JPH08145108A - フロントフォーク - Google Patents
フロントフォークInfo
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- JPH08145108A JPH08145108A JP6309997A JP30999794A JPH08145108A JP H08145108 A JPH08145108 A JP H08145108A JP 6309997 A JP6309997 A JP 6309997A JP 30999794 A JP30999794 A JP 30999794A JP H08145108 A JPH08145108 A JP H08145108A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- rod
- vertical hole
- front fork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/48—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke
- F16F9/486—Arrangements for providing different damping effects at different parts of the stroke comprising a pin or stem co-operating with an aperture, e.g. a cylinder-mounted stem co-operating with a hollow piston rod
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロードレース仕様の自動二輪車への架装に最
適となるようにする。 【構成】 シリンダ4内に出没可能に挿通されたピスト
ンロッド3の先端部にシリンダ4内に摺動可能に収装さ
れロッド側室Aとピストン側室Bとを区画するピストン
5を有してなると共にピストン5に配設の伸側減衰バル
ブ7を迂回するバイパス路を有してなるフロントフォー
クにおいて、バイパス路がピストンロッド3の先端部の
軸芯部に開穿された縦孔3aを有してなると共に、縦孔
3aがスプリング33の附勢下に該縦孔3a内で前進傾
向に維持されるスプール31を有してなり、シリンダ4
のボトム側端にシリンダ4内におけるピストン5の大き
いストロークでの圧側作動時にその先端側が縦孔3aに
挿入されるロッド体13を有してなると共に、ロッド体
13の先端側が縦孔3aに挿入されるとき縦孔3a内で
スプール31を後退させてバイパス路を遮断する。
適となるようにする。 【構成】 シリンダ4内に出没可能に挿通されたピスト
ンロッド3の先端部にシリンダ4内に摺動可能に収装さ
れロッド側室Aとピストン側室Bとを区画するピストン
5を有してなると共にピストン5に配設の伸側減衰バル
ブ7を迂回するバイパス路を有してなるフロントフォー
クにおいて、バイパス路がピストンロッド3の先端部の
軸芯部に開穿された縦孔3aを有してなると共に、縦孔
3aがスプリング33の附勢下に該縦孔3a内で前進傾
向に維持されるスプール31を有してなり、シリンダ4
のボトム側端にシリンダ4内におけるピストン5の大き
いストロークでの圧側作動時にその先端側が縦孔3aに
挿入されるロッド体13を有してなると共に、ロッド体
13の先端側が縦孔3aに挿入されるとき縦孔3a内で
スプール31を後退させてバイパス路を遮断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車用のフロ
ントフォークに関し、特に、ロードレース仕様の自動二
輪車に架装されるフロントフォークの改良に関する。
ントフォークに関し、特に、ロードレース仕様の自動二
輪車に架装されるフロントフォークの改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】ロードレース仕様の自動二輪車
は、総じて平坦路面を走行するが、直進時に比較してコ
ーナリング時には、その車体姿勢がノーズダイブ傾向に
維持されるのが好ましいとされている。
は、総じて平坦路面を走行するが、直進時に比較してコ
ーナリング時には、その車体姿勢がノーズダイブ傾向に
維持されるのが好ましいとされている。
【0003】即ち、直進時には、路面振動等で圧縮した
場合のフロントフォークにおける伸側減衰力を小さくす
るように設定し、速やかに車体姿勢が復帰されて操縦安
定性を得易いようにするのが良いことになる。
場合のフロントフォークにおける伸側減衰力を小さくす
るように設定し、速やかに車体姿勢が復帰されて操縦安
定性を得易いようにするのが良いことになる。
【0004】その一方で、コーナリング時には、ブレー
キ作用等によって大きいストロークで収縮されたフロン
トフォークにおける伸側減衰力を大きくするように設定
し、コーナリングが終了するまで所望のノーズダイブ傾
向が維持され易いようにするのが良いことになる。
キ作用等によって大きいストロークで収縮されたフロン
トフォークにおける伸側減衰力を大きくするように設定
し、コーナリングが終了するまで所望のノーズダイブ傾
向が維持され易いようにするのが良いことになる。
【0005】この伸側減衰力の点から看る限りにおい
て、その高低が収縮ストロークに対して相反することに
なる要請に応じられるフロントフォークとして、従来か
ら種々の提案がなされているが、未だ満足されるものが
提供されていないのが実情である。
て、その高低が収縮ストロークに対して相反することに
なる要請に応じられるフロントフォークとして、従来か
ら種々の提案がなされているが、未だ満足されるものが
提供されていないのが実情である。
【0006】この発明は、上記した事情を鑑みて創案さ
れたものであって、その目的とするところは、ロードレ
ース仕様の自動二輪車への架装に最適となるフロントフ
ォークを提供することである。
れたものであって、その目的とするところは、ロードレ
ース仕様の自動二輪車への架装に最適となるフロントフ
ォークを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、この発明の構成を、シリンダ内に出没可能に挿
通されたピストンロッドの先端部にシリンダ内に摺動可
能に収装されロッド側室とピストン側室とを区画するピ
ストンを有してなると共にピストンに配設の伸側減衰バ
ルブを迂回するバイパス路を有してなるフロントフォー
クにおいて、バイパス路がピストンロッドの先端部の軸
芯部に開穿された縦孔を有してなると共に、縦孔がスプ
リングの附勢下に該縦孔内で前進傾向に維持されるスプ
ールを有してなり、シリンダのボトム側端にシリンダ内
におけるピストンの大きいストロークでの圧側作動時に
その先端側が縦孔に挿入されるロッド体を有してなると
共に、ロッド体の先端側が縦孔に挿入されるとき縦孔内
でスプールを後退させてバイパス路を遮断するように形
成されてなるとするものである。
ために、この発明の構成を、シリンダ内に出没可能に挿
通されたピストンロッドの先端部にシリンダ内に摺動可
能に収装されロッド側室とピストン側室とを区画するピ
ストンを有してなると共にピストンに配設の伸側減衰バ
ルブを迂回するバイパス路を有してなるフロントフォー
クにおいて、バイパス路がピストンロッドの先端部の軸
芯部に開穿された縦孔を有してなると共に、縦孔がスプ
リングの附勢下に該縦孔内で前進傾向に維持されるスプ
ールを有してなり、シリンダのボトム側端にシリンダ内
におけるピストンの大きいストロークでの圧側作動時に
その先端側が縦孔に挿入されるロッド体を有してなると
共に、ロッド体の先端側が縦孔に挿入されるとき縦孔内
でスプールを後退させてバイパス路を遮断するように形
成されてなるとするものである。
【0008】そして、具体的には、例えば、アウターチ
ューブが車体側チューブとされその軸芯部にピストンロ
ッドを配在させてなると共に、インナーチューブが車軸
側チューブとされその軸芯部にシリンダを配在させてな
るとする。
ューブが車体側チューブとされその軸芯部にピストンロ
ッドを配在させてなると共に、インナーチューブが車軸
側チューブとされその軸芯部にシリンダを配在させてな
るとする。
【0009】
【作用】それ故、ピストンが通常のストロークでシリン
ダ内を昇降する際には、特に、伸側作動時にバイパス路
が連通状態にあり、ピストンに配設の伸側減衰バルブで
発生される伸側減衰力が低くなる。
ダ内を昇降する際には、特に、伸側作動時にバイパス路
が連通状態にあり、ピストンに配設の伸側減衰バルブで
発生される伸側減衰力が低くなる。
【0010】一方、ピストンが大きいストロークでシリ
ンダ内を下降する際には、バイパス路を構成するように
ピストンロッドの軸芯部に開穿の縦孔内にシリンダのボ
トム側に配在のロッド体が侵入されて、該バイパス路が
遮断状態になる。
ンダ内を下降する際には、バイパス路を構成するように
ピストンロッドの軸芯部に開穿の縦孔内にシリンダのボ
トム側に配在のロッド体が侵入されて、該バイパス路が
遮断状態になる。
【0011】従って、ピストンがシリンダ内を上昇する
