JPH08141659A - 焼入鋼帯の製造方法 - Google Patents
焼入鋼帯の製造方法Info
- Publication number
- JPH08141659A JPH08141659A JP28207794A JP28207794A JPH08141659A JP H08141659 A JPH08141659 A JP H08141659A JP 28207794 A JP28207794 A JP 28207794A JP 28207794 A JP28207794 A JP 28207794A JP H08141659 A JPH08141659 A JP H08141659A
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- Japan
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- steel strip
- hardened steel
- tempering furnace
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- shaped
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平板状の焼入鋼帯を断面が巾方向に大きく湾
曲した略C字状の焼入鋼帯に成形することができる焼入
鋼帯の製造方法を提供すること。 【構成】 平板状の焼入鋼帯Waを第1の焼戻し炉4内
に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻し炉5内に設置
した成形金型8に通して断面が巾方向に大きく湾曲した
略C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
曲した略C字状の焼入鋼帯に成形することができる焼入
鋼帯の製造方法を提供すること。 【構成】 平板状の焼入鋼帯Waを第1の焼戻し炉4内
に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻し炉5内に設置
した成形金型8に通して断面が巾方向に大きく湾曲した
略C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、焼入鋼帯の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の平板状の焼入鋼帯以外に断面が巾
方向にやや湾曲したコンベックス(巻尺)形状の焼入鋼
帯がある。このコンベックス形状の焼入鋼帯W′は焼入
加熱炉21、焼入装置としての上下1対の冷却定盤22,2
3、焼戻し炉24がそのライン方向に順次設置された図3
に示すような装置における前記冷却定盤の対向面に設け
た凹凸面25,26(図4参照)により加工されるものであ
り、1種のプレスクェンチの応用ともいえる。
方向にやや湾曲したコンベックス(巻尺)形状の焼入鋼
帯がある。このコンベックス形状の焼入鋼帯W′は焼入
加熱炉21、焼入装置としての上下1対の冷却定盤22,2
3、焼戻し炉24がそのライン方向に順次設置された図3
に示すような装置における前記冷却定盤の対向面に設け
た凹凸面25,26(図4参照)により加工されるものであ
り、1種のプレスクェンチの応用ともいえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の装置の冷却定盤22,23は焼入がラインスピード5
m/min位のときに冷却定盤が100mm位の長さしか加工で
きない構造のために、平板状の焼入鋼帯を断面がコンベ
ックス形状以外の形状、すなわち断面が巾方向に大きく
湾曲したC字状のようなものに加工することは困難であ
った。
従来の装置の冷却定盤22,23は焼入がラインスピード5
m/min位のときに冷却定盤が100mm位の長さしか加工で
きない構造のために、平板状の焼入鋼帯を断面がコンベ
ックス形状以外の形状、すなわち断面が巾方向に大きく
湾曲したC字状のようなものに加工することは困難であ
った。
【0004】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、平板状の焼入鋼帯を断面が巾方向に大き
く湾曲した略C字状の焼入鋼帯に成形することができる
焼入鋼帯の製造方法を提供することを目的とする。
題点を解決し、平板状の焼入鋼帯を断面が巾方向に大き
く湾曲した略C字状の焼入鋼帯に成形することができる
焼入鋼帯の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、平板状の焼入鋼帯を焼戻し炉内
に設置した成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲
した略C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
請求項2の発明は、平板状の焼入鋼帯を第1の焼戻し炉
内に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻し炉内に設置
した成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲した略
C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
め、請求項1の発明は、平板状の焼入鋼帯を焼戻し炉内
に設置した成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲
した略C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
請求項2の発明は、平板状の焼入鋼帯を第1の焼戻し炉
内に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻し炉内に設置
した成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲した略
C字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする。
【0006】
【作用】従来のような冷却定盤による加工でなく、焼戻
し炉内に設置した成形金型によって行うため、平板状の
焼入鋼帯を断面が巾方向に大きく湾曲した略C字状の焼
入鋼帯に成形することが可能となる。
し炉内に設置した成形金型によって行うため、平板状の
焼入鋼帯を断面が巾方向に大きく湾曲した略C字状の焼
入鋼帯に成形することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例装置の概要図、図
2は焼戻し炉内に設置された成形金型の概略斜視図であ
る。図1において、1は焼入加熱炉、2,3は焼入装置
としての上下1対の冷却定盤、4は焼戻し炉である。冷
却定盤2,3の対向面には従来の冷却定盤22,23のよう
な凹凸面25,26は設けられておらず、対向面はフラット
な平滑面に形成されている。5は別の焼戻し炉で、この
焼戻し炉の両端部側には焼戻し処理される焼入鋼帯の張
力を所定の張力に制御する張力制御装置6,7が設置さ
れている。焼戻し炉5の中には温間成形用の成形金型8
が設置されている。成形金型8は図2に示すように所定
長さの雌型8aと複数個(この例では10個)の雄型8b
からなっており、雌型8bの内面には入口側から徐々に
製品形状に合った成形面9が形成され、この成形面に適
合する成形面10が雌型8a内に直列状に連結されて配置
される雄型8bの外面に形成されている。
2は焼戻し炉内に設置された成形金型の概略斜視図であ
る。図1において、1は焼入加熱炉、2,3は焼入装置
としての上下1対の冷却定盤、4は焼戻し炉である。冷
却定盤2,3の対向面には従来の冷却定盤22,23のよう
な凹凸面25,26は設けられておらず、対向面はフラット
な平滑面に形成されている。5は別の焼戻し炉で、この
焼戻し炉の両端部側には焼戻し処理される焼入鋼帯の張
力を所定の張力に制御する張力制御装置6,7が設置さ
れている。焼戻し炉5の中には温間成形用の成形金型8
が設置されている。成形金型8は図2に示すように所定
長さの雌型8aと複数個(この例では10個)の雄型8b
からなっており、雌型8bの内面には入口側から徐々に
製品形状に合った成形面9が形成され、この成形面に適
合する成形面10が雌型8a内に直列状に連結されて配置
される雄型8bの外面に形成されている。
【0008】前記のような装置において、焼入加熱炉1
において900°前後の温度で加熱処理されてた平板状の
焼入鋼帯Waは冷却定盤2,3間を通されて焼入され
る。この焼入温度は例えば850°〜900°位である。この
焼入後、鋼帯Waは焼戻し炉4内に入れられて400°前
後で焼戻しされる。この焼戻し炉4から出された鋼帯W
aは図示のようにまだ平板状を呈し、硬さはHV650位
である。平板状鋼帯Waはさらに焼戻し炉5内に入れら
れて450°前後で焼戻しされるが、この焼戻し炉5を進
行中に焼戻し炉5内に設置した成形金型8の雌雄両型8
a,8b間を温間で通過し、該両型の成形面9,10から
押圧作用を受けて図示のような断面が巾方向に大きく湾
曲したC字状の焼入鋼帯Wbに成形される。この成形中
に焼入鋼帯Wbは両端部側の張力制御装置6,7によっ
て所定の張力に制御される。最終成形品としてのC字状
の焼入鋼帯Wbの硬さはHV550位である。前記のよう
に従来のような冷却定盤22,23による加工でなく、焼戻
し炉5内に設置した成形金型8によって加工を行うた
め、平板状の焼入鋼帯Waを断面が巾方向に大きく湾曲
したC字状の焼入鋼帯Wbに成形することが可能とな
る。
において900°前後の温度で加熱処理されてた平板状の
焼入鋼帯Waは冷却定盤2,3間を通されて焼入され
る。この焼入温度は例えば850°〜900°位である。この
焼入後、鋼帯Waは焼戻し炉4内に入れられて400°前
後で焼戻しされる。この焼戻し炉4から出された鋼帯W
aは図示のようにまだ平板状を呈し、硬さはHV650位
である。平板状鋼帯Waはさらに焼戻し炉5内に入れら
れて450°前後で焼戻しされるが、この焼戻し炉5を進
行中に焼戻し炉5内に設置した成形金型8の雌雄両型8
a,8b間を温間で通過し、該両型の成形面9,10から
押圧作用を受けて図示のような断面が巾方向に大きく湾
曲したC字状の焼入鋼帯Wbに成形される。この成形中
に焼入鋼帯Wbは両端部側の張力制御装置6,7によっ
て所定の張力に制御される。最終成形品としてのC字状
の焼入鋼帯Wbの硬さはHV550位である。前記のよう
に従来のような冷却定盤22,23による加工でなく、焼戻
し炉5内に設置した成形金型8によって加工を行うた
め、平板状の焼入鋼帯Waを断面が巾方向に大きく湾曲
したC字状の焼入鋼帯Wbに成形することが可能とな
る。
【0009】この実施例では一旦焼戻し炉4で焼き戻さ
れた平板状の焼入鋼帯Waをさらに別の焼戻し炉5に入
れてここに設置した成形金型8で加工するようにしてい
るが、これは好ましい一例を示したものであって、この
ような焼戻し炉5を設置せずに、焼戻し炉4に設置した
成形金型で直接加工するようにしてもよい。また実施例
ではC字状の焼入鋼帯Wbとして説明したが、完全なC
字状でなくともよく、例えばコ字状やくの字状やL字状
を呈するもの等、多少変形したものは均等の範囲に含
む。
れた平板状の焼入鋼帯Waをさらに別の焼戻し炉5に入
れてここに設置した成形金型8で加工するようにしてい
るが、これは好ましい一例を示したものであって、この
ような焼戻し炉5を設置せずに、焼戻し炉4に設置した
成形金型で直接加工するようにしてもよい。また実施例
ではC字状の焼入鋼帯Wbとして説明したが、完全なC
字状でなくともよく、例えばコ字状やくの字状やL字状
を呈するもの等、多少変形したものは均等の範囲に含
む。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のようであって、
平板状の焼入鋼帯を焼戻し炉内に設置した成形金型に通
して断面が巾方向に大きく湾曲した略C字状の焼入鋼帯
に成形するので、平板状の焼入鋼帯を断面が巾方向に大
きく湾曲した略C字状の焼入鋼帯を容易に、かつ熱処理
の連続作業過程において製造することができる。請求項
2の発明は前記のようであって、平板状の焼入鋼帯を第
1の焼戻し炉内に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻
し炉内に設置した成形金型に通して断面が巾方向に大き
く湾曲した略C字状の焼入鋼帯に成形するので、請求項
1の発明と同様な効果を期待することができる。
平板状の焼入鋼帯を焼戻し炉内に設置した成形金型に通
して断面が巾方向に大きく湾曲した略C字状の焼入鋼帯
に成形するので、平板状の焼入鋼帯を断面が巾方向に大
きく湾曲した略C字状の焼入鋼帯を容易に、かつ熱処理
の連続作業過程において製造することができる。請求項
2の発明は前記のようであって、平板状の焼入鋼帯を第
1の焼戻し炉内に通して焼戻した後、さらに第2の焼戻
し炉内に設置した成形金型に通して断面が巾方向に大き
く湾曲した略C字状の焼入鋼帯に成形するので、請求項
1の発明と同様な効果を期待することができる。
【図1】この発明の一実施例装置の概要図である。
【図2】焼戻し炉内に設置された成形金型の概略斜視図
である。
である。
【図3】従来の装置の概要図である。
【図4】従来の装置の焼入装置としての上下1対の冷却
定盤の斜視図である。
定盤の斜視図である。
1 焼入加熱炉 2,3 冷却定盤 4,5 焼戻し炉 6,7 張力制御装置 8 成形金型 8a 雌型 8b 雄型 9,10 成形面
Claims (2)
- 【請求項1】 平板状の焼入鋼帯を焼戻し炉内に設置し
た成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲した略C
字状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする焼入鋼帯の
製造方法。 - 【請求項2】 平板状の焼入鋼帯を第1の焼戻し炉内に
通して焼戻した後、さらに第2の焼戻し炉内に設置した
成形金型に通して断面が巾方向に大きく湾曲した略C字
状の焼入鋼帯に成形することを特徴とする焼入鋼帯の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28207794A JPH08141659A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 焼入鋼帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28207794A JPH08141659A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 焼入鋼帯の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141659A true JPH08141659A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17647831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28207794A Pending JPH08141659A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | 焼入鋼帯の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08141659A (ja) |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP28207794A patent/JPH08141659A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050131 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |