JPH0814455A - 流体の密封装置 - Google Patents
流体の密封装置Info
- Publication number
- JPH0814455A JPH0814455A JP6151865A JP15186594A JPH0814455A JP H0814455 A JPH0814455 A JP H0814455A JP 6151865 A JP6151865 A JP 6151865A JP 15186594 A JP15186594 A JP 15186594A JP H0814455 A JPH0814455 A JP H0814455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealant
- fluid
- flange
- sealing device
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 95
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims abstract description 97
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 47
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 37
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 208000005189 Embolism Diseases 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- -1 polynurfide Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 description 1
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体や雰囲気ガスに影響されず、長期間に渡
って流体の密封を行なうことの出来る流体の密封装置を
提供する。 【構成】 内側に流体を保持又は流通し、互いに合わせ
面を有する二つのフランジであって、この一方のフラン
ジの合わせ面に設けた凹部に配置し他方のフランジの合
わせ面に押圧されて内側の流体を密封するOリングと、
一方のフランジと他方のフランジの間に充填されてOリ
ングと共に内側の流体を密封するシーラントとを備えた
流体の密封装置において、シーラントは、二つの前記O
リングの間に充填された。更に、一方のフランジ又は他
方のフランジは、このシーラントを供給する供給手段を
備えた。
って流体の密封を行なうことの出来る流体の密封装置を
提供する。 【構成】 内側に流体を保持又は流通し、互いに合わせ
面を有する二つのフランジであって、この一方のフラン
ジの合わせ面に設けた凹部に配置し他方のフランジの合
わせ面に押圧されて内側の流体を密封するOリングと、
一方のフランジと他方のフランジの間に充填されてOリ
ングと共に内側の流体を密封するシーラントとを備えた
流体の密封装置において、シーラントは、二つの前記O
リングの間に充填された。更に、一方のフランジ又は他
方のフランジは、このシーラントを供給する供給手段を
備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内側に流体を保持又は
流通する二つの部材の接続部における流体の密封装置、
特に二つの部材の接続部における密封材とシーラントの
流体の密封装置に関するものである。
流通する二つの部材の接続部における流体の密封装置、
特に二つの部材の接続部における密封材とシーラントの
流体の密封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流体の密封装置は、図5(A)、
(B)に示すように、フランジ2に設けた凹部3にOリ
ング21を嵌入し、合わせ面12、17の内側寄り13
にシーラントを充填し、フランジ2、16の合わせ面1
2と16とを合わせ、ボルト孔14、18に図示しない
ボルトを挿通し図示しないナットで締めて締結すること
により、Oリング21を凹部3と合わせ面17との間で
押圧、変形させると共に、シーラント23を合わせ面の
内側寄り13に充填させて流体の密封を行なう流体の密
封装置1′が知られている。
(B)に示すように、フランジ2に設けた凹部3にOリ
ング21を嵌入し、合わせ面12、17の内側寄り13
にシーラントを充填し、フランジ2、16の合わせ面1
2と16とを合わせ、ボルト孔14、18に図示しない
ボルトを挿通し図示しないナットで締めて締結すること
により、Oリング21を凹部3と合わせ面17との間で
押圧、変形させると共に、シーラント23を合わせ面の
内側寄り13に充填させて流体の密封を行なう流体の密
封装置1′が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
(A)に示すように、一方のフランジ2の凹部3と他方
のフランジ16との合わせ面17に挟持されたOリング
21は、常に内側25の流体26の流体圧力の変動及び
内側、外側の温度変化等により膨張、収縮を繰り返し、
所謂「息」をしているので、一方のフランジ2と他方の
フランジ16との合わせ面12、17の内側寄り13の
シーラント23は、絶えず微小な移動を繰り返し、シー
ラント23内に空間が発生し易いと共に、シーラント2
3は、常に内側25の流体26に接触し、取り込み易
く、乾燥し易い状態にある。更に、内側25の流体26
とシーラント23の化学反応によりシーラント23は劣
化し、シーラントの密封効果を低下させる。又、フラン
ジの外側の雰囲気ガスとの接触によっても上記と同様の
作用により、シーラントの密封効果を低下させ、内側の
流体の漏洩する恐れがあった。
(A)に示すように、一方のフランジ2の凹部3と他方
のフランジ16との合わせ面17に挟持されたOリング
21は、常に内側25の流体26の流体圧力の変動及び
内側、外側の温度変化等により膨張、収縮を繰り返し、
所謂「息」をしているので、一方のフランジ2と他方の
フランジ16との合わせ面12、17の内側寄り13の
シーラント23は、絶えず微小な移動を繰り返し、シー
ラント23内に空間が発生し易いと共に、シーラント2
3は、常に内側25の流体26に接触し、取り込み易
く、乾燥し易い状態にある。更に、内側25の流体26
とシーラント23の化学反応によりシーラント23は劣
化し、シーラントの密封効果を低下させる。又、フラン
ジの外側の雰囲気ガスとの接触によっても上記と同様の
作用により、シーラントの密封効果を低下させ、内側の
流体の漏洩する恐れがあった。
【0004】そこで、図5(B)に示すように、Oリン
グ21と一方のフランジ2との密封性を高めるために、
凹部3の表面仕上げ精度を上げて、例えば底面4は三角
記号4個、側面5は三角記号3個といった凹部3を高精
度に仕上げ、更にフランジ16とOリング21との当接
面19についても同様の表面仕上精度を上げて解決して
いた。しかし、凹部3や当接面19の表面仕上げ精度を
高めることは、加工上容易ではない。
グ21と一方のフランジ2との密封性を高めるために、
凹部3の表面仕上げ精度を上げて、例えば底面4は三角
記号4個、側面5は三角記号3個といった凹部3を高精
度に仕上げ、更にフランジ16とOリング21との当接
面19についても同様の表面仕上精度を上げて解決して
いた。しかし、凹部3や当接面19の表面仕上げ精度を
高めることは、加工上容易ではない。
【0005】本発明の目的は、上記内側の流体や外側の
雰囲気ガスに影響されず、長期間に渡って流体の密封を
行なうことの出来る流体の密封装置を提供することであ
る。
雰囲気ガスに影響されず、長期間に渡って流体の密封を
行なうことの出来る流体の密封装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、内側に流体を保持又は流通し、互いに合わせ
面を有する二つの部材であって、該一方の部材の合わせ
面に設けた凹部に配置され他方の部材の合わせ面に押圧
されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の部材
と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前記内
側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密封装
置において、前記シーラントは、少なくとも二つの前記
密封材の間に充填されたことである。
本発明は、内側に流体を保持又は流通し、互いに合わせ
面を有する二つの部材であって、該一方の部材の合わせ
面に設けた凹部に配置され他方の部材の合わせ面に押圧
されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の部材
と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前記内
側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密封装
置において、前記シーラントは、少なくとも二つの前記
密封材の間に充填されたことである。
【0007】更に、上記発明において、前記一方の部材
又は他方の部材は、前記シーラントを供給する供給手段
を備えたことである。
又は他方の部材は、前記シーラントを供給する供給手段
を備えたことである。
【0008】又、内側に流体を保持又は流通し、互いに
合わせ面を有する二つの部材であって、該一方の部材の
合わせ面に設けた凹部に配置し他方の部材の合わせ面に
押圧されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の
部材と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前
記内側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密
封装置において、前記シーラントは、前記密封材の前記
内側寄りに充填され、前記一方の部材又は他方の部材
は、前記シーラントを供給する供給手段を備えたことで
ある。
合わせ面を有する二つの部材であって、該一方の部材の
合わせ面に設けた凹部に配置し他方の部材の合わせ面に
押圧されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の
部材と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前
記内側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密
封装置において、前記シーラントは、前記密封材の前記
内側寄りに充填され、前記一方の部材又は他方の部材
は、前記シーラントを供給する供給手段を備えたことで
ある。
【0009】そして、上記いずれかの発明において、前
記二つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジ
であり、前記密封材はOリングである。
記二つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジ
であり、前記密封材はOリングである。
【0010】
【作用】本発明によれば、シーラントは、少なくとも二
つの密封材の間に充填されたので、二つの密封材の間の
シーラントは、部材の内側の流体に接触することなく乾
燥しにくいと共に、内側の流体とシーラントの接触によ
る化学反応もなく劣化を回避することが出来る。同様
に、部材の外側雰囲気のガス等によっても上記と同様の
作用によって、シーラントは、乾燥乃至化学反応による
劣化はなく、密封材とシーラントは、相乗効果により内
側の流体の密封を確実に行なう。更に、シーラントは、
乾燥しないので、一方の部材の凹部及び密封材に当接す
る他方の部材の当接面の微小な凹凸面を均し、平滑にす
るので、凹部及び当接面の表面仕上げ精度を従来のよう
に高い精度で仕上げる必要もなくなる。
つの密封材の間に充填されたので、二つの密封材の間の
シーラントは、部材の内側の流体に接触することなく乾
燥しにくいと共に、内側の流体とシーラントの接触によ
る化学反応もなく劣化を回避することが出来る。同様
に、部材の外側雰囲気のガス等によっても上記と同様の
作用によって、シーラントは、乾燥乃至化学反応による
劣化はなく、密封材とシーラントは、相乗効果により内
側の流体の密封を確実に行なう。更に、シーラントは、
乾燥しないので、一方の部材の凹部及び密封材に当接す
る他方の部材の当接面の微小な凹凸面を均し、平滑にす
るので、凹部及び当接面の表面仕上げ精度を従来のよう
に高い精度で仕上げる必要もなくなる。
【0011】更に、上記発明において、一方の部材又は
他方の部材は、シーラントを供給する供給手段を備えた
ので、長期間の流体の密封装置の使用により、何らかの
理由によって、シーラントが変質、劣化した場合には、
新たにシーラントを供給することが出来、密封材とシー
ラントとは互いに相補って、相乗効果を発揮し、流体の
密封を長期に渡って維持する。
他方の部材は、シーラントを供給する供給手段を備えた
ので、長期間の流体の密封装置の使用により、何らかの
理由によって、シーラントが変質、劣化した場合には、
新たにシーラントを供給することが出来、密封材とシー
ラントとは互いに相補って、相乗効果を発揮し、流体の
密封を長期に渡って維持する。
【0012】又、シーラントは、密封材の内側寄りに充
填され、一方の部材又は他方の部材は、このシーラント
を供給する供給手段を備えたので、シーラントが内側の
流体に触れて乾燥したり、変質、劣化しても新たにシー
ラントを供給して、古い乾燥、劣化したシーラントを排
出することが出来、単純な構造で流体の密封を継続的に
行なうことが出来る。
填され、一方の部材又は他方の部材は、このシーラント
を供給する供給手段を備えたので、シーラントが内側の
流体に触れて乾燥したり、変質、劣化しても新たにシー
ラントを供給して、古い乾燥、劣化したシーラントを排
出することが出来、単純な構造で流体の密封を継続的に
行なうことが出来る。
【0013】そして、上記いずれかの発明において、二
つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジであ
り、前記密封材はOリングであるので、流体の流路に巾
広く適用が可能であり、且つ構造が単純な流体の密封装
置を提供出来る。
つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジであ
り、前記密封材はOリングであるので、流体の流路に巾
広く適用が可能であり、且つ構造が単純な流体の密封装
置を提供出来る。
【0014】
【実施例】以下、本発明である流体の密封装置の実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る
流体の密封装置の第1実施例を示す一部省略断面図、図
2は同じく本発明に係る流体の密封装置の第2実施例を
示し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)の要部
