JPH08140161A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH08140161A
JPH08140161A JP27370294A JP27370294A JPH08140161A JP H08140161 A JPH08140161 A JP H08140161A JP 27370294 A JP27370294 A JP 27370294A JP 27370294 A JP27370294 A JP 27370294A JP H08140161 A JPH08140161 A JP H08140161A
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control circuit
error
wireless communication
block
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JP27370294A
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Inventor
Hiroyuki Nishi
裕行 西
Takanori Fukuda
孝規 福田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】制御回路部のノイズが高周波回路部へ伝わるの
を阻止して、高周波回路部の性能を最大限に発揮させる
無線通信装置を提供する。 【構成】CPU17を含む制御回路部および高周波回路
部21の定電圧電源22,23を個別に設け、高周波回
路部用定電圧電源23の電圧を、制御回路部用定電圧電
源22の電圧よりも低くし、さらに、制御回路部のCP
U17と高周波回路部21との間の信号の授受を、第1
〜第4フォトカプラ201〜204を介して行うようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信装置に関し、
さらに詳しくは、計測や制御通信などのテレメータ通信
に好適な無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の無線通信装置において
は、データのパラレル/シリアル変換、符号化/復号化
あるいは送受信の制御などを行う制御回路部と、送信す
べきデータの変調あるいは受信データの復調などを行う
高周波回路部(RF部)とを備えており、前者は、デジ
タル回路で構成され、後者は、アナログ回路で構成され
ている。
【0003】また、制御回路部では、mVレベルの電源
電圧の変動が発生するのに対して、高周波回路部は、μ
Vレベルの電圧を増幅するような高感度の回路を含んで
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信装置で
は、制御回路部と高周波回路部とは、電源回路が共通と
されているために、両回路部の間には、貫通コンデンサ
等のフィルタを挿入して分離し、高周波回路部へノイズ
が伝わるのを阻止している。
【0005】ところが、近年、制御回路部のCPUのク
ロック周波数が高周波数になるに伴って、また、制御回
路部自身の電源容量が増大するにつれて、従来のフィル
タでは、高周波回路部に伝わるノイズを阻止するのが困
難となってきた。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、制御回路部のノイズが高周波回路部へ伝わる
のを阻止して、高周波回路部の性能を最大限に発揮させ
る無線通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、請求項1の本発明は、制御回路
部と高周波回路部とを備える無線通信装置において、前
記制御回路部用の定電圧電源と、前記高周波回路部用の
定電圧電源とを個別に設けている。
【0009】請求項2の本発明は、請求項1の無線通信
装置において、前記高周波回路部用の定電圧電源の電圧
を、前記制御回路部用の定電圧電源の電圧よりも低くし
ている。
【0010】請求項3の本発明は、請求項1または2の
無線通信装置において、前記制御回路部と前記高周波回
路部との間の信号の授受を、光結合素子を介して行うよ
うにしている。
【0011】請求項4の本発明は、請求項1ないし3の
いずれかの無線通信装置において、無線伝送される信号
を受信復調して得られるデータのコードの誤りを検出す
る誤り検出手段と、この誤り検出手段で検出した誤りの
