JPH08140557A - 製麺機の麺帯圧延装置 - Google Patents
製麺機の麺帯圧延装置Info
- Publication number
- JPH08140557A JPH08140557A JP29087394A JP29087394A JPH08140557A JP H08140557 A JPH08140557 A JP H08140557A JP 29087394 A JP29087394 A JP 29087394A JP 29087394 A JP29087394 A JP 29087394A JP H08140557 A JPH08140557 A JP H08140557A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- noodle
- roll
- rolling roll
- noodle strip
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延時に麺生地のかすが殆ど生じず、良好な
麺質を安定的に確保でき、また衛生的で圧延開始時に麺
帯始端をロール間へ容易に誘導できると共に、作業性が
良く、圧延状態を監視し易いものを提供する。 【構成】 連続供給される麺帯を通過させて圧延する上
下一対の圧延ロール2,3が、両端に麺帯の圧延幅を規
制するフランジ部4,4を有する下側圧延ロール3と、
両フランジ部4,4間に適嵌合する上側圧延ロール2と
で構成され、下側圧延ロール3のロール軸3aが定位置
に保持されると共に、上側圧延ロール2はそのロール軸
2aが、一端を装置機枠6に枢着し且つ他端を揺動駆動
手段7に連動連結した揺動フレーム8に軸支されて、下
側圧延ロール3に対し離接可能であり、そして揺動駆動
手段7は下位側に設けられている。
麺質を安定的に確保でき、また衛生的で圧延開始時に麺
帯始端をロール間へ容易に誘導できると共に、作業性が
良く、圧延状態を監視し易いものを提供する。 【構成】 連続供給される麺帯を通過させて圧延する上
下一対の圧延ロール2,3が、両端に麺帯の圧延幅を規
制するフランジ部4,4を有する下側圧延ロール3と、
両フランジ部4,4間に適嵌合する上側圧延ロール2と
で構成され、下側圧延ロール3のロール軸3aが定位置
に保持されると共に、上側圧延ロール2はそのロール軸
2aが、一端を装置機枠6に枢着し且つ他端を揺動駆動
手段7に連動連結した揺動フレーム8に軸支されて、下
側圧延ロール3に対し離接可能であり、そして揺動駆動
手段7は下位側に設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、うどん、そば、中華麺
等の製麺機において麺生地を帯状に成形した麺帯を連続
的にロール対間に通して圧延する麺帯圧延装置に関す
る。
等の製麺機において麺生地を帯状に成形した麺帯を連続
的にロール対間に通して圧延する麺帯圧延装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、うどん、そば、中華麺等の生麺
類を自動的に製造する製麺機は、小麦粉やそば粉等の原
料粉に食塩水やかんすいと共に必要に応じて澱粉その他
の適当な添加剤を加えて調製した麺生地を連続的に帯状
に成形し、この成形した麺帯を走行させつつ複数対の圧
延ロール間を順次通して複数段階に圧延して所要の厚み
とし、次いでスリッターにて細く裁断した後、でカッタ
ーにより所定長さに切断して製品化するようになってい
る。しかして、各圧延部のロール対は、上下一対の圧延
ロールからなるもので、上下いずれか一方の圧延ロール
を定位置に保持し、他方の圧延ロールを前記一方の圧延
ロールに対し離接方向に移動可能に設けて、その移動に
よりロール対の間隙調整つまり麺帯の厚み設定を行うと
共に、点検や清掃等に際してロール対間を拡げ得るよう
になっている。
類を自動的に製造する製麺機は、小麦粉やそば粉等の原
料粉に食塩水やかんすいと共に必要に応じて澱粉その他
の適当な添加剤を加えて調製した麺生地を連続的に帯状
に成形し、この成形した麺帯を走行させつつ複数対の圧
延ロール間を順次通して複数段階に圧延して所要の厚み
とし、次いでスリッターにて細く裁断した後、でカッタ
ーにより所定長さに切断して製品化するようになってい
る。しかして、各圧延部のロール対は、上下一対の圧延
ロールからなるもので、上下いずれか一方の圧延ロール
を定位置に保持し、他方の圧延ロールを前記一方の圧延
ロールに対し離接方向に移動可能に設けて、その移動に
よりロール対の間隙調整つまり麺帯の厚み設定を行うと
共に、点検や清掃等に際してロール対間を拡げ得るよう
になっている。
【0003】ところで、近年、作業性や材料利用効率、
美観的な面から、上側の圧延ロールを定位置に保持し
て、その両端にフランジ部を設けると共に、下位に設け
た昇降手段で昇降可能とした下側の圧延ロールを前記両
フランジ部間に適嵌合するようにした圧延装置が提案さ
れている。すなわち、この圧延装置によれば、圧延時の
麺帯が両フランジ部による規制によって送り方向のみに
展延され、麺帯幅が圧延過程を通して一定に維持される
から、麺帯両側部に不要部分を生じず、もって高い材料
利用効率が得られるほか作業性も良いという利点があ
る。
美観的な面から、上側の圧延ロールを定位置に保持し
て、その両端にフランジ部を設けると共に、下位に設け
た昇降手段で昇降可能とした下側の圧延ロールを前記両
フランジ部間に適嵌合するようにした圧延装置が提案さ
れている。すなわち、この圧延装置によれば、圧延時の
麺帯が両フランジ部による規制によって送り方向のみに