伸側に反転されるときにもバイパス路が遮断された状態
にあり、伸側減衰バルブで発生される伸側減衰力が設定
通りの高い状態になる。
伸側に反転されるときにもバイパス路が遮断された状態
にあり、伸側減衰バルブで発生される伸側減衰力が設定
通りの高い状態になる。
【0012】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいてこの発明を
説明するが、図1に示すように、この実施例に係るフロ
ントフォークは、車体側チューブとされるアウターチュ
ーブ1内に車軸側チューブとされるインナーチューブ2
が出没可能に挿通されてなるとし、アウターチューブ1
がその軸芯部にピストンロッド3を有し、図2にも示す
ように、インナーチューブ2がその軸芯部にシリンダ4
を有してなるとしている。
説明するが、図1に示すように、この実施例に係るフロ
ントフォークは、車体側チューブとされるアウターチュ
ーブ1内に車軸側チューブとされるインナーチューブ2
が出没可能に挿通されてなるとし、アウターチューブ1
がその軸芯部にピストンロッド3を有し、図2にも示す
ように、インナーチューブ2がその軸芯部にシリンダ4
を有してなるとしている。
【0013】ピストンロッド3は、図示しないが、その
上端たる基端がアウターチューブ1の上端内部に一体に
連設されてなるもので、図示するように、その下端側た
る先端側がシリンダ4内に出没可能に挿通されている。
上端たる基端がアウターチューブ1の上端内部に一体に
連設されてなるもので、図示するように、その下端側た
る先端側がシリンダ4内に出没可能に挿通されている。
【0014】シリンダ4は、図示しないが、その上端た
る開口端がピストンロッド3を摺動可能に挿通させるよ
うに軸封構造に形成されてなるもので、図示するよう
に、その内部にピストン5を摺動可能に収装し、図2に
示すように、その下端たるボトム側端の内部にベースバ
ルブ部6を有している。
る開口端がピストンロッド3を摺動可能に挿通させるよ
うに軸封構造に形成されてなるもので、図示するよう
に、その内部にピストン5を摺動可能に収装し、図2に
示すように、その下端たるボトム側端の内部にベースバ
ルブ部6を有している。
【0015】ピストン5は、図1に示すように、シリン
ダ4内にロッド側室Aとピストン側室Bとを区画してな
るもので、ロッド側室Aとピストン側室Bとは、ピスト
ン5に配設の伸側減衰バルブ7及び圧側チェックバルブ
8を介して連通可能とされている。
ダ4内にロッド側室Aとピストン側室Bとを区画してな
るもので、ロッド側室Aとピストン側室Bとは、ピスト
ン5に配設の伸側減衰バルブ7及び圧側チェックバルブ
8を介して連通可能とされている。
【0016】また、ピストン側室Bは、図2に示すよう
に、ベースバルブ部6に配設の圧側減衰バルブ9及び伸
側チェックバルブ10を介してシリンダ4外、即ち、シ
リンダ4とインナーチューブ2との間に形成されている
リザーバ室Cに連通可能とされている。
に、ベースバルブ部6に配設の圧側減衰バルブ9及び伸
側チェックバルブ10を介してシリンダ4外、即ち、シ
リンダ4とインナーチューブ2との間に形成されている
リザーバ室Cに連通可能とされている。
【0017】因に、ベースバルブ部6の下端側、即ち、
圧側減衰バルブ9の下流側には、環状の容室Dが形成さ
れており、該容室Dがシリンダ4に開穿の連通孔4aを
介してリザーバ室Cに連通されることで、上記したピス
トン側室Bとリザーバ室Cとの連通が実現されるとして
いる。
圧側減衰バルブ9の下流側には、環状の容室Dが形成さ
れており、該容室Dがシリンダ4に開穿の連通孔4aを
介してリザーバ室Cに連通されることで、上記したピス
トン側室Bとリザーバ室Cとの連通が実現されるとして
いる。
【0018】それ故、以上のように形成されたフロント
フォークにあっては、アウターチューブ1に対してイン
ナーチューブ2が出没されるとき、シリンダ4に対して
ピストンロッド3の先端側が出没されることになる。
フォークにあっては、アウターチューブ1に対してイン
ナーチューブ2が出没されるとき、シリンダ4に対して
ピストンロッド3の先端側が出没されることになる。
【0019】そして、ピストン5がシリンダ4内を下降
する圧縮作動時には、ピストン側室Bからの作動油がピ
ストン5における圧側チェックバルブ8を介してロッド
側室Aに流入する。
する圧縮作動時には、ピストン側室Bからの作動油がピ
ストン5における圧側チェックバルブ8を介してロッド
側室Aに流入する。
【0020】また、このとき、ピストンロッド3の侵入
体積分に相当する作動油がピストン側室Bからベースバ
ルブ部6における圧側減衰バルブ9を介してリザーバ室
Cに流出される。
体積分に相当する作動油がピストン側室Bからベースバ
ルブ部6における圧側減衰バルブ9を介してリザーバ室
Cに流出される。
【0021】そして、ピストン側室Bからの作動油がベ
ースバルブ部6における圧側減衰バルブ9を通過すると
きに所定の圧側減衰力が発生されることになる。
ースバルブ部6における圧側減衰バルブ9を通過すると
きに所定の圧側減衰力が発生されることになる。
【0022】また、該フロントフォークにあっては、ピ
ストン5がシリンダ4内を上昇する伸側作動時にロッド
側室Aからの作動油がピストン5における伸側減衰バル
ブ7を介してピストン側室Bに流出する。
ストン5がシリンダ4内を上昇する伸側作動時にロッド
側室Aからの作動油がピストン5における伸側減衰バル
ブ7を介してピストン側室Bに流出する。
【0023】そして、ロッド側室Aからの作動油が伸側
減衰バルブ7を通過するときに所定の伸側減衰力が発生
されることになる。
減衰バルブ7を通過するときに所定の伸側減衰力が発生
されることになる。
【0024】尚、シリンダ4内でのピストン5の上昇、
即ち、退出によってロッド側室Bにおいて不足すること
になる作動油は、ベースバルブ部6における伸側チェッ
クバルブ10を介してリザーバ室Cからピストン側室B
に補給される。
即ち、退出によってロッド側室Bにおいて不足すること
になる作動油は、ベースバルブ部6における伸側チェッ
クバルブ10を介してリザーバ室Cからピストン側室B
に補給される。
【0025】ところで、この実施例に係るフロントフォ
ークにあっては、ピストン5に配設の伸側減衰バルブ7
を迂回するバイパス路を有してなるとしており、該バイ
パス路が遮断されるときに伸側減衰力が高くなるように
設定されている。
ークにあっては、ピストン5に配設の伸側減衰バルブ7
を迂回するバイパス路を有してなるとしており、該バイ
パス路が遮断されるときに伸側減衰力が高くなるように
設定されている。
【0026】即ち、バイパス路は、図1に示すように、
ピストンロッド3の先端側の軸芯部に開穿された縦孔3
aを有してなるもので、該縦孔3aは、図中で上端とな
るその上流側端がピストンロッド3の径方向に開穿され
同じくバイパス路を構成する横孔3bを介してロッド側
室Aに連通されている。
ピストンロッド3の先端側の軸芯部に開穿された縦孔3
aを有してなるもので、該縦孔3aは、図中で上端とな
るその上流側端がピストンロッド3の径方向に開穿され
同じくバイパス路を構成する横孔3bを介してロッド側
室Aに連通されている。
【0027】因に、縦孔3aは、図中で下端となるその
下流側端が、基本構造的には、ピストンロッド3の先端
で開口されていて、ピストン側室Bに開放される開口端
とされているが、この発明にあっては、その下流側端に
スプール31を摺動可能に有していて、ピストンロッド
3の先端では閉塞されているとしている。
下流側端が、基本構造的には、ピストンロッド3の先端
で開口されていて、ピストン側室Bに開放される開口端
とされているが、この発明にあっては、その下流側端に
スプール31を摺動可能に有していて、ピストンロッド
3の先端では閉塞されているとしている。
【0028】そして、スプール31は、ピストンロッド
3の先端に圧入等された環状ストッパ32で縦孔3a内
からの脱落が阻止される一方で、縦孔3a内に収装され
たスプリング33で図中で下降方向となるその前進方向
に附勢されている。
3の先端に圧入等された環状ストッパ32で縦孔3a内
からの脱落が阻止される一方で、縦孔3a内に収装され
たスプリング33で図中で下降方向となるその前進方向
に附勢されている。
【0029】上記バイパス路は、その下流端がピストン
ロッド3の先端に近い部分、即ち、ピストン5における
伸側減衰バルブ7を所謂交した部分でピストン側室Bに
連通されるとしている。
ロッド3の先端に近い部分、即ち、ピストン5における
伸側減衰バルブ7を所謂交した部分でピストン側室Bに
連通されるとしている。
【0030】即ち、バイパス路を構成する縦孔3aの下
流側端は、ピストンロッド3の先端に近い部分に径方向
に開穿され同じくバイパス路を構成する横孔3cを介し
てピストン側室Bに連通可能とされている。
流側端は、ピストンロッド3の先端に近い部分に径方向
に開穿され同じくバイパス路を構成する横孔3cを介し
てピストン側室Bに連通可能とされている。
【0031】因に、横孔3cは、前記スプール31が縦
孔3a内でスプリング33で附勢されて最下降状態(図
1に示す状態)におかれているときに、該スプール31
によってその開口が閉塞されない状態に維持されるよう
に設定されている。
孔3a内でスプリング33で附勢されて最下降状態(図
1に示す状態)におかれているときに、該スプール31
によってその開口が閉塞されない状態に維持されるよう
に設定されている。
【0032】それ故、この実施例に係るバイパス路にあ
っては、スプール31がスプリング33の附勢力に抗し
て縦孔3a内で上昇されて横孔3cの開口を閉塞すると
き及びスプール31が大きいストロークで縦孔3a内を
上昇して横孔3cの開口の所謂上流側に位置決められる
ようになるときに遮断状態におかれることになる。
っては、スプール31がスプリング33の附勢力に抗し
て縦孔3a内で上昇されて横孔3cの開口を閉塞すると
き及びスプール31が大きいストロークで縦孔3a内を
上昇して横孔3cの開口の所謂上流側に位置決められる
ようになるときに遮断状態におかれることになる。
【0033】一方、この実施例にあって、上記バイパス
路の下流端には圧側チェックバルブとしても機能するサ
ブバルブ11が配設されており、該サブバルブ11は、
図3に示すように、ピストンロッド3の先端部の外周に
介装されたバルブシート12の上端面に形成の環状窓1
2aを開放可能に閉塞するように配設されている。
路の下流端には圧側チェックバルブとしても機能するサ
ブバルブ11が配設されており、該サブバルブ11は、
図3に示すように、ピストンロッド3の先端部の外周に
介装されたバルブシート12の上端面に形成の環状窓1
2aを開放可能に閉塞するように配設されている。
【0034】即ち、サブバルブ11は、環状リーフバル
ブからなり、前記伸側減衰バルブ7の背面側に配在のバ
ルブストッパ7aの内周側端に間座11aの介在下に内
周端固定の態様に配在されている。
ブからなり、前記伸側減衰バルブ7の背面側に配在のバ
ルブストッパ7aの内周側端に間座11aの介在下に内
周端固定の態様に配在されている。
【0035】そして、該サブバルブ11は、その外周端
が自由端とされてバルブシート12の外周シート部12
bに隣接され、上記環状窓12aを開放可能に閉塞する
としている。
が自由端とされてバルブシート12の外周シート部12
bに隣接され、上記環状窓12aを開放可能に閉塞する
としている。
【0036】それに対して、バルブシート12は、その
内周壁面に形成されて前記横孔3cに連通する環状溝1
2cを有してなり、該環状溝12cが切欠溝12dを介
して上記環状窓12aに連通するとしている。
内周壁面に形成されて前記横孔3cに連通する環状溝1
2cを有してなり、該環状溝12cが切欠溝12dを介
して上記環状窓12aに連通するとしている。
【0037】それ故、該サブバルブ11にあっては、バ
イパス路を構成する縦孔3aからの作動油が横孔3c,
環状溝12c及び切欠溝12dを介して環状窓12a内
に至り、サブバルブ11の外周側端を持ち上げるように
して外部、即ち、ピストン側室Bに流出することを許容
する。
イパス路を構成する縦孔3aからの作動油が横孔3c,
環状溝12c及び切欠溝12dを介して環状窓12a内
に至り、サブバルブ11の外周側端を持ち上げるように
して外部、即ち、ピストン側室Bに流出することを許容
する。
【0038】その一方で、該サブバルブ11は、ピスト
ン側室Bからの作動油が上記と逆の流れとなってバイパ
ス路中に流入することを阻止するてチェックバルブとし
て機能することになる。
ン側室Bからの作動油が上記と逆の流れとなってバイパ
ス路中に流入することを阻止するてチェックバルブとし
て機能することになる。
【0039】従って、上記バイパス路は、この実施例に
あって、伸側のバイパス路として機能するものであっ
て、該バイパス路が閉塞されない限り、前記伸側減衰バ
ルブ7で発生される伸側減衰力を低下させるように機能
することになる。
あって、伸側のバイパス路として機能するものであっ
て、該バイパス路が閉塞されない限り、前記伸側減衰バ
ルブ7で発生される伸側減衰力を低下させるように機能
することになる。
【0040】因に、上記バイパス路が作動油の通過を全
面的に許容するときには、伸側減衰バルブ7による減衰
力の発生を全く期待できないことになるので、該バイパ
ス路における作動油の流量制御を実現する必要がある。
面的に許容するときには、伸側減衰バルブ7による減衰
力の発生を全く期待できないことになるので、該バイパ
ス路における作動油の流量制御を実現する必要がある。
【0041】そして、このバイパス路における作動油の
流量制御は、例えば、該バイパス路を構成する横孔3b
あるいは横孔3cにおける径の選択によって招来される
流路抵抗によるとしても良く、さらには、該バイパス路
中に外部操作で作動する可変流量制御バルブを配在させ
るとしても良い。
流量制御は、例えば、該バイパス路を構成する横孔3b
あるいは横孔3cにおける径の選択によって招来される
流路抵抗によるとしても良く、さらには、該バイパス路
中に外部操作で作動する可変流量制御バルブを配在させ
るとしても良い。
【0042】ところで、上記バイパス路が閉塞されるの
は、前記したように、バイパス路を構成する縦孔3a内
でスプール31がスプリング33の附勢力に抗して上昇
されるときである。
は、前記したように、バイパス路を構成する縦孔3a内
でスプール31がスプリング33の附勢力に抗して上昇
されるときである。
【0043】そして、スプール31がスプリング33の
附勢力に抗して縦孔3a内で上昇されるのは、ピストン
5が大きいストロークでシリンダ4内を下降するときで
あって、この発明にあっては、ベースバルブ部6に配設
されているロッド体13(図2参照)が、図4に示すよ
うに、縦孔3a内に侵入されるときである。
附勢力に抗して縦孔3a内で上昇されるのは、ピストン
5が大きいストロークでシリンダ4内を下降するときで
あって、この発明にあっては、ベースバルブ部6に配設
されているロッド体13(図2参照)が、図4に示すよ
うに、縦孔3a内に侵入されるときである。
【0044】該ロッド体13は、この実施例にあって、
図2に示すように、ベースバルブ部6を構成する固定ピ
ン14に一体に連設されてなるとするもので、固定ピン
14の上端から上方に向けて適宜の長さに延在されてい
る。
図2に示すように、ベースバルブ部6を構成する固定ピ
ン14に一体に連設されてなるとするもので、固定ピン
14の上端から上方に向けて適宜の長さに延在されてい
る。
【0045】尚、ロッド体13の太さは、前記環状スト
ッパ32の内周側、即ち、所謂孔を自由に挿通し得る寸
法に設定されているのは勿論のこと、スプール31が収
装されている縦孔3aを自由に挿通し得る寸法に設定さ
れている。
ッパ32の内周側、即ち、所謂孔を自由に挿通し得る寸
法に設定されているのは勿論のこと、スプール31が収
装されている縦孔3aを自由に挿通し得る寸法に設定さ
れている。
【0046】また、ロッド体13は、その軸芯がシリン
ダ4の軸芯、即ち、ピストンロッド3の軸芯と一致する
ように位置決められていること勿論である。
ダ4の軸芯、即ち、ピストンロッド3の軸芯と一致する
ように位置決められていること勿論である。
【0047】それ故、ロッド体13は、図4に示すよう
に、ピストン5が大きいストロークでシリンダ4内を下
降するときにその上端側がピストンロッド3に形成の縦
孔3a内に侵入することになり、上記縦孔3a内に収装
されているスプール31を該縦孔3a内で上昇させるこ
とになる。
に、ピストン5が大きいストロークでシリンダ4内を下
降するときにその上端側がピストンロッド3に形成の縦
孔3a内に侵入することになり、上記縦孔3a内に収装
されているスプール31を該縦孔3a内で上昇させるこ
とになる。
【0048】そして、縦孔3a内でのスプール31の上
昇によってバイパス路を構成する横孔3cがスプール3
1の下流側、即ち、背後側に在る状況になり、従って、
バイパス路が閉鎖状態におかれることになる。
昇によってバイパス路を構成する横孔3cがスプール3
1の下流側、即ち、背後側に在る状況になり、従って、
バイパス路が閉鎖状態におかれることになる。
【0049】そしてまた、バイパス路が閉鎖状態におか
れることでサブバルブ11が不作動状態におかれること
になり、従って、上記の状態下に反転してピストン5が
シリンダ4内を上昇する伸側作動になるとき、伸側減衰
バルブ7に設定されている減衰力、即ち、高い減衰力の
発生が可能になる。
れることでサブバルブ11が不作動状態におかれること
になり、従って、上記の状態下に反転してピストン5が
シリンダ4内を上昇する伸側作動になるとき、伸側減衰
バルブ7に設定されている減衰力、即ち、高い減衰力の
発生が可能になる。
【0050】前記した実施例では、ピストンロッド3が
車体側チューブとされるアウターチューブ1内に配在さ
れ、シリンダ4が車軸側チューブとされるインナーチュ
ーブ2内に配在されてなるとしているが、これに代え
て、車体側チューブたるアウターチューブ1内にシリン
ダ4が配在され、車軸側チューブたるインナーチューブ
2内にピストンロッド3が配在されてなるとしても良
い。
車体側チューブとされるアウターチューブ1内に配在さ
れ、シリンダ4が車軸側チューブとされるインナーチュ
