JPH0813366B2 - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPH0813366B2 JPH0813366B2 JP9248988A JP9248988A JPH0813366B2 JP H0813366 B2 JPH0813366 B2 JP H0813366B2 JP 9248988 A JP9248988 A JP 9248988A JP 9248988 A JP9248988 A JP 9248988A JP H0813366 B2 JPH0813366 B2 JP H0813366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work roll
- roll
- rolling mill
- work
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
- B21B13/145—Lateral support devices for rolls acting mainly in a direction parallel to the movement of the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金属帯板の冷間圧延技術に係り、特に板形
状制御に好適な圧延機に関する。
状制御に好適な圧延機に関する。
近年、圧延材の広幅化、作業ロールの小径化のニーズ
に伴い高い形状制御能力を有する圧延機が望まれてい
る。そこで従来は、特開昭56−62603号に記載の圧延機
が提案されており、これは、第13図及び第14図に示すよ
うに、上下作業ロール100,101の軸心を上下バックアッ
プロール102,103の軸心に対して圧延ライン方向に距離
δだけずらして設け、その作業ロール100,101のずらし
側のみに対し静圧パッド104,105を設け、この静圧パッ
ド104,105を図示しない押圧手段により水平方向に押圧
し、作業ロール100,101を押圧してその水平方向変位を
制御することによって作業ロール100,101を垂直方向に
変位させ、圧延材106の板形状制御を行なっていた。
に伴い高い形状制御能力を有する圧延機が望まれてい
る。そこで従来は、特開昭56−62603号に記載の圧延機
が提案されており、これは、第13図及び第14図に示すよ
うに、上下作業ロール100,101の軸心を上下バックアッ
プロール102,103の軸心に対して圧延ライン方向に距離
δだけずらして設け、その作業ロール100,101のずらし
側のみに対し静圧パッド104,105を設け、この静圧パッ
ド104,105を図示しない押圧手段により水平方向に押圧
し、作業ロール100,101を押圧してその水平方向変位を
制御することによって作業ロール100,101を垂直方向に
変位させ、圧延材106の板形状制御を行なっていた。
また、従来では、作業ロールが小径になると通常の軸
受組立体即ちチョックが使えず、作業ロールの軸線方向
のスラスト力支持用ベアリングは、ハウジング等に固定
されていた。
受組立体即ちチョックが使えず、作業ロールの軸線方向
のスラスト力支持用ベアリングは、ハウジング等に固定
されていた。
上記従来技術においては、作業ロール100,101の水平
方向変位は次のようにして決まる。まず作業ロールにか
かる力は、バックアップロール軸心と作業ロール軸心と
のずれによって作業ロール面長にわたって生じる圧延荷
重の水平方向成分分布力と、静圧パッド104,105を介し
て押圧手段により付与される水平方向の押付力がある。
これらの水平方向の合力が釣り合った状態で作業ロール
100,101の水平方向変位が決まる。ここで圧延荷重の水
平方向分布力の合力は、圧延荷重と、バックアップロー
ル102,103と作業ロール100,101の軸心のずれ量δのみで
決まる。式で表わすと次のようになる。
方向変位は次のようにして決まる。まず作業ロールにか
かる力は、バックアップロール軸心と作業ロール軸心と
のずれによって作業ロール面長にわたって生じる圧延荷
重の水平方向成分分布力と、静圧パッド104,105を介し
て押圧手段により付与される水平方向の押付力がある。
これらの水平方向の合力が釣り合った状態で作業ロール
100,101の水平方向変位が決まる。ここで圧延荷重の水
平方向分布力の合力は、圧延荷重と、バックアップロー
ル102,103と作業ロール100,101の軸心のずれ量δのみで
決まる。式で表わすと次のようになる。
F=Ptan{sin-1(δ/RB+RW)} ここに、Pは圧延荷重を示し、δはバックアップロー
ルと作業ロールの軸心のずれ量(オフセット量)を示
し、RBとRWはそれぞれバックアップロールの半径、作業
ロールの半径を示す。Fは圧延荷重の水平方向分布力の
合力である。
ルと作業ロールの軸心のずれ量(オフセット量)を示
し、RBとRWはそれぞれバックアップロールの半径、作業
ロールの半径を示す。Fは圧延荷重の水平方向分布力の
合力である。
以上のことから従来技術では、作業ロールの水平方向
変位の制御は圧延荷重の水平方向成分分布力の合力Fと
押圧手段の押圧力とのバランスにより行なっており、押
圧手段の押付力は圧延荷重により制限されるので、自由
に作業ロールの水平方向変位を制御しにくい問題があっ
た。
変位の制御は圧延荷重の水平方向成分分布力の合力Fと
押圧手段の押圧力とのバランスにより行なっており、押
圧手段の押付力は圧延荷重により制限されるので、自由
に作業ロールの水平方向変位を制御しにくい問題があっ
た。
例えば、オフセット量δが大の場合、圧延荷重の水平
方向成分分布力の合力Fは大きくなるため、それに釣合
うよう静圧パッドの押付力も大きくする必要がある。こ
の場合、作業ロールと静圧パッドのすべり接触部分の面
圧が高くなり焼付き等の問題が生じてくる可能性があ
る。また、オフセット量δが小の場合、Fは小さくな
り、静圧パッドの押付け力も小さくする必要がある。こ
の場合、作業ロールの水平方向変位を大きくできない。
もし、作業ロールの水平方向変位を大きくしようとして
押付力を増すと、作業ロールは、バックアップロールの
反オフセット側に移動し、作業ロールの水平方向変位を
制御できなくなる可能性がある。さらにこの現象は、バ
ックアップロールを駆動し、かつ可逆圧延する圧延機の
場合は、トルク伝達するための接線力によりさらに起こ
り易すくなる。
方向成分分布力の合力Fは大きくなるため、それに釣合
うよう静圧パッドの押付力も大きくする必要がある。こ
の場合、作業ロールと静圧パッドのすべり接触部分の面
圧が高くなり焼付き等の問題が生じてくる可能性があ
る。また、オフセット量δが小の場合、Fは小さくな
り、静圧パッドの押付け力も小さくする必要がある。こ
の場合、作業ロールの水平方向変位を大きくできない。
もし、作業ロールの水平方向変位を大きくしようとして
押付力を増すと、作業ロールは、バックアップロールの
反オフセット側に移動し、作業ロールの水平方向変位を
制御できなくなる可能性がある。さらにこの現象は、バ
ックアップロールを駆動し、かつ可逆圧延する圧延機の
場合は、トルク伝達するための接線力によりさらに起こ
り易すくなる。
また従来技術では、作業ロールが小径になると作業ロ
ールの軸線方向のスラスト力支持用ベアリングはハウジ
ング等に固定されていたため、作業ロールの交換が容易
に行えないという問題があった。
ールの軸線方向のスラスト力支持用ベアリングはハウジ
ング等に固定されていたため、作業ロールの交換が容易
に行えないという問題があった。
本発明の目的は、作業ロールを支持する軸受部分で焼
付等が発生せず、かつ作業ロールの水平方向の変位を確
実に制御することのできる圧延機を提供することにあ
る。
付等が発生せず、かつ作業ロールの水平方向の変位を確
実に制御することのできる圧延機を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、作業ロール及びその軸受装置を
容易に交換できる圧延機を提供することにある。
容易に交換できる圧延機を提供することにある。
本発明の圧延機は、上記目的を達成するため、上下作
業ロールと、前記上下作業ロールの少なくとも一方の作
業ロールの水平方向入側円筒面を支持する少なくとも1
つのすべり軸受パッドと、前記作業ロールの水平方向出
側円筒面を支持する少なくとも1つのすべり軸受パッド
と、前記入側及び出側のすべり軸受パッドをそれぞれ押
圧する入側及び出側の複数の押圧手段とを有し、前記入
側及びで側押の圧手段により前記入側及び出側のすべり
軸受パッドをそれぞれ押圧し、前記作業ロールを押圧し
てその水平方向変位を制御することにより該作業ロール
の垂直方向変位を制御し、板形状制御を行なうようにし
ている。
業ロールと、前記上下作業ロールの少なくとも一方の作
業ロールの水平方向入側円筒面を支持する少なくとも1
つのすべり軸受パッドと、前記作業ロールの水平方向出
側円筒面を支持する少なくとも1つのすべり軸受パッド
と、前記入側及び出側のすべり軸受パッドをそれぞれ押
圧する入側及び出側の複数の押圧手段とを有し、前記入
側及びで側押の圧手段により前記入側及び出側のすべり
軸受パッドをそれぞれ押圧し、前記作業ロールを押圧し
てその水平方向変位を制御することにより該作業ロール
の垂直方向変位を制御し、板形状制御を行なうようにし
ている。
前記上下作業ロールは、好ましくは、全体がセラミッ
ク材で構成されるか、表面をセラミック材でコーティン
グする。
ク材で構成されるか、表面をセラミック材でコーティン
グする。
前記入側及び出側のすべり軸受パッドの両端には、好
ましくは前記作業ロールの両端を支持するスラスト軸受
がそれぞれ連結され、前記作業ロール、入側及び出側す
べり軸受パッド及びスラスト軸受で一体に着脱が可能な
組立体を構成する。この場合、前記スラスト軸受もそれ
ぞれすべり軸受パッドで構成することができる。また前
記作業ロールの端部をテーパ状にし、前記スラスト軸受
を同じくテーパ状のすべり軸受パッドで構成することも
できる。
ましくは前記作業ロールの両端を支持するスラスト軸受
がそれぞれ連結され、前記作業ロール、入側及び出側す
べり軸受パッド及びスラスト軸受で一体に着脱が可能な
組立体を構成する。この場合、前記スラスト軸受もそれ
ぞれすべり軸受パッドで構成することができる。また前
記作業ロールの端部をテーパ状にし、前記スラスト軸受
を同じくテーパ状のすべり軸受パッドで構成することも
できる。
本発明の圧延機は、好ましくはさらに、ロール肩を有
する軸線方向にシフト可能な少なくとも1本の中間ロー
ルと、前記中間ロールを垂直方向に曲げる垂直ベンダー
と、前記上下作業ロールをそれぞれ垂直方向に曲げる垂
直ベンダーとをさらに有している。
する軸線方向にシフト可能な少なくとも1本の中間ロー
ルと、前記中間ロールを垂直方向に曲げる垂直ベンダー
と、前記上下作業ロールをそれぞれ垂直方向に曲げる垂
直ベンダーとをさらに有している。
また本発明の圧延機は、上記目的を達成するため、上
下作業ロールと、前記上下作業ロールの少なくとも一方
の作業ロールを水平方向入側より支持する複数の分割ベ
アリングと、前記作業ロールを水平方向出側より支持す
る複数の分割ベアリングと、前記入側及び出側の分割ベ
アリングをそれぞれ押圧する入側及び出側の複数の押圧
手段とを有し、前記入側及び出側の押圧手段により前記
入側及び出側の分割ベアリングを押圧し、前記作業ロー
ルを押圧してその水平方向変位を制御することにより該
作業ロールの垂直方向変位を制御し、板形状制御を行な
うようにしている。
下作業ロールと、前記上下作業ロールの少なくとも一方
の作業ロールを水平方向入側より支持する複数の分割ベ
アリングと、前記作業ロールを水平方向出側より支持す
る複数の分割ベアリングと、前記入側及び出側の分割ベ
アリングをそれぞれ押圧する入側及び出側の複数の押圧
手段とを有し、前記入側及び出側の押圧手段により前記
入側及び出側の分割ベアリングを押圧し、前記作業ロー
ルを押圧してその水平方向変位を制御することにより該
作業ロールの垂直方向変位を制御し、板形状制御を行な
うようにしている。
入側の複数の押圧手段は、入側のすべり軸受パッド又
は分割ベアリングを介して作業ロールの入側部分を押圧
する。また、出側の複数の押圧手段は、出側のすべり軸
受パッド又は分割ベアリングを介して作業ロールの出側
部分を押圧する。これら入側と出側の複数の押圧手段を
選択的に押圧動作させることにより、圧延荷重が種々変
化しても、またオフセット量を0としても、作業ロール
の水平たわみ形状及び量又は位置を所定の値に確実に制
御することができる。また押付力は圧延荷重の制限を受
けないので、作業ロールの水平方向変位の制御に必要な
最小力とすることができ、作業ロールとすべり軸受パッ
ド又は分割ベアリングのすべり接触部分での焼付を回避
することができる。
は分割ベアリングを介して作業ロールの入側部分を押圧
する。また、出側の複数の押圧手段は、出側のすべり軸
受パッド又は分割ベアリングを介して作業ロールの出側
部分を押圧する。これら入側と出側の複数の押圧手段を
選択的に押圧動作させることにより、圧延荷重が種々変
化しても、またオフセット量を0としても、作業ロール
の水平たわみ形状及び量又は位置を所定の値に確実に制
御することができる。また押付力は圧延荷重の制限を受
けないので、作業ロールの水平方向変位の制御に必要な
最小力とすることができ、作業ロールとすべり軸受パッ
ド又は分割ベアリングのすべり接触部分での焼付を回避
することができる。
上下作業ロールの少なくとも表面をセラミック材で構
成することによりすべり接触部分での焼き付けをさらに
効果的に防止することができる。また、摩耗が少なくな
り、ロール径変化が少なくなるので、すべり軸受パッド
又は分割ベアリングでさらに有効に支えることが可能と
なる。
成することによりすべり接触部分での焼き付けをさらに
効果的に防止することができる。また、摩耗が少なくな
り、ロール径変化が少なくなるので、すべり軸受パッド
又は分割ベアリングでさらに有効に支えることが可能と
なる。
すべり軸受パッドにスラスト軸受を連結し、作業ロー
ル、すべり軸受パッド及びスラスト軸受で組立体を構成
することにより、作業ロール部分の構造がコンパクトに
なり、また作業ロール、及びすべり軸受パッド及びスラ
スト軸受の交換が容易になる。スラスト軸受もすべり軸
受パッドで構成することにより、上記組立体をさらにコ
ンパクトにできる。作業ロールの端部及びそのスラスト
軸受としてのすべり軸受パッドをテーパ状にすることに
より、作業ロールとスラスト軸受との接触長さを長くと
れ、作業ロールに垂直ベンダーの曲げ力を作用させ易く
なる。
ル、すべり軸受パッド及びスラスト軸受で組立体を構成
することにより、作業ロール部分の構造がコンパクトに
なり、また作業ロール、及びすべり軸受パッド及びスラ
スト軸受の交換が容易になる。スラスト軸受もすべり軸
受パッドで構成することにより、上記組立体をさらにコ
ンパクトにできる。作業ロールの端部及びそのスラスト
軸受としてのすべり軸受パッドをテーパ状にすることに
より、作業ロールとスラスト軸受との接触長さを長くと
れ、作業ロールに垂直ベンダーの曲げ力を作用させ易く
なる。
軸線方向にシフト可能な少なくとも1本の中間ロー
ル、その垂直ベンダー、上下作業ロールの垂直ベンダー
をさらに設置することにより、作業ロールの水平曲げと
これらベンダー及びシフトを併用して、さらに効果的な
板形状制御が行なえる。
ル、その垂直ベンダー、上下作業ロールの垂直ベンダー
をさらに設置することにより、作業ロールの水平曲げと
これらベンダー及びシフトを併用して、さらに効果的な
板形状制御が行なえる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例による圧延機を示
す。圧延機は上下作業ロール20,21を有し、被圧延材で
あるストリップは作業ロール20,21にて圧延される。作
業ロール20は、垂直方向上側に、中間ロール24を介して
補強ロール28に接触支持され、補強ロール28は、図示し
ないベアリングを介して軸受箱26に支持され、軸受箱26
はハウジング30,31(第2図参照)に支持される。作業
ロール21は、垂直方向下側に、中間ロール25を介して補
強ロール29に接触支持され、補強ロール29は、図示しな
いベアリングを介して軸受27に支持され、軸受箱27は、
図示しない油圧ジャッキ等を介してハウジング30,31に
支持されている。ここで圧延荷重は、前記油圧ジャッキ
等で与える。また、中間ロール24,25は図示しない駆動
スピンドル等を介して駆動される。
す。圧延機は上下作業ロール20,21を有し、被圧延材で
あるストリップは作業ロール20,21にて圧延される。作
業ロール20は、垂直方向上側に、中間ロール24を介して
補強ロール28に接触支持され、補強ロール28は、図示し
ないベアリングを介して軸受箱26に支持され、軸受箱26
はハウジング30,31(第2図参照)に支持される。作業
ロール21は、垂直方向下側に、中間ロール25を介して補
強ロール29に接触支持され、補強ロール29は、図示しな
いベアリングを介して軸受27に支持され、軸受箱27は、
図示しない油圧ジャッキ等を介してハウジング30,31に
支持されている。ここで圧延荷重は、前記油圧ジャッキ
等で与える。また、中間ロール24,25は図示しない駆動
スピンドル等を介して駆動される。
中間ロール24,25は、それぞれ、図示しないベアリン
グを介して軸受箱22,23に支持されており、軸受箱22,23
は、その水平方向をハウジング30,31に拘束されてい
る。
グを介して軸受箱22,23に支持されており、軸受箱22,23
は、その水平方向をハウジング30,31に拘束されてい
る。
作業ロール21は、水平方向出側円筒面を、同様の半円
筒状軸受面を有するすべり軸受パッド17で支持されてい
る。すべり軸受パッド17には、第3図に拡大して示すよ
うに、ロール長手方向に溝49が設けられており、溝49に
は潤滑油口45が設けられている。
筒状軸受面を有するすべり軸受パッド17で支持されてい
る。すべり軸受パッド17には、第3図に拡大して示すよ
うに、ロール長手方向に溝49が設けられており、溝49に
は潤滑油口45が設けられている。
そして、すべり軸受パッド17は、シリンダーロッド13
A,13B,13C,13D,13Eで押圧されることができ、シリンダ
ーロッド13A,13B,13C,13D,13Eは、それぞれ、シリンダ
ー11A,11B,11C,11D,11E内を摺動する。シリンダー11A,1
1B,11C,11D,11Eは、十分剛性のある支持フレーム5内に
内蔵されている。支持フレーム5は、ハウジング30とハ
ウジング31とに固定されている。シリンダー11A,11B,11
C,11D,11Eのヘッド側には、それぞれ圧油口32A,32B,32
C,32D,32Eから作動油が供給され、ロッド側には、それ
ぞれ圧油口33A,33B,33C,33D,33Eから作動油が供給され
る。
A,13B,13C,13D,13Eで押圧されることができ、シリンダ
ーロッド13A,13B,13C,13D,13Eは、それぞれ、シリンダ
ー11A,11B,11C,11D,11E内を摺動する。シリンダー11A,1
1B,11C,11D,11Eは、十分剛性のある支持フレーム5内に
内蔵されている。支持フレーム5は、ハウジング30とハ
ウジング31とに固定されている。シリンダー11A,11B,11
C,11D,11Eのヘッド側には、それぞれ圧油口32A,32B,32
C,32D,32Eから作動油が供給され、ロッド側には、それ
ぞれ圧油口33A,33B,33C,33D,33Eから作動油が供給され
る。
また作業ロール21は、水平方向入側円筒面を、同様の
半円筒状軸受面を有するすべり軸受パッド19で支持され
ている。すべり軸受パッド19には、出側同様、溝50、潤
滑油口45が設けられており、さらにシリンダーロッド15
A,15B,15C,15D,15Eで押圧されることができ、シリンダ
ーロッド15A,15B,15C,15D,15Eは、シリンダー8A,8B,8C,
8D,8E内をそれぞれ摺動する。シリンダー8A,8B,8C,8D,8
Eは、ハウジング30,31に固定される支持フレーム7に内
蔵されている。ここでシリンダー8A,8B,8C,8D,8Eのヘッ
ド側には、それぞれ圧油口34A、34B,34C,34D,34E、ロッ
ド側には、それぞれ圧油口35A,35B,35C,35D,35Eから作
動油が供給される。
半円筒状軸受面を有するすべり軸受パッド19で支持され
ている。すべり軸受パッド19には、出側同様、溝50、潤
滑油口45が設けられており、さらにシリンダーロッド15
A,15B,15C,15D,15Eで押圧されることができ、シリンダ
ーロッド15A,15B,15C,15D,15Eは、シリンダー8A,8B,8C,
8D,8E内をそれぞれ摺動する。シリンダー8A,8B,8C,8D,8
Eは、ハウジング30,31に固定される支持フレーム7に内
蔵されている。ここでシリンダー8A,8B,8C,8D,8Eのヘッ
ド側には、それぞれ圧油口34A、34B,34C,34D,34E、ロッ
ド側には、それぞれ圧油口35A,35B,35C,35D,35Eから作
動油が供給される。
同じように、作業ロール20は、水平方向入側にすべり
軸受パッド18で支持されており、すべり軸受パッド18
は、ハウジング30,31に固定されている支持フレーム6
に内蔵されている複数のシリンダー9内を摺動する複数
のシリンダーロッド14で押圧される。さらに作業ロール
20は水平方向出側にすべり軸受パッド16で支持されてお
り、すべり軸受パッド16はハウジング30,31に固定され
ている支持フレーム4に内蔵されている複数のシリンダ
ー10内を摺動する複数のシリンダーロッド12に押圧され
る。また、すべり軸受パッド16,18には、それぞれ、溝4
6,47、潤滑油口48が設けられている。
軸受パッド18で支持されており、すべり軸受パッド18
は、ハウジング30,31に固定されている支持フレーム6
に内蔵されている複数のシリンダー9内を摺動する複数
のシリンダーロッド14で押圧される。さらに作業ロール
20は水平方向出側にすべり軸受パッド16で支持されてお
り、すべり軸受パッド16はハウジング30,31に固定され
ている支持フレーム4に内蔵されている複数のシリンダ
ー10内を摺動する複数のシリンダーロッド12に押圧され
る。また、すべり軸受パッド16,18には、それぞれ、溝4
6,47、潤滑油口48が設けられている。
次に、作業ロール21は、軸線方向駆動側の端部をスラ
ストベアリング36にて支持されており、スラストベアリ
ング36はシャフト43を介して軸受箱37に支持されてい
る。また、作業ロール21の軸線方向操作側の端部はスラ
ストベアリング42にて支持されており、スラストベアリ
ング42はシャフト44を介して軸受箱41に支持されてい
る。すべり軸受パッド17,19は、軸受箱37,41に、水平方
向に少しの量摺動可能なように取付けられている。即
ち、作業ロール21、すべり軸受パッド17,19及び軸受箱3
7,41は一体に着脱が可能な組立体を構成している。そし
て、軸受箱41は、スラストプレート39にて着脱可能にさ
らに垂直方向に摺動可能なようにクランプされる。スラ
ストプレート39は、ピン40にて水平方向に摺動可能なよ
うに取付けられており、ピン40は、ハウジング31に固定
されている。
ストベアリング36にて支持されており、スラストベアリ
ング36はシャフト43を介して軸受箱37に支持されてい
る。また、作業ロール21の軸線方向操作側の端部はスラ
ストベアリング42にて支持されており、スラストベアリ
ング42はシャフト44を介して軸受箱41に支持されてい
る。すべり軸受パッド17,19は、軸受箱37,41に、水平方
向に少しの量摺動可能なように取付けられている。即
ち、作業ロール21、すべり軸受パッド17,19及び軸受箱3
7,41は一体に着脱が可能な組立体を構成している。そし
て、軸受箱41は、スラストプレート39にて着脱可能にさ
らに垂直方向に摺動可能なようにクランプされる。スラ
ストプレート39は、ピン40にて水平方向に摺動可能なよ
うに取付けられており、ピン40は、ハウジング31に固定
されている。
作業ロール20も全く同様に図示しないスラストベアリ
ング及び軸受箱にて軸線方向を支持されており、作業ロ
ール20、すべり軸受パッド16,18及びそれら軸受箱は一
体に着脱が可能な組立体を構成している。
ング及び軸受箱にて軸線方向を支持されており、作業ロ
ール20、すべり軸受パッド16,18及びそれら軸受箱は一
体に着脱が可能な組立体を構成している。
次に、このように構成された圧延機の動作を説明す
る。まず、潤滑油は潤滑油口45,48からそれぞれの溝46,
47,49,50へ供給され、作業ロール20,21とすべり軸受パ
ッド16,18,17,19との接触面を潤滑する。通常潤滑油
は、作業ロールのクーラントに混入しても問題のない液
体を用い、例えばそのクーラントを用いる。
る。まず、潤滑油は潤滑油口45,48からそれぞれの溝46,
47,49,50へ供給され、作業ロール20,21とすべり軸受パ
ッド16,18,17,19との接触面を潤滑する。通常潤滑油
は、作業ロールのクーラントに混入しても問題のない液
体を用い、例えばそのクーラントを用いる。
すべり軸受パッドの押圧は、次のようにして行なわれ
る。まず押圧しようとする箇所のシリンダー例えばシリ
ンダー8Aを押圧動作させる場合、圧油口34Aより圧油を
供給し、シリンダロッド15Aを動作させ、すべり軸受パ
ッド19を押圧する。押圧をやめる場合は、圧油口35Aよ
り圧油を供給し、圧油口34Aより圧油を戻し、シリンダ
ロッド15Aを反対に動作させる。このようにして作業ロ
ール20,21の入出側のすべり軸パッド16,18,17,19の任意
の位置を押圧することにより、作業ロール20,21は、任
意の水平方向変位を与えられる。このように作業ロール
20,21の水平方向変位を変化させることにより作業ロー
ル20,21の垂直方向ロールギャップ即ち垂直方向変位は
変化し、板形状も変更できることになる。
る。まず押圧しようとする箇所のシリンダー例えばシリ
ンダー8Aを押圧動作させる場合、圧油口34Aより圧油を
供給し、シリンダロッド15Aを動作させ、すべり軸受パ
ッド19を押圧する。押圧をやめる場合は、圧油口35Aよ
り圧油を供給し、圧油口34Aより圧油を戻し、シリンダ
ロッド15Aを反対に動作させる。このようにして作業ロ
ール20,21の入出側のすべり軸パッド16,18,17,19の任意
の位置を押圧することにより、作業ロール20,21は、任
意の水平方向変位を与えられる。このように作業ロール
20,21の水平方向変位を変化させることにより作業ロー
ル20,21の垂直方向ロールギャップ即ち垂直方向変位は
変化し、板形状も変更できることになる。
次に第5図を参照して板形状の変更例を説明する。
初期オフセットの無い場合、即ち、初期状態として作
業ロール軸心と中心ロール軸心が同一平面上にある場合
で、フラットの板を中伸びに圧延する場合は、第5図に
CASE1として示されているように、次のようにする。シ
リンダー8A,8E及び11Cにて作業ロール21を作業ロール中
央の軸心を中間ロール軸心に合せるように押圧し、作業
ロール20を同様に押圧すると、作業ロール20,21は、図
のように弓形にたわみ、板クラウンは、端部が厚い形状
となり、板形状は、中伸びとなる。また、逆方向パスの
場合は、シリンダー8C,11E,11Aにて作業ロール21を作業
ロール中央の軸心を中間ロール軸心に合せるように押圧
し、作業ロール20も同様に押圧すると、同様に中伸びと
なる。このように初期オフセットの無い場合には、中間
ロール24.25の駆動による接線力に対向する側即ちパス
方向の側に2本のシリンダ8A,8E又は11A,11Eを使用する
ことにより、押付力の増大を回避することができる。
業ロール軸心と中心ロール軸心が同一平面上にある場合
で、フラットの板を中伸びに圧延する場合は、第5図に
CASE1として示されているように、次のようにする。シ
リンダー8A,8E及び11Cにて作業ロール21を作業ロール中
央の軸心を中間ロール軸心に合せるように押圧し、作業
ロール20を同様に押圧すると、作業ロール20,21は、図
のように弓形にたわみ、板クラウンは、端部が厚い形状
となり、板形状は、中伸びとなる。また、逆方向パスの
場合は、シリンダー8C,11E,11Aにて作業ロール21を作業
ロール中央の軸心を中間ロール軸心に合せるように押圧
し、作業ロール20も同様に押圧すると、同様に中伸びと
なる。このように初期オフセットの無い場合には、中間
ロール24.25の駆動による接線力に対向する側即ちパス
方向の側に2本のシリンダ8A,8E又は11A,11Eを使用する
ことにより、押付力の増大を回避することができる。
また、初期オフセット有の場合、即ち、初期状態とし
て、作業ロール軸心と中間ロール軸心がオフセット量だ
けずれている場合で、同じく中伸び形状とする場合は、
正、逆パスとも、シリンダー8A,8E,11Cにて作業ロール2
1を押圧し、同様に作業ロール20を押圧すると、同様に
中伸び形状となる。
て、作業ロール軸心と中間ロール軸心がオフセット量だ
けずれている場合で、同じく中伸び形状とする場合は、
正、逆パスとも、シリンダー8A,8E,11Cにて作業ロール2
1を押圧し、同様に作業ロール20を押圧すると、同様に
中伸び形状となる。
次に、初期オフセット無の場合で、端伸びの板に圧延
するCASE2の場合は、シリンダー8A,8E,11Cにて作業ロー
ル21を作業ロール21の端部の軸心を中間ロール軸心に合
せるように押圧し、作業ロール20も同様に押圧すると、
作業ロール20,21は、図のように弓形にたわみ、板クラ
ウンは、中央が厚い形状となり板形状は端伸びとなる。
また、逆パスの場合、及び初期オフセット有の場合も第
5図の如くシリンダーで押圧すれば端伸び形状が得られ
る。
するCASE2の場合は、シリンダー8A,8E,11Cにて作業ロー
ル21を作業ロール21の端部の軸心を中間ロール軸心に合
せるように押圧し、作業ロール20も同様に押圧すると、
作業ロール20,21は、図のように弓形にたわみ、板クラ
ウンは、中央が厚い形状となり板形状は端伸びとなる。
また、逆パスの場合、及び初期オフセット有の場合も第
5図の如くシリンダーで押圧すれば端伸び形状が得られ
る。
同様に、複合伸び形状のCASE3,CASE4の場合も、第5
図のように作業ロール20,21を押圧すれば、複合伸び形
状に圧延できる。
図のように作業ロール20,21を押圧すれば、複合伸び形
状に圧延できる。
以上のことから逆に、種々の形状不良の板を圧延しフ
ラットに形状修正できることが分かる。
ラットに形状修正できることが分かる。
また、今までは、上下作業ロール20,21を同形状に押
圧する例を示したが。初期オフセットが無い場合は、上
下作業ロール20,21を点対称に押圧させても同様の結果
が得られる。
圧する例を示したが。初期オフセットが無い場合は、上
下作業ロール20,21を点対称に押圧させても同様の結果
が得られる。
自動形状制御を行う場合は、まず、形状検出器で板の
形状を検出し、第5図でその形状と逆の形状になる場合
のシリンダー押圧動作を自動的に行なわせ、形状のフラ
ットを見ながら圧油圧力を増加させる。例えば、端伸び
形状の板が圧延されておれば、第5図のCASE1の押圧動
作を自動的に行なわさせ、形状がフラットに検出される
まで圧油圧力を増加させ、最終的にフラットの板を得
る。
形状を検出し、第5図でその形状と逆の形状になる場合
のシリンダー押圧動作を自動的に行なわせ、形状のフラ
ットを見ながら圧油圧力を増加させる。例えば、端伸び
形状の板が圧延されておれば、第5図のCASE1の押圧動
作を自動的に行なわさせ、形状がフラットに検出される
まで圧油圧力を増加させ、最終的にフラットの板を得
る。
本実施例では、作業ロール20,21を押圧する際、すべ
り軸受パッド16,18,17,19がそれぞれが単体で構成され
ているため、ロール転写マーク等がつきにくいという利
点がある。
り軸受パッド16,18,17,19がそれぞれが単体で構成され
ているため、ロール転写マーク等がつきにくいという利
点がある。
ここで本実施例は、6段圧延機の例を示したが、4段
圧延機でも中間ロールが1本の5段圧延機でも本発明は
適用できる。また本実施例では、上下の作業ロールを押
圧し、たわませたが、上下どちらかのみ押圧し、たわま
せるようにしてもよい。その際、たわませない方の作業
ロールは、その水平方向をすべり軸受パッドを介して支
持ビームで支持されるようにするか、もしくは、ロール
径を大とし、通常のロール両端チョック付としてもよ
い。
圧延機でも中間ロールが1本の5段圧延機でも本発明は
適用できる。また本実施例では、上下の作業ロールを押
圧し、たわませたが、上下どちらかのみ押圧し、たわま
せるようにしてもよい。その際、たわませない方の作業
ロールは、その水平方向をすべり軸受パッドを介して支
持ビームで支持されるようにするか、もしくは、ロール
径を大とし、通常のロール両端チョック付としてもよ
い。
また本実施例では、押圧手段として上側、片側で、5
本のシリンダーを用いたが、他の数のシリンダーを用い
てもよい。また他の押圧手段、例えば、ウォームジャッ
キ、ウェッジ等を用いてもよい。
本のシリンダーを用いたが、他の数のシリンダーを用い
てもよい。また他の押圧手段、例えば、ウォームジャッ
キ、ウェッジ等を用いてもよい。
本実施例では、作業ロールのスラスト荷重は、転がり
軸受で支持しているが、第6図に示す如く、ロール端部
のスラスト軸受も溝53,54を有するすべり軸受パッド51,
52を有する構造としてもよい。本構造にするとさらに作
業ロール及び軸受組立体がコンパクトになる。
軸受で支持しているが、第6図に示す如く、ロール端部
のスラスト軸受も溝53,54を有するすべり軸受パッド51,
52を有する構造としてもよい。本構造にするとさらに作
業ロール及び軸受組立体がコンパクトになる。
また、第7図に示すように作業ロール55の端部をテー
パ形状とし、これを同じくテーパ状のすべり軸受パッド
56,57で支持するようにしてもよい。本構造にすると、
作業ロール55とすべり軸受パッド56,57との接触長さが
長くなるので、後述する作業ロール垂直ベンダーを併用
した場合、作業ロールに垂直ベンダーの曲げ力を作用さ
せ易くなる。
パ形状とし、これを同じくテーパ状のすべり軸受パッド
56,57で支持するようにしてもよい。本構造にすると、
作業ロール55とすべり軸受パッド56,57との接触長さが
長くなるので、後述する作業ロール垂直ベンダーを併用
した場合、作業ロールに垂直ベンダーの曲げ力を作用さ
せ易くなる。
第8図及び第9図を参照して本発明の他の実施例を説
明する。上記実施例では、形状制御手段として作業ロー
ルの水平曲げを行なうすべり軸受及び押圧手段のみ有し
ていたが、他の形状制御手段として、作業ロール垂直ベ
ンダー,中間ロールシフト、中間ロール垂直ベンダーと
併用してもよく、第8図及び第9図はこのような実施例
を示すものである。
明する。上記実施例では、形状制御手段として作業ロー
ルの水平曲げを行なうすべり軸受及び押圧手段のみ有し
ていたが、他の形状制御手段として、作業ロール垂直ベ
ンダー,中間ロールシフト、中間ロール垂直ベンダーと
併用してもよく、第8図及び第9図はこのような実施例
を示すものである。
即ち、作業ロール垂直ベンダーとして、すべり軸受パ
ッド60,61内に内蔵されたシリンダー58が設置され、シ
リンダー58によりそぞれすべり軸受パッド56,57を押圧
し、作業ロール55を互いに垂直方向に曲げる。中間ロー
ルシフトは、ロール肩62を有する中間ロール24,25を図
示しないシフトシリンダー等を有するシフト装置にて互
いに逆向きにロール軸線方向にシフトすることにより行
われる。よく知られているように、この中間ロールのロ
ール肩62により作業ロール垂直ベンダーの効果が拡大さ
れる。また、中間ロール垂直ベンダーとしてハウジング
等に固定されたシリンダー59が設置され、シリンダー59
により軸受22,23を介して中間ロール24,25をそれぞれ垂
直方向に曲げる。よく知られているように、作業ロール
55が小径の場合、作業ロール垂直ベンダーと中間ロール
シフトの形状制御効果は板端に近い付近にしか及ばず、
板中央付近は、中央まで効果の及ぶ中間ロールベンダー
を用いて、形状制御を行う。
ッド60,61内に内蔵されたシリンダー58が設置され、シ
リンダー58によりそぞれすべり軸受パッド56,57を押圧
し、作業ロール55を互いに垂直方向に曲げる。中間ロー
ルシフトは、ロール肩62を有する中間ロール24,25を図
示しないシフトシリンダー等を有するシフト装置にて互
いに逆向きにロール軸線方向にシフトすることにより行
われる。よく知られているように、この中間ロールのロ
ール肩62により作業ロール垂直ベンダーの効果が拡大さ
れる。また、中間ロール垂直ベンダーとしてハウジング
等に固定されたシリンダー59が設置され、シリンダー59
により軸受22,23を介して中間ロール24,25をそれぞれ垂
直方向に曲げる。よく知られているように、作業ロール
55が小径の場合、作業ロール垂直ベンダーと中間ロール
シフトの形状制御効果は板端に近い付近にしか及ばず、
板中央付近は、中央まで効果の及ぶ中間ロールベンダー
を用いて、形状制御を行う。
これら作業ロール垂直ベンダー,中間ロールシフト、
中間ロール垂直ベンダーの形状制御手段は、単純な中伸
び端伸びに対しては、大きな形状制御能力を有している
が、板の複合伸びに対してその修正能力に限界があっ
た。従って、複合伸び等の複雑な形状不良が発生した場
合には、本発明の前述した作業ロールの水平曲げ形状制
御手段にて形状修正を行う。本発明の作業ロール水平曲
げ形状制御手段によれば、形状制御量の大きさは、上記
形状制御手段に及ばないが、任意の形状に作業ロールを
曲げれるので任意の複合伸びを修正可能である。このよ
うに両形状制御手段を併用することによりさらに効果的
な板形状制御が行なえる。
中間ロール垂直ベンダーの形状制御手段は、単純な中伸
び端伸びに対しては、大きな形状制御能力を有している
が、板の複合伸びに対してその修正能力に限界があっ
た。従って、複合伸び等の複雑な形状不良が発生した場
合には、本発明の前述した作業ロールの水平曲げ形状制
御手段にて形状修正を行う。本発明の作業ロール水平曲
げ形状制御手段によれば、形状制御量の大きさは、上記
形状制御手段に及ばないが、任意の形状に作業ロールを
曲げれるので任意の複合伸びを修正可能である。このよ
うに両形状制御手段を併用することによりさらに効果的
な板形状制御が行なえる。
もちろん、中間ロール垂直ベンダーと作業ロール水平
曲げ形状制御手段のみとの組合せでもある程度有効な形
状制御能力が期待できる。
曲げ形状制御手段のみとの組合せでもある程度有効な形
状制御能力が期待できる。
次に、上記実施例では、すべり軸受パッド16,18,17,1
9の潤滑は、前述の如く、作業ロールのクーラントと同
じ液体等、そのクーラントに混入しても問題のない潤滑
油を使用するが、水切り等の問題で潤滑油が漏れてはま
ずい場合や、すべり軸受パッドの耐焼付性等の問題で、
潤滑性は高いがクーラントにあまり混入してはよくない
油を使用する場合、又は、静圧軸受として使うため高圧
のクーラント等の潤滑油を使用する場合は、第10図に示
すよう、シール63を設け、外部に潤滑油が漏れないよう
にする。さらに作業ロールにセラミックロールを適用す
ると、すべり軸受パッド部の耐焼付性は向上する。また
セラミックロールの使用により、摩耗が少なくなり、ロ
ール径変化が少なくなるので、すべり軸受パッドでさら
に有効に支えることがと可能となる。ここでセラミック
ロールは、ロール全体をセラミック材で構成してもよい
し、表面のみをセラミック材でコーティングしてもよ
い。
9の潤滑は、前述の如く、作業ロールのクーラントと同
じ液体等、そのクーラントに混入しても問題のない潤滑
油を使用するが、水切り等の問題で潤滑油が漏れてはま
ずい場合や、すべり軸受パッドの耐焼付性等の問題で、
潤滑性は高いがクーラントにあまり混入してはよくない
油を使用する場合、又は、静圧軸受として使うため高圧
のクーラント等の潤滑油を使用する場合は、第10図に示
すよう、シール63を設け、外部に潤滑油が漏れないよう
にする。さらに作業ロールにセラミックロールを適用す
ると、すべり軸受パッド部の耐焼付性は向上する。また
セラミックロールの使用により、摩耗が少なくなり、ロ
ール径変化が少なくなるので、すべり軸受パッドでさら
に有効に支えることがと可能となる。ここでセラミック
ロールは、ロール全体をセラミック材で構成してもよい
し、表面のみをセラミック材でコーティングしてもよ
い。
また、上記実施例ではすべり軸受パッドをそれぞれ単
一の部材で構成したが、第11図で示すように、複数の分
割すべり軸受パッド64を入、出側に配置し、このすべり
軸受パッド64を図示しない押圧手段によりそれぞれ矢印
の方向に水平方向入、出側より押圧するようにしてもよ
い。このように分割すべり軸受パッドを使用することに
より、作業ロール20のみを曲げるので、より小さな力で
効率よく曲げることができる。
一の部材で構成したが、第11図で示すように、複数の分
割すべり軸受パッド64を入、出側に配置し、このすべり
軸受パッド64を図示しない押圧手段によりそれぞれ矢印
の方向に水平方向入、出側より押圧するようにしてもよ
い。このように分割すべり軸受パッドを使用することに
より、作業ロール20のみを曲げるので、より小さな力で
効率よく曲げることができる。
また、以上の実施例では作業ロールを水平方向に支持
する手段としてしベアリング軸受パッドを用いたが、第
12図に示すように作業ロール20の入、出側両側に、複数
のフォーク67にピン65を介して回転可能に支承された転
がり軸受方式の複数の分割ベアリング66を配置し、複数
のフォーク67を複数の図示しない押圧手段にて矢印の方
向に押圧し、分割ベアリング66を介して作業ロールを水
平方向入、出側より押圧するようにしてもよい。このよ
うに転がり軸受を用いると、すべり軸受パッドを使うよ
りも焼付等が発生しにくくなるという効果がある。
する手段としてしベアリング軸受パッドを用いたが、第
12図に示すように作業ロール20の入、出側両側に、複数
のフォーク67にピン65を介して回転可能に支承された転
がり軸受方式の複数の分割ベアリング66を配置し、複数
のフォーク67を複数の図示しない押圧手段にて矢印の方
向に押圧し、分割ベアリング66を介して作業ロールを水
平方向入、出側より押圧するようにしてもよい。このよ
うに転がり軸受を用いると、すべり軸受パッドを使うよ
りも焼付等が発生しにくくなるという効果がある。
本発明によれば、水平方向入、出側両側から作業ロー
ルをすべり軸受パッド又は分割ベアリングを介して押圧
するため、種々の圧延荷重に対してもすべり接触部分で
焼付が発生せず、かつ確実に作業ロールの水平方向変位
を制御できるので、信頼性が高くかつ広い形状制御が実
現できる。
ルをすべり軸受パッド又は分割ベアリングを介して押圧
するため、種々の圧延荷重に対してもすべり接触部分で
焼付が発生せず、かつ確実に作業ロールの水平方向変位
を制御できるので、信頼性が高くかつ広い形状制御が実
現できる。
上下作業ロールの少なくとも表面をセラミック材で構
成することによりすべり接触部分での焼き付けがさらに
効果的の防止でき、また摩耗が少なくなりロール径変化
が少なくなるので、すべり軸受パッド又は分割ベアリン
グでさらに有効に支えることが可能となる。
成することによりすべり接触部分での焼き付けがさらに
効果的の防止でき、また摩耗が少なくなりロール径変化
が少なくなるので、すべり軸受パッド又は分割ベアリン
グでさらに有効に支えることが可能となる。
作業ロール、すべり軸受パッド及びスラスト軸受で組
立体を構成することにより、作業ロール部分の構造がコ
ンパクトになり、かつ作業ロール、すべり軸受パッド及
びスラスト軸受の交換が容易になるので、ロール組替及
びメンテナンスが容易となる。
立体を構成することにより、作業ロール部分の構造がコ
ンパクトになり、かつ作業ロール、すべり軸受パッド及
びスラスト軸受の交換が容易になるので、ロール組替及
びメンテナンスが容易となる。
スラスト軸受もすべり軸受パッドで構成することによ
り、上記組立体をさらにコンパクトにできる。
り、上記組立体をさらにコンパクトにできる。
作業ロールの端部及びそのスラスト軸受としてのすべ
り軸受パッドをテーパ状にすることにより、作業ロール
垂直ベンダーの形状制御を効果的に行なうことができ
る。
り軸受パッドをテーパ状にすることにより、作業ロール
垂直ベンダーの形状制御を効果的に行なうことができ
る。
中間ロールシフト、中間ロール垂直ベンダー、上下作
業ロール垂直ベンダーと併用することにより、さらに効
果的な板形状制御を行なうことができる。
業ロール垂直ベンダーと併用することにより、さらに効
果的な板形状制御を行なうことができる。
第1図は本発明の一実施例による圧延機の一部断面正面
図であり、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図で
あり、第3図は第1図の作業ロール部分の拡大図であ
り、第4図は第1図のIV−IV線に沿った断面図であり、
第5図は第1図に示す圧延機の動作説明図であり、第6
図は作業ロールのスラスト軸受部の変形例を示す断面図
であり、第7図は同スラスト軸受部の他の変形例を示す
断面図であり、第8図は本発明の他の実施例による圧延
機の側面図であり、第9図は第8図のIX−IX線から見た
矢視図であり、第10図はすべり軸受パッドの変形例を示
す断面図であり、第11図はすべり軸受パッドの他の変形
例を示す平面図であり、第12図は転がり軸受方式の分割
ベアリングを使用した変形例を示す平面図であり、第13
図は従来の圧延機の正面図であり、第14図は第13図のXI
V−XIV線に沿った断面図である。 符号の説明 16〜19……すべり軸受パッド 20.21……作業ロール 12〜15……シリンダロッド(押圧手段) 4〜7……支持フレーム(押圧手段) 36,42……スラストベアリング 51,52;56,57……すべり軸受パッド 58……シリンダー(作業ロール垂直ベンダー) 59……シリンダー(中間ロール垂直ベンダー) 62……肩 64……分割すべり軸受パッド(分割ベアリング) 67……分割ベアリング
図であり、第2図は第1図のII−II線に沿った断面図で
あり、第3図は第1図の作業ロール部分の拡大図であ
り、第4図は第1図のIV−IV線に沿った断面図であり、
第5図は第1図に示す圧延機の動作説明図であり、第6
図は作業ロールのスラスト軸受部の変形例を示す断面図
であり、第7図は同スラスト軸受部の他の変形例を示す
断面図であり、第8図は本発明の他の実施例による圧延
機の側面図であり、第9図は第8図のIX−IX線から見た
矢視図であり、第10図はすべり軸受パッドの変形例を示
す断面図であり、第11図はすべり軸受パッドの他の変形
例を示す平面図であり、第12図は転がり軸受方式の分割
ベアリングを使用した変形例を示す平面図であり、第13
図は従来の圧延機の正面図であり、第14図は第13図のXI
V−XIV線に沿った断面図である。 符号の説明 16〜19……すべり軸受パッド 20.21……作業ロール 12〜15……シリンダロッド(押圧手段) 4〜7……支持フレーム(押圧手段) 36,42……スラストベアリング 51,52;56,57……すべり軸受パッド 58……シリンダー(作業ロール垂直ベンダー) 59……シリンダー(中間ロール垂直ベンダー) 62……肩 64……分割すべり軸受パッド(分割ベアリング) 67……分割ベアリング
Claims (7)
- 【請求項1】上下作業ロールと、前記上下作業ロールの
少なくとも一方の作業ロールの水平方向入側円筒面を支
持する少なくとも1つのすべり軸受パッドと、前記作業
ロールの水平方向出側円筒面を支持する少なくとも1つ
のすべり軸受パッドと、前記入側及び出側のすべり軸受
パッドをそれぞれ押圧する入側及び出側の複数の押圧手
段とを有し、前記入側及び出側の押圧手段により前記入
側及び出側のすべり軸受パッドをそれぞれ押圧し、前記
作業ロールを押圧してその水平方向変位を制御すること
により該作業ロールの垂直方向変位を制御し、板形状制
御を行なうことを特徴とする圧延機。 - 【請求項2】前記上下作業ロールは、全体がセラミック
材で構成されるか、表面をセラミック材でコーティング
されていることを特徴とする請求項1記載の圧延機。 - 【請求項3】前記入側及び出側のすべり軸受パッドの両
端に前記作業ロールの両端を支持するスラスト軸受をそ
れぞれ連結し、前記作業ロール、入側及び出側すべり軸
受パッド及びスラスト軸受で一体に着脱が可能な組立体
を構成したことを特徴とする請求項1記載の圧延機。 - 【請求項4】前記スラスト軸受がそれぞれすべり軸受パ
ッドで構成されていることを特徴とする請求項3記載の
圧延機。 - 【請求項5】前記作業ロールの端部がテーパ状になって
おり、前記スラスト軸受が同じくテーパ状のすべり軸受
パッドで構成されていることを特徴とする請求項3記載
の圧延機。 - 【請求項6】ロール肩を有する軸線方向にシフト可能な
少なくとも1本の中間ロールと、前記中間ロールを垂直
方向に曲げる垂直ベンダーと、前記上下作業ロールをそ
れぞれ垂直方向に曲げる垂直ベンダーとをさらに有して
いることを特徴とする請求項1記載の圧延機。 - 【請求項7】上下作業ロールと、前記上下作業ロールの
少なくとも一方の作業ロールを水平方向入側より支持す
る複数の分割ベアリングと、前記作業ロールを水平方向
出側より支持する複数の分割ベアリングと、前記入側及
び出側の分割ベアリングをそれぞれ押圧する入側及び出
側の複数の押圧手段とを有し、前記入側及び出側の押圧
手段により前記入側及び出側の分割ベアリングをそれぞ
れ押圧し、前記作業ロールを押圧してその水平方向変位
を制御することにより該作業ロールの垂直方向変位を制
御し、板形状制御を行なうことを特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248988A JPH0813366B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9248988A JPH0813366B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262005A JPH01262005A (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0813366B2 true JPH0813366B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14055712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9248988A Expired - Lifetime JPH0813366B2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813366B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19944612C1 (de) * | 1999-09-17 | 2000-11-23 | Sundwig Gmbh | Walzgerüst |
| DE102020203076A1 (de) * | 2020-03-11 | 2021-09-16 | Sms Group Gmbh | Walzgerüst zum Walzen von Metallband |
| DE102020214383A1 (de) * | 2020-11-17 | 2022-05-19 | Sms Group Gmbh | Walzvorrichtung zum Walzen von metallenen Bändern, Walzenanordnung zur Verwendung in einer solchen Walzvorrichtung sowie Verfahren zum Umrüsten einer Walzvorrichtung |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP9248988A patent/JPH0813366B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01262005A (ja) | 1989-10-18 |
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