JPH08131480A - 防振用の磁気ダンパおよび磁気ダンパを用いた車載防振ベッド - Google Patents
防振用の磁気ダンパおよび磁気ダンパを用いた車載防振ベッドInfo
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- JPH08131480A JPH08131480A JP6273949A JP27394994A JPH08131480A JP H08131480 A JPH08131480 A JP H08131480A JP 6273949 A JP6273949 A JP 6273949A JP 27394994 A JP27394994 A JP 27394994A JP H08131480 A JPH08131480 A JP H08131480A
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Abstract
の減衰が速やかに行われ、その結果、横臥者に不快感を
与えることがなく快適に利用し得るようにする。 【構成】 車両の車室内に設けられる磁気ダンパを用い
た車載防振ベッドであって、ベッド本体と、このベッド
本体を支持する磁気ダンパ4とから構成され、この磁気
ダンパ4は、筒状のシリンダ41と、このシリンダ41
に内装されるピストン42と、このピストン42に設け
られかつ上記シリンダ41から外部に突出したピストン
ロッド43とから構成され、上記ベッド本体は上記ピス
トンロッド43に支持され、上記ピストン42とピスト
ンロッド43貫通側のシリンダ側壁とには互いに反発力
が生じるように磁性体が設けられ、上記シリンダ41に
は内部の流体を出入させるための小孔42dが穿設され
ている。
Description
防振用の磁気ダンパ、および、救急車等の車両に備え付
けで搭載される磁気ダンパを用いた車載防振ベッドに関
するものである。
ッドが知られている。この防振ベッドBは、車両のフロ
アF上に支持軸回りに回動自在に設けられた前後方向一
対の支持ロッドRと、これら支持ロッドRの先端部に支
持軸によって軸支されたベッド本体B1とから基本構成
されている。そして、上記前後一対の支持ロッドRと、
ベッド本体B1と、フロアFとで平行四辺形のリンク構
造が形成され、ベッド本体B1はこのリンク構造に規制
された状態で上下動可能になっている。
アFとに、互いに同極を対向させた磁石Mが設けられ、
この磁石Mの反発力とベッド本体B1の重量とがバラン
スした状態でベッド本体B1はフロアF上に磁気浮上し
ている。従って、このようなベッド本体B1上に、例え
ば患者を乗せたストレッチャSが載置されると、それら
の重量も加算された状態で上記磁石Mの反発力によりベ
ッド本体B1はフロアF上に磁気浮上する。
作用を備えているため、走行中の車両の振動は吸収さ
れ、直接ストレッチャS上に横臥している患者には伝わ
らないため横臥状態は安定する。このような磁力浮上方
式の防振構造は、振動の吸収効率がバネ方式のものに比
べて優れており、かつ構造も簡単であるため、今後多く
の防振構造が磁力浮上方式に取って代わられる状況にあ
る。
のような磁力浮上方式の防振構造にあっては、磁石の特
性によって、一旦車両の振動が吸収された後、その余韻
によってベッド本体B1の振動が継続し、しかも振動が
減衰するのに時間がかかるのが一般的であった。すなわ
ち、ただ単に磁石Mの同極同士を対向させただけの従来
の磁力浮上方式の防振構造においては、最初の振動は効
率的に吸収するが、その後、振動が長時間に亘って継続
する。しかも、ベッド本体B1の固有振動数と、対向し
た磁石Mの振動数とが一致したような共振時には、ベッ
ド本体B1の振動は非常に長時間に亘って持続する。
亘って続くと、ベッド本体B1への横臥者に非常な不快
感を与えるという問題点を有していた。
ためになされたものであり、振動の吸収が良好に行われ
るとともに、振動の減衰が速やかに行われ、その結果、
横臥者に不快感を与えることがなく快適に利用し得る、
磁気の反発力を利用した防振用の磁気ダンパおよび磁気
ダンパを用いた車載防振ベッドを提供することを目的と
している。
防振用の磁気ダンパは、筒状のシリンダと、このシリン
ダに内装されるピストンと、このピストンに設けられか
つ上記シリンダから外部に突出したピストンロッドとか
ら構成され、かつ、上記シリンダに内部の流体が出入す
る小孔が穿設されてなる防振用の磁気ダンパであって、
上記ピストンと、このピストンに対向するシリンダ側壁
とに互いに反発力が生じるように磁性体が設けられてい
ることを特徴とするものである。
た車載防振ベッドは、車両の車室内に設けられる防振ベ
ッドであって、ベッド本体と、このベッド本体を支持す
る上記請求項1記載の防振用の磁気ダンパとから構成さ
れ、上記ベッド本体は上記ピストンロッドに支持されて
いることを特徴とするものである。
た車載防振ベッドは、請求項2記載の磁気ダンパを用い
た車載防振ベッドにおいて、上記磁気ダンパは、上記ピ
ストンロッドを垂下させた状態で車両の天井部に設けら
れ、このピストンロッドの先端部にベッド本体が吊設さ
れていることを特徴とするものである。
た車載防振ベッドは、請求項2記載の磁気ダンパを用い
た車載防振ベッドにおいて、上記磁気ダンパは、上記ピ
ストンロッドを上方に突出させた状態で車両の床部に設
けられ、このピストンロッドの先端部にベッド本体が支
持されていることを特徴とするものである。
た車載防振ベッドは、請求項1乃至4のいずれかに記載
の磁気ダンパを用いた車載防振ベッドにおいて、上記シ
リンダは、上記小孔を介して流体貯留容器に接続されて
いることを特徴とするものである。
ば、シリンダ内のピストンと、このピストンに対向する
シリンダ側壁とに互いに反発力が生じるように磁性体が
設けられているため、振動体と被振動体との振動方向が
一致するように、ピストンロッドおよびシリンダのいず
れか一方に振動体を接続するとともに、他方に被振動体
を接続すれば、振動体の振動は磁気の反発力を介して被
振動体に伝達され、ピストンがシリンダ内で往復動を行
なうが、これら磁性体間に働く反発力の弾性機能によっ
て、被振動体に伝達された振動は振動体の振動に対して
緩和されたものになる。従って、このような磁気ダンパ
をクッション部材として各所に適用することが可能にな
る。
する小孔が穿設されているため、振動の吸収によって起
こるピストンのシリンダに対する相対往復動によって上
記小孔を通って空気等の流体が移動するが、この移動時
に流体移動の抵抗が生じ、この抵抗によってピストンの
シリンダに対する相対動が抑制される。従って、振動体
の振動が収まってから上記相対動の抑制によって被振動
体の振動は速やかに減衰する。
載防振ベッドによれば、車両に振動がない状態でベッド
本体が磁気ダンパに支持されているときは、シリンダ内
のピストンおよびシリンダ側壁に設けられた一対の磁性
体の相互の反発力と、ベッド本体の重量とが互いにバラ
ンスした状態になってベッド本体は磁気浮上している。
そして、車両が走行して車載ベッドに上下方向の振動が
加わると、上記磁性体相互の反発力とベッド本体の重量
とのバランスが崩れ、上記磁気ダンパにベッド本体方向
の力が加わるが、上記磁性体の相互の反発弾性力がクッ
ションの役割を果たし、ベッド本体の振動は緩和され
る。
ているため、上記バランスの崩れによってピストンがシ
リンダ内で振動するに際し、シリンダ内の流体が上記小
孔を通ってシリンダ内に対して出入し、このときに生じ
る抵抗によってピストンの振動が速やかに減衰する。
載防振ベッドによれば、磁気ダンパは、上記ピストンロ
ッドを垂下させた状態で車両の天井部に設けられ、この
ピストンロッドの先端部にベッド本体が吊設されている
ため、車両がカーブを旋回したときはベッド本体は遠心
力と重力との合力の方向に傾斜し、その結果、ベッド本
体上の横臥者の遠心力方向への位置ずれが有効に抑止さ
れる。
載防振ベッドによれば、磁気ダンパは、上記ピストンロ
ッドを上方に突出させた状態で車両の床部に設けられ、
このピストンロッドの先端部にベッド本体が支持されて
いるため、ベッド本体の支持が安定した状態になる。
載防振ベッドによれば、シリンダは、上記小孔を介して
流体貯留容器に接続されているため、流体として液体を
使用することができる。
た車載防振ベッドの一例を示す斜視図である。この図に
示すように、車載防振ベッド1は、平板状のベッド本体
2と、このベッド本体2を吊設する前後方向一対の逆U
字状部材3と、これら一対の逆U字状部材3の頂部に連
設された磁気ダンパ4とから構成されている。上記磁気
ダンパ4が図略の車両天井部から垂下された車幅方向一
対の吊持部材5に吊持されて車載防振ベッド1は車両の
天井から吊り下げられている。
向に突片21が突設され、この突片21に上記逆U字状
部材3の先端部が結合されている。また、ベッド本体2
の表面には、その上に載置されるストレッチャSの車輪
S1を誘導するための車幅方向一対の車輪誘導溝22が
凹設されており、この車輪誘導溝22に車輪S1を嵌め
込んでベッド本体2に対するストレッチャSの出し入れ
操作を行うようにしている。
方向に延びる同心の支持軸51が設けられている。これ
らの支持軸51に、各磁気ダンパ4の上面部に突設され
たブラケット41aが外嵌されている。この状態で磁気
ダンパ4は上記支持軸51回りに車幅方向に回動自在に
なっている。また、上記各磁気ダンパ4の下部から一対
のピストンロッド43が垂下されている。これらのピス
トンロッド43の下端部と、上記一対の逆U字状部材3
の頂部とはそれぞれ同心の一対の結合軸31によって互
いに結合され、それらは互いに結合軸31回りに相対回
動可能になっている。なお、ピストンロッド43と逆U
字状部材3とが結合軸31回りに相対回動可能に結合さ
れることに限定されるものではなく、ピストンロッド4
3と逆U字状部材3とが一体に固定されていてもよい。
面図である。この図に示すように、磁気ダンパ4は、シ
リンダ41と、このシリンダ41に内装されたピストン
42と、このピストン42の中心部を貫通して設けられ
たピストンロッド43とを具備している。上記シリンダ
41の上端面には、支持孔41bの穿設されたブラケッ
ト41aが上方に突設されている。上記支持孔41bに
吊持部材5の支持軸51が貫入されている。
形成され、その中心部分に装着孔42aが穿孔されてい
る。一方、ピストンロッド43の基端部には鍔部43a
が設けられているとともに、この鍔部43aよりも先の
方に雄ネジ部43bが形成されている。そして、上記ピ
ストン42の装着孔42aにピストンロッド43の基端
部を貫入した状態でナット43cを締結することによ
り、ナット43cと上記鍔部43aとでピストン42を
押圧挟持し、これによってピストンロッド43とピスト
ン42とを一体に結合している。
cが穿孔されており、この挿通孔41cにピストンロッ
ド43の鍔部43aよりも下部の部分が摺接状態で貫通
されている。また、シリンダ41内のピストン42より
も上方には空気室4aが形成されているとともに、シリ
ンダ41の上部には、適宜個数の空気を流通させるため
の小孔41dが穿設されている。従って、ピストン42
がシリンダ41内で上下動すると、空気室4a内の空気
が小孔41dを通って出入するようになっている。
円盤状磁石44が配設されており、この円盤状磁石44
と、上記磁石からなるピストン42とは、互いに同極が
対向するように配置されている。上記円盤状磁石44の
中心部分にはピストンロッド43を挿通する上記シリン
ダ41の挿通孔41cに対応した挿通孔44aが穿設さ
れており、これらの挿通孔44a,41cを通してピス
トンロッド43がシリンダ41内から外部に突出してい
る。
持孔43eが穿設されており、この支持孔43eに上記
結合軸31(図1)が嵌入された状態でピストンロッド
43と逆U字状部材3とが結合されている。
字状部材3が結合され、ベッド本体2の重量がピストン
42にかかった状態で、ピストン42と円盤状磁石44
との間に働く反発力によって、ピストン42と円盤状磁
石44とは互いに離間し、ベッド本体2がフロアFから
浮き上がった磁気浮上状態になっている。
ドは以上のように構成されているので、ベッド本体2の
上に横臥者を乗せたストレッチャSを載置すると、ベッ
ド本体2、ストレッチャSおよび横臥者の重量がシリン
ダ41内で磁気浮上しているピストン42に加わり、上
記重量と磁石の反発力とが拮抗した位置までピストン4
2は下降する。この拮抗した位置でベッド本体2は磁気
浮上状態になる。
ストン42と円盤状磁石44との間の反発磁力を介して
ベッド本体2に伝達されるが、上記磁力がクッションの
役割を果たすことによって振動が吸収され、ベッド本体
2の振動は緩和される。しかも、振動の吸収に際し、ピ
ストン42はシリンダ41内で上下方向にシリンダ41
に対して相対振動するが、この相対振動によって空気室
4a内の空気が小孔41dから出入するため、このとき
の空気の抵抗によってピストン42の振動は速やかに減
衰し、振動が長時間に亘って継続することが確実に抑止
され、ベッド本体2上にストレッチャSを介して横臥し
ている横臥者に不快感を与えることはない。
ド本体2は、遠心力と重力との合力に沿うように支持軸
51回りに回動して、車両の旋回中心から遠い方の側部
が上昇するように傾き、その結果横臥面での横臥者の遠
心力方向への位置ずれが有効に抑止される。
面図である。この例の場合は磁気ダンパ4Xの上部に流
体貯留容器6が設けられ、この流体貯留容器6とシリン
ダ41の流体室4a′との間に隔壁61が設けられてい
る。そして、この隔壁61に適宜個数の小孔61aが穿
設され、流体貯留容器6内の貯留室6aとシリンダ41
内の流体室4a′とが上記小孔61aを介して連通状態
になっている。
2が設けられているとともに、上記磁気ダンパ4のブラ
ケット41aに該当するブラケット63が設けられてい
る。その他は第1実施例の磁気ダンパ4と同じである。
よび流体室4a′内に所定の粘性を有するオイル等の液
体が収容されている。従って、ピストン42が空気室4
a内で振動すると、オイル等の液体が小孔61aを通っ
て空気室4a内と貯留室6a内との間を往復するが、こ
のときの液体の小孔通過抵抗によってピストン42の振
動は速やかに減衰する。
ンパ4の流体室4a′内にオイル等の液体が封入され、
この液体が小孔61aを通過するときの抵抗によってピ
ストン42の振動を減衰させるようにしている。そし
て、液体による抵抗は空気による抵抗よりも大きいた
め、その分ピストン42の振動減衰は迅速に行われるよ
うになる。
れた車載防振ベッド1aの他の例を示す斜視図である。
この例の場合は、後述する第3実施例の4台の支持部材
7が車両のフロアF上に配置され、この支持部材7の上
部から突出したピストンロッド73の頂部で平板状のベ
ッド本体2aが支持されている。ベッド本体2aの上面
部には、先の例と同様の車幅方向一対の車輪誘導溝72
が設けられている。
面図である。この図に示すように、支持部材7は、シリ
ンダ71と、このシリンダ71に内装された永久磁石か
らなるピストン72と、このこのピストン72の上部に
設けられたピストンロッド73とを具備している。上記
シリンダ71の底部にはフランジ部71aが設けられ、
このフランジ部71aがフロアFにボルト止めされた状
態で支持部材7がフロアF上に固定されている。
74が配置されている。この円盤状磁石74と上記ピス
トン72の磁石とは同極同士が対向されており、互いの
反発力によってピストン72はシリンダ71内で磁気浮
上している。また、このようなピストン72の中心部に
は、装着孔72aが穿設されており、この装着孔72a
にピストンロッド73の基端部が貫入されている。ピス
トンロッド73の下部には鍔部73aが設けられてお
り、この鍔部73aが装着孔72aの周縁部に当止して
ピストンロッド73が下方に抜け落ちるのが阻止されて
いる。
孔71cに摺接状態でピストンロッド73が挿通されて
いる。また、上記上面壁71dには、適所に複数の小孔
71bが穿孔されており、ピストン72が上下動する
と、空気室7a内の空気が上記小孔71bを通って出入
するようになっている。上記ピストンロッド73の上部
には、上鍔部73bが設けられており、この上鍔部73
bより上部のピストンロッド73の突出部分が、ベッド
本体2aの裏面に設けられた支持孔23に嵌入された状
態でベッド本体2aは磁気浮上している。
下方向に振動すると、この振動が磁力で浮上しているピ
ストン72、ピストンロッド73およびベッド本体2a
に順次伝達され、磁気浮上のクッション作用によって振
動が吸収されるとともに、空気の小孔71bを通した空
気室7aに対する出入による空気抵抗によってピストン
72の振動は速やかに減衰する。
ンダ71上部に、第2実施例で採用しているような流体
貯留容器を設け、流体貯留容器内にオイル等を装填し、
小孔を介してこの液体をシリンダ71内と流体貯留容器
内とで流通させるようにしてもよい。このようにすれ
ば、上記第2実施例と同様に、液体が小孔を通過すると
きに生じる空気よりも大きな抵抗によって、ベッド本体
2aの振動はより迅速に減衰する。
7が、車載ベッド1,1aの支持用に適用された例につ
いて説明したが、本発明の磁気ダンパ4,7は、車載ベ
ッド1,1a用に用いられることに限定されるものでは
なく、振動を排除する必要のある構築物、例えば、各種
の機械設備や、家屋、ビルディング等の建造物等に対す
る基礎部材としても利用することが可能である。
記載の防振用の磁気ダンパは、筒状のシリンダと、この
シリンダに内装されるピストンと、このピストンに設け
られかつ上記シリンダから外部に突出したピストンロッ
ドとから構成され、かつ、上記シリンダに内部の流体が
出入する小孔が穿設されてなる防振用の磁気ダンパであ
って、上記ピストンと、このピストンに対向するシリン
ダ側壁とに互いに反発力が生じるように磁性体が設けら
れてなるものである。
一致するように、ピストンロッドおよびシリンダのいず
れか一方に振動体を接続するとともに、他方に被振動体
を接続すれば、振動体の振動は磁気の反発力を介して被
振動体に伝達され、ピストンがシリンダ内で往復動を行
なうが、これら磁性体間に働く反発力の弾性機能によっ
て、被振動体に伝達された振動は振動体の振動に対して
緩和されたものになる。従って、このような磁気ダンパ
をクッション部材として各所に適用することが可能にな
る。
する小孔が穿設されているため、振動の吸収によって起
こるピストンのシリンダに対する相対往復動によって上
記小孔を通って空気等の流体が移動するが、この移動時
に流体移動の抵抗が生じ、この抵抗によってピストンの
シリンダに対する相対動が抑制される。従って、振動体
の振動が収まってから上記相対動の抑制によって被振動
体の振動は速やかに減衰する。
ンダ内に磁性体を内装することで磁気の反発弾性力によ
り防振機能を得るようにしたものであり、シリンダ内に
コイルバネ等の弾性部材の装着された従来の防振用ダン
パに比較して部品点数が減少するとともに製造工数も減
少し、製造コストを低減させる上で有効である。
た車載防振ベッドは、車両の車室内に設けられる磁気ダ
ンパを用いた車載防振ベッドであって、ベッド本体と、
このベッド本体を支持する上記請求項1記載の防振用の
磁気ダンパとから構成され、上記ベッド本体は上記ピス
トンロッドに支持されてなるものである。
体が支持部材に支持されているときは、シリンダ内のピ
ストンと、シリンダ側壁とに設けられた磁性体の相互の
反発力とベッド本体の重量とが互いにバランスした状態
になっている。そして、車両が走行して車載防振ベッド
に振動が加わると、上記磁性体相互の反発力とベッド本
体の重量とのバランスが崩れ、上記磁気ダンパにベッド
本体に向かう力が加わるが、上記磁性体の相互の反発弾
性力がクッション材の役割を果たし、ベッド本体の振動
は緩和される。
入させるための小孔が穿設されているため、上記バラン
スの崩れによってピストンがシリンダ内で振動するに際
し、シリンダ内の流体が上記小孔を通ってシリンダ内に
対して出入し、このときに生じる抵抗によってピストン
の振動が速やかに減衰する。
され緩和された状態でベッド本体に伝達されるととも
に、振動は速やかに減衰するため、ベッド本体は確実に
振動が抑止された状態になり、ベッド本体への横臥が快
適になるとともに、特に車両が救急用のものである場合
など、救急患者への振動による悪影響を最小限に抑える
ことができ好都合である。
た車載防振ベッドによれば、支持部材は、上記ピストン
ロッドを垂下させた状態で車両の天井部に設けられ、こ
のピストンロッドの先端部にベッド本体が吊設されてい
るため、車両がカーブを旋回したときはベッド本体は遠
心力が加わる方向の側部が上昇するように傾き、その結
果横臥面での横臥者の遠心力方向への位置ずれが有効に
抑止される。
た車載防振ベッドによれば、支持部材は、上記ピストン
ロッドを上方に突出させた状態で車両の床部に設けら
れ、このピストンロッドの先端部にベッド本体が支持さ
れているため、ベッド本体の支持が安定した状態にな
る。
た車載防振ベッドによれば、シリンダは、上記小孔を介
して流体貯留容器に接続されているため、流体として液
体を使用することができ、液体と小孔との間の抵抗値
が、気体と小孔との間の抵抗値よりも大きいことによる
良好な振動抑止作用が得られ好都合である。
ベッドの一例を示す斜視図である。
ベッドの他の例を示す斜視図である。
明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状のシリンダと、このシリンダに内装
されるピストンと、このピストンに設けられかつ上記シ
リンダから外部に突出したピストンロッドとから構成さ
れ、かつ、上記シリンダに内部の流体が出入する小孔が
穿設されてなる防振用の磁気ダンパであって、上記ピス
トンと、このピストンに対向するシリンダ側壁とに互い
に反発力が生じるように磁性体が設けられていることを
特徴とする防振用の磁気ダンパ。 - 【請求項2】 車両の車室内に設けられる磁気ダンパを
用いた車載防振ベッドであって、ベッド本体と、このベ
ッド本体を支持する上記請求項1記載の防振用の磁気ダ
ンパとから構成され、上記ベッド本体は上記ピストンロ
ッドに支持されていることを特徴とする磁気ダンパを用
いた車載防振ベッド。 - 【請求項3】 上記磁気ダンパは、上記ピストンロッド
を垂下させた状態で車両の天井部に設けられ、このピス
トンロッドの先端部にベッド本体が吊設されていること
を特徴とする請求項2記載の磁気ダンパを用いた車載防
振ベッド。 - 【請求項4】 上記磁気ダンパは、上記ピストンロッド
を上方に突出させた状態で車両の床部に設けられ、この
ピストンロッドの先端部にベッド本体が支持されている
ことを特徴とする請求項2記載の磁気ダンパを用いた車
載防振ベッド。 - 【請求項5】 上記シリンダは、上記小孔を介して流体
貯留容器に接続されていることを特徴とする請求項1乃
至4のいずれかに記載の磁気ダンパを用いた車載防振ベ
ッド。
Priority Applications (1)
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