JPH08139887A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH08139887A
JPH08139887A JP6273605A JP27360594A JPH08139887A JP H08139887 A JPH08139887 A JP H08139887A JP 6273605 A JP6273605 A JP 6273605A JP 27360594 A JP27360594 A JP 27360594A JP H08139887 A JPH08139887 A JP H08139887A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手側装置の受信能力に対する適応性の高い
画像処理装置を提供すること。 【構成】 相手側装置の受信能力及び原稿サイズ検出回
路38により検出された原稿のセットされた方向に基づ
いて読取回路10から出力された画像データを必要に応
じて回転回路12で回転し(原稿の縦サイズと横サイズ
を入れ換えて)、符号化した後に回線を介して送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データの通信を行う
画像通信装置に関し、特に、セットされた原稿を読み取
り、所望の線密度の画像データとして送信する画像通信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より原稿を読み取り、送信する画像
通信装置としてファクシミリ装置が知られている。この
ファクシミリ装置において、送信データの線密度とし
て、例えば標準モード(8pel/mm×3.85li
ne/mm)、ファインモード(8pel/mm×7.
7line/mm)、スーパーファインモード(8pe
l/mm×15.4line/mm)、ウルトラファイ
ンモード(16pel/mm×15.4line/m
m)などが知られている。この場合、主走査方向の線密
度として、8pel/mmあるいは16pel/mm、
副走査方向の線密度として、3.85line/mm、
あるいは7.7line/mm、あるいは15.4li
ne/mmが指定されるものであった。
【0003】また、原稿の読取幅として、A3サイズ
(297mm×420mm)の原稿の短辺を主走査方向
として読み取ることのできるものが知られている。この
時、A3サイズの原稿がセットされれば、通常通り短辺
の方向は主走査方向の線密度、即ち8pel/mm、あ
るいは16pel/mmに設定され、長辺の方向は副走
査方向の線密度、即ち3.85line/mm、あるい
は7.7line/mm、あるいは15.4line/
mmに設定され発生した画像データを送信している。ま
た、A4サイズ(210mm×297mm)の原稿をヨ
コ方向にセット、即ち長辺を主走査方向としてセットし
た時には原稿の長辺の方向は逆に前記した副走査方向の
線密度に設定され、短辺の方向は主走査方向の線密度に
設定され、発生した画像データを90度回転した後に送
信することにより、通常通りタテ方向にセットして送信
した時と同一の画像データを送信することが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では受信側装置がA3サイズの記録紙に記録可能な
場合やA4サイズの画像データをヨコ方向で受信し、記
録可能な場合であっても、送信側ではA4サイズの原稿
がヨコ方向にセットされたときは受信側装置の能力によ
らず90度回転した後に送信していた。このため、例え
ばA4サイズの画像データをヨコ方向で受信し、記録を
行った方が迅速な処理が実行できるにもかかわらず、タ
テ方向に回転した後に送信するといった効率の悪い処理
を行っていた。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、本発明の目的は相手側装置の受信能力に対する適
応性の高い画像通信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像通信装置は、受信側装置の受信能力を識
別する識別手段と、原稿のセットされた方向を検知する
原稿方向検知手段と、前記識別手段の識別結果及び前記
原稿方向検知手段の検知結果に応じて所定のパラメータ
を設定する設定手段と、該パラメータに基づき発生する
画像データを回転する回転手段と、前記識別手段の識別
結果及び前記原稿方向検知手段の検知結果に基づき前記
回転手段による回転の要否を判断する判断手段とを備え
る。
【0007】
【作用】以上のような構成により本発明の画像通信装置
によれば、前記設定手段で設定されたパラメータに基づ
き発生する画像データを前記判断手段の判断結果に応じ
て前記回転手段による回転を行った後、あるいは回転を
行わずに送信するので、相手側装置の受信能力に対する
適応性の向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例におけるファクシ
ミリ装置の原稿及び記録紙のセット方法を示す斜視図で
ある。
【0010】図示のように、本実施例のファクシミリ装
置は、読取部の読取幅と記録部の出力幅を、ともにA4
サイズの長手方向長である297mmとし、A4サイズ
の原稿と記録紙を短手方向あるいは長手方向に搬送され
るようにセットし、A3サイズの原稿と記録紙を長手方
向に搬送されるようにセットするものである。
【0011】図2は、本実施例のファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【0012】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、制御回路54からの信号レベル(信号
線54a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4
側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話回線2
aをファクシミリ装置側に接続するものである。なお、
通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続されて
いる。
【0013】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路24からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器28及びV21復調器26に送るものである。
【0014】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行う変調器であり、制御回路5
4からの手順信号(信号線54i)を変調し、信号線8
aを通して加算回路24に送出するものである。
【0015】読取回路10は、CCD(電荷結合素子)
等の撮像素子と光学系で構成され送信原稿より主走査方
向1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成して、信号線10aより出力するもの
である。ここで、読取回路は、297mmの読み取りが
可能である。即ち、図1に示したように、A4サイズは
長辺あるいは短辺が主走査方向になり、A3サイズは短
辺が主走査方向になる。
【0016】ここで読取回路10に対して読み取り線密
度の選択回路46からの信号に基づき主走査方向の線密
度(xpel/mm)を示す信号が54bに出力され、
副走査方向の線密度(yline/mm)を示す信号が
54cに出力される。ここで、x、yの値として、3.
85、7.7、15.4、8、16のいずれかが出力さ
れるものとする。
【0017】12は、信号線10aに出力されている画
像データを90度回転し、回転後の情報を信号線12a
に出力する回転回路である。回転回路12は信号線54
fに信号レベル「0」の信号が出力されていれば、回転
を行わずに画像データを信号線12aに出力し、信号線
54fに信号レベル「1」の信号が出力されていれば、
90度回転した後に画像データを信号線12aに出力す
る。ここで回転前の主走査方向の線密度がak pel/
mm、副走査方向の線密度がbk line/mmであれ
ば、回転後の画像データは主走査方向の線密度がbk p
el/mm、副走査方向の線密度がak line/mm
となる。
【0018】符号化回路16は、信号線12aに出力さ
れている情報を入力し、符号化(K=8のMR符号化)
したデータを信号線16aに出力する。
【0019】メモリ回路18は、信号線54dの制御に
従い、信号線16aに出力されている符号化データを格
納するとともに、この格納した符号化データを信号線1
8aに出力する。
【0020】復号化/変倍/符号化回路20は、信号線
18aに出力されている信号を入力し、必要に応じて一
度復号化して変倍し、符号化を行う回路であり、この符
号化したデータを信号線20aに出力する。
【0021】変調器22は、公知のITU−T勧告V2
7ter(差動位相変調)、あるいはV29(直交変
調)に基づいた変調を行う。この変調器22は、信号線
20aの信号を入力して変調を行い、変調データを信号
線22aに出力する。
【0022】加算回路24は、信号線8aと信号線22
aの信号を入力し、加算した結果を信号線24aに出力
する。
【0023】復調器26は、公知のITU−T勧告V2
1に基づいた復調を行う。この復調器26は、信号線6
aの信号を入力してV21復調を行い、復調データを信
号線26aに出力する。
【0024】復調器28は、公知のITU−T勧告V2
7ter(差動位相変調)、あるいはV29(直交変
調)に基づいた復調を行う。この復調器28は、信号線
6aの信号を入力して復調を行い、復調データを信号線
28aに出力する。
【0025】復号化/符号化回路30は、信号線28a
に出力されている復調データを入力し、一度復号化し、
復号化したデータを信号線30aに出力し、また、再度
K=8のMR符号化したデータを信号線30bに出力す
る。
【0026】メモリ回路32は、信号線54eの制御に
従い、信号線30bに出力されている符号化データをメ
モリ回路32に格納し、また信号線54eの制御に従
い、メモリ回路32に格納されているデータを信号線3
2aに出力する。
【0027】復号化回路34は、信号線32aに出力さ
れている信号を入力し、復号化(K=8のMR復号化)
したデータを信号線34aに出力する。
【0028】記録回路36は、信号線34aに出力され
ているデータを入力し、順次、1ラインずつ記録を等速
で行うLBP(レーザービームプリンタ)である。
【0029】検出回路38は、原稿台にセットされてい
る原稿サイズ及びセットされている方向を検出する回路
であり、A4サイズの原稿が主走査方向長辺でセットさ
れている(A4横と呼ぶ)時、信号線38aに信号
「0」の信号を出力し、A4サイズの原稿が主走査方向
短辺でセットされている(A4たてと呼ぶ)時、信号線
38aに信号「1」の信号を出力し、A3サイズの原稿
がセットされている時、信号線38aに信号「2」の信
号を出力する。
【0030】40は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤ
ルに対応し、各宛先毎に相手先で受信データを記録可能
な主走査方向の線密度を信号線40aを介して登録する
記憶回路である。具体的には24コのワンタッチダイヤ
ル、100コの短縮ダイヤルに対応しており、宛先毎に
相手先で主走査方向で8pel/mm、16pel/m
mに相当する線密度の画像データを受信し、記録可能か
を登録するが、8,16(pel/mm)ともに可能な
ときは「0」を登録し、8(pel/mm)のみの場合
は「1」を登録する。初期時は「0」を登録しておく。
【0031】42は、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤ
ルに対応し、各宛先毎に相手先でA4サイズの原稿デー
タをヨコ方向で、即ち、原稿の長辺を主走査方向として
受信し、記録可能であるか否かを信号線42aを介して
登録する記憶回路である。記憶回路40と同様に、宛先
毎に相手先でA4横受信が可能であれば「1」登録し、
不可であれば「0」を登録する。初期時は「0」を登録
しておく。
【0032】44はオペレーション部であり、ワンタッ
チダイヤル、短縮ダイヤル、スタートキー、テンキー、
セットキー、その他のファンクションキーがあり、押下
されたキー情報は信号線44aに出力される。
【0033】46は読み取り線密度の選択回路であり、
標準モードが選択されている時には信号線46aに信号
「0」を出力し、ファインモードが選択されている時に
は信号線46aに信号「1」を出力し、スーパーファイ
ンモードが選択されている時には信号線46aに信号
「2」を出力し、ウルトラファインモードが選択されて
いる時には信号線46aに信号「3」を出力する。これ
らのモードは(主走査方向の線密度、副走査方向の線密
度)で順に(8,3.85)、(8,7.7)、(8,
15.4)、(16,15.4)である。
【0034】54は制御回路であり、装置全体の制御を
行う。セットされた送信原稿のサイズ、方向、及び各記
憶回路に登録された内容に応じて、送信データの主走査
方向及び副走査方向の線密度や回転回路による回転の要
否を判断する。
【0035】ここで、図3を用いて読取回路10内での
主走査方向の線密度の変換方法について述べる。
【0036】主走査方向の線密度変換については線形補
間法を用いる。主走査方向の読み取りのサンプリングピ
ッチは、8pel/mm、あるいは16pel/mmで
固定されているので、所望の線密度とするためには読み
取り時のサンプリングピッチと変換後のサンプリングピ
ッチ及び画素レベルに基づいて変換後の画素データを求
める。図3に示すように、読み取り入力した多値データ
In (n=0,1,2,…)を所定のサンプリングピッ
チの多値データOn (n=0,1,2,…)に変換す
る。このとき変換後の多値データOはO=(b・I0 +
a・I1 )/(a+b)により求められる。以下、全て
のデータを求める。
【0037】一方、副走査方向の線密度の設定は、読取
回路10内の読み取りモーター(不図示)の駆動、即
ち、原稿の搬送と読み取りタイミングを非同期とするこ
とにより、所望のピッチでの読み取りが可能となる。こ
れにより設定された線密度で読み取ることができ、画像
処理を行うことによる画質の劣化が生じることはない。
ここで読み取りモーターの駆動としてはDCモーターで
もよいし、また、マイクロステップ制御を行ってもよ
い。
【0038】次に、図4〜図7を用いて制御回路54に
よる制御に基づく動作の流れを説明する。
【0039】ここでは、A4サイズ及びA3サイズの原
稿を送信可能なファクシミリ装置を例に説明する。
【0040】図4においてS2は始めを表す。S4では
信号線54aに信号レベル「0」の信号を出力し、CM
Lをオフする。次に、S6では原稿データを送信すべく
宛先の入力が行われたか否かを判断する。ここではテン
キーで宛先番号を入力するかワンタッチダイヤルまたは
短縮ダイヤルにより宛先入力を行う。この宛先入力を行
う前段において、原稿がセットされ、標準モード、ファ
インモード、スーパーファインモード、ウルトラファイ
ンモードのいずれかが選択されている。次に、S8では
メモリ送信であるか否かが判断される。メモリ送信でな
ければS10に進み、その他の処理を実行する。メモリ
送信であったならS12に進み、ページカウンタに1を
セットする。次にS14ではセットされている原稿のサ
イズがA4サイズであるか否かが判断され、A4サイズ
であればS16に進み、A3サイズであればS18に進
む。S16では原稿のセットされている方向を判断す
る。ここでは、たてにセット、即ち原稿の短辺が主走査
方向の読み取りとしてセットされていればS18に進
み、横のセットであるとS46に進む。
【0041】S18、S20、S22では、信号線46
aからの情報を入力し、読み取り線密度が判断され、信
号線54b、54cを介して読取回路10に入力され
る。即ち、標準モードであるとS24で主走査方向は8
pel/mm、副走査方向は3.85line/mmで
原稿を読み取る。ファインモードであるとS26で主走
査方向は8pel/mm、副走査方向は7.7line
/mmで原稿を読み取る。スーパーファインモードであ
るとS28で主走査方向は8pel/mm、副走査方向
は15.4line/mmで原稿を読み取る。ウルトラ
ファインモードであるとS30で主走査方向は16pe
l/mm、副走査方向は15.4line/mmで原稿
を読み取る。次に、S32では、このようにして読み取
られた原稿データは回転回路12による回転を行わず
(信号線54fに信号レベル「0」の信号を出力)、符
号化回路16で符号化し、メモリ回路18に格納する。
次にS34で次の原稿があるか否かが判断され、次の原
稿があるときはS36に進み、次の原稿がないとき(所
定時間内に次の原稿がセットされないときも含む)はS
40に進む。S36では、ページカウンタに対応し、原
稿サイズとセットされた方向を記憶しておく。具体的に
は、A4たて、A4横、A3たてのいずれかが記憶され
る。S38ではページカウンタが1つインクリメントさ
れる。
【0042】S40では信号線54aに信号レベル
「1」の信号を出力し、CMLをオンする。次に、S4
2へ進み、ファクシミリ伝送における前手順を行い、メ
モリ回路18に格納されている符号化データを必要に応
じ、復号化、変倍、再符号化を行い、S44でファクシ
ミリ伝送する。
【0043】S46ではS6における宛先入力に対して
該宛先でA4ヨコでの受信が可能かどうかを記憶回路4
2の情報をチェックすることにより識別する。記憶回路
42に登録されていない場合はA4ヨコの受信は不可と
判断する。ここでA4ヨコでの受信が可能であればS4
8に進み、不可であればS62に進む。S48、S5
0、S52では前述のS18、S20、S22と同様に
線密度が判断される。これは同様の処理が行われので、
ここでの説明は省略する。
【0044】一方、S62、S64、S66でも、やは
り線密度を判断するが、S46の判断の結果がNoのと
き、ここでは回転回路12による回転が必要であると判
断される。標準モードであるとS68で主走査方向は
3.85pel/mm、副走査方向は8line/mm
に設定し、ファインモードであるとS70で主走査方向
は7.7pel/mm、副走査方向は8line/mm
に設定し、スーパーファインモードであるとS72で主
走査方向は15.4pel/mm、副走査方向は8li
ne/mmに設定し、ウルトラファインモードであると
主走査方向は15.4pel/mm、副走査方向は16
line/mmに設定する。ここでは前述したように主
走査方向は、線形補間により副走査方向は読み取りモー
ターの駆動により設定する。次に、S76では、このよ
うにして設定された多値の画像データを回転回路で90
度回転し(信号線54fに信号レベル「1」の信号を出
力)、符号化回路16で符号化した後、メモリ回路18
に格納する。以下、前述の如く全ての原稿データを送信
する。
【0045】以上述べたように本実施例によれば、送信
側において受信側装置に適した形態でデータを送信する
ので受信側に負荷を与えることなく、適応したデータを
受信及び記録させることができる。また、予め受信側の
能力を識別しておくのでメモリ送信の際においても、メ
モリに格納したあとに画像処理を行う可能性を低減さ
せ、画質の劣化を防止することができる。また、線密度
の設定及び回転の要否を受信側の能力に応じて判断して
送信データを生成するので効率的な処理が可能になる。
【0046】また、上述の実施例では、メモリ送信の場
合について説明したがダイレクト送信を行う場合には、
上述の説明で記憶回路42に受信能力が登録されていな
かったときと同様の線密度の設定で送信するものとす
る。なお、前手順の際に、相手側の受信能力を識別し、
同様に処理するようにしてもよい。
【0047】また、上述の実施例ではA3サイズ、A4
サイズの原稿データを送信可能なファクシミリ装置につ
いて説明したが、これに限ることなく、他のサイズの原
稿であっても同様に原稿のサイズ及びセットされた方向
を検知することによって実現可能であることは言うまで
もない。
【0048】また、記憶回路42に登録されている受信
側装置で受信可能な原稿サイズがA3サイズ(タテ)で
あって、送信原稿がA4ヨコでセットされている場合は
原稿の長辺を8pel/mm、あるいは16pel/m
mで読み取り、短辺を3.85line/mm、7.7
line/mm、15.4line/mmのいずれかで
読み取る。更に、このA4原稿2枚をA3原稿1枚の画
像とすべく合成して送信するようにしてもよい。これに
よれば、A3サイズの記録紙に短辺は8pel/mm、
あるいは16pel/mm、長辺は3.85line/
mm、7.7line/mm、15.4line/mm
のいずれかで記録を行う受信側装置に適応した送信デー
タを送信することができる。
【0049】また、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル
に対応した宛先に受信能力が記憶回路42で登録されて
いなかった時、一度ファクシミリ送信を行うことにより
登録するように構成できる。図8に前述の実施例と異な
る部分の制御の流れを示す。S76は図5のS42を示
す。S78ではファクシミリ伝送における前手順により
通知される受信側装置で受信可能な原稿サイズ及び方向
を記憶回路42に登録する。その後ファクシミリ伝送終
了後S80に進む。S80は図4のS4を示す。これに
よれば一度ファクシミリ通信を行った相手先の受信能力
を登録しておくことができる。また、既に記憶回路42
に登録してあったとしても、受信側が装置を異機種に変
えた場合などにおいても登録し直すことが可能であるこ
とはいうまでもない。また、この登録内容はオペレータ
が入力するようにしてもよい。
【0050】また、記憶回路40に登録されている内容
をチェックし、この内容に基づき処理を実行することに
より効率的に送信を行うことができる。図9に前述の実
施例と異なる部分の制御の流れを示す。S82は図5の
S20を示す。S84では記憶回路40をチェックし、
宛先に対応する受信側装置でウルトラファインモードの
原稿データを受信可能かどうか判断する。受信可能な場
合はS86(図5のS22)に進み、不可の場合はS8
8(図5のS28)に進みスーパーファインモードの設
定とする。以下S90〜S104に示す処理も同様なも
のであり、説明は省略する。なお、このウルトラファイ
ンモードでの受信機能の有無は前述したようにしてファ
クシミリ通信により登録可能である。即ち、S106
(図5のS42)でファクシミリ伝送における前手順を
開始し、S108で前手順により通知された受信側装置
における主走査方向に16pel/mmでの受信機能の
有無を登録回路40に登録する。その後ファクシミリ伝
送終了後S110に進む。S110は図4のS4を示
す。また、オペレータにより登録するようにしてもよ
い。ここでは、ウルトラファインモードの原稿データを
受信できない相手へ送信するときは、ウルトラファイン
モードでの送信が選択されていてもスーパーファインモ
ードで送信を行う。これによれば、メモリ送信の際に、
相手が受信できないにもかかわらず、ウルトラファイン
モードで生成したデータをメモリ回路18に格納すると
いったメモリ容量の無駄使いを防止できるとともに、一
度符号化されたデータの線密度を粗くすることで生じる
画質の劣化を防止することができる。
【0051】以上述べたような実施例によれば、送信の
際の処理の効率化を図ることができ、さらには受信側に
対する適応性の向上を図ることが可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手側装置の受信能力に対する適応性を考慮しつつ、画
像データを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置にお
ける原稿及び記録紙のセット方法を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例であるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】主走査方向の線密度変換を説明する図である。
【図4】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図6】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図7】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図8】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】ファクシミリ装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】 2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8、22 変調器 10 読取回路 12 回転回路 16 符号化回路 18、32 メモリ回路 20 復号化/変倍/符号化回路 24 加算回路 26、28 復調器 30 復号化/符号化回路 34 復号化回路 36 記録回路 38 検出回路 40 記憶回路 42 記憶回路 44 オペレーション部 46 選択回路 54 制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セットされた原稿を読み取る読取手段
    と、前記読取手段で読み取った原稿データを所望の線密
    度の画像データとして送信する送信手段を有する画像通
    信装置であって、 受信側装置の受信能力を識別する識別手段と、前記読取
    手段で読み取らせる原稿のセットされた方向を検知する
    原稿方向検知手段と、前記識別手段の識別結果及び前記
    原稿方向検知手段の検知結果に応じて所定のパラメータ
    を設定する設定手段と、該パラメータに基づき発生する
    画像データを回転する回転手段と、前記識別手段の識別
    結果及び前記原稿方向検知手段の検知結果に基づき前記
    回転手段による回転の要否を判断する判断手段とを有
    し、前記送信手段は前記設定手段で設定されたパラメー
    タに基づき発生する画像データを前記判断手段の判断結
    果に応じて前記回転手段により回転を行った後、あるい
    は回転を行わずに送信することを特徴とする画像通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は第1のパラメータとして
    8pel/mm、あるいは16pel/mmの線密度を
    設定し、第2のパラメータとして3.85line/m
    m、あるいは7.7line/mm、あるいは15.4
    line/mmの線密度を設定することを特徴とする請
    求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 更に、セットされた原稿の大きさを検知
    する原稿サイズ検知手段を有し、前記設定手段及び前記
    判断手段は更に前記原稿サイズ検知手段の検知結果に基
    づいて設定及び判断することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の画像通信装置。
  4. 【請求項4】 前記識別手段は受信側装置で受信可能な
    原稿の大きさ及び方向を識別することを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像通信装
    置。
  5. 【請求項5】 前記送信手段は前記識別手段で受信側装
    置の受信可能な原稿の方向を識別できないとき、前記原
    稿方向検知手段で原稿の短辺が主走査方向にセットされ
    ていると検知した時は第1のパラメータの一つにより主
    走査方向の、第2のパラメータの一つにより副走査方向
    の、それぞれの線密度を前記設定手段で設定し、前記回
    転手段による回転を行わずに前記設定され発生した画像
    データを送信し、一方、原稿の長辺が主走査方向にセッ
    トされていると検知した時は前記第2のパラメータの一
    つにより主走査方向の、前記第1のパラメータの一つに
    より副走査方向のそれぞれの線密度を前記設定手段で設
    定し、前記回転手段により回転を行った後に、該画像デ
    ータを送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれか1項に記載の画像通信装置。
  6. 【請求項6】 更に、前記識別手段による識別結果を宛
    先毎に登録する登録手段を有し、前記識別手段は前記送
    信手段で送信する宛先を入力することにより該宛先の前
    記登録手段に登録されている内容を読み出し、前記識別
    手段は相手側装置の受信能力を識別することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像通
    信装置。
  7. 【請求項7】 更に、前記登録手段に受信側装置が主走
    査方向で大略16pel/mmの線密度の画像データを
    記録できるか否か登録し、該登録内容を読み出すことに
    より、前記識別手段は相手側装置の受信能力を識別する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像通信装置。
  8. 【請求項8】 受信側装置の受信能力を識別する識別手
    段と、画像データを入力する入力手段と、前記入力手段
    で入力した画像データを回転する回転手段と、画像デー
    タを出力する出力手段とを有し、 前記出力手段は前記識別手段の識別結果に基づいて前記
    回転手段による回転を行った後、あるいは回転を行わず
    に出力することを特徴とする画像通信装置。
  9. 【請求項9】 更に、受信側装置の受信能力を登録する
    登録手段を有し、前記識別手段は前記登録手段の登録内
    容に基づき前記受信側装置の受信能力を識別することを
    特徴とする請求項8に記載の画像通信装置。
  10. 【請求項10】 前記登録手段は前記出力手段の出力先
    に基づいてワンタッチダイヤルもしくは短縮ダイヤルに
    対応させて受信能力を登録することを特徴とする画像通
    信装置。
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