JPH081460B2 - レ−ダ−応答装置 - Google Patents

レ−ダ−応答装置

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JPH081460B2
JPH081460B2 JP61277035A JP27703586A JPH081460B2 JP H081460 B2 JPH081460 B2 JP H081460B2 JP 61277035 A JP61277035 A JP 61277035A JP 27703586 A JP27703586 A JP 27703586A JP H081460 B2 JPH081460 B2 JP H081460B2
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陽一 川上
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーダーよりマイクロ波信号等の高周波
信号を受信するとこれに同期して高周波応答信号を送信
するレーダー応答装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は従来のレーダー応答装置(レーダー・トラン
スポンダ)を示す斜視図であり、第5図は同従来装置の
要部断面を示す斜視図である。これらの図において、1
は図示しないレーダーよりの電波(高周波信号)を受信
する受信スロツトアンテナ部、2は受信スロツトアンテ
ナ部1における高周波信号の受信に応答して応答信号を
送信する送信スロツトアンテナ部、3はアンテナ構造物
であり、このアンテナ構造物3は、第4,5図に示すよう
に、受信スロツトアンテナ部1と送信スロツトアンテナ
部2とを直列的に一体化して補強するものであつて、そ
れぞれの接合部はハンダ付けされている。
そして、スロツトアンテナ部1,2は、黄銅製のもの
で、接合部をハンダ付けすることにより構成され、この
上下面にはスロット部(スリット状長穴)11が形成され
ている。
また、4は電波の廻り込みを防止するための遮蔽板で
あり、この遮蔽板4は受信スロツトアンテナ部1と送信
スロツトアンテナ部2との境界部に設けられている。
さらに、5は装置自体と他の物体(図示しない送信器
や受信器等)との取付を可能にするための端板であり、
この端板5は受信スロツトアンテナ部1および送信スロ
ツトアンテナ部2それぞれの端部に設けられている。
次に動作について説明する。図示しないレーダーから
の電波(高周波信号)は、受信スロツトアンテナ部1に
より受信された後、この受信スロツトアンテナ部1に接
続された図示しない受信器により直接検波される。
そして、上記受信器からの直接検波出力は、ビデオ増
幅器により増幅される一方、上記電波の受信と同時に、
信号制御回路において応答送信駆動用信号と送信周波数
変調用信号とが形成され、これらの信号が送信スロツト
アンテナ部2に接続された図示しない送信器に入力され
る。
この送信器は、上記の信号を入力されると、高周波応
答信号を出力し、同応答信号を送信スロツトアンテナ部
2から空間へ伝播させてレーダー等へ送信する。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のレーダー応答装置は以上のように構成されてお
り、ハンダ付け接合によりスロツトアンテナ部1,2の構
造が形成されているので、そのハンダ付けの不完全によ
つてアンテナとしての電気的特性が損なわれることがあ
る。そして、完全なハンダ付けを行なうためには、多大
な労力と極めて困難な作業とを伴うことになる。
また、受信スロツトアンテナ部1および送信スロツト
アンテナ部2のスロツト部11は、金属板(黄銅)を貫通
して形成したもので、外気中に露出しているため、この
スロツト部11から外気が流入することにより、スロツト
アンテナ部1および2にそれぞれ接続された受信器およ
び送信器において使用されているマイクロ波電子部品が
汚染され、装置の信頼性に悪影響を与えるなどの問題点
があつた。
そこで、スロツト部11をガラス封止することも考えら
れるが、スロツトアンテナ部1,2は黄銅製であり、黄銅
とガラスとの膨張係数が異なるため、ガラス封止を行な
うことは不可能であつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、ハンダ付け作業を行なうことなく構造を形
成できるようにして、良好な電気的特性を実現するとと
もに、外気による汚染を防止して信頼性の向上をはかつ
たレーダー応答装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るレーダー応答装置は、レーダーよりの
マイクロ波信号を受信する受信部と、この受信部の受信
に応答して応答信号を送信する送信部とをそなえ、上記
の受信部と送信部とがスロット部を有するコバルト合金
製容器に設けられるとともに、上記スロット部をガラス
材により封止したものである。
[作用] この発明におけるレーダー応答装置では、受信部およ
び送信部が、コバルト合金製容器に設けられているの
で、アンテナとして良好な電気的特性を実現できるほ
か、上記容器内は完全気密状態となり同容器内が外気に
より汚染されるのを防止できる。
また、上記の受信部および送信部における上記容器
に、外気に露出したスロツト部を形成してスロツトアン
テナを構成した場合には、上記容器がコバルト合金製で
あるため、膨張係数上の問題を生じることなく、上記ス
ロット部がガラス封止されるようになる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第
1〜3図はこの発明の一実施例によるレーダー応答装置
を示すもので、第1図はその斜視図、第2図はその要部
断面を示す斜視図、第3図はその受信部および送信部を
示す斜視図である。これらの図において、6は図示しな
いレーダーよりの電波(高周波信号)を受信する受信部
としての受信モジユール、7は受信モジユール6におけ
る高周波信号の受信に応答して応答信号を送信する送信
部としての送信モジユール、8はアンテナ構造物であ
り、このアンテナ構造物8は、第1,3図に示すように、
受信モジユール6と送信モジユール7とを直列的に内蔵
する角筒状のものである。なお、アンテナ構造物8は樹
脂で形成されている。
また、第3図に示すように、受信モジユール6は、ス
ロツト部11を有する受信スロツトアンテナ部6aと、受信
器等のマイクロ波電子部品を内蔵する受信器収納部6bと
をそなえたコバルト合金製容器としてのコバール(商品
名:鉄‐ニツケル‐コバルト合金)製容器で構成され、
その接合部は電気溶接等で完全に接合されたハーメチツ
ク構造となつている。
さらに、送信モジユール7も、スロツト部11を有する
送信スロツトアンテナ部7aと、送信器等のマイクロ波電
子部品を内蔵する送信器収納部7bとをそなえたコバルト
合金製容器としてのコバール製容器で構成され、その接
合部は電気溶接等で完全に接合されたハーメチツク構造
となつている。
なお、4は電波の廻り込みを防止するための遮蔽板で
あり、この遮蔽板4は受信モジユール6と送信モジユー
ル7との境界部に設けられている。
また、5は装置自体と他の物体との取付を可能にする
ための端板であり、この端板5は受信モジユール6およ
び送信モジユール7それぞれの端部に設けられている。
次に動作について説明する。従来装置と同様に、図示
しないレーダーからの電波(高周波信号)は、受信モジ
ユール6における受信スロツトアンテナ部6aにより受信
された後、同じく受信モジユール6の受信器収納部6bに
内蔵された受信器により直接検波される。
そして、上記受信器からの直接検波出力は、ビデオ増
幅器により増幅される一方、上記電波の受信と同時に、
信号制御回路において応答送信駆動用信号と送信周波数
変調用信号とが形成され、これらの信号が、送信モジユ
ール7の送信器収納部7bに内蔵された送信器に入力され
る。
この送信器は、上記の信号を入力されると、高周波応
答信号を出力し、同応答信号を送信モジユール7におけ
る送信スロツトアンテナ部7aから空間へ伝播させレーダ
ー等へ送信する。
ところで、本実施例の装置では、受信モジユール6お
よび送信モジユール7が、コバール合金製容器により、
接合部を電気溶接等により完全に接合されたハーメチツ
ク構造として構成されているので、従来のようなハンダ
付け部が全く無くなり、アンテナとして極めて良好な電
気的特性を実現できるようになる。
また、受信モジユール6および送信モジユール7をア
ンテナ構造物8内に密閉収容することにより、各スロツ
トアンテナ部6a,7aにスロツト部11が形成されていて
も、受信モジユール6および送信モジユール7内は完全
気密状態に保持される。従つて、各モジユール6,7内に
外気が流入し、このモジユール6,7内の受信器や送信器
等の電子機器が外気により汚染されるのを防止でき、装
置の信頼性を大幅に高めることができる。
なお、上記実施例では、受信モジユール6および送信
モジユール7を、アンテナ構造物8内に収容している
が、従来装置と同様のアンテナ構造物3により一体化す
るようにしてもよい。
この場合、各モジユール6,7のスロツト部11が外気中
に露出することになるが、本発明の装置では、スロツト
部11がガラス封入材料として好適のコバール合金製容器
に形成されているため、従来の黄銅と異なり膨張係数上
の問題を生じることなく、各スロツト部11をガラス封止
できるようになつて、各モジユール6,7内の気密性を確
保できる利点がある。
また、上記実施例では、受信モジユール6および送信
モジユール7を、それぞれ別個の容器としたが、共通の
容器として構成してもよい。
さらに、本発明の装置はマイクロ波応答装置などにも
適用でき、上述と同様の効果を奏する。
また、アンテナ構造物8として、樹脂で構成されたレ
ドームを用いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、レーダーより高周
波信号を受信する受信部と、同受信部の受信に応答して
応答信号を送信する送信部とを、そコバルト合金製容器
に設けて構成し、スロットアンテナのスロット部をマイ
クロ波透過性能の優れたガラス材により封止したので、
良好なアンテナ性能を実現できるとともに、容器内の完
全気密性が実現され外気による汚染が確実に防止され
て、装置の信頼性が大幅に向上するのである。
また、特に、上記容器に、外気に露出したスロツト部
を形成してスロツトアンテナを構成した場合には、上記
容器がコバルト合金製であるため、膨張係数上の問題を
生じることなく、上記スロツト部が容易にガラス封止さ
れるようになつて、上記容器内の気密性を確実に保持で
きる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明の一実施例によるレーダー応答装
置を示すもので、第1図はその斜視図、第2図はその要
部断面を示す斜視図、第3図はその受信部および送信部
を示す斜視図であり、第4,5図は従来のレーダー応答装
置を示すもので、第4図はその斜視図、第5図はその要
部断面を示す斜視図である。 図において、6……受信部としての受信モジユール、7
……送信部としての送信モジユール。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01Q 13/10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーダーよりのマイクロ波信号を受信する
    受信部と、この受信部の受信に応答して応答信号を送信
    する送信部とをそなえ、上記の受信部と送信部とがスロ
    ット部を有するコバルト合金製容器に設けられるととも
    に、上記スロット部をガラス材により封止したことを特
    徴とするレーダー応答装置。
  2. 【請求項2】上記コバルト合金製容器がアンテナ構造物
    に内蔵されたことを特徴とする特許請求範囲第1項に記
    載のレーダー応答装置。
  3. 【請求項3】上記の受信部と送信部とがそれぞれ個別の
    コバルト合金製容器にもうけられたことを特徴とする特
    許請求範囲第1項に記載のレーダー応答装置。
  4. 【請求項4】上記の受信部と送信部とが共に共通のコバ
    ルト合金製容器にもうけられたことを特徴とする特許請
    求範囲第1項に記載のレーダー応答装置。
JP61277035A 1986-11-19 1986-11-19 レ−ダ−応答装置 Expired - Fee Related JPH081460B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4247858A (en) 1979-05-21 1981-01-27 Kurt Eichweber Antennas for use with optical and high-frequency radiation

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JPS494161A (ja) * 1972-05-04 1974-01-14
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JPS58147174U (ja) * 1982-03-29 1983-10-03 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 気密端子

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US4247858A (en) 1979-05-21 1981-01-27 Kurt Eichweber Antennas for use with optical and high-frequency radiation

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