JPH08140331A - リニアモータ利用の搬送設備 - Google Patents

リニアモータ利用の搬送設備

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JPH08140331A
JPH08140331A JP27325594A JP27325594A JPH08140331A JP H08140331 A JPH08140331 A JP H08140331A JP 27325594 A JP27325594 A JP 27325594A JP 27325594 A JP27325594 A JP 27325594A JP H08140331 A JPH08140331 A JP H08140331A
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JP
Japan
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article
moving body
coil
processing device
linear motor
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JP27325594A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Nakao
多通夫 中尾
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動体の走行の制約を無くして、搬送効率の
向上を図る。 【構成】 リニアモータの駆動用コイル1が、移動体A
に装着され、駆動用コイル1との共働で推力を発生させ
るための推力発生用部材2が、移動体Aの案内レールB
に装着され、案内レールBに沿って、交流電流が通電さ
れて磁界を発生する給電線3が配置され、移動体Aに、
給電線3にて形成された磁界により電力を発生する受電
用コイル4と、その受電用コイル4からの電力により駆
動用コイル1を駆動するコイル駆動回路と、駆動用コイ
ル1の駆動を管理する走行用の制御手段とが設けられて
いるリニアモータ利用の搬送設備において、移動体A
に、搬送対象物品を保持する電動式の物品処理装置D
と、受電用コイル4からの電力により電動式の物品処理
装置Dを駆動する物品処理装置用駆動回路と、電動式の
物品処理装置Dの駆動を管理する物品用の制御手段とが
設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータの駆動用
コイルが、移動体に装着され、前記駆動用コイルとの共
働で推力を発生させるための推力発生用部材が、前記移
動体の案内レールに装着され、前記案内レールに沿っ
て、交流電流が通電されて磁界を発生する給電線が配置
され、前記移動体に、前記給電線にて形成された磁界に
より電力を発生する受電用コイルと、その受電用コイル
からの電力により、前記駆動用コイルの駆動を管理する
走行用の制御手段とが設けられているリニアモータ利用
の搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】上記リニアモータ利用の搬送設備は、移
動体を複数のステーションにわたって移動させて、物品
の搬送を行うものである。そして、非接触状態で地上側
から移動体側に給電して、移動体を移動させることがで
きるものとなっているから、給電のために塵埃が発生す
る不利を無くして、クリームルームにおいても有効に使
用できるようにしながらも、移動体にバッテリーを搭載
することを不要にする、または、搭載する場合において
もバッテリーの交換の頻度を少なくして、バーテリー搭
載に起因する不利を回避できるものとなっている。
【0003】移動体にて物品を搬送するに、従来では、
移動体に物品の載置部を設け、そして、各ステーション
に、移動体とステーションとの間で物品を移載する物品
移載装置を設けるようになっていた。ちなみに、上記物
品の載置部Sとしては、一般には、図11に示すよう
に、物品Cの底部が嵌合する凹状に形成されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来では、移動体に搭
載した物品の保持力が不十分であるため、移動体を急速
に発進させたり、急速に停止させたり、さらには、高速
に旋回走行させるときに、物品が移動体から落下する虞