展延され、麺帯幅が圧延過程を通して一定に維持される
から、麺帯両側部に不要部分を生じず、もって高い材料
利用効率が得られるほか作業性も良いという利点があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の提案に係る圧延装置では、各圧延部において麺生地
のかすが多量に発生し、このかすが圧延中の麺帯に混入
して麺質を悪化させたり、ロールの周辺に付着したり、
またロール端面と機枠との間に落下してかすの腐敗によ
る衛生上の問題を招くことがあった。従って、この圧延
装置においては麺帯の悪くすることのほか、定期的なか
すの除去を必要とするが、細部に入り込んだかすを除く
ための作業に多大な労力と時間を要して生産効率の低下
を招くという問題があった。更に、この圧延装置の場
合、圧延開始時に麺帯始端をロール間へ挟み込む際の操
作性に劣る難点もあった。
来の提案に係る圧延装置では、各圧延部において麺生地
のかすが多量に発生し、このかすが圧延中の麺帯に混入
して麺質を悪化させたり、ロールの周辺に付着したり、
またロール端面と機枠との間に落下してかすの腐敗によ
る衛生上の問題を招くことがあった。従って、この圧延
装置においては麺帯の悪くすることのほか、定期的なか
すの除去を必要とするが、細部に入り込んだかすを除く
ための作業に多大な労力と時間を要して生産効率の低下
を招くという問題があった。更に、この圧延装置の場
合、圧延開始時に麺帯始端をロール間へ挟み込む際の操
作性に劣る難点もあった。
【0005】本発明は、上述の状況に鑑み、製麺機の麺
帯圧延装置として、圧延時に麺生地のかすが殆ど生じ
ず、もって良好な麺質を安定的に確保でき、また衛生的
で圧延開始時に麺帯始端をロール間へ容易に誘導できる
と共に、作業性が良く、圧延状態を監視し易いものを提
供することを目的としている。
帯圧延装置として、圧延時に麺生地のかすが殆ど生じ
ず、もって良好な麺質を安定的に確保でき、また衛生的
で圧延開始時に麺帯始端をロール間へ容易に誘導できる
と共に、作業性が良く、圧延状態を監視し易いものを提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る製麺機の麺帯圧延装置は、
連続供給される麺帯1を通過させて圧延する上下一対の
圧延ロール2,3が、両端に麺帯1の圧延幅を規制する
フランジ部4,4を有する下側圧延ロール3と、両フラ
ンジ部4,4間に適嵌合する上側圧延ロール2とで構成
され、下側圧延ロール3のロール軸3aが定位置に保持
されると共に、上側圧延ロール2はそのロール軸2a
が、一端を装置機枠6に枢着し且つ他端を揺動駆動手段
7に連動連結した揺動フレーム8に軸支されて、下側圧
延ロール3に対し離接可能であり、揺動駆動手段7は下
位側に設けられてなる構成を採用したものである。
に、本発明の請求項1に係る製麺機の麺帯圧延装置は、
連続供給される麺帯1を通過させて圧延する上下一対の
圧延ロール2,3が、両端に麺帯1の圧延幅を規制する
フランジ部4,4を有する下側圧延ロール3と、両フラ
ンジ部4,4間に適嵌合する上側圧延ロール2とで構成
され、下側圧延ロール3のロール軸3aが定位置に保持
されると共に、上側圧延ロール2はそのロール軸2a
が、一端を装置機枠6に枢着し且つ他端を揺動駆動手段
7に連動連結した揺動フレーム8に軸支されて、下側圧
延ロール3に対し離接可能であり、揺動駆動手段7は下
位側に設けられてなる構成を採用したものである。
【0007】請求項2の発明は、上記請求項1の麺帯圧
延装置において、揺動駆動手段7は、回転操作ハンドル
21により回転される水平回転軸19と、該回転軸19
の回転がウォーム20及びウォームホイール16を介し
て伝達される縦回転円筒部材15と、該円筒部材15内
に螺嵌され、該円筒部材15の回転により上下移動可能
な螺軸18と、該螺軸18と揺動フレーム8とに枢支連
結された連杆12と、からなる構成を採用したものであ
る。
延装置において、揺動駆動手段7は、回転操作ハンドル
21により回転される水平回転軸19と、該回転軸19
の回転がウォーム20及びウォームホイール16を介し
て伝達される縦回転円筒部材15と、該円筒部材15内
に螺嵌され、該円筒部材15の回転により上下移動可能
な螺軸18と、該螺軸18と揺動フレーム8とに枢支連
結された連杆12と、からなる構成を採用したものであ
る。
【0008】請求項3の発明は、上記請求項1又は2の
麺帯圧延装置において、上側圧延ロール2が下側圧延ロ
ール3の後方斜め上位に配置してなる構成を採用したも
のである。
麺帯圧延装置において、上側圧延ロール2が下側圧延ロ
ール3の後方斜め上位に配置してなる構成を採用したも
のである。
【0009】
【作用】請求項1の構成にあっては、揺動駆動手段7に
より揺動フレーム8を上下方向に揺動変移させることに
より、上側圧延ロール2が下側圧延ロール3に対して離
接するから、斯かる揺動フレーム8の揺動操作によっ
て、上下両圧延ロール2,3のロール間隙を調整して麺
帯1の圧延厚みを任意に設定することができる。しかし
て、麺生地から前段の麺帯機で成形される麺帯1の幅寸
法を圧延ロールの幅、即ち下側圧延ロール3のフランジ
部4,4間の距離と一致するように設定しておけば、走
行する該麺帯1が圧延部に入る際、図6に示すように、
先ず下側圧延ロール3のフランジ部4,4間に案内さ
れ、両フランジ部4,4間に収まった状態で下側圧延ロ
ール3のロール面上に載って上下両圧延ロール2,3の
ニップ部に導入され、所定の厚みに圧延されて該ニップ
部から導出される。この場合、ニップ部の両側端がフラ
ンジ部4,4によって封鎖されているため、麺帯1は送
り方向にのみ展延され、圧延前後で麺帯幅は変化しな
い。しかして、この圧延過程を通して麺生地のかすを生
じるような要因はないから、麺帯へのかすの混入による
麺質低下や掃除等の問題を生じる恐れはない。また、圧
延開始時に麺帯1の始端を上下ロール2,3間に挟み込
む際、フランジ部4,4が幅方向の位置決めガイド部と
なるから、挟み込み操作が非常に容易である。
より揺動フレーム8を上下方向に揺動変移させることに
より、上側圧延ロール2が下側圧延ロール3に対して離
接するから、斯かる揺動フレーム8の揺動操作によっ
て、上下両圧延ロール2,3のロール間隙を調整して麺
帯1の圧延厚みを任意に設定することができる。しかし
て、麺生地から前段の麺帯機で成形される麺帯1の幅寸
法を圧延ロールの幅、即ち下側圧延ロール3のフランジ
部4,4間の距離と一致するように設定しておけば、走
行する該麺帯1が圧延部に入る際、図6に示すように、
先ず下側圧延ロール3のフランジ部4,4間に案内さ
れ、両フランジ部4,4間に収まった状態で下側圧延ロ
ール3のロール面上に載って上下両圧延ロール2,3の
ニップ部に導入され、所定の厚みに圧延されて該ニップ
部から導出される。この場合、ニップ部の両側端がフラ
ンジ部4,4によって封鎖されているため、麺帯1は送
り方向にのみ展延され、圧延前後で麺帯幅は変化しな
い。しかして、この圧延過程を通して麺生地のかすを生
じるような要因はないから、麺帯へのかすの混入による
麺質低下や掃除等の問題を生じる恐れはない。また、圧
延開始時に麺帯1の始端を上下ロール2,3間に挟み込
む際、フランジ部4,4が幅方向の位置決めガイド部と
なるから、挟み込み操作が非常に容易である。
【0010】これに対し、図7に示すように、フランジ
部4,4が上側圧延ロール2に設けてある場合は、麺帯
1は下側圧延ロール3のロール面に載って上下両圧延ロ
ール2,3のニップ部へ誘導されるが、麺生地が柔らか
いために走行中の麺帯1の両側縁は厳密な直線状ではな
く多少の歪みがある上、下側圧延ロール3に幅方向の規
制機能がなく、該下側圧延ロール3上を走行する麺帯1
が多少は幅方向に振れ動くため、下側圧延ロール3のロ
ール面に載った麺帯1の両側端が当該下側圧延ロール3
の両端から時々はみ出すことになる。しかして、この僅
かでもはみ出した部分は、下側圧延ロール3の周端縁と
フランジ部4の内側周端縁とのエッジ同士の噛み合いに
よって削り取られる。また、上下の圧延ロールのニップ
部は麺帯が圧延されて、前後方向だけでなく、横方向の
フランジ側にも迫り出すことになるため、圧延ロールと
装置機枠6の間に設けた麺帯ガイド(図示せず)とフラ
ンジ部4,4の鍔先との間に生じた段差で削り取られ、
もって麺生地のかすを生じることになる。また、圧延開
始時に麺帯1の始端を上下ロール2,3間に挟み込む
際、幅方向の位置決めするガイド部がないため、挟み込
み操作に困難を伴うことになる。
部4,4が上側圧延ロール2に設けてある場合は、麺帯
1は下側圧延ロール3のロール面に載って上下両圧延ロ
ール2,3のニップ部へ誘導されるが、麺生地が柔らか
いために走行中の麺帯1の両側縁は厳密な直線状ではな
く多少の歪みがある上、下側圧延ロール3に幅方向の規
制機能がなく、該下側圧延ロール3上を走行する麺帯1
が多少は幅方向に振れ動くため、下側圧延ロール3のロ
ール面に載った麺帯1の両側端が当該下側圧延ロール3
の両端から時々はみ出すことになる。しかして、この僅
かでもはみ出した部分は、下側圧延ロール3の周端縁と
フランジ部4の内側周端縁とのエッジ同士の噛み合いに
よって削り取られる。また、上下の圧延ロールのニップ
部は麺帯が圧延されて、前後方向だけでなく、横方向の
フランジ側にも迫り出すことになるため、圧延ロールと
装置機枠6の間に設けた麺帯ガイド(図示せず)とフラ
ンジ部4,4の鍔先との間に生じた段差で削り取られ、
もって麺生地のかすを生じることになる。また、圧延開
始時に麺帯1の始端を上下ロール2,3間に挟み込む
際、幅方向の位置決めするガイド部がないため、挟み込
み操作に困難を伴うことになる。
【0011】請求項2の構成によれば、ハンドル21を
回転操作することにより、水平回転軸19が回転して、
その回転がウォーム20及びウォームホイール16を介
して縦回転円筒部材15に伝達され、この縦回転円筒部
材15の回転により螺軸18が上下移動して、連杆12
を介し揺動フレーム8を上側圧延ロール2と一体に上下
方向に揺動変移させることになる。従って、上記のよう
にハンドル21を適宜に回転操作するだけで、上下両圧
延ロール2,3のロール間隙の調整、つまり麺帯1の圧
延厚みの設定を容易に行うことができる。また、回転操
作ハンドル21の設置位置が下位になるため、その回転
操作を行い易く、麺帯の挿入や圧延状態の監視に便利で
あり、しかも縦回転円筒部材15、螺軸18及び連杆1
2がほぼ縦方向に連設されるから、揺動駆動手段7を縦
長状にコンパクトに構成でき、従って装置が嵩張るよう
なことがなく、装置の外観もすっきりしたものとなる。
回転操作することにより、水平回転軸19が回転して、
その回転がウォーム20及びウォームホイール16を介
して縦回転円筒部材15に伝達され、この縦回転円筒部
材15の回転により螺軸18が上下移動して、連杆12
を介し揺動フレーム8を上側圧延ロール2と一体に上下
方向に揺動変移させることになる。従って、上記のよう
にハンドル21を適宜に回転操作するだけで、上下両圧
延ロール2,3のロール間隙の調整、つまり麺帯1の圧
延厚みの設定を容易に行うことができる。また、回転操
作ハンドル21の設置位置が下位になるため、その回転
操作を行い易く、麺帯の挿入や圧延状態の監視に便利で
あり、しかも縦回転円筒部材15、螺軸18及び連杆1
2がほぼ縦方向に連設されるから、揺動駆動手段7を縦
長状にコンパクトに構成でき、従って装置が嵩張るよう
なことがなく、装置の外観もすっきりしたものとなる。
【0012】請求項3の構成では、上側圧延ロール2が
下側圧延ロール3の後方斜め上位に配置されているか
ら、走行する該麺帯1が圧延部に入る際、下側圧延ロー
ル3のフランジ部4,4間に収まって上下両圧延ロール
2,3のニップ部に至るまでの誘導部分が長くなり、そ
れだけ麺帯1の送りが安定して良好な圧延作用を発揮で
きると共に、圧延開始時に麺帯1の始端を上下ロール
2,3間に挟み込む際、フランジ部4,4によるガイド
部が長く、且つ下側圧延ロール3上に麺帯1が載る部分
も長くなるから、上記挟み込みの操作が一層容易とな
り、更に圧延状態の監視も行い易い。
下側圧延ロール3の後方斜め上位に配置されているか
ら、走行する該麺帯1が圧延部に入る際、下側圧延ロー
ル3のフランジ部4,4間に収まって上下両圧延ロール
2,3のニップ部に至るまでの誘導部分が長くなり、そ
れだけ麺帯1の送りが安定して良好な圧延作用を発揮で
きると共に、圧延開始時に麺帯1の始端を上下ロール
2,3間に挟み込む際、フランジ部4,4によるガイド
部が長く、且つ下側圧延ロール3上に麺帯1が載る部分
も長くなるから、上記挟み込みの操作が一層容易とな
り、更に圧延状態の監視も行い易い。
【0013】
【実施例】図1〜図6は、本発明の一実施例に係る麺帯
圧延装置を示す。図1に示すように、機台29上に設け
られる第1〜第4の圧延部A〜Dにそれぞれ、上下一対
の圧延ロール2,3を備えた圧延装置30が設置されて
いる。各圧延装置30のロール間隔と両圧延ロール2,
3のロール径は、第1圧延部Aから第4圧延部Dへ順次
に小さくなるように設定されており、麺帯機(図示省
略)によって連続的に帯状に成形された麺帯1が、第1
〜第4圧延部A〜Dの圧延ロール2,3対間を順次通過
して圧延されることにより、段階的に薄く延ばされて所
要の厚みとなり、スリッター(図示省略)へ送られて細
く裁断された上で、カッター(図示省略)により所定長
さに切断されて製品化される。
圧延装置を示す。図1に示すように、機台29上に設け
られる第1〜第4の圧延部A〜Dにそれぞれ、上下一対
の圧延ロール2,3を備えた圧延装置30が設置されて
いる。各圧延装置30のロール間隔と両圧延ロール2,
3のロール径は、第1圧延部Aから第4圧延部Dへ順次
に小さくなるように設定されており、麺帯機(図示省
略)によって連続的に帯状に成形された麺帯1が、第1
〜第4圧延部A〜Dの圧延ロール2,3対間を順次通過
して圧延されることにより、段階的に薄く延ばされて所
要の厚みとなり、スリッター(図示省略)へ送られて細
く裁断された上で、カッター(図示省略)により所定長
さに切断されて製品化される。
【0014】図2〜図4にも示すように、各圧延装置3
0の下側圧延ロール3は、左右両端に麺帯1の圧延幅を
規制するフランジ部4,4を有し、ロール軸3aの左右
両端部がそれぞれ軸受け5を介して左右の装置機枠6,
6の定位置に回転自在に枢支されている。上側圧延ロー
ル2は、下側圧延ロール3のフランジ部4,4間に適嵌
合するロール幅に設定されていて、ロール軸2aの左右
両端部が、揺動駆動手段7,7によって揺動される両側
一対の揺動フレーム8,8に軸受9,9を介して回転自
在に支持されている。また、この上側圧延ロール2は、
図2に示すように下側圧延ロール3の後方斜め上位に配
置されている。
0の下側圧延ロール3は、左右両端に麺帯1の圧延幅を
規制するフランジ部4,4を有し、ロール軸3aの左右
両端部がそれぞれ軸受け5を介して左右の装置機枠6,
6の定位置に回転自在に枢支されている。上側圧延ロー
ル2は、下側圧延ロール3のフランジ部4,4間に適嵌
合するロール幅に設定されていて、ロール軸2aの左右
両端部が、揺動駆動手段7,7によって揺動される両側
一対の揺動フレーム8,8に軸受9,9を介して回転自
在に支持されている。また、この上側圧延ロール2は、
図2に示すように下側圧延ロール3の後方斜め上位に配
置されている。
【0015】各揺動フレーム8は、図2及び図4から明
らかなように、その一端が装置機枠6にボルト31で固
着してあるブラケット10にピン11によって枢着さ
れ、他端は揺動駆動手段7の連杆12の一端にピン13
によって枢支連結されている。また、揺動駆動手段7
は、図2、図4及び図5(B)に示すように、各装置機
枠6に取付けられギアボックス14内に、ねじ孔15a
が同心状に形成され且つ外周にウォームホイール16が
固着された縦回転円筒部材15を、スラスト軸受17a
及びラジアル軸受17bを介して回転のみ可能に縦向き
に保持し、前記縦回転円筒部材15のねじ孔15aに螺
軸18を螺嵌する一方、左右両ギアボックス14,14
を貫通するように水平に延びる水平回転軸19の左右両
端部にウォーム20,20をそれぞれ固着して、各ウォ
ーム20を前記縦回転円筒部材15のウォームホイール
16に噛合させ、前記水平回転軸19の一端に回転操作
ハンドル21を取付け、更に前記螺軸18の上端部を前
記連杆12の他端にピン22により枢支連結してなるも
のである。尚、各揺動フレーム8は、図4に示すよう
に、主部材8aとこれの外側面にボルト32で一体的に
接合された副部材8bとからなる。
らかなように、その一端が装置機枠6にボルト31で固
着してあるブラケット10にピン11によって枢着さ
れ、他端は揺動駆動手段7の連杆12の一端にピン13
によって枢支連結されている。また、揺動駆動手段7
は、図2、図4及び図5(B)に示すように、各装置機
枠6に取付けられギアボックス14内に、ねじ孔15a
が同心状に形成され且つ外周にウォームホイール16が
固着された縦回転円筒部材15を、スラスト軸受17a
及びラジアル軸受17bを介して回転のみ可能に縦向き
に保持し、前記縦回転円筒部材15のねじ孔15aに螺
軸18を螺嵌する一方、左右両ギアボックス14,14
を貫通するように水平に延びる水平回転軸19の左右両
端部にウォーム20,20をそれぞれ固着して、各ウォ
ーム20を前記縦回転円筒部材15のウォームホイール
16に噛合させ、前記水平回転軸19の一端に回転操作
ハンドル21を取付け、更に前記螺軸18の上端部を前
記連杆12の他端にピン22により枢支連結してなるも
のである。尚、各揺動フレーム8は、図4に示すよう
に、主部材8aとこれの外側面にボルト32で一体的に
接合された副部材8bとからなる。
【0016】従って、回転操作ハンドル21により水平
回転軸19を回転させると、ウォーム20及びウォーム
ホイール16を介して縦回転円筒部材15がその軸線周
りに回転し、この円筒部材15の回転により、螺軸18
が軸方向に上下移動し、この螺軸18が軸方向に上下移
動することにより、連杆12を介して揺動フレーム8が
ピン11を中心に揺動し、それによって上側圧延ロール
2が下側圧延ロール3に対し当接する方向または離間す
る方向に平行移動する。しかして、例えば、上側圧延ロ
ール2が下側圧延ロール3に対し図2の実線図示のよう
に当接した状態から、ハンドル21を適宜回転操作し
て、螺軸18を上方へ移動させると、連杆12を介して
揺動フレーム8が上向きに揺動変移し、それによって上
側圧延ロール2が同図の仮想線図示のように下側圧延ロ
ール3から離間する。
回転軸19を回転させると、ウォーム20及びウォーム
ホイール16を介して縦回転円筒部材15がその軸線周
りに回転し、この円筒部材15の回転により、螺軸18
が軸方向に上下移動し、この螺軸18が軸方向に上下移
動することにより、連杆12を介して揺動フレーム8が
ピン11を中心に揺動し、それによって上側圧延ロール
2が下側圧延ロール3に対し当接する方向または離間す
る方向に平行移動する。しかして、例えば、上側圧延ロ
ール2が下側圧延ロール3に対し図2の実線図示のよう
に当接した状態から、ハンドル21を適宜回転操作し
て、螺軸18を上方へ移動させると、連杆12を介して
揺動フレーム8が上向きに揺動変移し、それによって上
側圧延ロール2が同図の仮想線図示のように下側圧延ロ
ール3から離間する。
【0017】一方、図3に示すように、上下両圧延ロー
ル2,3のロール軸2a,3aの各一端側には互いに噛
合する伝動ギア23a,23bが固着され、また下側圧
延ロール3のロール軸3aの他端にはスプロケット24
が固着されており、図示は省略するが、駆動モーターの
回転力をチェーンを介して上記スプロケット24に伝達
することにより、下側圧延ロール3が回転し、このロー
ル3の回転が伝動ギア23a,23bを介し上側圧延ロ
ール2に伝達されて、両圧延ロール2,3が同期回転す
るようになっている。
ル2,3のロール軸2a,3aの各一端側には互いに噛
合する伝動ギア23a,23bが固着され、また下側圧
延ロール3のロール軸3aの他端にはスプロケット24
が固着されており、図示は省略するが、駆動モーターの
回転力をチェーンを介して上記スプロケット24に伝達
することにより、下側圧延ロール3が回転し、このロー
ル3の回転が伝動ギア23a,23bを介し上側圧延ロ
ール2に伝達されて、両圧延ロール2,3が同期回転す
るようになっている。
【0018】尚、揺動駆動手段7により揺動フレーム8
が揺動変移して上側圧延ロール2が下側圧延ロール3に
対し離接する範囲、即ち上下両圧延ロール2,3の対向
間隙(ロール間隙)の調整範囲は、前記伝動ギア23
a,23bが互いに噛合可能な範囲であることは勿論で
ある。この場合において、各伝動ギア23a,23bの
歯たけ(歯底から歯先までの距離)及びピッチ(隣合う
ギア間の距離)がそれぞれ比較的大きく形成されてお
り、そのため上下両圧延ロール2,3のロール間隙を調
整しても、上下圧延ロール2,3の伝動ギア23a,2
3bが互いに噛合しており、その間隙調整に支障を来す
ことがない。しかも、上下両圧延ロール2,3間で麺帯
1が圧延されるため、この麺帯1を介して下側圧延ロー
ル3の回転駆動力が直接上側圧延ロール2に摩擦抵抗に
より伝達されることになり、従って前記両伝動ギア23
a,23b間にバックラッシが形成されても、作動に支
障を来すことがない。
が揺動変移して上側圧延ロール2が下側圧延ロール3に
対し離接する範囲、即ち上下両圧延ロール2,3の対向
間隙(ロール間隙)の調整範囲は、前記伝動ギア23
a,23bが互いに噛合可能な範囲であることは勿論で
ある。この場合において、各伝動ギア23a,23bの
歯たけ(歯底から歯先までの距離)及びピッチ(隣合う
ギア間の距離)がそれぞれ比較的大きく形成されてお
り、そのため上下両圧延ロール2,3のロール間隙を調
整しても、上下圧延ロール2,3の伝動ギア23a,2
3bが互いに噛合しており、その間隙調整に支障を来す
ことがない。しかも、上下両圧延ロール2,3間で麺帯
1が圧延されるため、この麺帯1を介して下側圧延ロー
ル3の回転駆動力が直接上側圧延ロール2に摩擦抵抗に
より伝達されることになり、従って前記両伝動ギア23
a,23b間にバックラッシが形成されても、作動に支
障を来すことがない。
【0019】図2及び図3において25は、左右の装置
機枠6,6間に横架連結された連結軸であり、26a及
び27aは、それぞれ先端が上下両圧延ロール2,3の
周面に当接して付着物を掻き取る板状のスクレーパー
で、両装置機枠6間に横架された取付けバー26b,2
7bに図2に示すような状態に取付けられていて、上下
圧延ロール2,3の回転に伴い各ロール周面の麺生地付
着物を掻き取ることができる。また、28は圧延装置1
2の上部側所要部及び左右両面部を覆うカバーである。
機枠6,6間に横架連結された連結軸であり、26a及
び27aは、それぞれ先端が上下両圧延ロール2,3の
周面に当接して付着物を掻き取る板状のスクレーパー
で、両装置機枠6間に横架された取付けバー26b,2
7bに図2に示すような状態に取付けられていて、上下
圧延ロール2,3の回転に伴い各ロール周面の麺生地付
着物を掻き取ることができる。また、28は圧延装置1
2の上部側所要部及び左右両面部を覆うカバーである。
【0020】上記ような構成において、各圧延装置30
における上下両圧延ロール2,3のロール間隙は、前記
揺動駆動手段7による揺動フレーム8の揺動操作によっ
て、既述のように第1圧延部Aから第4圧延部Dへ次第
に小さくなるように調整されている。麺生地から麺帯機
によって成形される麺帯1は、その幅寸法が下側圧延ロ
ール3のフランジ部4,4間の距離と略一致するように
設定され、しかしてこの麺帯1は、図6に示すように、
各圧延部に入る際に下側圧延ロール3のフランジ部4,
4間に案内され、両フランジ部4,4間に収まった状態
で下側圧延ロール3のロール面上に載って上下両圧延ロ
ール2,3のニップ部に導入され、所定の厚みに圧延さ
れて該ニップ部から導出される。このとき、ニップ部の
両側端がフランジ部4,4によって封鎖されているた
め、麺帯1の幅は送り方向にのみ展延されて圧延前後で
変化せず、麺帯幅が圧延過程を通して一定に維持され、
またフランジ部4,4の麺帯ガイドによる麺帯1の両側
部の削り込みがないから、この削り込みによる麺生地の
かすの発生がない。
における上下両圧延ロール2,3のロール間隙は、前記
揺動駆動手段7による揺動フレーム8の揺動操作によっ
て、既述のように第1圧延部Aから第4圧延部Dへ次第
に小さくなるように調整されている。麺生地から麺帯機
によって成形される麺帯1は、その幅寸法が下側圧延ロ
ール3のフランジ部4,4間の距離と略一致するように
設定され、しかしてこの麺帯1は、図6に示すように、
各圧延部に入る際に下側圧延ロール3のフランジ部4,
4間に案内され、両フランジ部4,4間に収まった状態
で下側圧延ロール3のロール面上に載って上下両圧延ロ
ール2,3のニップ部に導入され、所定の厚みに圧延さ
れて該ニップ部から導出される。このとき、ニップ部の
両側端がフランジ部4,4によって封鎖されているた
め、麺帯1の幅は送り方向にのみ展延されて圧延前後で
変化せず、麺帯幅が圧延過程を通して一定に維持され、
またフランジ部4,4の麺帯ガイドによる麺帯1の両側
部の削り込みがないから、この削り込みによる麺生地の
かすの発生がない。
【0021】従って、この麺帯圧延装置にあっては、か
すが圧延中の麺帯に混入して麺帯を悪化させたり、ロー
ルの周辺に付着したり、またロール端面と機枠との間に
落下してかすの腐敗による衛生上の問題を招いたりする
ことがない。また、圧延開始時に麺帯1の始端を上下ロ
ール2,3間に挟み込む際、フランジ部4,4が幅方向
の位置決めガイド部となるから、挟み込み操作が非常に
容易であり、加えて上側圧延ロール2が下側圧延ロール
3の後方斜め上位に配置されているので圧延状態の監視
も行い易い。
すが圧延中の麺帯に混入して麺帯を悪化させたり、ロー
ルの周辺に付着したり、またロール端面と機枠との間に
落下してかすの腐敗による衛生上の問題を招いたりする
ことがない。また、圧延開始時に麺帯1の始端を上下ロ
ール2,3間に挟み込む際、フランジ部4,4が幅方向
の位置決めガイド部となるから、挟み込み操作が非常に
容易であり、加えて上側圧延ロール2が下側圧延ロール
3の後方斜め上位に配置されているので圧延状態の監視
も行い易い。
【0022】しかして、各圧延装置30では、揺動駆動
手段7による揺動フレーム8の揺動によって上側圧延ロ
ール2を下側圧延ロール3に対し上下方向に移動可能に
設定しているが、その揺動駆動手段7を装置の下位側に
設けているため、装置の上位側に揺動駆動手段7を設け
た構成と比較して、その操作を行い易く、且つ圧延開始
時に麺帯1の始端を第1圧延部Aから第4圧延部Dへと
手操作で順次に誘導してゆく際にも邪魔にならず、更に
は装置全体の高さを低くでき、圧延装置の外観もすっき
りしたものとなる。しかも、この場合、上側圧延ロール
2が下側圧延ロール3の後方斜め上位に配置されている
ため、上側圧延ロール2の下方に空間部が形成され、し
かしてこの空間部の端部側を利用して揺動駆動手段7が
配設されるため、圧延装置30全体が嵩張らず、コンパ
クトな構成となり、装置の外観もきわめてすっきりした
ものとなる。更にまた、縦回転円筒部材15、螺軸18
及び連杆12がほぼ縦方向に連設されるから、揺動駆動
手段7を縦長状にコンパクトに構成できる。
手段7による揺動フレーム8の揺動によって上側圧延ロ
ール2を下側圧延ロール3に対し上下方向に移動可能に
設定しているが、その揺動駆動手段7を装置の下位側に
設けているため、装置の上位側に揺動駆動手段7を設け
た構成と比較して、その操作を行い易く、且つ圧延開始
時に麺帯1の始端を第1圧延部Aから第4圧延部Dへと
手操作で順次に誘導してゆく際にも邪魔にならず、更に
は装置全体の高さを低くでき、圧延装置の外観もすっき
りしたものとなる。しかも、この場合、上側圧延ロール
2が下側圧延ロール3の後方斜め上位に配置されている
ため、上側圧延ロール2の下方に空間部が形成され、し
かしてこの空間部の端部側を利用して揺動駆動手段7が
配設されるため、圧延装置30全体が嵩張らず、コンパ
クトな構成となり、装置の外観もきわめてすっきりした
ものとなる。更にまた、縦回転円筒部材15、螺軸18
及び連杆12がほぼ縦方向に連設されるから、揺動駆動
手段7を縦長状にコンパクトに構成できる。
【0023】なお、本発明においては、圧延を実施例の
ような4段階ではなく、2段階、3段階あるいは5段階
以上に設定したり、全部又は一部の圧延部における上下
圧延ロール2,3としてロール面が波形であるもの用い
たり、全圧延部の上下圧延ロール2,3を同じロール径
としたり、圧延対象の麺帯1を組成の異なる層が積層し
た多層麺帯とすることも可能であり、また装置各部の細
部構成については実施例以外に種々設計変更可能であ
る。
ような4段階ではなく、2段階、3段階あるいは5段階
以上に設定したり、全部又は一部の圧延部における上下
圧延ロール2,3としてロール面が波形であるもの用い
たり、全圧延部の上下圧延ロール2,3を同じロール径
としたり、圧延対象の麺帯1を組成の異なる層が積層し
た多層麺帯とすることも可能であり、また装置各部の細
部構成については実施例以外に種々設計変更可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧延時に麺生
地のかすを殆ど生じないことから、かすが圧延中に麺帯
に混入して麺帯を悪化させたり、ロールの周辺に付着し
たり、またロール端面と機枠の間に落下してかすの腐敗
による衛生上の問題を生起させたりすることが悉く回避
され、良好な麺質を安定的に確保でき、また圧延開始時
に麺帯始端をロール間へ容易に誘導できるものが提供さ
れる。更に、揺動駆動手段を下位側に設けているため、
操作が容易になると共に、装置全体の高さを最小限低く
できる。
地のかすを殆ど生じないことから、かすが圧延中に麺帯
に混入して麺帯を悪化させたり、ロールの周辺に付着し
たり、またロール端面と機枠の間に落下してかすの腐敗
による衛生上の問題を生起させたりすることが悉く回避
され、良好な麺質を安定的に確保でき、また圧延開始時
に麺帯始端をロール間へ容易に誘導できるものが提供さ
れる。更に、揺動駆動手段を下位側に設けているため、
操作が容易になると共に、装置全体の高さを最小限低く
できる。
【0025】請求項2の発明によれば、ハンドルの回転
操作だけで、上下両圧延ロールのロール間隙の調整、つ
まり麺帯の圧延厚みの設定を容易に行うことができ、ま
た圧延開始時に麺帯始端を複数の圧延部へ順次誘導する
際の作業性がよく、且つ外観の良好なものを提供でき
る。
操作だけで、上下両圧延ロールのロール間隙の調整、つ
まり麺帯の圧延厚みの設定を容易に行うことができ、ま
た圧延開始時に麺帯始端を複数の圧延部へ順次誘導する
際の作業性がよく、且つ外観の良好なものを提供でき
る。
【0026】請求項3の発明によれば、各圧延部におけ
る圧延ロール対間への麺帯の送りがより安定し、もって
良好な圧延作用を発揮できると共に、圧延開始時に麺帯
の始端を圧延ロール対間へ挟み込む際の操作がより容易
であり、更に圧延状態の監視が行い易いものが提供され
る。加えて、上側圧延ロールの下方に空間部が形成さ
れ、この空間部の端部側を利用して揺動駆動手段を配設
できるため、圧延装置全体をコンパクトに構成でき、外
観も良好となる。
る圧延ロール対間への麺帯の送りがより安定し、もって
良好な圧延作用を発揮できると共に、圧延開始時に麺帯
の始端を圧延ロール対間へ挟み込む際の操作がより容易
であり、更に圧延状態の監視が行い易いものが提供され
る。加えて、上側圧延ロールの下方に空間部が形成さ
れ、この空間部の端部側を利用して揺動駆動手段を配設
できるため、圧延装置全体をコンパクトに構成でき、外
観も良好となる。
【図1】 本発明の一実施例に係る麺帯圧延装置の概略
側面図。
側面図。
【図2】 同麺帯圧延装置の一部切欠側面図。
【図3】 同麺帯圧延装置の背面図で、図2に示す圧延
装置を同図の左側から見た図面。
装置を同図の左側から見た図面。
【図4】 図2のほぼX−X線に沿って断面したような
展開断面図。
展開断面図。
【図5】 (A)は、上下両圧延ロールを、それらの軸
線を通る仮想平面と直交する位置から見た正面図、
(B)は、揺動駆動手段の要部を示す縦断側面図。
線を通る仮想平面と直交する位置から見た正面図、
(B)は、揺動駆動手段の要部を示す縦断側面図。
【図6】 同麺帯圧延装置による麺帯の圧延状態を示す
縦断側面図。
縦断側面図。
【図7】 従来の麺帯圧延装置による麺帯の圧延状態を
示す縦断側面図。
示す縦断側面図。
1 麺帯 2 上側圧延ロール 2a ロール軸 3 下側圧延ロール 3a ロール軸 4 フランジ部 5 昇降枠 6 装置機枠 7 揺動駆動手段 8 揺動フレーム 12 連杆 15 縦回転円筒部材 16 ウォームホイール 18 螺軸 19 水平回転軸 20 ウォーム 21 回転操作ハンドル
Claims (3)
- 【請求項1】 連続供給される麺帯を通過させて圧延す
る上下一対の圧延ロールが、両端に麺帯の圧延幅を規制
するフランジ部を有する下側圧延ロールと、両フランジ
部間に適嵌合する上側圧延ロールとで構成され、下側圧
延ロールのロール軸が定位置に保持されると共に、上側
圧延ロールはそのロール軸が、一端を装置機枠に枢着し
且つ他端を揺動駆動手段に連動連結した揺動フレームに
軸支されて、下側圧延ロールに対し離接可能であり、揺
動駆動手段は下位側に設けられてなる製麺機の麺帯圧延
装置。 - 【請求項2】 揺動駆動手段は、回転操作ハンドルによ
り回転される水平回転軸と、該回転軸の回転がウォーム
及びウォームホイールを介して伝達される縦回転円筒部
材と、該縦円筒部材内に螺嵌され、該円筒部材の回転に
より上下移動可能な螺軸と、該螺軸と揺動フレームとに
枢支連結された連杆と、からなる請求項1記載の製麺機
の麺帯圧延装置。 - 【請求項3】 上側圧延ロールは、該下側圧延ロールの
後方斜め上位に配置されている請求項1又は2に記載の
製麺機の麺帯圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29087394A JPH08140557A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製麺機の麺帯圧延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29087394A JPH08140557A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製麺機の麺帯圧延装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140557A true JPH08140557A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17761612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29087394A Withdrawn JPH08140557A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 製麺機の麺帯圧延装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140557A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011193824A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Toshihiro Matsumoto | 麺紐延ばし装置 |
| CN103349036A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-10-16 | 龚涛 | 一种压面装置 |
| KR101355509B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2014-01-28 | 서준우 | 연속식 면 제조기의 면 안내장치 |
| KR101355510B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2014-01-28 | 서준우 | 연속식 면 제조기의 면 안내장치 |
| CN104286066A (zh) * | 2014-11-01 | 2015-01-21 | 北大荒丰缘集团有限公司 | 具有自动翻叠功能的复合压延机 |
| KR102052491B1 (ko) * | 2018-08-08 | 2019-12-06 | (주)아산이엔지 | 식품 반죽물의 압연기 이송장치 |
| CN112998042A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 山东银鹰炊事机械有限公司 | 一种自动压面机的轴向间隙调整机构 |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP29087394A patent/JPH08140557A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011193824A (ja) * | 2010-03-23 | 2011-10-06 | Toshihiro Matsumoto | 麺紐延ばし装置 |
| KR101355509B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2014-01-28 | 서준우 | 연속식 면 제조기의 면 안내장치 |
| KR101355510B1 (ko) * | 2012-05-18 | 2014-01-28 | 서준우 | 연속식 면 제조기의 면 안내장치 |
| CN103349036A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-10-16 | 龚涛 | 一种压面装置 |
| CN104286066A (zh) * | 2014-11-01 | 2015-01-21 | 北大荒丰缘集团有限公司 | 具有自动翻叠功能的复合压延机 |
| KR102052491B1 (ko) * | 2018-08-08 | 2019-12-06 | (주)아산이엔지 | 식품 반죽물의 압연기 이송장치 |
| CN112998042A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 山东银鹰炊事机械有限公司 | 一种自动压面机的轴向间隙调整机构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |