JPH08140779A - 座椅子 - Google Patents

座椅子

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JPH08140779A
JPH08140779A JP29181294A JP29181294A JPH08140779A JP H08140779 A JPH08140779 A JP H08140779A JP 29181294 A JP29181294 A JP 29181294A JP 29181294 A JP29181294 A JP 29181294A JP H08140779 A JPH08140779 A JP H08140779A
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Katsuji Okuda
勝司 奥田
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Okuda Manufacturing Co Ltd
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Okuda Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開脚・格納操作性と、開脚及び格納状態保持
の確実性の向上を図る。 【構成】 クッション台座2を載せた座板3と、対称形
状の左右一対の脚体4と、脚体4を座板3の下面に取付
ける取付部材5と、該部材5に前記脚体4を回動自在に
取付ける左右一対の平行な水平軸6と、取付部材5内で
水平軸6に案内されて軸方向に移動可能に設けられた位
置決めストッパー7と、ストッパー7を軸方向の一方に
付勢しかつ脚体4の開脚時に脚体のストッパー係合部3
0に嵌入係合させるコイルばね8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、和式の催事、仏事のお
つとめ時等の際に、正座するのに使用する座椅子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種座椅子には、種々のものがあり、
その一例として図20〜図22に示すものがある。この
座椅子41は、クッション台座42を備えた座板43
と、X型で折畳み自在とされた脚体44と、脚体44の
一方の上端44Aを座板43の下面に取付ける金具45
と、脚体44の一方の下端44Bが枢着された足板46
とから成り、脚体44の他方の上端44Cは前記金具4
5の係止部47に係脱自在とされ、脚体44の他方の下
端44Dは足板46上面に設けた係止部(図示省略)に
係脱自在とされている。
【0003】そして、使用時に前記座椅子41を組立て
ると図20及び図21に示す開脚状態となり、不使用時
や持運び時には図22に示す折畳み状態とすることがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、開脚時及び折畳み時における脚体の係脱操作が
面倒であり、折畳み状態において脚体及び足板を固定で
きないという問題がある。本発明は、上述のような実状
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、脚
体の起立開脚及び折畳み格納操作が至極容易で、開脚状
態及び格納状態を保持することが可能な座椅子を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、クッション台座を載せた座板と、対称形状の左右
一対の脚体と、該脚体を前記座板の下面に取付ける取付
部材と、該部材に前記脚体を回動可能に取付ける左右一
対の平行な水平軸と、前記取付部材内で前記水平軸に案
内されて軸方向に移動可能に設けられた位置決めストッ
パーと、該ストッパーを軸方向一方に付勢しかつ脚体の
起立開脚時に脚体のストッパー係合部に嵌入係合させる
ばね等の弾性体とから成ることを特徴としている。
【0006】また、本発明は、前記脚体の基部に、起立
開脚時及び格納時の前記ストッパー係合部が夫々設けら
れ、開脚時のストッパー係合部の反対側とストッパーと
の間にコイルばねが嵌装されていることを特徴としてい
る。そして、本発明は、開脚時の前記ストッパー係合部
とストッパーの対向面の少なくとも一方にクッション材
が装着されていることを特徴としている。