程度を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果を
表示する表示手段とを備えている。
【0012】請求項5の本発明は、請求項4の無線通信
装置において、誤り検出手段は、バイフェーズ符号を用
いて伝送されるデータのコードの誤りの検出を反転照合
により行うものである。
【0013】
【作用】請求項1の本発明によれば、制御回路部および
高周波回路部に、個別の定電圧電源を設けているので、
制御回路部のノイズが高周波回路部へ伝わるのを阻止で
きることになる。
【0014】請求項2の本発明によれば、高周波回路部
用の定電圧電源の電圧を、制御回路部用の定電圧電源の
電圧よりも低くしたので、高周波回路部での熱雑音の発
生を抑制するとともに、制御回路部における外部からの
ノイズに対する耐性を高めることができる。
【0015】請求項3の本発明によれば、制御回路部と
高周波回路部との間の信号の授受を、光結合素子を介し
て行うようにしているので、制御回路部のクロック等が
ノイズとして高周波回路部に伝わるのを阻止することが
できる。
【0016】請求項4の本発明によれば、受信復調して
得られるデータのコードの誤りを検出してその程度に応
じた表示を行うので、無線通信装置を設置する場合に、
その設置場所が電波の届く限界付近にあるか否かといっ
たような設置場所の電波環境を把握できることになり、
信頼性を上げて設置場所を選定できることになる。
【0017】請求項5の本発明によれば、誤り検出手段
は、バイフェーズ符号を用いて伝送されるデータのコー
ドの誤りの検出を反転照合により行うので、誤り検出用
のデータ等を送信することなく、誤りを検出することが
可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例の無線通信装置
を備える制御システムの概略構成図である。
【0020】同図において、1は制御装置としてのプロ
グラマブルコントローラ(PC)であり、このプログラ
マブルコントローラ1には、ケーブル2を介して第1,
第2の伝送用ターミナル3,4が接続されている。第1
の伝送用ターミナル3には、センサ5やリミットスイッ
チ6が接続されており、それらの出力であるオンオフ信
号をプログラマブルコントローラ1に伝送する。
【0021】第2の伝送用ターミナル4には、本発明に
係る無線通信装置である親局7が接続されており、この
親局7は、該親局7と同様の構成を有する複数、この実
施例では、4つの第1〜第4の子局8A〜8Dとの間で
無線通信を行う。
【0022】各子局8A〜8Dは、伝送用ターミナル9
A〜9Dにそれぞれ接続されている。例えば、第1の子
局8Aの伝送用ターミナル9Aには、ターンテーブル上
のワークを確認するための出力器としてのセンサやリミ
ットスイッチが接続されており、それらからのオンオフ
信号が与えられ、また、第2の子局8Bの伝送用ターミ
ナル9Bには、台車を駆動する被制御器としてのエアー
バルブやアクチュエータが接続されており、それらを制
御するオンオフ信号を出力する。また、第3,第4の子
局8C,8Dの伝送用ターミナル9C,9Dには、制御
盤がそれぞれ接続されており、この実施例では、第3の
伝送用ターミナル9Cは、制御盤からオンオフ信号が与
えられ、第4の伝送用ターミナル9Dは、制御盤に対し
てオンオフ信号を出力する。
【0023】図2は、伝送用ターミナル4に接続された
親局7および伝送用ターミナル9Aに接続された子局8
Aの外観斜視図であり、この図2では、第1の子局8A
を代表的に示しているが、他の子局8B〜8Dの構成も
同様である。
【0024】親局7側には、プログラマブルコントロー
ラ1からのオンオフの制御信号を親局7に与える入力専
用の伝送用ターミナル41と、親局7からのオンオフの
スイッチ信号をプログラマブルコントローラ1側に与え
る出力専用の伝送用ターミナル42とが設けられてい
る。これら伝送用ターミナル41,42は、複数の端子1
0を有し、これら端子10が、ケーブル11およびコネ
クタ12を介して親局7の複数の端子に接続されてい
る。
【0025】親局7には、複数の端子を、後述のように
4端子ずつ4つのブロック単位に分割して各ブロック毎
に、入力、出力、あるいは、未使用のいずれかの状態に
それぞれ設定するための4つの設定部13が設けられて
おり、これら設定部13によって、例えば、入力状態に
設定された端子ブロックは、入力専用の伝送用ターミナ
ル41を介してオンオフの制御信号が入力されることに
なり、出力状態に設定された端子ブロックは、出力専用
の伝送用ターミナル42を介してオンオフのスイッチ信
号を出力することになる。
【0026】また、親局7には、2つの表示用LEDか
ら成る表示部14が設けられており、この表示部14に
よって、後述するように、親局7の設置場所における電
波環境を表示する。
【0027】一方、第1の子局8A側には、入力専用の
伝送用ターミナル9Aが設けられており、親局7と同様
に子局8Aの複数の端子が、伝送用ターミナル9Aの複
数の端子に接続されている。この第1の子局8Aおよび
第3の子局8Cは、センサや制御盤からのオンオフ信号
が入力されるので入力専用の伝送用ターミナル9A,9
Cが設けられ、第2の子局8Bおよび第4の子局8D
は、エアーバルブや制御盤にオンオフ信号を出力するの
で出力専用の伝送用ターミナル9B,9Dが設けられる
ことになる。第1の子局8Aにも、親局7と同様に電波
環境を表示するための表示部24Aが設けられている。
【0028】図3は、親局7の構成を示すブロック図で
ある。
【0029】この実施例の親局7は、入出力回路15
と、入出力バスバッフア16と、メモリおよび演算回路
を内蔵したCPU17と、上述の端子ブロックの設定を
行う設定部13と、送受に応じたモード信号および送信
すべきオンオフのデータ信号が与えられるバッフア19
と、送信データの変調や受信データの復調などを行うR
F部(高周波回路部)21と、上述の電波環境を表示す
る表示部14とを備えている。
【0030】この実施例では、CPU17を含む制御回
路部のノイズが、RF部21へ伝わるのを阻止して、R
F部21の性能を最大限に発揮させるために、次のよう
に構成している。
【0031】すなわち、この実施例では、CPU17を
含む制御回路部に定電圧を供給する制御回路部用定電圧
電源22と、RF部21に定電圧を供給するRF部用定
電圧電源23とを個別に設けるとともに、RF部用定電
圧電源23の電圧を、制御回路部用定電圧電源22より
も低くしており、さらに、制御回路部のCPU17とR
F部21との間の信号の授受を、第1〜第4フォトカプ
ラ201〜204を介して行うようにしている。
【0032】第1,第2フォトカプラ201,202の各
発光ダイオードには、CPU17から送受切換に応じて
送信あるいは受信のモード信号がそれぞれ与えられ、対
応する各受光ダイオードの出力によって第1,第2トラ
ンジスタ25,26がオンオフ制御され、これによっ
て、RF部21に対する送信用および受信用の電源電圧
の供給あるいは遮断が行われる、すなわち送受の切換え
が行われる。なお、第1,第2フォトカプラ201,2
2を一方のフォトカプラで兼用し、他方は、その反転
出力を用いるようにしてもよい。
【0033】また、第3フォトカプラ203の発光ダイ
オードには、CPU17から送信すべきオンオフのデー
タ信号が与えられ、対応する受光ダイオードの出力が、
RF部21の送信データ入力端子DTIに与えられる。
RF部21の受信データ出力端子DTOからの出力は、
第4フォトカプラ204を介してCPU17に与えられ
る。
【0034】このRF部21は、送信データ入力端子D
TIに与えられるデータ信号を変調してアンテナ27か
ら送信する変調回路と、アンテナ27で受信したデータ
信号を復調する復調回路と、復調したデータ信号を波形
整形する波形整形回路とを備えている。
【0035】このように、制御回路部に定電圧を供給す
る制御回路部用定電圧電源22と、RF部21に定電圧
を供給するRF部用定電圧電源23とを個別に設けてい
るので、制御回路部からRF部21へ伝わるノイズを確
実に阻止できることになる。
【0036】しかも、RF部用定電圧電源23の電圧
を、制御回路部用定電圧電源22よりも低くしているの
で、RF部21での熱雑音の発生を抑制して電波の復調
能力の低下を抑制できる一方、制御回路部における電
圧、電流を高くできるので、外部からのノイズに対する
耐性を高めることができる。
【0037】さらに、制御回路部のCPU17とRF部
21との間の信号の授受を、第1〜第4フォトカプラ2
1〜204を介して行うので、制御回路部のクロック等
の信号がノイズとしてRF部21に伝わるのを阻止する
ことができる。
【0038】この実施例では、入出力回路15は、16
の端子351〜3516を備えており、これら端子351
3516を、上述のように、第1〜第4の端子351〜3
4(Aブロック)、第5〜第8の端子355〜35
8(Bブロック)、第9〜第12の端子359〜35
