JPH08137743A - アドレス指定方法 - Google Patents

アドレス指定方法

Info

Publication number
JPH08137743A
JPH08137743A JP27202294A JP27202294A JPH08137743A JP H08137743 A JPH08137743 A JP H08137743A JP 27202294 A JP27202294 A JP 27202294A JP 27202294 A JP27202294 A JP 27202294A JP H08137743 A JPH08137743 A JP H08137743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
address information
information
value
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27202294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sobatani
伸二 蕎麦谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27202294A priority Critical patent/JPH08137743A/ja
Publication of JPH08137743A publication Critical patent/JPH08137743A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】有限、固定のアドレス信号線を有するプロセッ
サとメモリ制御を行う情報処理装置において、プロセッ
サが指定可能なアドレス空間を大幅に拡張することを目
的とする。 【構成】プロセッサ11が指定するアドレス値を複数の
アドレス情報に分割してアドレス情報保持手段111に
格納し、アドレス信号線14を通じてメモリシステム1
2に各アドレス情報を送る。一方メモリシステム12で
は、送られたアドレス情報を基にアドレス値を生成し、
そのアドレス値によってメモリ122の対応するエリア
にアクセスを行う。 【効果】通常、アドレス信号線で指定できるアドレス値
よりも、大きなアドレス値を指定することが可能にな
り、より広いアドレス空間にアクセスすることができる
ようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有限、固定のアドレス
信号線を有するプロセッサのアドレス空間の拡張に係
り、特に、より広大な拡張アドレス空間を得るためのア
ドレス空間の拡張方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの巨大化、
利用の拡大に伴い、扱うデータ量が増加している。そこ
で、プロセッサが利用できるデータ量を増やすために、
アドレス空間を拡張することが行われている。
【0003】一般的なアドレス空間の拡張方法の一つと
して、アドレス信号線を物理的にn本追加することによ
り、アドレス空間を2のn乗倍とする方法がある。ま
た、このとき、元々持っていたアドレス信号線の範囲で
設計されたアドレス指定命令では、拡張されたアドレス
空間にアクセス出来ないため、新たにアドレス拡張用レ
ジスタを設け、それを直接出力して上位のアドレス指定
を行ったり、或いは、アドレス変換機構を追加して、そ
れによって拡張された空間にアクセスすることが行われ
ている。
【0004】また、アドレス空間の一部をメモリの多重
割付け空間とし、この領域をアクセスするときに、複数
あるメモリの唯一つを選択する機構をプロセッサ外部に
設けることで、疑似的にアドレス空間を拡張する、いわ
ゆるバンクメモリ方式と言われる方法もある。
【0005】このように、有限、固定のアドレス信号線
の追加や、命令の追加等といった、様々なアドレス空間
の拡張方法が提案されている。
【0006】なお、上記、アドレス空間の拡張に関連す
る公知技術として、例えば特開平3−223944号公
報に記載されている技術があげられる。この公知技術
は、アドレス空間のアクセスに際し、命令の中にアドレ
ス長の制御情報を設けることによって、任意にアドレス
部の大きさを拡張するものである。また、特開平4−2
8033号公報には、プロセッサにアドレス拡張用レジ
スタを設け、そのレジスタの値によって基本アドレス空
間か、拡張アドレス空間かを切り替える技術について記
載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術における、物理的な信号線数の増加によって、ア
ドレス空間の拡張を行う方法では、プロセッサの構造、
取付位置によって、増加可能な信号線に物理的な制約が
あり、アドレス空間の拡張に限界が生じる。また、アド
レス空間の拡張に伴い、新たに設けられたなアドレス信
号線に対応する命令を追加する必要があり、より大きな
アドレス空間を確保するには、プロセッサ仕様の大幅な
拡張、変更が必要となる。
【0008】このように、従来技術におけるアドレス拡
張方式では、さまざまな面で制約が伴い、アドレスの大
幅な拡張は困難であった。
【0009】したがって、本発明は、上述の問題を解決
し、より少ない変更によって、より大きなアドレス空間
の拡張を実現することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、中央処理装置であるプロセッサと、主記
憶装置であるメモリを含み、その制御を行う主記憶制御
装置であるメモリシステムとが相互に接続されるプロセ
ッサ−メモリシステムにおいて、プロセッサは、メモリ
の特定エリアを指定するアドレス値を、複数のアドレス
情報に分割し、各アドレス情報毎にその情報を保持する
複数のレジスタからなる第1アドレス情報記憶手段と、
各レジスタに格納されたアドレス情報の順番を示すシー
ケンス情報を制御、保持するアドレス情報シーケンス手
段とを有し、一方、メモリシステムは、前記第1アドレ
ス情報記憶手段に対応する複数のレジスタからなる第2
アドレス情報記憶手段とを有することによって達成され
る。
【0011】
【作用】プロセッサにてアドレス値が指定されると、そ
のアドレス値はいくつかのビット列ごとに分割され、そ
れらのビット列は複数のアドレス情報として第1アドレ
ス情報記憶手段のあらかじめ定められた位置に格納され
る。そして、第1アドレス情報記憶手段からアドレス情
報が一つずつ取り出されて、メモリシステムに送られる
とともに、アドレス情報格納位置指示手段によって、そ
のアドレス情報が格納される位置が指示される。
【0012】メモリシステムでは、指示される位置に従
ってアドレス情報を格納して行き、すべてのアドレス情
報が送られると、そのアドレス情報に基づいてアドレス
値を求め、そのアドレス値によってメモリ上のアドレス
指定を行う
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0014】図1は、本発明の原理をブロック図で示す
ものである。
【0015】図中において、11はプロセッサを、12
はメモリシステムを示しており、プロセッサ11とメモ
リシステム12は、データ信号線13と、アドレス信号
線14、アドレス出力シーケンス制御線15によって互
いに接続されている。
【0016】プロセッサ11には、一般的なプロセッサ
と同様、演算ユニット(図示しない)、制御ユニット
(図示しない)等を持つ他、一つのアドレス値を複数の
アドレス情報に分割して記憶するアドレス情報記憶手段
111と、分割したアドレス情報の有効数を保持するア
ドレス情報有効数保持手段112と、実際にアドレス信
号線14に乗せるアドレス情報を指示するアドレス出力
シーケンス計数手段113とを有している。一方、メモ
リシステム12には、アドレス情報記憶手段111に対
応するアドレス情報記憶手段121と、アドレスによっ
て管理されるメモリ122を有する。これら、プロセッ
サ11及びメモリシステム12におけるアドレス情報記
憶手段111、121は、複数の記憶エリアから構成さ
れており、各記憶エリアは、アドレス信号線14が一回
の出力で送ることができるアドレス値を格納するのに、
必要な容量を有している。
【0017】次に、この構成における動作について説明
する。
【0018】まず、プロセッサ11及びメモリシステム
12では、アドレス情報記憶手段111、121を初期
化する。そしてプロセッサ11において、一つのアドレ
ス値を、下位から上位にかけて、いくつかのビット毎に
分割してアドレス情報格納手段に格納する。例えば、そ
のプロセッサ−メモリシステム間に8本のアドレス信号
線が用意されていたとすると、アドレス値を、8ビット
毎に複数のアドレス情報として分割し、これらの8ビッ
ト単位のアドレス情報を、アドレス情報格納手段111
の各記憶エリアに順番に格納する。一方、一つのアドレ
ス値をいくつのアドレス情報として分割したのかを、ア
ドレス情報の有効数としてアドレス情報有効数保持手段
112に保持する。そして、アドレス出力シーケンス計
数手段113を初期化した後、アドレス情報有効数保持
手段112に保持されている有効数をシーケンス情報と
して複写、設定する。
【0019】次に、アドレス出力シーケンス計数手段に
設定されたシーケンス情報を信号化して、アドレス出力
シーケンス制御線15を通じてメモリシステム12に送
るとともに、アドレス情報記憶手段111の複数のアド
レス情報の中から、最も上位のビット値を有するものを
取り出し、アドレス信号線14を介してメモリシステム
12に送る。そして、そのシーケンス情報から1を引い
て信号化し、アドレス出力シーケンス制御線15を通じ
てメモリシステム12に送るとともに、アドレス情報記
憶手段111から前回送ったアドレス情報に続くアドレ
ス情報を取り出し、アドレス信号線14を通じてメモリ
システム12に送る。
【0020】以下、シーケンス情報とアドレス情報の出
力、及びシーケンス情報から1を引く処理を、すべての
アドレス情報が送り出されるまで、つまりシーケンス情
報が“0”になるまで繰り返し行う。
【0021】一方、メモリシステム12では、アドレス
出力シーケンス制御線15から送られるシーケンス情報
に従って、アドレス信号線14を通じて送られるアドレ
ス情報を、メモリシステム側のアドレス情報保持手段1
21に順番に格納していく。そして、アドレス出力シー
ケンス制御線15からすべてのアドレス情報が送られた
ことを示す“0”の値が入力されると、メモリシステム
12は、すべてのアドレス情報が送られ、アドレス値が
確定したものと判定し、アドレス情報記憶手段121に
格納された複数のアドレス情報から、分割と逆の手順で
アドレス値を生成し、そのアドレス値に基づきメモリ1
22におけるアドレス指定を行い、データ信号線13を
介して、プロセッサ11とデータの送受信を行う。
【0022】なお、上記実施例では、アドレス情報の有
効数を設定保持するアドレス情報有効数保持手段によっ
て初期化時にアクセス可能なアドレス空間を設定し、ア
ドレス情報の正しい順序を確立するためにアドレス出力
シーケンス計数手段を設け、ここから出力されるシーケ
ンス情報に従って、順序よくアドレス情報を格納してい
くものであるが、あらかじめアクセスするアドレス空間
が定まっており、アドレス情報の格納される順序及び送
信される順番が定められている場合には、必ずしも、ア
ドレス情報有効数保持手段と、シーケンス計数手段及び
シーケンス制御線を設ける必要はない。
【0023】しかし、シーケンス制御情報を有効に利用
することで、より活用性の高いアドレス空間拡張方法を
実現することが可能となる。以下、その点について、よ
り詳細に説明する。
【0024】図2は、図1における、プロセッサ11側
の構成について詳細に示したものである。
【0025】図中において、図1のアドレス情報有効数
保持手段112としてアドレス情報有効数レジスタ21
を、アドレス情報記憶手段111としてアドレス情報レ
ジスタ群22を、アドレス情報出力シーケンス計数手段
113としてアドレス情報出力シーケンスカウンタ22
を有している。
【0026】このアドレス情報レジスタ群22は、一つ
のアドレス値を、アドレス信号線の数以下のビット数毎
に、複数のアドレス情報として分割して格納するために
複数のレジスタから構成されており、アドレス情報0レ
ジスタ221、アドレス情報1レジスタ222、・・
・、アドレス情報n−2レジスタ223、アドレス情報
n−1レジスタ224からなり、それぞれのアドレス情
報レジスタは、分割したアドレス情報を格納するのに十
分な容量を有している。また、それぞれのアドレス情報
レジスタには、各レジスタにデータの変更があったか否
かを示すフラグ情報として示す、書替えビット221
a、222a、・・・223a、224aが設けられて
いる。
【0027】このような構成において、プロセッサ11
は、図1のメモリシステム12とのアクセスに先立っ
て、アドレス情報の初期化、設定を行う。具体的には、
アドレス情報レジスタ群22の内容(各アドレス情報レ
ジスタ及び各書替えビット)をすべて初期化(0クリ
ア)し、アクセスするアドレス空間の領域確保、つまり
有効数の設定を行う。例えば、アドレス信号線の数がm
本のとき、有効数をnと設定すると、最大、0から(n
×m−1)のビット列からなるアドレス値の指定、つま
り、2のm×(2のn乗−1)乗倍のアドレス空間にア
クセスすることが可能となる。
【0028】そして、プロセッサ11では、アドレス値
における最も下位のビット列からなるアドレス情報、つ
まり0から(m−1)までのビット列をアドレス情報0
レジスタ221に、そしてアドレス情報1レジスタ22
2には、アドレス情報0レジスタ221のアドレス情報
におけるビット列に続く、より上位のビット列からなる
アドレス情報、つまりmから(2m−1)までのビット
列を格納して行き、アドレス情報n−2レジスタ223
には、((n−2)×m)から(((n−1)×m)−
1)までのビット列を、そしてアドレス情報n−1レジ
スタ224には、アドレス値における最も上位のビット
列、つまり((n−1)×m)から(n×m−1)まで
のビット列を格納する。
【0029】このときアドレス情報が格納されたアドレ
ス情報レジスタでは、そのレジスタが書替えられたこと
を示す書替えビット221a、222a、・・・、22
3a、224aを0から1にする。例えば、アドレス情
報n−1レジスタ224が書替えられた場合、書替えビ
ット224aを1にする。
【0030】そして、アドレス情報有効数レジスタ21
の値を、アドレス出力シーケンスカウンタ23にコピー
し、その値から1を引き(n−1)、その値に対応する
レジスタつまり、アドレス情報n−1レジスタ224の
書き替えビットアドレス224aをチェックして1のと
き、情報224をアドレス信号線に出力するとともに、
アドレス出力シーケンスカウンタ23の値を、信号化し
てアドレス出力シーケンス制御線に出力する。
【0031】出力したら、そのアドレス情報レジスタの
書替えビットを1から0にする。例えば、アドレス情報
n−1レジスタ224の値が出力された場合、書替えビ
ット224aを0に戻す。そして、再び、アドレス出力
シーケンスカウンタ23の値から1を引いて(n−
2)、次のアドレス情報(アドレス情報n−2レジスタ
223のアドレス情報)とシーケンス情報(n−2)を
同じように出力する。これをシーケンス情報が0にな
り、アドレス情報0レジスタ221のアドレス情報を出
力するまで繰り返す。
【0032】次に、プロセッサ11によりアドレス値の
変更指示の場合について説明する。例えば、最も下位の
アドレス情報、つまりアドレス情報0レジスタに格納さ
れているアドレス情報のビット列に変更(アドレス値の
変更)があったとする。これは、更新するアドレス値を
アドレス情報に分割し、対応する各アドレス情報レジス
タに格納する際に、各レジスタに格納されている前回の
アドレス情報と比較して同一ならば、更新せず、書替え
ビットも0のままにしておき、各レジスタに格納されて
いる前回のアドレス情報と今回のアドレス情報が一致し
ないときは、レジスタのアドレス情報を上書きし、その
書替えビットを1にする。
【0033】そして、アドレス情報有効数レジスタ21
の有効数を、アドレス出力シーケンスカウンタ23に再
びコピーして1を引き(n−1)、そのシーケンス情報
に対応するアドレス情報レジスタ、この場合アドレス情
報n−1レジスタ224の書替えビットをチェックし、
それが1のとき、そのレジスタのアドレス情報と、その
ときのアドレス出力シーケンスカウンタ23のシーケン
ス情報を、アドレス信号線及びシーケンス制御線を通じ
て出力する。なお、書き替えビットが0のときは、アド
レス出力シーケンスカウンタ23の値からさらに1を引
き、それに対応するアドレス情報レジスタの書き替えビ
ットをチェックし、書き替えビットが1になっているア
ドレス情報レジスタのアドレス情報のみを出力するよう
にする。このようにすれば、アドレス値の1部分が変わ
ったときに、そのすべてのアドレス情報を送るのではな
く変更のあった部分のみを送ることができるため、アド
レス指定にかかる時間を少なくすることができる。
【0034】なお、上記実施例では、変更されたアドレ
ス値を、いくつかに分割されたアドレス情報毎に比較す
るものであったが、ある特定のアドレス情報レジスタの
アドレス情報のみを変更する場合、そのアドレス情報レ
ジスタに対応するシーケンス情報を、直接アドレス出力
シーケンスカウンタ23に書き込んで、アドレス指定を
行うようにしてもよい。例えば、アクセス開始時に有効
数はnとしたものの、アクセスする領域は、アドレス情
報0レジスタのアドレス情報にて示される基本アドレス
空間のみであり、アドレスの変更も基本アドレス空間内
での変更である場合、アドレス情報0レジスタ以外の他
のレジスタは、まったく変更がないため、アドレス出力
カウンタの値を1とすることにより、書替えビットをチ
ェックするのに要する時間をなくすことができ、速やか
なアドレス変更を行うことができる。 また、上記実施
例では、各アドレス情報レジスタに直接アドレス値が設
定されるものとして述べたが、例えば、論理的に連続し
た複数の汎用レジスタによる間接アドレス指定でアクセ
スするように、データの授受を要求する命令を拡張する
ようにしてもよい。このとき、命令中にレジスタの有効
数の情報が必要となる。そして、アドレス情報レジスタ
群22には、これら汎用レジスタの値が設定されること
になる。
【0035】図3は、図1におけるメモリシステム12
についてより詳細に示すものである。 図中において、
図1のアドレス情報手段121として、アドレス情報ラ
ッチレジスタ群32を有しており、このアドレス情報レ
ジスタ群32は、アドレス情報0ラッチレジスタ32
1、アドレス情報1ラッチレジスタ322、・・・、ア
ドレス情報n−2ラッチレジスタ323、アドレス情報
n−1ラッチレジスタ324からなり、それぞれのアド
レス情報ラッチレジスタは、図2のアドレス情報0レジ
スタ221、アドレス情報1レジスタ222、・・・、
アドレス情報n−1レジスタ223、アドレス情報n−
1レジスタ224に対応して設けられている。また、プ
ロセッサ側からアドレス出力シーケンス制御線を介して
送られるシーケンス信号をデコードするデコーダ31
と、基本及び拡張アドレス空間に対応するメモリ33と
を有している。
【0036】このような構成において、プロセッサ側か
ら送られるアドレス出力シーケンス制御線の信号値を、
デコーダ31でデコードしてシーケンス情報を取り出
し、そのシーケンス情報に対応するアドレス情報ラッチ
レジスタに、アドレス信号線を介して送られるアドレス
情報を取り込む。そしてアドレス出力シーケンス制御線
の値(シーケンス情報)が0になりそのときのアドレス
情報が送られるまで、この動作を繰り返す。こうしてプ
ロセッサ側からすべてのアドレス情報が送られると、ア
ドレス値が確定したと判定し、各アドレス情報ラッチレ
ジスタに分割して格納されているアドレス値に従い、対
応するメモリ33のアドレス空間からのデータの授受を
行う。
【0037】以上のように本発明によれば、メモリ33
の実装量を大幅に増やして、アドレス空間の拡張を行う
場合であっても、プロセッサと、プロセッサ−メモリシ
ステム間の信号線の数は、アドレス出力シーケンス制御
線を追加するだけですむため、容易に実現することが可
能である。
【0038】上記の実施例はデータアドレス空間しか取
り扱っていないが、データと命令のアドレス空間を分離
したシステムにおいても、本発明を利用することによ
り、命令アドレス空間において拡張されたプログラムカ
ウンタをもとに、同様のアドレス空間の拡張が可能であ
る。
【0039】なお、上述の実施例で、図2のアドレス出
力シーケンスカウンタ23(図1のアドレス出力シーケ
ンス計数手段113)が、アクセスの開始に先立ち、ア
ドレス情報の有効数を設定し、シーケンス情報から1を
引く毎に、アドレス情報を一つずつ送り続け、図3のメ
モリシステム32(図1のメモリシステム12)に入力
されるシーケンス情報が“0”になったら、すべてのア
ドレス情報が送られたとするのは、あくまでもカウンタ
処理の一例であり、このときのシーケンス情報は、すべ
てのアドレス情報を正しい順番で正確に送るために設け
たものである。そのため、すべてのアドレス情報を正確
に送り出し、格納するという処理を達成することができ
れば、必ずしも上記実施例通りのカウンタ処理手段を設
ける必要はない。つまり、0からアドレス情報を送る度
に、一つずつカウントアップして行き、有効数までその
処理を繰り返すものであってもよく、また、シーケンス
情報をカウントダウン(−1)あるいは、カウントアッ
プ(+1)するのは、アドレス情報を送った後、または
アドレス情報を送る前でもかまわない。
【0040】以上のように、本発明では、図1における
プロセッサ11及びメモリシステム12の双方のアドレ
ス情報保持手段111、121に、複数のアドレス情報
からなる同一のアドレス値がセットされればよい。その
ため上記実施例では、有限、固定のアドレス信号線で接
続されたプロセッサ及びメモリシステムにおいて、一つ
のアドレス値を、一回の送信で送ることが可能な最大情
報量に基づいて、複数の分割データに分け、それらをア
ドレス情報として順番に送るとともに、その順序を正確
に管理把握するために、アドレス出力シーケンス制御手
段113及びアドレス出力シーケンス制御線15を設け
るものである。
【0041】しかしながら、アドレス値をいくつかのビ
ット列毎に分割したアドレス情報に、そのアドレス値に
おけるアドレス情報の順番を示すシーケンス情報を付加
して、アドレス信号線を通じて送るようにしてもよい。
そしてメモリシステム側では、この送られたデータの中
から付加されたシーケンス情報を読み取り、解析するこ
とで、そのアドレス情報が、アドレス値の何番目の情報
であるのかを知ることができるようにしてもよい。な
お、この場合のアドレス情報は、シーケンス情報を付加
して送信するため、有限、固定のアドレス信号線におい
て、一回の送信で送ることが可能なビット列のビット数
から、シーケンス情報に必要なビット数を除いた範囲で
あればよい。また、そのシーケンス情報は、送られるビ
ット列の中の特定の位置に書き込まれるようにし、メモ
リシステムでは、その定められた位置のビットあるいは
ビット列を読み込んでその順番を解析するようにしても
よい。
【0042】以上のようにすれば、一回送れるアドレス
情報の情報量は小さくなるものの、新たにシーケンス信
号線設ける必要がなくなり、いっそう信号線の数を削減
することが可能となる。
【0043】なお、上記実施例ではメモリを含むメモリ
システムと、プロセッサとが相互に接続される構成とし
たが、必ずしもこれと同様の構成である必要はなく、メ
モリシステムとメモリとは別個の構成で、それぞれがプ
ロセッサと接続されるものであってもよい。
【0044】また、本発明におけるアドレス指定は、必
ずしも上記実施例のメモリ、主記憶装置に対するもので
ある必要もなく、本発明が利用される情報処理装置内の
各種ROMやRAM、あるいはそれと接続するHDやC
D−ROMといった各種入出力デバイス、あるいは通信
回線などで接続された他情報処理装置の記憶装置など、
もしくはそれらの組み合わせにおけるアドレス指定にお
いても有効である。
【0045】次に、本発明をマルチプロセッサシステム
に応用した実施例について説明する。 図4は、マルチ
プロセッサシステムの概略構成図を示すものである。
【0046】図中において、プロセッシングユニット4
1、42および43は、それぞれが、ローカルなプロセ
ッサとメモリシステムとから成るユニットである。
【0047】プロセッサの出力するアドレスが自己のメ
モリシステムのアドレス可能空間を超える場合、それぞ
れのメモリシステムは共用メモリシステム44へのアク
セス権を確立し、プロセッサからのアドレス情報をその
まま共用メモリシステム44へ流して共用メモリシステ
ム44のメモリをアクセスするようにする。
【0048】このとき、ローカルなメモリシステムと共
用メモリシステム44との間のインタフェースは、基本
的にはプロセッサとメモリシステムの間のインタフェー
スの延長であり、アドレス出力シーケンス制御線によっ
てアドレス情報を多重化する本発明により、アドレス空
間の拡張を行うことが可能である。
【0049】図5は、図4におけるマルチプロセッサシ
ステムのローカルなメモリシステムを中心として、その
動作をより詳細に示したものである。図中において、メ
モリシステム52内でプロセッサ51から到着するアド
レス情報を、アドレス判定機構523で順次解析し、自
己のメモリ522のアドレス可能空間を超えるか否かを
確認する。具体的には、上位アドレス情報が到着したと
きは、常に共用メモリシステム53へアドレス情報を流
すものである。この場合、プロセッサはアドレス情報有
効数レジスタに設定する値を1とすることで自己のメモ
リ522へのアクセス要求とし、同レジスタに設定する
値を2以上とし、上位アドレス情報が変化しない場合も
必ず上位アドレス情報を出力することで、共用メモリシ
ステム53へのアクセス要求とする。
【0050】自己のメモリ522のアクセスの場合は、
アドレス信号524と共にイネーブル信号525を与え
て自己のメモリ522を選択する。共用メモリシステム
53は複数のプロセッシングユニットのメモリシステム
と接続されているためアクセス調停機構531を設け
る。このときメモリシステム52のアドレス判定機構5
23はアクセス権要求信号556とアクセス許可信号5
57によりアクセス権の取得を確認する。
【0051】また、アドレス情報の受渡しを確認しなが
ら制御するため、アドレス情報が有効であることを示す
アドレス有効信号544、554と次のアドレス情報の
出力を要求するための次アドレス要求信号545、55
5を設ける。
【0052】共用メモリシステム53をアクセスする場
合はこれらの信号を制御してアドレス信号542、アド
レス出力シーケンス制御信号543をそのままアドレス
信号552、アドレス出力シーケンス制御信号553へ
流す。データ信号541は、メモリシステム52のアド
レス判定機構523の制御に従いデータ選択制御信号5
27によってデータ選択機構521を制御し、自己のメ
モリ522のデータ信号526か共有メモリシステム5
3のデータ信号551のどちらかと結合される。 本応
用例ではプロセッサからのアドレス情報をさらに上位の
共用メモリシステムへ流すことで、複数のプロセッシン
グユニットのグループからの多段的な共用メモリシステ
ムを構成することが可能である。
【0053】多段のアクセス経路ではアクセス権の確立
やアドレス情報授受の確認のためにアクセス速度は低下
するが、プロセッサは通常のメモリアクセス機能の範囲
で他プロセッサとのデータ交換が容易に可能であり、ま
た、ユニット間のインタフェースを同一にできるため拡
張性も高い。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、アドレス値を分割して
送ることにより、広大なアドレス空間を得ることがで
き、コンピュータシステムのアドレス空間拡張要求に柔
軟に対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である概略構成を示す図
【図2】本発明の一実施例であるプロセッサ側の構成を
示す図
【図3】本発明の一実施例であるメモリシステム側の構
成を示す図
【図4】本発明をマルチプロセッサシステムに応用した
一実施例の概略構成を示す図
【図5】本発明をマルチプロセッサシステムに応用した
一実施例の詳細な構成を示す図
【符号の説明】
11 プロセッサ 111 アドレス情報保持手段 112 アドレス情報有効数保持手段 113 アドレス出力シーケンス計数手段 12 メモリシステム 121 アドレス情報保持手段 122 メモリ 13 データ信号線 14 アドレス信号線 15 アドレス出力シーケンス制御線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別のアドレス値を持った複数の記憶エリ
    アから構成される主記憶装置と、該主記憶装置の管理制
    御を行う主記憶制御装置と、前記主記憶装置の中から特
    定の記憶エリアを前記アドレス値によって指定する中央
    処理装置とを有する情報処理装置におけるアドレス指定
    方法であって、 前記中央処理装置は、 前記主記憶装置に指定する前記アドレス値を複数のアド
    レス情報に分割して前記主記憶制御装置に送信し、 前記主記憶制御装置は、 複数に分割されて送られた当該アドレス情報に基づき前
    記アドレス値を生成し、 該アドレス値によって前記主
    記憶装置の特定エリアを指定することを特徴とするアド
    レス指定方法。
  2. 【請求項2】個別のアドレス値を持った複数の記憶エリ
    アから構成される主記憶装置と、該主記憶装置の管理制
    御を行う主記憶制御装置と、前記主記憶装置の中から特
    定の記憶エリアを前記アドレス値によって指定する中央
    処理装置とを有する情報処理装置におけるアドレス指定
    方法であって、 前記中央処理装置は、 前記主記憶装置の特定エリアを指定する前記アドレス値
    を、複数のアドレス情報に分割し、各アドレス情報を保
    持する第1アドレス情報記憶手段を有し、 前記主記憶制御装置は、 前記第1アドレス情報記憶手段に対応する第2アドレス
    情報記憶手段を有し、 前記中央処理装置は、 前記第1アドレス情報記憶手段に格納された複数の前記
    アドレス情報を前記主記憶制御装置に送り、 該主記憶制御装置では、 前記中央処理装置から送られた複数の前記アドレス情報
    を前記第2アドレス情報記憶手段にに記憶し、 すべてのアドレス情報が送られると、当該アドレス情報
    に基づいて前記アドレス値を生成し、 該アドレス値によって前記主記憶装置の特定エリアを指
    定することを特徴とするアドレス指定方法。
  3. 【請求項3】前記第1及び第2アドレス情報記憶手段
    は、 各アドレス情報をそれぞれ記憶保持する複数のアドレス
    情報レジスタからなり、 前記中央処理装置は、 前記主記憶装置の特定エリアを指定する前記アドレス値
    を、あらかじめ定められたビット列毎に複数のアドレス
    情報に分割し、 当該複数のアドレス情報を、それぞれ対応する前記第1
    アドレス情報記憶手段のアドレス情報レジスタに格納
    し、 該アドレス情報レジスタに格納された各アドレス情報を
    あらかじめ定められた順番で前記主記憶制御装置に送信
    し、 前記主記憶制御手段は、 前記中央処理装置から送られる各アドレス情報を、それ
    ぞれ対応する前記第2アドレス情報記憶手段のアドレス
    情報レジスタに格納することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載のアドレス指定方法。
  4. 【請求項4】前記中央処理装置は、 前記主記憶制御装置に送る前記アドレス情報とともに、
    当該アドレス情報がその基となる前記アドレス値の何番
    目のアドレス情報前記かを示すシーケンス情報を送信
    し、 前記主記憶制御装置は、 前記シーケンス情報に基づいて前記アドレス情報を、前
    記第2アドレス情報記憶手段のアドレス情報レジスタに
    記憶することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    アドレス指定方法。
  5. 【請求項5】前記アドレス情報は、 前記中央処理装置と、前記主記憶制御装置とを接続する
    アドレス信号線において、一度に送信可能なデータ量以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第1乃至4項
    記載のアドレス指示方法。
JP27202294A 1994-11-07 1994-11-07 アドレス指定方法 Pending JPH08137743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27202294A JPH08137743A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 アドレス指定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27202294A JPH08137743A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 アドレス指定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08137743A true JPH08137743A (ja) 1996-05-31

Family

ID=17508045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27202294A Pending JPH08137743A (ja) 1994-11-07 1994-11-07 アドレス指定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08137743A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61195467U (ja) * 1985-05-27 1986-12-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61195467U (ja) * 1985-05-27 1986-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7363389B2 (en) Apparatus and method for enhanced channel adapter performance through implementation of a completion queue engine and address translation engine
US5809274A (en) Purge control for ON-chip cache memory
US4617625A (en) Vector processor
JPS6363938B2 (ja)
US5594878A (en) Bus interface structure and system for controlling the bus interface structure
EP0347929A2 (en) Parallel processor
JPH05233560A (ja) 多重プロセッサ回路用プロセッサ間連絡システムおよびその方法
EP0322888B1 (en) Cache memory device
JP4431492B2 (ja) 複数のコヒーレンシー・グラニュールをサポートするデータ転送ユニット
US5933856A (en) System and method for processing of memory data and communication system comprising such system
US5349672A (en) Data processor having logical address memories and purge capabilities
JPH1020906A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
JPH07334420A (ja) 拡張メモリ制御回路
JPH0323026B2 (ja)
JP2799528B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPH1040165A (ja) データ読み出し方法およびリードバッファ
JPH0520183A (ja) メモリアクセス制御方式
JP2003196087A (ja) マイクロコントローラのメモリアドレッシング方法及びページマッピング装置
JP3442207B2 (ja) 記憶装置
JP2003296105A (ja) データ処理装置
JP3322993B2 (ja) 情報処理装置
JP2000330866A (ja) メモリ制御方法およびメモリ制御システム
JPH07219843A (ja) メモリバンク切換え装置
JPS5998363A (ja) メモリ装置
JP2000076841A (ja) Fifo回路及びマルチプロセッサシステム