JPH08145452A - 空調用吹出構造 - Google Patents

空調用吹出構造

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JPH08145452A
JPH08145452A JP31270594A JP31270594A JPH08145452A JP H08145452 A JPH08145452 A JP H08145452A JP 31270594 A JP31270594 A JP 31270594A JP 31270594 A JP31270594 A JP 31270594A JP H08145452 A JPH08145452 A JP H08145452A
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JP
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plate
air
vent
blow
conditioning
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Application number
JP31270594A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Maeda
一宏 前田
Yasuhiro Koga
康廣 古賀
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温風・冷風に応じて最適な方向へ最適な風量
の吹出し調整が行え、室内の温度を効率よく調整するこ
とが出来、又大変シンプルで安価となる空調用吹出構造
を提供する。 【構成】 通気口3を中心点より径の異なる所定幅の半
円弧状で左半面領域と右半面領域とで交互に開口した第
1プレート2と、同第1プレート2と同一形状の第2プ
レート5とを互いの中心点で回動自在に取付けた風量風
向調整器1を同風量風向調整器1外周と通風路17の吹
出口13周縁との間に外周吹出空間を持たせた状態で風
量風向調整器1を吹出口13に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル・建造物の空調装
置内の通風路や空調装置のダクトの吹出口に風量風向調
整器を設け水平・垂直方向等の風向調整や風量調整を行
う、空調用吹出構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空調用吹出構造51は、図13に
示すように、ダクト52先端を空気吹出口胴板53を介
して天井壁56に取付けた空気吹出コーン54に接続
し、空気吹出口胴板53内に回動自在な複数の羽根57
を並行に枢着し、各羽根57に一体連結させた連接棒5
8を図13の図面上右半分と左半分とに分けて左右のス
ライド板59にそれぞれ枢着させた構造の風量風向調整
器55を設けていた。ダクト52内の風量や風向の調整
は左右のスライド板59をスライドさせることで羽根5
7の向きを変え、風量や風向を調整するものであった。
この風量風向調整器55は複数の羽根57と連接棒58
とスライド板59との複数の物品点数の組合せによる複
雑な構成であるため、美観の問題もあり吹出面よりも奥
に設けられているので、温風や冷風を問わず全て下方向
近くへ向けて吹出し、冷風を天井壁56に沿って吹出す
ことが困難であった。たとえ、上記の風量風向調整器5
5を吹出口に設けたとして羽根57を水平状態近くに傾
斜させても天井壁56に沿って吹出すことは困難であ
り、又羽根57を水平状態近くに傾斜させれば風量が少
なくなるという問題もあり、やはり、複数の羽根57か
らなる風量風向調整器55では冷風を天井壁56に沿っ
て吹出し、効率よく室内を冷却することが出来なかっ
た。又、この風量風向調整器55は複雑な構造であるの
で製造コストの高いものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する第1の課題は従来のこれらの問題点を解消し、温風
・冷風に応じて最適な方向へ最適な風量の吹出し調整が
行え、室内の温度を効率よく調整することが出来、又大
変シンプルで安価となる空調用吹出構造を提供すること
にある。第2の課題は、風量風向調整器がシンプルな構
造で安価に製造出来、又径の異なる吹出面に対しても最
適な径に迅速に形成して取付けることが出来、風量や風
向の調整が連続的に行える。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1)薄状の第1プレートと第2プレートとを互いの中心
点で回動自在に連結し、同第1プレートと同第2プレー
トが同位相のとき開放状態で同第1プレート又は同第2
プレートの所定位相の回動で閉鎖状態となる通気口を前
記第1プレートと第2プレートとに複数開口して風量風
向調整器を形成し、同風量風向調整器外周と通風路の吹
出口周縁との間に外周吹出空間を持たせた状態で前記風
量風向調整器を前記吹出口に設けたことを特徴とする空
調用吹出構造 2)風量風向調整器を吹出面の外形より小さく設け、同
風量風向調整器の第1プレートと第2プレートとを前記
吹出面と同一面上に設けた前記1)記載の空調用吹出構
造 3)風量風向調整器を吹出面前方へ所定間隔あけて設け
この間隔をあけた空間を外周吹出空間とした前記1)記
載の空調用吹出構造 4)第1プレートと第2プレートとの平面形状が共に同
一の略円形であり、第1プレートと第2プレートとの互
いの通気口が同一開口形状である前記1)記載の空調用
吹出構造 5)第1プレートと第2プレートとの平面形状が共に同
一の略円形であり、第1プレートと第2プレートとの互
いの通気口が同一開口形状である前記2)記載の空調用
吹出構造 6)第1プレートと第2プレートとの平面形状が共に同
一の略円形であり、第1プレートと第2プレートとの互
いの通気口が同一開口形状である前記3)記載の空調用
吹出構造 7)第1プレートの通気口が中心点より所定幅の略円弧
状の通気口を複数径を異にして開口し、第2プレートの
通気口を前記第1プレートの通気口と同一開口形状に開
口した前記1)又は4)いずれか記載の空調用吹出構造 8)第1プレートの通気口が中心点より所定幅の略円弧
状の通気口を複数径を異にして開口し、第2プレートの
通気口を前記第1プレートの通気口と同一開口形状に開
口した前記2)又は5)いずれか記載の空調用吹出構造 9)第1プレートの通気口が中心点より所定幅の略円弧
状の通気口を複数径を異にして開口し、第2プレートの
通気口を前記第1プレートの通気口と同一開口形状に開
口した前記3)又は6)いずれか記載の空調用吹出構造 10)第1プレートと第2プレートとの通気口が略半円
形状の円弧である前記7)記載の空調用吹出構造 11)第1プレートと第2プレートとの通気口が略半円
形状の円弧である前記8)記載の空調用吹出構造 12)第1プレートと第2プレートとの通気口が略半円
形状の円弧である前記9)記載の空調用吹出構造 13)通気口を左半面領域と右半面領域とに交互に開口
した前記10)記載の空調用吹出構造 14)通気口を左半面領域と右半面領域とに交互に開口
した前記11)記載の空調用吹出構造 15)通気口を左半面領域と右半面領域とに交互に開口
した前記12)記載の空調用吹出構造 16)風量風向調整器の第1プレートと第2プレートと
のいずれか一方を固定状態として前記風量風向調整器を
吹出口に設けた前記1)〜15)記載の空調用吹出構造 17)吹出口の形状がコーン状である前記1)〜16)
記載の空調用吹出構造にある。 第1プレートと第2プレートとの外形形状は同一略円形
状が望ましいが、第1プレートと第2プレートとが同一
形状の楕円・三角形・四角形・五角形・六角形等多角形
でもよい。又、第1プレートと第2プレートがこれらの
組合せからなるものでもよい。第1プレートと第2プレ
ートとの通気口の開口形状は、共に形の異なる略半円弧
状でもって左半面領域と右半面領域とに交互に開口した
同一形状が望ましいが、径の異なる略半円弧状でもっ
て、半面領域内で開口したり、全面領域にわたり位相を
ずらした状態の同一形状で開口してもよい。更に、円周
方向へ所定間隔でもって円形や楕円や三角形・四角形・
五角形等の多角形で第1プレートと第2プレートとの通
気口を同一形状で開口したり、これらの組合せであって
もよい。
【0005】
【作用】以上のように本発明では、温風・冷風により、
最適な風向へ最適な風量で吹出すように調整が行える。
まず本発明の空調用吹出構造が天井壁に用いられた場合
の温風・冷風の吹出しについて説明する。温風を通風路
を通って吹出口より吹出させる場合、吹出口に第1プレ
ート又は第2プレートのいずれか一方を回動自在若しく
は第1プレートと第2プレート共ども回動自在に設けた
風量風向調整器を、作業者が回動自在とした第1プレー
ト又は第2プレート若しくは第1プレートと第2プレー
ト共ども回動させて、第1プレートと第2プレートとの
通気口をずれることなく重ね合せ、温風をこの重ね合せ
たそれぞれの通気口を通って下方へ多量の風量を吹出さ
せ、室内を下方から効率よく温める。この場合温風は殆
ど重ね合された各プレートの通気口を通り下方へ吹出す
ので、風量風向調整器外周と吹出口周縁に設けた外周吹
出空間から吹出す温風は小量である。冷風を通風路を通
って吹出口より吹出させる場合、前記同様に作業者が回
動自在とした第1プレート又は第2プレート若しくは第
1プレートと第2プレートと共ども回動させて、この回
動させたプレートの通気口と他のプレートの通気口とを
完全にずらすように位相を変えれば第1プレートの通気
口が第2プレートの非開口部分と重なり合うように移動
し、第2プレートの通気口には回動させる第1プレート
の非開口部分が重なり合うように移動して、互いのプレ
ートの通気口を対向するプレートの非開口部分で閉鎖
し、通風路を通ってくる冷風がこの全ての通気口を閉鎖
した状態の風量風向調整器にぶつかり、天井壁とほぼ平
行に設けられた風量風向調整器が、ぶつかった温風を風
量風向調整器外周の常に開口状態である外周吹出空間へ
放射状に案内し、案内された冷風は、外周吹出空間を通
って天井壁に沿った方向へ放射状に吹出し、室内を上か
ら効率よく冷ましていく。温風や冷風を下方向と天井壁
に沿った横方向へ同時に吹出させる場合は、作業者が回
動自在とした第1プレート又は第2プレート若しくは第
1プレートと第2プレート共ども所定位相回動させ、第
1プレートの通気口の所定面積分だけ第2プレートの非
開口部分を重ね合せ、第2プレートの通気口の所定面積
分だけ前記同様に第1プレートの非開口部を重ね合せた
状態に風量風向調整器を調整すれば、温風や冷風の風向
が下方向と天井壁に沿った横方向に吹出させることが出
来る。又、作業者が風量風向器を調整して各プレートの
通気口の開口面積を徐々に変えていけば下方向や横方向
へ吹出させる風量を変えることが出来、所定の風量や風
向が得られる。
【0006】本発明の空調用吹出構造は天井壁だけでな
く側壁に用いてもよい。この場合で冷風を吹出す際に
は、風量風向調整器を作業者が調整し各プレートの通気
口を閉鎖状態にして、風量風向調整器にぶつかった冷風
を外周吹出空間から側壁に沿った放射状に吹出させれば
よい。又、温風であれば、風量風向調整器を作業者が調
整して各プレートの通気口を重ね合せて開口状態とし、
温風をこの開口状態の通気口から横方向へ吹出させれば
よい。又、温風や冷風を横方向と側壁に沿った縦方向へ
同時に吹出させる場合は、前記同様に、作業者が風量風
向調整器を調整すれば簡単に行える。
【0007】請求項4,5,6記載のように、第1プレ
ートと第2プレートとの平面形状が共に同一の略円形で
又、第1プレートと第2プレートとの互いの通気口が同
一開口形状であれば、打抜き加工等で通気口を開口した
略円形の第1プレートを2枚用意し、それぞれを第1プ
レートと第2プレートとして用いることが出来、風量風
向調整器の大量生産が容易に出来、安価なものとなり、
シンプルで安価な空調用吹出構造となる。更に同一開口
の通気口が請求項7,8,9記載のように径の異なる円
弧状に開口されたものであれば、第1プレート又は第2
プレート若しくは第1プレートと第2プレート共どもの
回動により、通気口の開口面積を連続的に調整すること
が出来、連続的な風量調整が行える。又、第1又は第2
プレートといずれかの非開口部分により形成される閉鎖
部分にぶつかった温風や冷風は、この閉鎖部分側から外
周吹出空間を通って約一定方向へ吹出されるので、第1
プレートと第2プレートとがそれぞれ回動自在であれ
ば、回動調整の済んだ風量風向調整器をその状態のまま
位相をずらすことなく第1プレートと第2プレートとを
回動させ、通気口から吹出す風量風向を変えず外周吹出
空間より吹出す温風や冷風の吹出方向を所定方向へ変え
ることが簡単に出来る。
【0008】請求項13,14,15記載のように、第
1プレートと第2プレートとの平面形状が共に同一の略
円形で、左半面領域と右半面領域とに交互に略半円弧状
に開口された通気口を合せ持っていれば、打抜き加工等
で通気口を開口した略円形の第1プレートを2枚用意
し、それぞれを第1プレートと第2プレートとして用い
ることが出来、風量風向調整器の大量生産が容易に出
来、安価なものとなり、更に、予め直径の異なる大きさ
の第1プレートをいくつかのパターン製造しておき、こ
の予め製造したいくつかの第1プレートが合わなければ
通風路の径の大きさよりやや大きい第1プレートを通風
路の径に応じて、となり合う略半円弧状の通気口間の連
結部分を切断して切り抜けば、通気路の径の大きさに合
った第1プレートを形成することが出来、この第1プレ
ートを2枚用意しそれぞれを第1プレートと第2プレー
トとして用いて、回動自在に連結すれば、通風路の径の
大きさに合った風量風向調整器を設けることが出来る。
このように、径の異なる通風路に対しても簡単に最適な
風量風向調整器を取付けることが出来、又安価な空調用
吹出構造となる。この空調用吹出構造では、通気口を開
口状態とすれば風量風向調整器全面において通気口が開
口状態となり、又、この開口状態の通気口を閉鎖させる
ように第1プレート又は第2プレート若しくは第1プレ
ートと第2プレートを共に回動させて調整すれば、開口
状態の通気口は左半面と右半面との境から中心点を中心
に扇状に連続して閉鎖されていき、約半回転という長い
回動距離で完全に通気口を閉鎖するので、通気口の所定
開口面積に簡単に調整することが出来る。更に通気口が
閉鎖された位置は非開口部分と通気口を閉鎖した対向の
プレートの非開口部分とで扇状の閉鎖部分を形成し、こ
の閉鎖部分にぶつかった温風や冷風は閉鎖部分方向の外
周吹出空間へ風量風向調整器より案内され、この閉鎖部
分の近くからの外周吹出空間より多くの風量の温風や冷
風を吹出していく。前回同様に、第1プレートと第2プ
レートとを共に回動自在としていれば、第1プレートと
第2プレートとを位相を変えることなく第1プレートと
第2プレートとを共に回動させ、所定の吹出方向へ風量
風向調整器の閉鎖部分を向けてやれば、所定方向へ温風
や冷風を吹出させることが出来る。風量風向調整器は、
通風路の吹出面又は吹出面より所定距離突出させて設け
る。
【0009】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。実施
例1は(図1〜8参照)風量風向調整器を吹出面に取付
けて天井壁に形成した空調用吹出構造の例である。実施
例2は(図9参照)風量風向調整器を吹出面からやや距
離を持たせて突出した状態に設けて天井壁に形成した空
調用吹出構造の例である。
【0010】図1は実施例1での通気口の全開状態を示
す正面図、図2は図1でのA−A断面図、図3は実施例
1での通気口の全閉状態を示す正面図、図4は図3での
B−B断面図、図5は実施例1での通気口の半開状態を
示す正面図、図6は図5でのC−C断面図、図7は実施
例1での風量風向調整器を形成する第1プレート、図8
は図7でのD−D断面図、図9は実施例2での通気口の
全閉状態を示す縦断面図、図10は他の通気口の開口例
を示す第1プレートの平面図、図11は他の通気口の開
口例を示す第1プレートの平面図、図12は他の通気口
の開口例を示す第2プレートの平面図である。
【0011】:実施例1(図1〜8参照) 図中1は1対のプレート2,5を互いの中心点で回動自
在に連結して形成した風量風向調整器、2は平面形状が
円形の第1プレート、3は第1プレート2に中心点から
所定幅で略半円弧状の開口を前記所定幅と同じ幅の間隔
で左半面領域と右半面領域とに交互に開口した通気口、
5は第1プレート2と同じ平面形状の円形で同じ開口形
状の通気口6を開口した第2プレート、6は第2プレー
ト5の通気口、7は空気吹出コーン12内面に設けた連
結具19に着脱自在に連結され風量風向調整器1を空気
吹出コーン12に第1プレート2と第2プレート5とを
回動自在に連結する支持板、8は空気吹出コーン12と
風量風向調整器1外周とに形成された外周吹出空間、9
は第1プレート2と第2プレート5とを回動自在に連結
する蝶ナット付ねじ、10は空調ダクト、11は吹出口
がコーン状の空気吹出口胴板、12は空気吹出コーン、
13は空気吹出口、14は支持具、15は支持ピン、1
6はスポンジパッキン、17は通風路、18は天井壁、
19は支持板14を連結する連結具、20は吹出面であ
る。
【0012】実施例1は(図1〜8参照)吹出面20に
第1プレート2と第2プレート5とが共に回動自在であ
る風量風向調整器1を着脱自在に取付け通風路が円形状
の空気吹出コーン12を天井壁18に取付け、天井壁1
8裏に配置した空調ダクト10を空気吹出コーン12に
空気吹出口胴板11を介して接続して支持具14と支持
ピン15とで連結し、温風や冷風を天井から吹出して空
調を行う空調用吹出構造の例である。温風を空気吹出口
13より吹出し空調を行う場合は、作業者が第1プレー
ト2を手で回動させて第1プレート5の通気口3を第2
プレート5の通気口6にずれることなく重ね合わせれば
風量風向調整器1全面において通気口3,6が全開状態
となり、空調ダクト10より送り出される温風を外周吹
出空間8からでなく通気口3,6から下方向へ吹出され
ることが出来る。冷風を空気吹出口13より吹出空調を
行う場合は、作業者が手で徐々に第1プレート2を回動
させ、この回動させた第1プレート2の通気口3と第2
プレート5の通気口6とを完全にずらすように位相を変
えれば、第1プレート2の通気口3が第2プレート5の
非開口部分と重なり合うように移動し、第2プレート5
の通気口6は作業者が回動させる第1プレート2の非開
口部分が重なり合うように移動して、第1プレート2と
第2プレート5との通気口3,6はそれぞれ対向する第
1プレート2と第2プレート5との非開口部分で閉鎖さ
れ、風量風向調整器1が空調ダクト10より送り出され
る冷風を風量風向調整器1外周に形成した外周吹出空間
8へ案内する働きおし、冷風は外周吹出空間8から天井
壁18に沿って放射状に吹出される。温風や冷風を下方
向と天井壁18に沿った横方向温風若しくは冷風を通気
口3,6と外周吹出空間8とから共に吹出させて空調を
行うには、作業者が第1プレート2を所定位置だけ回動
させれば、第1プレート2と第2プレート5との通気口
3,6は徐々に閉鎖していき、この閉鎖部分は風量風向
調整器1の左半面と右半面との境から中心点を中心に左
半面と右半面とにそれぞれ同形状の扇状に連続して形成
され、これに伴って通気口3,6の開放面積は連続して
減少していく。このようにして、風量風向調整器1の通
気口3,6の開放面積を変えれば、空調ダクト10より
送り出される温風若しくは、冷風が風量風向調整器1の
通気口3,6の開放部分に当たる温風若しくは冷風はそ
のまま通気口3,6から吹出され、通気口3,6の閉鎖
部分に当たる温風若しくは冷風は前記同様に風量風向調
整器1により外周吹出空間8へ案内され通気口3,6の
閉鎖部分周縁の外周吹出空間8より吹出される。吹出し
の風量調整は通気口3,6の開放部分と閉鎖部分との割
合をかえてやればよい。又、外周吹出空間8から吹出す
温風若しくは冷風の風向は、通気口3,6の閉鎖部分を
所定方向に形成させればこの閉鎖部分周縁の外周吹出空
間8より吹出される。予め風量を調整した風量風向調整
器1では、開放部分と閉鎖部分との割合を変えないよう
にして第1プレート2と第2プレート5とを共に回動さ
せ通気口3,6の閉鎖部分を所定方向へ向ければ簡単に
風向を設定出来る。風量風向調整器1は、第1プレート
2だけ回動させて行うものに限定せず、第2プレート5
だけの回動で行ったり、第1プレート2と第2プレート
5とを共に回動させて行ってもよい。
【0013】:実施例2(図9参照) 図9に示す実施例2は、風量風向調整器1を空気吹出コ
ーン12の吹出面よりやや距離をもたせて突出した状態
に第1プレート2と第2プレート5とを共に回動自在に
取付けた例である。その他の符号・構成や作用効果は前
記実施例1と同じである。
【0014】風量風向調整器1での各プレート2,5の
通気口3,6の他の開口例として、図10に示すよう
に、平面形状が円形の第1プレート2を中心点から所定
幅で略半円弧状の通気口3を中心点を中心に内側から外
側へ15°づつ位相をずらして開口し、この第1プレー
ト2と同形状の第2プレート5を回動自在に連結した
り、又、図11に示すように、平面形状が円形の第1プ
レート2を中心点から所定幅で略半円弧状の通気口3を
径を異にして半面領域に複数開口し、この第1プレート
2と同形状の第2プレート5を回動自在に連結したもの
がある。風量風向調整器1の外周形状は、同形状の第1
プレート2と第2プレート5とにより形成されるものに
限定されるものでなく、前記実施例1で用いた図7,8
に示す第1プレート2と、この第1プレート2の通気口
3と同形状の通気口5を開口した図12に示す四角形の
第2プレート5とを回動自在に連結したものでもよい。
風量風向調整器1の第1プレート2と第2プレート5と
の外形形状は前記同様同形状とすることに限定せず、第
1プレート2と第2プレート5とを円形や楕円や三角形
・四角形・五角形・六角形等の多角形等の組合せにより
形成したものでもよい。又、第1プレート2と第2プレ
ート5との互いの通気口3,6を略円形や楕円や三角形
・四角形・五角形等の多角形に開口してもよく、更には
これらの組合せでもよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明では、壁面に沿っ
て吹出させる外周吹出空間と室内の中方向へ吹出させる
通気口とを設けていて、第1プレートと第2プレートと
の位相を変えることで容易且つ確実に互いの通気口の開
口面積を変えることが出来、通気口からと外周吹出空間
とから吹出す風量や風向を簡単に設定出来、通風路より
送り出される温風や冷風に応じて、風量風向調整器を調
整し適切な風量で適切な方向へ温風や冷風を容易且つ確
実に吹出させ、大変効率のよい空調を行うことが出来
る。又、第1プレートと第2プレートを打抜き加工等で
大量生産することで風量風向調整器を安価とすることが
出来、安価な空調用吹出構造となる。又、請求項4,
5,6記載のように、第1プレートと第2プレートとの
平面形状が共に同一の略円形であり、又通気口が同一開
口形状であれば、第1プレートを2枚用意してそれぞれ
を第1プレートと第2プレートとして用いれば、部品点
数が減り風量風向調整器を大幅に安価とすることが出来
る。更に、請求項7,8,9,10,11,12記載の
ようであれば、互いの通気口の開口面積を連続して変化
させていくことが出来、風量が連続して徐々に調整出来
る。請求項13,14,15記載であれば、第1プレー
トと第2プレートとの位相を変えることで左半面と右半
面とに同形状の扇形の閉鎖部分を連続して徐々に形成出
来、通気口の閉鎖部分周縁の外周吹出空間から確実で効
率よく温風や冷風を吹出させることが出来る。又、第1
プレートと第2プレートとが共に回動自在であれば、通
気口の開放面積を変えることなく第1プレートと第2プ
レートとを共に回動して閉鎖部分を移動させるという簡
単な作業で風向を自在に変えることが出来る。更に、左
半面領域と右半面領域とでとなり合う通気口間の連結部
分を通風路の径に応じて所定箇所で切断してくり抜けば
所定の径に第1プレートを形成出来るので、予め数パタ
ーンの第1プレートを製造するだけで通風路の径を問わ
ず、適切な風量風向調整器を容易に形成出来、大変安価
な空調用吹出構造となる。又、現場作業でもって上記同
様風量風向調整器を形成して取付ければ、現場へ持ち込
む部品点数が減り取付け作業の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1での通気口の全開状態を示す正面図で
ある。
【図2】図1でのA−A断面図である。
【図3】実施例1での通気口の全閉状態を示す正面図で
ある。
【図4】図3でのB−B断面図である。
【図5】実施例1での通気口の半開状態を示す正面図で
ある。
【図6】図5でのC−C断面図である。
【図7】実施例1での風量風向調整器を形成する第1プ
レートである。
【図8】図7でのD−D断面図である。
【図9】実施例2での通気口の全閉状態を示す縦断面図
である。
【図10】他の通気口の開口例を示す第1プレートの平
面図である。
【図11】他の通気口の開口例を示す第1プレートの平
面図である。
【図12】他の通気口の開口例を示す第2プレートの平
面図である。
【図13】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 風量風向調整器 2 第1プレート 3 通気口 4 欠番 5 第2プレート 6 通気口 7 支持板 8 外周吹出空間 9 蝶ナット付ねじ 10 空調ダクト 11 空気吹出口胴板 12 空気吹出コーン 13 空気吹出口 14 支持具 15 支持ピン 16 スポンジパッキン 17 通風路 18 天井壁 19 連結具 20 吹出面 51 空調用吹出構造 52 ダクト 53 空気吹出口胴板 54 空気吹出コーン 55 風量風向調整器 56 天井壁 57 羽根 58 連接棒 59 スライド板

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄状の第1プレートと第2プレートとを
    互いの中心点で回動自在に連結し、同第1プレートと同
    第2プレートが同位相のとき開放状態で同第1プレート
    又は同第2プレートの所定位相の回動で閉鎖状態となる
    通気口を前記第1プレートと第2プレートとに複数開口
    して風量風向調整器を形成し、同風量風向調整器外周と
    通風路の吹出口周縁との間に外周吹出空間を持たせた状
    態で前記風量風向調整器を前記吹出口に設けたことを特
    徴とする空調用吹出構造。
  2. 【請求項2】 風量風向調整器を吹出面の外形より小さ
    く設け、同風量風向調整器の第1プレートと第2プレー
    トとを前記吹出面と同一面上に設けた請求項1記載の空
    調用吹出構造。
  3. 【請求項3】 風量風向調整器を吹出面前方へ所定間隔
    あけて設けこの間隔をあけた空間を外周吹出空間とした
    請求項1記載の空調用吹出構造。
  4. 【請求項4】 第1プレートと第2プレートとの平面形
    状が共に同一の略円形であり、第1プレートと第2プレ
    ートとの互いの通気口が同一開口形状である請求項1記
    載の空調用吹出構造。
  5. 【請求項5】 第1プレートと第2プレートとの平面形
    状が共に同一の略円形であり、第1プレートと第2プレ
    ートとの互いの通気口が同一開口形状である請求項2記
    載の空調用吹出構造。
  6. 【請求項6】 第1プレートと第2プレートとの平面形
    状が共に同一の略円形であり、第1プレートと第2プレ
    ートとの互いの通気口が同一開口形状である請求項3記
    載の空調用吹出構造。
  7. 【請求項7】 第1プレートの通気口が中心点より所定
    幅の略円弧状の通気口を複数径を異にして開口し、第2
    プレートの通気口を前記第1プレートの通気口と同一開
    口形状に開口した請求項1又は4いずれか記載の空調用
    吹出構造。
  8. 【請求項8】 第1プレートの通気口が中心点より所定
    幅の略円弧状の通気口を複数径を異にして開口し、第2
    プレートの通気口を前記第1プレートの通気口と同一開
    口形状に開口した請求項2又は5いずれか記載の空調用
    吹出構造。
  9. 【請求項9】 第1プレートの通気口が中心点より所定
    幅の略円弧状の通気口を複数径を異にして開口し、第2
    プレートの通気口を前記第1プレートの通気口と同一開
    口形状に開口した請求項3又は6いずれか記載の空調用
    吹出構造。
  10. 【請求項10】 第1プレートと第2プレートとの通気
    口が略半円形状の円弧である請求項7記載の空調用吹出
    構造。
  11. 【請求項11】 第1プレートと第2プレートとの通気
    口が略半円形状の円弧である請求項8記載の空調用吹出
    構造。
  12. 【請求項12】 第1プレートと第2プレートとの通気
    口が略半円形状の円弧である請求項9記載の空調用吹出
    構造。
  13. 【請求項13】 通気口を左半面領域と右半面領域とに
    交互に開口した請求項10記載の空調用吹出構造。
  14. 【請求項14】 通気口を左半面領域と右半面領域とに
    交互に開口した請求項11記載の空調用吹出構造。
  15. 【請求項15】 通気口を左半面領域と右半面領域とに
    交互に開口した請求項12記載の空調用吹出構造。
  16. 【請求項16】 風量風向調整器の第1プレートと第2
    プレートとのいずれか一方を固定状態として前記風量風
    向調整器を吹出口に設けた請求項1〜15記載の空調用
    吹出構造。
  17. 【請求項17】 吹出口の形状がコーン状である請求項
    1〜16記載の空調用吹出構造。
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