があるため、移動体の走行に制約を受けるものであり、
改善が望まれていた。ちなみに、案内レールが天井近く
に配置されている場合においては、物品の落下が発生す
ると、物品の損傷のみならず床側に設置した他装置を損
傷する虞もあり、上記移動体の走行に大きな制約を受け
るものであった。
【0005】本発明は上記の実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、移動体の走行の制約を無くし
て、搬送効率の向上を図る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアモータ利
用の搬送設備は、リニアモータの駆動用コイルが、移動
体に装着され、前記駆動用コイルとの共働で推力を発生
させるための推力発生用部材が、前記移動体の案内レー
ルに装着され、前記案内レールに沿って、交流電流が通
電されて磁界を発生する給電線が配置され、前記移動体
に、前記給電線にて形成された磁界により電力を発生す
る受電用コイルと、その受電用コイルからの電力により
前記駆動用コイルを駆動するコイル駆動回路と、前記駆
動用コイルの駆動を管理する走行用の制御手段とが設け
られているものであって、その第1特徴構成は、前記移
動体に、搬送対象物品を保持する電動式の物品処理装置
と、前記受電用コイルからの電力により前記電動式の物
品処理装置を駆動する物品処理装置用駆動回路と、前記
電動式の物品処理装置の駆動を管理する物品用の制御手
段とが設けられている点にある。
【0007】本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構
成の実施において好適な具体構成を特定するものであっ
て、前記受電用コイルからの電力により充電されるバッ
テリが備えられ、そのバッテリから、前記コイル駆動回
路及び前記物品処理装置用駆動回路へ電力が供給される
ように構成されている点にある。本発明の第3特徴構成
は、上記第1又は第2特徴構成の実施において好適な具
体構成を特定するものであって、前記走行用の制御手段
が、前記受電用コイルからの電力により前記駆動用コイ
ルの駆動を管理し、前記物品用の制御手段が、前記受電
用コイルからの電力により前記電動式の物品処理装置の
駆動を管理するように構成されている点にある。
【0008】本発明の第4特徴構成は、上記第1、第2
又は第3特徴構成の実施において好適な具体構成を特定
するものであって、前記電動式の物品処理装置が、前記
移動体の物品載置部に載置された搬送対象物品を保持す
るように構成されている点にある。本発明の第5特徴構
成は、上記第1、第2又は第3特徴構成の実施において
好適な具体構成を特定するものであって、前記電動式の
物品処理装置が、搬送対象物品を把持し、且つ、物品移
載用のステーションと前記移動体との間で搬送対象物品
を移載するように構成されている点にある。
【0009】本発明の第6特徴構成は、上記第5特徴構
成の実施において好適な具体構成を特定するものであっ
て、前記電動式の物品処理装置が、物品把持部と、その
物品把持部を前記移動体に対して昇降並びに旋回操作す
る操作部とから構成されている点にある。本発明の第7
特徴構成は、上記第1、第2、第3、第4、第5又は第
6特徴構成の実施において好適な具体構成を特定するも
のであって、前記移動体が、前記案内レールに対して垂
下状態に支持されている点にある。
【0010】本発明の第8特徴構成は、上記第1、第
2、第3、第4、第5又は第6特徴構成の実施において
好適な具体構成を特定するものであって、前記移動体
が、前記案内レールに対して載置状態に支持されている
点にある。本発明の第9特徴構成は、上記第1、第2、
第3、第4、第5、第6、第7又は第8特徴構成の実施
において好適な具体構成を特定するものであって、前記
駆動用コイルが、リニア直流モータのコイルである点に
ある。
【0011】
【作用】第1特徴構成によれば、電動式の物品処理装置
にて搬送対象物品を保持することができるから、移動体
を急速に発進させたり、急速に停止させたり、さらに
は、高速に旋回走行させたとしても、搬送対象物品が移
動体から落下する虞を無くすことができるものとなるの
であり、これによって、移動体の走行に受ける制約が少
なくなる。換言すれば、移動体からの搬送対象物品の落
下を無くしながらも、移動体を急速に発進させたり、急
速に停止させたり、さらには、高速に旋回走行させるこ
とができるものとなる。
