JPH081414A - 工作機械のチャック装置 - Google Patents

工作機械のチャック装置

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JPH081414A
JPH081414A JP15811394A JP15811394A JPH081414A JP H081414 A JPH081414 A JP H081414A JP 15811394 A JP15811394 A JP 15811394A JP 15811394 A JP15811394 A JP 15811394A JP H081414 A JPH081414 A JP H081414A
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JP
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chuck
work
shaft
claw
opening
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JP15811394A
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English (en)
Inventor
Shigeji Sakai
茂次 酒井
Hirotada Nakano
裕祥 中野
Masahiro Yamane
雅浩 山根
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DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを把持した状態のチャックが主軸に着
脱自在に装着されるチャック装置において、チャックに
よるワーク把持力がワークに応じて調整可能で、様々な
ワークに対応できる工作機械のチャック装置を提供する
こと。 【構成】 チャック1は、前面にワークWを把持する爪
4が設けられ、後面に主軸側S及び段取り側Dに対する
取付け部5,6aが設けられているチャック本体2と、
チャック本体2の中心軸線部を貫通して回転不能かつ摺
動自在に設けられ、軸方向へ移動して爪4を開閉させる
爪開閉軸7と、チャック本体2に設けられ、爪開閉軸7
をロックして爪4をワーク把持状態に保持するロック機
構8と、ロック機構8の作動手段24,25とを備えて
いる。一方、主軸S側及び段取り側Dには、チャック本
体2を着脱自在にクランプするクランプ手段40と、爪
開閉軸7と係合して、これを軸方向へ移動させる爪開閉
軸駆動手段50とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークを把持した状態
のチャックが旋盤などの主軸に着脱自在に装着される工
作機械のチャック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤の主軸に固着されたチャックに対す
るワークの着脱作業は通常、作業者もしくはローダ等に
よって行なわれている。しかし、薄肉ワークにおいては
ローダによる自動取付けが困難で、またワーク装着精度
が要求される場合には心出し作業が必要となり、作業者
による装着作業は時間を要し、作業効率を低下させる原
因となっていた。
【0003】このような問題を解決するものとして、機
外にてワークをチャックに取付け心出し作業等を行な
い、ワークを把持した状態のチャックを主軸に着脱可能
としたチャック装置は知られている(例えば、実開昭5
9−183707号公報、特開昭61−219547号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した実開
昭59−183707号公報に記載のものにおいては、
ばねを用いてワークをチャックに把持させているので、
ワークの重量、形状などに対応する把持力(クランプ
力)の設定範囲が小さく、またチャック前側より手作業
にて行なうため把持力の調整が困難であった。一方、特
開昭61−219547号公報に記載のものにおいて
は、ワークを把持したチャックを主軸に装着し、該主軸
の爪開閉駆動装置によってワークを把持させた時の把持
力と、段取り側における前記ばねによるワークの把持力
とに差があり、このワーク把持力の差によってワークの
装着精度が変化し、加工精度に影響を及ぼすという問題
があった。また、重量ワークに対応するためには前記ば
ねを大きくする必要があり、装置自体が大型化するとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、上記した従来装置と同様に、機外の段取り側におい
てワークをチャックに把持させることにより作業能率及
び機械稼働率を向上させ得るものであり乍ら、チャック
による把持力がワークに応じて広範囲にかつ自動的に調
整可能で、しかも、主軸側及び段取り側におけるワーク
把持力と、ワークの交換又は搬送途中におけるワーク把
持力との間に差が生じず、様々なワークに対応すること
ができる工作機械のチャック装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ワークを把持したチャックが工作機械の
主軸側及び段取り側に着脱自在に装着されるチャック装
置であって、前記チャックは、前面にワークを把持する
爪が設けられ、後面に主軸側及び段取り側に対する取付
け部が設けられているチャック本体と、前記チャック本
体の中心軸線部を貫通して摺動自在に設けられ、軸方向
へ移動して前記爪を開閉させる爪開閉軸と、前記チャッ
ク本体に設けられ、前記爪開閉軸をロックして前記爪を
ワーク把持状態に保持するロック機構とを備え、かつ、
前記ロック機構の作動手段が、前記チャック本体を把持
して交換又は搬送するアームに設けられている。
【0007】なお、前記ロック機構の作動手段は、前記
チャック本体に設けてもよい。
【0008】一方、前記主軸側及び段取り側には、前記
チャック本体を着脱自在にクランプするクランプ手段
と、前記爪開閉軸と係合して、これを軸方向へ移動させ
る爪開閉軸駆動手段とが設けられている。
【0009】
【作用】チャック本体を段取り側のクランプ手段により
クランプした状態で爪開閉軸を爪開閉軸駆動手段により
軸方向へ移動させ、これに連動する爪によりワークを任
意の把持力で把持させる。このワーク把持状態で前記爪
開閉軸がロック機構によりロックされ、前記爪はワーク
把持状態に保持される。続いて、前記爪開閉軸と前記爪
開閉軸駆動手段とを離脱させると共に、前記クランプ手
段をアンクランプ状態に戻し、ワークを把持した前記チ
ャック本体を交換アーム、ロボットハンドその他適宜の
搬送手段により主軸側へ移送させる。そして、主軸側の
クランプ手段により前記チャック本体をクランプしたの
ち、その爪開閉軸を主軸側の爪開閉軸駆動手段に係合さ
せ、軸方向へ押引してワーク把持力を保持した状態で、
前記ロック機構のロックを解除する。このようにして、
主軸側のチャック本体についてもその過程でワーク把持
力が維持される。また、前記爪によるワークの把持力は
ワークの重量、形状に応じて自動的に設定され、主軸側
及び段取り側におけるワーク把持力と、ワーク交換又は
搬送途中におけるワーク把持力とに差が生じない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は本発明に係るチャック装置を備えた
旋盤の主軸側を示す縦断正面図、図2は段取り側と主軸
側要部を示す縦断正面図である。チャック装置は、主軸
Sに装着されるチャック1と段取り装置Dに装着される
チャック1′とが、それぞれワークWを把持した状態で
交換アーム30により180度旋回して交換されるよう
になっている。チャック1とチャック1′は同一の構成
を有しているので、以下においてはチャック1について
のみ説明する。
【0012】チャック1は、チャック本体2と、該チャ
ック本体2の前面にマスタジョー3を介して半径方向へ
摺動自在に取り付けられた複数の爪4と、チャック本体
2の後端面周縁部分に固着され、主軸Sの前端面に固着
されたカップリング43に噛合する環状のカップリング
5と、チャック本体2の後端面の中央部分に設けられ、
後述する主軸Sのクランプ軸41が係合する円形凹部6
と、チャック本体2の中心軸線部分を貫通して回転不能
かつ摺動自在に設けられ、軸方向へ移動して爪4を開閉
させる爪開閉軸7と、チャック本体2に設けられ、爪開
閉軸7をロックして爪4をワーク把持状態に保持するロ
ック機構8とを備えている。円形凹部6には、図4に示
すように、開口周縁部分に4つの係合爪6aが周方向へ
一定間隔をおいて半径方向に突設されている。爪開閉軸
7はチャック本体2の前面側へ突出する小径軸部7aを
有し、該軸部7aに皿ばね9を介してウエッジプランジ
ャ10が取り付けられている。皿ばね9は、後述するロ
ック機構8により爪開閉軸7を軸方向にロックして、爪
4をワーク把持状態に保持し、後述する爪開閉軸駆動軸
51による爪開閉軸7の引張力又は押圧力を解除した時
に、爪開閉軸7がワーク把持力を低下させる方向へ若干
移動することがあっても、ワーク把持力を補償するよう
にばね圧を作用させる。ウエッジプランジャ10はマス
タジョー3に係合しており、爪開閉軸7が軸方向へ移動
すると、ウエッジプランジャ10及びマスタジョー3を
介して爪4が半径方向へ移動し、開閉するようになって
いる。また、爪開閉軸7の後端部分は円形凹部6より後
方へ突出し、該突出軸部7bの外周面には、後述する爪
開閉軸駆動軸51が係脱自在に係合する係止環11が軸
方向へ一定間隔をおいて複数列に設けられている。各係
止環11には、図6に示すように、3つの切欠き部11
aが設けられている。
【0013】ロック機構8は、図3に良く示されている
ように、チャック本体2の中央部分に設けた空腔部12
内に爪開閉軸7を両側から挟み付けるように対向配置さ
れた一対のクランプ板13,13と、両クランプ板1
3,13と空腔部12内面のテーパ案内面14との間に
介装された一対の楔板15,15と、両楔板15,15
を両端から押圧支持する押圧部材16,17と、チャッ
ク本体2の直径方向に相対向し空腔部12まで貫通する
2つの透孔18,19に摺動自在に嵌挿されたロック軸
20及びアンロック軸21とを備えており、ロック軸2
0及びアンロック軸21は、それぞれ内端に設けたフラ
ンジ部によりチャック本体2から外側へ抜け出るのを阻
止されていると共に、押圧部材16,17との間に介装
したばね22,23によって、ロック軸20と押圧部材
16が、また、アンロック軸21と押圧部材17が互い
に離間する方向へ付勢されている。また、楔板15とク
ランプ板13との間及び楔板15とテーパ案内面14と
の間にはニードル26が介装され、両楔板15,15が
スムーズに動くようになっている。
【0014】図3は、爪開閉軸7がチャック本体2に対
してロックされていないアンロック状態を示しており、
このアンロック状態において爪開閉軸7が軸方向に移動
して爪4を開閉させ、該爪4によりワークWを把持した
状態で爪開閉軸7をロック機構8によりロックする。ま
た、ロック機構8の作動手段であるロック軸20を作動
して爪開閉軸7をチャック本体2にロックする作動シリ
ンダ24と、アンロック軸21を作動して爪開閉軸7を
ロック状態からアンロック状態に戻す作動シリンダ25
は、交換アーム30に設けられている。
【0015】交換アーム30は、図2に示すように、公
知の駆動手段によって180度旋回及び軸方向に移動駆
動される駆動軸31に中央部分が固着され、両端部分に
チャック1及びチャック1′を保持するためのチャック
挿入孔32,32′が設けられている。そして、各チャ
ック挿入孔32,32′の内壁部分に前述した作動シリ
ンダ24及び25がそれぞれロック軸20及びアンロッ
ク軸21と対向するように配設されている。作動シリン
ダ24及び25は、ピストンロッド24a及び25aが
突出してロック軸20及びアンロック軸21を押圧作動
すると共に、チャック1及び1′を交換アーム30に支
持固定させる役割をも兼ねている。また、チャック挿入
孔32,32′の主軸S側及び段取り装置D側の内周縁
部にはテーパ壁面33,33′が設けられている。テー
パ壁面33は、チャック1を主軸Sに対してクランプ
時、主軸台の前カバー34と密接嵌合して切削油や切粉
の侵入を防ぐ作用をしている。同様に、テーパ壁面3
3′は、チャック1′を段取り装置Dに対してクランプ
時、その前カバー34′と密接嵌合して切削油や切粉の
侵入を防ぐ作用をしている。
【0016】主軸S側及び段取り装置Dにはそれぞれ、
チャック1,1′のチャック本体2を着脱自在にクラン
プするクランプ装置40,40′と、爪開閉軸7に係合
してこれを軸方向へ移動させる爪開閉軸駆動装置50,
50′とが設けられている。クランプ装置40,40′
及び爪開閉軸駆動装置50,50′はそれぞれ実質的に
同一の構成を有しているので、以下においてはクランプ
装置40及び爪開閉軸駆動装置50についてのみ説明す
る。
【0017】クランプ装置40は、主軸Sの貫通孔に軸
方向移動自在に、かつ回転可能に挿通された筒状のクラ
ンプ軸41と、主軸Sの後方からクランプ軸41を軸方
向に押引駆動するクランプ用シリンダ42と、主軸Sの
前端面に固着され、チャック本体2のカップリング5と
噛合するカップリング43とを備えている。
【0018】図4に良く示されているように、クランプ
軸41の先端部外周には、4つの押圧爪44が周方向に
一定間隔をおいて半径方向に突設されており、クランプ
軸41が前方に移動し旋回した状態で、該押圧爪44に
チャック本体2の係合爪6a間の切欠き部分が嵌入し、
所定角度回転変位して係合爪6aと係合するようになっ
ている。また、クランプ軸41の外周面には、図5に示
すように周方向へ傾斜して延びるカム溝45が設けら
れ、該カム溝45に主軸Sの内壁に固着突設したピン4
6が係合しており(図1参照)、クランプ軸41が軸方
向へ移動するに伴って係合爪6aと係合離脱するため前
記所定角度だけ回転変位せしめられるようになってい
る。
【0019】爪開閉軸駆動装置50は、クランプ軸41
の貫通孔に軸方向移動自在に、かつ回転可能に挿通され
た爪開閉軸駆動軸51と、主軸Sの後方から爪開閉軸駆
動軸51を軸方向に押引駆動する開閉用シリンダ52
と、チャック1の爪開閉軸7と駆動軸51との連結時に
該爪開閉軸駆動軸51を所定角度回転駆動させる回転駆
動装置53とを備えている。
【0020】爪開閉軸駆動軸51の先端部にはチャック
1の爪開閉軸7の後端突出軸部7bが嵌入する連結穴5
4が設けられ、該連結穴54の内壁面に周方向に一定間
隔をおいて3つの係止爪55が設けられている(図6参
照)。該係止爪55は爪開閉軸7の係止環11と等しい
ピッチで軸方向へ複数列に設けられていて、連結時に爪
開閉軸7がどの位置にあっても係止爪55と係止環11
とが係合するようにしてある。爪開閉軸駆動軸51の後
端部にはフランジ部56と後述する回転駆動装置53に
係合離脱するクラッチ歯57とが設けられている。
【0021】開閉用シリンダ52のピストン58は、軸
線方向に貫通する挿通孔59を有し、該挿通孔59の内
周部に拡径部60と、その両側に配置したばね収容室6
1,61とが設けられている。爪開閉軸駆動軸51の後
端部はピストン58の挿通孔59に挿通され、フランジ
部56が拡径部60に嵌合し、該拡径部60の範囲内で
軸方向へ摺動自在で、かつ回転可能であると共に、ばね
収容室61,61に縮装したばね62,62により、フ
ランジ部56を両側から押し付けて、爪開閉軸駆動軸5
1が拡径部60内で中立状態に支持されている。このよ
うなフランジ部56とばね62,62を設けたのは、次
のような理由による。すなわち、クランプ装置40によ
りチャック本体2を主軸Sにクランプした状態におい
て、ピストン58が往復作動し、フランジ部56を介し
て爪開閉軸駆動軸51を押引駆動させ、該駆動軸51の
係止爪55及び係止環11を介して連結した爪開閉軸7
を軸方向へ移動させることにより、爪4を開閉させてワ
ークWが把持されるのであるが、このとき爪開閉軸7の
位置は、ワークWの径によりチャック本体2に対して任
意に変化する。このため、係止環11と係止爪55を複
数列設けてあるが、係止環11と係止爪55が同一周上
に位置する場合には両者は係合できないので、このとき
爪開閉軸駆動軸51が軸方向へ変位し、その位置ずれを
両ばね62,62によって吸収させ、係止環11に係止
爪55を係合させるようにしているのである。その結
果、係止爪55と係止環11が確実に係合し、爪開閉軸
駆動軸51が爪開閉軸7と連結する。
【0022】回転駆動装置53は、爪開閉軸駆動軸51
の後方に配設され、固定支持部材65に回転自在に支承
された筒状の回転軸66を有し、該回転軸66内に作動
軸67が軸方向へ摺動のみ自在に嵌挿されている。該作
動軸67は、先端に爪開閉軸駆動軸51のクラッチ歯5
7に噛合するクラッチ歯68が設けられており、回転軸
66に内装したばね69によって後方へ付勢されている
と共に、回転軸66の後部に連設したシリンダ70によ
りばね69に抗して前進駆動させることによって、クラ
ッチ歯68がクラッチ歯57に噛合するようになってい
る。シリンダ70には回転継手71を介して圧油が供給
される。一方、回転軸66は駆動歯車装置72によって
回転され、該回転軸66と一緒に回転する作動軸67が
噛合しているクラッチ歯68とクラッチ歯57を介して
爪開閉軸駆動軸51を所定角度だけ回転させることによ
り、係止爪55と係止環11が係合又は離脱するように
なっている。
【0023】前述したように、段取り装置Dのクランプ
装置40′及び爪開閉軸駆動装置50′は、主軸S側の
クランプ装置40及び爪開閉軸駆動装置50と同一の構
成を有しているので、詳細については省略するが、主軸
S側の開閉用シリンダ52と段取り装置Dの開閉用シリ
ンダ52′(図2参照)へ供給される圧油の圧力(これ
によって爪4,4′によるワークWの把持力が決ま
る。)はワークWに応じてそれぞれ任意に調整すること
ができ、段取り装置Dにおいて設定された圧力が主軸S
側の開閉用シリンダ52に自動的に設定されるようにな
っている。したがって、段取り装置Dの開閉用シリンダ
52′で設定された爪4′の把持力はチャック1′が主
軸Sに装着されても変化することがない。しかも、チャ
ック1′によるワーク把持状態において爪開閉軸7をロ
ックするので、ワークの交換動作中においてもワーク把
持力を一定に保つことができる。
【0024】上記した実施例では、爪開閉軸7のロック
機構8を作動する作動シリンダ24,25を交換アーム
30に設けたが、図7に示すように、作動シリンダ2
4,25をチャック本体2に内蔵してもよい。この場
合、チャック1を主軸Sに装着すると、チャック本体2
に設けた圧油供給路81,82の入口に設けられたカプ
ラー83が、主軸Sに設けた油路84,85の出口に設
けられたもれないカプラー86に接続され、所定圧の圧
油が油路81,82を通じて作動シリンダ24,25に
供給される。一方、チャック1を主軸Sから離脱すると
同時に、もれないカプラー83及び86が閉じるように
構成されている。なお、段取り装置Dも同様の構造とす
る。このような構成を採用すると、通常のロボットハン
ドを用いてチャック1を交換、搬送するのに好都合であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のチャック
装置は、チャック本体に摺動自在に設けた爪開閉軸を主
軸側及び段取り側の爪開閉軸駆動手段により軸方向へ移
動させ、これに連動する爪でワークを把持させた状態で
前記爪開閉軸が前記チャック本体に設けたロック機構に
よりロックされ、前記爪をワーク把持状態に保持するよ
うに構成したから、前記爪によるワーク把持力はワーク
に対応して広範囲にかつ自動的に設定され、しかも主軸
側及び段取り側におけるワーク把持力と、ワークの交換
又は搬送途中におけるワーク把持力との間に差が生じな
い。したがって、装着精度を向上させ、ひいては精度の
高い加工がきわめて能率良く行なえる。
【0026】また、チャック装置全体がコンパクトに構
成でき、チャック交換あるいは搬送動作を含む取扱上に
おいて大変有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチャック装置を備えた旋盤の主軸
側を示す縦断正面図である。
【図2】同段取り装置と主軸側の要部を示す縦断正面図
である。
【図3】同チャックの中央部縦断面図である。
【図4】図1の4−4線に沿う要部拡大断面図である。
【図5】同クランプ軸の要部平面図である。
【図6】図1の6−6線に沿う要部拡大断面図である。
【図7】別の実施例を示す要部縦断正面図である。
【符号の説明】
1 チャック 2 チャック本体 4 爪 5,43 カップリング 6a 係合爪 7 爪開閉軸 8 ロック機構 11 係止環 20 ロック軸 21 アンロック軸 24,25 作動シリンダ 40,40′ クランプ装置 41 クランプ軸 44 押圧爪 45 カム溝 46 ピン 50,50′ 爪開閉軸駆動装置 51 爪開閉軸駆動軸 52 開閉用シリンダ 53 回転駆動装置 54 連結穴 55 係止爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを把持したチャックが工作機械の
    主軸側及び段取り側に着脱自在に装着されるチャック装
    置であって、 前記チャックは、 前面にワークを把持する爪が設けられ、後面に主軸側及
    び段取り側に対する取付け部が設けられているチャック
    本体と、 前記チャック本体の中心軸線部を貫通して摺動自在に設
    けられ、軸方向へ移動して前記爪を開閉させる爪開閉軸
    と、 前記チャック本体に設けられ、前記爪開閉軸をロックし
    て前記爪をワーク把持状態に保持するロック機構とを備
    え、 かつ、前記ロック機構の作動手段が、前記チャック本体
    を把持して交換又は搬送するアームに設けられている工
    作機械のチャック装置。
  2. 【請求項2】ワークを把持したチャックが工作機械の主
    軸側及び段取り側に着脱自在に装着されるチャック装置
    であって、 前記チャックは、 前面にワークを把持する爪が設けられ、後面に主軸側及
    び段取り側に対する取付け部が設けられているチャック
    本体と、 前記チャック本体の中心軸線部を貫通して摺動自在に設
    けられ、軸方向へ移動して前記爪を開閉させる爪開閉軸
    と、 前記チャック本体に設けられ、前記爪開閉軸をロックし
    て前記爪をワーク把持状態に保持するロック機構とを備
    え、 かつ、前記ロック機構の作動手段が、前記チャック本体
    に設けられている工作機械のチャック装置。
  3. 【請求項3】 前記主軸側及び段取り側には、前記チャ
    ック本体を着脱自在にクランプするクランプ手段と、前
    記爪開閉軸と係合して、これを軸方向へ移動させる爪開
    閉軸駆動手段とが設けられている請求項1又は2記載の
    工作機械のチャック装置。
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