拡大断面図、図3は図2(A)における I−I 線一部省
略正面図、図4は本発明に係る流体の密封装置の第3実
施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)
における II−II 線一部省略正面図、をそれぞれ示す。
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る
流体の密封装置の第1実施例を示す一部省略断面図、図
2は同じく本発明に係る流体の密封装置の第2実施例を
示し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)の要部
拡大断面図、図3は図2(A)における I−I 線一部省
略正面図、図4は本発明に係る流体の密封装置の第3実
施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)
における II−II 線一部省略正面図、をそれぞれ示す。
【0015】図1は、本発明に係る流体の密封装置の第
1実施例を示す一部省略断面図であるが、第1実施例の
流体の密封装置1は、内側25、25に流体26、26
を保持又は流通し、互いに合わせ面12、17を有する
二つのフランジであって、この一方のフランジ2の合わ
せ面12に設けた凹部3、3に配置し他方のフランジの
合わせ面16に押圧されて内側25、25の流体26、
26を密封するOリングと、一方のフランジと他方のフ
ランジの間に充填されてOリングと共に内側25、25
の流体26、26を密封するシーラント23とを備えた
ものであって、シーラント23は、二つのOリング2
1、21間に充填されたことである。
1実施例を示す一部省略断面図であるが、第1実施例の
流体の密封装置1は、内側25、25に流体26、26
を保持又は流通し、互いに合わせ面12、17を有する
二つのフランジであって、この一方のフランジ2の合わ
せ面12に設けた凹部3、3に配置し他方のフランジの
合わせ面16に押圧されて内側25、25の流体26、
26を密封するOリングと、一方のフランジと他方のフ
ランジの間に充填されてOリングと共に内側25、25
の流体26、26を密封するシーラント23とを備えた
ものであって、シーラント23は、二つのOリング2
1、21間に充填されたことである。
【0016】更に、図1は、一方のフランジ2の凹部
3、3に嵌入されたOリング21、21に接して他方の
フランジ16が描かれているが、実際の使用時において
は、ボルト孔14、18に挿通された図示していないボ
ルト、ナットによって締結されているので、Oリング2
1、21は凹部3、3と他方のフランジ16の合わせ面
17との間に圧縮された状態で使用される。従って、O
リング21、21の間に充填されたシーラント23は、
二つのOリング21、21、一方のフランジ2の凹部
3、3と合わせ面12及び他方のフランジ16の合わせ
面17との間を隙間なく満たしている。
3、3に嵌入されたOリング21、21に接して他方の
フランジ16が描かれているが、実際の使用時において
は、ボルト孔14、18に挿通された図示していないボ
ルト、ナットによって締結されているので、Oリング2
1、21は凹部3、3と他方のフランジ16の合わせ面
17との間に圧縮された状態で使用される。従って、O
リング21、21の間に充填されたシーラント23は、
二つのOリング21、21、一方のフランジ2の凹部
3、3と合わせ面12及び他方のフランジ16の合わせ
面17との間を隙間なく満たしている。
【0017】シーラント23は、ペースト状で、耐乾燥
性、耐圧力性の劣化しにくい材料が望ましいが、ポリウ
レタン、ポリヌルフィド、シリコーン等が使用される。
又、Oリングは、通常合成ゴムから製作されるものであ
る。
性、耐圧力性の劣化しにくい材料が望ましいが、ポリウ
レタン、ポリヌルフィド、シリコーン等が使用される。
又、Oリングは、通常合成ゴムから製作されるものであ
る。
【0018】以上の構造を有する本発明の第1実施例の
流体の密封装置1は、次のように作用する。即ち、シー
ラント23は、二つのOリング21、21の間に充填さ
れたので、二つのOリング21、21の間のシーラント
23は、フランジ2、16の内側の流体26に接触する
ことなく乾燥しにくいと共に、内側の流体26とシーラ
ント23の接触による化学反応もなくシーラント23は
化学反応による劣化を回避することが出来る。
流体の密封装置1は、次のように作用する。即ち、シー
ラント23は、二つのOリング21、21の間に充填さ
れたので、二つのOリング21、21の間のシーラント
23は、フランジ2、16の内側の流体26に接触する
ことなく乾燥しにくいと共に、内側の流体26とシーラ
ント23の接触による化学反応もなくシーラント23は
化学反応による劣化を回避することが出来る。
【0019】更に、一方のフランジ2及び他方のフラン
ジ16の外側雰囲気のガス等によっても上記と同様の作
用によって、シーラント23の乾燥乃至外側雰囲気ガス
による化学反応の劣化はなく、Oリング21、21とシ
ーラント23は、互いに助けあって、内側の流体26の
密封を確実に行なう。更に、シーラント23は、乾燥し
ないので、凹部3、3及びOリング21、21に当接す
る当接面の微小な凹凸面を均し、平滑にするので、この
当接面の表面仕上げ精度を従来のように高い精度で仕上
げる必要もなくなる。
ジ16の外側雰囲気のガス等によっても上記と同様の作
用によって、シーラント23の乾燥乃至外側雰囲気ガス
による化学反応の劣化はなく、Oリング21、21とシ
ーラント23は、互いに助けあって、内側の流体26の
密封を確実に行なう。更に、シーラント23は、乾燥し
ないので、凹部3、3及びOリング21、21に当接す
る当接面の微小な凹凸面を均し、平滑にするので、この
当接面の表面仕上げ精度を従来のように高い精度で仕上
げる必要もなくなる。
【0020】図2は、本発明に係る流体の密封装置の第
2実施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は
(A)の要部拡大断面図である。第2実施例の流体の密
封装置1は、同図(A)に示すように、一方のフランジ
2又は他方のフランジ16に、シーラント23を供給す
る供給手段6を備えたことである。供給手段6は、フラ
ンジの外部から二つのOリング21、21間の空間24
に通じる供給通路7を有している。図3に示すように、
供給手段6の供給通路7の一端は、一方のフランジ2の
外面に通ずる供給口8を有し、塞栓9で封じられてい
る。供給通路7の他端は、凹部3、3間の合わせ面12
に通ずる流出口10を有している。
2実施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は
(A)の要部拡大断面図である。第2実施例の流体の密
封装置1は、同図(A)に示すように、一方のフランジ
2又は他方のフランジ16に、シーラント23を供給す
る供給手段6を備えたことである。供給手段6は、フラ
ンジの外部から二つのOリング21、21間の空間24
に通じる供給通路7を有している。図3に示すように、
供給手段6の供給通路7の一端は、一方のフランジ2の
外面に通ずる供給口8を有し、塞栓9で封じられてい
る。供給通路7の他端は、凹部3、3間の合わせ面12
に通ずる流出口10を有している。
【0021】図2に示した第2実施例も、図1と同様に
ボルト、ナットで締結した状態で使用され、実際の使用
時においては、ボルト孔14、18に挿通された図示し
ていないボルト、ナットによって締結されているので、
Oリング21、21は凹部3、3と他方のフランジ16
の合わせ面17との間に圧縮された状態で使用される。
従って、Oリング21、21の間に充填されたシーラン
ト23は、二つのOリング21、21、一方のフランジ
2の凹部3、3と合わせ面12及び他方のフランジ16
の合わせ面17との間を隙間なく満たしている。
ボルト、ナットで締結した状態で使用され、実際の使用
時においては、ボルト孔14、18に挿通された図示し
ていないボルト、ナットによって締結されているので、
Oリング21、21は凹部3、3と他方のフランジ16
の合わせ面17との間に圧縮された状態で使用される。
従って、Oリング21、21の間に充填されたシーラン
ト23は、二つのOリング21、21、一方のフランジ
2の凹部3、3と合わせ面12及び他方のフランジ16
の合わせ面17との間を隙間なく満たしている。
【0022】このような構造を有する第2実施例の流体
の密封装置1は、次のように作用する。一方のフランジ
2は、シーラント23を供給する供給手段6を備えたの
で、長期間の流体の密封装置1の使用により、シーラン
ト23が劣化した場合には、一方のフランジ2の外側に
設けた塞栓9を取り外し、例えばグリースガンのような
ガンタイプのシーラント供給装置により供給口8からシ
ーラントを供給すると、流出口10から新しいシーラン
トが供給され劣化したシーラントを押しのけ新しいシー
ラントが充填されて流体26の密封を長期に渡って維持
する。
の密封装置1は、次のように作用する。一方のフランジ
2は、シーラント23を供給する供給手段6を備えたの
で、長期間の流体の密封装置1の使用により、シーラン
ト23が劣化した場合には、一方のフランジ2の外側に
設けた塞栓9を取り外し、例えばグリースガンのような
ガンタイプのシーラント供給装置により供給口8からシ
ーラントを供給すると、流出口10から新しいシーラン
トが供給され劣化したシーラントを押しのけ新しいシー
ラントが充填されて流体26の密封を長期に渡って維持
する。
【0023】図4は、本発明に係る流体の密封装置の第
3実施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は
(A)における II−II 線一部省略正面図である。第3
実施例の流体の密封装置1は、内側25に流体26を保
持又は流通し、互いに合わせ面を有する二つのフランジ
であって、この一方の部材であるフランジ2の合わせ面
12に設けた凹部3に配置し他方の部材であるフランジ
16の合わせ面17に押圧されて内側の流体26を密封
する密封材であるOリング21と、一方のフランジ2と
他方のフランジ16の間に充填されてOリング21と共
に内側の流体26を密封するシーラント23とを備えた
流体の密封装置1において、シーラント23は、Oリン
グ21の内側寄り13に充填され、一方のフランジ2又
は他方のフランジ16は、シーラント23を供給する供
給手段6を備えたことである。
3実施例を示し、(A)は一部省略断面図、(B)は
(A)における II−II 線一部省略正面図である。第3
実施例の流体の密封装置1は、内側25に流体26を保
持又は流通し、互いに合わせ面を有する二つのフランジ
であって、この一方の部材であるフランジ2の合わせ面
12に設けた凹部3に配置し他方の部材であるフランジ
16の合わせ面17に押圧されて内側の流体26を密封
する密封材であるOリング21と、一方のフランジ2と
他方のフランジ16の間に充填されてOリング21と共
に内側の流体26を密封するシーラント23とを備えた
流体の密封装置1において、シーラント23は、Oリン
グ21の内側寄り13に充填され、一方のフランジ2又
は他方のフランジ16は、シーラント23を供給する供
給手段6を備えたことである。
【0024】シーラント23を供給する供給手段6は、
図2、3に示した第2実施例のものと基本的には変わら
ないので、その説明を省略する。
図2、3に示した第2実施例のものと基本的には変わら
ないので、その説明を省略する。
【0025】このような構成により、Oリング21とシ
ーラント23は内部の流体26の密封を行なうと共に、
このシーラント23が内部の流体26に触れて乾燥或い
は劣化しても一方のフランジ2又は他方のフランジ16
に備えたシーラント23を供給する供給手段6により新
しいシーラント23を供給することが出来るので、Oリ
ング21とシーラント23は互いに相補ないながら内部
の流体26の密封を継続することが出来る。
ーラント23は内部の流体26の密封を行なうと共に、
このシーラント23が内部の流体26に触れて乾燥或い
は劣化しても一方のフランジ2又は他方のフランジ16
に備えたシーラント23を供給する供給手段6により新
しいシーラント23を供給することが出来るので、Oリ
ング21とシーラント23は互いに相補ないながら内部
の流体26の密封を継続することが出来る。
【0026】以上この発明を図示の実施例について詳し
く説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施例
のみに限定するものではなく、例えば、上記実施例にお
いては、配管途中に設けられるフランジとフランジの接
続部についてのものであったが、弁と配管との接続部等
配管機器同士の接続部にも適用出来るものである。更
に、本発明は容器と蓋との密閉構造に対しても適用出来
る。又、密封材は、Oリングに限らず、パッキン、ガス
ケットの場合であっても良い。更に、シーラントの供給
手段の供給通路は、上記実施例においては一方の部材に
設けたが、他方の部材に設けても良く、その供給通路の
一端及び他端に設ける供給口、流出口は部材の円周方向
に複数個所設けることも出来る。
く説明したが、それを以ってこの発明をそれらの実施例
のみに限定するものではなく、例えば、上記実施例にお
いては、配管途中に設けられるフランジとフランジの接
続部についてのものであったが、弁と配管との接続部等
配管機器同士の接続部にも適用出来るものである。更
に、本発明は容器と蓋との密閉構造に対しても適用出来
る。又、密封材は、Oリングに限らず、パッキン、ガス
ケットの場合であっても良い。更に、シーラントの供給
手段の供給通路は、上記実施例においては一方の部材に
設けたが、他方の部材に設けても良く、その供給通路の
一端及び他端に設ける供給口、流出口は部材の円周方向
に複数個所設けることも出来る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、シーラントは、少なく
とも二つの密封材の間に充填されたので、部材の内側の
流体及び外側雰囲気のガス等によって劣化されず乾燥し
ないと共に、これら流体やガスとシーラントの接触によ
る化学反応もなく劣化を回避することが出来る。更に、
シーラントは、乾燥しないので、凹部及び密封材に当接
する当接面の微小な凹凸面を均し平滑にし、凹部及び密
封材に当接する当接面の表面仕上げ精度を従来のように
高い精度で仕上げる必要もなくなる。
とも二つの密封材の間に充填されたので、部材の内側の
流体及び外側雰囲気のガス等によって劣化されず乾燥し
ないと共に、これら流体やガスとシーラントの接触によ
る化学反応もなく劣化を回避することが出来る。更に、
シーラントは、乾燥しないので、凹部及び密封材に当接
する当接面の微小な凹凸面を均し平滑にし、凹部及び密
封材に当接する当接面の表面仕上げ精度を従来のように
高い精度で仕上げる必要もなくなる。
【0028】更に、上記発明において、一方の部材又は
他方の部材は、シーラントを供給する供給手段を備えた
ので、上記発明の効果に加え、新たにシーラントを供給
することが出来、流体の密封を長期に渡って維持するこ
とが出来る。
他方の部材は、シーラントを供給する供給手段を備えた
ので、上記発明の効果に加え、新たにシーラントを供給
することが出来、流体の密封を長期に渡って維持するこ
とが出来る。
【0029】又、一方の部材又は他方の部材は、密封材
の内側寄りにシーラントを供給する供給手段を備えたの
で、シーラントが内側の流体によって、乾燥乃至劣化し
ても新たにシーラントを供給することが出来、流体の密
封を継続することが出来る。
の内側寄りにシーラントを供給する供給手段を備えたの
で、シーラントが内側の流体によって、乾燥乃至劣化し
ても新たにシーラントを供給することが出来、流体の密
封を継続することが出来る。
【0030】そして、上記いずれかの発明において、二
つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジであ
り、前記密封材はOリングであるので、流体の流路に巾
広く適用が可能であり、且つ構造が単純な流体の密封装
置を提供することが出来る。
つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジであ
り、前記密封材はOリングであるので、流体の流路に巾
広く適用が可能であり、且つ構造が単純な流体の密封装
置を提供することが出来る。
【図1】本発明に係る流体の密封装置の第1実施例を示
す一部省略断面図である。
す一部省略断面図である。
【図2】本発明に係る流体の密封装置の第2実施例を示
し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)の要部拡
大断面図である。
し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)の要部拡
大断面図である。
【図3】図2(A)における I−I 線一部省略正面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る流体の密封装置の第3実施例を示
し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)における
II−II 線一部省略正面図である。
し、(A)は一部省略断面図、(B)は(A)における
II−II 線一部省略正面図である。
【図5】従来技術に係る流体の密封装置を示し、(A)
は断面図、(B)は(A)の要部拡大断面図である。
は断面図、(B)は(A)の要部拡大断面図である。
1 流体の密封装置 2 一方のフランジ(一方の部材) 3 凹部 6 供給手段 12 合わせ面 16 他方のフランジ(他方の部材) 17 合わせ面 21 Oリング(密封材) 23 シーラント 25 内側 26 流体
Claims (4)
- 【請求項1】 内側に流体を保持又は流通し、互いに合
わせ面を有する二つの部材であって、該一方の部材の合
わせ面に設けた凹部に配置され他方の部材の合わせ面に
押圧されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の
部材と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前
記内側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密
封装置において、前記シーラントは、少なくとも二つの
前記密封材の間に充填されたことを特徴とする流体の密
封装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記一方の部材又は
他方の部材は、前記シーラントを供給する供給手段を備
えたことを特徴とする流体の密封装置。 - 【請求項3】 内側に流体を保持又は流通し、互いに合
わせ面を有する二つの部材であって、該一方の部材の合
わせ面に設けた凹部に配置し他方の部材の合わせ面に押
圧されて内側の流体を密封する密封材と、前記一方の部
材と他方の部材の間に充填されて前記密封材と共に前記
内側の流体を密封するシーラントとを備えた流体の密封
装置において、前記シーラントは、前記密封材の前記内
側寄りに充填され、前記一方の部材又は他方の部材は、
前記シーラントを供給する供給手段を備えたことを特徴
とする流体の密封装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
二つの部材は、流体の流路を構成する機器のフランジで
あり、前記密封材はOリングであることを特徴とする流
体の密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151865A JPH0814455A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 流体の密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151865A JPH0814455A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 流体の密封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814455A true JPH0814455A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15527928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6151865A Pending JPH0814455A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 流体の密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814455A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023070883A (ja) * | 2021-11-10 | 2023-05-22 | 三菱重工業株式会社 | 締結部材および締結部材の封止方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640571U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | 石川島播磨重工業株式会社 | 真空用フランジ継手 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP6151865A patent/JPH0814455A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0640571U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-31 | 石川島播磨重工業株式会社 | 真空用フランジ継手 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023070883A (ja) * | 2021-11-10 | 2023-05-22 | 三菱重工業株式会社 | 締結部材および締結部材の封止方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2900199A (en) | Pipe seal | |
| JPS63243585A (ja) | 多重パイプ用継手 | |
| ATE61462T1 (de) | Ventil mit einem gesteuerten leckageraum. | |
| US2789847A (en) | Sealing ring for swivel | |
| US20030151249A1 (en) | Internal conduit sealing installation | |
| JPH0814455A (ja) | 流体の密封装置 | |
| US2811142A (en) | Rotor bearing seal for fluid motor | |
| JPH0256558B2 (ja) | ||
| JP2001004039A (ja) | バルブ用シール | |
| KR102580831B1 (ko) | 세라믹 배관 연결부의 기밀유지구조 | |
| JP2003227570A (ja) | 軸封装置 | |
| ES2085693T3 (es) | Dispositivo de congelacion para conductos llenos de liquido. | |
| US20030178792A1 (en) | Sealing head | |
| ATE296412T1 (de) | Gegen leckage sichernde flanschverbindung für einen mindestens zweiteiligen behälter | |
| GB2117890A (en) | Gasketing of heat transfer plates | |
| JPH10220681A (ja) | 管覆い具 | |
| JPH1182756A (ja) | 軸受装置 | |
| US7040627B1 (en) | Cinchpac self-loading rotary shaft seal | |
| IT8320557A1 (it) | Gruppo di tenuta per la chiusura a tenuta di fluido di corpi cilindrici fissi in genere | |
| JP2000337522A (ja) | 可動部シール装置 | |
| CN105909799A (zh) | 超低温干气密封 | |
| US2421847A (en) | Hydraulic closure for autoclaves | |
| US4068708A (en) | Seal assembly in rotary regenerative heat exchanger | |
| JPH0355830Y2 (ja) | ||
| JPS6234002Y2 (ja) |