【0012】第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成
による作用に加えて次の作用を奏する。すなわち、受電
用コイルからの電力によりバッテリが充電され、そのバ
ッテリの電力がコイル駆動回路及び物品処理装置用駆動
回路に供給されるので、例えば停電等により受電用コイ
ルからの電力供給が停止したような場合でも、バッテリ
から電力が供給される間、コイル駆動回路及び物品処理
装置用駆動回路は駆動用コイル及び電動式の物品処理装
置に対する駆動状態を維持する。
【0013】第3特徴構成によれば、上記第1又は第2
特徴構成による作用に加えて次の作用を奏する。すなわ
ち、駆動用コイルの駆動を管理する走行用の制御手段及
び電動式の物品処理装置の駆動を管理する物品用の制御
手段をも、受電用コイルからの電力により作動するよう
にしてあるのである。従って、必ずしも走行用の制御手
段及び物品用の制御手段を作動させるためのバッテリを
設ける必要がない。
【0014】第4特徴構成によれば、上記第1、第2又
は第3特徴構成による作用に加えて次の作用を奏する。
すなわち、搬送対象物品を移動体の物品載置部に載置し
た状態で、物品処理装置が搬送対象物品を把持するの
で、物品処理装置は搬送対象物品の移動を規制するだけ
で搬送対象物品の移動体からの落下を防止でき、搬送対
象物品の重量全体を支える程の把持力は必要としない。
【0015】第5特徴構成によれば、上記第1、第2又
は第3特徴構成による作用に加えて次の作用を奏する。
すなわち、移動体に備えられて搬送対象物品を把持する
物品処理装置が、物品移載用のステーションと移動体と
の間で搬送対象物品を移載する機能をも有するので、複
数存在する場合が多い移載用のステーション毎に搬送対
象物品を移載するための設備を設ける必要がなくなる
か、あるいは、設けるにしてもその構成を簡素化するこ
とが可能となる。
【0016】第6特徴構成によれば、上記第5特徴構成
による作用に加えて次の作用を奏する。すなわち、操作
部が物品把持部を昇降並びに旋回操作するので、搬送対
象物品を所望の高さに位置させ且つ所望の姿勢にするこ
とができ、効率良く搬送対象物品を移載することが可能
となる。
【0017】第7特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5又は第6特徴構成による作用に加えて
次の作用を奏する。すなわち、移動体を案内レールに対
して垂下状態に支持することで、移動体が比較的重い搬
送対象物品を搬送し、移動体に大きな荷重がかかる場合
でも、安定性良く搬送できる。
【0018】第8特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5又は第6特徴構成による作用に加えて
次の作用を奏する。すなわち、移動体を案内レールに対
して載置状態で支持することで、移動体は案内レールの
上方側に位置することになるので、搬送対象物品を移動
体に載置するための構成を簡素化することが可能であ
る。
【0019】第9特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5、第6、第7又は第8特徴構成による
作用に加えて次の作用を奏する。すなわち、リニアモー
タとして移動体の位置決めが容易なリニア直流モータを
用いることで、例えばリニアモータ単独では位置決めが
困難なリニア誘導モータと比較すると、物品移載用のス
テーションに移動体を停止させる際、停止直前の停止目
標点を中心とした緩和振動的な振動を極めて抑制するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】第1特徴構成によれば、受電用コイルの
電力にて駆動される電動式の物品把持装置により搬送対
象物品を把持させることによって、バッテリー搭載に起
因する不利を回避させるようにしながらも、移動体から
の搬送対象物品の落下を無くして、移動体を急速に発進
させたり、急速に停止させたり、さらには、高速に旋回
走行させることができるものとなって、搬送効率の向上
を図ることができるのであり、もって、一層便利に使用
できるリニアモータ利用の搬送設備を得るに至った。
【0021】第2特徴構成によれば、受電用コイルから
の電力供給が停止したような場合でも、バッテリから電
力が供給される間、コイル駆動回路及び物品処理装置用
駆動回路は駆動用コイル及び電動式の物品処理装置に対
する駆動状態を維持するので、受電用コイルからの電力
供給が停止するとコイル駆動回路及び物品処理装置用駆
動回路の作動が停止してしまう構成では、停止位置の確
認等の電力供給の回復時の復帰処理が煩雑となるのに対
し、このような煩雑さを回避できるものとなって、リニ
アモータ利用の搬送設備の構成を、全体としてより簡素
化することができる。
【0022】第3特徴構成によれば、必ずしも走行用の
制御手段及び物品用の制御手段を作動させるためのバッ
テリを設ける必要がないので、移動体の構成の簡素化及
び軽量化を図ることが可能となり、もって、リニアモー
タ利用の搬送設備の構成を、全体としてより簡素化する
ことができる。
【0023】第4特徴構成によれば、物品処理装置は搬
送対象物品の重量全体を支える程の把持力は必要としな
いので、物品処理装置の構成を簡素な構成としながら、
上記第1、第2又は第3特徴構成による効果を奏するこ
とができる。
【0024】第5特徴構成によれば、複数存在する場合
が多い移載用のステーション毎に搬送対象物品を移載す
るための設備を設ける必要がなくなるか、あるいは、設
けるにしてもその構成を簡素化することが可能となり、
搬送設備全体として構成の簡素化を図るようにできなが
ら、上記第1、第2又は第3特徴構成による効果を奏す
ることができる。
【0025】第6特徴構成によれば、上記第5特徴構成
による効果に加え、物品処理装置が効率良く搬送対象物
品を移載することが可能となり、搬送設備の稼働効率を
向上させることができる。
【0026】第7特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5又は第6特徴構成による効果に加え、
移動体に大きな荷重がかかる場合でも、安定性良く搬送
対象物を搬送でき、搬送設備の処理能力を向上させるこ
とができる。
【0027】第8特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5又は第6特徴構成による効果に加え、
搬送対象物品を移動体に載置するための構成を簡素化す
ることが可能であり、もって、更に搬送設備の構成の簡
素化を図れる。
【0028】第9特徴構成によれば、上記第1、第2、
第3、第4、第5、第6、第7又は第8特徴構成による
効果に加え、物品移載用のステーションに移動体を停止
させる際、停止直前の停止目標点を中心とした緩和振動
的な振動を極めて抑制することができ、移動体を的確に
停止させることができるので、搬送設備の搬送作業効率
を更に向上させることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〔第1実施例〕先ず第1実施例について説明する。図1
に示すように、リニア直流モータにて駆動される移動体
Aと、その移動体Aを案内する案内レールBとが設けら
れ、リニア直流モータの駆動用コイルであるコイル1
が、移動体Aに装着され、コイル1との共働で推力を発
生させるための推力発生部材であるリニア直流モータの
マグネット2が、案内レールBに装着されている。
【0030】案内レールBに沿って、交流電流が通電さ
れて磁界を発生する給電線3が配置され、移動体Aに、
給電線にて形成された磁界により電力を発生する受電用
コイル4が設けられており、この受電用コイル4から発
生される電力により、後述の如く移動体Aが、走行並び
に物品搬送のために駆動されるようになっている。
【0031】以下各部について説明を加える。移動体A
は、案内レールB内に収納された状態で案内レールBに
載置状態に支持される本体部A1と、案内レールBの上
方に突出状態で位置して、主として物品の保持に関係す
る物品保持部A2とからなる。本体部A1と物品保持部
A2とは、正面視において移動体横幅方向の中央部に位
置する縦姿勢の連結フレーム5にて接続されている。本
体部A1には、移動体前後方向の両端部の夫々に対応し
て、移動体横幅方向に沿う軸芯周りで回転自在な左右一
対の走行輪6と、上下方向に沿う軸芯周りで回転自在な
左右一対の振れ止め用の転輪7とが装備されている。
【0032】物品保持部A2には、物品載置部8と、そ
の物品載置部8に載置された搬送対象物品C(以下物品
Cと略称する)を把持する電動式の物品処理装置Dと、
コイル1や物品処理装置Dの駆動を管理するコントロー
ラEと、前述の受電用コイル4とが装備されている。
【0033】案内レールBは、図2に示すように、アル
ミニウム等の非磁性体にて構成された左右一対のレール
材10を主要部として構成されており、板状の接続枠1
1の両端部が左右一対のレール材10にボルト固定され
て、左右一対のレール材10が一体状態に組み付けら
れ、左右一対のレール材10の間に、マグネット2が配
置されている。案内レールBの底部には、レール長手方
向に間隔を隔てて支持枠12が組み付けられ、この支持
枠12の両端部が、吊り下げ枠13にて天井部に対して
支持されている。つまり、案内レールBが、天井部に対
して吊り下げ支持されて、搬送設備全体としては、天井
搬送形式となっている。
【0034】案内レールBには、移動体Aの走行輪6が
接触する水平姿勢の案内部10a、振れ止め用の転輪7
が接触する縦姿勢の案内部10bが形成されている。ま
た、案内レールBの上部には、左右一対のカバー体14
がボルト固定されており、それらカバー体14の間に、
前記移動体Aの縦姿勢の連結フレーム5が貫通する溝1
5が形成されている。
【0035】案内レールBの横一側部には、非磁性材に
て形成された長尺状の支持ブラケット16が組み付けら
れている。この支持ブラケット16は、縦断面形状が二
股状に形成され、その二股状部分に、給電線3がレール
長手方向に沿って支持されている。説明を加えると、給
電線3は、その両端が交流の電源部18に接続されて、
ループ状になっており、電源部18から伸びる一対の給
電線部分が、前述の二股状部分に上下に並んで支持され
ている。
【0036】前記受電用コイル4は、図3に示すよう
に、前述の一対の給電線部分の間に水平方向に沿う姿勢
で配置されている。説明を加えると、受電用コイル4
は、縦断面形状がE字状の磁性材4aと、その磁性材4
aの中央の突起部分に巻回されるコイル4bとからな
り、非磁性材製の取付ブラケット19を用いて、前述の
如く移動体Aに支持されることになる。尚、図中20
は、受電用コイル4の外周部を覆うカバーであり、非磁
性材にて形成されて、移動体Aの物品保持部A2から連
設されている。
【0037】受電用コイル4にて発生した電力は、図4
に示すように、電源回路21に供給される。この電源回
路21は、整流回路や電圧安定化回路を備えるものであ
って、受電用コイル4からの電力を整流並びに電圧調整
して、コイル1を駆動するコイル駆動回路K1、物品処
理装置Dを駆動する物品処理装置用駆動回路K2及びコ
ントローラEに供給するようになっている。
【0038】コントローラEは、物品移載用のステーシ
ョンSTに設けた通信装置22と光通信にて通信する通
信装置23や、例示はしないがステーションSTに対す
る位置を検出するセンサや先行する他の移動体Aとの距
離を検出するセンサ等の、各種のセンサ類を備えるもの
であって、コイル1の駆動を管理する走行用の制御手段
100及び物品処理装置Dの駆動を管理する物品用の制
御手段101として機能するようになっている。コント
ローラEの通信装置23は、図6及び図8に示すよう
に、移動体AがステーションSTに停止し、ステーショ
ンSTの通信装置23と互いに対向した状態で通信を行
う。
【0039】コンローラEの作動に説明を加えると、コ
ントローラEは、基本的には、現在停止しているステー
ションSTに設けた通信装置22から指令される指令情
報に基づいて、次の目標ステーションSTに走行して停
止することを繰り返すことになる。そして、走行開始に
先立ち、物品Cが移動体Aに搭載されているか否かが前
述の通信装置22から指令され、物品Cが搭載された場
合には、走行開始前に物品処理装置Dにて物品Cを把持
することになる。また、物品Cの搭載状態で目標ステー
ションSTに走行して停止した場合には、物品処理装置
Dによる物品Cの把持を解除することになる。
【0040】前記物品載置部8及びその物品載置部8に
載置された物品Cを把持する電動式の物品処理装置Dに
ついて、物品Cが立方体状である場合を例に挙げて、説
明する。物品載置部8は、図5の平面図に示すように、
前後に間隔を隔てて設置される一対の基枠8Aと、それ
ら基枠8Aの夫々に左右一対設けられる平面視形状L字
状の係止体8Bとからなり、物品Cの底部の4個の角部
を係止体8Bにて係止保持した状態で物品Cを載置保持
するようになっている。ちなみに、ステーションSTに
は、図6に示すように、昇降並びに移動体横幅方向に出
退自在な物品支持部24を備えた移載装置が配置され、
物品支持部24が一対の基枠8Aの間に出退しながら、
移動体AとステーションSTとの間での物品Cの移載を
行うようになっている。
【0041】電動式の物品処理装置Dは、図7に示すよ
うに、下端側を支点にして移動体前後方向に揺動する前
後一対の把持具25と、それら把持具25を起立した物
品把持作用姿勢及び倒伏した把持解除姿勢に切り換える
電動モータ26とを主要部として備えている。そして、
電動モータ26にて正逆に回転される回転体27と、一
対の把持具25とが連係ロッド28にて連動連結されて
いる。また、一対の把持具25の夫々は、左右一対のア
ーム25aと、それらアーム25aの先端部にわたって
配置され且つ図5に示すように平面視形状コの字状の線
材部25bとからなり、そして、基本的には、アーム2
5aが物品Cの前後動きを規制し、線材部25bの両端
部が物品Cの横移動を規制し、さらには、アーム25a
の先端鉤状部が、物品Cの上昇を規制するようになって
いる。
【0042】〔第2実施例〕次に第2実施例について説
明する。図9に示すように、移動体Aが、案内レールB
に対して垂下状態に支持されている。詳述はしないが、
移動体Aが案内レールBに対して、走行輪6や振れ止め
用の転輪7にて支持されることは同じである。さらに、
リニア直流モータのコイル1が、移動体Aに装着され、
リニア直流モータのマグネット2が、案内レールBに装
着され、案内レールBに沿って、交流電流が通電されて
磁界を発生する給電線3が配置され、移動体Aに、給電
線にて形成された磁界により電力を発生する受電用コイ
ル4が設けられ、移動体Aには、電動式の物品処理装置
Dと、コイル1や物品処理装置Dの駆動を管理するコン
トローラEが装備される構成は、上述の実施例と同じで
ある。
【0043】この第二実施例においては、物品Cの上部
に係止片30があり、これに対応して、物品処理装置D
が、係止片30を係止把持する物品把持部31と、その
物品把持部31を移動体Aに対して昇降並びに旋回操作
する操作部32とから構成されている。つまり、この第
2実施例は、ステーションSTが案内レールBの下方に
存在することが好ましいものであり、そして、物品処理
装置Dが、物品を把持し、且つ、物品移載用のステーシ
ョンSTと前記移動体Aとの間で物品Cを移載するよう
に構成されていることになる。
【0044】〔その他の実施例〕 上記実施例では、電源回路21は、受電用コイル4
からの電力を整流並びに電圧調整してコイル駆動回路K
1等に給電する構成であるが、図10に示すように、電
源回路21に、受電用コイル4からの電力により充電さ
れるバッテリVを備えさせ、停電等の何らかの理由によ
り受電用コイル4から電力が供給されなくなった場合
に、バッテリVの電力をコイル駆動回路K1、物品処理
装置用駆動回路K2及びコントローラEに供給する構成
としても良い。又、バッテリVの電力をコントローラE
のみに供給する構成としても良い。
【0045】 上記図4及び図10のブロック図で示
す実施例では、コントローラEは受電用コイル4から電
力の供給を受けているが、走行用の制御手段100及び
物品用の制御手段101として機能するコントローラE
のみに電力を供給するバッテリを、受電用コイル4から
の電力供給系統とは独立して、単独で備えさせる構成と
しても良い。
【0046】 上記実施例では、移動体を移動させる
ための推力をリニア直流モータにて発生させているが、
リニア誘導モータ等の他の種類のリニアモータを備え
て、その発生推力にて移動体を移動させる構成としても
良い。
【0047】 上記第1実施例では、物品処理装置D
は、電動モータ26の駆動力を連係ロッド28を介して
伝達し、前後一対の把持具25を揺動させて物品把持作
用姿勢及び把持解除姿勢に切り換える構成としている
が、一対の把持具25夫々を各別の電動モータにて駆動
する構成、又は、把持具25を前後に平行移動させて物
品把持作用姿勢及び把持解除姿勢に切り換える構成等、
種々変更可能である。
【0048】 上記第2実施例では、物品把持部31
を昇降並びに旋回操作することによって物品Cの移載を
行う構成としているが、物品処理装置Dに物品把持部3
1を含んだ多関節のマニプレータを備えさせ、物品Cの
把持及び移載を行わせる構成としても良い。
【0049】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる部分断面図
【図2】本発明の第1実施例にかかる要部断面図
【図3】本発明の第1実施例にかかる要部断面図
【図4】本発明の第1実施例にかかるブロック図
【図5】本発明の第1実施例にかかる要部平面図
【図6】本発明の第1実施例にかかる搬送対象物品の移
載を説明する図
【図7】本発明の第1実施例にかかる要部側面図
【図8】本発明の第1実施例にかかる概略平面図
【図9】本発明の第2実施例にかかる概略平面図
【図10】本発明のその他の実施例にかかるブロック図
【図11】本発明の従来技術の説明図
【符号の説明】 1 駆動用コイル 2 推力発生用部材 3 給電線 4 受電用コイル 8 物品載置部 31 物品把持部 32 操作部 100 走行用の制御手段 101 物品用の制御手段 A 移動体 B 案内レール D 物品処理装置 K1 コイル駆動回路 K2 物品処理装置用駆動回路 ST 物品移載用のステーション

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアモータの駆動用コイル(1)が、
    移動体(A)に装着され、前記駆動用コイル(1)との
    共働で推力を発生させるための推力発生用部材(2)
    が、前記移動体(A)の案内レール(B)に装着され、 前記案内レール(B)に沿って、交流電流が通電されて
    磁界を発生する給電線(3)が配置され、 前記移動体(A)に、前記給電線(3)にて形成された
    磁界により電力を発生する受電用コイル(4)と、その
    受電用コイル(4)からの電力により前記駆動用コイル
    (1)を駆動するコイル駆動回路(K1)と、前記駆動
    用コイル(1)の駆動を管理する走行用の制御手段(1
    00)とが設けられているリニアモータ利用の搬送設備
    であって、 前記移動体(A)に、 搬送対象物品を保持する電動式の物品処理装置(D)
    と、 前記受電用コイル(4)からの電力により前記電動式の
    物品処理装置(D)を駆動する物品処理装置用駆動回路
    (K2)と、 前記電動式の物品処理装置(D)の駆動を管理する物品
    用の制御手段(101)とが設けられているリニアモー
    タ利用の搬送設備。
  2. 【請求項2】 前記受電用コイル(4)からの電力によ
    り充電されるバッテリ(V)が備えられ、 そのバッテリ(V)から、前記コイル駆動回路(K1)
    及び前記物品処理装置用駆動回路(K2)へ電力が供給
    されるように構成されている請求項1記載のリニアモー
    タ利用の搬送設備。
  3. 【請求項3】 前記走行用の制御手段(100)が、前
    記受電用コイル(4)からの電力により前記駆動用コイ
    ル(1)の駆動を管理し、 前記物品用の制御手段(101)が、前記受電用コイル
    (4)からの電力により前記電動式の物品処理装置
    (D)の駆動を管理するように構成されている請求項1
    又は2記載のリニアモータ利用の搬送設備。
  4. 【請求項4】 前記電動式の物品処理装置(D)が、前
    記移動体(A)の物品載置部(8)に載置された搬送対
    象物品を保持するように構成されている請求項1、2又
    は3記載のリニアモータ利用の搬送設備。
  5. 【請求項5】 前記電動式の物品処理装置(D)が、搬
    送対象物品を把持し、且つ、物品移載用のステーション
    (ST)と前記移動体(A)との間で搬送対象物品を移
    載するように構成されている請求項1、2又は3記載の
    リニアモータ利用の搬送設備。
  6. 【請求項6】 前記電動式の物品処理装置(D)が、物
    品把持部(31)と、その物品把持部(31)を前記移
    動体(A)に対して昇降並びに旋回操作する操作部(3
    2)とから構成されている請求項5記載のリニアモータ
    利用の搬送設備。
  7. 【請求項7】 前記移動体(A)が、前記案内レール
    (B)に対して垂下状態に支持されている請求項1、
    2、3、4、5又は6記載のリニアモータ利用の搬送設
    備。
  8. 【請求項8】 前記移動体(A)が、前記案内レール
    (B)に対して載置状態に支持されている請求項1、
    2、3、4、5又は6記載のリニアモータ利用の搬送設
    備。
  9. 【請求項9】 前記駆動用コイル(1)が、リニア直流
    モータのコイルである請求項1、2、3、4、5、6、
    7又は8記載のリニアモータ利用の搬送設備。
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