JPH0814541A - 石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法 - Google Patents
石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法Info
- Publication number
- JPH0814541A JPH0814541A JP15193494A JP15193494A JPH0814541A JP H0814541 A JPH0814541 A JP H0814541A JP 15193494 A JP15193494 A JP 15193494A JP 15193494 A JP15193494 A JP 15193494A JP H0814541 A JPH0814541 A JP H0814541A
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- Japan
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- coal
- amount
- combustion
- fixed carbon
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 石炭中に含まれる揮発性成分に着目し、負荷
の変動に即応できるようにする一方、必要以上に蒸気を
発生させないようにする石炭焚きボイラの石炭供給量制
御方法を提供する。 【構成】 負荷急増時に、石炭を、次式のように、過剰
供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少させる。 但し、HFCは通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分
量 FCは石炭中の固定炭素成分の燃焼量 VMは石炭中の揮発性成分の燃焼量
の変動に即応できるようにする一方、必要以上に蒸気を
発生させないようにする石炭焚きボイラの石炭供給量制
御方法を提供する。 【構成】 負荷急増時に、石炭を、次式のように、過剰
供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少させる。 但し、HFCは通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分
量 FCは石炭中の固定炭素成分の燃焼量 VMは石炭中の揮発性成分の燃焼量
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石炭焚きボイラにおけ
る石炭供給量制御方法に関する。
る石炭供給量制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、石炭焚きボイラの場合、
石炭の組成とは無関係に負荷の変動に見合った量の石炭
をボイラに供給することが行なわれている。
石炭の組成とは無関係に負荷の変動に見合った量の石炭
をボイラに供給することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、石炭の燃焼
速度は、石炭の粒径、或いは、石炭中に含まれる揮発性
成分によって大幅に変わる。即ち、石炭の粒径が大きい
と、燃え尽きるまでに長時間を要し、石炭中に含まれる
揮発性成分が多いと、短時間で燃え尽きる。従って、燃
え尽きるまでに長時間を要する石炭をボイラに投入して
も、投入しただけの蒸気が直ぐに発生せず、蒸気の発生
が大幅に遅れてしまう。これでは、負荷の変動に対応で
きず、不都合である。
速度は、石炭の粒径、或いは、石炭中に含まれる揮発性
成分によって大幅に変わる。即ち、石炭の粒径が大きい
と、燃え尽きるまでに長時間を要し、石炭中に含まれる
揮発性成分が多いと、短時間で燃え尽きる。従って、燃
え尽きるまでに長時間を要する石炭をボイラに投入して
も、投入しただけの蒸気が直ぐに発生せず、蒸気の発生
が大幅に遅れてしまう。これでは、負荷の変動に対応で
きず、不都合である。
【0004】一方、負荷の変動に見合った量よりも多め
に石炭を供給すると、必要以上に蒸気が発生することに
なる。本発明は、かかる従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、石炭中に含まれる揮発性成分
に着目し、負荷の変動に即応できるようにする一方、必
要以上に蒸気を発生させないようにする石炭焚きボイラ
の石炭供給量制御方法を提供することにある。
に石炭を供給すると、必要以上に蒸気が発生することに
なる。本発明は、かかる従来の問題に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、石炭中に含まれる揮発性成分
に着目し、負荷の変動に即応できるようにする一方、必
要以上に蒸気を発生させないようにする石炭焚きボイラ
の石炭供給量制御方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法は、負荷急増
時に、石炭を、次式のように、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにしたことを特徴とする石
炭焚きボイラの石炭供給量制御方法。但し、HFCは通常
投入時における粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石炭中
の固定炭素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成分の
燃焼量、である。
明の石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法は、負荷急増
時に、石炭を、次式のように、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにしたことを特徴とする石
炭焚きボイラの石炭供給量制御方法。但し、HFCは通常
投入時における粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石炭中
の固定炭素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成分の
燃焼量、である。
【0006】
【作用】このように、負荷急増時に、石炭を、次式のよ
うに、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにすると、負荷の変動に即
応できるようにする一方、必要以上に蒸気を発生させな
いようにすることができる。但し、HFCは通常投入時に
おける粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石炭中の固定炭
素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成分の燃焼量、
である。
うに、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにすると、負荷の変動に即
応できるようにする一方、必要以上に蒸気を発生させな
いようにすることができる。但し、HFCは通常投入時に
おける粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石炭中の固定炭
素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成分の燃焼量、
である。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図2(a)は、粗粒炭の基本的な燃焼パター
ンを示しているが、実際は、図2(d)のように、燃焼
遅れが生ずるため、負荷の変動に即応できないのが実情
である。
説明する。図2(a)は、粗粒炭の基本的な燃焼パター
ンを示しているが、実際は、図2(d)のように、燃焼
遅れが生ずるため、負荷の変動に即応できないのが実情
である。
【0008】それは、粗粒炭中に含まれる揮発性成分
は、投入と同時に燃焼するが(図2(b)参照)、粗粒
炭の固定炭素成分は、直ぐには、燃焼しないばかりでな
く、供給を停止しても燃え尽きるまでに揮発性成分より
TD だけ、余分に時間がかかるからである(図2(c)
参照)。図中、VMは、揮発性成分の燃焼量、FCは、
固定炭素成分の燃焼量を示している。
は、投入と同時に燃焼するが(図2(b)参照)、粗粒
炭の固定炭素成分は、直ぐには、燃焼しないばかりでな
く、供給を停止しても燃え尽きるまでに揮発性成分より
TD だけ、余分に時間がかかるからである(図2(c)
参照)。図中、VMは、揮発性成分の燃焼量、FCは、
固定炭素成分の燃焼量を示している。
【0009】そこで、本発明は、粗粒炭中に含まれる揮
発性成分に着目し、粗粒炭の固定炭素成分に相当する揮
発性成分を余分に投入することによって初期遅れを解消
しようとするものである。通常投入時における粗粒炭の
固定炭素成分の量HFCに相当する負荷急増時における揮
発性成分の量をhVMとすると、負荷急増時の過剰投入量
hは、次式のようになる。
発性成分に着目し、粗粒炭の固定炭素成分に相当する揮
発性成分を余分に投入することによって初期遅れを解消
しようとするものである。通常投入時における粗粒炭の
固定炭素成分の量HFCに相当する負荷急増時における揮
発性成分の量をhVMとすると、負荷急増時の過剰投入量
hは、次式のようになる。
【0010】即ち、 h=HFC×((VM+FC)/VM) =HFC×(VM/VM)+HFC×(FC/VM) =HFC+HFC×(FC/VM) となる。
【0011】即ち、この式から分かるように、(FC/
VM)HFCが余剰分として新たに投入されることにな
る。即ち、粗粒炭をhだけ過剰に投入すると、図1
(a)から分かるように、初期遅れが生じることになる
△VWYは、上記hVMでカバーされるが、△UVYで示
す過剰のhFCが生ずることになる。
VM)HFCが余剰分として新たに投入されることにな
る。即ち、粗粒炭をhだけ過剰に投入すると、図1
(a)から分かるように、初期遅れが生じることになる
△VWYは、上記hVMでカバーされるが、△UVYで示
す過剰のhFCが生ずることになる。
【0012】従って、初期の過剰投入量hが△UWYに
なると、多過ぎるため、固定炭素成分の燃焼立上がりラ
インWY上に、 WX/XY=VM/FC になるような近似点Xを設定して過剰投入分hをUから
Xに向かって減少させる。すると、過剰投入分のhVMに
よって固定炭素成分の遅れを解消する一方、過剰投入分
のhVMの燃焼遅れによってHFCの遅れ、即ち、△WYV
を補償することができる。
なると、多過ぎるため、固定炭素成分の燃焼立上がりラ
インWY上に、 WX/XY=VM/FC になるような近似点Xを設定して過剰投入分hをUから
Xに向かって減少させる。すると、過剰投入分のhVMに
よって固定炭素成分の遅れを解消する一方、過剰投入分
のhVMの燃焼遅れによってHFCの遅れ、即ち、△WYV
を補償することができる。
【0013】換言すれば、図形上、△UVZと△UVZ
とが合同になると、△UWXと△VWYとが合同にな
り、初期遅れを過不足なく、カバーできる。実用的に
は、UXのカーブを実験によって多少、修正すれば、一
層精度が上がる。なお、Hの投入後に、TD の間のHFC
の残分の燃焼が続くが、図1の(b)のように、燃焼用
空気の供給を停止すれば、燃焼は停止する。
とが合同になると、△UWXと△VWYとが合同にな
り、初期遅れを過不足なく、カバーできる。実用的に
は、UXのカーブを実験によって多少、修正すれば、一
層精度が上がる。なお、Hの投入後に、TD の間のHFC
の残分の燃焼が続くが、図1の(b)のように、燃焼用
空気の供給を停止すれば、燃焼は停止する。
【0014】
【発明の効果】上記のように、本発明は、このように、
負荷急増時に、石炭を、次式のように、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにすると、負荷の変動に即
応できるようにする一方、必要以上に蒸気を発生させな
いようにすることができるようになった。但し、HFCは
通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石
炭中の固定炭素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成
分の燃焼量、である。
負荷急増時に、石炭を、次式のように、過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにすると、負荷の変動に即
応できるようにする一方、必要以上に蒸気を発生させな
いようにすることができるようになった。但し、HFCは
通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分量、FCは石
炭中の固定炭素成分の燃焼量、VMは石炭中の揮発性成
分の燃焼量、である。
【図1】(a)は本発明にかかる石炭焚きボイラの石炭
供給量制御パターンを示す説明図である。(b)は燃焼
空気の供給パターンを示す説明図である。
供給量制御パターンを示す説明図である。(b)は燃焼
空気の供給パターンを示す説明図である。
【図2】(a)は粗粒炭の基本的な燃焼パターンを示す
説明図である。(b)は粗粒炭中に含まれる揮発性成分
の燃焼パターンを示す説明図である。(c)は粗粒炭の
固定炭素成分の燃焼パターンを示す説明図である。
(d)は粗粒炭の実際の燃焼パターンを示す説明図であ
る。
説明図である。(b)は粗粒炭中に含まれる揮発性成分
の燃焼パターンを示す説明図である。(c)は粗粒炭の
固定炭素成分の燃焼パターンを示す説明図である。
(d)は粗粒炭の実際の燃焼パターンを示す説明図であ
る。
h 石炭過剰供給量 HFC 通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分量 FC 石炭中の固定炭素成分の燃焼量 VM 石炭中の揮発性成分の燃焼量
Claims (2)
- 【請求項1】 負荷急増時に、石炭を、次式のように、
過剰供給し、 h=HFC+HFC×(FC/VM) しかる後に、石炭中の固定炭素成分の燃焼進行に伴って
全体の燃焼量を減少するようにしたことを特徴とする石
炭焚きボイラの石炭供給量制御方法。 但し、HFCは通常投入時における粗粒炭の固定炭素成分
量 FCは石炭中の固定炭素成分の燃焼量 VMは石炭中の揮発性成分の燃焼量 - 【請求項2】 固定炭素成分の燃焼立上がりラインWY
上に、 WX/XY=VM/FC になるような近似点Xを設定し、過剰投入分hをXに向
かって減少させることを特徴とする石炭焚きボイラの石
炭供給量制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15193494A JPH0814541A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15193494A JPH0814541A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814541A true JPH0814541A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15529402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15193494A Withdrawn JPH0814541A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 石炭焚きボイラの石炭供給量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814541A (ja) |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15193494A patent/JPH0814541A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |