JPH0814077A - 火花点火式エンジンの調速装置 - Google Patents
火花点火式エンジンの調速装置Info
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- JPH0814077A JPH0814077A JP14593294A JP14593294A JPH0814077A JP H0814077 A JPH0814077 A JP H0814077A JP 14593294 A JP14593294 A JP 14593294A JP 14593294 A JP14593294 A JP 14593294A JP H0814077 A JPH0814077 A JP H0814077A
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- governor
- sleeve
- posture
- opening
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ガバナスリーブ5の押し出しストローク11に
基づいてスロットル弁10の開閉作動範囲12が規定さ
れるように構成した火花点火式エンジンの調速装置にお
いて、次のようにした。すなわち、ガバナスリーブ5の
最小押し出し姿勢5aに基づいて規定されるスロットル
弁10の最大開弁姿勢10aが、スロットル弁軸13の
軸心方向と平行な向きに見て、スロットル弁配置通路1
4の通路軸線15よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれ
た姿勢になるように構成した。 【効果】スロットル弁10の開閉作動範囲12を、絞り
込み角度θだけ小さくできるため、スロットル弁軸13
の回転連動トルクが大きくなり、スロットル弁10の姿
勢維持力も強くなる。
基づいてスロットル弁10の開閉作動範囲12が規定さ
れるように構成した火花点火式エンジンの調速装置にお
いて、次のようにした。すなわち、ガバナスリーブ5の
最小押し出し姿勢5aに基づいて規定されるスロットル
弁10の最大開弁姿勢10aが、スロットル弁軸13の
軸心方向と平行な向きに見て、スロットル弁配置通路1
4の通路軸線15よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれ
た姿勢になるように構成した。 【効果】スロットル弁10の開閉作動範囲12を、絞り
込み角度θだけ小さくできるため、スロットル弁軸13
の回転連動トルクが大きくなり、スロットル弁10の姿
勢維持力も強くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火花点火式エンジンの
調速装置に関し、詳しくは、スロットル弁軸の回転連動
トルクを大きくできるものに関する。
調速装置に関し、詳しくは、スロットル弁軸の回転連動
トルクを大きくできるものに関する。
【0002】
【従来技術】火花点火式エンジンの調速装置の従来技術
として図4に示すものがある。これは、本発明と同様、
次のような基本構造を備えている。
として図4に示すものがある。これは、本発明と同様、
次のような基本構造を備えている。
【0003】すなわち、調速レバー101にガバナスプ
リング102を介して揺動自在のガバナレバー103を
連動連結し、スリーブガイド軸104にガバナスリーブ
105を摺動自在に外嵌し、クランク軸で駆動されるガ
バナウェイト106にガバナスリーブ105を連携さ
せ、ガバナウェイト106によりガバナスリーブ105
をその先端方向に押し出すように構成し、ガバナスリー
ブ105にガバナレバー103を連携させ、ガバナレバ
ー103に連動ロッド107を介して空燃混合器108
のスロットル弁軸入力アーム109を連動連結してあ
る。
リング102を介して揺動自在のガバナレバー103を
連動連結し、スリーブガイド軸104にガバナスリーブ
105を摺動自在に外嵌し、クランク軸で駆動されるガ
バナウェイト106にガバナスリーブ105を連携さ
せ、ガバナウェイト106によりガバナスリーブ105
をその先端方向に押し出すように構成し、ガバナスリー
ブ105にガバナレバー103を連携させ、ガバナレバ
ー103に連動ロッド107を介して空燃混合器108
のスロットル弁軸入力アーム109を連動連結してあ
る。
【0004】そして、ガバナスリーブ105の最小押し
出し姿勢105aに基づいてスロットル弁110の最大
開弁姿勢110aが規定され、ガバナスリーブ105の
最大押し出し姿勢105bに基づいてスロットル弁11
0の全閉姿勢110bが規定されるように構成すること
により、ガバナスリーブ105の押し出しストローク1
11に基づいてスロットル弁110の開閉作動範囲11
2が規定されるように構成してある。
出し姿勢105aに基づいてスロットル弁110の最大
開弁姿勢110aが規定され、ガバナスリーブ105の
最大押し出し姿勢105bに基づいてスロットル弁11
0の全閉姿勢110bが規定されるように構成すること
により、ガバナスリーブ105の押し出しストローク1
11に基づいてスロットル弁110の開閉作動範囲11
2が規定されるように構成してある。
【0005】このような基本構造を備えた調速装置によ
れば、ガバナスプリング102によるスプリング力11
6と、ガバナウェイト106によって押し出されるガバ
ナスリーブ105からのガバナ力117との不釣り合い
力でガバナレバー103が揺動し、ガバナレバー103
から連動ロッド107を介してスロットル弁軸113が
回転連動され、ガバナスリーブ105の押し出しストロ
ーク111に基づいて規定された開弁作動範囲112内
でスロットル弁110の開度が調節され、エンジン負荷
の変動に拘わらず、エンジン回転数が一定に維持され
る。
れば、ガバナスプリング102によるスプリング力11
6と、ガバナウェイト106によって押し出されるガバ
ナスリーブ105からのガバナ力117との不釣り合い
力でガバナレバー103が揺動し、ガバナレバー103
から連動ロッド107を介してスロットル弁軸113が
回転連動され、ガバナスリーブ105の押し出しストロ
ーク111に基づいて規定された開弁作動範囲112内
でスロットル弁110の開度が調節され、エンジン負荷
の変動に拘わらず、エンジン回転数が一定に維持され
る。
【0006】ところで、この従来技術では、ガバナスリ
ーブ105の最小押し出し姿勢105aに基づいて規定
されるスロットル弁110の最大開弁姿勢110aが、
スロットル弁軸113の軸心方向と平行な向きに見て、
スロットル弁配置通路114の通路軸線115に沿う姿
勢、すなわち全開姿勢になるように構成されているた
め、ガバナスリーブ105の押し出しストローク111
に対応するスロットル弁110の開閉作動範囲112が
75゜程度になり、比較的大きい。このため、スロット
ル弁軸113の回転連動トルクが小さく、スロットル弁
110の姿勢維持力も弱い。
ーブ105の最小押し出し姿勢105aに基づいて規定
されるスロットル弁110の最大開弁姿勢110aが、
スロットル弁軸113の軸心方向と平行な向きに見て、
スロットル弁配置通路114の通路軸線115に沿う姿
勢、すなわち全開姿勢になるように構成されているた
め、ガバナスリーブ105の押し出しストローク111
に対応するスロットル弁110の開閉作動範囲112が
75゜程度になり、比較的大きい。このため、スロット
ル弁軸113の回転連動トルクが小さく、スロットル弁
110の姿勢維持力も弱い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題・がある(図4参照)。 空燃混合器は全て、アイドリング時に、スロットル弁
110がほぼ全閉姿勢110bになるため、スロットル
弁110が吸気工程で燃焼室側から大きな吸気負圧を受
け、スロットル弁軸113の回転作動抵抗が大きくなる
が、この従来技術では、スロットル弁軸113の回動連
動トルクが小さいため、スロットル弁110の開閉作動
が停滞し、アイドリングの回転調節を正確に行うことが
できない。
の問題・がある(図4参照)。 空燃混合器は全て、アイドリング時に、スロットル弁
110がほぼ全閉姿勢110bになるため、スロットル
弁110が吸気工程で燃焼室側から大きな吸気負圧を受
け、スロットル弁軸113の回転作動抵抗が大きくなる
が、この従来技術では、スロットル弁軸113の回動連
動トルクが小さいため、スロットル弁110の開閉作動
が停滞し、アイドリングの回転調節を正確に行うことが
できない。
【0008】スロットル弁110の姿勢維持力が弱い
ため、スロットル弁110のふらつきによりエンジン回
転がハンチングを起こしやすい。
ため、スロットル弁110のふらつきによりエンジン回
転がハンチングを起こしやすい。
【0009】本発明の課題は、火花点火式エンジンの調
速装置において、スロットル弁軸の回転連動トルクを大
きくできるものを提供することにある。
速装置において、スロットル弁軸の回転連動トルクを大
きくできるものを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に例示す
るように、次の基本構造を備えている。すなわち、調速
レバー1にガバナスプリング2を介して揺動自在のガバ
ナレバー3を連動連結し、スリーブガイド軸4にガバナ
スリーブ5を摺動自在に外嵌し、クランク軸で駆動され
るガバナウェイト6にガバナスリーブ5を連携させ、ガ
バナウェイト6によりガバナスリーブ5をその先端方向
に押し出すように構成し、ガバナスリーブ5にガバナレ
バー3を連携させ、ガバナレバー3に連動ロッド7を介
して空燃混合器8のスロットル弁軸入力アーム9を連動
連結してある。
るように、次の基本構造を備えている。すなわち、調速
レバー1にガバナスプリング2を介して揺動自在のガバ
ナレバー3を連動連結し、スリーブガイド軸4にガバナ
スリーブ5を摺動自在に外嵌し、クランク軸で駆動され
るガバナウェイト6にガバナスリーブ5を連携させ、ガ
バナウェイト6によりガバナスリーブ5をその先端方向
に押し出すように構成し、ガバナスリーブ5にガバナレ
バー3を連携させ、ガバナレバー3に連動ロッド7を介
して空燃混合器8のスロットル弁軸入力アーム9を連動
連結してある。
【0011】そして、ガバナスリーブ5の最小押し出し
姿勢5aに基づいてスロットル弁10の最大開弁姿勢1
0aが規定され、ガバナスリーブ5の最大押し出し姿勢
5bに基づいてスロットル弁10の全閉姿勢10bが規
定されるように構成することにより、ガバナスリーブ5
の押し出しストローク11に基づいてスロットル弁10
の開閉作動範囲12が規定されるように構成してある。
姿勢5aに基づいてスロットル弁10の最大開弁姿勢1
0aが規定され、ガバナスリーブ5の最大押し出し姿勢
5bに基づいてスロットル弁10の全閉姿勢10bが規
定されるように構成することにより、ガバナスリーブ5
の押し出しストローク11に基づいてスロットル弁10
の開閉作動範囲12が規定されるように構成してある。
【0012】本発明は、上記基本構造を備えた火花点火
式エンジンの調速装置において、次のようにしたことを
特徴とする。すなわち、ガバナスリーブ5の最小押し出
し姿勢5aに基づいて規定されるスロットル弁10の最
大開弁姿勢10aが、スロットル弁軸13の軸心方向と
平行な向きに見て、スロットル弁配置通路14の通路軸
線15よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれた姿勢にな
るように構成したことを特徴とする。
式エンジンの調速装置において、次のようにしたことを
特徴とする。すなわち、ガバナスリーブ5の最小押し出
し姿勢5aに基づいて規定されるスロットル弁10の最
大開弁姿勢10aが、スロットル弁軸13の軸心方向と
平行な向きに見て、スロットル弁配置通路14の通路軸
線15よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれた姿勢にな
るように構成したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、図1に例示するように、ガバ
ナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aに基づいて規定さ
れるスロットル弁10の最大開弁姿勢10aが、全開姿
勢よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれた姿勢になるの
で、ガバナスリーブ5の押し出しストローク11に基づ
いて規定されるスロットル弁10の開閉作動範囲12
を、絞り込み角度θだけ小さくできる。このため、スロ
ットル弁軸13の回転連動トルクが大きくなり、スロッ
トル弁10の姿勢維持力も強くなる。
ナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aに基づいて規定さ
れるスロットル弁10の最大開弁姿勢10aが、全開姿
勢よりも所定角度θ閉弁側に絞り込まれた姿勢になるの
