JPH08139A - 釣具用トルク計 - Google Patents
釣具用トルク計Info
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- JPH08139A JPH08139A JP13292294A JP13292294A JPH08139A JP H08139 A JPH08139 A JP H08139A JP 13292294 A JP13292294 A JP 13292294A JP 13292294 A JP13292294 A JP 13292294A JP H08139 A JPH08139 A JP H08139A
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- fishing line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、魚を確実に釣上げることができ
るようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、リールに取り付けられて釣糸に
よりリールに加えられるトルクを検知する検知器11,
12と、この検知器11,12の検知したトルクを表示
する表示装置19とを備えたものである。
るようにすることを目的とする。 【構成】 この発明は、リールに取り付けられて釣糸に
よりリールに加えられるトルクを検知する検知器11,
12と、この検知器11,12の検知したトルクを表示
する表示装置19とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は釣糸によりリール軸に加
わるトルクを検知して表示する釣具用トルク計に関す
る。
わるトルクを検知して表示する釣具用トルク計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】釣具は、釣竿に釣糸を付けて釣糸に釣
針、浮子及び錘を付け、更に釣糸の巻き上げや巻き戻し
を行うリールを釣竿に取り付けたものが一般的に用いら
れている。釣人は、釣針に餌を付けてから釣竿を持って
釣糸を水中に垂らし、魚が釣針にかかった際にリールに
より釣糸を巻き上げて魚を釣上げる。釣糸の一端はリー
ルの軸に固定され、この釣糸の固定端側がリールの軸に
巻き付けられている。
針、浮子及び錘を付け、更に釣糸の巻き上げや巻き戻し
を行うリールを釣竿に取り付けたものが一般的に用いら
れている。釣人は、釣針に餌を付けてから釣竿を持って
釣糸を水中に垂らし、魚が釣針にかかった際にリールに
より釣糸を巻き上げて魚を釣上げる。釣糸の一端はリー
ルの軸に固定され、この釣糸の固定端側がリールの軸に
巻き付けられている。
【0003】リールは一対の側板に軸の両端部が軸受で
回転自在に支持され、リールの軸に連結されたラチェッ
ト機構により通常はリールの軸の正転のみが可能になっ
てリールの軸の逆転が不能となる。このため、釣糸の巻
き戻しはラチェット機構により阻止されるが、ラチェッ
ト機構を解除するラチェット解除機構が作動するように
操作することでリールの軸が逆転自在となって釣糸の巻
き戻しが可能となる。魚が釣針にかかった際には釣針に
かかった魚から釣糸を介してリールの軸にトルクがかか
るが、釣人はリールの軸に連結されている回転操作子を
回転操作してリールの軸を正転させることにより釣糸を
巻き上げたり、リールの軸を回転せずに釣針にかかった
魚を泳がせたり、ラチェット解除機構を作動させて釣糸
を適当に巻き戻すことにより釣針にかかった魚を自由に
泳がせたりする。
回転自在に支持され、リールの軸に連結されたラチェッ
ト機構により通常はリールの軸の正転のみが可能になっ
てリールの軸の逆転が不能となる。このため、釣糸の巻
き戻しはラチェット機構により阻止されるが、ラチェッ
ト機構を解除するラチェット解除機構が作動するように
操作することでリールの軸が逆転自在となって釣糸の巻
き戻しが可能となる。魚が釣針にかかった際には釣針に
かかった魚から釣糸を介してリールの軸にトルクがかか
るが、釣人はリールの軸に連結されている回転操作子を
回転操作してリールの軸を正転させることにより釣糸を
巻き上げたり、リールの軸を回転せずに釣針にかかった
魚を泳がせたり、ラチェット解除機構を作動させて釣糸
を適当に巻き戻すことにより釣針にかかった魚を自由に
泳がせたりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】釣人は、釣具で魚を釣
った際に、その魚を水中から釣り上げてみなければ魚の
大きさが分からない。釣人は、水中の釣針にかかった魚
の大きさと釣糸の強さとの関係などにより魚を釣上げる
時間等について最適な魚釣上げ対策をとる必要がある
が、水中の釣針にかかった魚の大きさが分からなければ
魚を確実に釣上げることが難しい。従来、釣人は、釣針
にかかった魚から釣糸、リール及び釣竿を介して感じる
手応えにより経験で魚を釣上げる時間等について最適な
魚釣上げ対策をとっていたが、最適な魚釣上げ対策を確
実にとることができなくて魚を確実に釣上げることがで
きず、例えば釣れた魚が大きくてそれに比べて釣糸が細
い時に魚を釣上げる時間が短すぎて釣糸に大きな力がか
かることにより釣糸が切れてしまうなど問題があった。
また、釣糸が切れた場合に釣糸が放置されるなどの問題
もあった。
った際に、その魚を水中から釣り上げてみなければ魚の
大きさが分からない。釣人は、水中の釣針にかかった魚
の大きさと釣糸の強さとの関係などにより魚を釣上げる
時間等について最適な魚釣上げ対策をとる必要がある
が、水中の釣針にかかった魚の大きさが分からなければ
魚を確実に釣上げることが難しい。従来、釣人は、釣針
にかかった魚から釣糸、リール及び釣竿を介して感じる
手応えにより経験で魚を釣上げる時間等について最適な
魚釣上げ対策をとっていたが、最適な魚釣上げ対策を確
実にとることができなくて魚を確実に釣上げることがで
きず、例えば釣れた魚が大きくてそれに比べて釣糸が細
い時に魚を釣上げる時間が短すぎて釣糸に大きな力がか
かることにより釣糸が切れてしまうなど問題があった。
また、釣糸が切れた場合に釣糸が放置されるなどの問題
もあった。
【0005】本発明は、上記問題点を改善し、魚を確実
に釣上げることが可能となる釣具用トルク計を提供する
ことを目的とする。
に釣上げることが可能となる釣具用トルク計を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、リールに取り付けられて釣
糸によりリール軸に加えられるトルクを検知する検知器
と、この検知器の検知したトルクを表示する表示装置と
を備えたものである。
め、請求項1記載の発明は、リールに取り付けられて釣
糸によりリール軸に加えられるトルクを検知する検知器
と、この検知器の検知したトルクを表示する表示装置と
を備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、前記検知器が磁気
ひずみ現象を利用して釣糸により加えられるトルクを検
知するものであってリール軸に用いられるものである。
ひずみ現象を利用して釣糸により加えられるトルクを検
知するものであってリール軸に用いられるものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の釣
具用トルク計において、前記検知器はリール軸に用いら
れて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによって
磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この磁気ひ
ずみ素子の磁気ひずみにより磁化の強さが変化するもの
である。
具用トルク計において、前記検知器はリール軸に用いら
れて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによって
磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この磁気ひ
ずみ素子の磁気ひずみにより磁化の強さが変化するもの
である。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の釣
具用トルク計において、前記検知器は、釣糸によりリー
ル軸に加えられるトルクによって生ずる磁束の変化を検
知する検出コイルあるいは磁気抵抗素子あるいはホール
素子を有するものである。
具用トルク計において、前記検知器は、釣糸によりリー
ル軸に加えられるトルクによって生ずる磁束の変化を検
知する検出コイルあるいは磁気抵抗素子あるいはホール
素子を有するものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1記載の釣
具用トルク計において、前記検知器は弾性体からなるリ
ール軸に接着されて該リール軸に釣糸により加えられる
ねじりモーメントに比例して抵抗が変化するひずみ受感
素子を有するものである。
具用トルク計において、前記検知器は弾性体からなるリ
ール軸に接着されて該リール軸に釣糸により加えられる
ねじりモーメントに比例して抵抗が変化するひずみ受感
素子を有するものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1記載の釣
具用トルク計において、前記検知器は、リール軸に用い
られて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによっ
て磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この磁気
ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波の電流
により磁化する磁気ひずみ素子磁化手段を備えたもので
ある。
具用トルク計において、前記検知器は、リール軸に用い
られて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによっ
て磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この磁気
ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波の電流
により磁化する磁気ひずみ素子磁化手段を備えたもので
ある。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1記載の釣
具用トルク計において、前記検知器は、リール軸に用い
られて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによっ
て磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子と、この磁気ひず
み素子に加えられるトルクによるねじりモーメントで生
ずる磁化の強さの変化を検出するコイルとを有するもの
である。
具用トルク計において、前記検知器は、リール軸に用い
られて該リール軸に釣糸により加えられるトルクによっ
て磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子と、この磁気ひず
み素子に加えられるトルクによるねじりモーメントで生
ずる磁化の強さの変化を検出するコイルとを有するもの
である。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、釣糸によりリール軸
に加えられるトルクが検知器により検知され、表示装置
が検知器の検知したトルクを表示する。
に加えられるトルクが検知器により検知され、表示装置
が検知器の検知したトルクを表示する。
【0014】請求項2記載の発明では、リール軸に用い
られた検知器が磁気ひずみ現象を利用して釣糸により加
えられるトルクを検知する。
られた検知器が磁気ひずみ現象を利用して釣糸により加
えられるトルクを検知する。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
釣具用トルク計において、リール軸に用いられた磁気ひ
ずみ素子は、釣糸により加えられるトルクによって磁気
ひずみを生じ、この磁気ひずみ素子の磁気ひずみにより
磁化の強さが変化する。
釣具用トルク計において、リール軸に用いられた磁気ひ
ずみ素子は、釣糸により加えられるトルクによって磁気
ひずみを生じ、この磁気ひずみ素子の磁気ひずみにより
磁化の強さが変化する。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
釣具用トルク計において、検出コイルあるいは磁気抵抗
素子あるいはホール素子は釣糸によりリール軸に加えら
れるトルクによって生ずる磁束の変化を検知する。
釣具用トルク計において、検出コイルあるいは磁気抵抗
素子あるいはホール素子は釣糸によりリール軸に加えら
れるトルクによって生ずる磁束の変化を検知する。
【0017】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
釣具用トルク計において、ひずみ受感素子はリール軸に
釣糸により加えられるねじりモーメントに比例して抵抗
が変化する。
釣具用トルク計において、ひずみ受感素子はリール軸に
釣糸により加えられるねじりモーメントに比例して抵抗
が変化する。
【0018】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
釣具用トルク計において、磁気ひずみ素子磁化手段は磁
気ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波の電
流により磁化し、リール軸に用いられた磁気ひずみ素子
は釣糸により加えられるトルクによって磁気ひずみを生
ずる。
釣具用トルク計において、磁気ひずみ素子磁化手段は磁
気ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波の電
流により磁化し、リール軸に用いられた磁気ひずみ素子
は釣糸により加えられるトルクによって磁気ひずみを生
ずる。
【0019】請求項7記載の発明では、請求項1記載の
釣具用トルク計において、リール軸に用いられた磁気ひ
ずみ素子は釣糸により加えられるトルクによって磁気ひ
ずみを生じ、この磁気ひずみ素子に加えられるトルクに
よるねじりモーメントで生ずる磁化の強さの変化がコイ
ルにより検出される。
釣具用トルク計において、リール軸に用いられた磁気ひ
ずみ素子は釣糸により加えられるトルクによって磁気ひ
ずみを生じ、この磁気ひずみ素子に加えられるトルクに
よるねじりモーメントで生ずる磁化の強さの変化がコイ
ルにより検出される。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。この第1
実施例は、請求項1,2,3,4,6,7記載の発明の
実施例であり、釣糸によりリールの軸に加えられるトル
クを磁わい現象により検知して表示する例である。釣具
は釣竿に釣糸を付けて釣糸に釣針、浮子及び錘を付ける
と共に、釣糸の巻き上げや巻き戻しを行うリールを釣竿
に取り付けたものであるが、強磁性体からなる磁気ひず
み素子11は、釣具におけるリールの軸を構成し、一端
がリール軸の側板12に軸受9により回転自在に取り付
けられて他端がリールの側板13にベアリング10によ
り回転自在に取り付けられる。このリールの軸11には
従来と同様にラチェット機構が連結され、このラチェッ
ト機構により通常はリールの軸11の正転のみが可能に
なってリールの軸11の逆転が不能となる。このため、
釣糸の巻き戻しはラチェット機構により阻止されるが、
ラチェット機構を解除するラチェット解除機構が作動す
るように操作することでリールの軸11を逆転させて釣
糸を巻き戻すことが可能となる。魚が釣針にかかった際
には釣針にかかった魚から釣糸を介してリールの軸11
にトルクがかかるが、釣人はリールの軸11に連結され
ている回転操作子を回転操作してリールの軸11を正転
させることにより釣糸を巻き上げたり、リールの軸11
を回転せずに釣針にかかった魚を動かせたり、ラチェッ
ト解除機構を作動させて釣糸を適当に巻き戻すことによ
り釣針にかかった魚を自由に動かせたりすることが可能
である。
実施例は、請求項1,2,3,4,6,7記載の発明の
実施例であり、釣糸によりリールの軸に加えられるトル
クを磁わい現象により検知して表示する例である。釣具
は釣竿に釣糸を付けて釣糸に釣針、浮子及び錘を付ける
と共に、釣糸の巻き上げや巻き戻しを行うリールを釣竿
に取り付けたものであるが、強磁性体からなる磁気ひず
み素子11は、釣具におけるリールの軸を構成し、一端
がリール軸の側板12に軸受9により回転自在に取り付
けられて他端がリールの側板13にベアリング10によ
り回転自在に取り付けられる。このリールの軸11には
従来と同様にラチェット機構が連結され、このラチェッ
ト機構により通常はリールの軸11の正転のみが可能に
なってリールの軸11の逆転が不能となる。このため、
釣糸の巻き戻しはラチェット機構により阻止されるが、
ラチェット機構を解除するラチェット解除機構が作動す
るように操作することでリールの軸11を逆転させて釣
糸を巻き戻すことが可能となる。魚が釣針にかかった際
には釣針にかかった魚から釣糸を介してリールの軸11
にトルクがかかるが、釣人はリールの軸11に連結され
ている回転操作子を回転操作してリールの軸11を正転
させることにより釣糸を巻き上げたり、リールの軸11
を回転せずに釣針にかかった魚を動かせたり、ラチェッ
ト解除機構を作動させて釣糸を適当に巻き戻すことによ
り釣針にかかった魚を自由に動かせたりすることが可能
である。
【0021】この磁気ひずみ素子11の両端にはリング
状のスリップリング14,15がそれぞれ摺接可能に取
り付けられ、スリップリング14,15に定電流源16
の出力端子が接続される。正弦波発生回路17及び定電
流源16は磁気ひずみ素子磁化手段を構成し、正弦波発
生回路17からの一定周波数の正弦波出力は定電流源1
6により振幅が一定となる。磁気ひずみ素子11は、定
電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅の電
流がスリップリング14,15を介して供給されること
により磁化され、魚を釣上げている時は片持ちばりの形
で釣糸により軸と垂直に加えられるトルク、つまり、釣
れた魚により釣糸を介して加えられるトルクにより磁気
ひずみが生じて磁化の強さ(磁束)が変化する。
状のスリップリング14,15がそれぞれ摺接可能に取
り付けられ、スリップリング14,15に定電流源16
の出力端子が接続される。正弦波発生回路17及び定電
流源16は磁気ひずみ素子磁化手段を構成し、正弦波発
生回路17からの一定周波数の正弦波出力は定電流源1
6により振幅が一定となる。磁気ひずみ素子11は、定
電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅の電
流がスリップリング14,15を介して供給されること
により磁化され、魚を釣上げている時は片持ちばりの形
で釣糸により軸と垂直に加えられるトルク、つまり、釣
れた魚により釣糸を介して加えられるトルクにより磁気
ひずみが生じて磁化の強さ(磁束)が変化する。
【0022】磁気ひずみ素子11には検出コイル18が
巻き付けられており、検出コイル18は磁気ひずみ素子
11の磁化の強さ(磁束の変化)に比例して出力電圧e
0が変化する。この出力電圧e0は魚を釣上げている時に
は片持ちばりの形の磁気ひずみ素子11に加えられるト
ルクによるねじりモーメントの増加とともに略直線的に
増加する。従って、磁気ひずみ素子11及び検出コイル
18は、釣針にかかった魚により釣糸を介してリールの
軸に加わるトルクを検知する検知器を構成する。トルク
表示器19は、検出コイル18の出力電圧e0をリニア
ライザあるいはマイクロコンピュータからなる補正部に
より磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確に比例す
るように補正し、A/D変換部によりディジタル量に変
換して表示部により表示する。従って、この表示部は磁
気ひずみ素子11に加わるトルク、つまり、釣針にかか
った魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わる
トルクを正確に表示し、このトルクは釣針にかかった魚
の大きさに比例する。
巻き付けられており、検出コイル18は磁気ひずみ素子
11の磁化の強さ(磁束の変化)に比例して出力電圧e
0が変化する。この出力電圧e0は魚を釣上げている時に
は片持ちばりの形の磁気ひずみ素子11に加えられるト
ルクによるねじりモーメントの増加とともに略直線的に
増加する。従って、磁気ひずみ素子11及び検出コイル
18は、釣針にかかった魚により釣糸を介してリールの
軸に加わるトルクを検知する検知器を構成する。トルク
表示器19は、検出コイル18の出力電圧e0をリニア
ライザあるいはマイクロコンピュータからなる補正部に
より磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確に比例す
るように補正し、A/D変換部によりディジタル量に変
換して表示部により表示する。従って、この表示部は磁
気ひずみ素子11に加わるトルク、つまり、釣針にかか
った魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わる
トルクを正確に表示し、このトルクは釣針にかかった魚
の大きさに比例する。
【0023】リールの軸11は例えば直径3mm、長さ
50mmである。正弦波発生回路17の発振周波数が検
出コイル18の共振周波数の近傍の周波数、例えば12
kHZに設定されることにより、定電流源16から磁気
ひずみ素子11に供給される磁化電流が軽減された。磁
気ひずみ素子11は強磁性体により構成されるが、この
強磁性体はヒステリシスの大小や残留ひずみの影響など
を考慮して選択される。なお、磁気ひずみ素子11に摺
接する電極としてスリップリング14,15の代りにブ
ラシなどを用いてもよい。また、トルク表示器19はト
ルクを魚の大きさに変換して表示するようにしてもよ
い。
50mmである。正弦波発生回路17の発振周波数が検
出コイル18の共振周波数の近傍の周波数、例えば12
kHZに設定されることにより、定電流源16から磁気
ひずみ素子11に供給される磁化電流が軽減された。磁
気ひずみ素子11は強磁性体により構成されるが、この
強磁性体はヒステリシスの大小や残留ひずみの影響など
を考慮して選択される。なお、磁気ひずみ素子11に摺
接する電極としてスリップリング14,15の代りにブ
ラシなどを用いてもよい。また、トルク表示器19はト
ルクを魚の大きさに変換して表示するようにしてもよ
い。
【0024】この第1実施例では、釣針にかかった魚に
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加えられるトル
クを磁気ひずみ素子11及び検出コイル18からなる検
知器により検知してトルク表示器19により表示するの
で、釣人はトルク表示器19を見て釣れた魚の大きさを
確認することができて水中の釣針にかかった魚の大きさ
と釣糸の太さとの関係などにより魚を釣上げる時間等に
ついて最適な魚釣上げ対策をとることが可能となり、魚
を確実に釣上げることが可能となる。しかも、磁気ひず
み素子11などは水による影響がなく、防水上の問題が
ない。また、一定振幅の電流を磁気ひずみ素子11に供
給するので、磁気ひずみ素子11のうず電流損失やヒス
テリシス損失に伴う温度上昇の影響を抑えることができ
る。
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加えられるトル
クを磁気ひずみ素子11及び検出コイル18からなる検
知器により検知してトルク表示器19により表示するの
で、釣人はトルク表示器19を見て釣れた魚の大きさを
確認することができて水中の釣針にかかった魚の大きさ
と釣糸の太さとの関係などにより魚を釣上げる時間等に
ついて最適な魚釣上げ対策をとることが可能となり、魚
を確実に釣上げることが可能となる。しかも、磁気ひず
み素子11などは水による影響がなく、防水上の問題が
ない。また、一定振幅の電流を磁気ひずみ素子11に供
給するので、磁気ひずみ素子11のうず電流損失やヒス
テリシス損失に伴う温度上昇の影響を抑えることができ
る。
【0025】図2は本発明の第2実施例を示す。この第
2実施例は、請求項1〜4,6,7記載の発明の実施例
であり、スリップリングやブラシ等の電極を用いないで
結合コンデンサを用いるようにした例である。この第2
実施例では、上記第1実施例において、磁気ひずみ素子
11に磁化コイル20が巻き付けられ、磁化コイル20
は定電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅
の電流が供給されて磁気ひずみ素子11を磁化する。
2実施例は、請求項1〜4,6,7記載の発明の実施例
であり、スリップリングやブラシ等の電極を用いないで
結合コンデンサを用いるようにした例である。この第2
実施例では、上記第1実施例において、磁気ひずみ素子
11に磁化コイル20が巻き付けられ、磁化コイル20
は定電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅
の電流が供給されて磁気ひずみ素子11を磁化する。
【0026】磁気ひずみ素子11は、魚が釣れた時には
片持ちばりの形で釣糸により軸と垂直に加えられるトル
ク、つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して加え
られるトルクによりねじり磁わい効果でそのトルクに比
例した円周方向の磁束を発生する。結合コンデンサを構
成する電極21,22は磁気ひずみ素子11の両端にそ
れぞれ非接触でリング状もしくは平行平板状に設けら
れ、一方の電極21が接地されて他方の電極22が増幅
器23の入力側に接続される。結合コンデンサは電極2
1,22間に空気及び磁気ひずみ素子11が介在されて
構成される。
片持ちばりの形で釣糸により軸と垂直に加えられるトル
ク、つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して加え
られるトルクによりねじり磁わい効果でそのトルクに比
例した円周方向の磁束を発生する。結合コンデンサを構
成する電極21,22は磁気ひずみ素子11の両端にそ
