JPH081421A - 回転穿孔工具 - Google Patents

回転穿孔工具

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Publication number
JPH081421A
JPH081421A JP15812494A JP15812494A JPH081421A JP H081421 A JPH081421 A JP H081421A JP 15812494 A JP15812494 A JP 15812494A JP 15812494 A JP15812494 A JP 15812494A JP H081421 A JPH081421 A JP H081421A
Authority
JP
Japan
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tip
chips
blade
chip breaker
cutting edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP15812494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Mantani
哲朗 萬谷
Eisuke Mutou
永輔 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanefusa Corp
Original Assignee
Kanefusa Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanefusa Corp filed Critical Kanefusa Corp
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Publication of JPH081421A publication Critical patent/JPH081421A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ルータービットによる軟質樹脂等の粘性材料か
らなる被加工物の孔開け加工を、高速でかつ被加工物の
加工表面に傷をつけないように行う。 【構成】ルータービット10のボデー12の先端に、外
周から中心近傍位置にかけて、先端切刃14が設けられ
る。先端切刃は、ボデーの外周先端から中心近傍位置に
かけてチップブレーカ刃14aに形成され、それに続い
て略直角に屈曲し、わずかに下方に傾き中心または中心
近傍位置に達する非チップブレーカ刃14bが設けられ
ている。被加工物を先行して穿孔するチップブレーカ刃
によってちぢれ状切屑が形成され、非チップブレーカ刃
がちぢれの少ない切屑を形成する。両刃は長さ及び角度
が異なるので、生成される切屑の排出方向排出速度が極
端に異なり形態も異なる。そのため、切屑は先端切刃付
近で互いに絡まりひきちぎり合い、分断されて短い切屑
となり、被加工物の表面に傷を付けることなく円滑に排
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棒状体であってシャン
クとボデーとからなり、該ボデーの先端に先端切刃を設
けたドリル、エンドミル等の回転穿孔工具に係り、特に
軟質樹脂に代表される粘性材料製の被加工物の穿孔加工
に用いられる回転穿孔工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転穿孔工具は、例えば
図4に示すように、先端の中心から外周にかけて傾斜の
異なる2段階の刃1a,1bにより構成される先端切刃
1を設けていた。そして、この回転穿孔工具を用いて、
軟質樹脂等の粘性材料からなる被加工物に孔開け加工を
行う場合、図5に示すような細長い帯状の連続した切屑
が生成されるため、切屑が回転穿孔工具に巻き付き、被
加工物の加工表面に加工孔を中心とした複数の同心円形
状の傷をつける等、連続孔加工を行う上で問題があっ
た。この問題を回避するために、回転穿孔工具の穿孔送
りを断続的にし、生成される切屑を分断して排出させる
ステップフィード加工法や、孔開け加工時に先端切刃付
近にエア噴射させて、連続して形成される切屑を工具に
巻き付き難くする方法がとられてきた。また、先端切刃
全体にチップブレーカ刃を形成し、連続して生成される
切屑を帯状ではなくチップブレーカ刃によりちぢれ状切
屑とすることにより回転穿孔工具への巻き付きを抑制す
る方法も行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ステップ
フィード加工法の場合、孔開け作業の効率が低減すると
いう問題がある。また、上記エア噴射による方法におい
ては、孔加工の深さが比較的浅い場合にのみ有効であ
り、加工深さが深くなるに従って効果が得られないと共
に、エア噴射装置が余分に必要になるという問題があ
る。さらに、チップブレーカ刃を形成する方法の場合、
連続して生成される切屑は、チップブレーカ刃により寸
断されることはなく、圧縮されちぢれて短くなるだけで
あり、わずかに工具に巻き付き難くなる程度である。そ
のため、切屑がある程度の長さになると、回転穿孔工具
に巻き付き振り回されて、上記したと同様に被加工面に
傷を付ける結果になった。本発明は、上記した問題を解
決しようとするもので、軟質樹脂等の粘性材料からなる
被加工物の孔開け加工を、高速でかつ被加工物の加工表
面に傷をつけることなく行うことができる回転穿孔工具
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、棒状体で
あってシャンクとボデーとからなり、該ボデーの先端に
先端切刃を設けた回転穿孔工具において、先端切刃とし
て、チップブレーカ刃と非チップブレーカ刃とを連続し
て配設させたことにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の回転穿孔工具において、
チップブレーカ刃と非チップブレーカ刃とを屈曲させて
配設したことにある。
【0006】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または請求項2に記載の回転穿孔
工具において、先端切刃の最先端部分にチップブレーカ
刃を設けたことにある。
【0007】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項3に記載の回転穿孔工
具において、先端切刃をボデーの外周から回転中心また
は回転中心の近傍位置にまで配設したことにある。
【0008】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1から請求項4に記載の回転穿孔工
具において、ボデーの外周部に外周切刃を設けたことに
ある。
【0009】
【発明の作用・効果】上記のように請求項1に係る発明
を構成したことにより、チップブレーカ刃により生成さ
れるちぢれ状切屑と、非チップブレーカ刃によるちぢれ
の少ない切屑とはほぼ同時に生成されるが、切屑の排出
速度と形態に大きな差異があるため、切屑の排出方向が
不規則になる。そのため回転穿孔工具の先端切刃付近
で、チップブレーカ刃による切屑と、非チップブレーカ
刃による切屑とが不規則に絡みひきちぎり合い、刃先と
被加工物に噛み込まれて分断されて、先端切刃に巻き付
くことなく不連続な切屑として排出される。その結果、
軟質樹脂等の粘性材料からなる被加工物の孔開け加工
を、被加工物の加工表面に傷をつけることなく、連続的
にかつ高速で行うことができる。
【0010】また、上記のように請求項2に係る発明を
構成したことにより、上記請求項1に係る発明の作用に
加えて、先行して穿孔するチップブレーカ刃と非チップ
ブレーカ刃とが、連続してかつ互いに屈曲して配設され
ることにより、各刃の排出切屑の面方向もずれるため、
チップブレーカ刃による切屑と、非チップブレーカ刃に
よる切屑との絡みがより不規則に行われる。従って、切
屑の分断及び不連続な切屑としての排出が一層促進され
る。その結果、上記請求項1に記載の発明の効果を、さ
らに確実に得ることが出来る。
【0011】また、上記のように請求項3に係る発明を
構成したことにより、チップブレーカ刃部分の加工を容
易に行うことができ、回転穿孔工具を安価に提供するこ
とができる。
【0012】また、上記のように請求項4に係る発明を
構成したことにより、先端切刃の穿孔に用いられる部分
が多くなり、前記請求項1から請求項3に記載の発明の
効果に加えて、回転穿孔工具の穿孔効率を高めることが
できる。
【0013】また、上記のように請求項5に係る発明を
構成したことにより、回転穿孔工具として孔開け用ドリ
ルのみでなく、外周切刃を設けたエンドミルについても
上記請求項1から請求項4に係る発明による作用効果が
得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は、第1実施例に係るポリプロピレン等の
軟質樹脂の穿孔加工用の外周先行型ルータービット10
を平面図(ボデー部分のみ)及び正面図により示したも
のである。ルータービット10は、円柱形のシャンク1
1に同軸的に設けられたボデー12を設けている。ボデ
ー12は、先端が約20゜傾斜しており、かつ断面の約
1/4が除去されてフルート部13になっている。ボデ
ー12は、外周端から中心の近傍位置にかけて先端切刃
14を設けている。先端切刃14は、ボデー12の外周
先端から中心近傍位置にかけてチップブレーカ刃14a
に形成され、チップブレーカ刃14aに続いて略直角に
屈曲し、わずかに下方に傾き中心または中心近傍位置に
達する非チップブレーカ刃14bが設けられている。す
なわち、チップブレーカ刃14aと非チップブレーカ刃
14bとは、平面方向及び上下方向に屈曲した状態で連
続して形成されている。チップブレーカ刃14aは、刃
先に段が設けられたもので、段の部分で切屑を折り曲げ
るようにしている。また、ボデー12の先端の外周部に
は、外周切刃15が設けられている。
【0015】以上のように構成したルータービット10
は、穿孔時に、まず被加工物を先行して穿孔するチップ
ブレーカ刃14aによってちぢれ形状の切屑が形成され
る。つぎに、非チップブレーカ刃14bが被加工物に接
触してちぢれの少ない切屑を形成する。チップブレーカ
刃14aと非チップブレーカ刃14bとは、上記したよ
うにその長さ及び角度が異なるので、生成される切屑の
排出方向及び排出速度が異なり、また切屑の形態も大き
な差異がある。そのため、形成された切屑は、先端切刃
14付近で互いに絡まりひきちぎり合い、外周切刃15
及び先端切刃14により穿孔中にて分断され、図2に示
すように、短い切屑となる。そのため、切屑のルーター
ビット10への巻き付きはほぼ完全に抑制される。その
結果、軟質樹脂等の粘性材料からなる被加工物の孔開け
加工を、被加工物の加工表面に傷をつけることなく、連
続的かつ高速で行うことができる。なお、上記第1実施
例においては、外周側にチップブレーカ刃を配設し、中
心側に非チップブレーカ刃を配設しているが、この順序
を逆にしてもよい。
【0016】つぎに、第2実施例について説明すると、
図3は、第2実施例に係るポリプロピレン等の軟質樹脂
の穿孔加工用の中心先行型ドリル20を平面図(ボデー
部分のみ)及び正面図により示したものである。ドリル
20は、円柱形のシャンク21に同軸的に設けられたボ
デー22を設けている。ボデー22は、軸中心部分が突
出しており、かつ断面の約1/4が除去されてフルート
部23になっている。ボデー22は、外周端から中心の
近傍位置にかけて先端切刃24を設けている。先端切刃
24は、中心から外周に向けて所定角度傾いたチップブ
レーカ刃24aと、チップブレーカ刃の終端から延長線
上に外周に向けて上記傾斜部分より大きく傾斜した部分
に非チップブレーカ刃24bが形成されている。すなわ
ち、チップブレーカ刃24aと非チップブレーカ刃24
bとは、上下方向に屈曲した状態で連続して形成されて
いる。また、ボデー22の先端の外周部には、マージン
25が設けられている。
【0017】以上のように構成したドリル20は、穿孔
時に、まず被加工物を先行して穿孔する中心部分のチッ
プブレーカ刃24aによってちぢれ形状の切屑が形成さ
れる。つぎに、周辺部分の非チップブレーカ刃24bが
被加工物に接触してちぢれの少ない切屑を形成する。チ
ップブレーカ刃24aと非チップブレーカ刃24bと
は、上記したようにその長さ及び角度が異なるので、生
成される切屑の排出方向及び排出速度が極端に異なり、
また切屑の形態も大きな差異がある。そのため、上記第
1実施例において説明したと同様に、形成された切屑
は、先端切刃24付近で互いに絡まりひきちぎり合い、
マージン25及び先端切刃24により穿孔中にて分断さ
れ、図2に示すように、短い切屑となる。その結果、切
屑のドリル20への巻き付きはほぼ完全に抑制される。
その結果、軟質樹脂等の粘性材料からなる被加工物の孔
開け加工を、被加工物の加工表面に傷をつけることな
く、連続的かつ高速で行うことができる。なお、上記第
2実施例においては、外周側に非チップブレーカ刃を配
設し、中心側にチップブレーカ刃を配設しているが、こ
の順序を逆にしてもよい。
【0018】なお、上記各実施例においては、チップブ
レーカ刃と非チップブレーカ刃の傾斜を異なったものと
していたが、両者が同一傾斜になるようにしてもよい。
また、上記各実施例では、チップブレーカ刃と非チップ
ブレーカ刃とを各1つずつ配置しているが、交互に連続
して配置してもよい。また、上記第1実施例において
は、外周切刃を設けたエンドミルタイプのルータービッ
トについて説明しているが、外周切刃を設けないドリル
に対しても上記構成を適用することができる。また、上
記第2実施例は、ドリルについて説明しているが、外周
切刃を設けたエンドミルタイプのルータービットとして
もよい。さらに、上記各実施例においては、フルートを
1条設けたものについて説明しているが、フルートを2
条設けるようにしてもよい。また、上記各実施例に示し
た先端切刃の形状については、一例であり、目的や用途
等に応じて適宜変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るルータービットを概
略的に示す正面図及びボデー部分を示す平面図である。
【図2】第1実施例に係るルータービットの穿孔により
生成される切屑を概略的に示す斜視図である。
【図3】第2実施例に係るドリルを概略的に示す正面図
及びボデー部分を示す平面図である。
【図4】従来例に係るルータービットを概略的に示す正
面図及びボデー部分を示す平面図である。
【図5】従来例に係るルータービットの穿孔により生成
される切屑を概略的に示す斜視図である。
【符号の説明】
10…ルータービット、11…シャンク、12…ボデ
ー、13…フルート部、14…先端切刃、14a…チッ
プブレーカ刃、14b…非チップブレーカ刃、15…外
周切刃、20…ドリル、21…シャンク、22…ボデ
ー、23…フルート部、24…先端切刃、24a…チッ
プブレーカ刃、24b…非チップブレーカ刃、25…マ
ージン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状体であってシャンクとボデーとから
    なり、該ボデーの先端に先端切刃を設けた回転穿孔工具
    において、 前記先端切刃として、チップブレーカ刃と非チップブレ
    ーカ刃とを連続して配設させたことを特徴とする回転穿
    孔工具。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の回転穿孔工具にお
    いて、 前記チップブレーカ刃と非チップブレーカ刃とを屈曲さ
    せて配設したことを特徴とする回転穿孔工具。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の回
    転穿孔工具において、 前記先端切刃の最先端部分にチップブレーカ刃を設けた
    ことを特徴とする回転穿孔工具。
  4. 【請求項4】 前記請求項1から請求項3に記載の回転
    穿孔工具において、 前記先端切刃を前記ボデーの外周から回転中心または回
    転中心の近傍位置にまで配設したことを特徴とする回転
    穿孔工具。
  5. 【請求項5】 前記請求項1から請求項4に記載の回転
    穿孔工具において、 前記ボデーの外周部に外周切刃を設けたことを特徴とす
    る回転穿孔工具。
JP15812494A 1994-06-15 1994-06-15 回転穿孔工具 Pending JPH081421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15812494A JPH081421A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 回転穿孔工具

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JP15812494A JPH081421A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 回転穿孔工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH081421A true JPH081421A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15664823

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15812494A Pending JPH081421A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 回転穿孔工具

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JP (1) JPH081421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104960046A (zh) * 2015-07-30 2015-10-07 浙江野牛工具有限公司 偏心切钉支罗钻

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104960046A (zh) * 2015-07-30 2015-10-07 浙江野牛工具有限公司 偏心切钉支罗钻

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