で、ガバナスリーブ5の押し出しストローク11に基づ
いて規定されるスロットル弁10の開閉作動範囲12
を、絞り込み角度θだけ小さくできる。このため、スロ
ットル弁軸13の回転連動トルクが大きくなり、スロッ
トル弁10の姿勢維持力も強くなる。
【0014】また、空燃混合器は全て、スロットル弁1
0の全開姿勢付近で、スロットル弁配置通路14の開口
断面積が十分に大きくなるため、本発明のように、スロ
ットル弁10が全開姿勢からある程度閉弁側に絞り込ま
れても、スロットル弁開度の吸気流量への影響は小さ
く、吸気流量は全開姿勢の場合と同程度か僅かに低下す
る程度であり、最大出力には実質的影響はない。
0の全開姿勢付近で、スロットル弁配置通路14の開口
断面積が十分に大きくなるため、本発明のように、スロ
ットル弁10が全開姿勢からある程度閉弁側に絞り込ま
れても、スロットル弁開度の吸気流量への影響は小さ
く、吸気流量は全開姿勢の場合と同程度か僅かに低下す
る程度であり、最大出力には実質的影響はない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果〜を奏す
る(図1参照)。 空燃混合器は全て、アイドリング時に、スロットル弁
10がほぼ全閉姿勢10bになるため、スロットル弁1
0が吸気工程で燃焼室側から大きな吸気負圧を受け、ス
ロットル弁軸13の回転作動抵抗が大きくなるが、本発
明では、スロットル弁軸13の回転連動トルクが大きい
ため、スロットル弁10の開閉がスムーズに行われ、ア
イドリング回転の調節を正確に行える。
る(図1参照)。 空燃混合器は全て、アイドリング時に、スロットル弁
10がほぼ全閉姿勢10bになるため、スロットル弁1
0が吸気工程で燃焼室側から大きな吸気負圧を受け、ス
ロットル弁軸13の回転作動抵抗が大きくなるが、本発
明では、スロットル弁軸13の回転連動トルクが大きい
ため、スロットル弁10の開閉がスムーズに行われ、ア
イドリング回転の調節を正確に行える。
【0016】スロットル弁10の姿勢維持力が強いた
め、スロットル弁10のふらつきに起因するエンジン回
転のハンチングが起こりにくい。
め、スロットル弁10のふらつきに起因するエンジン回
転のハンチングが起こりにくい。
【0017】スロットル弁10の全開姿勢付近では、
スロットル弁10がある程度閉弁側に絞り込まれても、
吸気流量は全開姿勢の場合と同程度か僅かに低下する程
度であり、最大出力には実質的影響はない。このため、
最大出力を実質的に低下させることなく、上記効果・
を得ることができる。
スロットル弁10がある程度閉弁側に絞り込まれても、
吸気流量は全開姿勢の場合と同程度か僅かに低下する程
度であり、最大出力には実質的影響はない。このため、
最大出力を実質的に低下させることなく、上記効果・
を得ることができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の実施例を説明する図である。この
実施例は、頭上弁ガソリンエンジンの調速装置に関し、
次のように構成されている。すなわち、図2に示すよう
に、クランクケース(図外)の横壁に調速レバー1が揺
動自在に取り付けられている。調速レバー1は、ストッ
パー金具18のアイドリング調節部19と高速調節ネジ
20の調節により、アイドリング姿勢と高速回転姿勢が
それぞれ設定されるようになっている。また、クランク
ケースの横壁には、ガバナ軸21が貫通され、このガバ
ナ軸21の基端部にガバナレバー3の下端部が固着さ
れ、これによりガバナレバー3が揺動自在とされてい
る。ガバナレバー3は、ガバナスプリング2を介して調
速レバー1に連動連結されている。
図1〜図3は本発明の実施例を説明する図である。この
実施例は、頭上弁ガソリンエンジンの調速装置に関し、
次のように構成されている。すなわち、図2に示すよう
に、クランクケース(図外)の横壁に調速レバー1が揺
動自在に取り付けられている。調速レバー1は、ストッ
パー金具18のアイドリング調節部19と高速調節ネジ
20の調節により、アイドリング姿勢と高速回転姿勢が
それぞれ設定されるようになっている。また、クランク
ケースの横壁には、ガバナ軸21が貫通され、このガバ
ナ軸21の基端部にガバナレバー3の下端部が固着さ
れ、これによりガバナレバー3が揺動自在とされてい
る。ガバナレバー3は、ガバナスプリング2を介して調
速レバー1に連動連結されている。
【0019】クランクケース内には、その前壁22にス
リーブガイド軸4が後ろ向きにして取り付けられ、スリ
ーブガイド軸4にキャップ形のガバナスリーブ5が摺動
自在に外嵌されている。また、スリーブガイド軸4には
ガバナギヤ23を備えた椀形のウェイトホルダ24が回
転自在に外嵌され、クランク軸(図外)から駆動される
ようになっている。ウェイトホルダ24にはガバナウェ
イト6が揺動自在に取り付けられ、回転によって発生す
る遠心力で、ウェイト部25を拡開状に揺動させ、出力
部26でガバナスリーブ5をその先端方向に押し出すよ
うに構成してある。
リーブガイド軸4が後ろ向きにして取り付けられ、スリ
ーブガイド軸4にキャップ形のガバナスリーブ5が摺動
自在に外嵌されている。また、スリーブガイド軸4には
ガバナギヤ23を備えた椀形のウェイトホルダ24が回
転自在に外嵌され、クランク軸(図外)から駆動される
ようになっている。ウェイトホルダ24にはガバナウェ
イト6が揺動自在に取り付けられ、回転によって発生す
る遠心力で、ウェイト部25を拡開状に揺動させ、出力
部26でガバナスリーブ5をその先端方向に押し出すよ
うに構成してある。
【0020】ガバナ軸21の先端部27は、クランクケ
ースの横壁に貫通させた中間部から折り曲げられ、ガバ
ナスリーブ5の先端部に接当させ、これによりガバナレ
バー3がガバナスリーブ5に連携される。ガバナレバー
3の上端部と空燃混合器8のスロットル弁軸入力アーム
9の先端部には、それぞれ枢支部28を介して連動ロッ
ド7の両端部が連結されている。
ースの横壁に貫通させた中間部から折り曲げられ、ガバ
ナスリーブ5の先端部に接当させ、これによりガバナレ
バー3がガバナスリーブ5に連携される。ガバナレバー
3の上端部と空燃混合器8のスロットル弁軸入力アーム
9の先端部には、それぞれ枢支部28を介して連動ロッ
ド7の両端部が連結されている。
【0021】空燃混合器8は、ミキシングボディ29の
下部にフロート室30を装着して構成され、図3(B)
に示すように、ミキシングボディ29には、ベンチュリ
31の流路上手側にチョーク弁配置通路32が、流路下
手側にスロットル弁配置通路14がそれぞれ配置され、
これら通路にチョーク弁33とスロットル弁10がそれ
ぞれ配置され、図3(A)に示すように、スロットル弁
軸13の上端部にスロットル弁軸入力アーム9が固着さ
れている。図3中の矢印34は吸気の方向を示してい
る。
下部にフロート室30を装着して構成され、図3(B)
に示すように、ミキシングボディ29には、ベンチュリ
31の流路上手側にチョーク弁配置通路32が、流路下
手側にスロットル弁配置通路14がそれぞれ配置され、
これら通路にチョーク弁33とスロットル弁10がそれ
ぞれ配置され、図3(A)に示すように、スロットル弁
軸13の上端部にスロットル弁軸入力アーム9が固着さ
れている。図3中の矢印34は吸気の方向を示してい
る。
【0022】図1に示すように、スロットル弁10の開
閉作動範囲12は、次のようにして規定される。すなわ
ち、ガバナウェイト6の出力部26或いはガバナスリー
ブ5がウェイトホルダ24の内底部35に接当すること
に基づいてガバナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aが
規定され、ガバナウェイト6のウェイト部25がウェイ
トホルダ24の周壁部36に接当することに基づいてガ
バナスリーブ5の最大押し出し姿勢5bが規定される。
そして、ガバナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aに基
づいてスロットル弁10の最大開弁姿勢10aが規定さ
れ、ガバナスリーブ5の最大押し出し姿勢5bに基づい
てスロットル弁10の全閉姿勢10bが規定される。こ
れにより、ガバナスリーブ5の押し出しストローク11
に基づいてスロットル弁10の開閉作動範囲12が規定
されることになる。
閉作動範囲12は、次のようにして規定される。すなわ
ち、ガバナウェイト6の出力部26或いはガバナスリー
ブ5がウェイトホルダ24の内底部35に接当すること
に基づいてガバナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aが
規定され、ガバナウェイト6のウェイト部25がウェイ
トホルダ24の周壁部36に接当することに基づいてガ
バナスリーブ5の最大押し出し姿勢5bが規定される。
そして、ガバナスリーブ5の最小押し出し姿勢5aに基
づいてスロットル弁10の最大開弁姿勢10aが規定さ
れ、ガバナスリーブ5の最大押し出し姿勢5bに基づい
てスロットル弁10の全閉姿勢10bが規定される。こ
れにより、ガバナスリーブ5の押し出しストローク11
に基づいてスロットル弁10の開閉作動範囲12が規定
されることになる。
【0023】以上のような構成によれば、ガバナスプリ
ング2によるスプリング力16と、ガバナウェイト6に
よって押し出されるガバナスリーブ5からのガバナ力1
7との不釣り合い力でガバナレバー3が揺動し、ガバナ
レバー3から連動ロッド7を介してスロットル弁軸13
が回転連動され、ガバナスリーブ5の押し出しストロー
ク11に基づいて規定された開弁作動範囲12内でスロ
ットル弁10の開度が調節され、エンジン負荷の変動に
拘わらず、エンジン回転数が一定に維持される。
ング2によるスプリング力16と、ガバナウェイト6に
よって押し出されるガバナスリーブ5からのガバナ力1
7との不釣り合い力でガバナレバー3が揺動し、ガバナ
レバー3から連動ロッド7を介してスロットル弁軸13
が回転連動され、ガバナスリーブ5の押し出しストロー
ク11に基づいて規定された開弁作動範囲12内でスロ
ットル弁10の開度が調節され、エンジン負荷の変動に
拘わらず、エンジン回転数が一定に維持される。
【0024】この実施例では、図1に示すように、スロ
ットル弁軸13の回転連動トルクを大きくするため、次
のような構成が採用されている。すなわち、ガバナスリ
ーブ5の最小押し出し姿勢5aに基づいて規定されるス
ロットル弁10の最大開弁姿勢10aが、スロットル弁
軸13の軸心方向と平行な向きに見て、スロットル弁配
置通路14の通路軸線15よりも所定角度θ閉弁側に絞
り込まれた姿勢になるように構成している。具体的に
は、スロットル弁10の最大開弁姿勢10aが全開姿勢
をとるものよりも、スロットル弁軸13からスロットル
弁軸入力アーム9先端の枢支部28までのうで長さ37
を長くしてある。
ットル弁軸13の回転連動トルクを大きくするため、次
のような構成が採用されている。すなわち、ガバナスリ
ーブ5の最小押し出し姿勢5aに基づいて規定されるス
ロットル弁10の最大開弁姿勢10aが、スロットル弁
軸13の軸心方向と平行な向きに見て、スロットル弁配
置通路14の通路軸線15よりも所定角度θ閉弁側に絞
り込まれた姿勢になるように構成している。具体的に
は、スロットル弁10の最大開弁姿勢10aが全開姿勢
をとるものよりも、スロットル弁軸13からスロットル
弁軸入力アーム9先端の枢支部28までのうで長さ37
を長くしてある。
【0025】このような構成によれば、ガバナスリーブ
5の押し出しストローク11に基づいて規定されるスロ
ットル弁10の開閉作動範囲12を、絞り込み角度θだ
け小さくできる。このため、スロットル弁軸13の回転
連動トルクが大きくなり、スロットル弁10の姿勢維持
力も強くなる。また、空燃混合器は全て、スロットル弁
10の全開姿勢付近で、スロットル弁配置通路14の開
口断面積が十分に大きくなるため、スロットル弁10が
全開姿勢からある程度閉弁側に絞り込まれても、スロッ
トル弁開度の吸気流量への影響は小さく、吸気流量は全
開姿勢の場合と同程度か僅かに低下する程度であり、最
大出力には実質的影響はない。
5の押し出しストローク11に基づいて規定されるスロ
ットル弁10の開閉作動範囲12を、絞り込み角度θだ
け小さくできる。このため、スロットル弁軸13の回転
連動トルクが大きくなり、スロットル弁10の姿勢維持
力も強くなる。また、空燃混合器は全て、スロットル弁
10の全開姿勢付近で、スロットル弁配置通路14の開
口断面積が十分に大きくなるため、スロットル弁10が
全開姿勢からある程度閉弁側に絞り込まれても、スロッ
トル弁開度の吸気流量への影響は小さく、吸気流量は全
開姿勢の場合と同程度か僅かに低下する程度であり、最
大出力には実質的影響はない。
【0026】絞り込み角度θは5゜〜20゜の範囲で設定
するのが望ましい。5゜未満であると、スロットル弁1
0の回動連動トルクを十分に高められない場合があり、
20゜を越えると最大開弁姿勢10aでの吸気流量が大
幅に低下し、最大出力が低下する場合があるからであ
る。より望ましい絞り込み角度θの設定範囲は、10゜
〜15゜であり、この設定範囲では、スロットル弁10
の回動連動トルクを確実に増加させながら、最大出力の
低下を確実に回避できる。
するのが望ましい。5゜未満であると、スロットル弁1
0の回動連動トルクを十分に高められない場合があり、
20゜を越えると最大開弁姿勢10aでの吸気流量が大
幅に低下し、最大出力が低下する場合があるからであ
る。より望ましい絞り込み角度θの設定範囲は、10゜
〜15゜であり、この設定範囲では、スロットル弁10
の回動連動トルクを確実に増加させながら、最大出力の
低下を確実に回避できる。
【0027】実際に、既存のガバナ機構と空燃混合器を
用い、スロットル弁軸13からスロットル弁軸入力アー
ム9先端の枢支部28までのうで長さ37が13mmで
あったのを、16mmに延長して、絞り込み角度θを1
5゜とし、スロットル弁10の開閉作動範囲12を75゜
から60゜に絞り込んだ結果、スロットル弁10の回動
連動トルクは15%〜25%増加し、そのうえ実質的な
最大出力の低下も見られなかった。
用い、スロットル弁軸13からスロットル弁軸入力アー
ム9先端の枢支部28までのうで長さ37が13mmで
あったのを、16mmに延長して、絞り込み角度θを1
5゜とし、スロットル弁10の開閉作動範囲12を75゜
から60゜に絞り込んだ結果、スロットル弁10の回動
連動トルクは15%〜25%増加し、そのうえ実質的な
最大出力の低下も見られなかった。
【0028】本発明の実施例の内容は以上の通りである
が、本発明は上記実施例の内容に限定されるものではな
い。例えば、スロットル弁10の最大開弁姿勢10aを
絞り込むため、既存のガバナ機構と空燃混合器を用い、
スロットル弁軸13からスロットル弁軸入力アーム9先
端の枢支部28までのうで長さ37を長くしたが、これ
に代えて、ガバナレバー3の揺動支点から上端枢支部2
8までのうで長さ38を短くし、或いは、ガバナレバー
3の揺動支点からガバナスリーブ5の接当箇所までのう
で長さ39を長くしてもよい。要は、これらのうで長さ
の比率を変更することにより、スロットル弁10の最大
開弁姿勢10aを絞り込むことができる。また、この発
明は、ガソリンエンジンに限らず、ガスエンジンその他
の火花点火式エンジンに適用することができる。
が、本発明は上記実施例の内容に限定されるものではな
い。例えば、スロットル弁10の最大開弁姿勢10aを
絞り込むため、既存のガバナ機構と空燃混合器を用い、
スロットル弁軸13からスロットル弁軸入力アーム9先
端の枢支部28までのうで長さ37を長くしたが、これ
に代えて、ガバナレバー3の揺動支点から上端枢支部2
8までのうで長さ38を短くし、或いは、ガバナレバー
3の揺動支点からガバナスリーブ5の接当箇所までのう
で長さ39を長くしてもよい。要は、これらのうで長さ
の比率を変更することにより、スロットル弁10の最大
開弁姿勢10aを絞り込むことができる。また、この発
明は、ガソリンエンジンに限らず、ガスエンジンその他
の火花点火式エンジンに適用することができる。
【0029】また、この発明は頭上弁エンジンに限ら
ず、頭上カムや側弁エンジンにも適用することができる
が、頭上弁や頭上カムエンジンに用いるとより効果的で
ある。これらのエンジンでは、側弁エンジンに比べ、ス
ロットル弁10が吸気工程で燃焼室側からより大きな吸
気負圧を受け、スロットル弁軸13の回転作動抵抗がよ
り大きくなる傾向があるからである。
ず、頭上カムや側弁エンジンにも適用することができる
が、頭上弁や頭上カムエンジンに用いるとより効果的で
ある。これらのエンジンでは、側弁エンジンに比べ、ス
ロットル弁10が吸気工程で燃焼室側からより大きな吸
気負圧を受け、スロットル弁軸13の回転作動抵抗がよ
り大きくなる傾向があるからである。
【図1】実施例に係る調速装置の模式図である。
【図2】実施例に係る調速装置の側面図である。
【図3】実施例で用いる空燃混合器を説明する図で、図
3(A)は平面図、図3(B)は横断平面図である。
3(A)は平面図、図3(B)は横断平面図である。
【図4】従来技術に係る調速装置の模式図である。
1…調速レバー、2…ガバナスプリング、3…ガバナレ
バー、4…スリーブガイド軸、5…ガバナスリーブ、5
a…最小押し出し姿勢、5b…最大押し出し姿勢、6…
ガバナウェイト、7…連動ロッド、8…空燃混合器、9
…スロットル弁軸入力アーム、10…スロットル弁、1
0a…最大開弁姿勢、10b…全閉姿勢、11…押し出
しストローク、12…開閉作動範囲、13…スロットル
弁軸、14…スロットル弁配置通路、15…通路軸線、
θ…所定角度。
バー、4…スリーブガイド軸、5…ガバナスリーブ、5
a…最小押し出し姿勢、5b…最大押し出し姿勢、6…
ガバナウェイト、7…連動ロッド、8…空燃混合器、9
…スロットル弁軸入力アーム、10…スロットル弁、1
0a…最大開弁姿勢、10b…全閉姿勢、11…押し出
しストローク、12…開閉作動範囲、13…スロットル
弁軸、14…スロットル弁配置通路、15…通路軸線、
θ…所定角度。
Claims (1)
- 【請求項1】 調速レバー(1)にガバナスプリング(2)
を介して揺動自在のガバナレバー(3)を連動連結し、ス
リーブガイド軸(4)にガバナスリーブ(5)を摺動自在に
外嵌し、クランク軸で駆動されるガバナウェイト(6)に
ガバナスリーブ(5)を連携させ、ガバナウェイト(6)に
よりガバナスリーブ(5)をその先端方向に押し出すよう
に構成し、ガバナスリーブ(5)にガバナレバー(3)を連
携させ、ガバナレバー(3)に連動ロッド(7)を介して空
燃混合器(8)のスロットル弁軸入力アーム(9)を連動連
結し、 ガバナスリーブ(5)の最小押し出し姿勢(5a)に基づい
てスロットル弁(10)の最大開弁姿勢(10a)が規定さ
れ、ガバナスリーブ(5)の最大押し出し姿勢(5b)に基
づいてスロットル弁(10)の全閉姿勢(10b)が規定さ
れるように構成することにより、ガバナスリーブ(5)の
押し出しストローク(11)に基づいてスロットル弁(1
0)の開閉作動範囲(12)が規定されるように構成し
た、火花点火式エンジンの調速装置において、 ガバナスリーブ(5)の最小押し出し姿勢(5a)に基づい
て規定されるスロットル弁(10)の最大開弁姿勢(10
a)が、スロットル弁軸(13)の軸心方向と平行な向き
に見て、スロットル弁配置通路(14)の通路軸線(15)
よりも所定角度(θ)閉弁側に絞り込まれた姿勢になるよ
うに構成した、ことを特徴とする火花点火式エンジンの
調速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14593294A JPH0814077A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 火花点火式エンジンの調速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14593294A JPH0814077A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 火花点火式エンジンの調速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814077A true JPH0814077A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15396414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14593294A Pending JPH0814077A (ja) | 1994-06-28 | 1994-06-28 | 火花点火式エンジンの調速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103196469A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-07-10 | 福州大学 | 一种双燃料发动机油门开度检测装置及其安装方法 |
-
1994
- 1994-06-28 JP JP14593294A patent/JPH0814077A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103196469A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-07-10 | 福州大学 | 一种双燃料发动机油门开度检测装置及其安装方法 |
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