JPH08138007A - 情報の記録・読み取り方法及び文書情報処理装置 - Google Patents

情報の記録・読み取り方法及び文書情報処理装置

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JPH08138007A
JPH08138007A JP6273777A JP27377794A JPH08138007A JP H08138007 A JPH08138007 A JP H08138007A JP 6273777 A JP6273777 A JP 6273777A JP 27377794 A JP27377794 A JP 27377794A JP H08138007 A JPH08138007 A JP H08138007A
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Application number
JP6273777A
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English (en)
Inventor
Takayuki Ogawa
孝行 小川
Masako Kojo
雅子 古城
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH08138007A publication Critical patent/JPH08138007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピーディスク等を必要とせず、文書情
報を文書情報処理装置に読み込ますだけで、書式情報、
各種関連情報、及び機器の各種設定情報を自動的に設定
が行える情報の記録・読み取り方法及び文書情報処理装
置を提供する。 【構成】 文書情報、書式情報、各種関連情報及び作成
した文書情報処理装置の各種設定情報とが同時に、二次
元コード表記でコード記述され、用紙に二次元コード表
記で記録されている情報が読み取られることで、文書情
報と、その文書関連情報と、その文書を作成した文書情
報処理装置の各種設定情報をも含めて一度に活字認識さ
れ、その文書に活用されている各種関連情報とその文書
を作成した文書情報処理装置の各種設定情報が同時に設
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報の記録・読み取り
方法に関し、特に日本語ワードプロセッサ等の機能とし
て、用紙の一部もしくは全部にその文書の関連情報と、
その文書を作成した機器の各種設定情報とを二次元コー
ド表記でコード記述された印刷用紙の情報記録・読み取
り方法に関する。また、この方法を実現する文書情報処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書データなどの電子化が急速に
進んでいるが、これらの電子化されたデータを交換/流
通させるための媒体としてフロッピーディスクが最も多
く用いられている。しかし、現在、これに代わるものと
して、電子化されたデータを所定の変換法則に従って、
二次元コード表記でコード記述した印刷用紙が案出され
ている。このような印刷用紙をデータの交換/流通に用
いれば、フロッピーディスクを用いた場合に比べて、流
通コストが軽減できるし、その上、直視的にはデータの
内容を把握できないので機密の保守にも役立つからであ
る。
【0003】特開平1−226088号公報によれば、
情報の送り手側は、コンピュータプログラム、新聞、雑
誌記事の索引などの一般情報をハードウェアやソフトウ
ェアによってバーコードに変換し、そのバーコードが新
聞、雑誌、その他出版物に掲載され、受け側は、掲載さ
れたバーコードの中から必要なものをバーコードリーダ
ーで読み取りワープロやパソコン等に入力することによ
って一般情報に復元することが提案されている。
【0004】また、ワープロ、プリンタなどの電子機器
にスキャナ、バーコードリーダなどの読み取り手段を備
え、バーコードなどの二次元コード表記でコード記述さ
れた情報を読み取ることによって、その機器の各種設定
や操作手順を実行させるという考えがある。こうするこ
とでユーザー(機器の利用者)は簡単に機器の各種設定
を行うことができたり、複雑な操作の手順を意識せずに
実行できるわけである。
【0005】特開平1−187686号公報によれば、
従来の電子機器の環境設定や操作に用いられていた「パ
ネルスイッチ、Dipスイッチを操作する。又は、本体
に接続されているバーコードリーダーにより、あらかじ
め用意されているバーコード表を読み取る。」といった
方法に変わるものとして、情報をバーコード情報に変換
して出力する機構を有し、その出力をバーコードなどで
読み取り解析を行い、機器の環境設定や操作を行うこと
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平1−2
26088号公報に開示されているバーコードによる一
般情報の移動では、コンピュータブログラム、新聞、雑
誌などの一般情報が二次元コード表記、例えばバーコー
ドなどでコード記述されることについて述べられている
が、その情報を作成した機器に関する各種設定情報を付
加するところまでは述べられていない。従って、同種類
の機器間においても情報の互換性を保てない場合が発生
したり、同種類の機器であるにも拘わらず、操作環境の
設定が異なるために使い勝手が良くない場合が多い。
【0007】また、「文書情報処理装置の各種設定情
報」の一つとして、その機器を利用するユーザーが独自
に設定したユーザー辞書情報が挙げられる。
【0008】このことについて具体例を用いて説明す
る。
【0009】A氏とB氏が同種類の機器を所有していた
とする。A氏の機器では、「じょうしほん」と入力さ
れ、変換キーなどの特定キーが押下されると、「情報シ
ステム事業本部」と変換されるようにユーザー辞書が作
成されていたとする。この方がキータッチ数が少なくて
すみ、文書作成の能率が良くなるからである。しかし、
ある事情によってA氏がB氏の機器を使用しなけらばな
らなくなったとする。この場合、B氏の機器には、この
ようなユーザー辞書は作成されていないので、同種類の
機器を使用しているにもかかわらず文書作成の能率は悪
くなる。これを回避するためにA氏の機器に作成されて
いるユーザー辞書情報をフロッピーディスクなどにいっ
たん登録してB氏の機器で呼出などの処理を行って、B
氏の機器にA氏の機器と同様のユーザー辞書情報を設定
する必要がある。しかし、この操作はとても煩雑なもの
であるし、フロッピーディスクなどの記憶媒体が必要と
なってしまう。
【0010】また、「文書情報処理装置の各種設定情
報」の一つとして、その機器にユーザーが独自に設定し
たキャラクターパターンとしてのユーザー外字情報が挙
げられる。
【0011】近年の情報機器は、情報の互換性を考慮
し、文字コードの共通化がかなり進んできてはいるもの
の、ユーザーが独自のパターンを作成し、利用できるよ
うに考慮され、自由使用可能な文字コードが用意されて
いる。これにより、同一メーカーの同一機種どうしで情
報をやり取りする場合でも誤った情報を伝達すると言っ
た問題が生じている。
【0012】この外字問題の例を具体的に説明する。
【0013】機器Aにて、図12の様な外字が設定され
ており、図13の様な文書が作成されたとする。この文
書を図14の様な外字が設定されている機器Bにて呼び
出せば、図15の様に文書作成者の意図しない文書とな
ってしまう。これを回避するためには、機器Aの外字情
報が一旦フロッピーディスクなどに登録され、機器Bで
呼出などの処理が行われて、機器Bに機器Aと同様の外
字情報を設定する必要がある。しかし、この操作はとて
も煩雑なものであるし、フロッピーディスクなどの記憶
媒体が必要となってしまう。
【0014】そして、「文書情報処理装置の各種設定情
報」の一つとして、その文書作成時に作成者が設定した
仮各漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面表示ル
ール情報、キーボードのモード設定情報、印刷出力ルー
ル情報などの機器操作環境に関する情報が挙げられる。
【0015】例え同種類の機器であったとしても、これ
らが異なれば、文書の体裁が変わってしまったり、使い
慣れない操作環境であるために作業能率が低下してしま
う。
【0016】例えば、編集ルール情報の中の「カッコ禁
則する/しない」の項目で、「カッコ禁則する」と設定
された機器で作成された図16のような文書が「カッコ
禁則しない」と設定された機器で呼び出されれば、図1
7のように体裁が変わってしまう。
【0017】また、人名、地名などの固有名詞を頻繁に
使用するユーザーであれば、仮名漢字変換ルール情報の
中の「固有名詞優先変換する/しない」の項目を「固有
名詞優先変換する」にしておけば、「固有名詞優先変換
しない」に設定している場合よりも目的の漢字候補を少
ないキータッチ数、例えば、変換キーなどの特定キーの
押下回数少なく入力でき、能率が良い。しかし、このよ
うな固有名詞を頻繁に使用するユーザーの機器が「固有
名詞優先変換しない」に設定されていたとすれば、作業
能率が非常に悪くなる。
【0018】これらを回避するためには、機器操作環境
に関する情報のそれぞれを自分の機器のものと同一とな
るように設定し直すか、自分の機器のこれらの情報を一
旦フロッピーディスクなどに登録し、別の機器で呼出な
どの処理を行って、機器操作環境に関する情報のそれぞ
れを自分の機器のものと同一とするような設定が必要で
ある。しかし、前者の場合、これらの設定はとても煩雑
なものであるし、後者の場合もフロッピーディスクなど
の記憶媒体が必要となってしまう。
【0019】更に、文書などのデータが二次元コード表
記でコード記述され、用紙に印刷されてあれば、直視的
にはその文書データの内容が読まれることはできないの
で、機密の保持に効果がある。しかし、この用紙をスキ
ャナで読み取り、一定の変換法則に従って活字認識させ
れば、だれでも簡単に内容を読むことができてしまう。
【0020】本発明は、上述課題を解消するために、フ
ロッピーディスク等を必要とせず、文書情報を機器に読
み込ますだけで、書式情報、各種関連情報、及び機器の
各種設定情報を自動的に設定ができる情報の記録・読み
取り方法及びこの方法を実現するための文書情報処理装
置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
情報の記録・読み取り方法は、文書情報処理装置が文書
情報を記録する際に、文書情報と、前記文書に活用され
ている各種関連情報と、前記文書情報処理装置の各種設
定情報とを、二次元コード表記によって、それぞれの識
別子とともに用紙上に記録する過程と、文書情報処理装
置が文書情報を読み取る際に、用紙上に記録された前記
識別子によって、用紙上に記録されたそれぞれの情報を
識別する過程と、前記二次元コード表記されたそれぞれ
の情報を復元した後、それぞれ所定の記憶領域に格納す
る過程とを含むことを特徴とする。
【0022】請求項2に記載の発明の情報の記録・読み
取り方法は、各種設定情報が、文書作成時に作成者が設
定したユーザー辞書情報を含んでいることを特徴とす
る。
【0023】請求項3に記載の発明の情報の記録・読み
取り方法は、各種設定情報が、文書作成時に作成者が設
定したユーザー外字情報を含んでいることを特徴とす
る。
【0024】請求項4に記載の発明の情報の記録・読み
取り方法は、各種設定情報が、文書作成時に作成者が設
定した仮各漢字変換ルール情報、編巣ルール情報、画面
表示ルール情報、キーボードのモード設定情報、印刷出
力ルール情報などの機器操作環境に関する情報を含んで
いることを特徴とする。
【0025】請求項5に記載の発明の情報の記録・読み
取り方法は、文書情報処理装置が記録する前記過程にお
いて、情報を記録する者が設定した特定語を用紙の所定
の位置に記録し、文書処理装置が情報を読み取る際に、
情報を識別する前記過程の前に、用紙の所定の位置に前
記特定語が記録されているかどうか判断する過程と、前
記特定語が記録されている場合には情報を読み取る者に
よって前記特定語が入力されるか否か判断する過程と、
前記特定語が入力された場合に限り、情報を識別する前
記過程へ移行することを特徴とする。
【0026】請求項6に記載の発明の文書情報処理装置
は、文書情報と、文書に活用されている各種関連情報
と、文書情報処理装置の各種設定情報とを二次元コード
に変換する二次元コード変換部と、二次元コードを印刷
する印刷部と、二次元コードを読み取る読み取り部と、
二次元コードを復元する復元部と、復元したそれぞれの
情報を別々に格納する複数の格納バッファとを具備する
ことを特徴とする。
【0027】
【作用】請求項1に記載の情報の記録・読み取り方法に
おいては、文書情報と、その書式情報以外に、その文書
に活用されている各種関連情報と、その文書を作成した
文書情報処理装置の各種設定情報とが二次元コード表記
によって識別子とともに同時に、用紙に記録され、用紙
に二次元コード表記で記録されている情報が読み取られ
ることで、文書情報と、その文書関連情報と、その文書
を作成した文書情報処理装置の各種設定情報をも含めて
一度に活字認識され、その文書に活用されている各種関
連情報とその文書を作成した文書情報処理装置の各種設
定情報が識別子によって識別された後、同時に設定され
る。従って、文書情報とその書式情報以外に、その文書
に活用されている各種関連情報とその文書を作成した文
書情報処理装置の各種設定情報も同時に、二次元コード
表記でコード記録されることで、それらを一枚または複
数枚からなる一セットの用紙でいっしょに保存すること
ができる。また、文書に活用されている各種関連情報、
その文書を作成した文書情報処理装置の各種設定情報が
同時に簡単に設定できる。
【0028】請求項2に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定したユーザー辞書情報を
含んでいるので、文書情報処理装置の各種設定情報とし
てその文書作成時に設定されていたユーザー辞書情報が
文書の情報とともに二次元コード表記でコード記述され
ることで、それらを一セットの用紙でいっしょに保存す
ることができる。そして、その用紙がスキャナで読み取
られることで、その文書の情報と文書情報作成時に設定
されていたユーザー辞書情報が一度に活字認識され、ユ
ーザー辞書情報が文書情報処理装置に簡単に設定でき
る。
【0029】請求項3に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定したユーザー外字情報を
含んでいるので、文書情報処理装置の各種設定情報とし
てその文書作成時に設定されていたユーザー外字情報が
文書の情報とともに二次元コード表記でコード記録され
ることで、それらを一セットの用紙でいっしょに保存す
ることができる。そして、その用紙をスキャナで読み取
ることで、その文書の情報と文書情報作成時に設定され
ていたユーザー外字情報が一度に活字認識され、ユーザ
ー外字情報が文書情報処理装置に簡単に設定できる。
【0030】請求項4に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定した仮各漢字変換ルール
情報、編巣ルール情報、画面表示ルール情報、キーボー
ドのモード設定情報、印刷出力ルール情報などの機器操
作環境に関する情報を含んでいるので、文書情報処理装
置の各種設定情報としてその文書作成時に設定されてい
た仮名漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面表示
ルール情報、キーボードのモード設定情報、印刷出力ル
ール情報などの機器操作環境に関する情報が文書の情報
とともに二次元コード表記でコード記述されることで、
それらを一セットの用紙でいっしょに保存することがで
きる。そして、その用紙をスキャナで読み取ることで、
その文書の情報と文書情報作成時に設定されていた仮名
漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面表示ルール
情報、キーボードのモード設定情報、印刷出力ルール情
報などの機器操作環境に関する情報が一度に活字認識さ
れ、これらの機器操作環境に関する情報が文書情報処理
装置に簡単に設定できる。
【0031】請求項5に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書関連情報として二次元コード表
記でコード記述されたデータが用紙に印刷される際に、
情報を記録する者が設定した特定語も同時に二次元コー
ド表記でコード記述されたデータとして同時に記録して
おき、この用紙がスキャナで読み取られ、活字認識され
る際に、情報を読み取る者によって前記特定語が入力さ
れることにより、初めて活字認識が行われる。これによ
り、情報を読み取る者がその特定語を知っていなけれ
ば、二次元コード表記でコード記述されたデータの活字
認識が行えないようにプロテクトをかけることができ
る。
【0032】請求項6に記載の文書処理装置において
は、情報を記録する場合には、複数の格納バッファから
文書情報、各種関連情報、文書情報処理装置の各種設定
情報が取り出され、二次元コード変換部によって二次元
コードに変換された後、印刷部によって用紙に印刷され
る。情報を読み取る場合には、読み取り部によって二次
元コード記述された情報が読み取られ、二次元コード復
元部によって復元され、CPUによって情報が識別され
た後、複数の格納バッファに格納される。従って、請求
項6に記載の文書処理装置によれば、文書情報とその書
式情報以外に、その文書に活用されている各種関連情報
とその文書を作成した文書情報処理装置の各種設定情報
も同時に、二次元コード表記で記録することができ、そ
れらを一枚または複数枚からなる一セットの用紙でいっ
しょに保存することができる。また、文書に活用されて
いる各種関連情報、その文書を作成した文書情報処理装
置の各種設定情報が同時に簡単に設定できる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の情報の記録・読み取り方法の
第1の実施例を図を参照しながら説明する。
【0034】本実施例の情報記録・読み取り方法を適用
する文書情報処理装置である日本語ワードプロセッサ
は、図1に示すように、各部を制御するCPU1と、文
字等を表示する液晶ディスプレイ等から構成された表示
部2と、指示等を入力するキーボードなどの操作部3
と、二次元コード表記でコード記述された用紙を読み取
るためのスキャナーやOCRなどから構成された読み取
り部4と、読み取り部4によって読み取られた二次元コ
ード表記でコード記述された情報を二次元コード変換部
7で用いた変換法則に従って逆変換つまり復元を行う二
次元コード復元部5と、文書データや先の二次元コード
変換部によって二次元コード表記されたデータをコード
記述するためのサーマルプリンタやレーザープリンタな
どから構成された印刷部6と、文書情報やその文書の書
式情報、その文書に活用されている各種関連情報、その
文書を作成した機器の各種設定情報を所定の変換法則に
従って二次元コード化する変換部7と、ユーザーが作成
した文書情報やその書式情報などを格納する文書情報格
納バッファ8と、ユーザーが作成して設定しているユー
ザー辞書情報を格納するユーザー辞書情報格納バッファ
9と、ユーザーが作成して設定しているユーザー外字情
報を格納するユーザー外字情報格納バッファ10と、ユ
ーザーにより設定されている機器の操作環境情報格納バ
ッファ11とを具備している。この機器操作環境情報格
納バッファ11は、仮名漢字変換ルール情報を格納する
仮名漢字変換ルール情報格納バッファ、編集ルール情報
を格納する編集ルール情報格納バッファ、画面表示ルー
ル情報を格納する画面表示ルール情報格納バッファ、キ
ーボードのモード設定情報を格納するキーボードモード
設定情報格納バッファ、印刷出力ルール情報を格納する
印刷出力ルール情報格納バッファなどから構成されてい
る。なお、復元された情報の内、文書情報やその書式情
報などは文書情報格納バッファ8に、ユーザー辞書情報
はユーザー辞書情報格納バッファ9に、ユーザー外字情
報はユーザー外字情報格納バッファ10に、機器操作環
境情報は機器操作環境情報格納バッファ11にそれぞれ
格納される。
【0035】印刷された用紙は、図2に示すように、文
書を作成した機器の各種設定情報として、ユーザーが独
自に機器に設定しているユーザー辞書情報と、ユーザー
が独自に機器に設定しているユーザー外字情報と、機器
の操作環境に関する情報を一例として取り上げ、文書情
報とともに二次元コード表記でコード記述され、用紙に
印刷されている例を示している。それぞれのブロックの
先頭には、そのブロックがどのような情報であるのかを
識別するための識別子が印刷されている。ここでは、一
例として、文書情報とその書式情報に対応する識別子
を"BUNSYO"、ユーザー辞書情報に対応する識別子を"DI
C"、ユーザー外字情報に対応する識別子を"GAIJI"、機
器の操作環境に関する情報に対応する識別子を"MODE"と
している。ここでは、各ブロックがどのような情報であ
るのかを識別するための識別子を直接文字列として印刷
する例を挙げたが、各ブロックがどのような情報である
かを隠すために、これらも二次元コード表記でコード記
述してもかまわない。
【0036】例えば、図1のようなシステム構成を有す
る機器Aにて図10のような外字をユーザーが設定して
おり、図11のような文書を作成したとする。このよう
な状態で本発明を利用して、これらの情報が二次元コー
ド変換部で二次元コード表記でコード記述されて、用紙
に印刷したものが図2であるとすれば、I のブロック部
分が、図11の文書情報とその書式情報を表している部
分で、III のブロック部分が、図10で表すような外字
情報を表している部分である。
【0037】この用紙が機器Aと同様な図1の様なシス
テム構成がなされている機器Bにて、スキャナなどの読
み取り部4で読み取られ、二次元コード復元部にて情報
の復元が行われれば、たとえ機器Bに図12のようなユ
ーザー外字が設定されていたとしても、複元された外字
情報が機器Bに設定されるので、図12の外字情報がそ
のまま使用されて、図13のような文書になってしまう
ことはない。この発明によればこのようにユーザー外字
などの設定が文書情報を復元すると同時に簡単に行える
ので、別の設定がなされている機器間での使い勝手の悪
さを解消できる。
【0038】次に、本実施例の動作を図3のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0039】各種の情報が二次元コード表記でコード記
述され、用紙に印刷するために設けられた特定のキーが
押されると、まず対象となる文書情報があるかどうかの
チェックが行われる(ステップ1)。もし、文書情報が
なければ、処理は終了される。文書情報がある場合は、
