JPH08312680A - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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JPH08312680A
JPH08312680A JP7141070A JP14107095A JPH08312680A JP H08312680 A JPH08312680 A JP H08312680A JP 7141070 A JP7141070 A JP 7141070A JP 14107095 A JP14107095 A JP 14107095A JP H08312680 A JPH08312680 A JP H08312680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
stopper plate
hub
coupling device
electromagnetic coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP7141070A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Hasegawa
知也 長谷川
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Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ogura Clutch Co Ltd filed Critical Ogura Clutch Co Ltd
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Publication of JPH08312680A publication Critical patent/JPH08312680A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回り止め用治具が係合されるアーマチュア組
立体の係合部の構造を改善する。 【構成】 回転軸19の軸端には、スプライン溝19a
と雄ねじ部19bが形成されている。アーマチュア組立
体18のアーマチュアハブ20を回転軸19にスプライ
ン嵌合した後に、ストッパプレート22の円周方向3ヵ
所に形成された切欠き溝22cに治具の棒状脚部を係合
させてアーマチュア組立体18を回り止めする。そして
その状態で、ナット27を軸端の雄ねじ部19bに締め
付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アーマチュア組立体
に回転軸に着脱する際に使用される治具の係合部が設け
られた電磁連結装置に関するものである。
【0002】従来の電磁連結装置は、回転軸の軸端に着
脱自在に嵌合されるアーマチュアハブと、このアーマチ
ュアハブに弾性部材で支持されたアーマチュアとを有す
るアーマチュア組立体を備え、回転軸の軸端に形成され
た嵌合部にアーマチュアハブの軸孔を嵌合するととも
に、軸端に螺合されるナットでアーマチュアハブの抜け
止めをしている。また、ナットを螺合する際には、回転
軸と一体回転を可能に装着されたアーマチュア組立体の
回り止めをするため、アーマチュア組立体には、回り止
め用の治具が係合される係合部が設けられている。
【0003】このような電磁連結装置としては、実開平
3−59530号公報で提案されている電磁クラッチや
実公昭59−23866号公報で提案されている電磁ク
ラッチがある。これら電磁クラッチは、アーマチュアハ
ブのフランジ部の外側面にストッパプレートを重ね合わ
せて一体に固定するとともに、ストッパプレートの貫通
孔から挿入される治具をアーマチュアハブのねじ孔に螺
合する構造や、アーマチュアハブのフランジ部に形成さ
れた貫通孔に治具を挿入して係合する構造であり、治具
でアーマチュア組立体を回り止めした状態で、軸端のセ
ンタナットを締め付けたり緩めたりしている。また、ね
じ孔や貫通孔から雨水等や塵埃が侵入するのを防止する
ために、アーマチュアハブのフランジ部の内側面にボス
プレートを固定したり、アーマチュアを支持するための
弾性部材である板ばねを重ね合わせて、各孔を閉塞する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁連結装置
は、アーマチュアハブのフランジ部の肉厚が薄くドリル
加工による袋孔からなる係合部とすることができないた
め、開口したねじ孔や貫通孔からなる係合部としてい
た。しかしながら、このような係合部を閉塞するために
部品を追加したり設計を変更することは経済的ではな
く、初期の設計を見直しする必要があった。この発明
は、このような問題を解決して係合部が設けられた新規
な電磁連結装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るためにこの発明の電磁連結装置では、請求項1とし
て、軸端に嵌合部と雄ねじ部が形成された回転軸と、こ
の回転軸の嵌合部に着脱自在に嵌合され前記雄ねじ部に
螺合されるナットで固定されたアーマチュアハブと、こ
のアーマチュアハブのフランジ部の内側面に重ね合わさ
れて一体に固定されたストッパプレートと、このストッ
パプレートに弾性部材で支持されたアーマチュアとを備
え、前記アーマチュアハブのフランジ部の前記ストッパ
プレートと重ね合わされた部分に治具の係合部を設けた
ことを特徴とする。
【0006】また請求項2として、軸端に嵌合部と雄ね
じ部が形成された回転軸と、この回転軸の嵌合部に着脱
自在に嵌合され前記雄ねじ部に螺合されるナットで固定
されたアーマチュアハブと、このアーマチュアハブのフ
ランジ部の外側面に重ね合わされて一体に固定されたス
トッパプレートと、このストッパプレートに弾性部材で
支持されたアーマチュアとを備え、前記ストッパプレー
トの前記アーマチュアハブのフランジ部と重ね合わされ
た部分に治具の係合部を設けたことを特徴とする。
【0007】また更に請求項3として、請求項1記載の
電磁連結装置において、アーマチュアハブのフランジ部
に形成された係合部の周辺のみ、ストッパプレートの外
側面と非接触としたことを特徴とする。また請求項4と
して、請求項2記載の電磁連結装置において、ストッパ
プレートに形成された係合部の周辺のみ、アーマチュア
ハブのフランジ部の外側面と非接触としたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】電磁連結装置は、電磁コイルに通電して磁束を
発生すると、アーマチュアハブに弾性部材で支持された
アーマチュアがロータに磁気吸着される。通電を断てば
磁束が消滅するので、弾性部材によりアーマチュアはロ
ータから離間される。またこのような電磁連結装置は、
アーマチュアハブを軸端の嵌合部に嵌合して、治具を係
合部に係合させてアーマチュア組立体の回り止めをした
状態で、軸端の雄ねじ部に螺合されたナットを締め付け
ることにより、アーマチュア組立体が回転軸に装着され
る。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例である電磁連結装
置の正面図であり、図2は図1の電磁連結装置の一部破
断した側面図である。以下、これら図面により実施例を
説明する。電磁連結装置1は、カーエアコン用コンプレ
ッサ2の動力伝達装置として例示されている。コンプレ
ッサ2の円筒部2aには、軸受を介してロータ3が回転
自在に支持されている。ロータ3は、環状溝3aを有す
る環状な部材からなり、外周面には、エンジン側のプー
リと連結する図示せぬベルトが張架されるベルト溝3b
が転造加工され、円板部には、異なる円周上に断続にプ
レス打抜き加工された円弧状の複数のスリット3cが形
成されている。なお符号3dは、環状な摩擦板である。
【0010】このような形状としたロータ3の環状溝3
a内には、電磁コイル4が電気的に絶縁されて収納され
たフィールドコア5が挿入されている。フィールドコア
5は、背面に溶着された取付け板6とスナップリング7
によりコンプレッサ2に固定されている。また、コンプ
レッサ2の円筒部2aから突出した回転軸8は、軸端に
嵌合部としてのスプライン溝8aと雄ねじ部8bが形成
され、アーマチュア組立体9が一体回転を可能に着脱自
在に装着されている。
【0011】アーマチュア組立体9は、中心孔に回転軸
8のスプライン溝8aと嵌合されるスプライン歯10a
が形成されたボス部10bと、このボス部10bの端面
から半径方向外側に延設された正面視が略三角形状のフ
ランジ部10cと、このフランジ部10cに形成された
係合部としての切欠き溝10dとが設けられたアーマチ
ュアハブ10を有する。このアーマチュアハブ10のフ
ランジ部10cの内側面側には、正面視が略逆三角形状
のストッパプレート11が重ね合わされてリベット12
で一体に固定されている。
【0012】ストッパプレート11は、鋼板をプレス打
抜き加工したものであり、コンプレッサ2のアンバラン
スを相殺するための円弧状の突起部11aと、三角形の
各角部に形成された貫通孔11bと、アーマチュアハブ
10のフランジ部10cの各角部と重ね合わされたプレ
ス押出部11cを有する形状である。そして、ストッパ
プレート11の押出部11cの外側面とアーマチュアハ
ブ10のフランジ部10cの内側面とを重ね合わせてリ
ベット12で固定することにより、アーマチュアハブ1
0の切欠き溝10dの周辺とストッパプレート11とは
非接触となり、隙間Sが形成されている。
【0013】また、ストッパプレート11の各貫通孔1
1bの周辺には、その貫通孔11bと同中心となる貫通
孔13aが形成されたダンパカバー13が溶着されてい
る。各ダンパカバー13には、中心にリベット14が焼
付けられて固着されたダンパゴム15が圧入嵌合されて
いる。リベット14の先端は、ダンパカバー13の貫通
孔13aとストッパプレート11の貫通孔11bに挿通
されアーマチュア16の段付き孔16a内でかしめ加工
されている。またアーマチュア16には、同一円周上に
断続してスリット16bが形成され、ロータ3の円板部
と所定の隙間Gをおいて対向配置されている。
【0014】以上のような構造としたアーマチュア組立
体9は、アーマチュアハブ10を回転軸8の軸端にスプ
ライン嵌合した後、図示せぬ治具の棒状の三本の脚部を
アーマチュアハブ10の切欠き溝10dに係合させこの
アーマチュア組立体9を回り止めした状態で、回転軸8
の雄ねじ部8bにナット17を螺合して締め付けること
により、回転軸8への装着が完了する。なお、隙間Gの
調整をするために、アーマチュアハブ10のボス部10
b端面と回転軸8の段差面8cとの間には、図示せぬシ
ムが介在される。
【0015】また、以上のような構造とした電磁連結装
置1は、エンジンからのベルトによる動力伝達によりロ
ータ3が回転するので、バッテリ電源により電磁コイル
4に通電されると磁束が発生して、アーマチュア16は
ダンパゴム15の自己復帰力に抗してロータ3に磁気吸
着されそのロータ3とともに回転する。そして、コンプ
レッサ2が駆動される。一方、電磁コイル4への通電を
断つと磁束が消滅するので、アーマチュア16はダンパ
ゴム15でロータ3から離間され、コンプレッサ2の駆
動は停止される。
【0016】次に、この発明の他の実施例を説明する。
図3は、回転軸に装着されたアーマチュア組立体の断面
図である。図示したアーマチュア組立体18は、嵌合部
としてのスプライン溝19aと雄ねじ部19b、段差面
19cが軸端に形成された回転軸19に装着され、中心
孔にスプライン溝19aと嵌合されるスプライン歯20
aが形成されたボス部20bと、このボス部20bの端
面から半径方向外側に延設されたフランジ部20cとが
形成されたアーマチュアハブ20と、このアーマチュア
ハブ20のフランジ部20cの外側面に重ね合わされて
リベット21で一体に固定されたストッパプレート22
を有する。
【0017】ストッパプレート22は、正面視が略三角
形状からなり、その一辺には、コンプレッサのアンバラ
ンスを相殺するための円弧状の突起部22aが形成さ
れ、各角部には貫通孔22bが形成されている。またそ
の内径側には、円周方向を等分するようにプレス押出部
22cが形成されている。そして、この押出部22cと
アーマチュアハブ20のフランジ部20cの間に隙間S
が形成されている。なお各押出部22cには、係合部と
しての切欠き溝22dが形成されている。
【0018】ストッパプレート22の各貫通孔22bの
周辺には、その貫通孔22bと同中心となる貫通孔23
aが形成されたダンパカバー23が溶着されている。各
ダンパカバー23には、中心にリベット24が焼付けら
れて固着されたダンパゴム25が圧入嵌合されている。
リベット24の先端は、ダンパカバー23の貫通孔23
aとストッパプレート22の貫通孔22bに挿通され、
アーマチュア26の段付き孔26a内でかしめ加工され
ている。アーマチュア26には、同一円周上に断続して
スリット26bが形成され、図2に示した電磁連結装置
1と同様に、ロータの円板部と所定の隙間をおいて対向
配置される。
【0019】以上のような構造としたアーマチュア組立
体18は、アーマチュアハブ20を回転軸19の軸端に
スプライン嵌合した後、図示せぬ治具の棒状の三本の脚
部をストッパプレート22の切欠き溝22dに係合させ
このアーマチュア組立体18を回り止めした状態で、回
転軸19の雄ねじ部19bにナット27を螺合して締め
付けることにより、回転軸19への装着が完了する。な
お、アーマチュアハブ20のボス部20b端面と回転軸
19の段差面19cとの間には、図示せぬ隙間調整用シ
ムが介在される。またこのアーマチュア組立体18を備
えた電磁連結装置も、先に説明した電磁連結装置1と同
様な動作をする。
【0020】なお、各実施例において、嵌合部として回
転軸8・19の軸端に形成されたスプライン溝8a・1
9aを例示したが、軸端の凹溝に打ち込まれるキーによ
る嵌合部としてもよい。またアーマチュア組立体9は、
ストッパプレート11に押出部11cを形成してその押
出部11cとアーマチュアハブ10のフランジ部10c
をリベット12で固定したが、アーマチュアハブ10の
フランジ部10cにストッパプレート11側への押出部
を形成してもよい。
【0021】また更には、アーマチュアハブ10のフラ
ンジ部10cやストッパプレート22の押出部22cに
係合部10d・22dを形成し、かつこの係合部10d
・22dの周辺と重ね合わされる対向部材との間に隙間
Sを形成したが、アーマチュアハブ10のフランジ部1
0cやストッパプレート22の板厚が大きければ、この
ような隙間Sを形成する必要はない。またその他の細部
として、弾性部材をダンパゴム15・25としたが、板
ばねでアーマチュア16・26をストッパプレート11
・22に支持する構造としてもよい。また、アーマチュ
アハブ10・20とストッパプレート11・22をリベ
ット12・21で一体に固定したが、これら部品は溶接
により一体に固定することもできる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したようにこの発明の
電磁連結装置では、アーマチュアハブのフランジ部とス
トッパプレートを重ね合わせて一体に固定するととも
に、回転軸の軸端先端側に配置されるアーマチュアハブ
のフランジ部またはストッパプレートに、アーマチュア
組立体の回り止め用治具を係合する係合部を設けたの
で、係合部をロータ側で閉塞する部材を用意する必要は
なく、また設計上、弾性部材が板ばねに限定されること
はない。したがって、電磁連結装置を経済的に設計をす
ることができる。
【0023】また、係合部周辺と重ね合わされる対向部
材との間に隙間を形成したので、係合部が形成されるア
ーマチュアハブのフランジ部やストッパプレートの板厚
を大きくすることなく、係合部に回り止め用治具の脚部
を係合することができるので、電磁連結装置の軽量化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である電磁連結装置の正面
図である。
【図2】図1の電磁連結装置の一部を破断した側面図で
ある。
【図3】この発明の他の実施例である電磁連結装置のア
ーマチュア組立体の断面図である。
【符号の説明】
8…回転軸、9…アーマチュア組立体、10…アーマチ
ュアハブ、11…ストッパプレート、16…アーマチュ
ア、18…アーマチュア組立体、19…回転軸、20…
アーマチュアハブ、22…ストッパプレート、26…ア
ーマチュア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸端に嵌合部と雄ねじ部が形成された回
    転軸と、この回転軸の嵌合部に着脱自在に嵌合され前記
    雄ねじ部に螺合されるナットで固定されたアーマチュア
    ハブと、このアーマチュアハブのフランジ部の内側面に
    重ね合わされて一体に固定されたストッパプレートと、
    このストッパプレートに弾性部材で支持されたアーマチ
    ュアとを備え、前記アーマチュアハブのフランジ部の前
    記ストッパプレートと重ね合わされた部分に治具の係合
    部を設けたことを特徴とする電磁連結装置。
  2. 【請求項2】 軸端に嵌合部と雄ねじ部が形成された回
    転軸と、この回転軸の嵌合部に着脱自在に嵌合され前記
    雄ねじ部に螺合されるナットで固定されたアーマチュア
    ハブと、このアーマチュアハブのフランジ部の外側面に
    重ね合わされて一体に固定されたストッパプレートと、
    このストッパプレートに弾性部材で支持されたアーマチ
    ュアとを備え、前記ストッパプレートの前記アーマチュ
    アハブのフランジ部と重ね合わされた部分に治具の係合
    部を設けたことを特徴とする電磁連結装置。
  3. 【請求項3】 前記アーマチュアハブのフランジ部に形
    成された前記係合部の周辺のみ、前記ストッパプレート
    の外側面と非接触であることを特徴とする請求項1記載
    の電磁連結装置。
  4. 【請求項4】 前記ストッパプレートに形成された前記
    係合部の周辺のみ、前記アーマチュアハブのフランジ部
    の外側面と非接触であることを特徴とする請求項2記載
    の電磁連結装置。
JP7141070A 1995-05-16 1995-05-16 電磁連結装置 Pending JPH08312680A (ja)

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JP7141070A JPH08312680A (ja) 1995-05-16 1995-05-16 電磁連結装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008064258A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Minebea Co Ltd 薄型電磁クラッチ
CN103335033A (zh) * 2013-07-26 2013-10-02 浙江杭泰汽车零部件有限公司 一种离合器防抱死驱动盘
US10041726B2 (en) 2013-02-07 2018-08-07 Liebherr-Hausgeräte Lienz Gmbh Vacuum insulation body

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