JPH0814122A - エンジンの吸気加熱装置 - Google Patents

エンジンの吸気加熱装置

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JPH0814122A
JPH0814122A JP6148894A JP14889494A JPH0814122A JP H0814122 A JPH0814122 A JP H0814122A JP 6148894 A JP6148894 A JP 6148894A JP 14889494 A JP14889494 A JP 14889494A JP H0814122 A JPH0814122 A JP H0814122A
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JP
Japan
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heater
intake air
heating
induction coil
engine
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JP6148894A
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English (en)
Inventor
Fujio Matsui
冨士夫 松井
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒータを大型化することなく加熱表面積を増
大させて吸気加熱レスポンスを向上させ、且つ、設置の
自由度を向上する。 【構成】 非磁性体からなる吸気管2の内部に、磁性体
からなる吸気加熱用ヒータ3が装着され、この吸気加熱
用ヒータ3が装着される吸気管2の外周に、絶縁した誘
導コイル4が巻かれ、この誘導コイル4外周全体が、高
透磁率の材料からなる円筒状の磁路部材5によって覆わ
れている。そして、コントローラ6によって前記誘導コ
イル4に高周波電流を通電すると、交番磁界が発生し、
渦電流損によるジュール熱で吸気加熱用ヒータ3が発熱
する。これにより、従来の抵抗式ヒータに比較し、ヒー
タを大型化することなく加熱表面積を増大させ加熱レス
ポンスを向上させることができる。しかも、吸気加熱用
ヒータ3の形状の自由度が大きいため、取り付け位置の
自由度が大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの吸入空気を
加熱するエンジンの吸気加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの冷態始動時や暖機運転
中の燃料霧化を促進し、排気エミッションの悪化を防止
するため、ヒータを用いてエンジンの吸入空気を加熱す
るシステムがあり、例えば、特開平3−114167号
公報、特開昭63−58783号公報等に、電気抵抗材
を曲げ蛇行状とした電熱式の発熱体からなるヒータが開
示されている。さらに、特開昭58−47152公報に
は、多数の貫通孔を有するプレート状のセラミックヒー
タを複数枚、相互に間隙をおいて積層状に配設したもの
が開示されている。
【0003】これらの先行技術に開示されているような
従来の抵抗式ヒータによる吸気加熱では、図7に示すよ
うに、スロットルバルブ52の下流側で吸気管50に介
装された電熱ヒータ53により、エアクリーナ51を介
して吸入される空気を加熱するようになっており、前記
電熱ヒータ53には、高温での耐酸化性及び耐久性に優
れた材料、例えば、鉄−クロム系の電熱材等が使用され
る。
【0004】前記電熱ヒータ53のヒータエレメント5
4は、図8に示すように、セラミックス製のインシュレ
ータ55を介してアルミニウム合金等からなるケース5
6に保持・収納されており、前記ヒータエレメント54
の両端が、前記ケース56と絶縁された各給電用端子5
7,57に接続されている。
【0005】そして、図9に示すように、エンジン始動
時にスタータスイッチ58に連動して動作するヒータリ
レー59を介してバッテリ60から前記ヒータエレメン
ト54に通電され、前記ヒータエレメント54が発熱し
て吸入空気を加熱するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、抵抗式ヒー
タでは、ヒータの発熱量と放熱量とのバランスが重要な
要素となり、放熱表面積が大きい方がヒータ出力を大き
くして発熱量を増大させることができ、暖機応答性を向
上することができる。
【0007】しかしながら、放熱表面積を増大させよう
とすればヒータ自体が大きくなり、限られた寸法内に取
り付けることが困難となるばかりでなく、吸入空気に対
する流れ抵抗の増大を招くことにもなる。
【0008】また、加熱温度を高めると、より高温に耐
えうるヒータ用材料、及び、これを保持するインシュレ
ータ用材料等の選択が制限され、また、ヒータを固定す
るためのケースの取り付け箇所も制限される。従って、
艤装が不適切であるとヒータで発生した熱がインシュレ
ータを通してケースに流れ、加熱効率が低下するおそれ
がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ヒータを大型化することなく加熱表面積を増大させ
て加熱レスポンスを向上させ、且つ、設置の自由度を向
上することのできるエンジンの吸気加熱装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンの吸
気管内に配設され、吸入空気を加熱するための磁性体か
らなる吸気加熱用ヒータと、前記吸気加熱用ヒータを透
過する磁束を発生するための誘導コイルと、前記誘導コ
イルに高周波電流を通電し、交番磁界を発生させるため
の制御手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】本発明では、誘導コイルに高周波電流を通電し
て交番磁界を発生させ、エンジンの吸気管内に配設され
た磁性体からなる吸気加熱用ヒータに磁束を透過させて
発熱させることにより、吸入空気を加熱する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1〜図5は本発明の第1実施例に係り、図1は
吸気加熱装置の全体構成図、図2は電磁誘導加熱の基本
原理を示す説明図、図3は誘導コイルへ高周波電流を通
電するための基本構成を示す説明図、図4はコントロー
ラの構成例を示す回路図、図5は発振出力及びF/F出
力の波形図である。
【0013】図1において、符号1は、自動車等の車輌
のエンジン(図示せず)の吸入空気を加熱する吸気加熱
装置であり、アルミニウム合金等の非磁性体からなる吸
気管2の内部に、吸入空気を加熱するための磁性体から
なる吸気加熱用ヒータ3が装着されている。この吸気加
熱用ヒータ3は、通過空気に対する吸入抵抗がより小さ
くなるように形成されている。
【0014】また、前記吸気加熱用ヒータ3が装着され
る前記吸気管2の外周には、絶縁した誘導コイル4が巻
回されており、この誘導コイル4の外周全体が、高透磁
率の材料からなる円筒状の磁路部材5によって覆われ、
前記誘導コイル4に、高周波電流を通電し、交番磁界を
発生させるための制御手段としてのコントローラ6が接
続されている。
【0015】すなわち、図2に示すように、前記誘導コ
イル4に高周波電流を通電して交番磁界を発生させる
と、磁性体からなる吸気加熱用ヒータ3に渦電流損及び
ヒステリシス損(但し、ヒステリシス損は極く小さいた
め無視できる)が発生する。その結果、主として渦電流
が前記吸気加熱用ヒータ3を形成する材料の内部抵抗に
よってジュール熱に変換され、前記吸気加熱用ヒータ3
が発熱する。
【0016】このように、電磁誘導により前記吸気加熱
用ヒータ3を加熱し、この吸気加熱用ヒータ3を通過す
る空気を加熱するため、前記吸気加熱用ヒータ3は、金
網を丸めて所定の形状に成形することにより、加熱表面
積を大きくして空気通路を確保した形状、あるいは、細
線材を所定の長さに切断し、これを不規則に束ねて所定
の形状に成形することにより、加熱表面積を大きくして
空気通路を確保した形状等のように、必ずしも均一な形
状でなくとも良く、電熱式ヒータのように、相互に相間
絶縁を必要としない。
【0017】この場合、磁性体からなる前記吸気加熱用
ヒータ3としては、鉄系の材料で表皮抵抗の比較的大き
い材料が用いられ(但し、ステンレス鋼の一部には、電
気抵抗が比較的小さいため誘導加熱に適さないものもあ
る)、前記誘導コイル3に通電する高周波電流の周波数
を適宜設定することにより加熱深さを制御し、前記吸気
加熱用ヒータ3内の空気通路表面付近が加熱されるよう
にする。
【0018】すなわち、本吸気加熱装置1では、従来の
抵抗式ヒータに比較し、ヒータを大型化することなく加
熱表面積を増大させることができ、放熱が良好で加熱レ
スポンスを向上させることができる。しかも、吸気加熱
用ヒータ3の形状の自由度が大きいため、取り付け位置
の自由度が大きくなり、また、吸気管2内部に設置され
た吸気加熱用ヒータ3に対して給電用の端子がないた
め、給電用端子と吸気管2との間のシールの心配がな
く、信頼性を向上することができる。
【0019】一方、前記誘導コイル4の外周に設けられ
た前記磁路部材5は、例えば珪素鋼板等のように高透磁
率で鉄損の小さい材料が用いられ、電磁誘導加熱の際
に、外部空間への漏れ磁束を低減して前記吸気加熱用ヒ
ータ3に磁束を集中させ、加熱効率を向上するようにな
っている。
【0020】前記誘導コイル4に高周波電流を通電する
には、図3に示すように、インバータ7を使用する。す
なわち、前記誘導コイル4は、回路的に等価コイルL0
と等価抵抗R0とに変換することができ、前記誘導コイ
ル4に共振用のコンデンサ8を接続してRLC直列回路
を構成する。そして、このRLC回路に、前記インバー
タ7でバッテリ9からの直流電圧を交流電圧に変換して
印加し、共振を起こさせて交番磁界を発生させるのであ
る。この場合、前記共振用コンデンサ8の容量をC0と
すると、前記誘導コイル4の共振周波数f0は、近似的
に以下の式で示すことができ、この共振周波数f0が前
記吸気加熱用ヒータ3の空気通路表面を加熱するような
浸透深さとなるよう、各回路定数が設定される。
【0021】f0=1/(2π(L0C0)1/2) 前記コントローラ6は、前記インバータ7の機能を有
し、前記誘導コイル4へ通電する高周波電流を制御する
ものであり、図4に具体的回路例が示される。この回路
例では、前記コントローラ6は、発振回路部10、イン
バータ制御回路部11、制御指示回路部12、及び、イ
ンバータ回路部13を備えている。
【0022】前記発振回路部10は、ゲート素子による
発振回路であり、2入力アンドゲ−ト14及び2入力ナ
ンドゲート15の各入力端子をそれぞれ1入力にまと
め、前記アンドゲ−ト14の出力端を抵抗(可変抵抗)
R1及びコンデンサC1からなる積分回路を介して前記
ナンドゲート15の入力端に接続するとともに、前記ナ
ンドゲート15の出力端を前記アンドゲ−ト14の入力
端に接続している。前記抵抗R1には、ダイオードD1
が並列に接続されている。
【0023】前記インバータ制御回路部11は、フリッ
プフロップ(F/F)16と4個の2入力アンドゲ−ト
17〜20とから構成され、前記発振回路部10のナン
ドゲート15からの出力が前記フリップフロップ16に
入力される。前記フリップフロップ16は、反転出力
(−Q出力)端が各アンドゲ−ト17,20の一方の入
力端に接続され、非反転出力(Q出力)端が各アンドゲ
−ト18,19の一方の入力端に接続されている。そし
て、各アンドゲ−ト17,18,19,20のもう一方
の入力端が全て共通に接続され、以下の制御指示回路部
12に接続されている。
【0024】前記制御指示回路部12は、共通に接続さ
れる前記各アンドゲ−ト17〜20の入力端に、抵抗R
2を介してスイッチ21の一端が接続されるともに、ダ
イオードD2のカソードが接続され、また、前記ダイオ
ードD2のアノードが接地されるとともに、前記スイッ
チ21の他端が、図示しない電圧信号源に接続されてい
る。
【0025】そして、前記スイッチ21がOFFのとき
には、各アンドゲ−ト17〜20の一方の各入力端をロ
ーレベルとして全てのアンドゲ−ト17〜20の出力を
ローレベルに保つことによりインバータ停止状態とし、
前記スイッチ21がONされたとき、ハイレベルの電圧
信号を各アンドゲ−ト17〜20の一方の各入力端に印
加し、前記フリップフロップ16からの信号を各アンド
ゲ−ト17〜20を介して前記インバータ回路部13に
出力可とする。
【0026】前記インバータ回路部13は、4個のNP
N型トランジスタ22〜25を用いたブリッジ型インバ
ータであり、前記発振回路部10から前記インバータ制
御回路部11を経て入力される発振信号によって各出力
トランジスタ22〜25が駆動されるようになってい
る。すなわち、トランジスタ22にトランジスタ23が
直列接続され、これらのトランジスタ22,23の各ベ
ースに、前記インバータ制御回路部11のアンドゲ−ト
17,18の各出力端がそれぞれ接続され、また、トラ
ンジスタ24にトランジスタ25が直列接続され、これ
らのトランジスタ24,25の各ベースに、前記インバ
ータ制御回路部11のアンドゲ−ト19,20の各出力
端がそれぞれ接続されている。
【0027】そして、上段の各トランジスタ22,24
のコレクタが前記バッテリ9の正極側に接続されるとと
もに、下段の各トランジスタ23,25のエミッタが前
記バッテリ9の負極側に接続され、トランジスタ22の
エミッタ及びトランジスタ23のコレクタの接続点と、
トランジスタ24のエミッタ及びトランジスタ25のコ
レクタの接続点との間に、共振用のコンデンサC2及び
前記誘導コイル4が接続されている。
【0028】以上の構成による吸気加熱装置1では、コ
ントローラ6の制御指示回路部12に設けられたスイッ
チ21がOFFの状態では、インバータ制御回路部11
の各アンドゲ−ト17〜20の一方の入力側が全てロー
レベルであり、従って各アンドゲ−ト17〜20の出力
が全てローレベルとなり、インバータ回路部13の各ト
ランジスタ22〜25が全てOFFしてインバータ停止
状態で誘導コイル4には電流が流れない。
【0029】ここで、エンジン始動時等のように吸入空
気を加熱する必要のあるとき、コントローラ6のスイッ
チ21をONにすると、インバータ制御回路部11の各
アンドゲ−ト17〜20の一方の入力側が全てハイレベ
ルになり、インバータ回路部13を作動状態とする。
【0030】この場合、発振回路部10では、アンドゲ
−ト14とナンドゲート15との間の抵抗R1及びコン
デンサC1による信号伝達時間の遅延により発振し、そ
の発振出力がインバータ制御回路部11に入力される。
【0031】すなわち、ナンドゲート15の出力がハイ
レベルになった場合、アンドゲ−ト14を介してナンド
ゲート15の入力側に戻される信号は、コンデンサC1
の充電により直ちにはハイレベルに到達せず、抵抗R1
とコンデンサC1とによって定まる時間が経過した後に
ハイレベルとなる。
【0032】そして、このハイレベルの信号入力によ
り、ナンドゲート15の出力が反転してローレベルにな
ると、同様に、このローレベルの信号がアンドゲ−ト1
4を介してナンドゲート15の入力側に戻されることに
なるが、この場合も、コンデンサC1の放電時間によ
り、ナンドゲート15の入力側が直ちにローレベルにな
ることはなく、コンデンサC1の放電時間が経過した後
にローレベルとなり、ナンドゲート15の出力がハイレ
ベルとなり、図5に示すような矩形波の発振出力が得ら
れる。
【0033】前記発振回路部10における発振周波数
は、可変抵抗である抵抗R1により、誘導コイル4の共
振周波数の2倍の周波数2fとなるよう予め調整されて
おり、インバータ制御回路部11のフリップフロップ1
6によって周波数fに分周される。このフリップフロッ
プ16は、例えばJ−KフリップフロップやR−Sフリ
ップフロップを使用したトグルフリップフロップであ
り、図5に示すように、前記ナンドゲート15からの発
振信号の立ち上がり毎に、Q出力及び−Q出力が反転
し、発振回路部10からの周波数2fの信号がフリップ
フロップ16に入力されると、互いに逆位相の周波数f
の2つの信号に分周されてQ出力端と−Q出力端とから
出力され、各アンドゲ−ト17〜20を経由してインバ
ータ回路部13の各トランジスタ22〜25のベースに
供給される。
【0034】すると、インバータ回路部13では、トラ
ンジスタ22及びトランジスタ25がペアになって駆動
され、また、これと逆位相でトランジスタ24及びトラ
ンジスタ23がペアになって駆動される。その結果、誘
導コイル4に周波数fの高周波電流が流れて交番磁界が
発生し、主として磁性体である吸気加熱用ヒータ3に発
生する渦電流によるジュール熱のため、前記吸気加熱用
ヒータ3が発熱し、この吸気加熱用ヒータ3を通過する
空気が加熱される。
【0035】その後、吸入空気の加熱が不要となったと
き、例えば、エンジンの暖機が完了して排気ガスを浄化
する触媒が十分に活性化したとき等には、前記制御指示
回路部12のスイッチを21をOFFにすることにより
インバータを停止させ、吸入空気の加熱を停止すること
ができる。
【0036】尚、前記制御指示回路部12への電圧信号
源として、例えば、触媒温度を検出する温度センサから
の電圧入力と所定の基準電圧入力とを比較するコンパレ
ータの出力側を接続し、触媒温度が活性化温度より低い
ときにはハイレベル、触媒温度が活性化温度以上のとき
ローレベルの信号が前記インバータ制御回路部11に入
力されるよう構成することにより、スイッチ21を省略
し、触媒温度に応じて吸入空気を自動的に加熱するよう
にすることも可能である。
【0037】図6は本発明の第2実施例に係り、吸気加
熱装置の全体構成図である。
【0038】本実施例の吸気加熱装置30は、図6に示
すように、前述の第1実施例と同様の磁性体からなる吸
気加熱用ヒータ31の外周部に、絶縁した誘導コイル3
2を巻回し、この誘導コイルの外部と吸気管2の内壁部
分との間に珪素鋼板等の高透磁率の材料からなる円筒状
の磁路部材33を挿入して漏れ磁束を低減するものであ
り、前記誘導コイル32に第1実施例のコントローラ6
が接続される。
【0039】本実施例においても、前述の第1実施例と
同様、ヒータを大型化することなく加熱表面積を増大さ
せることができ、良好な放熱性及び加熱レスポンスが得
られ、取り付け位置の自由度が大きくなる。さらに、吸
気管2を、例えば耐熱性樹脂等で形成することにより、
吸気加熱用ヒータ31に効果的且つ効率的に磁束を集中
させることができ、より加熱効率を向上することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、誘
導コイルに高周波電流を通電して交番磁界を発生させ、
エンジンの吸気管内に配設された磁性体からなる吸気加
熱用ヒータに磁束を透過させて発熱させることにより、
吸入空気を加熱するため、ヒータを大型化することなく
加熱表面積を増大させて加熱レスポンスを向上させ、且
つ、設置の自由度を向上することができる等優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1〜図5は本発明の第1実施例に係り、図1
は吸気加熱装置の全体構成図
【図2】電磁誘導加熱の基本原理を示す説明図
【図3】誘導コイルへ高周波電流を通電するための基本
構成を示す説明図
【図4】コントローラの構成例を示す回路図
【図5】発振出力及びF/F出力の波形図
【図6】本発明の第2実施例に係り、吸気加熱装置の全
体構成図
【図7】図7〜図9は従来例に係り、図7は吸気管に装
着したヒータを示す説明図
【図8】ヒータの構成図
【図9】バッテリとヒータとの接続を示す結線図
【符号の説明】
2 吸気管 3 吸気加熱用ヒータ 4 誘導コイル 6 コントローラ(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気管(2)内に配設され、吸
    入空気を加熱するための磁性体からなる吸気加熱用ヒー
    タ(3)と、 前記吸気加熱用ヒータ(3)を透過する磁束を発生するた
    めの誘導コイル(4)と、 前記誘導コイル(4)に高周波電流を通電し、交番磁界を
    発生させるための制御手段(6)とを備えたことを特徴と
    するエンジンの吸気加熱装置。
  2. 【請求項2】 前記誘導コイル(4)が、エンジンの吸気
    管(2)の外側に備えられていることを特徴とする請求項
    1記載のエンジンの吸気加熱装置。
  3. 【請求項3】 前記誘導コイル(4)が、エンジンの吸気
    管(2)の内側に備えられていることを特徴とする請求項
    1記載のエンジンの吸気加熱装置。
JP6148894A 1994-06-30 1994-06-30 エンジンの吸気加熱装置 Pending JPH0814122A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999045242A1 (de) * 1998-03-02 1999-09-10 Continental Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Kg Verbrennungsmotor sowie verfahren zum beheizen von teilen eines verbrennungsmotors
JP2007187374A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Ngk Insulators Ltd 連続焼成炉

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