ーブ2内に配在されてなるとしているが、これに代え
て、車体側チューブたるアウターチューブ1内にシリン
ダ4が配在され、車軸側チューブたるインナーチューブ
2内にピストンロッド3が配在されてなるとしても良
い。
【0051】また、アウターチューブ1が車軸側チュー
ブとされインナーチューブ2が車体側チューブとされな
がら、ピストンロッド3及びシリンダ4がアウターチュ
ーブ1内あるいはインナーチューブ2内に選択的に配在
されるとしても良い。
ブとされインナーチューブ2が車体側チューブとされな
がら、ピストンロッド3及びシリンダ4がアウターチュ
ーブ1内あるいはインナーチューブ2内に選択的に配在
されるとしても良い。
【0052】そして、上記のいずれの場合にあっても、
伸側減衰力の発生状況が前記した実施例の場合と異なら
ないこと勿論である。
伸側減衰力の発生状況が前記した実施例の場合と異なら
ないこと勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ピス
トンがシリンダ内で通常のストロークで昇降するときに
は、特に、伸側作動時にバイパス路が連通可能な状態に
なり、伸側減衰バルブで設定されているよりも低い伸側
減衰力の発生が可能になる。
トンがシリンダ内で通常のストロークで昇降するときに
は、特に、伸側作動時にバイパス路が連通可能な状態に
なり、伸側減衰バルブで設定されているよりも低い伸側
減衰力の発生が可能になる。
【0054】それ故、圧縮されたフロントフォークの速
やかな伸長が可能になり、従って、該フロントフォーク
がロードレース仕様の自動二輪車に架装される場合に
は、総じて平坦路面を直進走行する際の車体姿勢の復帰
が速やかに実現されることになり、操縦安定性を得易く
なる利点がある。
やかな伸長が可能になり、従って、該フロントフォーク
がロードレース仕様の自動二輪車に架装される場合に
は、総じて平坦路面を直進走行する際の車体姿勢の復帰
が速やかに実現されることになり、操縦安定性を得易く
なる利点がある。
【0055】そして、この発明によれば、ピストンがシ
リンダ内で大きいストロークで昇降するときには、特
に、伸側作動時にバイパス路が遮断された状態になり、
伸側減衰バルブで発生される減衰力が設定の高い伸側減
衰力とされることになる。
リンダ内で大きいストロークで昇降するときには、特
に、伸側作動時にバイパス路が遮断された状態になり、
伸側減衰バルブで発生される減衰力が設定の高い伸側減
衰力とされることになる。
【0056】それ故、該フロントフォークを架装するロ
ードレース仕様の自動二輪車がコーナリングする際に
は、該フロントフォークが大きく圧縮された場合にその
伸側への復帰が遅れる傾向になり、従って、自動二輪車
における車体姿勢がノーズダイブ傾向に維持され易くな
り、所望のコーナリングを効果的に実現し得ることにな
る利点がある。
ードレース仕様の自動二輪車がコーナリングする際に
は、該フロントフォークが大きく圧縮された場合にその
伸側への復帰が遅れる傾向になり、従って、自動二輪車
における車体姿勢がノーズダイブ傾向に維持され易くな
り、所望のコーナリングを効果的に実現し得ることにな
る利点がある。
【0057】また、この発明によれば、バイパス路を構
成する縦孔内に収装されてその摺動時に該バイパス路を
遮断状態にするスプールは、ロッド体の縦孔内への侵入
時にのみ摺動するように構成されているから、所謂油圧
によって摺動するように構成する場合に比較して、スプ
ールの摺動に信頼をおける利点がある。
成する縦孔内に収装されてその摺動時に該バイパス路を
遮断状態にするスプールは、ロッド体の縦孔内への侵入
時にのみ摺動するように構成されているから、所謂油圧
によって摺動するように構成する場合に比較して、スプ
ールの摺動に信頼をおける利点がある。
【0058】さらに、この発明によれば、ロッド体がピ
ストンロッドの軸芯部に開穿された縦孔内に出没される
構成としたから、シリンダ径を拡径するような改変が要
求されず、フロントフォーク全体の拡径を招来しない利
点もある。
ストンロッドの軸芯部に開穿された縦孔内に出没される
構成としたから、シリンダ径を拡径するような改変が要
求されず、フロントフォーク全体の拡径を招来しない利
点もある。
【図1】この発明の一実施例に係るフロントフォークを
ピストン部分を中心にして示す部分縦断面図である。
ピストン部分を中心にして示す部分縦断面図である。
【図2】図1のフロントフォークをベースバルブ部部分
を中心にして示す部分縦断面図である。
を中心にして示す部分縦断面図である。
【図3】図1のフロントフォークにおけるピストン部分
