JPH08140268A - 無効電力補償装置の制御装置 - Google Patents
無効電力補償装置の制御装置Info
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- JPH08140268A JPH08140268A JP6272177A JP27217794A JPH08140268A JP H08140268 A JPH08140268 A JP H08140268A JP 6272177 A JP6272177 A JP 6272177A JP 27217794 A JP27217794 A JP 27217794A JP H08140268 A JPH08140268 A JP H08140268A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Discharge Heating (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無効電力補償装置の制御応答速度の高速化す
るとともに、低周波の負荷変動周波数(Δf)に対する
検出信号の位相ずれを小さくして、フリッカ改善率を向
上する。 【構成】 Δ−Y結線の電圧変成器で得たπ/2遅れの
系統電圧vL′と負荷電流vLを乗算して瞬時無効電力検
出信号を作成する。また、オールパスフィルタを通して
得たπ/2進みの負荷電流iL′と系統電圧vLを乗算し
て仮想無効電力検出信号QL′を作成する。これらQL,
QL′を交流瞬時加算して、交流リップル分(2ωt成
分)を除去し、レベルを合せるため係数倍して、負荷の
無効電力を直流検出した制御信号QLを得る。
るとともに、低周波の負荷変動周波数(Δf)に対する
検出信号の位相ずれを小さくして、フリッカ改善率を向
上する。 【構成】 Δ−Y結線の電圧変成器で得たπ/2遅れの
系統電圧vL′と負荷電流vLを乗算して瞬時無効電力検
出信号を作成する。また、オールパスフィルタを通して
得たπ/2進みの負荷電流iL′と系統電圧vLを乗算し
て仮想無効電力検出信号QL′を作成する。これらQL,
QL′を交流瞬時加算して、交流リップル分(2ωt成
分)を除去し、レベルを合せるため係数倍して、負荷の
無効電力を直流検出した制御信号QLを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アーク炉等のフリッ
カ対策装置として用いられる無効電力補償装置(以下S
VCという。)の制御装置に関し、特にSVCを高速制
御するとともに、アーク炉等の負荷運転に伴って発生す
る負荷変動周波数(Δf)に起因する制御誤差を低減し
て、フリッカの抑制性能を向上できる無効電力QLの直
流検出方式に関する。
カ対策装置として用いられる無効電力補償装置(以下S
VCという。)の制御装置に関し、特にSVCを高速制
御するとともに、アーク炉等の負荷運転に伴って発生す
る負荷変動周波数(Δf)に起因する制御誤差を低減し
て、フリッカの抑制性能を向上できる無効電力QLの直
流検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】アーク炉等のフリッカ対策装置として用
いられるSVCは、高速制御への要求から負荷の無効電
力Qを検出してオープンループ制御するのが一般的であ
る。
いられるSVCは、高速制御への要求から負荷の無効電
力Qを検出してオープンループ制御するのが一般的であ
る。
【0003】上記無効電力Qは、SVCを構成するサイ
リスタ制御リアクトル(以下TCRという)の点弧位相
決定のため、直流化して検出する必要がある。
リスタ制御リアクトル(以下TCRという)の点弧位相
決定のため、直流化して検出する必要がある。
【数1】 を作成し、この乗算によって生じる交流リップル分(2
ωt成分)をBRF(バンドリジェクトフィルタ)によ
って取り除き、直流成分QDC(=VL・IL・sinθ)
を得ていた。
ωt成分)をBRF(バンドリジェクトフィルタ)によ
って取り除き、直流成分QDC(=VL・IL・sinθ)
を得ていた。
【0004】このBRFは、上記式に現れている2ω
t成分の他に、負荷電流が歪むとき発生する4ωt成分
を取り除くため、図4に示すように、乗算器の後に2ω
t成分用と4ωt成分用のBRFを2段にカスケード接
続するのが一般的である。
t成分の他に、負荷電流が歪むとき発生する4ωt成分
を取り除くため、図4に示すように、乗算器の後に2ω
t成分用と4ωt成分用のBRFを2段にカスケード接
続するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】SVCは、負荷の無効
電力QLを検出し、その変動を打ち消すように、系統に
供給する無効電力QSVCを増減制御してフリッカの抑制
を行なうので、フリッカ改善率を向上するには、とにか
く制御応答速度を向上するとともに、負荷の無効電力Q
Lの検出精度を上げることが必要になる。
電力QLを検出し、その変動を打ち消すように、系統に
供給する無効電力QSVCを増減制御してフリッカの抑制
を行なうので、フリッカ改善率を向上するには、とにか
く制御応答速度を向上するとともに、負荷の無効電力Q
Lの検出精度を上げることが必要になる。
【0006】この制御応答速度は、負荷の無効電力検出
回路における応答遅れが支配的である。また、アーク炉
等では、負荷の運転パターンにより、数10HZの低周
波振動(Δf)を発生しながら、負荷電流iLが変動す
る性質があるため、上記無効電力検出回路におけるΔf
成分の位相ずれも問題となる。
回路における応答遅れが支配的である。また、アーク炉
等では、負荷の運転パターンにより、数10HZの低周
波振動(Δf)を発生しながら、負荷電流iLが変動す
る性質があるため、上記無効電力検出回路におけるΔf
成分の位相ずれも問題となる。
【0007】上記BRFを用いた従来構成における、制
御応答速度及び低周波振動(Δf)に対する位相ずれ
は、次のようになる。BRFは次のような特性を持つ。
御応答速度及び低周波振動(Δf)に対する位相ずれ
は、次のようになる。BRFは次のような特性を持つ。
【数2】 である。
【0008】図4の構成で、上記特性について、商用周
波60HZの地区で考える。1段目のBRFで基本波の
2倍周期成分、2段目のBRFで基本波の4倍周期成分
を除去するとし、1段目のBRFを、ω0=2π・12
0,Q=1、2段目のBRFを、ω0=2π・240,
Q=5とすると、2つのBRFの応答時間は約6msec、
Δfa(≒20HZ)における位相遅れ(φ1≒−26
°)となる。本発明は、これらの特性をさらに向上する
ことを目的とする。
波60HZの地区で考える。1段目のBRFで基本波の
2倍周期成分、2段目のBRFで基本波の4倍周期成分
を除去するとし、1段目のBRFを、ω0=2π・12
0,Q=1、2段目のBRFを、ω0=2π・240,
Q=5とすると、2つのBRFの応答時間は約6msec、
Δfa(≒20HZ)における位相遅れ(φ1≒−26
°)となる。本発明は、これらの特性をさらに向上する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記BRFを
用いた図4の従来構成より、制御応答速度を高速化で
き、低周波振動成分に対する位相ずれを小さくできる無
効電力検出方式を提供することを目的として、次の構成
の制御装置を提供する。
用いた図4の従来構成より、制御応答速度を高速化で
き、低周波振動成分に対する位相ずれを小さくできる無
効電力検出方式を提供することを目的として、次の構成
の制御装置を提供する。
【0010】すなわち、本発明は、変動負荷の無効電力
QLを直流化して検出し、これを制御信号としてオープ
ンループの補償を行ない、系統の電圧変動を抑制するQ
検出制御方式の無効電力補償装置において、第1の乗算
器によって、相電圧vLのπ/2遅れ電圧vL′と負荷電
流iLを乗算して瞬時無効電力信号QLを算出するととも
に、第2の乗算器によって、相電圧vLと負荷電流iLの
π/2進み電流iL′を乗算して仮想無効電力信号QL′
を算出し、加算器によって、上記瞬時無効電力信号QL
と仮想無効電力信号QL′を加算合成して交流リップル
成分を瞬時に除去し、係数器によって、上記加算合成信
号を1/2倍して完全に直流化された制御信号QDCを求
める。
QLを直流化して検出し、これを制御信号としてオープ
ンループの補償を行ない、系統の電圧変動を抑制するQ
検出制御方式の無効電力補償装置において、第1の乗算
器によって、相電圧vLのπ/2遅れ電圧vL′と負荷電
流iLを乗算して瞬時無効電力信号QLを算出するととも
に、第2の乗算器によって、相電圧vLと負荷電流iLの
π/2進み電流iL′を乗算して仮想無効電力信号QL′
を算出し、加算器によって、上記瞬時無効電力信号QL
と仮想無効電力信号QL′を加算合成して交流リップル
成分を瞬時に除去し、係数器によって、上記加算合成信
号を1/2倍して完全に直流化された制御信号QDCを求
める。
【0011】上記相電圧vLのπ/2遅れ電圧vL′は、
Δ−Y結線の電圧変成器によって得ることができ、上記
負荷電流iLのπ/2進み電流iL′は、APF(オール
パスフィルタ)によって得ることができる。
Δ−Y結線の電圧変成器によって得ることができ、上記
負荷電流iLのπ/2進み電流iL′は、APF(オール
パスフィルタ)によって得ることができる。
【0012】
【作用】上記構成において、第1の乗算器と第2の乗算
器が出力する瞬時無効電力信号QLと、仮想無効電力信
号QL′は、図2に示すように、交流リップル分(2ω
t)に対して、180°の位相差を持ち、交流加算によ
って、瞬時に除去される。
器が出力する瞬時無効電力信号QLと、仮想無効電力信
号QL′は、図2に示すように、交流リップル分(2ω
t)に対して、180°の位相差を持ち、交流加算によ
って、瞬時に除去される。
【0013】相電圧vLのπ/2遅れ電圧vL′は、図1
に示すようにΔ−Y結線した電圧変成器を用いることに
より得られ、上記乗算及び加算の演算時間は無視できる
程度に高速であるため、問題となる検出応答時間と低周
波振動に対する位相ずれは、負荷電流iLのπ/2進み
電流iL′を作成するAPFで発生するもののみを考慮
すればよいことになる。
に示すようにΔ−Y結線した電圧変成器を用いることに
より得られ、上記乗算及び加算の演算時間は無視できる
程度に高速であるため、問題となる検出応答時間と低周
波振動に対する位相ずれは、負荷電流iLのπ/2進み
電流iL′を作成するAPFで発生するもののみを考慮
すればよいことになる。
【0014】このAPFにおける遅延特性及び位相特性
は、後述するように、BRFを用いた従来方式に比べ、
大幅に改善することができ、これによってフリッカ改善
率の向上が可能になる。
は、後述するように、BRFを用いた従来方式に比べ、
大幅に改善することができ、これによってフリッカ改善
率の向上が可能になる。
【0015】
【実施例】本発明のSVCの制御装置1を3相交流系統
に設置した一実施例を示す図1において、2は系統母線
で、変電所電源ESに系統インピ−ダンスXSを介してつ
ながれ、負荷3に給電している。
に設置した一実施例を示す図1において、2は系統母線
で、変電所電源ESに系統インピ−ダンスXSを介してつ
ながれ、負荷3に給電している。
【0016】SVCは、リアクトルXTCRとサイリスタ
スイッチThを直列接続したTCR(サイリスタ制御リ
アクトル)と、コンデンサCと小容量リアクトルを直列
接続したFL(フィルタ)を系統母線2に、並列接続し
たものである。
スイッチThを直列接続したTCR(サイリスタ制御リ
アクトル)と、コンデンサCと小容量リアクトルを直列
接続したFL(フィルタ)を系統母線2に、並列接続し
たものである。
【0017】SVCの制御装置1は、負荷電流iLと系
統(負荷)電圧vLから負荷の無効電力QLを各相毎に直
流検出してTCRの位相制御を行なうもので、次のよう
に構成される。
統(負荷)電圧vLから負荷の無効電力QLを各相毎に直
流検出してTCRの位相制御を行なうもので、次のよう
に構成される。
【0018】PT1はY−Y接続の電圧変成器で、各相
の系統電圧vLU,vLV,vLWを検出する。PT2はΔ−
Y接続の電圧変成器で、各相のπ/2遅れの系統電圧v
LU′,vLV′,vLW′を検出する。CTは電流変成器
で,各相の負荷電流iL,iU,iWを検出する。
の系統電圧vLU,vLV,vLWを検出する。PT2はΔ−
Y接続の電圧変成器で、各相のπ/2遅れの系統電圧v
LU′,vLV′,vLW′を検出する。CTは電流変成器
で,各相の負荷電流iL,iU,iWを検出する。
【0019】4U,4V,4Wは、各相毎に設けた無効電
力検出回路で、後に詳述するように各相毎に負荷の無効
電力QLU,QLV,QLWを直流検出し、QL出力回路5U,
5V,5Wを通して出力する。
力検出回路で、後に詳述するように各相毎に負荷の無効
電力QLU,QLV,QLWを直流検出し、QL出力回路5U,
5V,5Wを通して出力する。
【0020】6U,6V,6Wはファンクション回路
(6V,6Wは図示省略)で、検出された各相の負荷の無
効電力QLU,QLV,QLWを、これに対応するTCR電流
ITCRを与える点弧位相角βの指示値に線形変換し、制
御信号vCとする。7は電源同期回路で、系統電圧vLか
らノコギリ波状の電源同期信号VPLLを発生する。
(6V,6Wは図示省略)で、検出された各相の負荷の無
効電力QLU,QLV,QLWを、これに対応するTCR電流
ITCRを与える点弧位相角βの指示値に線形変換し、制
御信号vCとする。7は電源同期回路で、系統電圧vLか
らノコギリ波状の電源同期信号VPLLを発生する。
【0021】8U,8V,8Wは位相制御回路(8V,8W
は図示省略)で、線形変換された負荷の無効電力QLU,
QLV,QLWを上記電源同期信号VPLLと比較し、その交
差タイミングで正負のトリガパルスG1,G2を発生させ
る。この制御回路1は、図1右下の波形例に示すような
TCRの位相制御によって無効電力補償を行い、系統の
電圧変動を抑制する。
は図示省略)で、線形変換された負荷の無効電力QLU,
QLV,QLWを上記電源同期信号VPLLと比較し、その交
差タイミングで正負のトリガパルスG1,G2を発生させ
る。この制御回路1は、図1右下の波形例に示すような
TCRの位相制御によって無効電力補償を行い、系統の
電圧変動を抑制する。
【0022】この波形例において、正負のゲートパルス
G1,G2は、ノコギリ波状の電源同期信号VPLLが立ち
上がって制御信号vCに達したとき発生し、この発生が
早くてβ=0に近い程、TCR電流ITCRが大きくな
る。これは、TCR電流ITCRが、制御信号QC(負荷の
無効電力)と逆方向に変化し、系統全体の無効電力(Q
L+QTCR)を一定化していることになる。これによっ
て、系統インピ−ダンスXSにおける電圧降下の変動を
取り除いている。
G1,G2は、ノコギリ波状の電源同期信号VPLLが立ち
上がって制御信号vCに達したとき発生し、この発生が
早くてβ=0に近い程、TCR電流ITCRが大きくな
る。これは、TCR電流ITCRが、制御信号QC(負荷の
無効電力)と逆方向に変化し、系統全体の無効電力(Q
L+QTCR)を一定化していることになる。これによっ
て、系統インピ−ダンスXSにおける電圧降下の変動を
取り除いている。
【0023】次に、本発明の特徴とする無効電力検出回
路4U,4V,4Wを説明する。各相の無効電力検出回路
4U,4V,4Wは同一構成であるので、以下U相の電圧
検出回路4Uについて述べることにする。
路4U,4V,4Wを説明する。各相の無効電力検出回路
4U,4V,4Wは同一構成であるので、以下U相の電圧
検出回路4Uについて述べることにする。
【0024】無効電力検出回路4Uは、第1乗算器9、
第2の乗算器10、オールパスフィルタ11(以下AP
Fという)、加算器12、係数器13を組み合わせて構
成される。この回路の各部分を図2に示す動作波形図に
従って、次に説明する。
第2の乗算器10、オールパスフィルタ11(以下AP
Fという)、加算器12、係数器13を組み合わせて構
成される。この回路の各部分を図2に示す動作波形図に
従って、次に説明する。
【0025】第1乗算器8は、Δ−Y接続の電圧変成器
PT2で得た、U相のπ/2遅れの系統電圧vLU′と、
電流変成器CTで得たU相の負荷電流iLUを乗算して、
瞬時無効電力信号QLUを求める。この演算は次式に示さ
れる。
PT2で得た、U相のπ/2遅れの系統電圧vLU′と、
電流変成器CTで得たU相の負荷電流iLUを乗算して、
瞬時無効電力信号QLUを求める。この演算は次式に示さ
れる。
【数3】 となる。これらを第1の乗算器8で乗算すると、瞬
時無効電力信号として、 QL=vLU′・iLU =VLU・ILU・{sinθ1+sin(2ωt−θ1)}……… が得られる。
時無効電力信号として、 QL=vLU′・iLU =VLU・ILU・{sinθ1+sin(2ωt−θ1)}……… が得られる。
【0026】第2の乗算器10は、Y−Y接続の電圧変
成器PT1で得た、U相の系統電圧vLU(進み遅れな
し)と、U相の負荷電流iLUをAPF11でπ/2進ま
せた負荷電流iLU′を乗算して仮想無効電力信号QLU′
を求める。この演算は次式に示される。
成器PT1で得た、U相の系統電圧vLU(進み遅れな
し)と、U相の負荷電流iLUをAPF11でπ/2進ま
せた負荷電流iLU′を乗算して仮想無効電力信号QLU′
を求める。この演算は次式に示される。
【数4】 これらを、第2の乗算器10で乗算すると、仮想無
効電力信号として、 QLU′=vLU・iLU′ =VLU・ILU・{sinθ1−cos(2ωt+π/2−θ1)}… が得られる。
効電力信号として、 QLU′=vLU・iLU′ =VLU・ILU・{sinθ1−cos(2ωt+π/2−θ1)}… が得られる。
【0027】加算器12は、これら瞬時無効電力信号Q
LUと仮想無効電力信号QLU′を加算合成する。図2に示
すように、QLUとQLU′は、交流リップル分(2ωt成
分)の位相が180°ずれているため、加算すると、こ
の交流リップル分が相殺されて瞬時に除去され、直流成
分2QLが得られる。
LUと仮想無効電力信号QLU′を加算合成する。図2に示
すように、QLUとQLU′は、交流リップル分(2ωt成
分)の位相が180°ずれているため、加算すると、こ
の交流リップル分が相殺されて瞬時に除去され、直流成
分2QLが得られる。
【0028】この加算によって検出しようとする直流成
分は2倍になっているので、係数器13で、これを1/
2倍し、完全に直流化された無効電力検出信号QLUを求
める。この演算は次式に示される。 QLU=1/2・(QLU+QLU′)=VLU・ILU・sinθ1…… この無効電力検出信号QLUは、QL出力回路5Uを通して
ファンクション回路7Uに出力される。
分は2倍になっているので、係数器13で、これを1/
2倍し、完全に直流化された無効電力検出信号QLUを求
める。この演算は次式に示される。 QLU=1/2・(QLU+QLU′)=VLU・ILU・sinθ1…… この無効電力検出信号QLUは、QL出力回路5Uを通して
ファンクション回路7Uに出力される。
【0029】上記本発明の制御回路1において、π/2
遅れの系統電圧v′のΔ−Y接続の電圧変成器PT2に
よる取出しの時間遅れ等はなく、乗算器9,10による
瞬時無効電力QLと仮想無効電力QL′の算出、加算器1
2によるQLとQL′の加算、係数器13による係数倍の
演算にかかる時間は無視できる程度に小さい。したがっ
て、検出応答時間及び位相ずれは、APF11における
負荷電流iLの通過時間のみが問題となる。
遅れの系統電圧v′のΔ−Y接続の電圧変成器PT2に
よる取出しの時間遅れ等はなく、乗算器9,10による
瞬時無効電力QLと仮想無効電力QL′の算出、加算器1
2によるQLとQL′の加算、係数器13による係数倍の
演算にかかる時間は無視できる程度に小さい。したがっ
て、検出応答時間及び位相ずれは、APF11における
負荷電流iLの通過時間のみが問題となる。
【0030】そこで、APF11における検出応答時間
及び位相ずれを検討する。APF11は、例えば図3に
示すように構成され、その伝達関数は、G(S)=K(S
−ωa)/(S+ωa)≒1となる。但し、T1=C・R
K=Rf/RGその遅延特性は、ω=ωa=60HZ(6
0HZ地区)とするとτ(ω)=2ωa/(ω2+ωa 2)
≒2.65msecとなる。また20HZ成分に対する位相特
性は、ω=60HZ、Δf=20HZとして、 位相特性φ(ω)=2tan-1(Δfω/fa)×(1/2)≒+18° この特性を、図4で説明した従来例と比較すると、応答
速度は1/2程度となり、位相ずれも−27°であった
ものが+18°と小さくなっていることがわかり、フリ
ッカ抑制の性能向上が図れる。
及び位相ずれを検討する。APF11は、例えば図3に
示すように構成され、その伝達関数は、G(S)=K(S
−ωa)/(S+ωa)≒1となる。但し、T1=C・R
K=Rf/RGその遅延特性は、ω=ωa=60HZ(6
0HZ地区)とするとτ(ω)=2ωa/(ω2+ωa 2)
≒2.65msecとなる。また20HZ成分に対する位相特
性は、ω=60HZ、Δf=20HZとして、 位相特性φ(ω)=2tan-1(Δfω/fa)×(1/2)≒+18° この特性を、図4で説明した従来例と比較すると、応答
速度は1/2程度となり、位相ずれも−27°であった
ものが+18°と小さくなっていることがわかり、フリ
ッカ抑制の性能向上が図れる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、瞬時無効電力信号QLと仮想
無効電力信号QL′を瞬時加算し交流リップル分を除去
して、負荷の無効電力を直流検出する。この場合の検出
応答時間と低周波振動成分に対する位相ずれは、π/2
進みの負荷電流iL′を作成するAPFにおけるものの
みを考慮すればよく、実施例では、仮想無効電力検出信
号の応答時間はT(ω)≒2.65msecで、従来の約1
/2応答となり、又低周波振動成分(20HZ)に対す
る位相ずれは+18°進みとなり、図4に示すようBR
Fを用いた従来装置に比べ、遅延特性、位相特性共に大
幅に改善され、フリッカ抑制性能の向上が可能になる。
無効電力信号QL′を瞬時加算し交流リップル分を除去
して、負荷の無効電力を直流検出する。この場合の検出
応答時間と低周波振動成分に対する位相ずれは、π/2
進みの負荷電流iL′を作成するAPFにおけるものの
みを考慮すればよく、実施例では、仮想無効電力検出信
号の応答時間はT(ω)≒2.65msecで、従来の約1
/2応答となり、又低周波振動成分(20HZ)に対す
る位相ずれは+18°進みとなり、図4に示すようBR
Fを用いた従来装置に比べ、遅延特性、位相特性共に大
幅に改善され、フリッカ抑制性能の向上が可能になる。
【図1】 この発明の無効電力補償装置の制御装置の実
施例を示す回路ブロック図
施例を示す回路ブロック図
【図2】 図1の無効電力検出回路の直流検出の原理を
説明する波形図
説明する波形図
【図3】 π/2進みの負荷電流を作成するAPFの回
路例を示す図
路例を示す図
【図4】 負荷の無効電力検出を行なう従来構成を示す
ブロック図
ブロック図
1 無効電力補償装置の制御装置 2 系統母線 3 変動負荷(アーク炉) 4U,4V,4W 無効電力検出回路 6U,6V,6W ファンクション回路 7 電源同期回路 8U,8V,8W 位相制御回路 9 第1乗算器 10 第2の乗算器 11 オールパスフィルタ(APF) 12 加算器 13 係数器 ES 変電所電源 XS 系統インピ−ダンス SVC 無効電力補償装置 TCR サイリスタ制御リアクトル FL フィルタ PT1 Y−Y接続の電圧変成器 PT2 Δ−Y接続の電圧変成器 CT 電流変成器 vLU,vLV,vLW 系統電圧 vLU′,vLV′,vLW′ π/2遅れの系統電圧 iL,iU,iW 負荷電流 iL′,iU′,iW′ π/2進みの負荷電流 QLU,QLV,QLW 各相の負荷の無効電力
Claims (1)
- 【請求項1】 変動負荷の無効電力QLを直流化して検
出し、これを制御信号としてオープンループの補償を行
ない、系統の電圧変動を抑制するQ検出制御方式の無効
電力補償装置において、 相電圧vLのπ/2遅れ電圧vL′と負荷電流iLを乗算
して瞬時無効電力信号QLを求める第1の乗算器と、 相電圧vLと負荷電流iLのπ/2進み電流iL′を乗算
して仮想無効電力信号QL′を求める第2の乗算器と、 上記瞬時無効電力信号QLと仮想無効電力信号QL′を加
算合成して交流リップル成分を瞬時に除去する加算器
と、 この加算値を1/2倍して完全に直流化された制御信号
QDCを求める係数器とを具備したことを特徴とする無効
電力補償装置の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272177A JPH08140268A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6272177A JPH08140268A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140268A true JPH08140268A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17510158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6272177A Withdrawn JPH08140268A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 無効電力補償装置の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140268A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008269369A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置における演算方式 |
| JP2009050112A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置の制御方式 |
| JP2009050111A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置の制御方式 |
| US9912230B2 (en) | 2015-09-08 | 2018-03-06 | Lsis Co., Ltd. | Static VAR compensator apparatus and operating method thereof |
| US9948176B2 (en) | 2015-08-19 | 2018-04-17 | Lsis Co., Ltd. | Static VAR compensator apparatus and operating method thereof |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP6272177A patent/JPH08140268A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008269369A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置における演算方式 |
| JP2009050112A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置の制御方式 |
| JP2009050111A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 無効電力補償装置の制御方式 |
| US9948176B2 (en) | 2015-08-19 | 2018-04-17 | Lsis Co., Ltd. | Static VAR compensator apparatus and operating method thereof |
| US9912230B2 (en) | 2015-09-08 | 2018-03-06 | Lsis Co., Ltd. | Static VAR compensator apparatus and operating method thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |