JPH081366U - 超音波モータ - Google Patents
超音波モータInfo
- Publication number
- JPH081366U JPH081366U JP002104U JP210496U JPH081366U JP H081366 U JPH081366 U JP H081366U JP 002104 U JP002104 U JP 002104U JP 210496 U JP210496 U JP 210496U JP H081366 U JPH081366 U JP H081366U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrating body
- ultrasonic motor
- friction material
- comb tooth
- comb teeth
- Prior art date
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- Pending
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 摩擦材の削れの少ない耐久性に優れた、自起
動性の良い振動体を有する超音波モータを得る。 【解決手段】 摩擦材3と振動体4の接する部分である
くし歯部4aの周方向に対して、くし歯4aの先端部の
内周側の稜線および外周側の稜線に面取り4c、4c′
が施されている。このようにくし歯4aの先端部に面取
り4c、4c′を施すことにより、駆動する際でも自起
動性が良く、摩擦材3の削れも少なく耐久性に優れた超
音波モータが実現可能となる。
動性の良い振動体を有する超音波モータを得る。 【解決手段】 摩擦材3と振動体4の接する部分である
くし歯部4aの周方向に対して、くし歯4aの先端部の
内周側の稜線および外周側の稜線に面取り4c、4c′
が施されている。このようにくし歯4aの先端部に面取
り4c、4c′を施すことにより、駆動する際でも自起
動性が良く、摩擦材3の削れも少なく耐久性に優れた超
音波モータが実現可能となる。
Description
【0001】
この考案は、超音波モータの振動体の形状に関するものである。
【0002】
従来から考えられている一般的な超音波モータにおいては、図3と図4に示す ように、圧電素子5を接着した振動体4に、2つの異なる位相の高周波電圧を印 加することにより、振動体に進行波が発生し、移動体2に接着された摩擦材3と 、摩擦材3と接する振動体4のくし歯部4aを成す面とが圧接されて駆動される 。
【0003】
上記のような超音波モータの構造においては、振動体のくし歯部と移動体に接 着された摩擦材が圧接されて回転するため、材質の軟らかい摩擦材の方が削れて しまっていた。又、振動体の変位最大位置が個々によってばらつく場合、及びく し歯部が径方向における変位最大位置からずれてしまっている場合には、くし歯 部と摩擦材の接触の仕方によって摩擦材の削れ方が違ってしまっていた。又、静 止状態で放置しておくと振動体が摩擦材にめり込んでしまうため、静止トルクが 大きくなり、自起動性が悪くなるという課題があった。
【0004】 そこでこの考案の目的は、摩擦材の削れの少ない耐久性に優れた、自起動性の 良い振動体を有する超音波モータを得ることにある。
【0005】
上記課題を解決するために、この考案は、超音波モータにおいて、円環状に配 列された複数のくし歯を有する振動体の複数のくし歯の先端部の内周側の稜線及 び外周側の稜線に面取り部を設ける構成とした。
【0006】 また、振動体の複数のくし歯の先端部のすべての稜線に面取り部を設ける構成 にした。 上記の様な構成によれば、摩擦材が削られにくくなるため、摩擦材が削れて出 る摩耗粉も少なくなる。又、静止状態で放置しても摩擦材のめり込みも減るため 、耐久性に優れた自起動性の良い振動体が得られる。
【0007】
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。図3、図4は、一般的な 超音波モータを示したものである。摩擦材3を接着した移動体2は中心軸1を有 し、圧電素子5を接着した振動体4にベアリング6を介して回転可能となってい る。その振動体4に接着された圧電素子5に2つの異なる位相差の高周波電圧を 印加することにより生ずる屈曲振動波成分により、振動体4と加圧接触されてい る移動体2が、振動体4のくし歯部4aにより摩擦駆動され回転するものである 。なお、ここで言うくし歯4aとは、振動体4の表面に生じた微小な屈曲振動波 成分を拡大するためのいわゆる変位拡大機構である。
【0008】 図1、及び図2は、本考案に係る超音波モータの振動体の第1の実施例を示し たものであるが、図4に示すところの摩擦材3と振動体4の接する部分であるく し歯部4aの周方向に対して、くし歯4aの両サイドに面取り4b、4b′が施 されている。このように両サイドに面取り4b、4b′を施すことにより、駆動 する際でも自起動性が良く、図4に示すところの摩擦材3の削れも少なく耐久性 に優れた超音波モータが実現可能となる。
【0009】 図5(a)、(b)、(c)、(d)は、本考案に係るくし歯設定位置の変動 に伴うくし歯部の挙動を示す図である。ここで図5(a)は振動体半径方向にお ける縦方向の挙動を示す図、図5(b)はくし歯部設定位置が変位最大位置上に 設定されている場合を示す図、図5(c)はくし歯部設定位置が、変位最大位置 上より外側にずれた場合を示す図、図5(d)はくし歯部設定位置が、変位最大 位置上より内側にずれた場合を示す図である。
【0010】 振動体4の変位最大位置が個々によってばらつく場合、及び図5(c)、図5 (d)に示すようにくし歯部4aが径方向における変位最大位置からずれてしま っている場合には、それぞれ図5(c′)、図5 (d′) の様な挙動を示すた めに、くし歯部4aと図4に示すところの摩擦材3の接触の仕方によって、図4 に示すところの摩擦材3の削れ方が違ってしまっていた。又、静止状態で放置し ておくと、くし歯部4aが図4に示すところの摩擦材3にめり込んで、自起動性 が悪くなったりした。
【0011】 そこで、図6、及び図7で示した実施例のように、図4に示すところの摩擦材 3と振動体4の接する部分であるくし歯部4aの半径方向に対して、くし歯部4 aの内周と外周に面取り4c、4c′を施すことによって、上記課題を解決する ようにした。
【0012】 なお、図8、及び図9は、本考案に係る第3の実施例を示したもので、上記図 1図と図2及び上記図6と図7で示した面取り4b、4b′、4c、4c′の実 施例を両方兼ねた場合の図である。又、図1と図2及び図6と図7で示した面取 りするくし歯部4aの角を面取りではなく、丸くカットすることによっても同じ 効果が得られる。
【0013】 以上に示した実施例において、超音波モータの振動体4は、摩擦材3と接する 面、及びくし歯部4aを形成する垂直面とで成す稜線を面取りすることにより、 摩擦材3が削られにくくなり、摩耗粉の出る量が少なくなる。又、振動体4が摩 擦材3にめり込んでも、面取りされて角がないので、自起動性の良い振動体が得 られることになる。
【0014】
この考案は、超音波モータにおいて、円環状に配列された複数のくし歯を有す る振動体の複数のくし歯の先端部の内周側の稜線及び外周側の稜線に面取り部を 設ける構成とした。また、振動体の複数のくし歯の先端部のすべての稜線に面取 り部を設ける構成にしたので、摩擦材の削れが少なく耐久性に優れた、又、静止 状態で放置した場合でも、自起動性の良い摩擦材を有する超音波モータが得られ るという効果がある。
【図1】本考案に係わる超音波モータの振動体の第1の
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図2】第1の実施例の断面図である。
【図3】従来の一般的な超音波モータの振動体の平面図
である。
である。
【図4】従来の一般的な超音波モータの断面図である。
【図5】本考案に係わるくし歯設定位置の変動にともな
うくし歯部の挙動を示す説明図である。
うくし歯部の挙動を示す説明図である。
【図6】本考案に係わる超音波モータの振動体の第2の
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図7】第2の実施例の断面図である。
【図8】本考案に係わる超音波モータの振動体の第3の
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図9】第3の実施例の断面図である。
2 移動体 3 摩擦材 4 振動体 4a くし歯
Claims (2)
- 【請求項1】 振動波を発生させる振動体と、前記振動
体により摩擦駆動される移動体を有する超音波モータに
おいて、 前記振動体は円環状に配置された複数のくし歯を有し、
前記振動体の前記複数のくし歯の先端部の内周側の稜線
及び外周側の稜線に面取り部を設けたことを特徴とする
超音波モータ。 - 【請求項2】 前記複数のくし歯の先端部のすべての稜
線に面取り部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
超音波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP002104U JPH081366U (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 超音波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP002104U JPH081366U (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 超音波モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081366U true JPH081366U (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=16590326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP002104U Pending JPH081366U (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 超音波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081366U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178988A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-11 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP002104U patent/JPH081366U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59178988A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-11 | Shinsei Kogyo:Kk | 超音波モータ |
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