【0007】さらに、本発明は、前記脚体の基部端に、
開脚時の位置決め部材が設けられていることを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】本発明によれば、脚体の折畳み格納状態では、
ストッパーがコイルばねの弾発力により脚体のストッパ
ー係合部に押圧されているため、前記脚体がその自重に
よっても起立開脚することはない。そこで、脚体を起立
開脚する場合は、両脚体を手で持って開脚方向に、コイ
ルばねの押圧抵抗に抗して回動させ、位置決め部材が取
付部材に当接して完全に開脚状態になると、前記コイル
ばねの弾発力によりストッパーが軸方向に水平軸を案内
として移動し、脚体のストッパー係合部にストッパーが
嵌入係合する。
【0009】このとき、両脚体は位置決め部材により対
向内方に倒れず、また、前記ストッパーが脚体のストッ
パー係合部に嵌入係合するため、両脚体が対向外方の折
畳み方向に倒伏することもなく、起立開脚状態が保持さ
れる。なお、ストッパーが前記脚体基部のストッパー当
接面に衝当しても、クッション材が嵌装されているの
で、大きな衝当音を発生することはない。
【0010】次に、脚体を折畳み格納する場合は、スト
ッパーをコイルばねの方向にその弾発力に抗して押動す
ると、ストッパーと脚体のストッパー係合部が合致する
ので、その状態のままで脚体を倒伏し折畳むことによ
り、脚体を格納することができる。このようにして、脚
体を格納状態にすると、前述のようにストッパーがコイ
ルばねの弾発力により、前記脚体の係合部に押圧される
ので、脚体が自然に開脚することがなく、格納状態が保
持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図19は、本発明の実施例を示し、座椅子1
は、クッション台座2を載せた座板3と、対称形状の左
右一対の脚体4,4と、該脚体4を座板3の下面に取付
ける取付部材5と、該部材5に前記脚体4を回動可能に
取付ける左右一対の平行な水平軸6と、取付部材5内で
水平軸6に案内されて軸方向に移動可能に設けられた位
置決めストッパー7と、ストッパー付勢用の弾性体8
(コイルばね)と、前記台座2及び座板3に被着された
カバー9とから成っている。
【0012】前記座板3は、合成樹脂製で図3に示すよ
うに平面視長円形を呈し、外周端縁には図4にも示して
いるように上向き鍔部10を備え、上面には中央部に長
方形の固定金具11の嵌入凹部12が設けられ、その他
の部分に補強リブ13が設けられており、前記嵌入凹部
12に固着ビス孔14が設けられている。そして、固定
金具11は板状で、前記ビス孔14に対応してねじ孔1
5が設けられている。
【0013】前記取付部材5は、図6〜図8に示すよう
に、金属板により溝形に形成され、基板部5Aには前記
座板3の固着ビス孔14に対応してビス孔16が設けら
れると共に、脚体位置決め突起17が4ヵ所に切り起こ
し状に設けられ、両対向片5B,5Bには、夫々2ヵ所
にかつ対称位置に軸孔18,18が設けられ、前記水平
軸6が平行に嵌装されるようになっており、前記固定金
具11にビス33により取付部材5を上下から挟むよう
に取付けている。
【0014】前記ストッパー7は、硬質合成樹脂製で図
9〜図13に示すように、両端部に互いに平行な軸孔1
9,19を有するボス部20,20が形成され、両ボス
部20,20を断面略フ形の連結部兼押動操作部21に
より連結されており、両ボス部20の外端に中空の脚体
係止突部22,22が夫々設けられ、前記ボス部20の
一端にコイルばね8を嵌装するための環状孔23,23
が設けられている。そして前記操作部21には、折畳み
格納時のストッパー操作方向を示す矢印24が形成され
ている。
【0015】前記脚体係止突部22は、軸孔19方向の
幅Wがボス部20の幅よりも短くされると共に、ボス部
20よりも下方に突出され、その下面が開脚時の脚体支
持面22Aとされ、その軸方向の環状孔23と反対側の
端面が格納時の脚体押圧面22Bとされており、該押圧
面22Bが、開脚時に脚体4の基部内面に接着したゴム
等からなるリング状のクッション材25に当接するよう
になっている。
【0016】前記脚体4は、硬質合成樹脂により左右対
称形状にかつ対向外側面が開放された略箱形に成形さ
れ、図5、図14〜図19に示すように、基部には前後
に夫々二又状の取付耳部26,26が突設され、該耳部
26には軸孔27が設けられると共に上端内側に位置決
め部材28が突設されており、該位置決め部材28は薄
片状で弾性が付与され、前記取付部材5の基板部5Aに
当接したときのクッション機能をもっている。
【0017】また、脚体4の基部幅方向中央部には、対
向内方からみてコ字状にくぼんだストッパー係合部29
が設けられ、該係合部29の軸孔27軸線方向幅W1
が、前記ストッパー7の脚体係止突部22の幅Wよりも
若干広くされ、該係合部29に脚体係止突部22が嵌入
係合するようになっている。そして、脚体4基部の前記
係合部29の対向側壁29A,29Bは平行で、その一
方の壁29Aがストッパー7の脚体係止突部22の脚体
押圧面22Bに当接すると共に、該壁29Aの下面(前
記位置決め部材28側)に、ストッパー7の脚体支持面
22Aが当接する切欠き傾斜状の当接面30Aを有する
ストッパー係合部30が形成されており、該係合部30
に開脚時にストッパー7の前記係止突部22の一部が嵌
入係合するようになっている。
【0018】また、前記両耳部26の割込み溝31に、
前記取付部材5の対向片5B,5Bが嵌入される。そし
て、前記耳部26の内側対向面のうち、前記ストッパー
係合部30側のストッパー当接面26Aに、前記クッシ
ョン材25が接着され、ストッパー7の衝当音が消され
るようになっている。さらに、脚体4の下端には足部4
Aが形成され、開脚時に両足部下面32が面一になるよ
うにして、座椅子1の安定の向上を図っている。
【0019】そして、前記コイルばね8は、その一端部
がストッパーボス部20に設けた環状孔23に嵌入され
ると共に、前記水平軸6に外嵌され、ストッパー7を脚
体4の耳部26に設けたストッパー当接面26A側に、
常時押圧するように付勢している。前記カバー9は、布
製で着脱可能に被装されており、好みのものと交換自在
となっている。
【0020】上記実施例において、図2の左側に示す脚
体4の折畳み格納状態では、ストッパー7の脚体係止突
部22が、脚体4のストッパー係合部29に嵌入係合す
ると共に、ストッパー7の脚体押圧面22Bがコイルば
ね8の弾発力により前記係合部29の側壁29Aに押圧
されているため、脚体4がその自重によっても起立・開
脚することはなく、格納状態が確実に保持される。
【0021】そこで、脚体4を図1に示すように開脚状
態とする場合は、両脚体4を夫々手で持って開脚方向
に、コイルばね8の押圧抵抗に抗して回動させ、位置決
め部材28が取付部材5の基板5A下面に当接して起立
し完全開脚状態になると、前記コイルばね8の弾発力に
より、ストッパー7が軸方向(図9に矢印24で示す方
向と反対方向)に水平軸6を案内として移動し、脚体4
のストッパー係合部30にストッパー7の脚体係止突部
22の一部が嵌入する。
【0022】このとき、両脚体4は、位置決め部材28
により対向内方に倒れず、また、前記ストッパー7の脚
体係止突部22の脚体支持面22Aに、脚体4のストッ
パー係合部30の当接面30Aが当接するため、両脚体
4が対向外方の折畳み方向に倒伏することもなく、起立
開脚状態が保持される。なお、ストッパー7のボス部2
0端面(脚体押圧面22B)が、脚体4のストッパー当
接面26Aに衝当するが、クッション材25が嵌装され
ているので、大きな衝当音を発生することはない。
【0023】次に、脚体4を折畳み格納する場合は、ス
トッパー7の前記操作部21を、図9に24で示す矢印
方向に、コイルばね8の弾発力に抗して押動するとスト
ッパー7の脚体係止突部22がストッパー係合部30か
ら脱出して、中央のストッパー係合部29と合致するの
で、その状態のままで脚体4で手で倒伏し折畳むことに
より、至極簡単に脚体4を格納することができる。
【0024】このようにして、脚体4を倒伏し格納状態
にすると、前述のように、脚体4のストッパー係合部2
9に、ストッパー7の脚体係止突部22が嵌入係合し、
コイルばね8の弾発力により押圧されるので、脚体4が
自然に開脚することがなく、格納状態が保持される。本
発明は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜設
計変更が可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のように、クッション台
座を載せた座板と、対称形状の左右一対の脚体と、該脚
体を前記座板の下面に取付ける取付部材と、該部材に前
記脚体を回動可能に取付ける左右一対の平行な水平軸
と、前記取付部材内で前記水平軸に案内されて軸方向に
移動可能に設けられた位置決めストッパーと、該ストッ
パーを軸方向一方に付勢しかつ脚体の起立開脚時に脚体
のストッパー係合部に嵌入係合させるばね等の弾性体と
から成ることを特徴とするものであるから、脚体の起立
開脚及び折畳み格納を至極容易に行なうことができ、開
脚状態及び格納状態を確実に保持することができ、操作
性及び安全性の向上を図ることができる。
【0026】また、本発明は、前記脚体の基部に、起立
開脚時及び格納時の前記ストッパー係合部が夫々設けら
れ、開脚時のストッパー係合部の反対側とストッパーと
の間にコイルばねが嵌装されていることを特徴とするも
のであるから、脚体の格納状態及び開脚状態において、
脚体にストッパーを確実にかつ自動的に係合させること
ができ、操作性及び安定性の向上を図ることができる。
【0027】そして、本発明は、開脚時の前記ストッパ
ー係合部とストッパーの対向面の少なくとも一方にクッ
ション材が装着されていることを特徴とするものである
から、開脚時におけるストッパー衝当音を減少させるこ
とができる。さらに、本発明は、前記脚体の基部端に、
開脚時の位置決め部材が設けられていることを特徴とす
るものであるから、脚体の開脚限の位置決めを確実にで
き、脚体の開脚姿勢を一定に保つと共に、開脚状態の保
持及び安定性の確保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す開脚状態の正面図であ
る。
【図2】同実施例の開脚及び脚体格納状態の裏面図であ
る。
【図3】同実施例における座板の平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図2の座板を省略したB−B線断面図である。
【図6】同実施例における取付部材の正面図である。
【図7】図6の上平面図である。
【図8】図6の右側面図である。
【図9】同実施例におけるストッパーの平面図である。
【図10】図9のC−C線矢視断面図である。
【図11】図10の下面図である。
【図12】図10のD−D線断面図である。
【図13】図10のE−E線断面図である。
【図14】同実施例における脚体の側面図である。
【図15】図14の下面図である。
【図16】図14のF−F線断面図である。
【図17】図14のG−G線断面図である。
【図18】図14のH−H線断面図である。
【図19】図14の右側面図である。
【図20】従来例の開脚状態を示す斜視図である。
【図21】同従来例の開脚状態の正面図である。
【図22】同従来例の脚体格納状態の正面図である。
【符号の説明】
1 座椅子 2 クッション台座 3 座板 4 脚体 5 取付部材 6 水平軸 7 ストッパー 8 コイルばね(弾性体) 25 クッション材 28 位置決め部材 29 ストッパー係合部 30 ストッパー係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッション台座を載せた座板と、対称形
    状の左右一対の脚体と、該脚体を前記座板の下面に取付
    ける取付部材と、該部材に前記脚体を回動可能に取付け
    る左右一対の平行な水平軸と、前記取付部材内で前記水
    平軸に案内されて軸方向に移動可能に設けられた位置決
    めストッパーと、該ストッパーを軸方向一方に付勢しか
    つ脚体の起立開脚時に脚体のストッパー係合部に嵌入係
    合させるばね等の弾性体とから成ることを特徴とする座
    椅子。
  2. 【請求項2】 前記脚体の基部に、起立開脚時及び格納
    時の前記ストッパー係合部が夫々設けられ、開脚時のス
    トッパー係合部の反対側とストッパーとの間にコイルば
    ねが嵌装されていることを特徴とする請求項1に記載の
    座椅子。
  3. 【請求項3】 開脚時の前記ストッパー係合部とストッ
    パーの対向面の少なくとも一方にクッション材が装着さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の座椅
    子。
  4. 【請求項4】 前記脚体の基部端に、開脚時の位置決め
    部材が設けられていることを特徴とする請求項1,2又
    は3に記載の座椅子。
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