JPH08144384A - 鋼管柱の継手構造 - Google Patents

鋼管柱の継手構造

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JPH08144384A
JPH08144384A JP29027194A JP29027194A JPH08144384A JP H08144384 A JPH08144384 A JP H08144384A JP 29027194 A JP29027194 A JP 29027194A JP 29027194 A JP29027194 A JP 29027194A JP H08144384 A JPH08144384 A JP H08144384A
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JP
Japan
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flange
pipe
tubular body
steel pipe
joint structure
Prior art date
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Pending
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JP29027194A
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English (en)
Inventor
Shinzo Utsunomiya
紳三 宇都宮
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現地における施工が簡単で、突出部も少なく
美観にすぐれた鋼管柱の継手を実現する。 【構成】 接続される上下の管体2、1の端部に、予め
フランジ体20、10を取り付けることにより、その先端
に、外径が管体よりも小径のフランジ22、12を有する細
径部21、11を形成しておき、下方の管体1のフランジ12
上に上方の管体2のフランジ22を載置し、上下フランジ
12、22の外側から、上下に内側フランジを有する筒状体
を2分割した形状の一対の半割り金物3a、3bで挟み、こ
の半割り金物3a、3bの外側にスリーブ4を嵌合して内側
に締めつけて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管を柱材として使用
した場合の継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼管は、水、ガス等の流体を通す管路に
使用される他、鉄道の架線柱、道路の照明柱、防球ネッ
ト用柱等、各種の構造物の柱材としても使用される。こ
のような鋼管を管長方向に接続する場合、もっとも一般
的な継手構造は、溶接により予め管端に円形のフランジ
を取り付けておき、現地でフランジに開けられたボルト
孔にボルトを挿通して締めつけるいわゆるフランジ継手
である。しかし、柱材として使用する場合、このような
フランジやボルト等が管体よりも突出しているのは見苦
しいばかりでなく、電線その他が引っ掛かるなどの支障
があり好ましくない。また、接続にあたってボルト孔合
わせや締めつけに多大な労力と時間を必要とする。
【0003】美観上および強度上最も好ましいのは溶接
継手であるが、現地溶接の場合は高所における危険作業
となりかつ溶接の信頼性も低いなどの問題点があり、製
造段階において溶接すればこれらの問題がない代わりに
現地までの輸送や建て方が困難であるという問題点があ
る。これら以外にもさまざまな管継手が提案されている
が、一例として特開昭49-45421号公報に記載されたもの
を図5、6により説明する。
【0004】図5はこの管継手を管長方向に切断した断
面図、図6は同じく半径方向に切断した断面図で、第1
の管体6の端部にはフランジ部61が形成され、これに接
続される第2の管体7の端部には環状膨出部71が形成さ
れており、フランジ部61と環状膨出部71をパッキン8を
介して重ね合わせて環状接合部を構成し、この環状接合
部の外側から中央付近が半径方向に膨出した短円筒を長
手方向に2つ割りとした継手本体9(9a、9b)を嵌合
し、外側にバンド91を掛けてボルト92で締めつけて固定
する管継手である。
【0005】このような管継手は、管の内側に突出部分
がないので、内部に流体を通過させる管路の継手として
は使用できるが、管長方向の力の伝達は不安定で座屈や
離脱を起こす可能性があり、鋼管柱用の継手としては採
用できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の管継
手の問題点を解消し、施工が簡単で十分な継手強度を有
する管継手を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼管を柱材と
して使用した場合の継手構造であって、接続される上下
の管体の端部に、予めその先端にフランジ体を取り付け
ることにより、先端部に外径が管体よりも小径のフラン
ジを有する細径部を形成しておき、下方の管体のフラン
ジ上に上方の管体のフランジを載置し、これら上下フラ
ンジの外側から、上下に内側フランジを有する筒状体を
軸方向に2分割した形状の一対の半割り金物で挟み、こ
の半割り金物を締めつけ手段により内側に締めつけてな
る鋼管柱の継手構造であり、半割り金物の締めつけ手段
が、その外側にスリーブを嵌合するものであるか、ある
いは一対の半割り金物をボルト締めするものであること
が望ましい。
【0008】
【作 用】本発明によれば、管体端部に細径部を形成
し、その先端のフランジを外側から半割り金物で挟んで
上下管体を接合するようにしたから、継手部分が一般の
管体よりも張り出すことはなく、ほぼ面一で美観も優
れ、かつ請求項2に示すようなスリーブを使用する方式
を採用すれば現地における施工はスリーブを押し下げる
簡単な作業のみでよい。
【0009】
【実施例】
実施例1 本発明の第1の実施例を図1〜図3により説明する。図
1はこの管継手の接続手順を示す斜視図、図2は接続完
了状態を示す斜視図、図3は接続状態における管長方向
に切断した断面図で、1は第1の管体、10は第1の管体
の上端に取り付けるフランジ体、11は第1の管体の上端
に形成された細径部、12はさらにその上端に取り付けら
れたフランジ、2は第1の管体1の上方に配置される第
2の管体、20は第2の管体の下端に取り付けられるフラ
ンジ体、21は第2の管体の下端に形成された細径部、22
はさらにその下端に取り付けられたフランジ、3a、3bは
半割り金物、4はスリーブ、13は第1の管体1に取り付
けられたスリーブ4に対するストッパである。
【0010】接続しようとする管体1、2の端部に、予
めフランジ体10、20を取り付ける。フランジ体10、20
は、図3に示すように短い鋼管の上下にフランジを取り
付けた形状で、一方のフランジの外径は管体1または2
の外径に等しく、他方のフランジ12、22の外径はこれよ
りも小さいJ字断面である。この形状を鋳造で製造して
もよい。このフランジ体10または20の、前記の管体1ま
たは2の外径に等しいフランジを管体1または2に溶接
等により接合すると、管体1または2の管端部は、図1
に示すように外径が一旦細くなってその細径部の先端に
管体1または2の外径よりも小径のフランジ12、22を張
り出させた形状となる。
【0011】一方、半割り金物3a、3bは、上下に内向き
のフランジを有する筒状体を軸方向に2分割した形状の
一対の金物で、寸法精度の点で鋳造、あるいは鍛造で製
作されることが望ましい。一対の半割り金物3a、3bを合
わせると上下底面中央に孔の開いた中空短円柱体とな
る。円柱体の外径は管体の外径にほぼ等しく、孔の内径
は、前記フランジ体の円筒部分の外径にほぼ等しいが、
中間部の内径ははこれよりも広がり、前記フランジ体の
端部のフランジ12、22の外径にほぼ等しい。
【0012】また、スリーブ4は、内径が管体1、2の
外径にほぼ等しく、長さは半割り金物3a、3bよりも多少
長い薄い鋼板製で、接合に際し予め第2の管体に嵌合さ
せ、上方に仮止めしておく。第1の管体には、管端から
適宜離れた位置に、スリーブ4に対するストッパ13を取
り付けておく。ストッパ13は全周に連続したリング状で
もよいし、断続的な突起でもよい。
【0013】本発明の管継手の接続手順を図1により説
明する。既に立設されている第1の管体1の上方に、第
2の管体2を、矢印aのようにフランジ12、22を突き合
わせるようにして載置する。つぎに、フランジ12、22に
またがって、外側から矢印bのように半割り金物3a、3b
で挟み、つづいて、矢印cのようにスリーブ4をストッ
パ13に当たるまで落としてやれば、スリーブ4により半
割り金物3a、3bが内側に締めつけられて、上下の管体
1、2は接合される。接合後、スリーブ4が自然に持ち
上がることはないが、いたずら等を防止するためスリー
ブ4の上側にストッパを仮付けする等の処置をすれば一
層安全である。
【0014】ところで、管体端部に取り付けるフランジ
体10、20や、半割り金物3a、3bは、機械加工によって仕
上げればよいことは言うまでもないが、ガタがなく柱体
が接続されればよいのであるから、経済性を考慮すれば
そこまでの加工を行うことなく、粗い仕上げに止めるこ
とが望ましく、鋳造や鍛造により機械加工を行わないこ
とが望ましい。この場合、寸法誤差による隙間等を吸収
するため、半割り金物3a、3bのあごの部分に若干テーパ
をつけたり、半割りの合わせ面を多少逃がして隙間を残
すなどの工夫をすることが重要である。とくに半割り金
物3a、3bの外径部分については多少下広がりのテーパを
つけた円錐形状とし、スリーブ4を下方に下ろすことに
よってスリーブ4が弾性変形するとともに半割り金物3
a、3bを内側に締めつけるようにするとよい。
【0015】図2に示すように、継手部分は表面にスリ
ーブ4が嵌められるので、スリーブ4の板厚分だけはわ
ずかに突出するが概して平坦で美しい外観を呈する。 実施例2 本発明の第2の実施例を図4に示す。この図は、半割り
金物3a、3bを示す平面図で、第1の実施例でスリーブ4
を外側に嵌合させることによって半割り金物3a、3bを内
側に締めつけていたのに代えて、ボルト5により直接半
割り金物3a、3bを締めつけるようにした。半割り面には
隙間gを設けてあり、ボルト5を締めこむことによりフ
ランジ体を確実に固定することができる。この実施例に
おいては、半割り金物の締結手段としてボルト5を使用
するからスリーブ4はなくてもよいが、ボルト部分を隠
して美観を向上させる目的でスリーブをかぶせることは
何ら差し支えない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、現地施工が簡単でしか
も美観にすぐれる鋼管柱の継手構造が実現するというす
ぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の実施手順を示す斜視図
である。
【図2】本発明の第1の実施例の継手構造の完成状態を
示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例の継手構造を示す断面図
である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す平面図である。
【図5】従来の技術を示す管継手の管長方向の断面図で
ある。
【図6】図5の管継手の半径方向の断面図である。
【符号の説明】
1 第1の管体 2 第2の管体 3 半割り金物 4 スリーブ 5 ボルト 6 第1の管体 7 第2の管体 8 パッキン 9 継手本体 10、20 フランジ体 11、21 細径部 12、22 フランジ 13 ストッパ 61 フランジ部 71 環状膨出部 91 バンド 92 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管を柱材として使用した場合の継手構
    造であって、接続される上下の管体(2、1)の端部
    に、予めその先端にフランジ体(20、10)を取り付ける
    ことにより、先端部に外径が管体(2、1)よりも小径
    のフランジ(22、12)を有する細径部(21、11)を形成
    しておき、下方の管体(1)のフランジ(12)上に上方
    の管体(2)のフランジ(22)を載置し、これら上下フ
    ランジ(22、12)の外側から、上下に内側フランジを有
    する筒状体を軸方向に2分割した形状の一対の半割り金
    物(3a、3b)で挟み、この半割り金物を締めつけ手段に
    より内側に締めつけてなる鋼管柱の継手構造。
  2. 【請求項2】 半割り金物の締めつけ手段が、その外側
    にスリーブ(4)を嵌合するものである請求項1に記載
    の鋼管柱の継手構造。
  3. 【請求項3】 半割り金物の締めつけ手段が、一対の半
    割り金物をボルト(5)締めするものである請求項1に
    記載の鋼管柱の継手構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064041A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Hitachi Metals Techno Ltd 柱継手構造
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JP2019207066A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 株式会社新宮商行 煙突体

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