JPH08131878A - 貝殻の粉砕方法および粉砕装置 - Google Patents

貝殻の粉砕方法および粉砕装置

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JPH08131878A
JPH08131878A JP30285694A JP30285694A JPH08131878A JP H08131878 A JPH08131878 A JP H08131878A JP 30285694 A JP30285694 A JP 30285694A JP 30285694 A JP30285694 A JP 30285694A JP H08131878 A JPH08131878 A JP H08131878A
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JP
Japan
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chamber
air
crushing
pulverizing
shells
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Pending
Application number
JP30285694A
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English (en)
Inventor
Jinsaku Yotsuya
仁朔 四津谷
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SAMEI KOGYO KK
Original Assignee
SAMEI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 貝殻を粉砕する際に、乾燥してから粉砕する
必要がなく、未乾燥のままで粉末化でき、しかも粉砕室
やうるいが詰まらない方法を提供する。 【構成】 空気流を循環流動する中で貝殻を粉砕し、分
級し及び所定粒度の貝殻粉体を採集する過程において、
空気の循環流中における貝殻の粉砕工程中に加熱空気を
注入し、その注入した加熱空気量に応じた空気を循環流
中より排出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カキ貝やホタテ貝等
の貝殻を粉砕する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カキ貝やホタテ貝等の貝殻は、カルシウ
ムや蛋白質が多量に含まれていることから、家畜の飼料
の栄養補強剤や、肥料若しくは土壌改良材等として使用
されているが、施用目的を有効に達成するためには、出
来るだけ細かく粉砕し、且つ、乾燥した状態で出荷する
必要がある。それには、従来は天日乾燥、あるいは火力
乾燥を施した後に粉砕し、ふるい分けされていた。
【0003】従来この種の粉砕装置は、実施例の図面に
も示されているように、レイモンドミル1の粉砕室2で
天日乾燥または火力乾燥された貝殻を粉砕し、粉砕室2
の上部に設けた分級室3でふるい分けし、所用の粒度に
まで粉砕された貝殻粉をサイクロンコレクター4による
採集室5に送り出すように構成したもので、以上のよう
に粉砕した粉を移送するために送風機6で粉砕室2に空
気を挿入し、その空気流は分級室3を経て採集室5に至
り、採集室5から送風機6を経て粉砕室2に帰流するよ
うに循環されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の貝
殻の粉砕方法および粉砕装置によれば、粉砕室において
貝殻が粉砕されるが、天日乾燥や火力乾燥では表面のみ
が乾燥し、貝殻の中には未だ水分が多量に残存している
ために、粉砕中に練りが生じ貝殻が具合良く粉末化しな
いだけでなく、粉砕室に詰まり粉砕に過大な付加が生じ
て運転に支障が生じたり、分級室においてふるいの目詰
まりを惹起する不都合があった。
【0005】乾燥過程において貝殻を完全に乾燥すれ
ば、上記のようなトラブルを防止できるが、大きな固形
物であって、しかも水分が強く結合している貝殻組織で
は、完全乾燥が非常に困難であって、それには時間およ
びコストが掛かり過ぎることになるので、経済性ないし
市場性から完全乾燥の手段を取ることはできない。そこ
で、貝殻がある程度に乾燥したときに粉砕し、粉砕した
粉粒を再度乾燥して出荷していた。
【0006】この発明は、上記のような実情に鑑みて、
粉砕の前提として必ずしも乾燥工程を要しなく、未乾燥
であっても粉末化でき、その際に、粉砕室やふるいが詰
まらない貝殻の粉砕方法および粉砕装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明による方法は、空気流を循環流動する中
で貝殻を粉砕し、分級し及び所定粒度の貝殻粉体を採集
する過程において、空気の循環流中における貝殻の粉砕
工程中に加熱空気を注入し、その注入した加熱空気量に
応じた空気を循環流中より排出することを特徴とする。
【0008】また、この発明による装置は、粉砕室、分
級室、採集室の3室間を空気が循環するように連設し、
採集室から粉砕室への帰路中に送風機を配設している粉
砕装置において、帰路中の送風機と粉砕室間に加熱空気
供給部を設け、送風機と加熱空気供給部間に排風機を備
えた排気部を連結していることを特徴とする。
【0009】
【作用】高温で乾燥した雰囲気中において貝殻が粉砕さ
れると、細分化されると同時に乾燥が促進され、乾燥に
より粉砕が促進されるというように、粉砕と乾燥とが互
助的に且つ加速して促進させるために、未乾燥の貝殻で
あっても微粉に粉砕されるだけでなく、乾燥した状態に
おいて確実にふるい分けされる。
【0010】乾燥の進展を早める要点は、一般的に高温
において水分が蒸発しやすい環境をつくることにある。
粉砕装置の場合、空気の帰路において、加熱空気供給部
から乾燥した高熱空気を吹込み、一方粉砕室、分級室、
採集室の3室内が負圧に保持されるように排気部より排
出されるために、粉砕室、分級室、採集室の3室内が負
圧に保持され、粉の外界への放出を防止すると共に、排
気により水蒸気が同時に排出されるために、循環空気が
水分の不飽和状態に保持されるものである。
【0011】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図面は、この発明方法を実施する装置の全
体的な説明図であって、粉砕室2と分級室3を備えるレ
イモンドミル1と、採集室5となるサイクロンコレクタ
ー4と、送風機6で構成する部分は従来のものと同様で
あるが、その送風機6と粉砕室2間の風道7中に加熱空
気供給部8を設け、送風機6と加熱空気供給部8間に排
気部9を設け、排気部9に排風機10を有するバックフ
ィルター11を設けるものである。尚、レイモンドミル
1には貝殻を粉砕室2に供給するホッパー12を備え、
その下端にロータリーフィーダー13が設けられてい
る。
【0013】加熱空気供給部8にはバーナー(図示省
略)で加熱された乾燥した高温の空気を供給するように
なっている。また排風機10の排出容量を、粉砕室2に
供給された高熱空気量に相当する量以上の空気が排出さ
れるように設定されている。
【0014】上記の粉砕装置を稼働する際、送風機6に
よる粉砕室2への空気の吹き込み量を200m2 /mi
nとし、加熱空気供給部8より高熱の空気を加えて粉砕
室2内の温度を150℃±30℃に設定し、粉砕室2内
が負圧となるように、排風機10によって50m2 /m
inの空気を排出したところ、貝殻の粉砕と乾燥が同時
進行され、分級室3のふるいに目詰まりが生じることが
なく運転された。尚、排風機10による排気温度は80
℃〜100℃であった。
【0015】以上のように採取した貝殻の粉粒の乾燥度
を従来のものと比較すると、天日乾燥した貝殻を粉砕し
ものは、粉粒には5〜8%の水分(ケット赤外線水分計
による)が含まれているが、上記実施例によるときは、
1%以下に下げることができた。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次のような優れた効果がある。
【0017】高温の乾燥した空気の雰囲気において貝殻
を粉砕するので、粉砕と乾燥とが相互に促進され同時進
行し、その間に貝殻粉砕物が互いに付着することがない
ことから、粉砕刃やふるいに目詰まりが発生することが
なくなり、粉砕装置をトラブルなく円滑に運転でき、従
来のように天日乾燥や火力乾燥を行う場合に比して、貝
殻粉末の生産が極めて能率的となり、時間およびエネル
ギーの大幅な節約となる。
【0018】粉砕と乾燥との相互促進作用により、貝殻
を細かく粉砕でき、細かくなる程に乾燥度も高くなるか
ら、良質の貝殻粉末製品を提供でき、しかも、分級が容
易となり、この点でも良質品の提供に適する。また、別
途に乾燥工程を経ることを要しないこともあって、生産
が能率的であって量産に適する。
【0019】更に、粉砕装置については、空気の循環経
路において、乾燥した高熱空気の吹込み量に見合って空
気を排出して粉砕室内を負圧に保持することから、粉末
の外界への飛散を防止すると同時に、除去された水分が
排除され、再び粉砕された貝殻粉に付着することがなく
乾燥を大巾に促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】貝殻の粉砕装置全体の説明図である。
【符号の説明】
1 レイモンドミル 2 粉砕室 3 分級室 4 サイクロンコレクター 5 採集室 6 送風機 8 加熱空気供給部 9 排気部9 10 排風機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流を循環流動する中で貝殻を粉砕
    し、分級し及び所定粒度の貝殻粉体を採集する過程にお
    いて、空気の循環流中における貝殻の粉砕工程中に加熱
    空気を注入し、その注入した加熱空気量に応じた空気を
    循環流中より排出することを特徴とする貝殻の粉砕方
    法。
  2. 【請求項2】 粉砕室(2)、分級室(3)及び採集室
    (5)の3室間を空気が循環するように連設し、採集室
    (5)から粉砕室(2)への帰路中に送風機(6)を配
    設している粉砕装置において、帰路中の送風機(6)と
    粉砕室(2)間に加熱空気供給部(8)を設け、送風機
    (6)と加熱空気供給部(8)間に排風機(10)を備
    えた排気部(9)を連結していることを特徴とする貝殻
    の粉砕装置。
JP30285694A 1994-11-10 1994-11-10 貝殻の粉砕方法および粉砕装置 Pending JPH08131878A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006231125A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Chubu Electric Power Co Inc 貝殻粉末の製造システム
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CN106179687A (zh) * 2016-08-31 2016-12-07 从江神瑶保健品有限公司 一种枫荷桂药粉的高效加工装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040525