JPH08136743A - プラスチック導光体の製造方法 - Google Patents
プラスチック導光体の製造方法Info
- Publication number
- JPH08136743A JPH08136743A JP6276461A JP27646194A JPH08136743A JP H08136743 A JPH08136743 A JP H08136743A JP 6276461 A JP6276461 A JP 6276461A JP 27646194 A JP27646194 A JP 27646194A JP H08136743 A JPH08136743 A JP H08136743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clad
- core
- light guide
- manufacturing
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 239000004033 plastic Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 title claims abstract description 34
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 22
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 22
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 56
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 8
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 6
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 4
- WSSSPWUEQFSQQG-UHFFFAOYSA-N 4-methyl-1-pentene Chemical compound CC(C)CC=C WSSSPWUEQFSQQG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 239000002243 precursor Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L Carbonate Chemical compound [O-]C([O-])=O BVKZGUZCCUSVTD-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 239000013308 plastic optical fiber Substances 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大径であっても曲げ部にコアおよびクラッド
の変形、界面の剥離等が生じないプラスチック導光体の
製造方法を提供することにある。 【構成】 可動側金型1と固定側金型2のキャビティ4
に収容されたクラッドチューブ10に射出成形により樹
脂を注入し、射出成形後のプラスチック導光体のコア外
径が射出成形前のクラッドチューブのコア中空部の内径
より大になるようにした。
の変形、界面の剥離等が生じないプラスチック導光体の
製造方法を提供することにある。 【構成】 可動側金型1と固定側金型2のキャビティ4
に収容されたクラッドチューブ10に射出成形により樹
脂を注入し、射出成形後のプラスチック導光体のコア外
径が射出成形前のクラッドチューブのコア中空部の内径
より大になるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチック導光体の製
造方法に関し、特に、大径のコア(コア径が5mm以上)
を有するプラスチック導光体の製造方法に関する。
造方法に関し、特に、大径のコア(コア径が5mm以上)
を有するプラスチック導光体の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来、プラスチックで構成される導光体を
有するプラスチック光ファイバは、主に、紡糸・線引き
方法、あるいは押出成形方法によって連続的に製造され
ている。
有するプラスチック光ファイバは、主に、紡糸・線引き
方法、あるいは押出成形方法によって連続的に製造され
ている。
【0003】図6は、従来のプラスチック導光体の製造
装置を示し、コア材料を連続的に押し出す縦型のコア押
出機11と、押し出されたコア12を所定の外径に設定
するサイジング・ダイ13と、サイジング・ダイ13で
所定の外径に設定されたコア12を冷却する冷却装置1
4と、コア12の外周にクラッド15を押し出すクラッ
ド押出機16と、コア12およびクラッド15を冷却す
る冷却装置17と、コア12およびクラッド15を所定
の外径に引き抜く引抜き装置18より構成され、冷却装
置14と中継プーリ19との間、クラッド押出機16と
冷却装置17との間、および引抜き装置18と巻取りプ
ーリ20との間には外径を測定する外径測定センサ21
A,21B,21Cが設けられている。コア押出機14
のスクリュー径は200mmであり、クラッド押出機16
のスクリュー径は90mmである。
装置を示し、コア材料を連続的に押し出す縦型のコア押
出機11と、押し出されたコア12を所定の外径に設定
するサイジング・ダイ13と、サイジング・ダイ13で
所定の外径に設定されたコア12を冷却する冷却装置1
4と、コア12の外周にクラッド15を押し出すクラッ
ド押出機16と、コア12およびクラッド15を冷却す
る冷却装置17と、コア12およびクラッド15を所定
の外径に引き抜く引抜き装置18より構成され、冷却装
置14と中継プーリ19との間、クラッド押出機16と
冷却装置17との間、および引抜き装置18と巻取りプ
ーリ20との間には外径を測定する外径測定センサ21
A,21B,21Cが設けられている。コア押出機14
のスクリュー径は200mmであり、クラッド押出機16
のスクリュー径は90mmである。
【0004】上記のプラスチック導光体の製造装置によ
ってプラスチック導光体を製造するには、コア押出機1
1よりコア材料を連続的に押し出し、サイジング・ダイ
13に通過させることによって所定の外径のコア12を
形成した後、このコア12を冷却装置14で冷却する。
冷却されたコア12は中継プーリ19を介して搬送さ
れ、クラッド押出機16を通過する際に外周にクラッド
材料が押し出し被覆される。このようにして一体化され
たコア12およびクラッド15を冷却装置17で冷却し
た後、引抜き装置18で引き抜くことによりプラスチッ
ク導光体が形成される。
ってプラスチック導光体を製造するには、コア押出機1
1よりコア材料を連続的に押し出し、サイジング・ダイ
13に通過させることによって所定の外径のコア12を
形成した後、このコア12を冷却装置14で冷却する。
冷却されたコア12は中継プーリ19を介して搬送さ
れ、クラッド押出機16を通過する際に外周にクラッド
材料が押し出し被覆される。このようにして一体化され
たコア12およびクラッド15を冷却装置17で冷却し
た後、引抜き装置18で引き抜くことによりプラスチッ
ク導光体が形成される。
【0005】一方、実開平2−78904号公報は、Y
分岐を有する中空合成樹脂チューブにコア材料前駆体を
注入する製造方法を示しており、コア材料前駆体をコア
とし、合成樹脂チューブをクラッドする光伝送体を提供
しようとしている。
分岐を有する中空合成樹脂チューブにコア材料前駆体を
注入する製造方法を示しており、コア材料前駆体をコア
とし、合成樹脂チューブをクラッドする光伝送体を提供
しようとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のプラス
チック導光体の製造方法によると、連続製造方式では安
定した製造条件を得るまでの製造開始時期に材料のロス
が多いため、短尺品あるいは数量が少ない場合には歩留
りが低下するという問題がある。一般に、連続製造方式
において製造されるプラスチック導光体の外径は2〜3
mmであり、例えば、5mm以上の外径のプラスチック導光
体を連続製造方式で製造しようとすると製造装置が大規
模になるとともに製造されたプラスチック導光体は大き
く曲げた際に曲げ部でコアおよびクラッドの変形、界面
の剥離等の品質低下を生じやすいという問題がある。ま
た、実開平2−78904号公報に示された光伝送体に
よっても、コアとクラッドの界面の接着強度が小さく、
曲によって剥離が生じる。従って、本発明の目的は少量
を製造する場合であっても歩留りの低下が少なく、大径
であっても曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の
剥離等の品質低下が生じにくいプラスチック導光体の製
造方法を提供することにある。
チック導光体の製造方法によると、連続製造方式では安
定した製造条件を得るまでの製造開始時期に材料のロス
が多いため、短尺品あるいは数量が少ない場合には歩留
りが低下するという問題がある。一般に、連続製造方式
において製造されるプラスチック導光体の外径は2〜3
mmであり、例えば、5mm以上の外径のプラスチック導光
体を連続製造方式で製造しようとすると製造装置が大規
模になるとともに製造されたプラスチック導光体は大き
く曲げた際に曲げ部でコアおよびクラッドの変形、界面
の剥離等の品質低下を生じやすいという問題がある。ま
た、実開平2−78904号公報に示された光伝送体に
よっても、コアとクラッドの界面の接着強度が小さく、
曲によって剥離が生じる。従って、本発明の目的は少量
を製造する場合であっても歩留りの低下が少なく、大径
であっても曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の
剥離等の品質低下が生じにくいプラスチック導光体の製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は少量を製造する
場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であっても
曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等の品
質低下を生じにくくするため、コアをクラッドチューブ
のコア材料注入前の内径より大なる外径を有するように
圧入して形成するプラスチック導光体の製造方法、およ
び一対の金型の接合面に対称に設けられた溝(キャビテ
ィ)にコアに相当する中空部を有したクラッド用樹脂チ
ューブを収容し、金型の接合面を当接させ、金型に収容
された樹脂チューブの中空部に金型の外部より射出成形
機によってコア材料を圧入して樹脂チューブを膨張させ
ることを特徴とするプラスチック導光体の製造方法を提
供する。
場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であっても
曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等の品
質低下を生じにくくするため、コアをクラッドチューブ
のコア材料注入前の内径より大なる外径を有するように
圧入して形成するプラスチック導光体の製造方法、およ
び一対の金型の接合面に対称に設けられた溝(キャビテ
ィ)にコアに相当する中空部を有したクラッド用樹脂チ
ューブを収容し、金型の接合面を当接させ、金型に収容
された樹脂チューブの中空部に金型の外部より射出成形
機によってコア材料を圧入して樹脂チューブを膨張させ
ることを特徴とするプラスチック導光体の製造方法を提
供する。
【0008】
【作用】本発明のプラスチック導光体の製造方法による
と、金型に収容されたクラッドチューブにコア材料を射
出成形で圧入することによってクラッドチューブのコア
中空部の内径が拡張する。この拡張時にクラッドチュー
ブの外周が金型によって規定され、金型に応じた形状に
成形されるとともに、コアとクラッドとの密着性が向上
する。
と、金型に収容されたクラッドチューブにコア材料を射
出成形で圧入することによってクラッドチューブのコア
中空部の内径が拡張する。この拡張時にクラッドチュー
ブの外周が金型によって規定され、金型に応じた形状に
成形されるとともに、コアとクラッドとの密着性が向上
する。
【0009】
【実施例1】以下、本発明のプラスチック導光体の製造
方法を図面を参照しつつ詳細に説明する。
方法を図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0010】図1および図2は、本発明のプラスチック
導光体を製造する金型の一実施例を示し、可動側金型1
および固定側金型2の接合面には射出成形機(図示せ
ず)のノズル6からコアを形成する樹脂材料が注入され
る樹脂注入部3と、クラッドチューブ10を収容するキ
ャビティ4と、樹脂注入部3とキャビティ4を接続する
ゲート5がそれぞれ設けられており、可動側金型1と固
定側金型2の接合面を当接させることによって樹脂注入
部3、キャビティ4、ゲート5がそれぞれ円形の断面形
状をなすように形成されており、キャビティ4には長さ
L1 ,L2 の長さの直線部を接続する曲線部7と平滑化
された端面部8が設けられている。
導光体を製造する金型の一実施例を示し、可動側金型1
および固定側金型2の接合面には射出成形機(図示せ
ず)のノズル6からコアを形成する樹脂材料が注入され
る樹脂注入部3と、クラッドチューブ10を収容するキ
ャビティ4と、樹脂注入部3とキャビティ4を接続する
ゲート5がそれぞれ設けられており、可動側金型1と固
定側金型2の接合面を当接させることによって樹脂注入
部3、キャビティ4、ゲート5がそれぞれ円形の断面形
状をなすように形成されており、キャビティ4には長さ
L1 ,L2 の長さの直線部を接続する曲線部7と平滑化
された端面部8が設けられている。
【0011】キャビティ4の内径は12mmで、曲線部7
は中心径100mmの曲率半径で形成されており、曲線部
7の前後の直線部の長さL1 ,L2 は200mmである。
本実施例ではクラッドチューブ10として内径10mm、
外径12mmのポリ−4−メチルペンテン−1(TPX)
チューブを長さ557mmに切断したものを使用し、コア
材料としてポリメチルメタクリレート(PMMA)を使
用した。
は中心径100mmの曲率半径で形成されており、曲線部
7の前後の直線部の長さL1 ,L2 は200mmである。
本実施例ではクラッドチューブ10として内径10mm、
外径12mmのポリ−4−メチルペンテン−1(TPX)
チューブを長さ557mmに切断したものを使用し、コア
材料としてポリメチルメタクリレート(PMMA)を使
用した。
【0012】上記の可動側金型1および固定側金型2に
よるプラスチック導光体の製造方法は、まず、固定側金
型1のキャビティ4に上記の長さに切断したクラッドチ
ューブ10を収容して可動側金型2を接合(閉塞)す
る。このとき、ガイドピン(図示せず)によって可動側
金型2に形成されたキャビティ4に固定側金型1のキャ
ビティ4の位置ずれが生じないようにする。
よるプラスチック導光体の製造方法は、まず、固定側金
型1のキャビティ4に上記の長さに切断したクラッドチ
ューブ10を収容して可動側金型2を接合(閉塞)す
る。このとき、ガイドピン(図示せず)によって可動側
金型2に形成されたキャビティ4に固定側金型1のキャ
ビティ4の位置ずれが生じないようにする。
【0013】次に、ノズル6より樹脂注入部3にポリメ
チルメタクリレートを注入する。樹脂注入部3に注入さ
れたポリメチルメタクリレートはゲート5を介してキャ
ビティ4に収容されているクラッドチューブ10の内部
に充填される。
チルメタクリレートを注入する。樹脂注入部3に注入さ
れたポリメチルメタクリレートはゲート5を介してキャ
ビティ4に収容されているクラッドチューブ10の内部
に充填される。
【0014】本実施例では射出成形機に株式会社日本製
鋼所のJT150‖(型締力150トン,縦方向型締,
横方向射出)を使用し、射出成形後のクラッドチューブ
10の内径を100%としたとき、射出成形前のクラッ
ドチューブ10の内径が95〜99.8%となるように
射出成形してプラスチック導光体を製造した。
鋼所のJT150‖(型締力150トン,縦方向型締,
横方向射出)を使用し、射出成形後のクラッドチューブ
10の内径を100%としたとき、射出成形前のクラッ
ドチューブ10の内径が95〜99.8%となるように
射出成形してプラスチック導光体を製造した。
【0015】図3は、上記したプラスチック導光体を射
出成形方式で製造した場合と、連続押出方式で製造した
場合とを比較した結果を示し、射出成形方式による製造
では設備投資が少なくて済み、製品1000個製造時の
歩留りが95%と高いことが示されている。
出成形方式で製造した場合と、連続押出方式で製造した
場合とを比較した結果を示し、射出成形方式による製造
では設備投資が少なくて済み、製品1000個製造時の
歩留りが95%と高いことが示されている。
【0016】また、可動側金型1および固定側金型2の
端面部8が平滑化されていることから、製造後の端面平
滑処理もゲート側の端面のみで良く、更に、金型に収容
されたクラッドチューブ10に樹脂を射出成形すること
から、例えば、キャビティ4を予め曲げた形状としてお
くことによりコアとクラッドの界面の剥離を生じずに屈
曲したプラスチック導光体を製造することができる。
端面部8が平滑化されていることから、製造後の端面平
滑処理もゲート側の端面のみで良く、更に、金型に収容
されたクラッドチューブ10に樹脂を射出成形すること
から、例えば、キャビティ4を予め曲げた形状としてお
くことによりコアとクラッドの界面の剥離を生じずに屈
曲したプラスチック導光体を製造することができる。
【0017】図4は上記の方法により製造されたプラス
チック導光体の射出成形後のクラッドチューブ10の内
径を100%として射出成形前のクラッドチューブ10
の内径を95〜99.8%で製造した実施例と、射出成
形前のクラッドチューブ10の内径を100%,92
%,および90%で製造した比較例について、コア成形
の可否,外径54mmのマンドレルに中心位置を押し当て
て半径60mmに曲げたときのコアとクラッドの界面の剥
離,および曲げ部でのクラッドの変形の有無を示し、ク
ラッドチューブ10の内径が92%以下では射出成形が
困難であり、一方、クラッドチューブ10の内径が10
0%ではコアとクラッドの界面に剥離が生じることが確
認された。
チック導光体の射出成形後のクラッドチューブ10の内
径を100%として射出成形前のクラッドチューブ10
の内径を95〜99.8%で製造した実施例と、射出成
形前のクラッドチューブ10の内径を100%,92
%,および90%で製造した比較例について、コア成形
の可否,外径54mmのマンドレルに中心位置を押し当て
て半径60mmに曲げたときのコアとクラッドの界面の剥
離,および曲げ部でのクラッドの変形の有無を示し、ク
ラッドチューブ10の内径が92%以下では射出成形が
困難であり、一方、クラッドチューブ10の内径が10
0%ではコアとクラッドの界面に剥離が生じることが確
認された。
【0018】本実施例ではクラッドチューブとしてオレ
フィン系樹脂のポリ−4−メチルペンテン−1を使用し
たが、他の材料としてフッ素系樹脂を使用することがで
きる。コア材料についてもポリメチルメタクリレートの
他、透明性を有するスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、
あるいはカーボネート系樹脂を使用することができる。
フィン系樹脂のポリ−4−メチルペンテン−1を使用し
たが、他の材料としてフッ素系樹脂を使用することがで
きる。コア材料についてもポリメチルメタクリレートの
他、透明性を有するスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、
あるいはカーボネート系樹脂を使用することができる。
【0019】
【実施例2】可動型金型1および固定型金型2に収容す
るクラッドチューブ10に熱収縮性を有するTPXチュ
ーブを使用し、実施例1と同様に内部にポリメチルメタ
クリレートを射出成形してコアを作成した。
るクラッドチューブ10に熱収縮性を有するTPXチュ
ーブを使用し、実施例1と同様に内部にポリメチルメタ
クリレートを射出成形してコアを作成した。
【0020】図5はTPXチューブをクラッドに使用し
たプラスチック導光体と、熱収縮性TPXチューブをク
ラッドに使用したプラスチック導光体に曲げを加えたと
きのコアとクラッドとの界面の剥離の有無、および屈曲
部におけるクラッドの変形の有無を示しており、熱収縮
性TPXチューブを使用したプラスチック導光体にはコ
アとクラッドの界面の剥離、およびクラッドの変形のい
ずれも生じておらず、コアとクラッドとの密着性が向上
していることがわかる。
たプラスチック導光体と、熱収縮性TPXチューブをク
ラッドに使用したプラスチック導光体に曲げを加えたと
きのコアとクラッドとの界面の剥離の有無、および屈曲
部におけるクラッドの変形の有無を示しており、熱収縮
性TPXチューブを使用したプラスチック導光体にはコ
アとクラッドの界面の剥離、およびクラッドの変形のい
ずれも生じておらず、コアとクラッドとの密着性が向上
していることがわかる。
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のプラスチッ
ク導光体の製造方法によると、金型による射出成形によ
ってクラッドチューブのコア材料注入前の内径より大な
る外径を有するようにコアを形成したため、少量を製造
する場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であっ
ても曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等
の品質低下を生じにくくすることができる。
ク導光体の製造方法によると、金型による射出成形によ
ってクラッドチューブのコア材料注入前の内径より大な
る外径を有するようにコアを形成したため、少量を製造
する場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であっ
ても曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等
の品質低下を生じにくくすることができる。
【0022】あるいは、一対の金型の接合面に対称に設
けられた溝(キャビティ)にコアに相当する中空部を有
したクラッド用樹脂チューブを収容し、金型の接合面を
当接させ、金型に収容された樹脂チューブの中空部に金
型の外部より射出成形機によってコア材料を圧入して樹
脂チューブを膨張させるようにしたため、少量を製造す
る場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であって
も曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等の
品質低下を生じにくくすることができる。
けられた溝(キャビティ)にコアに相当する中空部を有
したクラッド用樹脂チューブを収容し、金型の接合面を
当接させ、金型に収容された樹脂チューブの中空部に金
型の外部より射出成形機によってコア材料を圧入して樹
脂チューブを膨張させるようにしたため、少量を製造す
る場合であっても歩留りの低下が少なく、大径であって
も曲げ部にコアおよびクラッドの変形、界面の剥離等の
品質低下を生じにくくすることができる。
【図1】本発明の一実施例における説明図である。
【図2】本発明の一実施例における金型(固定側,可動
側)の説明図である。
側)の説明図である。
【図3】本発明の一実施例における説明図である。
【図4】本発明の一実施例における説明図である。
【図5】本発明の一実施例における説明図である。
【図6】従来のプラスチック導光体の製造装置を示す説
明図である。
明図である。
1,可動側金型 2,固定側金型 3,樹脂注入部 4,キャビティ 5,ゲート 6,ノズル 7,屈曲部 8,端面部 10,クラッドチューブ 11,コア押出機 12,コア 13,サイジング・ダイ 14,冷却装置 15,クラッド 16,クラッド押出機 17,冷却装置 18,引抜き装置 19,中継プーリ 20,巻取りプーリ 21A,21B,21C,外径測定センサ
フロントページの続き (72)発明者 沖野 浩一 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 早川 良和 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 合成樹脂で形成されるクラッドチューブ
の内部に射出成形によってコア材料を注入してコアを形
成するプラスチック導光体の製造方法において、 前記コアを前記クラッドチューブの前記コア材料注入前
の内径より大なる外径を有するように圧入して形成する
ことを特徴とするプラスチック導光体の製造方法。 - 【請求項2】 前記クラッドチューブは、コア材料圧入
後の内径を100%としたときにコア材料圧入前の内径
が95%〜99.8%で構成される請求項第1項記載の
プラスチック導光体の製造方法。 - 【請求項3】 前記クラッドチューブは、熱収縮性を有
する材料で構成される請求項第1項あるいは第2項記載
のプラスチック導光体の製造方法。 - 【請求項4】 一対の金型の接合面に対称に設けられた
溝(キャビティ)にコアに相当する中空部を有したクラ
ッド用樹脂チューブを収容し、 前記金型の前記接合面を当接させ、 前記金型に収容された前記樹脂チューブの前記中空部に
前記金型の外部より射出成形機によってコア材料を圧入
して前記樹脂チューブを膨張させることを特徴とするプ
ラスチック導光体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276461A JPH08136743A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | プラスチック導光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6276461A JPH08136743A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | プラスチック導光体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136743A true JPH08136743A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17569773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6276461A Pending JPH08136743A (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | プラスチック導光体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136743A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH116918A (ja) * | 1997-04-24 | 1999-01-12 | Bridgestone Corp | 光伝送チューブ及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP6276461A patent/JPH08136743A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH116918A (ja) * | 1997-04-24 | 1999-01-12 | Bridgestone Corp | 光伝送チューブ及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1188544A3 (en) | Part connecting member, process cartridge, and electrophotographic image forming apparatus | |
| DE60015974D1 (de) | Verfahren und system für die herstellung einer plastiknadel | |
| JPH08136743A (ja) | プラスチック導光体の製造方法 | |
| JP3771295B2 (ja) | 分岐部付パイプの製造方法及びその装置 | |
| TW552189B (en) | Mould and injection moulding assembly having same | |
| ATE160118T1 (de) | Verfahren zur herstellung durch strangpressung | |
| CN118218423A (zh) | 基于冷拔的无缝电池壳体制作方法 | |
| JP2730301B2 (ja) | 筒体の成形方法 | |
| JP2005178185A (ja) | 射出成形金型及びそれを用いた射出成形品の製造方法 | |
| TWI266911B (en) | Plastic optical product, plastic optical fiber, apparatus for manufacturing plastic optical part, and method for manufacturing plastic optical part and plastic optical product | |
| JP2002178361A (ja) | 樹脂パイプの製造方法 | |
| JPH10258430A (ja) | 光コネクタの製法およびそれによって得られた光コネクタならびに上記製法に用いる光コネクタ製造用金型および装置 | |
| JPH09193213A (ja) | 結束具の接触壁面の外側に配置した芯材を移動して射出成形結束具を金型から取出す方法 | |
| CN214926931U (zh) | 一种一体式挤塑模具 | |
| JPH0439015A (ja) | 射出成形部品とその金型 | |
| JPH06155502A (ja) | 樹脂製管状体の製造方法 | |
| JP3043123B2 (ja) | 電気融着継手の製造方法 | |
| JPH06126812A (ja) | ブロー成形方法及び装置 | |
| JPH09277313A (ja) | 筒状成形品用金型とその成形方法 | |
| JP2000309030A (ja) | 合成樹脂製の中空体製品 | |
| JP2678322B2 (ja) | 射出成形金型およびフェルールの製造方法 | |
| JP2004216738A (ja) | 薄肉インサート成形品、薄肉孔空き成形品、成形方法及び成形装置 | |
| JP3785073B2 (ja) | 成型型およびそれを用いた弾性ロールの製造方法 | |
| JPS643638B2 (ja) | ||
| JP3285699B2 (ja) | 内面樹脂ライニングレジューサーの製造方法およびこの製造方法に使用する射出成形金型 |