その情報の識別子である"BUNSYO"という文字列が印刷さ
れ(ステップ2)、次に文書情報格納バッファの中身が
二次元コード変換部7により二次元コード表記に変換さ
れ、用紙に印刷される(ステップ3)。次に、ユーザー
辞書情報が設定されているかどうかがチェックされる
(ステップ4)。もし、ユーザー辞書情報があれば、そ
の情報の識別子である"DIC" という文字列が印刷され
(ステップ5)、ユーザー辞書情報格納バッファの中身
が二次元コード変換部7により二次元コード表記に変換
されて、用紙に印刷される(ステップ6)。また、ユー
ザー辞書情報がなければ、次にユーザー外字情報が設定
されているかどうかがチェックされる(ステップ7)。
もし、ユーザー外字情報があれば、その情報の識別子で
ある"GAIJI"という文字列が印刷され(ステップ8)、
ユーザー外字情報格納バッファの中身が二次元コード変
換部により二次元コード表記に変換されて、用紙に印刷
される(ステップ9)。それから、機器の操作環境設定
情報の識別子である"MODE"という文字列が印刷され(ス
テップ10)、機器操作環境情報格納バッファ11の中
身が二次元コード変換部7により二次元コード表記に変
換されて、用紙に印刷される(ステップ11)。
【0040】次に、図2のような印刷物をスキャナーで
読み取り、認識させた後、文書情報やその他の設定が行
われる際の動作を図4のフローチャートに沿って説明す
る。
【0041】まず、二次元コード化されたデータがある
かどうかのチェックが行われ(ステップ12)、二次元
コード化されたデータがなければ処理は終了される。二
次元コード化されたデータがあれば、それがどういった
情報なのかが、識別子がチェックされることによって認
識される。本実施例では、文書情報、ユーザー辞書情
報、ユーザー外字情報の順でチェックを行っているが、
特にこの順番に限定されるものではない。識別子が"BUN
SYO"かどうかのチェックが行われ(ステップ13)、識
別子が"BUNSYO"ならば、二次元コード化されたデータが
次元コード復元部5により復元され、文書情報格納バッ
ファ8に転送される(ステップ14)。次に識別子が"D
IC"かどうかのチェックが行われ(ステップ15)、そ
うならば、二次元コード化されたデータが二次元コード
復元部5により復元され、ユーザー辞書情報格納バッフ
ァ9ヘ転送される(ステップ16)。次に識別子が"GAI
JI"かどうかのチェックが行われ(ステップ17)、そ
うならば、二次元コード化されたデータが二次元コード
復元部5により復元され、ユーザー外字情報格納バッフ
ァ10へ転迭される(ステップ18)。最後に識別子
が"MODE"かどうかのチェックが行われ(ステップ1
9)、識別子が"MODE"ならば、二次元コード化されたデ
ータが二次元コード復元部5により復元され、機器操作
環境情報格納バッファ11ヘ転送される(ステップ2
0)。
【0042】このように文書の情報のみでなく、その文
書に活用されている各種関連情報とその文書を作成した
文書情報処理装置(以下、機器という。)の各種設定情
報が同時に、二次元コード表記でコード記述されて用紙
に印刷され、その用紙がスキャナーなどで読み取られる
ことで、これらの情報が一括復元され、文書の情報を取
り込むだけでなく、関連情報も同時に簡単に取り込め
る。
【0043】なお、図2において、文書が作成された機
器の各種設定情報としてユーザー辞書情報、ユーザー外
字情報、機器の操作環境に関する情報を例に取り上げて
説明したが、本発明においては、特にこれらの情報に限
定するものではない。
【0044】また、機器の各種設定情報として文書作成
時にユーザーが独自に設定したユーザー辞書情報を含め
ることが好ましい。ユーザー辞書は、機器の標準として
備わっている辞書データとは別に、ユーザーが独自に設
定できる辞書情報のことである。これは、使用頻度の高
い語句を短い見出し語で設定しておくことで、使い勝手
をよくすることができる。なお、機器によってまちまち
に設定されているために、別の機器を使うと作業効率が
悪くなる場合がある。これを回避するためには、ユーザ
ー辞書情報はフロッピーディスクなどに一旦登録され、
別の機器で呼び出しが行われ設定される必要がある。こ
の操作は、面倒であり、フロッピーディスクなどの記憶
媒体が必要である。しかし、上述した実施例のように文
書情報と共に二次元コード化されて用紙に印刷しておけ
ば、ユーザー辞書情報が設定されることを意識しなくて
も、文書情報を機器に取り込むのと同時にユーザー辞書
の設定が簡単にできる。
【0045】ユーザー辞書情報は、図5に示すように、
情報の先頭2バイトには、設定されているユーザー辞書
の数が格納されている。続いて、ユーザー辞書自体のデ
ータが格納されている。一つのユーザー辞書自体は、大
きく分けて、変換時の検索対象となる見出し語、品詞情
報、見出し語に対応する登録語の3つから構成されてい
る。見出し語、登録語はそれぞれ可変長であるので、そ
のサイズを表すためにそれぞれの語数(1バイト)が格
納されている。
【0046】前述の実施例でも例として説明されている
が、機器の各種設定情報として文書作成時にユーザーが
独自に設定したユーザー外字情報を含めることが好まし
い。ユーザー外字は、機器の標準として備わっているフ
ォントパターンデータとは別に、ユーザーが独自に設定
でさるフォントパターン情報のことである。ユーザー外
字は機器によってまちまちに設定されているために、ユ
ーザー外字のコードを含んだ文書情報が別の機器で取り
込まれると、作成者の意図しない文書となってしまう場
合がある。これを回避するためには、ユーザー外字情報
がフロッピーディスクなどに一旦登録され、別の機器で
呼び出しが行われ、設定する必要がある。この操作は、
面倒であるし、フロッピーディスクなどの記憶媒体が必
要である。しかし、前述実施例のように文書情報ととも
に二次元コード化して用紙に印刷しておけば、ユーザー
外字情報が設定されることを意識しなくても、文書情報
が機器に取り込まれるのと同時にユーザー外字の設定が
簡単にできる。
【0047】ユーザー外字情報は、図6に示すように、
情報の先頭2バイトには設定されているユーザー外字の
数が格納されている。続いてユーザー外字自体のデータ
が格納されている。一つのユーザー外字自体は、そのパ
ターンをハンドリングするためのコード2バイトと、パ
ターンデータ本体から構成される。図6には、56ドッ
トフォントデータの場合を例としており、データサイズ
は392バイトである。従って、一つのユーザー外字デ
ータは、394バイトであるので、ユーザー外字情報の
総データサイズは、394バイト×(個数)+2バイト
である。
【0048】前述の実施例でも説明しているが、機器の
各種設定情報とされて文書作成時にユーザーが独自に設
定した仮名漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面
表示ルール情報、キーボードのモード設定情報、印刷出
力ルール情報などの機器操作環境に関する情報を含める
ことが好ましい。これらの機器操作環境に関する情報
は、ユーザーが自分の使い勝手の良いように機器の設定
を行うものである。これらの設定は、もちろんユーザー
の好みで行われるので、機器によって設定はまちまちで
ある。そのため、これらの機器操作環境の異なる別の機
器が使用されると、作業能率が落ちてしまう場合があ
る。これを回避するためには、別の機器にも同じように
機器操作環境情報を設定してやるか、これらの機器操作
環境情報がフロッピーディスクなどに一旦登録され、別
の機器で呼び出されて設定される必要がある。これらの
操作は、面倒であるし、フロッピーディスクなどの記憶
媒体が必要である。しかし、前述実施例のように文書情
報とともに二次元コード化して用紙に印刷しておけば、
機器操作環境情報を設定することが意識されなくても、
文書情報を機器に取り込むのと同時に機器操作環境情報
の設定が簡単にできる。
【0049】表1に機器操作環境情報の一例が示され、
表2A及び表2Bにそれぞれの項目の説明が示されてい
る。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2A】
【0052】
【表2B】
【0053】個々の設定がビットで表現されており、仮
名漢字変換ルール情報は2バイト、編集ルール情報、画
面表示ルール情報、キーボードのモード設定情報、印刷
出力ルール情報は1バイトで表現されている。文書など
のデータが二次元コード表記でコード記述され、用紙に
印刷しておけば、直視的にはその文書データの内容を読
むことはできないので、機密の保持に効果がある。しか
し、この用紙がスキャナで読み取られ、一定の変換法則
に従って復元されれば、だれでも簡単に内容を読むこと
ができてしまう。この問題を解決するために、本発明で
は、文書情報が二次元コード化され、用紙に印刷される
際に、情報が記録する者が設定した特定語すなわち機密
語も同時に二次元コード表記でコード記述されたデータ
として印刷しておき、この用紙がスキャナで読み取ら
れ、復元される際に、情報を読み取る者によって先の機
密語が入力されなければ復元が実行されないようにす
る。
【0054】機密語を同時に印刷した場合、図7に示す
ように、機密語は二次元コード化されたデータの先頭に
印刷されているが、これは機密語が他の二次元コード化
されたデータのいずれよりも優先的に復元される必要が
あるからであって、印刷されている場所が固定の場所で
あれば、特に先頭に限定されるものではない。
【0055】次に、機密語部分の印刷を行う際の動作を
図8のフローチャートに沿って説明する。
【0056】文書情報が二次元コード表記でコード記述
され、用紙に印刷するために設けられた特定のキーが押
されると、機密語を入力するように入力が要求される
(ステップ21)。情報を記録する者であるユーザーが
操作部3により機密語を入力したかどうかがチェックさ
れ(ステップ22)、入力されていれば、そのデータが
二次元コード表記でコード記述され、定められた位置に
印刷される(ステップ23)。また、機密語が入力され
ていなければ、機密語を印刷すべき位置にシステムが準
備しているなんらかのダミーデータが二次元コード表記
でコード記述され、印刷される(ステップ24)。何も
印刷されていなければその用紙には機密語が設定されて
いないことが明らかとなってしまうからである。
【0057】次に、印刷物がスキャナーで読み取られ、
文書情報が復元されるまでの動作を図9のフローチャー
トに沿って説明する。
【0058】機密語が印刷されている定められた位置の
二次元コード化されたデータが復元され(ステップ3
1)、復元されたデータがダミーデータかどうかがチェ
ックされる(ステップ32)。復元されたデータがダミ
ーデータでなければ、それはユーザーが設定した機密語
であるので、機密語のチェックを行うために、機密語の
入力要求が行われる(ステップ33)。処理を終了する
か否かの判断が行われ(ステップ34)、処理を継続す
る場合は、情報を読み取る者によって機密語が入力され
て「実行」キーなどの継続を意図するキーが押下され
る。また、処理が中断され、二次元コード化された文書
情報の復元が終了される場合は、「解除」キーなどの中
断を意図するキーが押下される。情報を読み取る者であ
るユーザーによって入力された機密語と印刷物から復元
された機密語が一致するかがチェックされ(ステップ3
5)、一致しなければ再度機密語の入力が要求される。
一致すれば以降の二次元コード化されたデータの復元及
び機器ヘの設定の処理へと移る(ステップ36)。上述
ステップ32において、復元されたデータが、ダミーデ
ータであれば機密語が設定されていないということなの
で、続けて二次元コード化された文書情報のデータの復
元が行われる。
【0059】
【発明の効果】請求項1の情報の記録・読み取り方法に
よれば、文書情報と、その書式情報以外に、その文書に
活用されている各種関連情報と、その文書を作成した文
書情報処理装置の各種設定情報とが二次元コード表記に
よって識別子とともに同時に、用紙に記録され、用紙に
二次元コード表記で記録されている情報が読み取られる
ことで、文書情報と、その文書関連情報と、その文書を
作成した文書情報処理装置の各種設定情報をも含めて一
度に活字認識され、その文書に活用されている各種関連
情報とその文書を作成した文書情報処理装置の各種設定
情報が識別子によって識別された後、同時に設定される
ように構成したので、文書情報、その書式情報、その文
書に活用されている各種関連情報、及びその文書を作成
された文書情報処理装置の各種設定情報を一セットの用
紙でいっしょに保存することができる。また、その用紙
をスキャナで読み取ることで、その文書の情報と、その
文書作成時の文書関連情報と、文書情報処理装置の各種
設定情報とが一度に復元され、その文書に活用されてい
る各種関連情報とその文書を作成した文書情報処理装置
の各種設定情報が同時に簡単に設定できる。これによ
り、ユーザーはこれらの設定を行っていることを意識す
る必要はなく、文書情報を文書情報処理装置に読み込ま
すだけで、自動的に設定が行える。
【0060】請求項2に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定したユーザー辞書情報を
含んでいるので、文書情報処理装置の各種設定情報とし
てその文書作成時に設定されていたユーザー辞書情報を
文書の情報とともに二次元コード表記でコード記述する
ことで、それらを一セットの用紙でいっしょに保存する
ことができる。そして、その用紙をスキャナで読み取る
ことで、その文書の情報と文書情報作成時に設定されて
いたユーザー辞書情報が一度に復元され、ユーザー辞書
情報を文書情報処理装置に簡単に設定できる。これによ
り、ユーザーはこれらの設定を行っていることを意識す
る必要はなく、またフロッピーディスクなどのような記
憶媒体を用いることなく、文書情報を文書情報処理装置
に読み込ますだけで、自動的にユーザー辞書情報の設定
が行える。
【0061】請求項3に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定したユーザー外字情報を
含んでいるので、文書情報処理装置の各種設定情報とし
てその文書作成時に設定されていたユーザー外字情報を
文書の情報とともに二次元コード表記でコード記述する
ことで、それらを一セットの用紙でいっしょに保存する
ことができる。そして、その用紙をスキャナで読み取る
ことで、その文書の情報と文書情報作成時に設定されて
いたユーザー外字情報が一度に復元され、ユーザー外字
情報を文書情報処理装置に簡単に設定でさる。これによ
り、ユーザーはこれらの設定を行っていることを意識す
る必要はなく、またフロッピーディスクなどのよう記憶
媒体を用いることなく、文書情報を文書情報処理装置に
読み込ますだけで、自動的にユーザー外字情報の設定が
行える。
【0062】請求項4に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文章情報処理装置の各種設定情報
は、文書作成時に作成者が設定した仮各漢字変換ルール
情報、編巣ルール情報、画面表示ルール情報、キーボー
ドのモード設定情報、印刷出力ルール情報などの機器操
作環境に関する情報を含んでいるので、文書情報処理装
置の各種設定情報としてその文書作成時に設定されてい
た仮名漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面表示
ルール情報、キーボードのモード設定情報、印刷出力ル
ール情報などの機器操作環境に関する情報が文書の情報
とともに二次元コード表記でコード記述されることで、
それらを一セットの用紙でいっしょに保存することがで
きる。そして、その用紙をスキャナで読み取ることで、
その文書の情報と文書情報作成時に設定されていた仮名
漢字変換ルール情報、編集ルール情報、画面表示ルール
情報、キーボードのモード設定情報、印刷出力ルール情
報などの機器操作環境に関する情報が一度に活字認識さ
れ、これらの機器操作環境に関する情報が機器に簡単に
設定できる。これにより、ユーザーはこれらの設定を行
っていることを意識する必要はなく、またフロッピーデ
ィスクなどのような記憶媒体を用いることなく、文書情
報を文書情報処理装置に読み込ますだけで、目動的に機
器操作環境に関する情報の設定が行える。
【0063】請求項5に記載の情報の記録・読み取り方
法においては、前記文書関連情報として二次元コード表
記でコード記述されたデータが用紙に印刷される際に、
情報を記録する者が設定した特定語も同時に二次元コー
ド表記でコード記述されたデータとして同時に記録して
おき、この用紙がスキャナで読み取られ、活字認識され
る際に、情報を読み取る者によって前記特定語が入力さ
れることにより、初めて活字認識が行われる。これによ
り、情報を読み取る者がその特定語を知っていなけれ
ば、二次元コード表記でコード記述されたデータの活字
認識が行えないようにプロテクトをかけることができ
る。
【0064】請求項6に記載の文書処理装置によれば、
文書情報とその書式情報以外に、その文書に活用されて
いる各種関連情報とその文書を作成した文書情報処理装
置の各種設定情報も同時に、二次元コード表記で記録す
ることができ、それらを一枚または複数枚からなる一セ
ットの用紙でいっしょに保存することができる。また、
文書に活用されている各種関連情報、その文書を作成し
た文書情報処理装置の各種設定情報が同時に簡単に設定
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書処理装置である日本語ワードプロ
セッサの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の情報の記録・読み取り方法における文
書情報、その文書に活用されている各種関連情報及びそ
の文書を作成した文書情報処理装置の各種情報設定を同
時に二次元コード表記でコード記述して用紙に印刷した
例を示す図である。
【図3】本発明の情報の記録・読み取り方法における印
刷を行う際の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の情報の記録・読み取り方法における印
刷物をスキャナで読み取り、認識した後、文書情報やそ
の他の情報を設定する際の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】ユーザー辞書情報の一例を示す図である。
【図6】ユーザー外字情報の一例を示す図である。
【図7】機密語も同時に二次元コード化して印刷した例
を示す図である。
【図8】本発明の情報の記録・読み取り方法における機
密語部分の印刷を行う際の動作を示すフローチャートで
ある。
【図9】印刷物をスキャナーで読み取り、文書情報を復
元するまでの動作を示すフローチャートである。
【図10】ユーザー外字の例を示す図である。
【図11】ユーザー外字が設定してある文書情報処理装
置で作成された文書例を示す図である。
【図12】ユーザー外字の例を示す図である。
【図13】ユーザー外字が設定してある文書情報処理装
置で作成されたな文書を他の機器で呼び出した例を示す
図である。
【図14】「カッコ類禁則あり」が設定されている文書
情報処理装置で作成された文書例を示す図である。
【図15】「カッコ類禁則あり」が設定されている文書
情報処理装置で作成された文書を、「カッコ類禁則な
し」が設定されている機器で呼び出した例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示部 3 操作部 4 読み取り部 5 二次元コード復元部 6 印刷部 7 二次元コード変換部 8 文書情報格納バッファ 9 ユーザー辞書情報格納バッファ 10 ユーザー外字情報格納バッファ 11 機器操作環境情報格納バッファ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書情報処理装置によって用紙に文書情
    報をコードで記録し、前記文書情報処理装置又は他の文
    書情報処理装置によってコードで記録された前記文書情
    報を読み取る方法であって、文書情報処理装置が文書情
    報を記録する際に、文書情報と、前記文書に活用されて
    いる各種関連情報と、前記文書情報処理装置の各種設定
    情報とを、二次元コード表記によって、それぞれの識別
    子とともに用紙上に記録する過程と、文書情報処理装置
    が文書情報を読み取る際に、用紙上に記録された前記識
    別子によって、用紙上に記録されたそれぞれの情報を識
    別する過程と、前記二次元コード表記されたそれぞれの
    情報を復元した後、それぞれ所定の記憶領域に格納する
    過程とを含む情報の記録・読み取り方法。
  2. 【請求項2】 前記各種設定情報は、文書作成時に作成
    者が設定したユーザー辞書情報を含んでいる請求項1に
    記載の情報記録・読み取り方法。
  3. 【請求項3】 前記各種設定情報は、文書作成時に作成
    者が設定したユーザー外字情報を含んでいる請求項1に
    記載の情報記録・読み取り方法。
  4. 【請求項4】 前記各種設定情報は、文書作成時に作成
    者が設定した仮各漢字変換ルール情報、編巣ルール情
    報、画面表示ルール情報、キーボードのモード設定情
    報、印刷出力ルール情報などの機器操作環境に関する情
    報を含んでいる請求項1に記載の情報記録・読み取り方
    法。
  5. 【請求項5】 文書情報処理装置が記録する前記過程に
    おいて、情報を記録する者が設定した特定語を用紙の所
    定の位置に記録し、文書処理装置が情報を読み取る際
    に、情報を識別する前記過程の前に、用紙の所定の位置
    に前記特定語が記録されているかどうか判断する過程
    と、前記特定語が記録されている場合には情報を読み取
    る者によって前記特定語が入力されるか否か判断する過
    程と、前記特定語が入力された場合に限り、情報を識別
    する前記過程へ移行することを特徴とする請求項1に記
    載の情報の記録・読み取り方法。
  6. 【請求項6】 文書情報処理装置であって、文書情報
    と、前記文書に活用されている各種関連情報と、前記文
    書情報処理装置の各種設定情報とを二次元コードに変換
    する二次元コード変換部と、二次元コードを印刷する印
    刷部と、二次元コードを読み取る読み取り部と、二次元
    コードを復元する復元部と、復元したそっれぞれの情報
    を別々に格納する複数の格納バッファとを具備する文書
    情報処理装置。
JP6273777A 1994-11-08 1994-11-08 情報の記録・読み取り方法及び文書情報処理装置 Pending JPH08138007A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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