れぞれ非接触でリング状もしくは平行平板状に設けら
れ、一方の電極21が接地されて他方の電極22が増幅
器23の入力側に接続される。結合コンデンサは電極2
1,22間に空気及び磁気ひずみ素子11が介在されて
構成される。
【0027】増幅器23の入力側は交流的には結合コン
デンサを介して接地されるという閉回路を構成し、結合
コンデンサが磁気ひずみ素子11の円周方向に発生する
磁束を切ることになって増幅器23の出力電圧e0がそ
の磁束の強さに比例して変化する。従って、磁気ひずみ
素子11、検出コンデンサ21,22及び増幅器23は
釣針にかかった魚により釣糸を介してリールの軸に加え
られるトルクを検知する検知器を構成することになる。
デンサを介して接地されるという閉回路を構成し、結合
コンデンサが磁気ひずみ素子11の円周方向に発生する
磁束を切ることになって増幅器23の出力電圧e0がそ
の磁束の強さに比例して変化する。従って、磁気ひずみ
素子11、検出コンデンサ21,22及び増幅器23は
釣針にかかった魚により釣糸を介してリールの軸に加え
られるトルクを検知する検知器を構成することになる。
【0028】トルク表示器19は、増幅器23の出力電
圧e0を補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトル
クに正確に比例するように補正し、A/D変換部により
ディジタル量に変換して表示部により表示する。従っ
て、この表示部は磁気ひずみ素子11に加わるトルク、
つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひず
み素子11に加わるトルクを正確に表示し、このトルク
は釣針にかかった魚の大きさに比例する。
圧e0を補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトル
クに正確に比例するように補正し、A/D変換部により
ディジタル量に変換して表示部により表示する。従っ
て、この表示部は磁気ひずみ素子11に加わるトルク、
つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひず
み素子11に加わるトルクを正確に表示し、このトルク
は釣針にかかった魚の大きさに比例する。
【0029】この第2実施例では、釣針にかかった魚に
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わるトルクを
磁気ひずみ素子11、検出コンデンサ及び増幅器23か
らなる検知器により検知してトルク表示器19により表
示するので、釣人はトルク表示器19を見て釣針にかか
った魚の大きさを確認することができて水中の釣針にか
かった魚の大きさと釣糸の太さとの関係などにより魚を
釣上げる時間等について最適な魚釣上げ対策をとること
が可能となり、魚を確実に釣上げることが可能となる。
しかも、検出コンデンサを用いたので、磁気ひずみ素子
からなるリール軸の摩耗による影響がなくなる。
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わるトルクを
磁気ひずみ素子11、検出コンデンサ及び増幅器23か
らなる検知器により検知してトルク表示器19により表
示するので、釣人はトルク表示器19を見て釣針にかか
った魚の大きさを確認することができて水中の釣針にか
かった魚の大きさと釣糸の太さとの関係などにより魚を
釣上げる時間等について最適な魚釣上げ対策をとること
が可能となり、魚を確実に釣上げることが可能となる。
しかも、検出コンデンサを用いたので、磁気ひずみ素子
からなるリール軸の摩耗による影響がなくなる。
【0030】図3及び図4は本発明の第3実施例を示
す。この第3実施例は請求項1〜4,6記載の発明の実
施例である。この第3実施例では、上記第1実施例にお
いて、定電流源16は、出力端子が磁気ひずみ素子11
の両端面に接続され、一定周波数の正弦波で且つ一定振
幅の電流を磁気ひずみ素子11の両端面間に供給して磁
気ひずみ素子11を磁化する。
す。この第3実施例は請求項1〜4,6記載の発明の実
施例である。この第3実施例では、上記第1実施例にお
いて、定電流源16は、出力端子が磁気ひずみ素子11
の両端面に接続され、一定周波数の正弦波で且つ一定振
幅の電流を磁気ひずみ素子11の両端面間に供給して磁
気ひずみ素子11を磁化する。
【0031】磁気ひずみ素子11は、魚が釣れた時には
片持ちばりの形で釣糸により軸と垂直に加えられるトル
ク、つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して加え
られるトルクによりねじり磁わい効果でそのトルクに比
例した円周方向の磁束を発生する。磁気抵抗素子24,
25は、磁気ひずみ素子11の両端部に非接触で対向さ
せて配置され、磁気ひずみ素子11の円周方向に発生す
る磁束により抵抗値が変化する。
片持ちばりの形で釣糸により軸と垂直に加えられるトル
ク、つまり、釣針にかかった魚により釣糸を介して加え
られるトルクによりねじり磁わい効果でそのトルクに比
例した円周方向の磁束を発生する。磁気抵抗素子24,
25は、磁気ひずみ素子11の両端部に非接触で対向さ
せて配置され、磁気ひずみ素子11の円周方向に発生す
る磁束により抵抗値が変化する。
【0032】磁気抵抗素子24,25の直列回路と、抵
抗26,可変抵抗27及び抵抗28の直列回路とが直流
電源Eiと接地点との間に並列に接続されてブリッジ回
路が構成され、磁気抵抗素子24,25の接続点と,可
変抵抗27の摺動子との間から得られる出力電圧e0は
磁気ひずみ素子11の円周方向に発生する磁束の強さに
比例して変化する。従って、磁気ひずみ素子11、磁気
抵抗素子24,25及び抵抗26,可変抵抗27,抵抗
28は釣針にかかった魚により釣糸を介してリールに加
わるトルクを検知する検知器を構成することになる。
抗26,可変抵抗27及び抵抗28の直列回路とが直流
電源Eiと接地点との間に並列に接続されてブリッジ回
路が構成され、磁気抵抗素子24,25の接続点と,可
変抵抗27の摺動子との間から得られる出力電圧e0は
磁気ひずみ素子11の円周方向に発生する磁束の強さに
比例して変化する。従って、磁気ひずみ素子11、磁気
抵抗素子24,25及び抵抗26,可変抵抗27,抵抗
28は釣針にかかった魚により釣糸を介してリールに加
わるトルクを検知する検知器を構成することになる。
【0033】トルク表示器19は、その出力電圧e0を
補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確
に比例するように補正し、A/D変換部によりディジタ
ル量に変換して表示部により表示する。従って、この表
示部は磁気ひずみ素子11に加わるトルク、つまり、釣
針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子11
に加わるトルクを正確に表示し、このトルクは釣れた魚
の大きさに比例する。なお、磁気抵抗素子24,25の
代りにホール素子などを用いるようにしてもよい。
補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確
に比例するように補正し、A/D変換部によりディジタ
ル量に変換して表示部により表示する。従って、この表
示部は磁気ひずみ素子11に加わるトルク、つまり、釣
針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子11
に加わるトルクを正確に表示し、このトルクは釣れた魚
の大きさに比例する。なお、磁気抵抗素子24,25の
代りにホール素子などを用いるようにしてもよい。
【0034】この第3実施例では、釣針にかかった魚に
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わるトルクを
磁気ひずみ素子11、磁気抵抗素子24,25及び抵抗
26,可変抵抗27,抵抗28からなる検知器により検
知してトルク表示器19により表示するので、釣人はト
ルク表示器19を見て釣針にかかった魚の大きさを確認
することができて水中の釣針にかかった魚の大きさと釣
糸の太さとの関係などにより魚を釣上げる時間等につい
て最適な魚釣上げ対策をとることが可能となり、魚を確
実に釣上げることが可能となる。更に、磁気抵抗素子2
4,25を直列に接続してその抵抗値の差に応じた出力
電圧e0を得るようにしたので、磁気抵抗素子24,2
5の温度による電圧変動分を相殺して磁気抵抗素子2
4,25の温度補償を行うことができる。なお、抵抗2
6,可変抵抗27,抵抗28を2つの磁気抵抗素子で構
成してこれらの磁気抵抗素子の温度による電圧変動分を
相殺してこれらの磁気抵抗素子の温度補償を行うように
してもよい。また、磁気抵抗素子24,25は1つの磁
気抵抗素子と抵抗とで構成してもよい。
より釣糸を介して磁気ひずみ素子11に加わるトルクを
磁気ひずみ素子11、磁気抵抗素子24,25及び抵抗
26,可変抵抗27,抵抗28からなる検知器により検
知してトルク表示器19により表示するので、釣人はト
ルク表示器19を見て釣針にかかった魚の大きさを確認
することができて水中の釣針にかかった魚の大きさと釣
糸の太さとの関係などにより魚を釣上げる時間等につい
て最適な魚釣上げ対策をとることが可能となり、魚を確
実に釣上げることが可能となる。更に、磁気抵抗素子2
4,25を直列に接続してその抵抗値の差に応じた出力
電圧e0を得るようにしたので、磁気抵抗素子24,2
5の温度による電圧変動分を相殺して磁気抵抗素子2
4,25の温度補償を行うことができる。なお、抵抗2
6,可変抵抗27,抵抗28を2つの磁気抵抗素子で構
成してこれらの磁気抵抗素子の温度による電圧変動分を
相殺してこれらの磁気抵抗素子の温度補償を行うように
してもよい。また、磁気抵抗素子24,25は1つの磁
気抵抗素子と抵抗とで構成してもよい。
【0035】図5は本発明の第4実施例を示す。この第
4実施例は、請求項1〜4,6,7記載の発明の実施例
であり、上記第1実施例において、スリップリング1
4,15を省略してベアリング9,10に電極を兼ねさ
せるようにしたものである。ベアリング9,10には定
電流源16の出力端子が接続され、磁気ひずみ素子11
は定電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅
の電流がベアリング9,10を介して供給されることに
より磁化される。
4実施例は、請求項1〜4,6,7記載の発明の実施例
であり、上記第1実施例において、スリップリング1
4,15を省略してベアリング9,10に電極を兼ねさ
せるようにしたものである。ベアリング9,10には定
電流源16の出力端子が接続され、磁気ひずみ素子11
は定電流源16から一定周波数の正弦波で且つ一定振幅
の電流がベアリング9,10を介して供給されることに
より磁化される。
【0036】図6は横軸に第4実施例における上記トル
ク(kg−cm)をとって縦軸に検出コイル18の出力
電圧e0(V)をとってX−Yレコーダで記録したもの
である。図示のように検出コイル18の出力電圧e0は
トルクが1kg−cmから10kg−cmまでの範囲に
ある場合にほぼ直線的に変化する。なお、このトルクと
検出コイル18の出力電圧e0との関係には磁気ひずみ
素子11のヒステリシスも現れているが、そのヒステリ
シスの大きさは磁界が弱い時に大きくて磁界が強い時に
減少傾向となることを確認できた。トルクと検出コイル
18の出力電圧e0との関係の非直線部分についてはト
ルク表示器19の補正部により補正される。
ク(kg−cm)をとって縦軸に検出コイル18の出力
電圧e0(V)をとってX−Yレコーダで記録したもの
である。図示のように検出コイル18の出力電圧e0は
トルクが1kg−cmから10kg−cmまでの範囲に
ある場合にほぼ直線的に変化する。なお、このトルクと
検出コイル18の出力電圧e0との関係には磁気ひずみ
素子11のヒステリシスも現れているが、そのヒステリ
シスの大きさは磁界が弱い時に大きくて磁界が強い時に
減少傾向となることを確認できた。トルクと検出コイル
18の出力電圧e0との関係の非直線部分についてはト
ルク表示器19の補正部により補正される。
【0037】この第4実施例では、第1実施例と同様に
釣針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子1
1に加わるトルクを磁気ひずみ素子11及び検出コイル
18からなる検知器により検知してトルク表示器19に
より表示するので、釣人はトルク表示器19を見て釣針
にかかった魚の大きさを確認することができて水中の釣
れた魚の大きさと釣糸の太さとの関係などにより魚を釣
上げる時間等について最適な魚釣上げ対策をとることが
可能となり、魚を確実に釣上げることが可能となる。
釣針にかかった魚により釣糸を介して磁気ひずみ素子1
1に加わるトルクを磁気ひずみ素子11及び検出コイル
18からなる検知器により検知してトルク表示器19に
より表示するので、釣人はトルク表示器19を見て釣針
にかかった魚の大きさを確認することができて水中の釣
れた魚の大きさと釣糸の太さとの関係などにより魚を釣
上げる時間等について最適な魚釣上げ対策をとることが
可能となり、魚を確実に釣上げることが可能となる。
【0038】また、請求項6記載の発明を適用した実施
例は、上記各実施例において、定電流源16の代りに、
定電圧定電流電源を用いるようにしたものであり、この
定電圧定電流電源は正弦波発生回路17からの一定周波
数の正弦波出力の定電圧化及び定電流化を行う。この実
施例では、上記各実施例とほぼ同様な効果が得られる。
また、請求項5記載の発明を適用した実施例は、上記実
施例において、リール軸は弾性体が用いられ、検知器は
リール軸に接着されたひずみ受感素子が用いられる。こ
のひずみ受感素子は釣糸によりリール軸に加えられるね
じりモーメントに比例して抵抗が変化して電圧が変化
し、この電圧がトルク表示器19に加えられる。なお、
上記各実施例において、トルク表示器19は、出力電圧
e0をA/D変換部によりディジタル量に変換してから
補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確
に比例するように補正し、表示部により表示するように
してもよい。
例は、上記各実施例において、定電流源16の代りに、
定電圧定電流電源を用いるようにしたものであり、この
定電圧定電流電源は正弦波発生回路17からの一定周波
数の正弦波出力の定電圧化及び定電流化を行う。この実
施例では、上記各実施例とほぼ同様な効果が得られる。
また、請求項5記載の発明を適用した実施例は、上記実
施例において、リール軸は弾性体が用いられ、検知器は
リール軸に接着されたひずみ受感素子が用いられる。こ
のひずみ受感素子は釣糸によりリール軸に加えられるね
じりモーメントに比例して抵抗が変化して電圧が変化
し、この電圧がトルク表示器19に加えられる。なお、
上記各実施例において、トルク表示器19は、出力電圧
e0をA/D変換部によりディジタル量に変換してから
補正部により磁気ひずみ素子11に加わるトルクに正確
に比例するように補正し、表示部により表示するように
してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、リールに取り付けられて釣糸によりリール軸に加え
られるトルクを検知する検知器と、この検知器の検知し
たトルクを表示する表示装置とを備えたので、魚を確実
に釣上げることが可能となる。
ば、リールに取り付けられて釣糸によりリール軸に加え
られるトルクを検知する検知器と、この検知器の検知し
たトルクを表示する表示装置とを備えたので、魚を確実
に釣上げることが可能となる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器が磁気ひずみ
現象を利用して釣糸により加えられるトルクを検知する
ものであってリール軸に用いられるので、魚を確実に釣
上げることが可能となる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器が磁気ひずみ
現象を利用して釣糸により加えられるトルクを検知する
ものであってリール軸に用いられるので、魚を確実に釣
上げることが可能となる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器はリール軸に
用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルクに
よって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この
磁気ひずみ素子の磁気ひずみにより磁化の強さが変化す
るので、魚を確実に釣上げることが可能となる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器はリール軸に
用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルクに
よって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、この
磁気ひずみ素子の磁気ひずみにより磁化の強さが変化す
るので、魚を確実に釣上げることが可能となる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、釣糸によ
りリール軸に加えられるトルクによって生ずる磁束の変
化を検知する検出コイルあるいは磁気抵抗素子あるいは
ホール素子を有するので、魚を確実に釣上げることが可
能となる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、釣糸によ
りリール軸に加えられるトルクによって生ずる磁束の変
化を検知する検出コイルあるいは磁気抵抗素子あるいは
ホール素子を有するので、魚を確実に釣上げることが可
能となる。
【0043】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器は弾性体から
なるリール軸に接着されて該リール軸に釣糸により加え
られるねじりモーメントに比例して抵抗が変化するひず
み受感素子を有するので、魚を確実に釣上げることが可
能となる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器は弾性体から
なるリール軸に接着されて該リール軸に釣糸により加え
られるねじりモーメントに比例して抵抗が変化するひず
み受感素子を有するので、魚を確実に釣上げることが可
能となる。
【0044】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、リール軸
に用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルク
によって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、こ
の磁気ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波
の電流により磁化する磁気ひずみ素子磁化手段を備えた
ので、魚を確実に釣上げることが可能となり、かつ、磁
気ひずみ素子のうず電流損失やヒステリシス損失に伴う
温度上昇の影響を抑えることができる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、リール軸
に用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルク
によって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子を有し、こ
の磁気ひずみ素子を一定周波数で且つ一定振幅の正弦波
の電流により磁化する磁気ひずみ素子磁化手段を備えた
ので、魚を確実に釣上げることが可能となり、かつ、磁
気ひずみ素子のうず電流損失やヒステリシス損失に伴う
温度上昇の影響を抑えることができる。
【0045】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、リール軸
に用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルク
によって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子と、この磁
気ひずみ素子に加えられるトルクによるねじりモーメン
トで生ずる磁化の強さの変化を検出するコイルとを有す
るので、魚を確実に釣上げることが可能となり、かつ、
リール軸の摩耗による影響がなくなる。
載の釣具用トルク計において、前記検知器は、リール軸
に用いられて該リール軸に釣糸により加えられるトルク
によって磁気ひずみを生ずる磁気ひずみ素子と、この磁
気ひずみ素子に加えられるトルクによるねじりモーメン
トで生ずる磁化の強さの変化を検出するコイルとを有す
るので、魚を確実に釣上げることが可能となり、かつ、
リール軸の摩耗による影響がなくなる。
【図1】本発明の第1実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す概略図である。
【図3】本発明の第3実施例の一部を示す概略図であ
る。
る。
【図4】同第3実施例の他の一部を示す回路図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す概略図である。
【図6】同第4実施例のトルク対トルク検知電圧特性を
示す特性図である。
示す特性図である。
9,10 ベアリング 11 磁気ひずみ素子 14,15 スリップリング 16 定電流源 17 正弦波発生回路 18 検出コイル 19 トルク表示器 20 磁化コイル 21,22 結合コンデンサ 23 増幅器 24,25 磁気抵抗素子 26,28 抵抗 29 可変抵抗
Claims (7)
- 【請求項1】リールに取り付けられて釣糸によりリール
軸に加えられるトルクを検知する検知器と、この検知器
の検知したトルクを表示する表示装置とを備えたことを
特徴とする釣具用トルク計。 - 【請求項2】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器が磁気ひずみ現象を利用して釣糸により加え
られるトルクを検知するものであってリール軸に用いら
れることを特徴とする釣具用トルク計。 - 【請求項3】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器はリール軸に用いられて該リール軸に釣糸に
より加えられるトルクによって磁気ひずみを生ずる磁気
ひずみ素子を有し、この磁気ひずみ素子の磁気ひずみに
より磁化の強さが変化することを特徴とする釣具用トル
ク計。 - 【請求項4】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器は、釣糸によりリール軸に加えられるトルク
によって生ずる磁束の変化を検知する検出コイルあるい
は磁気抵抗素子あるいはホール素子を有することを特徴
とする釣具用トルク計。 - 【請求項5】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器は弾性体からなるリール軸に接着されて該リ
ール軸に釣糸により加えられるねじりモーメントに比例
して抵抗が変化するひずみ受感素子を有することを特徴
とする釣具用トルク計。 - 【請求項6】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器は、リール軸に用いられて該リール軸に釣糸
により加えられるトルクによって磁気ひずみを生ずる磁
気ひずみ素子を有し、この磁気ひずみ素子を一定周波数
で且つ一定振幅の正弦波の電流により磁化する磁気ひず
み素子磁化手段を備えたことを特徴とする釣具用トルク
計。 - 【請求項7】請求項1記載の釣具用トルク計において、
前記検知器は、リール軸に用いられて該リール軸に釣糸
により加えられるトルクによって磁気ひずみを生ずる磁
気ひずみ素子と、この磁気ひずみ素子に加えられるトル
クによるねじりモーメントで生ずる磁化の強さの変化を
検出するコイルとを有することを特徴とする釣具用トル
ク計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13292294A JPH08139A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 釣具用トルク計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13292294A JPH08139A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 釣具用トルク計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08139A true JPH08139A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15092652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13292294A Pending JPH08139A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 釣具用トルク計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08139A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022092355A1 (ko) * | 2020-10-29 | 2022-05-05 | 주식회사 인실리코 | 코어쉘 구조의 마이크로캡슐 및 이의 제조방법 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13292294A patent/JPH08139A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022092355A1 (ko) * | 2020-10-29 | 2022-05-05 | 주식회사 인실리코 | 코어쉘 구조의 마이크로캡슐 및 이의 제조방법 |
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