 | (주)대성하이텍 | 다이아몬드와 SiC 겸용의 연삭용 브러시 시스템 |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP27500994A patent/JP2749270B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6733369B1 (en) | 2002-09-30 | 2004-05-11 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies, Ag | Method and apparatus for polishing or lapping an aspherical surface of a work piece |
| JP2010167518A (ja) * | 2009-01-21 | 2010-08-05 | Shoda Techtron Corp | 線状工具盤用線状ブラシ |
| KR101108897B1 (ko) * | 2011-08-30 | 2012-01-30 | 주식회사 마산 | 냉각수를 분사하는 브러쉬 롤 장치 |
| JP6478196B1 (ja) * | 2017-10-04 | 2019-03-06 | ステイト工業株式会社 | ブラシ構造及びコイルブラシ |
| KR102217091B1 (ko) * | 2019-12-02 | 2021-02-22 | (주)대성하이텍 | 다이아몬드와 SiC 겸용의 연삭용 브러시 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2749270B2 (ja) | 1998-05-13 |
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