を拡大して示す部分縦断面図である。
を拡大して示す部分縦断面図である。
【図4】図1のフロントフォークが大きいストロークで
圧縮された状態を示す部分縦断面図である。
圧縮された状態を示す部分縦断面図である。
1 アウタチユーブ 2 インナーチューブ 3 ピストンロッド 3a バイパス路を形成する縦孔 4 シリンダ 5 ピストン 7 伸側減衰バルブ 13 ロッド体 31 スプール 33 スプリング A ロッド側室 B ピストン側室
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダ内に出没可能に挿通されたピス
トンロッドの先端部にシリンダ内に摺動可能に収装され
ロッド側室とピストン側室とを区画するピストンを有し
てなると共にピストンに配設の伸側減衰バルブを迂回す
るバイパス路を有してなるフロントフォークにおいて、
バイパス路がピストンロッドの先端部の軸芯部に開穿さ
れた縦孔を有してなると共に、縦孔がスプリングの附勢
下に該縦孔内で前進傾向に維持されるスプールを有して
なり、シリンダのボトム側端にシリンダ内におけるピス
トンの大きいストロークでの圧側作動時にその先端側が
縦孔に挿入されるロッド体を有してなると共に、ロッド
体の先端側が縦孔に挿入されるとき縦孔内でスプールを
後退させてバイパス路を遮断するように形成されてなる
フロントフォーク - 【請求項2】 アウターチューブが車体側チューブとさ
れその軸芯部にピストンロッドを配在させてなると共
に、インナーチューブが車軸側チューブとされその軸芯
部にシリンダを配在させてなることを特徴とする請求項
1のフロントフォーク
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30999794A JP3446026B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30999794A JP3446026B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | フロントフォーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08145108A true JPH08145108A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3446026B2 JP3446026B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=17999905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30999794A Expired - Fee Related JP3446026B2 (ja) | 1994-11-18 | 1994-11-18 | フロントフォーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446026B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101299102B1 (ko) * | 2009-07-07 | 2013-08-28 | 주식회사 만도 | 쇽업소버 |
| CN103953678A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-30 | 广东机电职业技术学院 | 一种自动复位液压缓冲装置 |
-
1994
- 1994-11-18 JP JP30999794A patent/JP3446026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101299102B1 (ko) * | 2009-07-07 | 2013-08-28 | 주식회사 만도 | 쇽업소버 |
| CN103953678A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-30 | 广东机电职业技术学院 | 一种自动复位液压缓冲装置 |
| CN103953678B (zh) * | 2014-04-17 | 2015-11-04 | 广东机电职业技术学院 | 一种自动复位液压缓冲装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3446026B2 (ja) | 2003-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |