JPH08133429A - 物品の入庫又は出庫作業用の移動車 - Google Patents
物品の入庫又は出庫作業用の移動車Info
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- JPH08133429A JPH08133429A JP27078194A JP27078194A JPH08133429A JP H08133429 A JPH08133429 A JP H08133429A JP 27078194 A JP27078194 A JP 27078194A JP 27078194 A JP27078194 A JP 27078194A JP H08133429 A JPH08133429 A JP H08133429A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 棚の前面側で作業する作業者が、表示画面に
対してより近い位置で迅速かつ容易に物品の入庫又は出
庫作業用の情報を確認できるようにして、作業者の負担
軽減と作業効率の向上とを実現する。 【構成】 物品保管用の棚Bが、その棚Bに対する入庫
又は出庫用の物品を搬送する移動車Aの走行路に沿って
設けられ、移動車Aに設けられて、物品の入庫又は出庫
作業用の情報を表示する表示手段29が、その表示画面
を車体前後方向に向け且つ車体横幅方向の中央部に位置
させた基準状態と、その表示画面を車体横幅方向外方側
に向け且つ車体横幅方向端部側に位置させた作業状態と
に切り換えられる。
対してより近い位置で迅速かつ容易に物品の入庫又は出
庫作業用の情報を確認できるようにして、作業者の負担
軽減と作業効率の向上とを実現する。 【構成】 物品保管用の棚Bが、その棚Bに対する入庫
又は出庫用の物品を搬送する移動車Aの走行路に沿って
設けられ、移動車Aに設けられて、物品の入庫又は出庫
作業用の情報を表示する表示手段29が、その表示画面
を車体前後方向に向け且つ車体横幅方向の中央部に位置
させた基準状態と、その表示画面を車体横幅方向外方側
に向け且つ車体横幅方向端部側に位置させた作業状態と
に切り換えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品保管用の棚が、そ
の棚に対する入庫又は出庫用の物品を搬送する移動車の
走行路に沿って設けられ、前記移動車に、前記物品の入
庫又は出庫作業用の情報を表示する表示手段が設けられ
ている物品の入庫又は出庫作業用の移動車に関する。
の棚に対する入庫又は出庫用の物品を搬送する移動車の
走行路に沿って設けられ、前記移動車に、前記物品の入
庫又は出庫作業用の情報を表示する表示手段が設けられ
ている物品の入庫又は出庫作業用の移動車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記物品の入庫又は出庫作業用の移動車
は、例えば、手押し式台車等に構成された移動車を、物
品を区分け状態で保管する棚側の所定の棚位置に走行さ
せ、その棚から取り出した物品を移動車側で仕分けして
収納させる物品出庫用の仕分け設備に使用されるもので
あるが、従来では、作業者に作業内容を指示するために
物品の出庫作業用の情報を表示する表示手段が、車体横
幅方向の中央部に位置して表示画面が車体前後方向(例
えば、車体後方側)に向く状態に固定設置されている
か、あるいは、棚からの物品取り出し作業時に棚の前面
側で作業する作業者から見やすくするために、車体横幅
方向の中央部で縦軸芯周りに回転して表示画面を車体横
幅方向外方側つまり棚側に向けることができるようにし
ていた。
は、例えば、手押し式台車等に構成された移動車を、物
品を区分け状態で保管する棚側の所定の棚位置に走行さ
せ、その棚から取り出した物品を移動車側で仕分けして
収納させる物品出庫用の仕分け設備に使用されるもので
あるが、従来では、作業者に作業内容を指示するために
物品の出庫作業用の情報を表示する表示手段が、車体横
幅方向の中央部に位置して表示画面が車体前後方向(例
えば、車体後方側)に向く状態に固定設置されている
か、あるいは、棚からの物品取り出し作業時に棚の前面
側で作業する作業者から見やすくするために、車体横幅
方向の中央部で縦軸芯周りに回転して表示画面を車体横
幅方向外方側つまり棚側に向けることができるようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術(特に後者)では、表示画面が棚側に向いて、画
面自体は棚の前面側で作業する作業者から見やすくなる
ものの、表示画面と棚との距離は変わらないので、表示
内容の確認を的確に行うには画面に近づいて見る必要が
ある等、依然として、表示内容の確認が迅速にできなか
った。
来技術(特に後者)では、表示画面が棚側に向いて、画
面自体は棚の前面側で作業する作業者から見やすくなる
ものの、表示画面と棚との距離は変わらないので、表示
内容の確認を的確に行うには画面に近づいて見る必要が
ある等、依然として、表示内容の確認が迅速にできなか
った。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消すべ
く、棚の前面側で作業する作業者が、表示画面に対して
より近い位置で迅速かつ容易に物品の入庫又は出庫作業
用の情報を確認できるようにして、作業者の負担軽減と
作業効率の向上とを実現することにある。
であって、その目的は、上記従来技術の欠点を解消すべ
く、棚の前面側で作業する作業者が、表示画面に対して
より近い位置で迅速かつ容易に物品の入庫又は出庫作業
用の情報を確認できるようにして、作業者の負担軽減と
作業効率の向上とを実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の物品の入庫又は
出庫作業用の移動車は、物品保管用の棚が、その棚に対
する入庫又は出庫用の物品を搬送する移動車の走行路に
沿って設けられ、前記移動車に、前記物品の入庫又は出
庫作業用の情報を表示する表示手段が設けられているも
のであって、その第1の特徴構成は、前記表示手段が、
その表示画面を車体前後方向に向け且つ車体横幅方向の
中央部に位置させた基準状態と、その表示画面を車体横
幅方向外方側に向け且つ車体横幅方向端部側に位置させ
た作業状態とに切り換え自在に設けられている点にあ
る。
出庫作業用の移動車は、物品保管用の棚が、その棚に対
する入庫又は出庫用の物品を搬送する移動車の走行路に
沿って設けられ、前記移動車に、前記物品の入庫又は出
庫作業用の情報を表示する表示手段が設けられているも
のであって、その第1の特徴構成は、前記表示手段が、
その表示画面を車体前後方向に向け且つ車体横幅方向の
中央部に位置させた基準状態と、その表示画面を車体横
幅方向外方側に向け且つ車体横幅方向端部側に位置させ
た作業状態とに切り換え自在に設けられている点にあ
る。
【0006】また第2の特徴構成は、上記第1の特徴構
成において、前記移動車における物品収納部の車体前後
方向の端部に隣接して前記表示手段が設置され、前記表
示手段が、前記作業状態において、前記物品収納部に対
して車体前後方向で重複しないように位置されるように
構成されている点にある。
成において、前記移動車における物品収納部の車体前後
方向の端部に隣接して前記表示手段が設置され、前記表
示手段が、前記作業状態において、前記物品収納部に対
して車体前後方向で重複しないように位置されるように
構成されている点にある。
【0007】また第3の特徴構成は、上記第2の特徴構
成において、前記移動車が、前記物品収納部の後方側に
操縦部を備えるように構成され、前記物品収納部の後端
部と前記操縦部との間に前記表示手段が設置され、前記
表示手段が、車体横幅方向へのスライド移動と車体横幅
方向端部側箇所での縦軸芯周りの旋回との組み合わせに
より、前記基準状態と前記作業状態とに切り換え自在に
構成されている点にある。
成において、前記移動車が、前記物品収納部の後方側に
操縦部を備えるように構成され、前記物品収納部の後端
部と前記操縦部との間に前記表示手段が設置され、前記
表示手段が、車体横幅方向へのスライド移動と車体横幅
方向端部側箇所での縦軸芯周りの旋回との組み合わせに
より、前記基準状態と前記作業状態とに切り換え自在に
構成されている点にある。
【0008】また第4の特徴構成は、上記第1、第2又
は第3の特徴構成において、前記棚が、前記移動車の走
行路の左右両側に配置され、前記表示手段が、前記作業
状態として、前記表示画面を車体横幅方向左外方側に向
け且つ車体横幅方向左端部側に位置させた左用作業状
態、及び、前記表示画面を車体横幅方向右外方側に向け
且つ車体横幅方向右端部側に位置させた右用作業状態に
切り換えられるように構成されている点にある。
は第3の特徴構成において、前記棚が、前記移動車の走
行路の左右両側に配置され、前記表示手段が、前記作業
状態として、前記表示画面を車体横幅方向左外方側に向
け且つ車体横幅方向左端部側に位置させた左用作業状
態、及び、前記表示画面を車体横幅方向右外方側に向け
且つ車体横幅方向右端部側に位置させた右用作業状態に
切り換えられるように構成されている点にある。
【0009】また第5の特徴構成は、上記第4の特徴構
成において、前記表示手段が、左右一対の被案内部を備
える支持枠に保持され、前記移動車に固定支持されて、
前記支持枠を案内支持する案内枠に、前記左右一対の被
案内部を車体横幅方向に移動自在に案内する案内溝、そ
の案内溝の左右両端部に位置して、前記被案内部を縦軸
芯周りで回転自在に案内する回転許容部、及び、前記一
対の被案内部の一方が前記回転許容部に案内された状態
での前記支持枠の回転を許容するように、他方の被案内
部の前記案内溝に対する係脱移動を許す融通部が設けら
れている点にある。
成において、前記表示手段が、左右一対の被案内部を備
える支持枠に保持され、前記移動車に固定支持されて、
前記支持枠を案内支持する案内枠に、前記左右一対の被
案内部を車体横幅方向に移動自在に案内する案内溝、そ
の案内溝の左右両端部に位置して、前記被案内部を縦軸
芯周りで回転自在に案内する回転許容部、及び、前記一
対の被案内部の一方が前記回転許容部に案内された状態
での前記支持枠の回転を許容するように、他方の被案内
部の前記案内溝に対する係脱移動を許す融通部が設けら
れている点にある。
【0010】また第6の特徴構成は、上記第1、第2、
第3、第4又は第5の特徴構成において、前記棚が、前
記走行路に沿って複数の棚部分に区画され、各棚部分
に、複数の物品載置部が設けられ、前記物品の入庫又は
出庫作業用の情報が、前記複数の棚部分のいずれに作業
が有るかを示す行き先情報と、各棚部分における各物品
載置部のいずれに作業が有るかを示す作業箇所情報とを
含むものであり、前記表示手段が、前記行き先情報の表
示において、作業を要する棚部分と作業が不要な棚部分
とを区別できる状態で前記棚のレイアウトを図形表示
し、前記作業箇所情報の表示において、作業を要する物
品載置部と作業が不要な物品載置部とを区別できる状態
で前記棚部分のレイアウトを図形表示するように構成さ
れている点にある。
第3、第4又は第5の特徴構成において、前記棚が、前
記走行路に沿って複数の棚部分に区画され、各棚部分
に、複数の物品載置部が設けられ、前記物品の入庫又は
出庫作業用の情報が、前記複数の棚部分のいずれに作業
が有るかを示す行き先情報と、各棚部分における各物品
載置部のいずれに作業が有るかを示す作業箇所情報とを
含むものであり、前記表示手段が、前記行き先情報の表
示において、作業を要する棚部分と作業が不要な棚部分
とを区別できる状態で前記棚のレイアウトを図形表示
し、前記作業箇所情報の表示において、作業を要する物
品載置部と作業が不要な物品載置部とを区別できる状態
で前記棚部分のレイアウトを図形表示するように構成さ
れている点にある。
【0011】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、表示手段の
表示画面を車体前後方向に向け且つその位置を車体横幅
方向の中央部に位置させた基準状態に切り換えて、物品
の入庫又は出庫作業用の情報を表示させることができる
一方で、表示手段の表示画面を車体横幅方向外方側つま
り棚側に向け且つその位置を車体横幅方向端部側つまり
棚に近づけた作業状態に切り換えて、物品の入庫又は出
庫作業用の情報を表示させることができる。
表示画面を車体前後方向に向け且つその位置を車体横幅
方向の中央部に位置させた基準状態に切り換えて、物品
の入庫又は出庫作業用の情報を表示させることができる
一方で、表示手段の表示画面を車体横幅方向外方側つま
り棚側に向け且つその位置を車体横幅方向端部側つまり
棚に近づけた作業状態に切り換えて、物品の入庫又は出
庫作業用の情報を表示させることができる。
【0012】また第2の特徴構成によれば、上記第1の
特徴構成において、移動車における物品収納部の車体前
後方向の端部(前端又は後端部)に隣接して設置された
表示手段が、前記作業状態において、前記物品収納部に
対して車体前後方向で重複しないように位置する。
特徴構成において、移動車における物品収納部の車体前
後方向の端部(前端又は後端部)に隣接して設置された
表示手段が、前記作業状態において、前記物品収納部に
対して車体前後方向で重複しないように位置する。
【0013】また第3の特徴構成によれば、上記第2の
特徴構成において、前記物品収納部の後端部と物品収納
部の後方側に備えた操縦部との間に設置された表示手段
が、車体横幅方向へスライド移動し、その車体横幅方向
端部側箇所で縦軸芯周りに旋回して、前記物品収納部に
対して車体前後方向で重複しない状態で前記作業状態に
切り換えられる。
特徴構成において、前記物品収納部の後端部と物品収納
部の後方側に備えた操縦部との間に設置された表示手段
が、車体横幅方向へスライド移動し、その車体横幅方向
端部側箇所で縦軸芯周りに旋回して、前記物品収納部に
対して車体前後方向で重複しない状態で前記作業状態に
切り換えられる。
【0014】また第4の特徴構成によれば、上記第1、
第2又は第3の特徴構成において、移動車の走行路の左
右両側に配置された棚のうちの左側の棚に対して入庫又
は出庫作業をするときは、表示手段の表示画面を車体横
幅方向左外方側に向け且つその位置を車体横幅方向左端
部側に位置させた左用作業状態に切り換えられ、一方、
右側の棚に対して入庫又は出庫作業をするときは、表示
手段の表示画面を車体横幅方向右外方側に向け且つその
位置を車体横幅方向右端部側に位置させた右用作業状態
に切り換えられる。
第2又は第3の特徴構成において、移動車の走行路の左
右両側に配置された棚のうちの左側の棚に対して入庫又
は出庫作業をするときは、表示手段の表示画面を車体横
幅方向左外方側に向け且つその位置を車体横幅方向左端
部側に位置させた左用作業状態に切り換えられ、一方、
右側の棚に対して入庫又は出庫作業をするときは、表示
手段の表示画面を車体横幅方向右外方側に向け且つその
位置を車体横幅方向右端部側に位置させた右用作業状態
に切り換えられる。
【0015】また第5の特徴構成によれば、上記第4の
特徴構成において、左側の棚に対して作業をするとき
は、表示手段を保持する支持枠に備えた左右一対の被案
内部が、移動車側に固定支持された案内枠に設けた案内
溝に案内されて車体横幅方向左側に移動して、左側の被
案内部が上記案内溝の左端部に位置する回転許容部に案
内されて縦軸芯周りで回転するとともに、右側の被案内
部が案内枠に設けた融通部によって上記案内溝に対する
案内状態から離脱し、これによって、上記支持枠が車体
横幅方向左端側を中心として回転して、表示手段が左用
作業状態に切り換わる。右側の棚に対して作業をすると
きは、上記左側の棚に対するときと左右対称の動作を行
うことにより、表示手段が右用作業状態に切り換わる。
特徴構成において、左側の棚に対して作業をするとき
は、表示手段を保持する支持枠に備えた左右一対の被案
内部が、移動車側に固定支持された案内枠に設けた案内
溝に案内されて車体横幅方向左側に移動して、左側の被
案内部が上記案内溝の左端部に位置する回転許容部に案
内されて縦軸芯周りで回転するとともに、右側の被案内
部が案内枠に設けた融通部によって上記案内溝に対する
案内状態から離脱し、これによって、上記支持枠が車体
横幅方向左端側を中心として回転して、表示手段が左用
作業状態に切り換わる。右側の棚に対して作業をすると
きは、上記左側の棚に対するときと左右対称の動作を行
うことにより、表示手段が右用作業状態に切り換わる。
【0016】また第6の特徴構成によれば、上記第1、
第2、第3、第4又は第5の特徴構成において、移動車
の走行路に沿って区画された複数の棚部分のうちの作業
を要する棚部分に向けて移動車を走行させるときには、
表示手段を前記基準状態に切り換えて、物品の入庫又は
出庫作業用の情報として、作業を要する棚部分と作業が
不要な棚部分とを区別できる状態で棚のレイアウトを図
形表示し、複数の棚部分のいずれに作業が有るかを示す
行き先情報が表示される。一方、上記作業を要する各棚
部分に対して入庫又は出庫作業を行うときには、表示手
段を前記作業状態に切り換えて、物品の入庫又は出庫作
業用の情報として、各棚部分に設けた複数の物品載置部
のうちの作業を要する物品載置部と作業が不要な物品載
置部とを区別できる状態で棚部分のレイアウトを図形表
示し、上記複数の物品載置部のいずれに作業が有るかを
示す作業箇所情報が表示される。
第2、第3、第4又は第5の特徴構成において、移動車
の走行路に沿って区画された複数の棚部分のうちの作業
を要する棚部分に向けて移動車を走行させるときには、
表示手段を前記基準状態に切り換えて、物品の入庫又は
出庫作業用の情報として、作業を要する棚部分と作業が
不要な棚部分とを区別できる状態で棚のレイアウトを図
形表示し、複数の棚部分のいずれに作業が有るかを示す
行き先情報が表示される。一方、上記作業を要する各棚
部分に対して入庫又は出庫作業を行うときには、表示手
段を前記作業状態に切り換えて、物品の入庫又は出庫作
業用の情報として、各棚部分に設けた複数の物品載置部
のうちの作業を要する物品載置部と作業が不要な物品載
置部とを区別できる状態で棚部分のレイアウトを図形表
示し、上記複数の物品載置部のいずれに作業が有るかを
示す作業箇所情報が表示される。
【0017】
【発明の効果】従って、第1の特徴構成によれば、例え
ば物品保管用の棚の所定位置に向けて移動車を走行させ
るときには、表示手段を基準状態に切り換えて移動車の
車体前方又は後方側に位置する作業者から表示内容の確
認ができるようにする一方で、例えば棚に対して物品を
入庫又は出庫するときには、表示手段を作業状態に切り
換えて、棚の前面側に位置する作業者がより近い位置で
表示内容の確認を行うことができるので、従来のよう
に、車体横幅方向の中央部で表示画面が車体前後方向に
向けて固定設置されているものや、縦軸芯周りに回転し
て表示画面を車体横幅方向外方側(棚側)に向けるが、
その位置は車体横幅方向の中央部に固定されているもの
に比べて、より迅速かつ容易に表示内容の確認を行うこ
とができ、もって、作業者の負担軽減と作業効率の向上
とを実現することができる。
ば物品保管用の棚の所定位置に向けて移動車を走行させ
るときには、表示手段を基準状態に切り換えて移動車の
車体前方又は後方側に位置する作業者から表示内容の確
認ができるようにする一方で、例えば棚に対して物品を
入庫又は出庫するときには、表示手段を作業状態に切り
換えて、棚の前面側に位置する作業者がより近い位置で
表示内容の確認を行うことができるので、従来のよう
に、車体横幅方向の中央部で表示画面が車体前後方向に
向けて固定設置されているものや、縦軸芯周りに回転し
て表示画面を車体横幅方向外方側(棚側)に向けるが、
その位置は車体横幅方向の中央部に固定されているもの
に比べて、より迅速かつ容易に表示内容の確認を行うこ
とができ、もって、作業者の負担軽減と作業効率の向上
とを実現することができる。
【0018】又、第2の特徴構成によれば、物品収納部
の車体前後方向の端部に隣接設置された表示手段が、作
業状態において物品収納部に対して車体前後方向で重複
しない位置にあるので、棚から取り出した出庫用の物品
を物品収納部に収納させるとき、及び、棚に対する入庫
用の物品を物品収納部から取り出すときに、表示手段が
作業の障害になることもなく良好な作業ができ、もっ
て、上記第1の特徴構成を実施する際の好適な手段が得
られる。
の車体前後方向の端部に隣接設置された表示手段が、作
業状態において物品収納部に対して車体前後方向で重複
しない位置にあるので、棚から取り出した出庫用の物品
を物品収納部に収納させるとき、及び、棚に対する入庫
用の物品を物品収納部から取り出すときに、表示手段が
作業の障害になることもなく良好な作業ができ、もっ
て、上記第1の特徴構成を実施する際の好適な手段が得
られる。
【0019】又、第3の特徴構成によれば、物品収納部
の後端部とその後方側の操縦部との間に設置された表示
手段が、車体横幅方向へのスライド移動と、その車体横
幅方向端部側箇所での縦軸芯周りの旋回動作との組み合
わせで、物品収納部に対して車体前後方向で重複しない
状態で作業状態に切り換えられるので、例えば、車体に
固定機構にて取り付けてある基準状態の表示手段をいっ
たん取り外して、作業状態になるように付け換えるもの
に比べて、良好な作業性を確保しながら、例えば、車体
横幅方向中心部箇所で縦軸芯周りに旋回してから車体横
幅方向へスライド移動するものでは、表示手段が一時的
に物品収納部に対して車体前後方向で重複する状態にな
って、物品収納部内に収納した大型の物品等に衝突する
おそれがあるのに対してそのような不都合もなく、もっ
て、上記第2の特徴構成を実施する際の好適な手段が得
られる。
の後端部とその後方側の操縦部との間に設置された表示
手段が、車体横幅方向へのスライド移動と、その車体横
幅方向端部側箇所での縦軸芯周りの旋回動作との組み合
わせで、物品収納部に対して車体前後方向で重複しない
状態で作業状態に切り換えられるので、例えば、車体に
固定機構にて取り付けてある基準状態の表示手段をいっ
たん取り外して、作業状態になるように付け換えるもの
に比べて、良好な作業性を確保しながら、例えば、車体
横幅方向中心部箇所で縦軸芯周りに旋回してから車体横
幅方向へスライド移動するものでは、表示手段が一時的
に物品収納部に対して車体前後方向で重複する状態にな
って、物品収納部内に収納した大型の物品等に衝突する
おそれがあるのに対してそのような不都合もなく、もっ
て、上記第2の特徴構成を実施する際の好適な手段が得
られる。
【0020】又、第4の特徴構成によれば、移動車の走
行路の左右両側に物品保管用の棚が配置されている場合
に、左右の棚のいずれに対して入庫又は出庫作業をする
ときも、表示手段をその各棚側に向けて近づけた位置の
作業状態に切り換えられることができるので、例えば移
動車の走行路の片側にだけに配置されている棚に対して
入庫又は出庫作業をするものに比べて、移動車の走行距
離あるいは走行時間当たりの作業密度を高くして作業効
率を上げながら、左右両側の棚に対する入庫又は出庫作
業を良好に行うことができ、もって、上記第1、第2又
は第3の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られ
る。
行路の左右両側に物品保管用の棚が配置されている場合
に、左右の棚のいずれに対して入庫又は出庫作業をする
ときも、表示手段をその各棚側に向けて近づけた位置の
作業状態に切り換えられることができるので、例えば移
動車の走行路の片側にだけに配置されている棚に対して
入庫又は出庫作業をするものに比べて、移動車の走行距
離あるいは走行時間当たりの作業密度を高くして作業効
率を上げながら、左右両側の棚に対する入庫又は出庫作
業を良好に行うことができ、もって、上記第1、第2又
は第3の特徴構成を実施する際の好適な手段が得られ
る。
【0021】又、第5の特徴構成によれば、表示手段を
保持する支持枠に備えた左右一対の被案内部が、移動車
側に固定支持された案内枠に設けた案内溝に案内されて
車体横幅方向に移動する動作と、一方の被案内部が上記
案内溝の端部に位置する回転許容部に案内されて縦軸芯
周りで回転する動作と、他方の被案内部が案内枠に設け
た融通部によって上記案内溝に対する案内状態から離脱
する動作とを実現する比較的簡素な機構によって、表示
手段を基準状態と作業状態とに切り換えることができ、
もって、上記第4の特徴構成を実施する際の好適な手段
が得られる。
保持する支持枠に備えた左右一対の被案内部が、移動車
側に固定支持された案内枠に設けた案内溝に案内されて
車体横幅方向に移動する動作と、一方の被案内部が上記
案内溝の端部に位置する回転許容部に案内されて縦軸芯
周りで回転する動作と、他方の被案内部が案内枠に設け
た融通部によって上記案内溝に対する案内状態から離脱
する動作とを実現する比較的簡素な機構によって、表示
手段を基準状態と作業状態とに切り換えることができ、
もって、上記第4の特徴構成を実施する際の好適な手段
が得られる。
【0022】又、第6の特徴構成によれば、基準状態に
おいては、移動車の走行路に沿って区画された複数の棚
部分のうちの作業が有る棚部分の位置が、棚のレイアウ
トを図形表示した画面上で示されるので、複数の棚部分
のうちの作業を要する棚部分の位置を的確に確認してそ
の棚部分に向けて移動車を迅速に走行させることがで
き、また、作業状態においては、各棚部分に設けた複数
の物品載置部のうちの作業を要する物品載置部の位置
が、棚部分のレイアウトを図形表示した画面上で示され
るので、その指示された物品載置部に載置された物品に
対して的確に入庫又は出庫作業を行うことができ、もっ
て、上記第1、第2、第3、第4又は第5の特徴構成を
実施する際の好適な手段が得られる。
おいては、移動車の走行路に沿って区画された複数の棚
部分のうちの作業が有る棚部分の位置が、棚のレイアウ
トを図形表示した画面上で示されるので、複数の棚部分
のうちの作業を要する棚部分の位置を的確に確認してそ
の棚部分に向けて移動車を迅速に走行させることがで
き、また、作業状態においては、各棚部分に設けた複数
の物品載置部のうちの作業を要する物品載置部の位置
が、棚部分のレイアウトを図形表示した画面上で示され
るので、その指示された物品載置部に載置された物品に
対して的確に入庫又は出庫作業を行うことができ、もっ
て、上記第1、第2、第3、第4又は第5の特徴構成を
実施する際の好適な手段が得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を、物品の出庫作業用
の移動車を備える物品仕分け設備に適用した場合につい
て図面に基づいて説明する。
の移動車を備える物品仕分け設備に適用した場合につい
て図面に基づいて説明する。
【0024】図1に示すように、物品仕分け設備には、
物品保管用の棚Bと、その棚Bに対する出庫用の物品つ
まり上記棚Bから取り出した物品を搬送する移動車とし
ての手押し式の台車Aとが設けられている。棚Bは、台
車Aの走行路に沿って、物品を区分け状態で収納する複
数個の棚部分1に区画されている。棚Bが、台車Aの走
行路の左右両側に配置されるように、図では、棚Bは6
列に構成されるとともに両端の棚以外は隣接する棚同士
が背中合わせで密接配置され、それらの棚列の間に3つ
の走行路が形成されている。そして、上記走行路に沿っ
て各棚Bは長手方向に5つの棚部分1に区画されてい
る。尚、上記走行路は比較的狭く形成され、走行路内で
台車Aは進行方向を反転できないので、物品は台車Aの
左右両側の棚Bから取り出される。
物品保管用の棚Bと、その棚Bに対する出庫用の物品つ
まり上記棚Bから取り出した物品を搬送する移動車とし
ての手押し式の台車Aとが設けられている。棚Bは、台
車Aの走行路に沿って、物品を区分け状態で収納する複
数個の棚部分1に区画されている。棚Bが、台車Aの走
行路の左右両側に配置されるように、図では、棚Bは6
列に構成されるとともに両端の棚以外は隣接する棚同士
が背中合わせで密接配置され、それらの棚列の間に3つ
の走行路が形成されている。そして、上記走行路に沿っ
て各棚Bは長手方向に5つの棚部分1に区画されてい
る。尚、上記走行路は比較的狭く形成され、走行路内で
台車Aは進行方向を反転できないので、物品は台車Aの
左右両側の棚Bから取り出される。
【0025】図2に示すように、前記各棚部分1の夫々
には上下4段の荷載置棚が備えられ、各荷載置棚の夫々
には横方向に3種類の物品を収納する3個の棚間口2が
形成され、上下左右合わせて12種類の物品を収納する
複数の物品載置部としての棚間口2が構成されている。
各棚間口2の下端位置には、その上側の棚間口2の物品
が取出すべき物品であることを指示する矢印型の取出し
物品指示用ランプ3と、その取出し数量を表示する取出
し数量表示器4とが設けられている。尚、この取出し物
品指示用ランプ3及び取出し数量表示器4は、前記台車
Aが前記各棚部分1に走行したときに台車側光伝送装置
7から棚側光伝送装置6に送信された情報に基づいて、
棚側の棚コントローラ5が表示作動させるように構成さ
れている(図8参照)。
には上下4段の荷載置棚が備えられ、各荷載置棚の夫々
には横方向に3種類の物品を収納する3個の棚間口2が
形成され、上下左右合わせて12種類の物品を収納する
複数の物品載置部としての棚間口2が構成されている。
各棚間口2の下端位置には、その上側の棚間口2の物品
が取出すべき物品であることを指示する矢印型の取出し
物品指示用ランプ3と、その取出し数量を表示する取出
し数量表示器4とが設けられている。尚、この取出し物
品指示用ランプ3及び取出し数量表示器4は、前記台車
Aが前記各棚部分1に走行したときに台車側光伝送装置
7から棚側光伝送装置6に送信された情報に基づいて、
棚側の棚コントローラ5が表示作動させるように構成さ
れている(図8参照)。
【0026】図3及び図4に示すように、前記台車Aに
は、機台フレームKの車体後方側及び前方側位置夫々に
左右一対の後部側ポスト32及び前部側ポスト33が立
設され、上下2段に構成されたフレーム状の棚30が、
後部側ポスト32及び前部側ポスト33に支持されてい
る。前記各棚30上には、物品収納部としての収納箱C
が車体前後方向及び車体横幅方向に各2個並べた状態で
載置され、各収納箱Cの位置に対応する各棚30の車体
横幅方向の両端部には、各収納箱Cに対する物品収納情
報を表示する表示器39が、その上方側の収納箱Cが棚
B側から取出した物品を収納すべき収納箱Cであること
を示す矢印型等の表示ランプや、その収納数量を表示す
る数量表示器等を備えて設けられている。
は、機台フレームKの車体後方側及び前方側位置夫々に
左右一対の後部側ポスト32及び前部側ポスト33が立
設され、上下2段に構成されたフレーム状の棚30が、
後部側ポスト32及び前部側ポスト33に支持されてい
る。前記各棚30上には、物品収納部としての収納箱C
が車体前後方向及び車体横幅方向に各2個並べた状態で
載置され、各収納箱Cの位置に対応する各棚30の車体
横幅方向の両端部には、各収納箱Cに対する物品収納情
報を表示する表示器39が、その上方側の収納箱Cが棚
B側から取出した物品を収納すべき収納箱Cであること
を示す矢印型等の表示ランプや、その収納数量を表示す
る数量表示器等を備えて設けられている。
【0027】台車Aは、機台フレームKの下方後部側に
左右一対取付けたキャスター輪35Aと、下方前部側に
左右一対取付けた遊転輪35Bとを備え、又、後部側ポ
スト32に、物品の仮置き台31や、操縦用のハンドル
36及びブレーキレバー37が取り付けられている。こ
れより、台車Aが、物品収納部(収納箱C)の後方側
に、操縦部としての前記ハンドル36及びブレーキレバ
ー37を備えることになる。機台フレームKの下部前側
の左右両端には、前記台車側光伝送装置7が設置されて
いる。
左右一対取付けたキャスター輪35Aと、下方前部側に
左右一対取付けた遊転輪35Bとを備え、又、後部側ポ
スト32に、物品の仮置き台31や、操縦用のハンドル
36及びブレーキレバー37が取り付けられている。こ
れより、台車Aが、物品収納部(収納箱C)の後方側
に、操縦部としての前記ハンドル36及びブレーキレバ
ー37を備えることになる。機台フレームKの下部前側
の左右両端には、前記台車側光伝送装置7が設置されて
いる。
【0028】物品の出庫作業用の情報を表示する表示手
段としての表示盤29が、台車Aにおける物品収納部
(収納箱C)の車体前後方向の端部に隣接して、つま
り、物品収納部(収納箱C)の後端部と操縦部(ハンド
ル36及びブレーキレバー37)との間に設置されるよ
うに、前記後部側ポスト32の上部位置に設けられてい
る。表示盤29は、液晶等を利用してフラットパネル状
に形成された表示部29aや、物品出庫作業の完了を入
力する完了ボタン29b、前記表示部29aの表示面上
に形成されてその表示面への作業者の指等の接触によっ
て情報を入力するためのタッチパネル29c等を備えて
操作盤兼用に構成され、その背面側には、制御用の台車
コントローラ10が配置されている。又、前記台車コン
トローラ10には、情報入力用のICカード11に対し
て情報を読み書きするためのICカードリーダー12a
及びICカードライター12bが設けられている。
段としての表示盤29が、台車Aにおける物品収納部
(収納箱C)の車体前後方向の端部に隣接して、つま
り、物品収納部(収納箱C)の後端部と操縦部(ハンド
ル36及びブレーキレバー37)との間に設置されるよ
うに、前記後部側ポスト32の上部位置に設けられてい
る。表示盤29は、液晶等を利用してフラットパネル状
に形成された表示部29aや、物品出庫作業の完了を入
力する完了ボタン29b、前記表示部29aの表示面上
に形成されてその表示面への作業者の指等の接触によっ
て情報を入力するためのタッチパネル29c等を備えて
操作盤兼用に構成され、その背面側には、制御用の台車
コントローラ10が配置されている。又、前記台車コン
トローラ10には、情報入力用のICカード11に対し
て情報を読み書きするためのICカードリーダー12a
及びICカードライター12bが設けられている。
【0029】前記表示盤29は、その表示画面を車体前
後方向に向け且つ車体横幅方向の中央部に位置させた基
準状態と、その表示画面を車体横幅方向外方側に向け且
つ車体横幅方向端部側に位置させた作業状態とに切り換
え自在に設けられ、その作業状態において、前記収納箱
Cに対して車体前後方向で重複しないように位置するよ
うに構成されている。このため、表示盤29は、車体横
幅方向へのスライド移動と車体横幅方向端部側箇所での
縦軸芯周りの旋回との組み合わせにより、前記基準状態
と前記作業状態とに切り換え自在に構成され、さらに、
台車走行路の左右両側の棚Bに対して出庫作業を行うた
めに、前記作業状態として、前記表示画面を車体横幅方
向左外方側に向け且つ車体横幅方向左端部側に位置させ
た左用作業状態、及び、前記表示画面を車体横幅方向右
外方側に向け且つ車体横幅方向右端部側に位置させた右
用作業状態に切り換えられるように構成されている。
後方向に向け且つ車体横幅方向の中央部に位置させた基
準状態と、その表示画面を車体横幅方向外方側に向け且
つ車体横幅方向端部側に位置させた作業状態とに切り換
え自在に設けられ、その作業状態において、前記収納箱
Cに対して車体前後方向で重複しないように位置するよ
うに構成されている。このため、表示盤29は、車体横
幅方向へのスライド移動と車体横幅方向端部側箇所での
縦軸芯周りの旋回との組み合わせにより、前記基準状態
と前記作業状態とに切り換え自在に構成され、さらに、
台車走行路の左右両側の棚Bに対して出庫作業を行うた
めに、前記作業状態として、前記表示画面を車体横幅方
向左外方側に向け且つ車体横幅方向左端部側に位置させ
た左用作業状態、及び、前記表示画面を車体横幅方向右
外方側に向け且つ車体横幅方向右端部側に位置させた右
用作業状態に切り換えられるように構成されている。
【0030】以下、上記基準状態と作業状態(左用及び
右用作業状態)とに切り換えるための構成について説明
する。図5〜図7に示すように、前記表示盤29等は、
左右一対の被案内部16を備える支持枠Sbに保持され
ている。支持枠Sbは、具体的には、前記表示盤29及
びコントローラ10を一体的に保持する保持フレーム2
0と、この保持フレーム20の上端部を横軸芯周りに回
動自在に支持する縦フレーム18と、上端側を保持フレ
ーム20に枢支され且つ下端側を縦フレーム18に形成
した縦向きの長孔18aに沿って案内されながら所定位
置で固定されるリンク19を備えている。従って、上記
リンク19の下端側を長孔18aの上側に位置させるほ
ど、表示盤29の表示面が斜め上方側に向くことにな
る。
右用作業状態)とに切り換えるための構成について説明
する。図5〜図7に示すように、前記表示盤29等は、
左右一対の被案内部16を備える支持枠Sbに保持され
ている。支持枠Sbは、具体的には、前記表示盤29及
びコントローラ10を一体的に保持する保持フレーム2
0と、この保持フレーム20の上端部を横軸芯周りに回
動自在に支持する縦フレーム18と、上端側を保持フレ
ーム20に枢支され且つ下端側を縦フレーム18に形成
した縦向きの長孔18aに沿って案内されながら所定位
置で固定されるリンク19を備えている。従って、上記
リンク19の下端側を長孔18aの上側に位置させるほ
ど、表示盤29の表示面が斜め上方側に向くことにな
る。
【0031】上記各被案内部16は、横断面形状が円の
対向する円弧部分を平行にカットした略小判状である柱
状体に形成されるとともに、その左右の被案内部16の
カット方向が揃う状態で左右の被案内部16の下端部が
支持板16Aに固着され、又、各被案内部16の中心位
置には、縦向きのタップ孔16aが形成されている。そ
して、後述の板状の案内枠15を間に挟んだ状態で、前
記縦フレーム18の底板に形成されている上側に凸の左
右一対の屈曲部18Aの内方に、下方側から上記各被案
内部16を挿入し、締付用のノブ17を、屈曲部18A
の中央に形成した孔から下向きに貫通させ且つノブ17
の先端側の雄ネジ部を被案内部16側のタップ孔16a
に螺合させて、縦フレーム18に、各被案内部16を結
合させている。
対向する円弧部分を平行にカットした略小判状である柱
状体に形成されるとともに、その左右の被案内部16の
カット方向が揃う状態で左右の被案内部16の下端部が
支持板16Aに固着され、又、各被案内部16の中心位
置には、縦向きのタップ孔16aが形成されている。そ
して、後述の板状の案内枠15を間に挟んだ状態で、前
記縦フレーム18の底板に形成されている上側に凸の左
右一対の屈曲部18Aの内方に、下方側から上記各被案
内部16を挿入し、締付用のノブ17を、屈曲部18A
の中央に形成した孔から下向きに貫通させ且つノブ17
の先端側の雄ネジ部を被案内部16側のタップ孔16a
に螺合させて、縦フレーム18に、各被案内部16を結
合させている。
【0032】図7に示すように、台車Aに固定支持され
て、前記支持枠Sbを案内支持する板状の案内枠15が
設けられている。そして、この案内枠15に、前記左右
一対の被案内部16を車体横幅方向に移動自在に案内す
る案内溝15a((イ)参照)、その案内溝15aの左
右両端部に位置して、前記被案内部16を縦軸芯周りで
回転自在に案内する回転許容部15b、及び、前記一対
の被案内部16の一方が前記回転許容部15bに案内さ
れた状態での前記支持枠Sbの回転を許容するように、
他方の被案内部16の前記案内溝15aに対する係脱移
動を許す融通部15c((ロ)参照)が設けられてい
る。すなわち、案内溝15aは、車体横幅方向に沿って
形成されるとともに、その内側横幅が前記被案内部16
のカット部分の横幅よりも少し大に形成してあり、又、
回転許容部15bの円形開口部分の直径が、被案内部1
6の長手方向両端の円周部分が形成する円の直径よりも
少し大に形成され、さらに、一方の被案内部16を片側
の回転許容部15bに位置させて回転させたときに、他
方の被案内部16が通過する案内枠15の板部分が、案
内溝15aの位置から車体後方側に向けて開口状態に形
成されている。
て、前記支持枠Sbを案内支持する板状の案内枠15が
設けられている。そして、この案内枠15に、前記左右
一対の被案内部16を車体横幅方向に移動自在に案内す
る案内溝15a((イ)参照)、その案内溝15aの左
右両端部に位置して、前記被案内部16を縦軸芯周りで
回転自在に案内する回転許容部15b、及び、前記一対
の被案内部16の一方が前記回転許容部15bに案内さ
れた状態での前記支持枠Sbの回転を許容するように、
他方の被案内部16の前記案内溝15aに対する係脱移
動を許す融通部15c((ロ)参照)が設けられてい
る。すなわち、案内溝15aは、車体横幅方向に沿って
形成されるとともに、その内側横幅が前記被案内部16
のカット部分の横幅よりも少し大に形成してあり、又、
回転許容部15bの円形開口部分の直径が、被案内部1
6の長手方向両端の円周部分が形成する円の直径よりも
少し大に形成され、さらに、一方の被案内部16を片側
の回転許容部15bに位置させて回転させたときに、他
方の被案内部16が通過する案内枠15の板部分が、案
内溝15aの位置から車体後方側に向けて開口状態に形
成されている。
【0033】次に、図8に示すブロック図に基づいて制
御構成を説明する。ホストコントローラ側にて作成され
て、前記複数の棚部分1のいずれに作業(出庫作業)が
有るかを示す行き先情報や、各棚部分1における各物品
載置部(棚間口2)のいずれに作業が有るかを示す作業
箇所情報が含まれた物品出庫用の作業データがICカー
ド11に記憶され、このICカード11の記憶情報がI
Cカードリーダー12aにて読み取られ、この読み取り
データがマイクロコンピュータを利用して構成した台車
コントローラ10に入力される。台車コントローラ10
には、データ記憶用のメモリ13、前記表示盤29及び
前記台車側光伝送装置7が接続されて、それらとの間
で、各種の制御情報を授受している。又、台車コントロ
ーラ10からは、前記ICカード11に検品や欠品処理
等のデータを書き込むための駆動信号がICカードライ
ター12bに対して出力されるとともに、警報用のブザ
ー14、前記表示器39に対する駆動信号が出力されて
いる。
御構成を説明する。ホストコントローラ側にて作成され
て、前記複数の棚部分1のいずれに作業(出庫作業)が
有るかを示す行き先情報や、各棚部分1における各物品
載置部(棚間口2)のいずれに作業が有るかを示す作業
箇所情報が含まれた物品出庫用の作業データがICカー
ド11に記憶され、このICカード11の記憶情報がI
Cカードリーダー12aにて読み取られ、この読み取り
データがマイクロコンピュータを利用して構成した台車
コントローラ10に入力される。台車コントローラ10
には、データ記憶用のメモリ13、前記表示盤29及び
前記台車側光伝送装置7が接続されて、それらとの間
で、各種の制御情報を授受している。又、台車コントロ
ーラ10からは、前記ICカード11に検品や欠品処理
等のデータを書き込むための駆動信号がICカードライ
ター12bに対して出力されるとともに、警報用のブザ
ー14、前記表示器39に対する駆動信号が出力されて
いる。
【0034】前記表示盤29が、前記行き先情報の表示
において、作業を要する棚部分1と作業が不要な棚部分
1とを区別できる状態で前記棚Bのレイアウトを図形表
示し、又、前記作業箇所情報の表示において、作業を要
する物品載置部2と作業が不要な物品載置部2とを区別
できる状態で前記棚部分1のレイアウトを図形表示する
ように構成されている。このため、前記台車コントロー
ラ10は、前記棚Bの平面視でのレイアウトを表示盤2
9の表示部29aに図形表示するとともに、出庫作業を
要する棚部分1の位置を示すマークを点灯させ、さら
に、その各棚部分1への適正走行経路を、現在位置から
次の出庫作業を要する棚部分1への最短経路として表示
している。尚、左右両側の棚部分1に作業があるとき
は、その両方の棚部分1の位置を示すマークが点灯され
る。
において、作業を要する棚部分1と作業が不要な棚部分
1とを区別できる状態で前記棚Bのレイアウトを図形表
示し、又、前記作業箇所情報の表示において、作業を要
する物品載置部2と作業が不要な物品載置部2とを区別
できる状態で前記棚部分1のレイアウトを図形表示する
ように構成されている。このため、前記台車コントロー
ラ10は、前記棚Bの平面視でのレイアウトを表示盤2
9の表示部29aに図形表示するとともに、出庫作業を
要する棚部分1の位置を示すマークを点灯させ、さら
に、その各棚部分1への適正走行経路を、現在位置から
次の出庫作業を要する棚部分1への最短経路として表示
している。尚、左右両側の棚部分1に作業があるとき
は、その両方の棚部分1の位置を示すマークが点灯され
る。
【0035】以下、前記台車コントローラ10の表示作
動の構成について、図10及び図11に基づいて説明す
る。図10は表示部29aの表示画面を示し、6列構成
の棚Bについて、図の左端の走行路の両側に位置する棚
B(列番号1と2)を1ブロック、真ん中の走行路の両
側に位置する棚B(列番号3と4)を2ブロック、右端
の走行路の両側に位置する棚B(列番号5と6)を3ブ
ロックとする。又、各棚Bの5つの棚部分1には、図の
下側から上側に1〜5の連番号が付けられている。図の
左下隅に作業のスタート地点となるホームポジション
(HP)が設定され、この位置を座標原点(X0,Y
0)として、棚並置方向をX軸に取り、各棚Bの列位置
及び各走行路の位置を示すX座標が、X10,X20,
……,X90のように設定されている。又、棚長手方向
をY軸に取り、棚Bの各連位置及び図の最上端の走行路
位置を示すY座標が、Y10,Y20,……,Y60の
ように設定されている。そして、上記棚Bのレイアウト
において、1列2連、2列4連、及び6列3連の各棚部
分1が出庫作業を要する棚部分1であることを示すため
に、各位置を示すマークが点灯している。
動の構成について、図10及び図11に基づいて説明す
る。図10は表示部29aの表示画面を示し、6列構成
の棚Bについて、図の左端の走行路の両側に位置する棚
B(列番号1と2)を1ブロック、真ん中の走行路の両
側に位置する棚B(列番号3と4)を2ブロック、右端
の走行路の両側に位置する棚B(列番号5と6)を3ブ
ロックとする。又、各棚Bの5つの棚部分1には、図の
下側から上側に1〜5の連番号が付けられている。図の
左下隅に作業のスタート地点となるホームポジション
(HP)が設定され、この位置を座標原点(X0,Y
0)として、棚並置方向をX軸に取り、各棚Bの列位置
及び各走行路の位置を示すX座標が、X10,X20,
……,X90のように設定されている。又、棚長手方向
をY軸に取り、棚Bの各連位置及び図の最上端の走行路
位置を示すY座標が、Y10,Y20,……,Y60の
ように設定されている。そして、上記棚Bのレイアウト
において、1列2連、2列4連、及び6列3連の各棚部
分1が出庫作業を要する棚部分1であることを示すため
に、各位置を示すマークが点灯している。
【0036】ここで、前記最短経路の求め方について、
作業スタート時の現在位置であるホームポジション(H
P)から最短距離に位置する棚部分1を決める場合につ
いて説明する。HP位置から1列2連の棚部分1までの
最短経路は、HP位置からX20Y0までの直線経路
(座標値で表して距離20、以下同じ)とX20Y0か
らX20Y20までの直線経路(距離20)を合わせた
経路であり、その合計距離は40である。又、2列4連
の棚部分1までの最短経路は、HP位置からX20Y0
までの直線経路(距離20)とX20Y0からX20Y
40までの直線経路(距離40)の合計経路でありその
距離は60である。又、6列3連の棚部分1までの最短
経路は、HP位置からX80Y0までの直線経路(距離
80)とX80Y0からX80Y30までの直線経路
(距離30)の合計経路でありその距離は110であ
る。従って、HP位置から最短距離に位置する棚部分1
は、1列2連の棚部分1になる。
作業スタート時の現在位置であるホームポジション(H
P)から最短距離に位置する棚部分1を決める場合につ
いて説明する。HP位置から1列2連の棚部分1までの
最短経路は、HP位置からX20Y0までの直線経路
(座標値で表して距離20、以下同じ)とX20Y0か
らX20Y20までの直線経路(距離20)を合わせた
経路であり、その合計距離は40である。又、2列4連
の棚部分1までの最短経路は、HP位置からX20Y0
までの直線経路(距離20)とX20Y0からX20Y
40までの直線経路(距離40)の合計経路でありその
距離は60である。又、6列3連の棚部分1までの最短
経路は、HP位置からX80Y0までの直線経路(距離
80)とX80Y0からX80Y30までの直線経路
(距離30)の合計経路でありその距離は110であ
る。従って、HP位置から最短距離に位置する棚部分1
は、1列2連の棚部分1になる。
【0037】そこで、作業開始時は、図11(イ)に示
すように、1列2連の棚部分1の位置を示すマークを点
滅させるとともに、HP位置から1列2連の棚部分1へ
の最短経路を矢印付の線によって表示する。後述のよう
に、1列2連の棚部分1での出庫作業の完了が確認され
ると、図11(ロ)に示すように、1列2連の棚部分1
のマークを消灯させるとともに、次に最短距離に位置す
る棚部分1として前記と同様にして求めた2列4連の棚
部分1のマークを点滅させ、更に、そのときの現在位置
である1列2連の棚部分1から2列4連の棚部分1への
最短経路が、矢印付の線によって表示される。このと
き、HP位置から1列2連の棚部分1への最短経路の表
示は消える。同様に、2列4連の棚部分1での出庫作業
の完了が確認されると、図11(ハ)に示すように、2
列4連の棚部分1のマークを消灯させるとともに、次に
最短距離に位置する棚部分1として前記と同様にして求
めた6列3連の棚部分1のマークを点滅させ、更に、そ
のときの現在位置である2列4連の棚部分1から6列3
連の棚部分1への最短経路が、矢印付の線によって表示
される。このとき、1列2連の棚部分1から2列4連の
棚部分1への最短経路の表示は消える。
すように、1列2連の棚部分1の位置を示すマークを点
滅させるとともに、HP位置から1列2連の棚部分1へ
の最短経路を矢印付の線によって表示する。後述のよう
に、1列2連の棚部分1での出庫作業の完了が確認され
ると、図11(ロ)に示すように、1列2連の棚部分1
のマークを消灯させるとともに、次に最短距離に位置す
る棚部分1として前記と同様にして求めた2列4連の棚
部分1のマークを点滅させ、更に、そのときの現在位置
である1列2連の棚部分1から2列4連の棚部分1への
最短経路が、矢印付の線によって表示される。このと
き、HP位置から1列2連の棚部分1への最短経路の表
示は消える。同様に、2列4連の棚部分1での出庫作業
の完了が確認されると、図11(ハ)に示すように、2
列4連の棚部分1のマークを消灯させるとともに、次に
最短距離に位置する棚部分1として前記と同様にして求
めた6列3連の棚部分1のマークを点滅させ、更に、そ
のときの現在位置である2列4連の棚部分1から6列3
連の棚部分1への最短経路が、矢印付の線によって表示
される。このとき、1列2連の棚部分1から2列4連の
棚部分1への最短経路の表示は消える。
【0038】又、前記台車コントローラ10は、例え
ば、図11(イ)のように、前記棚Bのレイアウト上に
出庫作業を要する棚部分1(1列2連)及びそれへの最
短経路を表示した状態において、前記表示部29aの表
示面の前記タッチパネル29cにて上記棚部分1が選択
されると、前記表示部29aの表示を出庫すべき物品の
位置(棚間口2)を同時に表示する物品位置表示状態
(図12(イ))に切り換える。更に、その物品位置表
示状態において1つの物品(B−2の棚間口)が上記タ
ッチパネル29cによって選択されると、前記表示部2
9aの表示をその選択された取り出し物品の品名や数量
等を表示する作業内容表示状態(図12(ロ))に切り
換えるように構成されている。
ば、図11(イ)のように、前記棚Bのレイアウト上に
出庫作業を要する棚部分1(1列2連)及びそれへの最
短経路を表示した状態において、前記表示部29aの表
示面の前記タッチパネル29cにて上記棚部分1が選択
されると、前記表示部29aの表示を出庫すべき物品の
位置(棚間口2)を同時に表示する物品位置表示状態
(図12(イ))に切り換える。更に、その物品位置表
示状態において1つの物品(B−2の棚間口)が上記タ
ッチパネル29cによって選択されると、前記表示部2
9aの表示をその選択された取り出し物品の品名や数量
等を表示する作業内容表示状態(図12(ロ))に切り
換えるように構成されている。
【0039】次に、図9に示すフローチャートに基づい
て、前記台車コントローラ10の制御作動を述べなが
ら、物品の出庫作業について説明を加える。
て、前記台車コントローラ10の制御作動を述べなが
ら、物品の出庫作業について説明を加える。
【0040】先ず、セットされたICカード11の情報
を読み込む作業データ入力処理を行い、その作業データ
入力後、作業の有る棚部分1のマークのみが点灯する状
態で棚Bのレイアウトを図形表示し、且つ、画面の左下
端部の作業スタート地点であるホームポジション(H
P)から最短距離の棚部分1(1列2連)を示すマーク
を点滅作動させる。同時に、HP位置から上記最短距離
の棚部分1への最短経路を矢印付の線で表示する(図1
1(イ))。そして、作業者が最短経路に沿って点滅表
示された棚部分1まで台車Aを走行させて、前記タッチ
パネル29cにてその棚部分1を選択するまで待機す
る。尚、最短距離の棚部分1が左右両側(例えば、1列
2連と2列2連)である場合は、両方の棚部分1を示す
マークが同時に点滅作動される。
を読み込む作業データ入力処理を行い、その作業データ
入力後、作業の有る棚部分1のマークのみが点灯する状
態で棚Bのレイアウトを図形表示し、且つ、画面の左下
端部の作業スタート地点であるホームポジション(H
P)から最短距離の棚部分1(1列2連)を示すマーク
を点滅作動させる。同時に、HP位置から上記最短距離
の棚部分1への最短経路を矢印付の線で表示する(図1
1(イ))。そして、作業者が最短経路に沿って点滅表
示された棚部分1まで台車Aを走行させて、前記タッチ
パネル29cにてその棚部分1を選択するまで待機す
る。尚、最短距離の棚部分1が左右両側(例えば、1列
2連と2列2連)である場合は、両方の棚部分1を示す
マークが同時に点滅作動される。
【0041】上記点滅表示された棚部分1(両側の棚部
分1が点滅しているときはその一方)が選択されるに伴
って、その選択された棚部分1のうちの出庫作業を要す
る物品がある棚間口2のみが点灯する状態で、棚部分1
の全体を表示する物品位置表示状態(図12(イ))に
切り換えた後、前記棚部分1の選択と同様に、前記タッ
チパネル29cにて、表示された棚間口2の何れかが選
択されるまで待機する。尚、図では、B−2の棚間口に
位置する1種類の物品のみが出庫すべき物品である場合
を示す。
分1が点滅しているときはその一方)が選択されるに伴
って、その選択された棚部分1のうちの出庫作業を要す
る物品がある棚間口2のみが点灯する状態で、棚部分1
の全体を表示する物品位置表示状態(図12(イ))に
切り換えた後、前記棚部分1の選択と同様に、前記タッ
チパネル29cにて、表示された棚間口2の何れかが選
択されるまで待機する。尚、図では、B−2の棚間口に
位置する1種類の物品のみが出庫すべき物品である場合
を示す。
【0042】上記出庫作業の有る棚間口2が選択される
に伴って、その選択された棚間口2が所属する棚部分No
と棚間口Noと、取り出し物品の種類を示す品番及び品名
と、取り出し数量とを表示する作業内容表示状態に切り
換える(図12(ロ))。このとき、同時に、収納すべ
き収納箱Cやその収納箱Cに対する収納数量が、前記表
示器39にて表示される。
に伴って、その選択された棚間口2が所属する棚部分No
と棚間口Noと、取り出し物品の種類を示す品番及び品名
と、取り出し数量とを表示する作業内容表示状態に切り
換える(図12(ロ))。このとき、同時に、収納すべ
き収納箱Cやその収納箱Cに対する収納数量が、前記表
示器39にて表示される。
【0043】次に、作業者が、上記表示情報に従って、
棚間口2から物品を取り出して各収納箱Cに収納させる
作業を行い、その作業の完了を前記完了ボタン29bに
よって入力することによって、前記棚間口2からの物品
出庫作業が完了したことが確認されると、他の棚間口2
に取り出し物品があるか否かを判別する。他の棚間口2
に取り出し物品がある場合には、作業が完了した棚間口
2の表示を消灯した状態で、前記物品位置表示状態(図
12(イ))に移行する。
棚間口2から物品を取り出して各収納箱Cに収納させる
作業を行い、その作業の完了を前記完了ボタン29bに
よって入力することによって、前記棚間口2からの物品
出庫作業が完了したことが確認されると、他の棚間口2
に取り出し物品があるか否かを判別する。他の棚間口2
に取り出し物品がある場合には、作業が完了した棚間口
2の表示を消灯した状態で、前記物品位置表示状態(図
12(イ))に移行する。
【0044】選択された棚部分1において他の物品の取
り出し作業がない場合には、他の棚部分1での出庫作業
があるか否かをチェックし、有る場合(この例では、2
列4連の棚部分1に有る)には、前述の棚のレイアウト
表示及び最短経路の表示等の処理からのフローを繰り返
すことになる。そして、出庫作業の有る全ての棚部分
(1列2連、2列4連、及び、6列3連)での作業が完
了した場合に、全処理を終了することになる。
り出し作業がない場合には、他の棚部分1での出庫作業
があるか否かをチェックし、有る場合(この例では、2
列4連の棚部分1に有る)には、前述の棚のレイアウト
表示及び最短経路の表示等の処理からのフローを繰り返
すことになる。そして、出庫作業の有る全ての棚部分
(1列2連、2列4連、及び、6列3連)での作業が完
了した場合に、全処理を終了することになる。
【0045】〔別実施例〕上記実施例では、表示手段
(表示盤29)を作業状態で物品収納部(収納箱C)に
対して車体前後方向で重複しないように位置させるべ
く、表示手段(表示盤29)を、物品収納部(収納箱
C)の後端部と車体後部側の操縦部(ハンドル36及び
ブレーキレバー37)との間に設置したものを示した
が、図13に例示するように、車体前部側に設置しても
よい。この場合、基準状態(実線で示す)で車体後方側
に向いている表示画面を、作業状態(点線で示す)にお
いて車体横幅方向外方側(例えば右側)に向けるように
するためには、表示手段29を基準状態から途中位置
(一点鎖線で示す)を経由して作業状態に位置させるよ
うに、横移動させながら同時に旋回動作させる必要があ
る。
(表示盤29)を作業状態で物品収納部(収納箱C)に
対して車体前後方向で重複しないように位置させるべ
く、表示手段(表示盤29)を、物品収納部(収納箱
C)の後端部と車体後部側の操縦部(ハンドル36及び
ブレーキレバー37)との間に設置したものを示した
が、図13に例示するように、車体前部側に設置しても
よい。この場合、基準状態(実線で示す)で車体後方側
に向いている表示画面を、作業状態(点線で示す)にお
いて車体横幅方向外方側(例えば右側)に向けるように
するためには、表示手段29を基準状態から途中位置
(一点鎖線で示す)を経由して作業状態に位置させるよ
うに、横移動させながら同時に旋回動作させる必要があ
る。
【0046】上記実施例では、表示手段(表示盤29)
を作業状態で物品収納部(収納箱C)に対して車体前後
方向で重複しないように位置させるものを示したが、例
えば、図14に平面図(イ)及び正面図(ロ)を示すよ
うに、表示手段29を支持フレーム21で支持して物品
収納部(収納箱C)の上方側の所定高さに位置させて、
各物品収納部(収納箱C)への物品収納作業にじゃまに
ならないようにすれば、車体前後方向で重複するもので
あってもよい。
を作業状態で物品収納部(収納箱C)に対して車体前後
方向で重複しないように位置させるものを示したが、例
えば、図14に平面図(イ)及び正面図(ロ)を示すよ
うに、表示手段29を支持フレーム21で支持して物品
収納部(収納箱C)の上方側の所定高さに位置させて、
各物品収納部(収納箱C)への物品収納作業にじゃまに
ならないようにすれば、車体前後方向で重複するもので
あってもよい。
【0047】上記実施例では、棚Bの列間に形成される
走行路の幅が狭くて走行路内で台車Aの進行方向を反転
できないので、物品を台車Aの左右両側の棚Bから取り
出すように構成したが、例えば、走行路が比較的広く形
成されて走行路内で台車Aの進行方向が反転できる場合
には、物品を台車Aの片側(例えば右側)の棚Bから取
り出すように構成してもよい。
走行路の幅が狭くて走行路内で台車Aの進行方向を反転
できないので、物品を台車Aの左右両側の棚Bから取り
出すように構成したが、例えば、走行路が比較的広く形
成されて走行路内で台車Aの進行方向が反転できる場合
には、物品を台車Aの片側(例えば右側)の棚Bから取
り出すように構成してもよい。
【0048】上記実施例では、棚Bが、移動車Aの走行
路の左右両側に配置されたものを示したが、走行路の片
側にのみ棚Bが配置されたものでもよい。この場合、表
示手段29は、基準状態と、棚の設置側(左又は右側)
に対応した左又は右用作業状態とに切り換えられること
になる。
路の左右両側に配置されたものを示したが、走行路の片
側にのみ棚Bが配置されたものでもよい。この場合、表
示手段29は、基準状態と、棚の設置側(左又は右側)
に対応した左又は右用作業状態とに切り換えられること
になる。
【0049】上記実施例では、表示手段29を、基準状
態と、作業状態(左又は右用作業状態)とに切り換える
ために、車体横幅方向へのスライド移動と車体横幅方向
端部側での縦軸芯周りでの旋回とを可能にする図5〜図
7に示す手段で構成したが、上記作業状態の切り換え手
段としては、これに限るものではない。尚、図5〜図7
に示す手段において、融通部15cは、板状の案内枠1
5に大きな開口部を形成して構成されているが、図15
に示すように、板状の案内枠15に、旋回時に左側及び
右側の被案内部16が通過する2本の軌跡に沿った線状
の小面積の開口を形成するようにしてもよい。この場
合、2本の軌跡の間に位置する案内枠部分15Aは別途
支持する手段が必要になる。
態と、作業状態(左又は右用作業状態)とに切り換える
ために、車体横幅方向へのスライド移動と車体横幅方向
端部側での縦軸芯周りでの旋回とを可能にする図5〜図
7に示す手段で構成したが、上記作業状態の切り換え手
段としては、これに限るものではない。尚、図5〜図7
に示す手段において、融通部15cは、板状の案内枠1
5に大きな開口部を形成して構成されているが、図15
に示すように、板状の案内枠15に、旋回時に左側及び
右側の被案内部16が通過する2本の軌跡に沿った線状
の小面積の開口を形成するようにしてもよい。この場
合、2本の軌跡の間に位置する案内枠部分15Aは別途
支持する手段が必要になる。
【0050】上記実施例では、各棚部分1に複数種(1
2種類)の物品を収納させるべく、物品載置部2を複数
形成したものを示したが、各棚部分1に1種類の物品を
収納させるものでもよい。又、棚Bの具体構成も、隣接
する棚同士を背中合わせに密接して配置するのではな
く、各棚を棚並置方向に等間隔で配置する等、種々変更
できる。
2種類)の物品を収納させるべく、物品載置部2を複数
形成したものを示したが、各棚部分1に1種類の物品を
収納させるものでもよい。又、棚Bの具体構成も、隣接
する棚同士を背中合わせに密接して配置するのではな
く、各棚を棚並置方向に等間隔で配置する等、種々変更
できる。
【0051】上記実施例では、移動車A側の各物品収納
部Cの位置に対応して、各棚30の車体横幅方向の両端
部に物品収納情報を表示する矢印型等の表示ランプや数
量表示器等を備えた表示器39を設けたが、このような
表示器39を設けずに、表示盤29にその物品収納部C
のレイアウトを表示するとともに、物品収納すべき物品
収納部Cの位置及びその収納数量を表示させるようにし
てもよい。
部Cの位置に対応して、各棚30の車体横幅方向の両端
部に物品収納情報を表示する矢印型等の表示ランプや数
量表示器等を備えた表示器39を設けたが、このような
表示器39を設けずに、表示盤29にその物品収納部C
のレイアウトを表示するとともに、物品収納すべき物品
収納部Cの位置及びその収納数量を表示させるようにし
てもよい。
【0052】上記実施例では、移動車Aを手押し式の台
車に構成したが、手押し式ではなく電動モータ等の動力
装置を備えてその動力で走行する台車でもよい。
車に構成したが、手押し式ではなく電動モータ等の動力
装置を備えてその動力で走行する台車でもよい。
【0053】上記実施例では、表示手段29を、液晶等
を利用してフラットパネル状に形成したが、これ以外
に、CRT式のモニタ等でもよい。
を利用してフラットパネル状に形成したが、これ以外
に、CRT式のモニタ等でもよい。
【0054】上記実施例では、本発明を物品の出庫作業
用の移動車Aを備える物品仕分け設備に適用した場合に
ついて示したが、移動車Aが物品の入庫のために物品を
搬送する物品仕分け設備でもよい。この場合は、例え
ば、物品が移動車A(台車A)の各物品収納部(収納箱
C)毎に区分けされて収納されており、この台車Aを前
記棚Bのレイアウト及び適正走行経路の表示に従って走
行させた各棚部分1において、棚部分1に設けた各物品
載置部(棚間口2)に対して、台車Aの各収納箱Cから
取り出した物品を収納させる入庫作業を行うことにな
る。
用の移動車Aを備える物品仕分け設備に適用した場合に
ついて示したが、移動車Aが物品の入庫のために物品を
搬送する物品仕分け設備でもよい。この場合は、例え
ば、物品が移動車A(台車A)の各物品収納部(収納箱
C)毎に区分けされて収納されており、この台車Aを前
記棚Bのレイアウト及び適正走行経路の表示に従って走
行させた各棚部分1において、棚部分1に設けた各物品
載置部(棚間口2)に対して、台車Aの各収納箱Cから
取り出した物品を収納させる入庫作業を行うことにな
る。
【0055】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】物品仕分け設備の全体概略平面図
【図2】棚部分の正面図
【図3】移動車の斜視図
【図4】移動車の後部側正面図
【図5】表示手段の状態を切り換える手段を示す正面図
【図6】表示手段の状態を切り換える手段を示す側面図
【図7】表示手段の状態を切り換える手段を示す平面図
【図8】制御構成のブロック図
【図9】制御作動のフローチャート
【図10】棚のレイアウト表示及び適正走行経路算出の
説明図
説明図
【図11】適正走行経路表示の説明図
【図12】作業情報表示の説明図
【図13】別実施例の移動車の平面図
【図14】別実施例の移動車の平面図と正面図
【図15】別実施例の表示手段の状態を切り換える手段
の平面図
の平面図
B 棚 A 移動車 29 表示手段 C 物品収納部 36,37 操縦部 16 被案内部 Sb 支持枠 15 案内枠 15a 案内溝 15b 回転許容部 15c 融通部 2 物品載置部
Claims (6)
- 【請求項1】 物品保管用の棚(B)が、その棚(B)
に対する入庫又は出庫用の物品を搬送する移動車(A)
の走行路に沿って設けられ、前記移動車(A)に、前記
物品の入庫又は出庫作業用の情報を表示する表示手段
(29)が設けられている物品の入庫又は出庫作業用の
移動車であって、 前記表示手段(29)が、その表示画面を車体前後方向
に向け且つ車体横幅方向の中央部に位置させた基準状態
と、その表示画面を車体横幅方向外方側に向け且つ車体
横幅方向端部側に位置させた作業状態とに切り換え自在
に設けられている物品の入庫又は出庫作業用の移動車。 - 【請求項2】 前記移動車(A)における物品収納部
(C)の車体前後方向の端部に隣接して前記表示手段
(29)が設置され、 前記表示手段(29)が、前記作業状態において、前記
物品収納部(C)に対して車体前後方向で重複しないよ
うに位置されるように構成されている請求項1記載の物
品の入庫又は出庫作業用の移動車。 - 【請求項3】 前記移動車(A)が、前記物品収納部
(C)の後方側に操縦部(36,37)を備えるように
構成され、 前記物品収納部(C)の後端部と前記操縦部(36,3
7)との間に前記表示手段(29)が設置され、 前記表示手段(29)が、車体横幅方向へのスライド移
動と車体横幅方向端部側箇所での縦軸芯周りの旋回との
組み合わせにより、前記基準状態と前記作業状態とに切
り換え自在に構成されている請求項2記載の物品の入庫
又は出庫作業用の移動車。 - 【請求項4】 前記棚(B)が、前記移動車(A)の走
行路の左右両側に配置され、 前記表示手段(29)が、前記作業状態として、前記表
示画面を車体横幅方向左外方側に向け且つ車体横幅方向
左端部側に位置させた左用作業状態、及び、前記表示画
面を車体横幅方向右外方側に向け且つ車体横幅方向右端
部側に位置させた右用作業状態に切り換えられるように
構成されている請求項1、2又は3記載の物品の入庫又
は出庫作業用の移動車。 - 【請求項5】 前記表示手段(29)が、左右一対の被
案内部(16)を備える支持枠(Sb)に保持され、 前記移動車(A)に固定支持されて、前記支持枠(S
b)を案内支持する案内枠(15)に、前記左右一対の
被案内部(16)を車体横幅方向に移動自在に案内する
案内溝(15a)、その案内溝(15a)の左右両端部
に位置して、前記被案内部(16)を縦軸芯周りで回転
自在に案内する回転許容部(15b)、及び、前記一対
の被案内部(16)の一方が前記回転許容部(15b)
に案内された状態での前記支持枠(Sb)の回転を許容
するように、他方の被案内部(16)の前記案内溝(1
5a)に対する係脱移動を許す融通部(15c)が設け
られている請求項4記載の物品の入庫又は出庫作業用の
移動車。 - 【請求項6】 前記棚(B)が、前記走行路に沿って複
数の棚部分(1)に区画され、各棚部分(1)に、複数
の物品載置部(2)が設けられ、 前記物品の入庫又は出庫作業用の情報が、前記複数の棚
部分(1)のいずれに作業が有るかを示す行き先情報
と、各棚部分(1)における各物品載置部(2)のいず
れに作業が有るかを示す作業箇所情報とを含むものであ
り、 前記表示手段(29)が、 前記行き先情報の表示において、作業を要する棚部分と
作業が不要な棚部分とを区別できる状態で前記棚(B)
のレイアウトを図形表示し、 前記作業箇所情報の表示において、作業を要する物品載
置部と作業が不要な物品載置部とを区別できる状態で前
記棚部分(1)のレイアウトを図形表示するように構成
されている請求項1、2、3、4又は5記載の物品の入
庫又は出庫作業用の移動車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27078194A JPH08133429A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 物品の入庫又は出庫作業用の移動車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27078194A JPH08133429A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 物品の入庫又は出庫作業用の移動車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133429A true JPH08133429A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17490912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27078194A Pending JPH08133429A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 物品の入庫又は出庫作業用の移動車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08133429A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009107789A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Okura Yusoki Co Ltd | 表示装置 |
| JP2012240765A (ja) * | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Daifuku Co Ltd | 物品取扱装置 |
| JP2020059571A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | サトーホールディングス株式会社 | 入出庫作業支援プログラム、入出庫作業支援方法、及び入出庫作業支援システム |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP27078194A patent/JPH08133429A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009107789A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Okura Yusoki Co Ltd | 表示装置 |
| JP2012240765A (ja) * | 2011-05-17 | 2012-12-10 | Daifuku Co Ltd | 物品取扱装置 |
| JP2020059571A (ja) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | サトーホールディングス株式会社 | 入出庫作業支援プログラム、入出庫作業支援方法、及び入出庫作業支援システム |
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