12(Cブロック)、第13〜第16の端子3513〜35
16(Dブロック)の4つの端子ブロックに分割し、各ブ
ロック毎に、入力、出力、あるいは、未使用のいずれか
の設定状態を、上述の設定部13より電源投入直後に初
期設定する。
【0039】例えば、Aブロックが出力状態に設定され
た場合には、このAブロックの第1〜第4の端子351
〜354は、プログラマブルコントローラ1に対するオ
ンオフのスイッチ信号の出力専用とされ、また、Bブロ
ックが入力状態に設定された場合には、このBブロック
の第5〜第8の端子355〜358は、プログラマブルコ
ントローラ1からのオンオフの制御信号の入力専用とさ
れる。
【0040】この実施例では、親局7側は、Aブロック
およびCブロックを出力状態に、BブロックおよびDブ
ロックを入力状態に設定している。
【0041】入出力回路15は、例えば、図4に、代表
的に示されるように、FET28と逆接防止用のダイオ
ード29とインバータ30とを備えており、端子35が
出力状態に設定されているときには、入出力バスバッフ
ア16を介してFET28に出力すべき信号が与えら
れ、端子35が入力状態に設定されているときには、イ
ンバータ30を介して信号が入出力バスバッフア16に
入力される。入出力バスバッフア16は、上述の設定状
態に対応するCPU17からの制御信号によって、デー
タ伝送方向が設定される。
【0042】なお、この入出力回路15の他の実施例と
して、図5に示されるように、ダイオード29に直列に
LED31を接続するとともに、LED31に並列に保
護ダイオード32を接続し、データの入出力状態を、L
ED31によって外部から確認できるようにしてもよ
く、かかる構成によれば、例えば、FET28の破壊な
どによる動作不良を外部から知ることができる。
【0043】CPU17は、上述の入出力バスの制御、
子局8A〜8D側へ送信すべきデータのパラレル/シリ
アル変換および符号化を行うとともに、RF部21の送
信受信の管理を行う。さらに、このCPU17は、受信
されたデータのサンプリング、データ(フレーム)構成
の成否判断、データの復号化および誤り検出を行うとと
もに、表示部14による表示の制御を行う。
【0044】一方、子局8A〜8Dの構成も、以上の親
局7の構成と同様であり、子局8A〜8Dの場合は、入
出力回路15の端子が、入力専用あるいは出力専用の伝
送用ターミナル9A〜9Dを介してセンサやリミットス
イッチあるいはエアーバルブやアクチュエータ等に接続
されることになる。
【0045】また、この実施例では、親局7の4つの端
子ブロックであるA〜Dブロックを、第1〜第4の子局
8A〜8Dにそれぞれ対応させるようにしており、親局
7のAブロックは出力状態に設定されているので、第1
の子局8AのAブロックは、入力状態に設定され、ま
た、親局7のBブロックは入力状態に設定されているの
で、第2の子局8BのBブロックは、出力状態に設定さ
れ、親局7のCブロックは出力状態に設定されているの
で、第3の子局8CのCブロックは、入力状態に設定さ
れ、また、親局7のDブロックは入力状態に設定されて
いるので、第4の子局8DのDブロックは、出力状態に
設定される。
【0046】すなわち、親局7のブロックと子局8A〜
8Dの対応するブロックとは、一方が出力状態であれ
ば、他方が入力状態となるように設定され、これによっ
て、例えば、プログラマブルコントローラ1からエアー
バルブやアクチュエータへの制御信号の伝送が可能とな
り、あるいは、センサやリミットスイッチからプログラ
マブルコントローラ1へのスイッチ信号の伝送が可能と
なる。
【0047】以上の端子ブロックの設定状態を、概略的
に図6に示す。この図6に示されるように、例えば、セ
ンサやリミットスイッチからのオンオフのスイッチ信号
は、入力状態である第1の子局8AのAブロックを介し
て該子局8Aに取り込まれて親局7へ無線で伝送され、
親局7は、出力状態であるAブロックを介してそのスイ
ッチ信号をプログラマブルコントローラ1に出力し、ま
た、プログラマブルコントローラ1からのオンオフの制
御信号は、入力状態である親局7のBブロックを介して
該親局7に取り込まれて子局8A〜8Dに無線で伝送さ
れ、第2の子局8Bは、出力状態であるBブロックを介
してエアーバルブやアクチュエータを制御する。
【0048】同様に、制御盤からのオンオフ信号は、入
力状態である第3の子局8CのCブロックを介して該子
局に取り込まれて親局7へ無線で伝送され、親局7は、
出力状態であるCブロックを介してそのスイッチ信号を
プログラマブルコントローラ1に出力し、また、プログ
ラマブルコントローラ1からのオンオフ信号は、入力状
態である親局7のDブロックを介して該親局7に取り込
まれて子局8A〜8Dに無線で伝送され、第4の子局8
Dは、出力状態であるDブロックを介して制御盤に与え
る。なお、各子局8A〜8Dの他の端子ブロックは、未
使用状態にそれぞれ設定されている。
【0049】図7に、親局7と各子局8A〜8Dとの間
の端子データの送信のタイミングチャートを示す。端子
データの送信は、A〜Dのブロック単位で行われ、先
ず、親局7が、自己のA〜Dブロックの端子データの送
信を行う。
【0050】これに対して、Aブロック→Bブロック→
Cブロック→Dブロックの順で時系列的にそれぞれ対応
する子局8A〜8Dの端子データを返信する。すなわ
ち、この実施例では、第1の子局8AのAブロックの端
子データ→第2の子局8BのBブロックの端子データ→
第3の子局8CのCブロックの端子データ→第4の子局
8DのDブロックの端子データの順で返信する。この端
子データの送信は、入力状態、出力状態に拘わらず、い
ずれのデータについても行われる。
【0051】なお、通信時間を短縮する目的で子局8A
〜8Dからの端子データの送信は、使用しているブロッ
クについてのみ行う。例えば、第1〜第4の子局8A〜
8Dの中で、AブロックおよびDブロックのみが設定さ
れている場合には、子局8A,8Dからの返信データ
は、Aブロックの端子データの直後に続いてDブロック
の端子データが返信される。
【0052】また、図7では、送信のみを示している
が、親局7および子局8A〜8Dは、それぞれ子局8A
〜8Dおよび親局7が送信している期間において、受信
を行っている。
【0053】親局7から送信される端子データは、識別
コードと、図8に示される2バイトの付加データとから
構成され、一方、子局8A〜8Dから送信される端子デ
ータは、識別コードと図9に示される1バイトの付加デ
ータとから構成される。
【0054】以下、再び図3を参照しながら親局7の構
成について、さらに詳細に説明する。
【0055】この実施例では、親局7や子局8A〜8D
を設置する場合に、設置場所の電波環境を精度よく把握
できるようにするために、次のように構成している。
【0056】すなわち、CPU17は、電波状態を管理
し、受信復調したデータのコードの誤りを検出してその
程度を判定し、判定結果に応じた表示を行うようにして
いる。
【0057】図10は、かかる電波状態の管理のフロー
チャートであり、以下、このフローチャートに基づいて
説明する。
【0058】先ず、受信電波をサンプリングする(ステ
ップn1)。このサンプリングは、第4のフォトカプラ
204を介して与えられる受信データの入力信号を、1
80μs毎に行い、そのサンプリング回数のカウントに
より、入力波形のパルス幅を測定し、ビット構成の正否
を判断する(ステップn2)。
【0059】この実施例では、バイフェーズ符号を用い
て送受信を行うようにしており、論理「1」、論理
「0」および休止のビット構成は、図11のようになっ
ている。このビット構成が、正しくない判断されると、
再び受信電波をサンプリングする。
【0060】ビット構成が正しいと判断されたときに
は、規定のビット数からなるフレーム構成が正しいか否
かを判断し(ステップn3)、正しくないと判断された
ときには、ハイレベルのNG信号を出力して後述する第
1の誤り判定処理に移行し(ステップn11)、フレー
ム構成が正しいと判断されたときには、誤り検出を行う
(ステップn4)。なお、フレームは、図12に示され
るように、休止、スタートビット、送信データおよびト
ップビットから構成されている。
【0061】ここで、第1の誤り判定処理について、図
13のタイミングチャートに基づいて説明する。同図
(A)は送受信が1フレームを単位として交互に行われ
るのを概略的に示す送受信のタイミングチャート、同図
(B)は判定のタイミング、同図(C)は判定結果のホ
ールドのタイミング、同図(D)はCPU17の演算回
路に内蔵された誤り判定用シフトレジタのシフトクロッ
クをそれぞれ示している。
【0062】1フレームの受信の度に、フレーム構成の
成否が判断され、構成が正しければローレベル「0」、
構成が正しくなければ、ハイレベル「1」のNG信号
が、シフトクロックに応じて誤り判定用シフトレジタに
順次入力されて更新される。この実施例では、誤り判定
用シフトレジタは、5ビット構成であり、したがって、
1フレーム毎の5回の受信を単位時間として、フレーム
構成が成立しなかった回数を判定することになる。
【0063】この実施例では、誤り判定用シフトレジタ
の内容の「1」の数、すなわち、フレーム構成が成立し
なかった回数をNとすると、次のように電波環境を判定
するものである。
【0064】N=0の時 安定 0<N≦3の時 やや不安定 4≦Nの時 通信不能 再び、図10のフローチャートを参照して、フレーム構
成が正しいと判断されたときには、誤り検出を行う。
【0065】この実施例では、誤り検出は、反転照合チ
ェックによって行われる。バイフェーズ符号は、図14
に示されるように、ビットの中央で必ずレベルが変化す
る。すなわち、ビットの前半と後半とでは、信号レベル
が必ず反転した関係にある。この関係を各ビットに対し
て成立していることをチェックするのである。
【0066】この反転照合チェック(ステップn5)に
よって反転照合の不一致が検出されたときには、ハイレ
ベルのNG信号を出力して第2の誤り判定処理に移行し
(ステップn12)、不一致がないときには、先データ
との比較処理を行う(ステップn6)。
【0067】このように各ビットについての反転照合チ
ェックによってコードの誤りを検出するので、例えば、
CRCコード等を用いた場合には、フレーム全体につい
ての誤りは検出できるけれども、どのビットが誤ってい
るかを検出できないのに対して、この実施例では、フレ
ームのどのビットに異常があるかを判定できることにな
る。
【0068】また、無線回路では、特に電波の強度の限
界付近における電波のゆらぎ状態においては、復調回路
の特性として信号が反転せずにデータ化けが起きる場合
があるが、バイフェーズ符号では、ビットの前半と後半
とでは、信号レベルが必ず反転するという特性を有して
おり、かかるバイフェーズ符号を利用する本実施例で
は、データ化けに対して有効である。
【0069】ここで、第2の誤り判定処理は、上述の第
1の誤り判定処理と基本的に同様であり、反転照合によ
って不一致のビットが検出されたフレームの数を計数し
て判定を行うものである。例えば、第1の判定処理と同
様に、5フレームを単位として、反転照合の不一致があ
ったフレーム数が0であれば、安定と判定し、不一致の
あったフレーム数が1以上3以下であれば、やや安定と
判定し、不一致のあったフレーム数が4以上であれば、
通信不能と判定するものである。
【0070】再び、図10のフローチャートを参照し
て、反転照合チェックによって不一致がないときには、
先データとの比較処理を行う(ステップn6)。
【0071】ここで、先データとは、上述の図13に示
される通信のタイミングにおいて、前回の受信によって
得られたデータをいい、この前回の受信データは、CP
U17のメモリに書き込まれている。この前回の受信デ
ータと今回の受信データとを比較するのである。
【0072】この先データとの比較処理においては、入
力データの比較と、出力データの比較とがそれぞれ行わ
れる。
【0073】ここで、入力データとは、自局(例えば親
局)が、その入出力回路15から入力して相手局(例え
ば子局)へ送信するべきデータをいい、出力データと
は、相手局(例えば子局)から受け取って自局(例えば
親局)の入出力回路15から出力すべきデータをいう。
すなわち、親局7について考えると、入力データとは、
例えば、Bブロックから入力されるデータであり、出力
データとは、例えば、Aブロックへ出力すべきデータで
ある。
【0074】親局7と子局8A〜8Dとの間では、出力
データも入力データも併せて送受信しており、それらデ
ータを一旦CPU17のメモリに書き込み、前回のデー
タと比較し、データが確定したときに、入出力回路15
の入力あるいは出力を確定したデータに切換えるのであ
る。
【0075】先ず、入力データの比較は、例えば、端子
ブロックの4ビットのデータのいずれかのビットが不一
致のときには、第3の誤り判定処理に移行する(ステッ
プn13)。この第3の誤り判定処理では、通信異常あ
るいは相手局の出力異常と判定して上述の通信不能の表
示を行う。
【0076】また、出力データの比較は、例えば、端子
ブロックの4ビットのデータのいずれかのビットが不一
致のときには、CPU17のメモリのエリア1のデータ
をメモリのエリア2に保存し、新データをメモリのエリ
ア1に保存し、不一致回数が何回目であるかを計数する
(ステップn8)。
【0077】そして、不一致回数が予め定めた回数、こ
の実施例では、2回以上であるか否かを判断し(ステッ
プn9)、2回以上であれば、第4の誤り判定処理に移
行する(ステップn14)。
【0078】この第4の誤り判定処理では、通信異常あ
るいは入力異常と判定して上述の通信不能の表示を行
う。
【0079】不一致回数が2回未満であれば、データが
確定していないのであるから受信電波のサンプリングに
戻る。
【0080】入力データおよび出力データの両者が、共
に先データと一致したときには、CPU17のメモリの
エリア1のデータをメモリのエリア2に保存し、新デー
タをメモリのエリア1に保存し、出力データは、データ
が確定したとして、入出力回路15より出力する(ステ
ップn10)。
【0081】このようにして、フレーム構成、誤り検出
および先データの比較について、その成立の度合いを判
定し、いずれかが、通信不能と判定されれば、通信不能
の表示を行い、いずれかが、やや不安定と判定されれ
ば、やや不安定の表示を行い、すべて安定と判定された
ときにのみ安定の表示を行うものである。
【0082】この実施例では、表示部14の2つのLE
Dによって、例えば、安定のときには、両LEDを点灯
し、やや安定のときには、一方のLEDのみを点滅し、
通信不能のときには、両LEDを点滅させる。
【0083】このように、設置場所の電波環境を、安
定、やや不安定、通信不能の3段階で表示するので、こ
の表示に基づいて設置場所を容易に選定できることにな
る。
【0084】上述の実施例では、不一致回数が2回以上
のときに、第4の誤り判定処理を行ったけれども、本発
明の他の実施例として、フレーム構成の成否あるいは誤
り検出の結果に応じて判定基準を代えるようにしてもよ
く、例えば、フレーム構成の成否あるいは誤り検出の結
果、やや不安定と判定されたときには、不一致回数を、
3回に増やしてもよい。
【0085】上述の実施例では、誤り検出を、バイフェ
ーズ符号を利用した反転照合チェックによって行ったけ
れども、本発明の他の実施例として、バイフェーズ符号
を用いることなく反転照合チェックを行ってもよい。
【0086】すなわち、図15に示されるように、送信
すべき4ビットのデータ(0100)とその反転したデ
ータ(1011)とを送信することにより、受信側で
は、受信したデータの各ビットが反転しているか否かを
検出するのである。
【0087】また、本発明の他の実施例として、CRC
コードやBCCを用いて誤り検出を行ってもよい。
【0088】また、本発明のさらに他の実施例として、
図12のフレーム構成において、休止期間の前に1ビッ
ト以上のオンまたはオフ信号を挿入してもよい。
【0089】すなわち、バイフェーズ符号のデータ伝送
コードでは、1.5ビットの休止期間を設けているけれ
ども、電波がない状態や電波が届かない状態では、回路
の内部雑音が出力として常時現れるために、休止期間が
特定できず、受信電波の1ビット目を一義的に決められ
ないという問題があるが、休止期間の前に1ビット以上
のオンまたはオフの信号を活性化パルスとして挿入する
ことにより、休止期間を確実に特定でき、電波のゆらぎ
による影響を低減できるものである。
【0090】本発明の他の実施例として、図16に示さ
れるように、動作の確認のために、操作キーを有する手
動入力手段33を付加し、この操作キーの操作によっ
て、CPU17に対して割り込みをかけて動作確認モー
ドとし、端子ブロックの確認しようとする端子に対応す
るキーを操作することにより、入力状態に設定されてい
る前記端子に入力信号があったと同様に制御信号が、相
手局に送信されて対応する端子に接続されたアクチュエ
ータ等が動作するのを確認できるように、あるいは、出
力状態に設定されている前記端子から信号が出力される
ように構成してもよい。
【0091】しかも、この図16に示されるように、手
動入力手段33を、親局7あるいは子局8A〜8Dの専
用の端子にソケット34を介して着脱自在に構成するこ
とにより、使用しない場合には、親局7あるいは子局8
A〜8Dから外せるようにしてもよい。
【0092】上述の実施例では、設置場所の電波環境
を、3段階で表示したけれども、3段階に限るものでは
なく、さらに、多段階で表示してもよいのは勿論であ
り、また、上述の状態では、フレーム構成、誤り検出お
よび先データとの比較の結果を判定して電波環境を表示
したけれども、本発明は、少なくとも誤り検出を行って
電波環境を表示すればよい。
【0093】上述の実施例では、2つのLEDを有する
表示部14,24Aによって電波環境を表示したけれど
も、上述の表示に限るものではなく、例えば、LCD等
のモニタを設けて数値や文字等のメッセージで表示する
ようにしてもよい。
【0094】
【発明の効果】以上のように本発明の無線通信装置によ
れば、制御回路部および高周波回路部に、個別の定電圧
電源を設けているので、制御回路部のノイズが高周波回
路部へ伝わるのを阻止することができる。
【0095】また、本発明の無線通信装置によれば、高
周波回路部用の定電圧電源の電圧を、制御回路部用の定
電圧電源の電圧よりも低くしたので、高周波回路部での
熱雑音の発生を抑制するとともに、制御回路部における
外部からのノイズに対する耐性を高めることができる。
【0096】さらに、本発明の無線通信装置によれば、
制御回路部と高周波回路部との間の信号の授受を、光結
合素子を介して行うようにしているので、制御回路部の
クロック等がノイズとして高周波回路部に伝わるのを阻
止することができる。
【0097】本発明の無線通信装置によれば、受信復調
して得られるデータのコードの誤りを検出してその程度
に応じた表示を行うので、無線通信装置を設置する場合
に、その設置場所が電波の届く限界付近にあるか否かと
いったような設置場所の電波環境を把握できることにな
り、信頼性を上げて設置場所を選定できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御システムの概略構成図
である。
【図2】図1の親局および子局の外観斜視図である。
【図3】図1の親局のブロック図である。
【図4】図3の入出力回路の構成を代表的に示す図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例の図4に対応する図であ
る。
【図6】親局および子局の端子ブロックの設定状態を示
す概略図である。
【図7】端子データの送信のタイミングチャートであ
る。
【図8】親局から子局へ送信される端子データのフォー
マットである。
【図9】子局から親局へ送信される端子データのフォー
マットである。
【図10】電波状態の管理動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】ビット構成を示す図である。
【図12】フレーム構成を示す図である。
【図13】第1の誤り判定処理を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図14】バイフェーズ符号における反転照合チェック
を示す図である。
【図15】他の実施例の反転照合チェックを示す図であ
る。
【図16】手動入力手段を示す図である。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 7 親局 8A〜8D 子局 13 設定部 15 入出力回路 17 CPU 24 RF部 33 手動入力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御回路部と高周波回路部とを備える無
    線通信装置において、前記制御回路部用の定電圧電源
    と、前記高周波回路部用の定電圧電源とを個別に設けた
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記高周波回路部用の定電圧電源の電圧
    を、前記制御回路部用の定電圧電源の電圧よりも低くし
    た前記請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路部と前記高周波回路部との
    間の信号の授受を、光結合素子を介して行う前記請求項
    1または2に記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 無線伝送される信号を受信復調して得ら
    れるデータのコードの誤りを検出する誤り検出手段と、
    この誤り検出手段で検出した誤りの程度を判定する判定
    手段と、この判定手段の判定結果を表示する表示手段と
    を備える請求項1ないし3のいずれかに記載の無線通信
    装置。
  5. 【請求項5】 前記誤り検出手段は、バイフェーズ符号
    を用いて伝送されるデータのコードの誤りの検出を反転
    照合により行うものである前記請求項4に記載の無線通
    信装置。
JP27370294A 1994-11-08 1994-11-08 無線通信装置 Pending JPH08140161A (ja)

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